JP3130012U - 磁気センサ - Google Patents

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Abstract

【課題】磁気センサが収集したデータを高速で長距離伝送することができ、磁気センサが納められる非磁性金属製気密容器の気密や耐圧性を長期間保持できる装置を供給する。
【解決手段】磁界検出部11と信号処理部12で測定されるX軸Y軸Z軸の三次元地磁気デジタルデータなどのデータは、伝送回路13と、メタルケーブルで構成される通信線14と、コネクタ15を介して気密容器10の外に取り出され、光通信デバイス2で光ファイバ24に導入され、陸上に設置されるデータ通信器に入力する。逆に、ソフトウェアの変更や校正データの書き換え等のデータは、データ通信器より光ファイバ24により送信され、光通信デバイス2で通信線14に導入され、コネクタ15を介して気密容器10に入り伝送回路13を介して信号処理部12入力する。
【選択図】 図1

Description

本考案は、磁気センサに関し、特には気密容器に格納された磁気センサのデータの通信に関する。
磁界検出センサとして、高透磁率磁性コアのB−H特性が入力磁界によりシフトすることを利用したフラックスゲート型磁気センサが使用されている。これは、ホール素子や磁気抵抗素子を用いた磁気センサに比べて分解能が高く、また温度安定性が優れているという特徴を持つ。
一般に、地磁気等の磁界を測定する場合、X軸、Y軸、Z軸の3つの検出コイルを有するフラックスゲート型の3軸磁気センサが使用される。この3軸磁気センサについて、リングコアを1個用いるだけで、構造簡単で、小形化、低価格を実現し得る装置が提供されている(例えば特許文献1参照)。
水中で地磁気の測定をする場合、磁界検出部と、その信号処理部と、測定データを伝送する伝送回路を気密容器に格納し水中に設置し、気密容器内で測定したX軸Y軸Z軸の三次元地磁気デジタルデータを陸上に設置したデータ通信器で受け取り地磁気変動を波形表示する。また、データ通信器から気密容器内の信号処理部へソフトウェアの変更、校正データの書き換え等のためにデータ送信をする。
従来、前記気密容器は、地磁気の測定に影響を与えない非磁性金属(例えばチタン)で構成され、前記気密容器内への給電と、陸上に設置されるデータ通信器との通信にはメタルケーブルを気密封止したものが使用されている。
通常、海底等の水中に設置した長期観測システム等が納められている気密容器内への給電あるいは通信用のケーブルの貫通部には、水中コネクタ(例えば特許文献2参照)やフィードスルー(例えば特許文献3参照)等が使われる。
特開2006−194602号公報 特開平9−306586号公報 特開2002−142351号公報
磁気センサが収集した大容量のデータを高速で長距離伝送する場合、メタルケーブルで構成される通信線では限界があリ、光ファイバで構成される通信線を使用することが望まれる。しかし、チタン筐体から直接光ケーブルを取り出す場合は、チタンと光ファイバとの膨張係数の違いから気密や耐圧性を保持するのが困難である。
通信線を備え、磁界検出部で検出したデータ等をこの通信線を介して通信する気密容器に納められた磁気センサにおいて、前記通信線は前記気密容器を貫通するときはメタルケーブルで取り出し、該取り出した通信線は、前記気密容器外の近傍で光通信デバイスに接続され、前記光通信デバイスに接続される光ファイバを介して外部装置と通信する。
磁気センサが収集した大容量のデータを高速で長距離伝送することができ、磁気センサが納められた気密容器は非磁性を有しかつ気密や耐圧性を長期間保持でき、信頼性の高い装置の供給が可能である。
光通信デバイスは気密封止され、2種の通信線が接続される。その内の一つはメタルケーブルで構成される通信線で他端は磁気センサ本体が納められる気密容器に接続され、他の一つは光ファイバで構成される通信線で他端は陸上に設置されるデータ通信器に接続される。
光通信デバイスは、メタルケーブルからの電気信号を光信号に変換し、光ファイバに導入してデータの伝送をするとともに、光ファイバからの光信号を電気信号に変換してメタルケーブルでデータの伝送する双方向通信機能を有する。
以下、本考案の実施例について図1を参照して説明する。図1は、本考案の磁気センサの構成を示すブロック図である。図1において、本考案の磁気センサは磁気センサ本体1と、光通信デバイス2と、給電分岐部3で構成され、海底に設置される。樹脂モールド32で保護される給電線31の一端と光ファイバ24の一端は、それぞれ陸上に設置される給電部とデータ通信器に接続される。
磁気センサ本体1は、磁界検出部11と、信号処理部12と、伝送回路13と、それらを格納する非磁性金属(例えばチタン)製の気密容器10で構成される。磁界検出部11と信号処理部12は、内蔵するソフトウェアにより制御されX軸Y軸Z軸の三次元地磁気などのデータを測定する。信号処理部12とデータの授受をする伝送回路13に接続される通信線14は、メタルケーブルで構成され、コネクタ15を介して気密容器10の外に取り出される。通信線14は気密容器10の外では樹脂モールド16で保護される。樹脂モールド18で保護される給電線31は、コネクタ17を介して気密容器10内へ給電する。コネクタ15、17は、気密容器10の貫通部に配設され、気密を保持する機能を有する例えば水中コネクタで構成される。
磁気センサ本体1の近傍に設置される光通信デバイス2は、変換器21とこれを格納する例えばベリリウム銅製の気密容器20で構成される。樹脂モールド16で保護される通信線14はコネクタ22を介して気密容器20に入り変換器21に接続される。樹脂モールド25で保護される光ファイバ24はファイバ貫通部23を介して気密容器20に入り変換器21に接続される。変換器21は、通信線14の電気信号を光信号に変換し光ファイバ24に導入する機能と、光ファイバ24の光信号を電気信号に変換し通信線14に導入する機能を有する。樹脂モールド27で保護される給電線31は、コネクタ26を介して気密容器20内へ給電する。コネクタ22、26は、気密容器20の貫通部に配設され、気密を保持する機能を有する例えば水中コネクタで構成される。ファイバ貫通部23は、気密容器20の貫通部に配設され、気密を保持する機能を有する例えばフィードスルーで構成される。
給電分岐部3は磁気センサ本体1の近傍に設置される。樹脂モールド32で保護される給電線31は、コネクタ33を介して給電分岐部3を構成する例えばベリリウム銅製の気密容器30に入り、二つに分岐され、一つはコネクタ35を介して磁気センサ本体1のコネクタ17に接続され、他の一つはコネクタ34を介して光通信デバイス2のコネクタ26に接続される。コネクタ33、34、35は、気密容器30の貫通部に配設され、気密を保持する機能を有する例えば水中コネクタで構成される。
本考案は以上の構成であるから、磁界検出部11と信号処理部12で測定されるX軸Y軸Z軸の三次元地磁気デジタルデータなどのデータは、伝送回路13と、メタルケーブルで構成される通信線14と、コネクタ15を介して気密容器10の外に取り出され、光通信デバイス2で光ファイバ24に導入され、陸上に設置されるデータ通信器に入力し、データ解析される。逆に、ソフトウェアの変更や校正データの書き換え等のデータは、データ通信器より光ファイバ24により送信され、光通信デバイス2で通信線14に導入され、コネクタ15を介して気密容器10に入り伝送回路13を介して信号処理部12入力し、ソフトウェアの変更や校正データの書き換え等が実行される。一端が陸上設置の給電部に接続される給電線31は、給電分岐部3で二つに分岐され、一つは磁気センサ本体1へ給電し、他の一つは光通信デバイス2へ給電する。
図1における実施例においては、給電線31は、給電分岐部3で二つに分岐されるが、給電分岐部3を削除して気密容器10内で二つに分岐し、気密容器10にコネクタを追加しこのコネクタを介して光通信デバイス2へ給電しても本考案は適用可能であり磁気センサは図示例に限定されない。
また、光ファイバ24の一端は、陸上のデータ通信器に接続されているが、陸上のデータ通信器ではなく海底の光海底中継器または、海中ハブ装置に接続しても本考案は適用可能である。
図1では、通信線14と給電線31あるいは、光ファイバ24と給電線31がそれぞれ別の2本のケーブルで構成されているが、これを1本のケーブルとしても本考案は適用可能である。このように磁気センサは種々の構成とすることができ、本考案はこれら変形例を包含する。
本考案は、磁気センサに関し、特には気密容器に格納された磁気センサのデータの通信に関する。
本考案の磁気センサの構成を示すブロック図である。
符号の説明
1 磁気センサ本体
2 光通信デバイス
3 給電分岐部
10 気密容器
11 磁界検出部
12 信号処理部
13 伝送回路
14 通信線
15 コネクタ
16 樹脂モールド
17 コネクタ
18 樹脂モールド
20 気密容器
21 変換器
22 コネクタ
23 ファイバ貫通部
24 光ファイバ
25 樹脂モールド
26 コネクタ
27 樹脂モールド
30 気密容器
31 給電線
32 樹脂モールド
33 コネクタ
34 コネクタ
35 コネクタ

Claims (1)

  1. 通信線を備え、磁界検出部で検出したデータ等をこの通信線を介して通信する気密容器に納められた磁気センサにおいて、前記通信線は前記気密容器を貫通するときはメタルケーブルで取り出し、該取り出した通信線は、前記気密容器外の近傍で光通信デバイスに接続され、前記光通信デバイスに接続される光ファイバを介して外部装置と通信することを特徴とする磁気センサ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018067235A (ja) * 2016-10-21 2018-04-26 株式会社ミツトヨ 測定器に外部機器を接続するための接続ユニットとこの接続ユニットを用いた測定器オプションシステム

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