JP2019008211A - 表示素子実装基板及び表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】タイル状に貼り合わせて大画面化が容易な表示素子実装基板を提供する。【解決手段】表示装置実装基板110は、表示素子と、表示素子を制御する駆動ICと、が実装される表示素子実装基板110であって、第1面及び第2面を有するガラス基板と、第1面上に設けられた第1多層配線層と、第2面上に設けられた第2多層配線層と、第1多層配線層の間を絶縁する絶縁層と、を有し、第2多層配線層の層数は、第1多層配線層の層数よりも少なく、第1多層配線層のうち最上層に設けられた第1配線層は、表示素子と電気的に接続されるものである。【選択図】図1

Description

本開示は、表示素子実装基板及び表示装置に関する。
近年、次世代のディスプレイとして、マイクロLEDディスプレイが注目を浴びている。マイクロLEDディスプレイは、LED素子を高密度に敷き詰めることで、高精細かつ高視野角なディプレイを実現しようというものである。また、マイクロLEDディスプレイは、複数のLED素子を有するディスプレイユニットを複数貼り合わせることで、設置場所に応じて、画面サイズや縦横比を任意に構成することができることから、大画面のディスプレイを構成できることが期待されている。
例えば、特許文献1には、複数のLED素子が実装された樹脂からなるプリント基板を、タイル状に貼り合わせることで、大画面のマイクロLEDディスプレイを構成する技術について開示されている。
特開2015−197544号公報
しかしながら、複数のLED素子を樹脂からなるプリント基板に実装する場合、プリント基板の面積が大きくなればなるほど、プリント基板に反りが生じてしまうという問題がある。また、プリント基板の表面及び裏面において、積層される配線層の層数が異なる場合にも、プリント基板に加わる応力によって、プリント基板に反りが生じる原因となる。
このように、LED素子を実装するプリント基板に反りが生じてしまうと、プリント基板を高密度に敷き詰めることができないという問題が生じる。また、プリント基板を継ぎ目なく、貼り合わせることが困難となる。そのため、高精細な表示装置を製造することが困難となる。
そこで、本開示は、基板の反りが低減された表示素子実装基板を提供することを目的の一とする。または、高精細な表示装置を提供することを目的の一つとする。
本開示に係る表示装置実装基板は、表示素子と、表示素子を制御する駆動ICと、が実装される表示素子実装基板であって、第1面及び第2面を有するガラス基板と、第1面上に設けられた第1多層配線層と、第2面上に設けられた第2多層配線層と、第1多層配線層の間を絶縁する絶縁層と、を有し、第2多層配線層の層数は、第1多層配線層の層数よりも少なく、第1多層配線層のうち最上層に設けられた第1配線層は、表示素子と電気的に接続されるものである。
上記構成において、ガラス基板は、第1面と第2面とを貫通する貫通孔を有する。
上記構成において、第1面、第2面、及び貫通孔に設けられた貫通電極をさらに有する。
上記構成において、絶縁層は、貫通孔と重なる領域に開口部を有し、開口部及び貫通孔に設けられた貫通電極をさらに有する。
上記構成において、貫通電極は、第1配線層と電気的に接続される。
上記構成において、駆動ICは、表示素子と同じ面に設けられる。
上記構成において、表示素子は、LED素子又はEL素子である。
本開示に係る表示装置は、行列状に配列された複数の表示素子実装基板と、複数の実装基板を制御する制御回路と、を有し、表示素子実装基板は、配線基板と、配線基板上に配置された表示素子と、表示素子を制御する駆動ICと、を有し、配線基板は、第1面及び第2面を有するガラス基板と、第1面上に設けられた第1多層配線層と、第2面上に設けられた第2多層配線層と、第1多層配線層を絶縁する絶縁層と、を有し、第1多層配線層の層数は、第2多層配線層の層数よりも多く、第1多層配線層のうち層上層に設けられた第1配線層は、表示素子と電気的に接続されるものである。
上記構成において、ガラス基板は、第1面と第2面とを貫通する貫通孔を有する。
上記構成において、第1面、第2面、及び貫通孔に設けられた貫通電極をさらに有する。
上記構成において、絶縁層は、貫通孔と重なる領域に開口部を有し、開口部及び貫通孔に設けられた貫通電極をさらに有する。
上記構成において、貫通電極は、第1配線層と電気的に接続される。
上記構成において、駆動ICは、表示素子と同じ面に設けられる。
上記構成において、表示素子は、LED素子又はEL素子である。
そこで、本開示は、基板の反りが低減された表示素子実装基板を提供することを目的の一とする。または、大画面の表示装置を提供することを目的の一つとする。
本開示に係る表示装置を説明する平面図である。 図1に示す表示装置のA1−A2線に沿った断面図である。 本開示に係る表示装置の画素回路である。 本開示に係る表示装置の画素回路である。 本開示に係る表示素子実装基板を説明する平面図である。 本開示に係る表示素子実装基板を説明する平面図である。 図6Aに示すB1−B2線に沿った断面図である。 本開示に係る配線基板を説明する断面図。 本開示に係る配線基板の製造工程を説明する断面図。 本開示に係る配線基板の製造工程を説明する断面図。 本開示に係る配線基板の製造工程を説明する断面図。 本開示に係る配線基板の製造工程を説明する断面図。 本開示に係る配線基板を説明する断面図。 本開示に係る配線基板を説明する断面図。 本開示に係る配線基板を説明する断面図。
以下、本開示に係る表示素子実装基板及び表示装置について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下に示す実施形態は一例であって、本開示はこれらの実施形態に限定して解釈されるものではない。なお、以下の実施形態で参照する図面において、同一部分または同様な機能を有する部分には同一の符号または類似の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する場合がある。また、図面の寸法比率は説明の都合上実際の比率とは異なる場合や、構成の一部を図面から省略している場合がある。
<第1実施形態>
第1実施形態に係る表示装置100について、図1乃至図11を参照して詳細に説明する。
[表示装置の構造]
図1に、第1実施形態に係る表示装置100の平面構成の一例を示す。図1に示すように、表示装置100は、基板101上に、表示領域102と、表示領域102を制御する制御回路103と、を有する。また、表示領域102には、行列状に配置された複数の表示素子実装基板110が設けられている。表示領域102において、複数の表示素子実装基板110は、タイル状に敷き詰められている。
基板101は、剛性が高い材料であることが好ましく、例えば、ガラス基板、ステンレス基板などを用いることができる。また、制御回路103は、外付けのドライバICであってもよいし、基板101に回路が作り込まれていてもよい。
図2に、図1に示す表示装置100のA1−A2線に沿った断面図を示す。図2に示すように、基板101上に、複数の表示素子実装基板110が設けられている。また、表示素子実装基板110は、配線基板111と、配線基板111上に設けられた表示素子112と、駆動IC113と、を有している。また、表示素子112及び駆動IC113は、複数のバンプ114によって、配線基板111と接続されている。また、駆動IC113は、表示素子112と同じ面に設けられている。
配線基板111を構成する基板は、剛性が高い材料であることが好ましい。そのため、配線基板111を構成する基板としては、ガラス基板、石英基板、サファイア基板、炭化シリコン基板、アルミナ(Al23)基板、窒化アルミニウム(AlN)基板、酸化ジルコニア(ZrO2)基板、又はこれらの基板が積層された基板を用いることができる。また、配線基板111を構成する基板として、アルミニウム基板、ステンレス基板など、導電性を有する材料から構成された基板を含んでいてもよい。配線基板111の配線の構成については、後に詳述する。
また、複数の表示素子実装基板110につき一つ、貫通電極115が設けられている。貫通電極115は、配線基板111の第1面(図7においては上側)と、第1面と反対側の第2面とを貫通する貫通孔に設けられている。貫通電極115は、基板101の制御回路103から延在する配線と、配線基板141の第1面に延在する配線と、を電気的に接続する機能を有する。
配線基板111の第1面に延在する配線は、複数のバンプ114を介して、表示素子112や駆動ICに接続される。
表示素子112として、LED素子を用いることができる。LED素子として、マイクロメータオーダのチップを用いることが好ましく、例えば、数10μm角のLEDチップを用いることが好ましい。LED素子は、赤色光を発光するLED、緑色光を発光するLED、及び青色光を発光するLEDが、互いに異なるLEDチップで構成されていてもよいし、共通のLEDチップで構成されていてもよい。また、表示素子112として有機EL素子等の発光素子を用いることもできる。なお、表示素子112の発光色は、3色に限られず、4色以上であってもよい。
また、駆動IC113は、表示素子112を制御する機能を有する。図2においては、駆動IC113と、表示素子112とを異なる部品として示しているが、本開示はこれに限定されず、表示素子及び駆動ICを含む集積回路を使用することもできる。
[画素回路]
図3に、図1に示す表示装置100の領域104における画素回路を示す。領域104には、表示素子実装基板110が、2行×2列設けられている。4個の表示素子実装基板110の各々には、表示素子112及び駆動IC113が設けられている。なお、図3に示す表示素子実装基板110が、表示装置100の一つの画素に対応する。
図3に示すように、表示領域102には、行方向に延在するゲート線211及び電圧線212と、列方向に延在する複数の信号線213、参照電圧線214、215、電源線216、217、及びグランド線218と、が設けられている。
また、一画素にひとつずつ表示素子112及び駆動IC113が設けられている。駆動IC113は、ゲート線211、電圧線212、信号線213、参照電圧線214、215、電源線216、217、及びグランド線218と接続されている。また、表示素子112は、駆動IC113及びグランド線218に接続されている。なお、図3に示す画素回路では、表示素子と駆動ICとの機能を明示するため、異なるブロックで示しているが、本開示はこれに限定されない。表示素子と駆動ICとが一つにパッケージされた集積回路を使用してもよい。
図3に示すように、複数のゲート線211において、各行に貫通電極115aが設けられており、複数の電圧線212において、各行に貫通電極115bが設けられている。また、複数の信号線213において、各列に貫通電極115cが設けられ、複数のグランド線218において、各列に貫通電極115dが設けられている。貫通電極115aは、ゲート線211を介して複数の駆動IC113と接続される。なお、貫通電極115b、貫通電極115c、及び貫通電極115dも同様に、電圧線212、信号線213、グランド線218のそれぞれを介して、複数の駆動IC113と接続される。
図3においては、ゲート線211の各行に貫通電極115aを設ける例を示したが、本発明はこれに限定されない。貫通電極は、複数の行毎または複数の列毎に設ける構成であってもよい。
図4に、表示素子実装基板110が、3行×3列設けられている例を示す。図4においては、説明のため、配線を適宜省略して図示している。複数のゲート線211は、行毎に貫通電極115aが設けられており、複数の信号線213は、列毎に貫通電極115cが設けられている。また、貫通電極115bは、3行の電圧線212に接続され、貫通電極115dは、3列のグランド線218と接続されている。このように、貫通電極115a〜115dの個数は、それぞれ異なっていてもよい。また、一つの貫通電極によって制御される駆動IC113の個数は特に限定されない。貫通電極115a〜115dは、画素レイアウトに応じて、適宜設けることができる。
なお、図3及び図4に図示していないが、参照電圧線214、215電源線216、217にも、それぞれ貫通電極を設けることができる。
ゲート線211には、制御回路103から、貫通電極115aを介して表示素子112を選択する信号が入力される。表示素子112を選択する信号は、例えば、信号線213に入力された信号のサンプリングを開始するとともに、サンプリングされた信号を表示素子112に入力させ、表示素子112の発光を開始させる信号である。
信号線213には、制御回路103から、貫通電極115cを介して映像信号に応じた信号が入力される。また、映像信号に応じた信号とは、例えば、表示素子112の発光輝度を制御する信号である。なお、図4においては、信号線213は、単数で設ける場合について示しているが、本発明はこれに限定されない。信号線213は、表示素子の発光色数に応じた本数設けることができる。例えば、表示素子112が、赤色、緑色、及び青色の3色であれば、信号線213は、3本設けることができる。
参照電圧線214、215、電源線216、217、及びグランド線218は、制御回路から固定の電圧が入力される。また、電圧線212には、制御回路から、例えば、のこぎり状の波形を有する信号が入力される。
上記で説明したように、基板101に設けられた制御回路103から延在する配線は、貫通電極115a〜115dによって、配線基板111の第1面に延在するゲート線211、電圧線212、信号線213、グランド線218のそれぞれと接続することができる。
[配線基板と表示素子との接続部]
次に、配線基板111と、表示素子及び駆動ICとの接続部について詳細に説明する。図5に、配線基板111の上面視したときの平面図を示す。図5においては、複数の配線層121上に、複数の配線層122が設けられ、複数の配線層122上に、複数の配線層123が設けられる。また、複数の配線層121は、第1方向に沿って延在し、複数の配線層122は、第1方向と交差する第2方向に沿って延在する。複数の配線層123上には、表示素子及び駆動ICを含む集積回路116が設けられる。図5においては、実線で示した領域が、集積回路116が設けられる領域である。また、集積回路116のピン数は、例えば、24ピンであって、外周には16ピン、内周には8ピン設けられる。なお、集積回路116のピン数は、24ピンに限定されない。
また、配線層311〜316及び配線層321〜326は、例えば、図3に示したゲート線211、電圧線212、信号線213、及び電源線216、217などである。これらの配線が、集積回路116と接続される。
図6Bに、集積回路116が設けられる領域120におけるB1−B2線に沿った配線基板111の断面図を示す。図6Bに示すように、配線基板111には、基板140の第1面140a上に多層配線層130が設けられている。図6Bでは、多層配線層130において、配線層が3層設けられている例を示すが、本開示はこれに限定されず、4層以上設けられていてもよい。
基板140の第1面140a上に、配線層131が設けられ、配線層131上には、絶縁層124が設けられている。また、絶縁層124上には、配線層133及び配線層134が設けられ、配線層133及び配線層134上には、絶縁層125が設けられている。絶縁層125上には、配線層137と、配線層139が設けられている。さらに、配線層137及び配線層139上には、絶縁層126が設けられている。
配線層131は、ビア132を介して、配線層133と接続されており、配線層133は、ビア135を介して、配線層137と接続されており、配線層137は、アンダーバンプメタル143と接続されている。また、配線層134は、ビア138を介して配線層139と接続されており、配線層139は、アンダーバンプメタル144と接続されている。そして、アンダーバンプメタル143、144と、集積回路116のはんだボール(図2中に示す複数のバンプ114)と接続される。
図6Aに示すように、集積回路116の内周に設けられるピンは、狭いピッチで設けられる。そのため、集積回路116の内周に設けられるピンと接続されるビアは、アンダーバンプメタル143とビア135との位置が重なる、いわゆるスタックビアで設けることが好ましい。また、集積回路116の外周に設けられるピンと接続されるビアは、アンダーバンプメタル144とビア138との位置が重ならない、いわゆるスタッガードビアで設けることが好ましい。
図1に示す制御回路103から出力された信号は、図6Bに示す多層配線層130を介して、集積回路116に入力される。
[配線基板の構成例]
本開示に係る配線基板は、様々な態様をとることができる。本開示に係る配線基板の断面構成について、図7乃至図11を参照して説明する。
図7に、本開示に係る配線基板141の断面図を示す。配線基板141は、第1面140aと、第1面140aとは反対側の第2面140bを有する基板140を含む。基板140は、剛性が高い材料であることが好ましく、ガラス基板、石英基板、サファイア基板、炭化シリコン基板、アルミナ(Al23)基板、窒化アルミニウム(AlN)基板、酸化ジルコニア(ZrO2)基板、又はこれらの基板が積層された基板を用いることができる。また、基板140は、アルミニウム基板、ステンレス基板など、導電性を有する材料から構成された基板を含んでいてもよい。基板140の厚さは、特に制限はないが、例えば、100μm以上800μm以下の厚さとすることが好ましく、200μm以上600μm以下とすることがより好ましい。
基板140には、第1面140aから第2面140bにかけて基板140を貫通する貫通孔142が設けられている。貫通孔142の開口部の孔径は、5μm以上300μm以下、好ましくは20μm以上100μm以下とする。なお、本明細書中において、孔径とは、貫通孔の直径をいい、貫通孔の断面が円でない場合には、断面の周囲の長さを円周とするような円の直径を貫通孔の幅、すなわち孔径とする。
基板140の第1面140a上には、多層配線層150が設けられている。図7においては、多層配線層150の配線層の層数は3層である。配線層151は、配線層152とビアを介して接続され、配線層152はアンダーバンプメタル154と接続されている。また、複数の配線層の間には絶縁層159が設けられている。絶縁層159は、基板140の貫通孔142と重なる領域に、開口部158を有している。また、絶縁層159の開口部158及び基板140の貫通孔142には、貫通電極153が設けられている。第2面140b側に設けられた貫通電極153は、図1又は図2に示す基板101上の制御回路103から延在する配線と接続される。
また、図7に示すように、基板140の貫通孔142には絶縁体155が設けられ、絶縁層159の開口部158には絶縁体156が設けられている例を示すが、本開示はこれに限定されない。貫通孔142には、絶縁体155ではなく、導電体が設けられていてもよいし、開口部158には、絶縁体156ではなく、導電体が設けられていてもよい。また、貫通孔142及び開口部158には、絶縁体又は導電体が必ずしも設けられていなくてもよい。
なお、図7においては、基板140が貫通孔142を有する例について示すが、本開示はこれに限定されない。図1乃至図3で説明したように、本開示における表示装置において、複数の表示素子実装基板110につき一つの割合で、貫通孔142を有する表示素子実装基板110が設けられていればよい。
本開示に係る配線基板141は、第1面140aに設けられる多層配線層150の層数と、第2面140bに設けられる多層配線層の層数とが異なっている。図7においては、第2面140bに設けられる多層配線層の層数よりも、集積回路116及び駆動IC113が設けられる第1面140aの多層配線層150の層数の方が多い場合について示している。
[配線基板の製造方法]
次に、図7に示す配線基板141の製造方法について、図8A乃至図8Dを参照して説明する。
図8Aは、貫通孔142及び配線層151を形成する工程を説明する断面図である。まず、基板140に、第1面140aと第2面140bとを貫通する貫通孔142を形成する。
なお、貫通孔142の形成方法は、例えば、高出力のレーザ光を基板140に照射し、基板140を融解することで、貫通孔142を形成してもよい。例えば、基板140としてガラス基板を用いる場合、ガラス基板を融解できるレーザとして、CO2レーザなどを使用することができる。また、レーザ加工を行うためのレーザとしては、エキシマレーザ、Nd:YAGレーザ、フェムト秒レーザNd:YAGレーザを使用する場合、波長が1064nmの基本波、波長が532nmの第2高調波、波長が355nmの第3高調波などを用いることができる。
また、レーザ光の照射と、ウェットエッチングを適宜組み合わせて貫通孔142を形成することもできる。まず、レーザ光の照射によって、基板140の貫通孔142が形成されるべき領域に変質層を形成する。その他、基板140に研磨材を吹き付けるブラスト処理によって基板140の貫通孔142を形成してもよい。
ウェットエッチングに使用する薬液として、基板140としてガラス基板を用いる場合には、フッ酸(HF)、バッファードフッ酸(BHF)、界面活性剤添加バッファードフッ酸(LAL)等が用いられる。フッ酸以外の薬液として、硫酸(H2SO4)、硝酸(HNO3)、塩酸(HCl)等が用いられる。または、上記の薬液を混合した薬液が用いられてもよい。ウェットエッチングに使用する薬液は、基板140の材質によって適宜選択することができる。
また、貫通孔142を形成する際に、ドライエッチングを用いてもよく、例えば、反応性イオンエッチング(Reactive Ion Etching;RIE)法、ボッシュプロセスを用いたDRIE(Deep Reactive Ion Etching)法を用いてもよい。また、レーザアブレーション法によって貫通孔142が形成されてもよい。レーザアブレーション法によって貫通孔142を形成した後に、形成された貫通孔142の内部に放電処理を行うことで、貫通孔142の形状を調整してもよい。
貫通孔142の形成には、ウェットエッチングと、上記ドライエッチングを含む加工法と、を組み合わせてもよい。
次に、基板140の第1面140a上に、配線層151を形成する。配線層151の厚さは、例えば、0.5μm以上10μm以下とする。配線層151としては、銅、金、白金、スズ、アルミニウム、ニッケル、クロム、チタン、タングステンなどの金属、又はこれらの金属を組み合わせた合金を用いることができる。配線層151の形成方法としては、例えば、基板140にスパッタリング法により導電膜を形成した後、フォトリソグラフィー法によりレジストパターンを形成し、レジストパターンをマスクとして、導電膜をエッチングする。エッチングは、ドライエッチング又はウェットエッチングによって行うことができる。その後、レジストパターンを除去することにより、配線層151を形成することができる。
また、配線層151の他の形成方法としては、蒸着法やスパッタリング法などによりシード層を形成する。次に、シード層上にフォトリソグラフィー法により、レジストパターンを形成し、シード層上に電界めっきにより、金属層を形成する。次に、レジストパターンを除去した後、シード層をエッチングにより除去する。エッチングは、ドライエッチングまたはウェットエッチングによって行うことができる。
また、金属層の材料としては、銅、金、銀、白金、ロジウム、スズ、アルミニウム、ニッケル、クロムなどの金属、又はこれらの金属を組わせた合金を用いることができる。また、金属層は、上記の材料を用いて、単層構造又は積層構造とすることができる。また、シード層の材料としては、金属層と同じ材料を用いてもよいが、密着性を高めるため、チタン、モリブデン、タングステン、タンタル、ニッケル、クロム、アルミニウムなどの金属、これらの化合物、又はこれらの金属を組み合わせた合金を用いることもある。また、シード層は、上記の材料を用いて、単層構造又は積層構造とすることができる。なお、上記では、電解めっき法により、配線層151を形成する方法について説明したが、これに限定されず、電解めっき法と無電解めっき法とを組み合わせてもよい。
図8Bは、基板140の第1面140a上に、絶縁層157及び配線層152を形成する工程を説明する断面図である。まず、基板140の第1面140a上に、絶縁層157を形成する。このとき、貫通孔142にも絶縁体が埋め込まれてもよい。例えば、基板140の第1面140aを、樹脂フィルムで覆い、真空雰囲気下にて、加熱処理を行うことにより、絶縁層157を形成することができる。絶縁層157の材料としては、ポリイミド樹脂、エポキシ樹脂、フェノール系樹脂、シクロレフィン、PBO(ポリベンゾオキサゾール)樹脂などの硬化性樹脂を用いることができる。また、絶縁層157は、スピンコートにより有機材料を塗布することにより、形成されてもよい。有機材料として、ポリイミド、エポキシ、アクリル材料を用いることができる。絶縁層157の厚さは、例えば、0.5μm以上10μm以下とする。
次に、絶縁層157に、フォトリソグラフィー法により、パターニングを行うことで、配線層151が露出する開口部を形成する。その後、絶縁層157上に、スパッタリング法により、導電膜を形成した後、フォトリソグラフィー法により、パターニングを行うことで、配線層152を形成する。配線層152の厚さは、例えば、0.5μm以上10μm以下とする。配線層152としては、銅、金、白金、スズ、アルミニウム、ニッケル、クロム、チタン、タングステンなどの金属又はこれらの金属を組み合わせた合金を用いることができる。また、導電膜は、スパッタリング法の他、蒸着法、CVD法など真空装置を用いる方法と、電解めっき、無電解めっきなどのメッキ法を組わせて、膜の種類や、膜厚を調整してもよい。なお、配線層152の材料及び形成方法については、配線層151と同様であるため、配線層151の記載を参照することができる。
図8Cは、絶縁層157及び配線層152上に、さらに絶縁層159を形成し、開口部158を形成する工程について説明する断面図である。絶縁層157及び配線層152上に、さらに絶縁層159を形成する。絶縁層159は、絶縁層157で挙げた方法及び材料を用いることができる。また、絶縁層159の厚さは、例えば、0.5μm以上10μm以下とする。次に、フォトリソグラフィー法により、パターニングを行うことで、絶縁層159に、貫通孔142と重なる領域に開口部158を形成することができる。ここで、貫通孔142の内部に設けられた絶縁層157も除去される。また、開口部158の形成と同時に、配線層152を露出する開口部を形成する。なお、図8Cにおいては、絶縁層159と絶縁層157と同じ材料で形成することで、絶縁層159が絶縁層157と一体化されている様子を示す。また、絶縁層157及び絶縁層159の厚さは、配線層151、及び配線層152の厚さによって、調節することができる。
以上の工程により、基板140の第1面140a上に多層配線層150を形成することができる。
図8Dは、開口部158及び貫通孔142に貫通電極153を形成する工程を説明する断面図である。絶縁層157、開口部158、貫通孔142、及び基板140の第2面に、スパッタリング法により、導電膜を形成する。次に、フォトリソグラフィー法により、パターニングを行うことで、貫通電極153を形成することができる。貫通電極153としては、例えば、銅、金、白金、スズ、アルミニウム、ニッケル、クロム、チタン、タングステンなどの金属又はこれらの金属を組み合わせた合金を用いることができる。貫通電極153は、絶縁層157上、開口部158、貫通孔142、及び基板140の第2面140bに設けられる。また、貫通電極153は、絶縁層159の開口部を介して配線層152と接続される。
次に、基板140の貫通孔142の内部に絶縁体155を充填し、絶縁層157の開口部158の内部に絶縁体156を充填する。最後に、絶縁層159の開口部に、アンダーバンプメタル154を形成することで、図7に示す配線基板141を製造することができる。
本開示に係る配線基板141は、基板140として、剛性が高い基板を使用している。そのため、基板140の第1面140a及び第2面140bのそれぞれに設けられる配線層の層数がそれぞれ異なっていたとしても、基板140の反りを抑制することができる。これにより、基板の反りが抑制された配線基板141を製造することができる。また、このような配線基板141に、集積回路116及び駆動IC113を実装することにより、基板の反りが抑制された表示素子実装基板110を製造することができる。本開示に係る表示素子実装基板110は、基板の反りが抑制されているため、高密度に敷き詰めることができる。また、複数の表示素子実装基板110を継ぎ目なく、貼り合わせることができる。これにより、高精細な表示装置を製造することができる。
次に、図7に示す配線基板141とは一部異なる配線基板161の例について、図9を参照して説明する。なお、図9において、図7と同様の構成や材料を示す箇所においては、同じ符号を付すものとする。
基板140の第1面140a上には、多層配線層160が設けられている。図9においては、多層配線層160の配線層の層数は3層である。配線層151は、配線層152とビアを介して接続され、配線層152は配線層163とビアを介して接続されている。また、配線層163は、アンダーバンプメタル154と接続されている。また、複数の配線層の間には、絶縁層164が設けられている。
また、基板140の第1面140a、第2面140b、及び貫通孔142に、貫通電極162が設けられている。貫通電極162及び配線層151は、基板140に、スパッタリング法により、導電膜を成膜した後、フォトリソグラフィー法により、パターニングすることで、形成することができる。図8A乃至図8Dにおいては、貫通電極153を、多層配線層の形成後に形成する場合について説明したが、貫通電極162を、配線層151と同じ工程で形成することもできる。
次に、図9に示す配線基板161とは一部異なる配線基板171の例について、図10を参照して説明する。なお、図10において、図9と同様の構成や材料を示す箇所においては、同じ符号を付すものとする。
図10に示す配線基板171においては、基板140の第1面140aだけでなく、第2面140bにも多層配線層170が設けられている。多層配線層170には、第2面140bに、配線層172が設けられ、絶縁層164の開口部を介して、配線層173が設けられている。配線層172は、貫通電極162及び配線層151と同じ工程で形成することができ、配線層173は、配線層152と同じ工程で形成することができる。このように、本開示に係る配線基板171では、基板140の第1面140a及び第2面140bに、それぞれ多層配線層160、170を設け、第2面140bに設けられた多層配線層170の配線層の層数を、第1面140aに設けられた多層配線層の層数よりも少なく設けることができる。
次に、図7に示す配線基板141とは一部異なる配線基板181の例について、図11を参照して説明する。なお、図11において、図7と同様の構成や材料を示す箇所においては、同じ符号を付すものとする。
基板140の第1面140a上には、多層配線層180が設けられている。図11においては、多層配線層180の配線層の層数は2層である。配線層151は、配線層152とビアを介して接続され、配線層152は、アンダーバンプメタル154と接続されている。また、配線層151と配線層152と、アンダーバンプメタル154との間には、絶縁層164が設けられている。
また、基板140の第1面140a、第2面140b、及び貫通孔142に、貫通電極162が設けられている。貫通電極162及び配線層151は、基板140に、スパッタリング法により、導電膜を成膜した後、フォトリソグラフィー法により、パターニングすることで、形成することができる。図11に示すように、多層配線層160に設けられる配線層は、2層であってもよい。
図7乃至図11において説明したように、本開示に係る配線基板は、様々な態様をとることができる。なお、本開示に係る配線基板141、161、181においては、基板140の第1面140a側に、多層配線層160を設け、第2面140b側に、単層の配線層を設ける例について示したが、本開示はこれに限定されない。第1面140a側に、単層の配線層を設け、第2面140b側に、多層配線層を設ける構成であってもよい。また、第1面140a及び第2面140bのそれぞれに多層配線層を設け、第1面140a側と、第2面140b側とで、配線層の層数を異ならせてもよい。本開示に係る配線基板は、剛性の高い基板を使用しているため、第1面140aと第2面140bとで、設けられる配線層の層数が異なっていても、基板140の剛性が高いため、配線基板の反りを抑制することができる。
したがって、本開示に係る配線基板111、141、161、171、181に、表示素子及び駆動ICを実装することで、基板の反りが抑制された表示素子実装基板を製造することができる。本開示に係る表示素子実装基板は、基板の反りが抑制されているため、高密度に敷き詰めることができる。また、表示素子実装基板を継ぎ目なく貼り合わせることができる。これにより、高精細な表示装置を製造することができる。また、表示装置の設置場所に応じて、貼り合わせる表示素子実装基板の枚数を調節することができるため、大画面の表示装置を製造することができる。
本開示の実施形態として上述した各実施形態は、相互に矛盾しない限りにおいて、適宜組み合わせて実施することができる。また、各実施形態を基にして、当業者が適宜構成要素の追加、削除もしくは設計変更を行ったものも、本開示の要旨を備えている限り、本開示の範囲に含まれる。
また、上述した各実施形態によりもたらされる作用効果とは異なる他の作用効果であっても、本明細書の記載から明らかなもの、又は、当業者において容易に予測し得るものについては、当然に本開示によりもたらされるものと理解される。
100:表示装置、101:基板、102:表示領域、103:制御回路、104:領域、110:表示素子実装基板、111:配線基板、112:表示素子、113:駆動IC、114:バンプ、115a〜115d:貫通電極、120:領域、121:配線層、122:配線層、123:配線層、124:絶縁層、125:絶縁層、126:絶縁層、130:多層配線層、131:配線層、132:ビア、133:配線層、134:配線層、135:ビア、137:配線層、138:ビア、139:配線層、140:基板、140a:第1面、140b:第2面、141:配線基板、142:貫通孔、143:アンダーバンプメタル、144:アンダーバンプメタル、150:多層配線層、151:配線層、152:配線層、153:貫通電極、154:アンダーバンプメタル、155:絶縁体、156:絶縁体、157:絶縁層、158:開口部、159:絶縁層、160:多層配線層、161:配線基板、162:貫通電極、163:配線層、164:絶縁層、170:多層配線層、171:配線基板、172:配線層、173:配線層、180:多層配線層、181:配線基板、211:ゲート線、212:電圧線、213:信号線、214:参照電圧線、215:参照電圧線、216:電源線、217:電源線、218:グランド線

Claims (14)

  1. 表示素子と、前記表示素子を制御する駆動ICと、が実装される表示素子実装基板であって、
    第1面及び第2面を有するガラス基板と、
    前記第1面上に設けられた第1多層配線層と、
    前記第2面上に設けられた第2多層配線層と、
    前記第1多層配線層の間に設けられた絶縁層と、を有し、
    前記第2多層配線層の層数は、前記第1多層配線層の層数よりも少なく、
    前記第1多層配線層のうち最上層に設けられた第1配線層は、前記表示素子と電気的に接続される、表示素子実装基板。
  2. 前記ガラス基板は、前記第1面と前記第2面とを貫通する貫通孔を有する、請求項1に記載の表示素子実装基板。
  3. 前記第1面、前記第2面、及び前記貫通孔に設けられた貫通電極をさらに有する、請求項2に記載の表示素子実装基板。
  4. 前記絶縁層は、前記貫通孔と重なる領域に開口部を有し、
    前記開口部及び前記貫通孔に設けられた貫通電極をさらに有する、請求項2に記載の表示素子実装基板。
  5. 前記貫通電極は、前記第1配線層と電気的に接続される、請求項3又は4に記載の表示素子実装基板。
  6. 前記駆動ICは、前記表示素子と同じ面に設けられる、請求項1乃至5のいずれか一項に記載の表示素子実装基板。
  7. 前記表示素子は、LED素子又はEL素子である、請求項1乃至6のいずれか一項に記載の表示素子実装基板。
  8. 行列状に配列された複数の表示素子実装基板と、
    前記複数の実装基板を制御する制御回路と、を有し、
    前記表示素子実装基板は、
    配線基板と、
    前記配線基板上に配置された表示素子と、
    前記表示素子を制御する駆動ICと、を有し、
    前記配線基板は、
    第1面及び第2面を有するガラス基板と、
    前記第1面上に設けられた第1多層配線層と、
    前記第2面上に設けられた第2多層配線層と、
    前記第1多層配線層に設けられた絶縁層と、を有し、
    前記第1多層配線層の層数は、前記第2多層配線層の層数よりも多く、
    前記第1多層配線層のうち層上層に設けられた第1配線層は、前記表示素子と電気的に接続される、表示装置。
  9. 前記ガラス基板は、前記第1面と前記第2面とを貫通する貫通孔を有する、請求項8に記載の表示装置。
  10. 前記第1面、前記第2面、及び前記貫通孔に設けられた貫通電極をさらに有する、請求項9に記載の表示装置。
  11. 前記絶縁層は、前記貫通孔と重なる領域に開口部を有し、
    前記開口部及び前記貫通孔に設けられた貫通電極をさらに有する、請求項9に記載の表示装置。
  12. 前記貫通電極は、前記第1配線層と電気的に接続される、請求項10又は11に記載の表示装置。
  13. 前記駆動ICは、前記表示素子と同じ面に設けられる、請求項8乃至12のいずれか一項に記載の表示装置。
  14. 前記表示素子は、LED素子又はEL素子である、請求項8乃至13のいずれか一項に記載の表示装置。
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