JP2019006196A - アダプタ、電子機器及び電子機器を搬送する方法 - Google Patents

アダプタ、電子機器及び電子機器を搬送する方法 Download PDF

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Abstract

【課題】光ケーブルをROV等の電子機器から着脱することにより生じる不都合を解消する。【解決手段】アダプタ5は、防水容器51と、防水容器51に収容され、光ケーブル2に接続される光電変換装置52と、防水容器51に設けられる取付構造57であって、水中で使用されるROV1に自装置を着脱自在に取り付けるための取付構造57とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、水中で使用される電子機器を、光ケーブルを介して通信可能なように他の電子機器に接続するためのアダプタに関する。
従来、水中探査用の無人探査機としてROV(Remotely Operated Vehicle)が知られている。ROVは一般に、水上の装置と光ケーブルを介して接続され、カメラにより撮影した画像信号を光電変換装置により光信号に変換して水上の装置に送信する(例えば特許文献1参照)。
特開昭61−200089号公報
従来のROVは、光ケーブルを取り外して搬送する際、光ケーブルの一端に設けられた光コネクタをROVの本体から取り外すことにより、ROVと光ケーブルを分離していた。しかし、光コネクタをROVの本体から取り外した際に、光ケーブルの端部表面に汚れが付着してしまい、通信のエラーレートが上昇したり通信が不可能になってしまうといった問題があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、光ケーブルをROV等の電子機器から着脱することにより生じる不都合を解消することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明に係るアダプタは、光ケーブルと水中で使用される電子機器との接続に用いられる、光電変換装置を備えたアダプタであって、前記電子機器に着脱自在に取り付けるための取付構造を備え、前記光電変換装置は、防水構造と、前記光ケーブルとの接続に用いる第1の接続部と、前記電子機器との接続に用いる第2の接続部とを備え、前記第2の接続部は、前記電子機器と着脱自在の構造であることを特徴とする。
前記第1の接続部は、前記光ケーブルと一体的に接続されてもよい。
前記第2の接続部は、前記電子機器との間で、非接触で信号を送信又は受信してもよい。
前記電子機器は、無人探査機であってもよい。
また、本発明に係る電子機器は、光ケーブルとの接続に用いられるアダプタを備えた水中で使用される電子機器であって、前記アダプタを着脱自在に取り付ける取付構造を備え、前記アダプタが備える光電変換装置は、防水構造と、前記光ケーブルとの接続に用いる第1の接続部と、前記電子機器との接続に用いる第2の接続部とを備え、前記第2の接続部は、前記電子機器と着脱自在の構造であることを特徴とする。
また、本発明に係る電子機器を搬送する方法は、水中で使用される電子機器を搬送する搬送方法であって、防水構造と、光ケーブルが接続された第1の接続部と、前記電子機器との接続に用いる第2の接続部とを備える光電変換装置を有するアダプタを用い、前記第2の接続部と、前記電子機器を着脱することにより、前記光ケーブルと前記電子機器を分離して、前記電子機器を搬送する搬送方法である。
本発明によれば、光ケーブルをROV等の電子機器から着脱することにより生じる不都合を解消することができる。
アダプタ5の構成の一例を示す図である。
1.実施形態
図1は、ROV1を、光ケーブル2を介して船舶3上の情報処理装置4に通信可能なように接続するためのアダプタ5の構成の一例を示す図である。アダプタ5は、同図に示すように、光ケーブル2を介して船舶3上の情報処理装置4と接続されるとともに、通信ケーブル6を介してROV1と接続される。
ここでROV1とは、有索式かつ遠隔操作型の無人探査機(言い換えると、無人潜水機、水中ロボット又は水中ドローン)である。ROV1は、アダプタ5が着脱自在に取り付けられ、水中で使用される電子機器の一例である。ROV1は、具体的には、本体フレームと、水中を撮影するための水中カメラと、水中を照らすための水中ライトと、ROV1に推進力を与える推進器と、ROV1の動作を制御するための制御装置とを備える(いずれも図示略)。また、ROV1は、アダプタ5を自機に着脱自在に取り付けるための取付構造11を本体フレームに備える。この取付構造11については後述する。なお、ROV1は、上記の構成要素の他にも、GPS受信機、電子コンパス、深度センサ、ソナー、マニピュレータ、バッテリ(船舶3から有線で電力を供給されない場合)等を備えてもよい。
このROV1に着脱自在に取り付けられるアダプタ5は、防水構造をなす防水容器51と、防水容器51に収容される光電変換装置52と、防水容器51の内外を連通する光コネクタ53と、光コネクタ53と光電変換装置52とを接続する光ケーブル54と、防水容器51の内外を連通する通信コネクタ55と、通信コネクタ55と光電変換装置52とを接続する通信ケーブル56と、防水容器51の外壁又は外壁から延びるフランジに設けられる取付構造57とを備える。アダプタ5は、ROV1の本体フレーム内に収容されてもよいし、本体フレームの外側に取り付けられてもよい。
防水容器51は、耐圧性又は均圧性の容器であってもよい。ここで均圧性の容器とは、容器内部を絶縁油等の液体又はゲルで満たした容器である。なお変形例として、防水容器51は、光電変換装置52の周囲を樹脂で固めること(すなわち樹脂封止)により形成されてもよい。
光電変換装置52は、船舶3上の情報処理装置4から光ケーブル2を介して送信される光信号を電気信号に変換して、通信ケーブル6を介してROV1に送信する。また、光電変換装置52は、ROV1から通信ケーブル6を介して送信される電気信号を光信号に変換して、光ケーブル2を介して船舶3上の情報処理装置4に送信する。ここで、情報処理装置4からROV1に対して送信される信号は、例えば、ROV1の水中カメラ、水中ライト、推進器等を制御するための制御信号である。一方、ROV1から情報処理装置4に対して送信される信号は、例えば、ROV1の水中カメラにより撮影された画像信号である。
光コネクタ53は、船舶3上の情報処理装置4から延びる光ケーブル2の一端を接続するための部材である。具体的には、光コネクタ53には、光ケーブル2の一端に取り付けられた光コネクタ21が接続される。光コネクタ53に対して光コネクタ21が接続されると、光ケーブル54を構成する光ファイバの端面と、光ケーブル2を構成する光ファイバの端面の突き合わせがなされ、互いに接触させられる。その際の突き合わせ面の直径(言い換えると接触面の直径)は、例えば9μmである。
光コネクタ53と光コネクタ21は、互いに接続される際に、光ファイバ同士の軸ずれや角度ずれや間隙が発生してしまうと、光接続損失が生じてしまう。そのため、これらの発生を防止するために、例えば、スリーブ嵌合方式やピン嵌合方式により互いに接続される。ここで、スリーブ嵌合方式とは、各コネクタにおいて光ファイバを被覆する円筒フェルールを、断面C型の割スリーブ内に互いに対向するように挿入して、光ファイバの端面同士を突き合わせる接続方式である。一方、ピン嵌合方式とは、各コネクタにおいて光ファイバを被覆する矩形のフェルールに、嵌合ピンを挿入するための穴を形成し、互いの穴に嵌合ピンが挿入されることで、光ファイバの端面同士を突き合わせる接続方式である。
通信コネクタ55は、ROV1から延びる通信ケーブル6の一端を接続するための部材である。具体的には、通信コネクタ55には、通信ケーブル6の一端に取り付けられた通信コネクタ61が接続される。通信コネクタ55は、通信コネクタ61と着脱自在に取り付けることが可能な構造となっている。通信コネクタ55に対して通信コネクタ61が接続されると、通信ケーブル56を構成する導体と、通信ケーブル6を構成する導体とが互いに電気的に接続される。通信コネクタ55と通信コネクタ61は、例えば、雌雄嵌合型のコネクタである。雌雄嵌合型のコネクタである場合、雄型コネクタのピンの端面の直径は、例えば2mmである。この場合、通信コネクタ55又は61のピンの端面の直径は、光コネクタ53及び21の光ファイバ同士の突き合わせ面の直径よりも大きい。そのため、ピンの端面の接触面積も、光ファイバ同士の突き合わせ面の接触面積よりも大きくなる。
取付構造57は、アダプタ5をROV1に繰り返し着脱自在に取り付けるための構造である。取付構造57は、ROV1の取付構造11と連携して、アダプタ5をROV1に繰り返し着脱自在に取り付ける。取付方法には、工具を用いて着脱自在に取り付ける方法と、工具を用いないで着脱自在に取り付ける方法がある。工具を用いる方法には、例えば、ねじ止めがある。ねじ止めの場合、取付構造57と取付構造11は、各々、ねじ止め用の貫通孔となる。または、一方がねじ止め用の貫通孔となり、他方がねじ穴となる。一方、工具を用いない方法には、例えば、ロックフックを用いる方法と、ラッチ錠を用いる方法と、ファスナ(言い換えると留め金具)を用いる方法と、磁石を用いる方法と、嵌め合いがある。ロックフックを用いる場合には、取付構造57と取付構造11は、各々、ロックフック係合用の貫通孔となる。ラッチ錠を用いる場合には、取付構造57と取付構造11のうち、一方がラッチ錠のラッチボルトとなり、他方がラッチボルトを挿入するためのラッチ受けとなる。ファスナを用いる場合には、取付構造57と取付構造11のうち、一方がファスナの係合部となり、他方が被係合部となる。磁石を用いる場合には、取付構造57と取付構造11のうち、一方が磁石となり、他方が磁性体の部材となる。嵌め合いの場合は、取付構造57と取付構造11のうち、一方が嵌め合い用の凸部となり、他方が凹部となる。
なお、以上説明したうちの2以上の方法を組み合わせてもよい。
このアダプタ5が取り付けられたROV1は、光ケーブル2を取り外して搬送する際、通信コネクタ55から通信コネクタ61を取り外し、アダプタ5をROV1から取り外すことで、ROV1と光ケーブル2を分離することができる。そのため、従来のROVと異なり、光ケーブル2を取り外すために、光コネクタ53から光コネクタ21を取り外す必要がない。その結果、本実施形態に係るROV1では、光コネクタ53及び21の着脱時に光ケーブル2の端面表面が摩耗したり汚れが付着したりして、通信のエラーレートが上昇したり通信が不可能となってしまうという不都合が解消される。
2.変形例
上記の実施形態は以下に記載するように変形してもよい。なお、以下に記載する1以上の変形例は互いに組み合わせてもよい。
2−1.変形例1
ROV1は、アダプタ5が着脱自在に取り付けられ、水中で使用される電子機器の一例である。アダプタ5は、ROV1以外の、水中で使用される電子機器に着脱自在に取り付けられてもよい。例えば、水中曳航型の無人探査機に着脱自在に取り付けられてもよい。または、中継装置等の通信機器や、水中カメラや水質計等の計測機器や、水中ブルドーザ等の水中土木作業用機械に着脱自在に取り付けられてもよい。
2−2.変形例2
ROV1は、搬送のために光コネクタ53及び21を分離する必要がないため、光電変換装置52と光ケーブル2とを一体的に接続するようにしてもよい。ここで、光電変換装置52と光ケーブル2とを一体的に接続する方法には、光コネクタ53及び21の接続を固定部材により固定する方法と、光ケーブル2の一端を、光コネクタ53及び21を介さずに直接、光電変換装置52に接続する方法がある。前者の方法には、例えば、接着剤による接着とねじ止めがある。接着剤による接着の場合には、光コネクタ53及び21を分離しようとすると破壊を伴う。ねじ止めの場合には、光コネクタ53及び21を分離しようとする場合、工具が必要となる。一方、後者の方法には、防水容器51の壁部に、光ケーブル2を通すためのケーブルペネトレータを設置する方法と、防水容器51の壁部に、光ケーブル2を通すための貫通孔を設け、光ケーブル2と貫通孔の隙間を樹脂で埋めるという方法がある。ここで、ケーブルペネトレータとは、防水容器51の内外を連通して光ケーブル2を通しつつ、防水容器51の密閉状態を維持する器具である。ケーブルペネトレータには、光コネクタ53及び21と比較して価格が非常に安いというメリットがある。
なお、以上説明したうちの2以上の方法を組み合わせてもよい。
2−3.変形例3
光電変換装置52は、ROV1との間で、非接触で信号を送信、受信又は送受信してもよい。言い換えると、光電変換装置52とROV1との接続は、無線で行ってもよい。信号の送受信には、NFC(Near Field Communication)等の既存の近距離無線通信技術を用いてよい。
2−4.変形例4
アダプタ5をROV1に繰り返し着脱自在に取り付けるにあたり、アダプタ5側の取付構造57は省略されてもよい。その場合の取付方法には、工具を用いて着脱自在に取り付ける方法と、工具を用いないで着脱自在に取り付ける方法がある。工具を用いる方法には、例えば、アダプタ5の防水容器51を挟んで固定するためのクランプを用いる方法がある。クランプを用いる場合には、ROV1の取付構造11はクランプとなる。一方、工具を用いない方法には、例えば、アダプタ5の防水容器51を、面ファスナを取り付けたバンドでROV1の本体フレームに固定する方法と、アダプタ5の防水容器51を、ROV1の本体フレームに形成された孔に嵌め込む方法がある。前者の方法の場合、ROV1の取付構造11はバンドとなり、後者の方法の場合、嵌め込み用の孔となる。
2−5.変形例5
防水容器51にバッテリを格納し、このバッテリからROV1に対して電力を供給してもよい。バッテリの電力は、有線でROV1に対して供給してもよいし、無線で供給してもよい。有線で給電する場合、バッテリから延びる電源ケーブルは、防水容器51の内外を連通する電源用のコネクタを介してROV1に接続されてもよいし、ケーブルペネトレータを介して接続されてもよい。無線で給電する場合には、既存の非接触給電方式を用いてよい。
2−6.変形例6
通信コネクタ55は、防水容器51と一体的に形成されてもよい。言い換えると、防水容器51の一部を防水コネクタとして形成してもよい。また、通信コネクタ55は、通信コネクタ61と通信ケーブル6とを介さずに、直接、ROV1に接続される構造を有してもよい。また、通信コネクタ55と通信コネクタ61のうち一方は、スプリングコネクタ(又はスプリングピンコネクタ)であってもよい。
2−7.変形例7
上記の実施形態では、アダプタ5側に通信コネクタ55が取り付けられ、この通信コネクタ55に通信コネクタ61を接続することにより、光電変換装置52とROV1の通信が可能となっている。しかし、通信コネクタは必ずしもアダプタ5側に取り付けられる必要はなく、例えば、ROV1側の筐体に通信コネクタを取り付け、この通信コネクタに、光電変換装置52から延びる通信ケーブル56の一端に取り付けられた通信コネクタを接続することにより、光電変換装置52とROV1の通信を可能にしてもよい。この場合、光電変換装置52から延びる通信ケーブル56の一端に取り付けられた通信コネクタは、本発明に係る「第2の接続部」の一例である。
1…ROV、2…光ケーブル、3…船舶、4…情報処理装置、5…アダプタ、6…通信ケーブル、11…取付構造、21…光コネクタ、51…防水容器、52…光電変換装置、53…光コネクタ、54…光ケーブル、55…通信コネクタ、57…取付構造、61…通信コネクタ

Claims (6)

  1. 光ケーブルと水中で使用される電子機器との接続に用いられる、光電変換装置を備えたアダプタであって、
    前記電子機器に着脱自在に取り付けるための取付構造を備え、
    前記光電変換装置は、防水構造と、前記光ケーブルとの接続に用いる第1の接続部と、前記電子機器との接続に用いる第2の接続部とを備え、
    前記第2の接続部は、前記電子機器と着脱自在の構造であることを特徴とするアダプタ。
  2. 前記第1の接続部は、前記光ケーブルと一体的に接続されることを特徴とする請求項1に記載のアダプタ。
  3. 前記第2の接続部は、前記電子機器との間で、非接触で信号を送信又は受信することを特徴とする請求項1又は2に記載のアダプタ。
  4. 前記電子機器は、無人探査機であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のアダプタ。
  5. 光ケーブルとの接続に用いられるアダプタを備えた水中で使用される電子機器であって、
    前記アダプタを着脱自在に取り付ける取付構造を備え、
    前記アダプタが備える光電変換装置は、防水構造と、前記光ケーブルとの接続に用いる第1の接続部と、前記電子機器との接続に用いる第2の接続部とを備え、
    前記第2の接続部は、前記電子機器と着脱自在の構造であることを特徴とする電子機器。
  6. 水中で使用される電子機器を搬送する搬送方法であって、
    防水構造と、光ケーブルが接続された第1の接続部と、前記電子機器との接続に用いる第2の接続部とを備える光電変換装置を有するアダプタを用い、
    前記第2の接続部と、前記電子機器を着脱することにより、前記光ケーブルと前記電子機器を分離して、前記電子機器を搬送する搬送方法。
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