JP2019012068A - 座標測定機のスタイラス - Google Patents

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Abstract

【課題】座標測定機のスタイラスを提供する。【解決手段】伸張アーム(38)と、伸張アーム(38)に取り付けられたプローブ球(29)と、表面粗さを測定するための粗さセンサ(36)と、を有し、粗さセンサ(36)の少なくとも一部分は、伸張アーム(38)の内部に配置されている、座標測定機(10)のスタイラス(30)。【選択図】図4

Description

本発明は、座標測定機のスタイラスに関する。より厳密には、本発明は、粗さセンサと組み合わせられたスタイラスに関する。本発明は、また、このようなスタイラスを使用した座標測定機に関する。更に、本発明は、本発明によるスタイラスを使用した測定方法に関する。
スタイラスは、工作物表面を触覚走査するための寸法測定技術において、工作物表面の形状を決定するために使用されている。このようなスタイラスは伸張アームを有する。伸張アームの端部にプローブ球が配置されており、プローブ球は、通常、ルビー製である。同様に、互いに対し横断方向に配置されたいくつかの伸張アームに配置されているいくつかのプローブ球を有するスタイラスの様々な例がある。
対照的に、粗さセンサは工作物表面の粗さを測定するように機能する。機械操作式の粗さセンサ以外に、工作物表面の粗さを光学的に即ち非接触で記録する光学粗さセンサもある。機械的粗さセンサは、通常、ばねが取り付けられた粗さ針を有し、粗さ針のたわみは、粗さ針が工作物の表面上を移動する間に測定される。この種の粗さセンサは、例えば、(特許文献1)から周知である。
粗さは、形状及び位置とともに工作物において測定しなければならないことが多い特徴であることから、工作物の形状及び位置を測定するためのスタイラスと工作物表面の粗さを測定するための粗さセンサとの両方を用いた座標測定機が現在のところ広く使用されるようになっている。スタイラスと同様に、これら座標測定機の粗さセンサは、例えば座標測定機の測定ヘッドにある交換インターフェースの補助によって、通常、独立デバイスとして交換される。
したがって、例えば、工作物の測定中、被測定工作物の形状を決定するために、まずスタイラスを測定ヘッドの交換インターフェースに取り付ける。その後、スタイラスを交換し、その代わりに、工作物の個々の表面の表面粗さを測定するために、粗さセンサを座標測定機の測定ヘッドに取り付ける。したがって、工作物を例えば品質保証の一部として検査することができる、又は工作物の幾何学的形状を「リバースエンジニアリング」として知られるものの一環として完全に確認することができる。
しかしながら、形状測定と粗さ測定との間で必要な交換作業は上述の手順の欠点である。これには時間がかかり、結果的にこうした機械のユーザの製造コストが増加することになる。特に、デジタル化が増し、工作物に関する一層多くのデータを記録する傾向がこれまでになく増している時代において、これはまず許容できない。工作物は、多くの場合、既存の基準に関してもはや迅速には評価されず、構成要素が破損した場合に必要であれば回収されるのみで、その後、完全に測定され、分析される。この場合、工作物の特定の特徴に関する疑問は、欠陥が発生した結果として、欠陥が発生しなかった工作物との差としてのみ生じることがある。実際には、今日、従来の形状及び粗さ測定デバイスによって標準的方法に従い表面の形状及び粗さの測定及び評価を実施することは既に可能である。しかしながら、これは非常に非効率且つ困難であり、特に、あまり柔軟でない。
この背景に対し、本発明の目的は、上述の欠点を克服するデバイスを提供することである。同時に、特に、本発明の目的は、工作物の形状及び粗さ測定における柔軟性を高め、結果的に、工作物をこのような手法で測定する際の時間の節約を可能にするデバイスを提供することである。工作物の形状測定と粗さ測定は、最低限の更なる労力で互いに組み合わせることができるべきである。
独国特許出願公開第10 2015 209 193A1号明細書
本発明の第1の態様によれば、上述の目的は請求項1に記載のスタイラスによって達成される。スタイラスは、伸張アームと、伸張アームに取り付けられたプローブ球と、を含む。更に、スタイラスは、表面粗さを測定するための粗さセンサを含み、粗さセンサの少なくとも一部分は、スタイラスの伸張アームの内部に配置されている。
本発明の更なる態様によれば、上述の目的は、上述の種類のスタイラスが結合されたプローブヘッドを含む座標測定機によって達成される。
換言すると、本発明は、その伸張アーム内に粗さセンサが直接組み込まれたスタイラスを基にする。したがって、このスタイラスによって、工作物の形状を(慣例的なデバイスと同様に)走査することができるとともに、粗さを記録することができるため、その用途が広く、座標測定機の測定ヘッドにおいてスタイラスと粗さセンサとの間で交換を必要としない。
更なる利点は、スタイラスに組み込まれた粗さセンサは、従来技術の慣例的な非常に嵩張る粗さセンサとは対照的に、大半が非常に空間節約構成である触覚スタイラスの場合に通常当てはまるように、座標測定機の測定ヘッドとともに非常に容易に移動できることである。このようにして、例えば、工作物の非常に狭い穴の表面の粗さも容易に決定することができる。
しかしながら、主な利点は、本発明によるスタイラスを、測定タスクに応じて、従来の触覚スタイラス又は粗さ測定デバイスのいずれかとして使用可能であることは疑いない。本発明によるスタイラスは、したがって、座標測定機の既存の測定センサシステム、機構、及び配線を変更する必要のない、市販の座標測定機において使用できる組み合わせ式測定デバイスである。この組み合わせ式測定デバイスにおいて、一次、二次、三次、及び四次の形偏差(shape deviation)を測定することができる。一次の形状偏差(form deviation)、即ち形偏差はプローブ球によって測定することができる。うねり、即ち、二次の形偏差の場合は、プローブ球と粗さセンサとの間の距離を考慮に入れて、プローブ球及び粗さセンサによって測定することができる。表面粗さ、即ち、三次及び四次の偏差は、粗さセンサの補助によって測定することができる。
本発明の好ましい改良形態によれば、プローブ球と粗さセンサとの間の距離は、伸張アームの全長の5分の1未満である。好ましくは、この距離は更には、伸張アームの全長の6分の1未満、7分の1未満、8分の1未満、9分の1未満、又は更には、10分の1未満である。特に好ましくは、粗さセンサはプローブ球に直接横付けにして配置されている。
粗さセンサは、スタイラスのプローブ球に非常に近接して配置されていることが好ましい。このことは実質的に、プローブ球にかかる力の変化が、事実上、粗さ測定の測定結果に影響しないという利点につながる。これにより、優れた測定精度を達成することが可能になる。
更なる改良形態によれば、伸張アームはその内部に、粗さセンサが配置される中空空間を含む。
粗さセンサは、したがって、外側からはほとんど見えない。伸張アームの中空構成によって、粗さセンサを非常に空間節約的に収容することが可能になる。したがって、スタイラスの全体寸法は、(組み込み式粗さセンサのない)市販のスタイラスの全体寸法と必ずしも異なる必要はない。本発明によるスタイラスは、したがって、非常に柔軟に使用することができる。
更なる改良形態によれば、伸張アームは、その長手方向軸線に沿って第1部分及び第2部分を含み、第1部分は第2部分よりも大きな直径を有し、粗さセンサは第1部分に配置されている。第1部分は、第2部分よりも、プローブ球により近接して配置されていることが好ましい。
この改良形態によれば、好ましくは中空構成の伸張アームは、したがって、この時点で、伸張アームの内部に粗さセンサを収容できるようにプローブヘッドに近接した部分だけが幾分厚く作られている。しかし、伸張アームの直径もまた、第1部分はプローブ球の直径よりも小さく作られている。プローブ球は、伸張アームの面側端部に取り付けられていることが好ましい。深い穴を測定するときに伸張アームと工作物との無用の接触事例が発生しないように、プローブ球から離れると、伸張アームの直径はかなり小さくなることが好ましい。したがって、本発明によるスタイラスは、伸張アームの第2部分が厚くなっているにも関わらず、プローブ球のプロービング中の工作物との衝突を恐れる必要なく市販のスタイラスのように使用することができる。
本発明によるスタイラスに組み込まれた粗さセンサは、光センサ又は触覚センサのいずれかとして設計されていてもよい。光センサの場合、光センサは、例えば、共焦点型白色光センサを含んでもよく、このセンサの補助によって、工作物の表面粗さを非接触で測定することができる。触覚センサの場合、触覚センサは可動的に取り付けられた粗さ針を含むことが好ましい。工作物の表面を触覚的な手法で走査するこの粗さ針には、通常、ダイヤモンドチップが設けられている。
好ましい改良形態によれば、粗さセンサは触覚センサとして設計されており、その粗さ針はレバーアームに接続されており、レバーアームは伸張アームの内部に配置されており、ジョイント又はばねによって伸張アームに旋回自在に結合されている。粗さセンサのレバーアームは、例えば、板ばねによってスタイラスの伸張アームに結合されていてもよく、この種のサスペンションは、伸張アームに対するレバーアームの旋回又は回転運動のみを可能にすることが好ましい。工作物表面を走査する際、レバーアームの長さによって粗さ針の事実上垂直な動きがもたらされるように、レバーアームは、長尺状の構成のものであることが好ましい。
更なる改良形態によれば、粗さセンサは、レバーアームのたわみを測定するためのたわみセンサを含む。このたわみセンサは、フォーク型光バリアを含むことが好ましい。
通常、たわみセンサが粗さ針からかなり遠い距離に置かれている市販の粗さセンサとは対照的に、このようなフォーク型光バリアは、粗さ針に非常に近接して配置されていてもよい。本発明によれば、粗さ針とたわみセンサ(例えばフォーク型光バリア)との間の距離は、粗さ針と、レバーアームが周りで旋回可能なジョイント又はばねとの間の距離の5分の1未満である。プローブ球にかかる力の変化又はスタイラスの伸張アームのたわみは、したがって、粗さ測定の測定結果に事実上影響しない。好ましくは、粗さ針とたわみセンサ(例えばフォーク型光バリア)との間の距離は、更には、粗さ針とジョイント又はばねとの間の距離の、6分の1未満、7分の1未満、8分の1未満、9分の1未満、又は更には10分の1未満である。
市販の粗さセンサの場合、通常、粗さ針からかなり遠い距離に置かれている差動変圧器が測定デバイスとして使用されている。したがって、このようなデバイスの場合、粗さ針とたわみセンサ(差動変圧器)との間に生じる曲げは、無視できない検出不能な測定誤差をもたらす。このような測定誤差は、本明細書で提案される粗さ針に近接したたわみセンサの構造の場合には起こり得ない。
更に、通常使用されている差動変圧器の場合、評価用電子機器は、正弦波電圧から得られる使用信号のフィルタリング後にのみ処理を実施することができるため、フォーク型光バリアの補助による測定は大幅に容易であり、より高い周波数で行うことができる。その一方で、フォーク型光バリアを使用する場合、光束は、レバーアーム又は粗さ針のたわみに正比例して挙動する。したがって、フォーク型光バリアの信号の評価、及び評価に基づくスタイラスに対する粗さ針の位置の決定は比較的容易になるにもかかわらず非常に正確に実施することができる。更に、フォーク型光バリアは、非常にコンパクトな構成のものとすることができるため、たわみセンサの全体をスタイラスの伸張アームの内部に配置することができる。
更なる改良形態によれば、粗さセンサは、粗さセンサを制御するための、及び粗さセンサの信号を測定するための制御ユニットを含み、制御ユニットは、スタイラス内に、好ましくはスタイラスの伸張アームの内部に配置されている。
スタイラスの内部における粗さセンサの制御ユニットの配置によって、粗さデータを座標測定機の測定データ及び位置データに割り当てることが可能になるが、これは制御ユニットが粗さ針の近傍に配置されているため、スタイラスとともに移動する又は向きを変えるからである。したがって、うねりを決定することは比較的容易に可能である。これは、この値が、工作物表面の性質に応じ、粗さ針の結果と併せたプローブ球による形状測定の値のみから算出され得るからである。座標測定機の評価及び制御ユニットへの制御部の接続は、座標測定機のスタイラスと測定ヘッドとの間のワイヤ接続によって実施してもよい。
更なる改良形態によれば、粗さセンサのレバーアームは実質的に長手方向に沿って延びており、粗さセンサは移動アクチュエータを含み、移動アクチュエータの補助によって、レバーアームは長手方向に対して横断方向に能動的に移動することができる。
この移動アクチュエータは、粗さ針をスタイラスから伸張させるために、又は粗さ針をスタイラス内に再び後退させるために使用してもよい。粗さセンサが必要ない場合、粗さ針はスタイラスの中空構成の伸張アーム内に好ましくは完全に後退させることができる。したがって、プローブ球の補助による形状偏差の測定は粗さ針によって影響されず、したがって粗さ針自体は破損しない。移動アクチュエータの補助によって、粗さ針は必要なとき、即ち、粗さ測定のためにのみ伸張する。
その一方で、移動アクチュエータは、測定中、粗さ針を工作物表面に押し付ける力を能動的に制御できるように、粗さ針を能動的に作動するために使用することができる。
本発明の改良形態によれば、移動アクチュエータは、粗さセンサのレバーアームに配置されたコイル及び強磁性要素を含む。
移動アクチュエータは、例えば、リード接点の手法で構成されていてもよい。例えば、1つの強磁性要素は、コイルに取り付けられていてもよく、他の強磁性要素はレバーアームに取り付けられていてもよい。その後電流がコイルに供給された場合、2つの強磁性要素が互いに引き付け合うため、粗さ針はスタイラスの伸張アームから伸張する。電流が再びオフに切り替えられた場合、粗さ針はスタイラス内の保護位置へと再び後退する。更に空間を節約するために、移動アクチュエータは、スタイラスの伸張アームの内部に配置されていることが好ましい。
既に最初に述べたように、本発明は、また、本発明によるスタイラスを使用する方法に関し、明確には、以下のステップによる測定方法である(i)本発明によるスタイラスを用意するステップと、(ii)測定物をスタイラスでプロービングするステップと、(iii)プロービングに基づき測定物の形状、位置、及び表面粗さを評価するステップ。好ましくは、この方法は、わずか1つのプロービングによる形状、位置、うねり、及び表面粗さの同時評価を可能にする。
上述の改良物及び特許請求の範囲に定義される特徴は、スタイラス自体に関するだけでなく、請求されるこのようなスタイラスを有する座標測定機、及び測定方法にも関することは言うまでもない。また、上述の特徴及び以下に説明される特徴は、本発明の範囲から逸脱することなく、各事例で記載されている組み合わせだけでなく、他の組み合わせで又は単独でも使用することができることは言うまでもない。
本発明の例示的実施形態を図面に示し、以下の説明でより詳細に説明する。
本発明の例示的実施形態による座標測定機を示す。 本発明によるスタイラスの第1の例示的実施形態を上から見た図で示す。 図2に示される本発明によるスタイラスの例示的実施形態を下から見た図で示す。 第1の位置にある、図2及び図3に示される本発明によるスタイラスの例示的実施形態の細部の部分断面図を示す。 第2の位置にある、図2〜図4に示される本発明によるスタイラスの例示的実施形態の細部の部分断面図を示す。 第1の位置にある、本発明によるスタイラスの第2の例示的実施形態の細部の部分断面図を示す。 第2の位置にある、本発明によるスタイラスの第2の例示的実施形態の細部の部分断面図を示す。
図1は、本発明によるスタイラスが使用され得る座標測定機の例示的実施形態を示す。この図では、座標測定機は全体的に参照番号10で示されている。
座標測定機10は、図1に示される例示的な実施形態では、基部12を含み、基部12の上に、門14が長手方向に移動可能に配置されている。基部12は、例えば、花崗岩で作られた安定な板であることが好ましい。門14は、測定ヘッド26のための可動支持構造体として機能する。門14は、2つの柱と、柱上に、2つの柱に対して横断方向に配置されたクロスビームと、を含む。
基部12に対する門14の移動方向は、通常、Y方向と呼ばれる。門14の上部クロスビームに配置されているのは、横断方向に移動可能なキャリッジ16である。この横断方向は、通常、X方向と呼ばれる。キャリッジ16はクイル18を担持している。クイル18は、Z方向に、即ち基部12に対して垂直に移動するように作製され得る。
測定デバイスであって、これに基づき門14、キャリッジ16、及びクイル18の位置が決定され得る測定デバイスは、参照番号20、22及び24により示されている。測定デバイス20、22及び24は、典型的には、測定器としての役割を果たすガラス定規である。これら測定器は、対応する読取りヘッド(ここでは図示せず)とともに形成され、それぞれ、基部12に対する門14の現在位置、門14の上部クロスビームに対するキャリッジ16の位置、及びキャリッジ16に対するクイル18の位置を決定する。
プローブヘッドとも呼ばれることの多い測定ヘッド26は、クイル18の下部自由端に配置されている。センサ又は測定ツール30は、測定ヘッド26に着脱可能に結合され得る。本発明によれば、センサ30は、スタイラスとして設計されている。このスタイラス30の補助によって、工作物28はその形態及び表面粗さを決定するために走査され得る。
その補助により測定ヘッド26に対するスタイラス30の空間的方向を変えることができる回転旋回機構(ここでは図示せず)が、スタイラス30と測定ヘッド26との間に配置されていてもよい。このような回転旋回機構は、例えば、1つ以上のジョイントを含み、ジョイントの補助によって、スタイラス30を1つの、2つの、又はこれより多い軸の周りで回転及び/又は旋回させることができる。
以下で更に一層より詳細に記載されるスタイラス30の2つの例示的実施形態を図2〜図7に示す。スタイラス30は、触覚スタイラスとして設計されており、その自由端にはプローブ球29が配置されている。このプローブ球29は、測定物又は工作物28の測定点をプロービングするという目的を果たす。プローブ球29は、好ましくは、ルビー球で作られている。しかしながら、プローブ球29は、必ずしも完全球として設計されている必要はなく、特定用途の場合では、単に部分球としても設計されてよい。用語「プローブ球」は、したがって、必ずしも完全球を示唆することを意図するものではない。
測定デバイス20、22、24の補助によって、測定点をプロービングする際の測定体積内の測定ヘッド26の位置を決定することができる。測定ヘッド26に配置された適切なセンサシステムによって、スタイラス30の現在の回転及び旋回位置、したがって、測定ヘッド26に対するプローブ球29の位置を決定することができる。測定ヘッド26は、例えば、本出願人により販売されている膨大な製品レンジによる測定ヘッドであってもよい。言及した位置情報の項目は制御ユニット32でコンパイルされ、その後、被測定工作物28の各測定点の現在の空間座標が決定される。
評価及び制御ユニット32は、一方では、測定デバイス20,22,24及び測定ヘッド26から測定値を読み取り、これら値に基づいて測定点の空間座標を決定する役割を果たす。その一方で、評価及び制御ユニット32は、測定ヘッド26と、測定ヘッド26に配置されている可能性のある回転旋回機構とを、スタイラス30とともに、3つの座標軸X、Y及びZに沿って移動させるための電動ドライブを作動する目的を果たす。同様に、本発明による評価及び制御ユニット32は、また、測定物28の表面粗さに関し本発明によるスタイラス30によって記録された情報の項目を評価する目的で設計されている。
参照番号34は、測定ヘッド26を測定ヘッド26に配置されたスタイラス30とともに手動で移動させるために任意選択的に設けてもよい操作コンソールを示す。図1に門型設計の座標測定機10を説明しているのは単なる例としてであることに留意されたい。原則的に、本発明は、しかしながら、カンチレバーアーム、ブリッジ又はスタンド型設計の座標測定機にも使用することができる。座標測定機10の構造の種類に応じて、1つ、2つ、又は3つ全ての空間的方向に沿った基部12とスタイラス30の相対運動は、また、基部又は工作物ホルダ12が移動できることによって実現され得る。
図2及び図3は、本発明によるスタイラス30の第1の例示的実施形態を上から見た図及び下から見た図で示す。特に、図3及び図4に示される断面又は片側断面図から分かるように、本発明によるスタイラス30は、触覚スタイラスでは慣例的なプローブ球29だけでなく、スタイラス30に組み込まれた粗さセンサ36も含む。より正確には、粗さセンサ36は伸張アーム38内に配置されており、伸張アーム38の自由端にプローブ球29が取り付けられている。伸張アーム38は、好ましくは、少なくとも部分的に中空設計のものであり、図3に示すように、下方向に開放していてもよい。
本例示的実施形態では、粗さセンサ36は、触覚粗さセンサとして設計されている。粗さセンサ36は、好ましくはダイヤモンドチップを有する粗さ針40を含む。この粗さ針40は、粗さ測定中、被測定工作物又は測定物28に接触し、その表面上を摺動する。測定物28の粗さを記録できるように、粗さセンサの粗さ針は、通常、旋回可能な又は弾力のある状態で取り付けられている。したがって、本事例で示す粗さセンサ36の例示的実施形態で示す粗さ針40はまた、レバーアーム42によって旋回自在に取り付けられている。レバーアーム42は、ジョイント又はばね44によってスタイラス30の伸張アーム38に好ましくは接続されている。レバーアーム42は比較的長くなるように選択されており、粗さ針40の起こり得るたわみは非常に小さいため、粗さ針40は、粗さ測定中に被測定工作物28の工作物表面に対してほぼ垂直に移動すると想定することができる。
粗さ針40のたわみは、たわみセンサ46によって測定される。より厳密には、本事例で示す例示的実施形態において、このたわみセンサ46は、粗さセンサ36のレバーアーム42のたわみを測定する目的を果たす。
更に、粗さセンサ36は、また、移動アクチュエータ48を含み、移動アクチュエータ48の補助によって、レバーアーム42は、その長手方向に対して横断方向に能動的に移動することができる。結果的に、移動アクチュエータ48は、したがって、粗さ針40の能動的な移動のために使用することができる。移動アクチュエータ48は、被測定工作物28の表面に対して実質的に垂直の、粗さ針40の移動を可能にする。一方では、移動アクチュエータ48は、粗さ針40が粗さ測定に使用される場合は粗さ針40をスタイラス30の伸張アーム38の内部から伸張させるために、又はこれとは逆に、粗さ測定が行われない場合は粗さ針40を伸張アーム38内に再び後退させるために使用することができる。後退した状態は図4に示されている。この場合、粗さ針40は伸張アーム38の内部で破損から保護される。その一方で、粗さ針40の伸張した状態は図5に示されている。
伸張及び後退機能以外に、移動アクチュエータ48はまた、測定中、粗さ針40が工作物28の表面に押し付けられる力を能動的に制御する目的で使用され得る。したがって、粗さ針40の位置及び力の両方を能動的に制御することができ、これは、例えば、図5に示すような、プローブ球29及び粗さ針40による工作物28のプロービングの場合に重要である。なぜなら、粗さ針40が能動的に作動できなければ、特定の針方向及び機械の動きが発生する場合に粗さセンサ36の破壊又は破損が起こる可能性があるからである。
本発明によるスタイラス30によって、工作物の形状をほぼ完全に決定することができる。工作物28の形状偏差は、工作物が、例えば図4に示すように、プローブ球29のみでプローブされる場合、プローブ球の補助によって決定することができる。工作物のうねりは、工作物28が、例えば図5に示すように、プローブ球29と粗さ針40との両方によってプローブされる場合、例えば、プローブ球29と粗さセンサ36を同時に使用することによって決定することができる。この種の測定では、プローブ球29と粗さ針40との間の距離のみを考慮に入れる必要がある。本明細書では明示されないスタイラスの考えられる第3の用途では、被測定工作物28が粗さ針40でのみ評価される場合、三次及び四次の粗さを決定することができる。
触覚走査と粗さ測定を組み合わせる可能性以外に、本発明によるスタイラス30のもう1つの特定の利点は、粗さセンサ36について説明した要素が全て、非常に空間を節約した状態で伸張アーム38内に配置されているということである。
伸張アーム38は、2つの部分50、52を含むことが好ましい。第1部分50は、第2部分52よりも大きな直径を有することが好ましい。しかし、伸張アーム38の最大直径、即ち、第1の、より大きな部分50の直径は、プローブ球29の直径よりも小さくなるように選択されている。たわみセンサ46、及びまた、粗さ針が配置された粗さセンサ36のヘッドは、第1部分50に収容されていることが好ましい。粗さセンサ36の更なる構成要素は、その一方で、伸張アーム38の第2部分52に配置されていてもよい。
本発明によるスタイラス30については、図4及び図5に示される粗さセンサ36の構成要素の配置によって粗さ針40の配置をプローブ球29に非常に近接させることを可能にすると有利であると考えられる場合もある。これは、工作物28のプロービング中に起こり得る伸張アーム38のたわみが、測定精度にほとんど何ら影響を及ぼさないという利点を有する。同様に、図に示される構成では、たわみセンサ46を粗さ針40に非常に近接させて配置することが可能である。プローブ球29にかかる力の変化は粗さ測定の測定結果に影響しないことから、これもまた粗さセンサ36の測定精度に有利な影響を及ぼす。好ましくは、プローブ球29と粗さ針との間の距離は、伸張アーム38の全長よりも複数倍、例えば、5倍、6倍、7倍又は8倍短い。同様に、粗さ針40とたわみセンサ46との間の距離は、レバーアーム42(この端部に粗さ針40が配置されている)の長さよりも複数倍、即ち、例えば、少なくとも5倍、6倍、7倍又は8倍短いことが好ましい。
本発明によれば、たわみセンサ46として光バリアが使用されることが好ましい。この光バリアは、レバーアーム42のたわみを、光束を基に測定する。これは非常に正確且つ低コストの測定であるという利点を有する。特に好ましくは、フォーク型光バリアが使用される。レバーアーム42のたわみに応じて、レバーアーム42は、フォーク型光バリアによって放出された光の一部が反対側にあるセンサに到達しないようにする。したがって、粗さ針40のたわみは、レバーアーム42によってフォーク型光バリアの光学素子間の光束に直接伝達される。この場合、フォーク型光バリアは、伸張した粗さ針40による半影がある場合に最高感度帯が得られるように設定されることが好ましい。このような場合では、例えば、非常に小さな寸法を有し、16ビットADCと併せてアナログ帯域内で動作する型式EE−SX 1107のフォーク型光バリアを使用する場合、例えば、10nm又は更にはこれより高い範囲の分解能を達成でき、本事例では、100kHz以下の走査速度においては十分過ぎるものである。
たわみ及びプローブ球29と粗さ針40との間の距離は、1つの基準において校正することができ、測定の位置は後の評価において正確に再現可能であり、したがって、測定結果の一部を示す。
移動アクチュエータ48は、例えば、リード接点の原理に基づき構成してもよい。この目的のため、コイル54と2つの強磁性要素56及び58とが使用されている。1つの強磁性要素56は、レバーアーム42に固定的に接続されていることが好ましい。他の強磁性要素58は、コイル54に固定的に接続されていることが好ましい。電流(比較的小さな電流で十分である)が、その後、コイル54を通過した場合、2つの強磁性要素56と58は互いに引き付け合い、粗さ針40が伸張する。電流が再度オフに切り替えられた場合、粗さ針40はスタイラス30の伸張アーム38内の保護位置に再度自動的に後退する。
図6は、スタイラス30の第2の例示的実施形態を示す。図6に示されるスタイラス30の基本構造は図1〜図4の第1の例示的実施形態のものに一致するため、2つの例示的実施形態の間の違いのみを以下に記載する。
図6に示される例示的実施形態は、特に、工作物表面に対して90°未満、例えば、45°の角度における粗さの測定を目的としている。この例示的実施形態では、プローブ球29は完全球として構成されておらず、単に部分球として構成されている。これにより、プローブ球29の接点により一層近接した距離に粗さセンサ36の粗さ針40を配置することが可能になる。この例では、プローブ球29が幅広い範囲内の適切な角度で形状を測定することが可能である。粗さセンサ36が後退した状態にあってもスタイラス30の特定の調節角度から、粗さ針40は、粗さ針40が配置されている側のみにおいて工作物表面28に接触する。
図7は、粗さセンサ36の伸張した状態を示す。ばねジョイント44は(この補助によってレバーアーム42は接合された状態で取り付けられる)、粗さ針の、工作物表面に対する実質的に垂直な動きのみを可能にすることが好ましい。図6及び図7に示される例示的実施形態の場合は、したがって、粗さセンサ36は引きずる状態で使用されることが好ましい。したがって、プローブ球29が工作物28を他の移動方向においてプロービングする場合、破損しないように粗さ針40を後退させるべきである。
図1〜図5に示される第1の実施形態、並びに図6及び図7に示される第2の実施形態の場合の両方によれば、移動アクチュエータ48の作動は、制御デバイス(ここでは図示せず)の補助により行われることが好ましい。制御デバイスは、粗さ針40の近傍に設けられており、したがって、スタイラス30とともに移動する。この制御デバイスは、非常に小さな構成のものであってもよく、マイクロコントローラを含んでもよい。マイクロコントローラは制御と同時にその記録を開始及び終了し、記録したデータをタイムスタンプとともに提供する。これらデータは、座標測定機10の制御及び評価ユニット32に送られることが好ましい。これにより、粗さデータを座標測定機の測定及び位置データ、またこれに加えて、工作物の形状及びその粗さに割り当て、うねりも決定することを可能にする。
本事例で示される2つの例示的実施形態の各事例では触覚粗さセンサ36を使用しているが、最終的に、本発明による原理は、本発明の範囲から逸脱することなく、本質的に、スタイラス30に組み込まれた光学粗さセンサでも満たすことができることに留意されたい。
10 座標測定機
12 基部
14 門
16 キャリッジ
18 クイル
20 測定デバイス
22 測定デバイス
24 測定デバイス
26 測定ヘッド
28 工作物
29 プローブ球
30 スタイラス
32 評価及び制御ユニット
34 操作コンソール
36 粗さセンサ
38 伸張アーム
40 粗さ針
42 レバーアーム
44 ジョイント又はばね
46 たわみセンサ
48 移動アクチュエータ
50 第1部分
52 第2部分
54 コイル
56 強磁性要素
58 強磁性要素

Claims (15)

  1. 座標測定機(10)のスタイラス(30)であって、伸張アーム(38)と、前記伸張アーム(38)に取り付けられたプローブ球(29)と、表面粗さを測定するための粗さセンサ(36)と、を有し、前記粗さセンサ(36)の少なくとも一部分は、前記伸張アーム(38)の内部に配置されている、スタイラス(30)。
  2. 前記プローブ球(29)と前記粗さセンサ(36)との間の距離は、前記伸張アーム(38)の全長の5分の1未満である、請求項1に記載のスタイラス。
  3. 前記伸張アーム(38)は前記伸張アーム(38)の内部に、前記粗さセンサ(36)が配置される中空空間を含み、前記伸張アーム(38)は前記プローブ球(29)よりも小さな直径を有する、請求項1又は2に記載のスタイラス。
  4. 前記伸張アーム(38)は、前記伸張アーム(38)の長手方向軸線に沿って第1部分(50)及び第2部分(52)を含み、前記第1部分(50)は前記第2部分(52)よりも大きな直径を有し、前記粗さセンサ(36)は前記第1部分(50)に配置されている、請求項1〜3のいずれか一項に記載のスタイラス。
  5. 前記第1部分(50)は前記第2部分(52)よりも、前記プローブ球(29)に近接して配置されている、請求項4に記載のスタイラス。
  6. 前記粗さセンサ(36)は光センサを含む、請求項1〜5のいずれか一項に記載のスタイラス。
  7. 前記粗さセンサ(36)は、可動的に取り付けられた粗さ針(40)を有する触覚センサを含む、請求項1〜5のいずれか一項に記載のスタイラス。
  8. 前記粗さ針(40)はレバーアーム(42)に接続されており、前記レバーアーム(42)は、前記伸張アーム(38)の前記内部に配置されており、ジョイント又はばね(44)によって前記伸張アーム(38)に旋回自在に結合されている、請求項7に記載のスタイラス。
  9. 前記粗さセンサ(36)は、前記レバーアーム(42)のたわみを測定するためのたわみセンサ(46)を含む、請求項8に記載のスタイラス。
  10. 前記たわみセンサ(46)は光バリアを含む、請求項9に記載のスタイラス。
  11. 前記粗さ針(40)と前記たわみセンサ(46)との間の距離は、前記粗さ針(40)と前記ジョイント又は前記ばね(44)との間の距離の5分の1未満である、請求項9又は10に記載のスタイラス。
  12. 前記粗さセンサ(36)は、前記粗さセンサ(36)を制御するための、及び前記粗さセンサ(36)の信号を評価するための制御ユニットを含み、前記制御ユニットは、当該スタイラス(30)内に、好ましくは前記伸張アーム(38)の前記内部に配置されている、請求項1〜11のいずれか一項に記載のスタイラス。
  13. 前記レバーアーム(42)は実質的に長手方向に沿って延びており、前記粗さセンサ(36)は移動アクチュエータ(48)を含み、前記移動アクチュエータ(48)の補助によって、前記レバーアーム(42)は、前記長手方向に対して横断方向に能動的に移動することができる、請求項1〜12のいずれか一項に記載のスタイラス。
  14. 測定物(28)の空間座標を決定するための座標測定機(10)であって、請求項1〜14のいずれか一項に記載のスタイラス(30)を有するプローブヘッド(26)を有する、座標測定機(10)。
  15. 測定物(28)を測定するための測定方法であって、
    − 請求項1〜13のいずれか一項に記載のスタイラス(30)を用意するステップと、
    − 前記測定物(28)を前記スタイラス(30)でプロービングするステップと、
    − 前記プロービングに基づき前記測定物(28)の形状、位置、及び表面粗さを評価するステップと、
    を有する、方法。
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