JP2019010031A - コンバイン - Google Patents
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Abstract
Description
運転者が搭乗する運転部と、
前記運転部を覆うキャビンと、
前記キャビンの後方に設けられる穀粒貯留タンクと、
前記運転部の下方に設けられるエンジンと、
エンジン用のプレクリーナと、が備えられ、
前記プレクリーナは、前記キャビンと前記穀粒貯留タンクとの間において、前記穀粒貯留タンクの最上端よりも下側で、かつ、前記エンジンよりも上側に配置されていることにある。
前記運転部の後部に収容されるエンジン用のエアクリーナが備えられ、
前記プレクリーナは、前記エアクリーナよりも上側に配置されていると好適である。
前記プレクリーナは、前記キャビンのルーフ部の下方において、平面視で前記ルーフ部と重複する位置に配置されていると好適である。
前記キャビンの後部のうち機体横外側の角部に、平面視で前記キャビンの室内側に凹入する凹入部が形成され、
前記プレクリーナは、前記凹入部に入り込む状態で配置されていると好適である。
前記プレクリーナの底部のうち中央部に、管状部材が接続されると共に清浄後の空気を前記管状部材を介してエンジン用のエアクリーナ側に流出させる接続部が形成され、
前記プレクリーナの底部のうち前記接続部の外周に、外気を吸い込む吸込口が形成され、
前記接続部に対して外周側に位置する状態で前記吸込口を覆うカバーが備えられていると好適である。
前記カバーに、前記吸込口に下方から対向する横向き部と、前記横向き部のうち前記接続部とは反対側の端部から上方に延びる縦向き部と、が備えられていると好適である。
平面視において、前記接続部の略全周が前記キャビンの外壁及び前記カバーによって囲まれていると好適である。
前記キャビンの後部に、窓部が設けられ、
前記プレクリーナは、前記窓部と隣り合う位置に配置されていると好適である。
前記プレクリーナは、前記穀粒貯留タンクのうち最も機体横外側に位置する部分よりも機体横内側に配置されていると好適である。
前記エンジンを機体横外方から通気可能に覆う防塵カバーが備えられ、
前記プレクリーナは、前記防塵カバーの最上端よりも上側に配置されていると好適である。
図1及び図2には、自脱型コンバインを示している。本コンバインには、機体フレーム1と、機体フレーム1を支持する走行装置2と、が備えられている。機体の前部における右側には、運転キャビン3が設けられている。運転キャビン3には、運転者が搭乗する運転部4と、運転部4を覆うキャビン5と、が備えられている。
刈取部6は、複数刈り仕様(例えば、六条刈り仕様)に構成されている。刈取部6には、複数(例えば、七個)の分草具17と、複数(例えば、六個)の引起装置18と、切断装置19と、搬送装置20と、が備えられている。分草具17は、圃場の植立穀稈を分草する。引起装置18は、分草された植立穀稈を引き起こす。切断装置19は、引き起こされた植立穀稈を切断する。搬送装置20は、刈取穀稈を脱穀装置10に向けて後方へ搬送する。
図3及び図4に示すように、運転部4には、運転者が着座する運転座席21と、サイドパネル22と、機体を操向操作する操向操作レバー23と、表示装置24と、が備えられている。サイドパネル22は、運転座席21に対して左側に設けられている。サイドパネル22には、前記無段変速装置を変速操作する主変速操作レバー25や操作パネル26等が設けられている。操向操作レバー23は、運転座席21に対して右側に設けられている。表示装置24は、サイドパネル22と操向操作レバー23との間で運転座席21の前方に設けられている。表示装置24には、液晶表示部24aが備えられている。液晶表示部24aは、例えば、走行速度やエンジン回転数、燃料残量等を表示する。
キャビン5には、ルーフ部31と、フロントガラス32と、サイドガラス33と、ドア34と、リアガラス35と、右リアガラス36(本発明に係る「窓部」に相当)と、が備えられている。
図1に示すように、プレクリーナ15は、キャビン5と穀粒貯留タンク7との間において、穀粒貯留タンク7の最上端P1よりも下側で、かつ、防塵カバー14の最上端P2よりも上側に配置されている。すなわち、プレクリーナ15は、エアクリーナ13よりも上側(当然ながらエンジンEよりも上側)に配置されている。
接続部15aに対して外周側に位置する状態で吸込口15bを覆うカバー52が設けられている。カバー52は、ステー50(プレクリーナ15を支持するステー50)に支持されている。カバー52には、横向き部52Aと、上縦向き部52B(本発明に係る「縦向き部」に相当)と、下縦向き部52Cと、が備えられている。カバー52は、接続部15aを右方及び後方から囲んでいる。すなわち、平面視において、接続部15aの略全周がキャビン5の外壁(右リアガラス36)及びカバー52によって囲まれている(図3参照)。
(1)上記実施形態では、プレクリーナ15がエアクリーナ13よりも上側に配置されている。しかし、穀粒貯留タンク7の最上端P1よりも下側で、かつ、エンジンEよりも上側であれば、プレクリーナ15がエアクリーナ13よりも下側に配置されていてもよいし、あるいは、プレクリーナ15がエアクリーナ13と略同じ上下位置に配置されていてもよい。
5 キャビン
5a 凹入部
7 穀粒貯留タンク
13 エアクリーナ
14 防塵カバー
15 プレクリーナ
15a 接続部
15b 吸込口
31 ルーフ部
36 右リアガラス(窓部)
49 パイプ(管状部材)
52 カバー
52A 横向き部
52B 上縦向き部(縦向き部)
E エンジン
P1 穀粒貯留タンクの最上端
P2 防塵カバーの最上端
P3 穀粒貯留タンクのうち最も機体横外側に位置する部分
Claims (10)
- 運転者が搭乗する運転部と、
前記運転部を覆うキャビンと、
前記キャビンの後方に設けられる穀粒貯留タンクと、
前記運転部の下方に設けられるエンジンと、
エンジン用のプレクリーナと、が備えられ、
前記プレクリーナは、前記キャビンと前記穀粒貯留タンクとの間において、前記穀粒貯留タンクの最上端よりも下側で、かつ、前記エンジンよりも上側に配置されているコンバイン。 - 前記運転部の後部に収容されるエンジン用のエアクリーナが備えられ、
前記プレクリーナは、前記エアクリーナよりも上側に配置されている請求項1に記載のコンバイン。 - 前記プレクリーナは、前記キャビンのルーフ部の下方において、平面視で前記ルーフ部と重複する位置に配置されている請求項1又は2に記載のコンバイン。
- 前記キャビンの後部のうち機体横外側の角部に、平面視で前記キャビンの室内側に凹入する凹入部が形成され、
前記プレクリーナは、前記凹入部に入り込む状態で配置されている請求項1から3の何れか一項に記載のコンバイン。 - 前記プレクリーナの底部のうち中央部に、管状部材が接続されると共に清浄後の空気を前記管状部材を介してエンジン用のエアクリーナ側に流出させる接続部が形成され、
前記プレクリーナの底部のうち前記接続部の外周に、外気を吸い込む吸込口が形成され、
前記接続部に対して外周側に位置する状態で前記吸込口を覆うカバーが備えられている請求項1から4の何れか一項に記載のコンバイン。 - 前記カバーに、前記吸込口に下方から対向する横向き部と、前記横向き部のうち前記接続部とは反対側の端部から上方に延びる縦向き部と、が備えられている請求項5に記載のコンバイン。
- 平面視において、前記接続部の略全周が前記キャビンの外壁及び前記カバーによって囲まれている請求項5又は6に記載のコンバイン。
- 前記キャビンの後部に、窓部が設けられ、
前記プレクリーナは、前記窓部と隣り合う位置に配置されている請求項1から7の何れか一項に記載のコンバイン。 - 前記プレクリーナは、前記穀粒貯留タンクのうち最も機体横外側に位置する部分よりも機体横内側に配置されている請求項1から8の何れか一項に記載のコンバイン。
- 前記エンジンを機体横外方から通気可能に覆う防塵カバーが備えられ、
前記プレクリーナは、前記防塵カバーの最上端よりも上側に配置されている請求項1から9の何れか一項に記載のコンバイン。
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