JP2019019446A - ランナー施工補助具およびこれを用いたランナー施工方法 - Google Patents

ランナー施工補助具およびこれを用いたランナー施工方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ランナーの天井への施工時に、配線の損傷および汚れを防止し、配線がランナーと天井との間で折れ曲がるのを防止する。ランナーの天井への正確な位置出しおよびランナーの天井の所定位置への正確な固定を行う。作業性の向上と作業者の負担軽減を図る。【解決手段】ランナー施工補助具1は、天井への取付材2と、取付材2に設けられる傾斜支持材3、水平支持材5、位置決め材4および押付材6を備える。傾斜支持材3は、ランナーの設置面が斜め上方へ向いた状態でランナーを傾斜して支持する。水平支持材5は、ランナーの設置面が上方へ向いた状態で水平にランナーを支持する。位置決め材4は、ランナーが天井に当接される際にランナーが接触されて、天井に対しランナーを位置決めする。押付材6は、ランナーの設置面が天井に当接された状態で、下方からランナーを天井側へ押し付ける。【選択図】図1

Description

本発明は、間仕切壁などを設置する際に用いられるランナーを天井に施工する際のランナー施工補助具と、このランナー施工補助具を用いて天井にランナーを施工するランナー施工方法に関するものである。
下記特許文献1には、上下のランナーを有する間仕切壁の施工方法が開示されている。この施工方法では、上下のランナーの内、天井面に取り付けられる上ランナーは、それに形成された貫通孔または電気配線を通すための孔に、天井面に打たれた墨線が面するようにして位置が調整される。そして、この位置出し後に、上ランナーがビスで天井面に取り付けられる。
特開2001−173134号公報
従来では、ランナーに形成された孔に電気配線が通される際、作業者が脚立に登った状態にて、片手でランナーを持ちながら、もう一方の手でランナーの孔に電気配線を通す作業を行っている。このようにして電気配線をランナーに形成された孔に片手で通すため、ランナーの孔の縁部に電気配線が引っ掛かり、電気配線を傷付けるおそれがある。また、従来では、配線がランナーの孔に通された後、作業者が脚立に登った状態でランナーを天井に取り付けるために持ち上げた際、電気配線が折れ曲がってランナーの天井への設置面に塗布された接着剤が電気配線に付着したり、電気配線がランナーと天井との間で折れ曲がって天井とランナーとの間に挟まったりするおそれがある。
さらに、従来では、作業者が脚立に登った状態にて、ランナーに形成された貫通孔または電気配線を通すための孔に墨線が面するように、目視により確認しながら位置が調整された後、ランナーに貼り付けられた両面テープなどによってランナーが天井面に仮固定される。そして、この位置出し後、ランナーがビスで天井面に固定される。このようにして、脚立上での不安定な姿勢において目視により位置出しが行われるため、特に長いランナーの場合、正確に位置出しを行うことができないおそれがあり、これにより所定の位置にランナーをビスで固定できないおそれがある。また、正確に位置出しを行うことができずにずれている場合、そのズレを直す際に、ランナーが天井から剥がれて落下する危険性がある。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、その主たる目的は、ランナーの天井への施工時に、配線が損傷したり汚れたりするのを防止できると共に、配線がランナーと天井との間で折れ曲がるのを防止することができるランナー施工補助具およびこれを用いたランナー施工方法を提供することにある。また、ランナーの天井への正確な位置出しおよびランナーの天井の所定位置への正確な固定を行うことができるランナー施工補助具およびこれを用いたランナー施工方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための本発明に係るランナー施工補助具は、天井への取付材と、前記取付材に設けられ、ランナーの前記天井への設置面が斜め上方へ向いた状態で前記ランナーを傾斜して支持する傾斜支持材とを備えることを特徴とする。
また、本発明に係るランナー施工補助具は、前記取付材に設けられ、前記ランナーの前記設置面が前記天井に当接された状態で、下方から前記ランナーを前記天井側へ押し付ける押付材をさらに備えることを特徴とする。
また、本発明に係るランナー施工補助具は、前記取付材に設けられ、前記ランナーの前記設置面が前記天井に当接される際に前記ランナーが接触されて、前記天井に対し前記ランナーを位置決めする位置決め材をさらに備えることを特徴とする。
さらに、本発明に係るランナー施工補助具は、前記取付材に設けられ、前記傾斜支持材に支持された状態での前記ランナーの位置よりも前記天井に近い位置で、前記設置面が上方へ向いた状態で水平に前記ランナーを支持する水平支持材をさらに備えることを特徴とする。
上記目的を達成するための本発明に係るランナー施工方法は、前記ランナー施工補助具を用いて、配線が通される貫通穴が前記設置面に形成された前記ランナーを前記天井に施工するランナー施工方法であって、前記ランナーの設置方向へ沿って互いに離隔して、複数の前記ランナー施工補助具が前記天井に固定され、前記天井に固定された前記ランナー施工補助具同士を架け渡すように、前記複数のランナー施工補助具の前記各傾斜支持材に前記ランナーが支持され、前記各傾斜支持材に前記ランナーが支持された状態で、前記ランナーの前記貫通穴に前記天井からの前記配線が通され、前記ランナーの前記貫通穴に前記配線が通された状態で、前記ランナーが、前記各傾斜支持材に支持された状態から、前記複数のランナー施工補助具の前記各位置決め材にて位置決めされつつ、前記各傾斜支持材に支持される前、または支持された後で前記貫通穴に前記配線が通される前もしくは通された後に接着剤が塗布された前記設置面が前記天井に当接されて、前記複数のランナー施工補助具の前記各押付材にて前記天井側へ押し付けられ、前記各押付材にて押し付けられた状態で、前記ランナーが前記天井に固定具により固定されることを特徴とする。
さらに、本発明に係るランナー施工方法は、前記ランナー施工補助具を用いて、配線が通される貫通穴が前記設置面に形成された前記ランナーを前記天井に施工するランナー施工方法であって、前記ランナーの設置方向へ沿って互いに離隔して、複数の前記ランナー施工補助具が前記天井に固定され、前記天井に固定された前記ランナー施工補助具同士を架け渡すように、前記複数のランナー施工補助具の前記各傾斜支持材に前記ランナーが支持され、前記各傾斜支持材に前記ランナーが支持された状態で、前記ランナーの前記貫通穴に前記天井からの前記配線が通され、前記ランナーの前記貫通穴に前記配線が通された状態で、前記ランナーが、前記各傾斜支持材に支持された状態から、前記天井に固定された前記ランナー施工補助具同士を架け渡すよう前記各水平支持材に支持された状態へ移動され、前記ランナーの前記貫通穴に前記配線が通された状態で、前記ランナーが、前記各水平支持材に支持された状態から、前記複数のランナー施工補助具の前記各位置決め材にて位置決めされつつ、前記各傾斜支持材に支持される前、または支持された後で前記貫通穴に前記配線が通される前もしくは通された後に接着剤が塗布された前記設置面が前記天井に当接されて、前記複数のランナー施工補助具の前記各押付材にて前記天井側へ押し付けられ、前記各押付材にて押し付けられた状態で、前記ランナーが前記天井に固定具により固定されることを特徴とする。
本発明に係るランナー施工補助具によれば、ランナーが傾斜支持材に支持された状態で、ランナーに形成された貫通穴に配線を通す作業を行うことができる。これにより、作業者は、ランナーの貫通穴に配線を通す作業を両手で行うことができるので、ランナーの貫通穴の縁部に配線が引っ掛からないように、ランナーの貫通穴に配線をスムーズに通すことができる。従って、配線がランナーの貫通穴の縁部に接触して損傷するのを防止することができる。また、ランナーは、天井への設置面が斜め上方へ向いた状態で傾斜支持材に傾斜して支持される。これにより、作業者の側へ設置面を向けることができるので、配線をランナーの貫通穴に容易に通すことができる。また、天井への取付材に傾斜支持材が設けられるので、天井の近くでランナーの貫通穴に配線を通す作業を行うことができる。これにより、従来と比較して、ランナーの天井までの移動距離を短くすることができ、ランナーの設置面の接着剤が配線に付着したり、配線が折れ曲がったりするのを防止することができる。
また、本発明に係るランナー施工補助具によれば、押付材によりランナーを天井に押し付けることができるので、ランナーが所定の位置からずれている場合に、そのズレを直すことができ、正確に位置出しを行うことができる。その際、押付材によりランナーの落下が防止されるので、ズレを直す作業を安全に行うことができる。このようにして正確に位置出しを行うことができるので、天井へのランナーの固定も正確な位置に行うことができる。
また、本発明に係るランナー施工補助具によれば、位置決め材にランナーを接触させることでランナーの位置決めを行うことができるので、従来の目視の場合と比較して、正確に位置出しを行うことができ、ランナーの天井の所定位置への固定も正確に行うことができる。
さらに、本発明に係るランナー施工補助具によれば、配線が通されたランナーを水平支持材に支持することができるので、その支持状態からランナーを設置面が上方へ向いた状態で持ち上げることができ、これにより、特に長いランナーの場合、ランナーの位置出しを作業者が一人で楽に行うことができる。
本発明に係るランナー施工方法によれば、前述した取付材、傾斜支持材、押付材および位置決め材を備えるランナー施工補助具を用いて、天井へのランナーの施工を行うことができる。
さらに、本発明に係るランナー施工方法によれば、前述した取付材、傾斜支持材、押付材、位置決め材および水平支持材を備えるランナー施工補助具を用いて、天井へのランナーの施工を行うことができる。
本発明のランナー施工補助具の一実施例を示す斜視図であり、斜め前方から見た状態を示している。 図1のランナー施工補助具を斜め後方から見た斜視図である。 図1のランナー施工補助具の使用状態を示す正面図であり、ランナーが傾斜支持材に支持された状態を示している。 図1のランナー施工補助具の使用状態を示す正面図であり、ランナーに形成された貫通穴に配線が通された状態を示している。 図1のランナー施工補助具の使用状態を示す正面図であり、ランナーが水平支持材に支持された状態を示している。 図1のランナー施工補助具の使用状態を示す正面図であり、ランナーが位置決め材により位置決めされた状態を示している。 図1のランナー施工補助具の使用状態を示す正面図であり、ランナーが押付材により天井へ押し付けられた状態を示している。 図1のランナー施工補助具の収納状態を示す正面図である。
以下、本発明の具体的実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
図1および図2は、本発明のランナー施工補助具の一実施例を示す図であり、図1は斜め前方から見た状態を示す斜視図、図2は斜め後方から見た状態を示す斜視図である。本実施例のランナー施工補助具1は、天井への取付材2と、この取付材2に設けられる傾斜支持材3、位置決め材4、水平支持材5および押付材6を備える。
取付材2は、垂直片7と水平片8とを有する略L字形状の板状に形成されている。図示例では、垂直片7は、左右に細長い板状に形成されており、板面を前後に向けて配置される。水平片8は、左右に細長い板状に形成されており、垂直片7の上端部から前方へ延出して、板面を上下に向けて配置される。取付材2の水平片8には、その下面に板材9が設けられる。板材9は、板面を上下に向けて配置され、上面が水平片8の下面に接着剤などで固定される。取付材2および板材9には、それらを上下に貫通して取付孔10が複数形成されている。複数の取付孔10は、隣接する取付孔10,10同士が互いに左右に離隔して配置されている。
傾斜支持材3は、間仕切壁などを設置する際に用いられるランナー11の天井への設置面12が斜め上方へ向いた状態で、ランナー11を傾斜して支持するものである(図3)。図示例では、傾斜支持材3は、板状の傾斜部13と、この傾斜部13に設けられる載置部14とを有している。傾斜部13は、中央片15と開放両端片16,16とを有する略コ字形状の板状に形成されており、後方へ開口した状態で上下方向へ沿って配置される。載置部14は、たとえば、先端部にネジが切られたボルトとされ、傾斜部13の左側の開放両端片16から左方へ突出して設けられる。載置部14の傾斜部13への固定は、載置部14の先端部が傾斜部13の左側の開放両端片16を貫通した状態で、ナット17が載置部14にねじ込まれることでなされる。
このようにして、傾斜支持材3は、傾斜部13と載置部14とにより略L字形状に形成されている。本実施例では、傾斜支持材3は、接続材18を介して、取付材2の左右方向中央部よりも左方位置に設けられる。接続材18は、垂直部19と水平部20とを有する略L字形状の板状に形成されている。垂直部19は、略矩形板状に形成されており、板面を前後に向けて配置される。水平部20は、略矩形板状に形成されており、垂直部19の上端部から後方へ延出して、板面を上下に向けて配置される。この際、接続材18の垂直部19の前面が取付材2の垂直片7の後面に当接された状態で、垂直部19および垂直片7を貫通して設けられるボルト21とそれにねじ込まれるナット22とにより、接続材18が取付材2に固定される。取付状態では、接続材18の水平部20と取付材2の水平片8とがほぼ面一とされ、接続材18の垂直部19の下端部が取付材2の垂直片7よりも下方へ延出される。
接続材18が取付材2に固定された際に、取付材2の垂直片7よりも下方へ延出する接続材18の垂直部19の下端部に、傾斜支持材3が回動可能に設けられる。図示例では、傾斜部13内に、略コ字形状の板材23が、前方へ開口するよう配置されると共に、その開放両端部の外面が傾斜部13の開放両端片16,16の内面に当接しつつ開放両端部が傾斜部13の中央片15に接触して配置される。そして、傾斜部13の中央片15および板材23の中央部を前後に貫通して配置されるボルト24とそれにねじ込まれる蝶ナット25により、傾斜部13が接続材18の垂直部19に保持される。これにより、傾斜部13は、ボルト24の軸線まわりに回動可能とされる。すなわち、傾斜支持材3は、接続材18を介して、取付材2に回動可能に設けられる。
取付材2に傾斜支持材3が保持された状態では、傾斜部13を傾斜した状態で維持することができる。図示例では、傾斜部13は、下方へ行くに従って左方へ傾斜して配置される。これは、傾斜部13の上端部が接続材18の水平部20の下面に接触することで、正面視において反時計方向への傾斜部13の回動が阻止されるからである。これにより、傾斜支持材3は、取付材2に傾斜した状態で保持することができる。
位置決め材4は、ランナー11の設置面12が天井に当接される際にランナー11が接触されて、天井に対しランナー11を位置決めするものである(図6)。図示例では、位置決め材4は、上下方向を長手方向とする略長方形の板状に形成されている。この位置決め材4は、板面を前後に向けて配置され、上端部が取付材2の左端部に固定される。具体的には、位置決め材4は、その前面が取付材2の垂直片7の後面に当接された状態で、取付材2の垂直片7および位置決め材4を前後に貫通して設けられるボルト26とそれにねじ込まれるナット27により、取付材2に固定される。この際、位置決め材4の左端部が取付材2の左端部よりも左方へ延出して配置され、位置決め材4の左面が取付材2の左面よりも左方へ配置される。
水平支持材5は、傾斜支持材3に支持された状態でのランナー11の位置よりも天井に近い位置で、ランナー11の設置面12が上方へ向いた状態で水平にランナー11を支持するものである(図5)。図示例では、水平支持材5は、左右方向を長手方向とする略長方形の板状に形成されている。この水平支持材5は、板面を前後に向けて配置され、位置決め材4に回動可能に設けられる。典型的には、水平支持材5は、ヒンジ28を介して位置決め材4に設けられる。
図1および図2に示されるように、水平支持材5の左端部が位置決め材4の下端部の左側縁部にヒンジ28で取り付けられる。具体的には、ヒンジ28の一方の羽根部29と位置決め材4の前面とが当接された状態で、一方の羽根部29および位置決め材4を前後に貫通して配置されるボルト30とそれにねじ込まれるナット31により、ヒンジ28と位置決め材4とが固定される。また、ヒンジ28の他方の羽根部32と水平支持材5の後面とが当接された状態で、他方の羽根部32および水平支持材5を前後に貫通して配置されるボルト33とそれにねじ込まれるナット34により、ヒンジ28と水平支持材5とが固定される。この際、ヒンジ28の軸は、上下方向へ沿って配置される。これにより、水平支持材5は、ヒンジ28の上下方向へ沿う軸まわりに回動可能に位置決め材4に保持される。ヒンジ28が閉じた状態では、水平支持材5と位置決め材4とは、板面同士が前後に互いに対応して配置される。
押付材6は、ランナー11の設置面12が天井に当接された状態で、下方からランナー11を天井側へ押し付けるものである(図7)。図示例では、押付材6は、上下方向を長手方向とする略長方形の板状に形成されている。この押付材6は、板面を前後に向けて配置され、水平支持材5に回動可能に設けられる。典型的には、押付材6は、ヒンジ35を介して水平支持材5に設けられる。
図1および図2に示されるように、押付材6の上端部が水平支持材5の上端部の中央よりも左方位置にヒンジ35で取り付けられる。具体的には、ヒンジ35の一方の羽根部36と水平支持材5の前面とが当接された状態で、一方の羽根部36および水平支持材5を前後に貫通して配置されるボルト37とそれにねじ込まれるナット38により、ヒンジ35と水平支持材5とが固定される。また、ヒンジ35の他方の羽根部39と押付材6の後面とが当接された状態で、他方の羽根部39および押付材6を前後に貫通して配置されるボルト40とそれにねじ込まれるナット41により、ヒンジ35と押付材6とが固定される。この際、ヒンジ35の軸は、左右方向へ沿って配置される。これにより、押付材6は、ヒンジ35の左右方向へ沿う軸まわりに回動可能に水平支持材5に保持される。ヒンジ35が閉じた状態では、押付材6と水平支持材5とは、板面同士が前後に互いに対応して配置される。
図3から図7は、本実施例のランナー施工補助具を用いて、ランナーを天井に施工するランナー施工方法を時系列に示す正面図であり、一部を断面にして示している。本実施例のランナー施工方法は、後述するように電気配線などの配線42が通される貫通穴43が設置面12に形成されたランナー11を天井に施工する方法である。
本実施例のランナー施工方法では、まず、ランナー11の天井への設置方向(ランナー11を天井に取り付けた際のランナー11の長さ方向)へ沿って互いに離隔して、複数のランナー施工補助具1が天井に固定される。図3では、隣接するランナー施工補助具1,1同士が前後に互いに離隔して、複数のランナー施工補助具1が前後方向へ沿って天井に固定される。この際、各ランナー施工補助具1は、位置決め材4が天井に引かれた墨線に対応するようにして、天井に固定される。ここでは、天井は、互いに間隔を空けて配置される複数の野縁44と、端部同士が互いに対応するようにして野縁44の下端部に取り付けられる複数の天井ボード45とを備えて構成される。
図3に示されるように、各ランナー施工補助具1は、その取付材2の水平片8の上面および接続材18の水平部20の上面が天井ボード45の下面に当接された状態で、ビス46により野縁44に固定される。ビス46は、ランナー施工補助具1に形成された複数の取付孔10の内、所望の取付孔10を介して天井ボード45を貫通して野縁44に打ち込まれる。この際、各ランナー施工補助具1は、位置決め材4の左端部が天井ボード45に引かれた墨線に合うようにして、天井に固定される。
次に、天井に固定されたランナー施工補助具1,1同士を架け渡すように、複数のランナー施工補助具1の各傾斜支持材3にランナー11が支持される。本実施例のランナー11は、中央辺部47と開放両端辺部48,48とを有する略コ字形状の板状に形成されている。ランナー11の天井への設置部である中央辺部47には、配線42を通すための貫通穴43が一または複数形成されている。貫通穴43に通される複数の配線42は、天井内から天井ボード45に形成された貫通孔49を介して屋内へ引き込まれている。なお、天井ボード45の貫通孔49には、筒材50が設けられ、この筒材50を介して配線42が屋内へ引き込まれる。
図3に示されるように、ランナー11は、設置面12が斜め上方へ向いた状態で傾斜して、各傾斜支持材3に支持される。すなわち、ランナー11は、一方の開放両端辺部48の側面が載置部14に載せ置かれると共に、開放両端辺部48,48の先端部が傾斜部13に載せ置かれて、各傾斜支持材3に傾斜して保持される。これにより、ランナー11は、その中央辺部47が屋内に引き込まれた配線42へ向けられた状態で、傾斜支持材3に傾斜して支持される。
そして、各傾斜支持材3にランナー11が支持された状態で、ランナー11の貫通穴43に天井からの配線42が通される。具体的には、図4に示されるように、配線42は、略コ字形状のランナー11の外側から貫通穴43を介してランナー11の内側へ通され、さらに内側から開口部を介して外側へ通される。なお、ランナー11を傾斜支持材3に載せ置く際、およびランナー11の貫通穴43に配線42を通している際には、各ヒンジ28,35が閉じた状態とされる。
ランナー11は、その貫通穴43に配線42が通された状態で、前述したように各傾斜支持材3に支持された状態から、天井に固定されたランナー施工補助具1,1同士を架け渡すよう各水平支持材5に支持された状態へ移動される。すなわち、作業者によりランナー11が持ち上げられて、図4の状態から図5の状態へ移動される。この際、ヒンジ28が開いた状態とされ、水平支持材5は、位置決め材4から左方へ延出して配置される。
図5に示されるように、ランナー11は、設置面12が上方へ向いた状態で水平に各水平支持材5に支持される。具体的には、ランナー11は、その開放両端辺部48,48の先端部が各水平支持材5の上面に載せ置かれる。ここで、水平支持材5は、傾斜部13が傾斜した状態での載置部14の位置よりも上方位置に配置される。これにより、水平支持材5は、傾斜支持材3に支持された状態でのランナー11の位置よりも天井に近い位置で、ランナー11を支持することができる。なお、ランナー11が水平支持材5に支持される際には、ヒンジ35が閉じた状態とされる。
その後、ランナー11は、その貫通穴43に配線42が通された状態で、各水平支持材5に支持された状態から、複数のランナー施工補助具1の各位置決め材4にて位置決めされつつ、設置面12が天井に当接される。ここで、ランナー11の設置面12には、各傾斜支持材3に支持される前に接着剤が塗布されている。図6に示されるように、ランナー11は、その設置面12が天井に当接される際に位置決め材4に接触されて、天井に対して位置決めされる。具体的には、ランナー11は、他方の開放両端辺部48の側面が位置決め材4の左面に当接されつつ、設置面12が天井ボード45に当接される。この際、配線42が通された筒材50は、ランナー施工補助具1の貫通穴43に貫通される。
ランナー11が天井に当接された後、ランナー11は、複数のランナー施工補助具1の各押付材6にて天井側へ押し付けられる。図7に示されるように、ランナー11の設置面12が天井ボード45に当接された状態で、ヒンジ35が開いた状態とされて押付材6が水平支持材5から上方へ延出して配置され、押付材6の先端部がランナー11の中央辺部47に接触される。これにより、押付材6は、ランナー11の設置面12が天井に当接された状態で、下方からランナー11を天井側へ押し付けることができる。この際、ヒンジ28が開いた状態とされ、水平支持材5は、位置決め材4から左方へ延出して配置されている。
そして、ランナー11は、各押付材6にて天井側へ押し付けられた状態で、固定具により天井に固定される。本実施例では、ランナー11が押付材6にて天井側へ押し付けられた状態で、下方からランナー11の中央辺部47および天井ボード45を貫通して、野縁44に複数のビスが打ち込まれる。これにより、ランナー11は、天井ボード45を介して野縁44に固定される。
図8は、本実施例のランナー施工補助具の収納状態を示す正面図である。この図に示されるように、ランナー施工補助具1は、各ヒンジ28,35が閉じた状態とされると共に、傾斜支持材3がボルト24まわりに時計方向(図8の矢印方向)へ回動することで、コンパクト化を図ることができる。なお、位置決め材4には、傾斜支持材3が時計方向へ回動した際に接触することで、それ以上の回動を阻止する回動規制部51が設けられる。本実施例では、回動規制部51は、位置決め材4に前後に貫通して設けられるボルトとされる。このボルト51は、位置決め材4に貫通した状態で、ナット52(図2)がねじ込まれることで、位置決め材4に設けられる。この際、ボルト51は、ナット52よりも後方へ突出しており、この突出部に傾斜支持材3が接触される。
本実施例の場合、ランナー11が傾斜支持材3に支持された状態で、ランナー11の貫通穴43に天井からの配線42が通される。これにより、作業者は、貫通穴43に配線42を通す作業を両手で行うことができる。従って、ランナー11の貫通穴43の縁部に配線42が接触しないように貫通穴43に配線42を通すことができるので、配線42を傷付けることなく貫通穴43に通すことができる。また、本実施例の場合、ランナー11は、その設置面12が斜め上方へ向いた状態で傾斜支持材3に支持される。従って、ランナー11が水平に支持された状態で貫通穴43に配線42を通す場合と比較して、天井から屋内へ引き込まれた配線42を容易に貫通穴43に通すことができる。
また、本実施例の場合、ランナー11が傾斜支持材3に支持された状態で、貫通穴43に配線42を通す作業が行われる。すなわち、ランナー11の貫通穴43に配線42を通す作業を天井付近で行うことができる。従って、ランナー11を天井に設置する際の天井までのランナー11の移動距離を従来よりも短くすることができ、これにより、ランナー11の設置面12の接着剤が配線42に付着したり、配線42がランナー11に接触して折れ曲がったりするのを防止することができる。また、本実施例の場合、ランナー11の貫通穴43に配線42を通す際に片手でランナー11を持つ必要がないので、作業者の負担を軽減することができる。
また、本実施例の場合、位置決め材4にランナー11を接触させることで、ランナー11の天井に対する位置決めが行われる。従って、目視により墨線にランナー11を合わせる従来の場合と比較して、ランナー11の位置決めを容易にかつ正確に行うことができる。また、本実施例の場合、ランナー11を天井に当接させる際、ランナー11が一旦水平支持材5に支持される。従って、ランナー11を天井に当接させる作業を、作業者が一人で容易に行うことができる。
また、本実施例の場合、押付材6にてランナー11を天井側へ押し付けた状態で、ビスによりランナー11が天井に固定される。従って、ランナー11を天井に対して動かして微調整しながら、天井へランナー11を固定することができ、これにより、ランナー11を正確な位置に配置して、所定の位置にランナー11を固定することができる。また、本実施例の場合、位置決め材4は、水平支持材5を取付材2に取り付ける際の接続材の役割も果たしている。また、水平支持材5および位置決め材4は、押付材6を取付材2に取り付ける際の接続材の役割も果たしている。従って、ランナー施工補助具1の構成を簡易な構成とすることができる。さらに、本実施例の場合、ランナー施工補助具1のコンパクト化を図ることができるので、収納する際に場所をとらない。
本発明は、前記実施例の構成に限らず、適宜変更可能である。たとえば、前記実施例では、ランナー11は、傾斜支持材3に支持された状態から水平支持材5に支持された状態へ移動されたが、傾斜支持材3に支持された状態から天井に当接されてもよい。この場合、ランナー11は、その貫通穴43に配線42が通された状態で、各傾斜支持材3に支持された状態から、複数のランナー施工補助具1の各位置決め材4にて位置決めされつつ、設置面12が天井に当接される。
すなわち、ランナー11は、傾斜支持材3に支持された状態から、設置面12が天井に当接される際に位置決め材4に接触されて、天井に対して位置決めされる。具体的には、前記実施例と同様にして、ランナー11は、他方の開放両端辺部48の側面が位置決め材4の左面に当接されつつ、設置面12が天井ボード45に当接される。この際、配線42が通された筒材50は、ランナー11の貫通穴43に貫通される。なお、ランナー11の設置面12には、各傾斜支持材3に支持される前に接着剤が塗布されている。そして、ランナー11は、複数のランナー施工補助具1の各押付材6にて天井側へ押し付けられ、その状態で固定具により天井に固定される。
また、前記実施例では、ランナー11が傾斜支持材3に支持される前に、ランナー11の設置面12に接着剤が塗布されたが、これに限定されるものではない。たとえば、ランナー11が傾斜支持材3に支持された後で貫通穴43に配線42が通される前、または、ランナー11が傾斜支持材3に支持された後で貫通穴43に配線42が通された後に、ランナー11の設置面12に接着剤を塗布してもよい。さらに、前記実施例において、取付材2、傾斜支持材3、水平支持材5、位置決め材4および押付材6の構成が適宜変更可能であることは言うまでもない。
本発明は、間仕切壁などのランナーを天井に設置する際に好適に適用される。
1 ランナー施工補助具
2 取付材
3 傾斜支持材
4 位置決め材
5 水平支持材
6 押付材
11 ランナー
12 設置面
42 配線
43 貫通穴

Claims (6)

  1. 天井への取付材と、
    前記取付材に設けられ、ランナーの前記天井への設置面が斜め上方へ向いた状態で前記ランナーを傾斜して支持する傾斜支持材と
    を備えることを特徴とするランナー施工補助具。
  2. 前記取付材に設けられ、前記ランナーの前記設置面が前記天井に当接された状態で、下方から前記ランナーを前記天井側へ押し付ける押付材をさらに備える
    ことを特徴とする請求項1に記載のランナー施工補助具。
  3. 前記取付材に設けられ、前記ランナーの前記設置面が前記天井に当接される際に前記ランナーが接触されて、前記天井に対し前記ランナーを位置決めする位置決め材をさらに備える
    ことを特徴とする請求項2に記載のランナー施工補助具。
  4. 前記取付材に設けられ、前記傾斜支持材に支持された状態での前記ランナーの位置よりも前記天井に近い位置で、前記設置面が上方へ向いた状態で水平に前記ランナーを支持する水平支持材をさらに備える
    ことを特徴とする請求項3に記載のランナー施工補助具。
  5. 請求項3に記載のランナー施工補助具を用いて、配線が通される貫通穴が前記設置面に形成された前記ランナーを前記天井に施工するランナー施工方法であって、
    前記ランナーの設置方向へ沿って互いに離隔して、複数の前記ランナー施工補助具が前記天井に固定され、
    前記天井に固定された前記ランナー施工補助具同士を架け渡すように、前記複数のランナー施工補助具の前記各傾斜支持材に前記ランナーが支持され、
    前記各傾斜支持材に前記ランナーが支持された状態で、前記ランナーの前記貫通穴に前記天井からの前記配線が通され、
    前記ランナーの前記貫通穴に前記配線が通された状態で、前記ランナーが、前記各傾斜支持材に支持された状態から、前記複数のランナー施工補助具の前記各位置決め材にて位置決めされつつ、前記各傾斜支持材に支持される前、または支持された後で前記貫通穴に前記配線が通される前もしくは通された後に接着剤が塗布された前記設置面が前記天井に当接されて、前記複数のランナー施工補助具の前記各押付材にて前記天井側へ押し付けられ、
    前記各押付材にて押し付けられた状態で、前記ランナーが前記天井に固定具により固定される
    ことを特徴とするランナー施工方法。
  6. 請求項4に記載のランナー施工補助具を用いて、配線が通される貫通穴が前記設置面に形成された前記ランナーを前記天井に施工するランナー施工方法であって、
    前記ランナーの設置方向へ沿って互いに離隔して、複数の前記ランナー施工補助具が前記天井に固定され、
    前記天井に固定された前記ランナー施工補助具同士を架け渡すように、前記複数のランナー施工補助具の前記各傾斜支持材に前記ランナーが支持され、
    前記各傾斜支持材に前記ランナーが支持された状態で、前記ランナーの前記貫通穴に前記天井からの前記配線が通され、
    前記ランナーの前記貫通穴に前記配線が通された状態で、前記ランナーが、前記各傾斜支持材に支持された状態から、前記天井に固定された前記ランナー施工補助具同士を架け渡すよう前記各水平支持材に支持された状態へ移動され、
    前記ランナーの前記貫通穴に前記配線が通された状態で、前記ランナーが、前記各水平支持材に支持された状態から、前記複数のランナー施工補助具の前記各位置決め材にて位置決めされつつ、前記各傾斜支持材に支持される前、または支持された後で前記貫通穴に前記配線が通される前もしくは通された後に接着剤が塗布された前記設置面が前記天井に当接されて、前記複数のランナー施工補助具の前記各押付材にて前記天井側へ押し付けられ、
    前記各押付材にて押し付けられた状態で、前記ランナーが前記天井に固定具により固定される
    ことを特徴とするランナー施工方法。
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