JP2019003431A - 警備装置、警備システム、通報送信方法及びプログラム - Google Patents

警備装置、警備システム、通報送信方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】地域停電が発生した場合であっても監視センタ装置において緊急性の高い通報が遅滞なく受信されるようにすることが可能な警備装置を提供する。【解決手段】警備装置10は、停電検出部12と、情報取得部13と、設定部14と、通報送信部15とを有する。停電検出部12は、警備装置10の停電を検出する。情報取得部13は、地域停電情報を取得する。設定部14は、警備装置10が第1の装置か第2の装置かを設定する。通報送信部15は、監視センタ装置2に対して、異常が発生したことを示す通報を送信する。通報送信部15は、地域停電情報に示された時間帯に含まれる時刻に停電検出部12によって停電が検出された場合であって警備装置10が第2の装置として設定されているときに、停電が検出されてから待機時間が経過した後に監視センタ装置2に対して通報を送信する。【選択図】図1

Description

本発明は、警備装置、警備システム、通報送信方法及びプログラムに関し、特に、監視センタ装置に通報を送信する警備装置、警備システム、通報送信方法及びプログラムに関する。
一般の住宅、店舗、工場等の警備対象施設側に異常を検知するセンサを設け、警備装置を介して、異常が発生したことを示す通報を、異常状態を監視する監視センタ装置等に送信する警備システムが知られている。このような警備システムにおいては、電話回線等の通信回線を介して、警備装置と監視センタ装置とが接続されていることが多い。
この技術に関連し、特許文献1は、各種入力を受付けて予め定める事象が発生した際に警報を発する監視装置に接続され、この監視装置からの通報入力に応答して、発報手段が前記警報を公衆回線を通じて外部へ通報するようにした自動通報装置を開示している。特許文献1にかかる自動通報装置は、停電時に通報を可能にするバックアップ電源と、停電時に発報手段が該停電によって監視装置が非動作状態となることを外部へ通報するか否かを選択する選択手段とを含む。そして、特許文献1にかかる自動通報装置は、一部の住戸だけ発報を行うように設定する。
また、特許文献2は、警備対象施設の警備状況をセンタ装置に送信する警備端末からの呼を期に、センタ装置が警備端末に対する制御を行う警備システムを開示している。特許文献2にかかる警備システムにおいて、センタ装置で呼を待ち受けて実行される待受制御が予定されていた場合、センタ装置は、呼を受けた時、警備端末と通信を行う通信回線の空き回線数を確認し、空き回線数が所定以上の場合、待受制御を実行した後、警備端末と通信中の通信回線を切断する。
また、特許文献3は、相互にネットワークで接続される携帯端末と測位サーバとを備えた災害時安否情報収集・管理システムを開示している。特許文献3にかかるシステムにおいて、測位サーバは、外部装置から災害発生地域を含む災害情報を受信したときに、災害緊急情報を生成し災害発生地域に該当する基地局の通信範囲に存在する携帯端末に基地局の報知用チャンネルを介した報知情報として送信する。携帯端末は、災害緊急情報に含まれる測位指示情報を受信して位置情報を取得し、ユーザにより入力された安否情報に基づいて緊急度を判定する。携帯端末は、判定された緊急度が予め設定された緊急度を満足する場合は位置情報と安否情報を測位サーバに送信し、満足しない場合は送信しないよう制御する。
特開2005−151500号公報 特開2006−323489号公報 特開2007−087139号公報
工事等に伴う計画停電、又は地震等の災害等によって、ある地域において一斉に停電が発生する地域停電が発生した場合、警備システムにおいて、複数の警備装置から一斉に停電を示す通報が監視センタ装置に送信され得る。この場合、警備装置と監視センタ装置との間の通信回線において、通信トラフィックが上昇し輻輳が発生する可能性がある。これにより、監視センタ装置が、犯罪、火災又は事故等の緊急性の高い通報をすぐに受信できないおそれがある。
ここで、上述した特許文献にかかる技術では、地域停電が発生したことについて何ら開示していない。したがって、上述した特許文献にかかる技術では、上記課題を解決できないおそれがある。
また、特許文献1では、ユーザが切り替え可能なスイッチ(選択手段)を用いて外部へ通報するか否かを選択する。したがって、ユーザの誤動作等によっては、地域停電が発生した場合に誤って通報を送信してしまうおそれがあるので、監視センタ装置において緊急性の高い通報が遅滞なく受信されるようにすることができないおそれがある。
また、特許文献3では、測位サーバが、外部装置から災害発生地域を含む災害情報を受信したときに災害緊急情報を生成し携帯端末に送信し、携帯端末は、災害緊急情報に含まれる測位指示情報を受信して位置情報を取得し、ユーザにより入力された安否情報に基づいて緊急度を判定している。このような通信及び処理を要するため、却って通信トラフィックの増大を招き、監視センタ装置における緊急性の高い通報の受信が遅れるおそれがある。
本発明の目的は、このような課題を解決するためになされたものであり、地域停電が発生した場合であっても監視センタ装置において緊急性の高い通報が遅滞なく受信されるようにすることが可能な警備装置、警備システム、通報送信方法及びプログラムを提供することにある。
本発明にかかる警備装置は、所定の地域に少なくとも1つ設置される警備装置であって、前記所定の地域で発生する異常状態を監視する監視センタ装置に対して、異常が発生したことを示す通報を送信する通報送信手段と、前記警備装置の停電を検出する停電検出手段と、前記所定の地域で一斉に発生する停電である地域停電が発生する予定の時間帯を示す地域停電情報を取得する情報取得手段と、前記警備装置が、前記地域停電が検出されたときに待ち時間なく前記通報を送信する第1の装置か、前記地域停電が検出されたときに予め定められた待機時間が経過した後に前記通報を送信する第2の装置かを設定する設定手段とを有し、前記通報送信手段は、前記地域停電情報に示された時間帯に含まれる時刻に前記停電検出手段によって停電が検出された場合であって前記警備装置が前記第2の装置として設定されているときに、前記停電が検出されてから前記待機時間が経過した後に前記監視センタ装置に対して前記通報を送信する。
また、本発明にかかる警備システムは、所定の地域に設置される少なくとも1つの警備装置と、前記所定の地域で発生する異常状態を監視する監視センタ装置とを有し、前記警備装置は、前記監視センタ装置に対して、異常が発生したことを示す通報を送信する通報送信手段と、前記警備装置の停電を検出する停電検出手段と、前記所定の地域で一斉に発生する停電である地域停電が発生する予定の時間帯を示す地域停電情報を取得する情報取得手段と、前記警備装置が、前記地域停電が検出されたときに待ち時間なく前記通報を送信する第1の装置か、前記地域停電が検出されたときに予め定められた待機時間が経過した後に前記通報を送信する第2の装置かを設定する設定手段とを有し、前記監視センタ装置は、前記警備装置から前記通報を受信し、前記通報送信手段は、前記地域停電情報に示された時間帯に含まれる時刻に前記停電検出手段によって停電が検出された場合であって前記警備装置が前記第2の装置として設定されているときに、前記停電が検出されてから前記待機時間が経過した後に前記監視センタ装置に対して前記通報を送信する。
また、本発明にかかる通報送信方法は、所定の地域で一斉に発生する停電である地域停電が発生する予定の時間帯を示す地域停電情報を取得し、前記所定の地域に少なくとも1つ設置される警備装置の停電を検出し、前記警備装置が、前記地域停電が検出されたときに待ち時間なく通報を送信する第1の装置か、前記地域停電が検出されたときに予め定められた待機時間が経過した後に通報を送信する第2の装置かを設定し、前記地域停電情報に示された時間帯に含まれる時刻に停電が検出された場合であって前記警備装置が前記第2の装置として設定されているときに、前記停電が検出されてから前記待機時間が経過した後に、前記所定の地域で発生する異常状態を監視する監視センタ装置に対して前記通報を送信する。
また、本発明にかかるプログラムは、所定の地域に少なくとも1つ設置される警備装置の停電を検出する機能と、前記所定の地域で一斉に発生する停電である地域停電が発生する予定の時間帯を示す地域停電情報を取得する機能と、前記警備装置が、前記地域停電が検出されたときに待ち時間なく通報を送信する第1の装置か、前記地域停電が検出されたときに予め定められた待機時間が経過した後に通報を送信する第2の装置かを設定する機能と、前記地域停電情報に示された時間帯に含まれる時刻に停電が検出された場合であって前記警備装置が前記第2の装置として設定されているときに、前記停電が検出されてから前記待機時間が経過した後に監視センタ装置に対して前記通報を送信する機能とをコンピュータに実現させる。
本発明によれば、地域停電が発生した場合であっても監視センタ装置において緊急性の高い通報が遅滞なく受信されるようにすることが可能な警備装置、警備システム、通報送信方法及びプログラムを提供できる。
本発明の実施の形態にかかる警備システムの概要を示す図である。 実施の形態1にかかる警備システムを示す図である。 実施の形態1にかかる監視センタ装置のハードウェア構成を示す図である。 実施の形態1にかかる警備装置のハードウェア構成を示す図である。 実施の形態1にかかる警備装置の構成を示す機能ブロック図である。 実施の形態1にかかる地域停電情報を例示する図である。 実施の形態1にかかる警備装置の制御部が、異常を検出して通報を送信するまでに実行する処理を示すフローチャートである。
(本発明にかかる実施の形態の概要)
本発明の実施形態の説明に先立って、本発明にかかる実施の形態の概要について説明する。図1は、本発明の実施の形態にかかる警備システム1の概要を示す図である。
警備システム1は、監視センタ装置2と、少なくとも1つの警備装置10−1〜10−N(Nは1以上の整数)とを有する。監視センタ装置2と警備装置10−1〜10−Nとは、互いに、有線又は無線の通信回線網4を介して通信可能に接続されている。なお、以降、警備装置10−1〜10−Nのように、複数ある構成要素を総称する場合には、単に、警備装置10などと称する。
各警備装置10は、所定の地域に設置されている。警備装置10は、例えば、プロセッサ、メモリ、通信装置等を有するコンピュータであり得る。また、警備装置10−1〜10−Nは、互いに実質的に同様の構成要素を有し得る。したがって、図1には、警備装置10−1の構成要素のみが図示されている。
警備装置10は、当該装置が設置された警備対象施設(一般の住宅、店舗、工場等)において異常が発生したときに、異常が発生したことを示す通報を、通信回線網4を介して、監視センタ装置2に対して送信する。具体的には、例えば、警備装置10は、警備対象施設に設けられたセンサ(火災センサ、侵入センサ等)から、異常を示す信号を受信してもよい。また、警備装置10は、自装置の停電を検出するセンサを有していてもよい。
監視センタ装置2は、警備システム1における中央監視施設等に設置され得る。監視センタ装置2は、例えば、プロセッサ、メモリ、通信装置等を有するコンピュータであり得る。監視センタ装置2は、警備装置10が設置された所定の地域で発生する異常状態を監視する。監視センタ装置2は、通信回線網4を介して、警備装置10から通報を受信する。
警備装置10は、停電検出部12と、情報取得部13と、設定部14と、通報送信部15とを有する。停電検出部12、情報取得部13、設定部14及び通報送信部15は、例えば、コンピュータである警備装置10のメモリに記憶されたプログラムをプロセッサが実行することで実現されてもよい。しかしながら、停電検出部12、情報取得部13、設定部14及び通報送信部15の実現方法は、これに限られない。例えば、停電検出部12はセンサ等で構成されてもよい。また、通報送信部15は、通信装置等で構成されてもよい。
停電検出部12は、警備装置10の停電を検出する停電検出手段としての機能を有する。情報取得部13は、地域停電が発生する予定の時間帯を示す地域停電情報を取得する情報取得手段としての機能を有する。ここで、地域停電とは、所定の地域で一斉に発生する停電である。そして、本実施の形態では、地域停電が発生する時間帯は、地域停電が実際に発生する前から、予め、警備システム1において把握され得るものとする。
設定部14は、警備装置10が第1の装置か第2の装置かを設定する設定手段としての機能を有する。ここで、第1の装置は、地域停電が検出された(地域停電が発生した)ときに、待ち時間なく、監視センタ装置2に対して通報を送信する警備装置10である。一方、第2の装置は、地域停電が検出された(地域停電が発生した)ときに、予め定められた待機時間が経過した後に、監視センタ装置2に対して通報を送信する警備装置10である。
なお、「待ち時間なく」とは、警備装置10が地域停電に伴う停電が発生したことを検出してから通報を送信するまでの間に、通報を送信するのに必要な処理時間等に伴う遅延以外に、待機する処理が行われないことを意味する。言い換えると、「通報を送信するのに必要な処理時間等に伴う遅延」は、「待ち時間」に含まれない。また、以後「即座に通報を送信する」という用語が用いられるが、「即座に」とは、地域停電に伴う停電が発生してから厳密に即座に(つまり0秒で)通報が送信されなければならないことを意味するのではなく、「通報を送信するのに必要な処理時間等に伴う遅延」は許容し得る。
通報送信部15は、監視センタ装置2に対して、異常が発生したことを示す通報を送信する通報送信手段としての機能を有する。そして、通報送信部15は、地域停電情報に示された時間帯に含まれる時刻に停電検出部12によって停電が検出された場合であって警備装置10が第2の装置として設定されているときに、停電が検出されてから待機時間が経過した後に監視センタ装置2に対して通報を送信する。
本実施の形態にかかる警備システム1及び警備装置10は、上記のように構成されているので、地域停電が発生した場合に、警備システム1における全ての警備装置10−1〜10−Nが、停電が発生したことを示す通報を、一斉に、監視センタ装置2に対して送信することを抑制することが可能となる。これにより、通信回線網4において通信トラフィックが増大することが抑制され、したがって輻輳が発生することが抑制される。したがって、本実施の形態にかかる警備システム1及び警備装置10は、地域停電が発生した場合であっても、監視センタ装置2において、犯罪、火災又は事故等の緊急性の高い通報が遅滞なく受信されるようにすることが可能となる。なお、警備装置10で実行される通報送信方法、及び通報送信方法を実行するプログラムを用いても、監視センタ装置2において、緊急性の高い通報が遅滞なく受信されるようにすることが可能となる。
(実施の形態1)
以下、実施形態について、図面を参照しながら説明する。説明の明確化のため、以下の記載及び図面は、適宜、省略、及び簡略化がなされている。また、各図面において、同一の要素には同一の符号が付されており、必要に応じて重複説明は省略されている。
図2は、実施の形態1にかかる警備システム50を示す図である。警備システム50は、監視センタ装置60と、警備装置100−1〜100−Nとを有する。監視センタ装置60と警備装置100−1〜100−Nとは、互いに、有線又は無線の通信回線網52を介して通信可能に接続されている。ここで、監視センタ装置60は、図1に示した監視センタ装置2に対応する。また、警備装置100は、図1に示した警備装置10に対応する。また、通信回線網52は、図1に示した通信回線網4に対応する。
警備装置100−1〜100−N(警備装置#1、警備装置#2、・・・、警備装置#N)は、互いに実質的に同様の構成要素を有し得る。また、警備装置100−1〜100−Nは、所定の地域である地域Aの警備対象施設に設置されている。警備装置100は、警備対象施設において異常が発生したときに、通信回線網52を介して、通報を監視センタ装置60に対して送信する。監視センタ装置60は、通信回線網52を介して、警備装置100から通報を受信する。なお、監視センタ装置60は、複数の地域に配置された警備装置100を監視してもよい。つまり、監視センタ装置60は、地域Aだけでなく地域Bに配置された警備装置100を監視してもよい。
図3は、実施の形態1にかかる監視センタ装置60のハードウェア構成を示す図である。監視センタ装置60は、制御部62と、入力部63と、表示部64と、記憶部66と、通信部68とを有する。監視センタ装置60は、これらの構成要素により、コンピュータとしての機能を有する。
制御部62は、例えばCPU(Central Processing Unit)等の演算処理装置(プロセッサ)である。制御部62は、監視センタ装置60の動作を制御する。また、制御部62は、記憶部66に記憶されたプログラムを実行し得る。
入力部63及び表示部64は、ユーザインタフェースである。入力部63は、タッチパネル、キーボード又はマウス等を備えて実現し得る。表示部64は、タッチパネル又はLCD(Liquid Crystal Display)等の表示装置、又はプリンタ等を備えて実現することができる。また、入力部63及び表示部64は、タッチパネル等によって、物理的に一体として構成され得る。
記憶部66は、例えばメモリ又はハードディスク等の記憶装置である。記憶部66は、各種プログラム及び各種情報を記憶する。通信部68は、通信回線網52によって、警備装置100と通信を行うために必要な処理を行う機器である。
制御部62は、入力部63、表示部64、記憶部66及び通信部68の動作を制御する。また、制御部62は、警備装置100と警備装置100が設置された地域とを監視するために必要な処理を行う。また、制御部62は、入力部63によって受け付けられた操作に応じて、必要な処理を行う。また、制御部62は、表示部64に必要な情報を表示させるように制御を行う。また、制御部62は、通信部68によって受信された情報及び信号に応じて、必要な処理を行う。
図4は、実施の形態1にかかる警備装置100のハードウェア構成を示す図である。警備装置100は、制御部102と、画面表示部104と、操作部106と、記憶部108と、回線インタフェース110(回線IF;interface)と、無線インタフェース112(無線IF)と、センサインタフェース114(センサIF)とを有する。さらに、警備装置100は、電源部120と、二次電池122と、停電センサ124とを有する。警備装置100は、これらの構成要素により、コンピュータとしての機能を有する。
制御部102は、例えばCPU等の演算処理装置(プロセッサ)である。制御部102は、警備装置100の動作を制御する。また、制御部102は、記憶部108に記憶されたプログラムを実行し得る。
画面表示部104及び操作部106は、ユーザインタフェースである。画面表示部104は、タッチパネル又はLCD等の表示装置、又はプリンタ等を備えて実現することができる。操作部106は、タッチパネル、キーボード又はマウス等を備えて実現し得る。また、画面表示部104及び操作部106は、タッチパネル等によって、物理的に一体として構成され得る。画面表示部104は、各種の画面を表示する。操作部106は、ユーザの操作を受け付ける。
記憶部108は、例えばメモリ又はハードディスク等の記憶装置である。記憶部108は、各種プログラム及び各種情報を記憶する。回線インタフェース110は、通信回線網52によって、監視センタ装置60等と通信を行うために必要な処理を行う機器である。無線インタフェース112は、警備装置100が設置された警備対象施設に設けられているアンテナ80を用いて、無線によって他の装置と通信を行うために必要な処理を行う機器である。
センサインタフェース114は、制御部102が、警備装置100が設置された警備対象施設に設けられているセンサ82の状態を検出するために用いられる。具体的には、センサインタフェース114は、センサ82から、センサ82の状態を示す信号を受信し、受信された信号を制御部102に送信する。
センサ82は、例えば、火災センサ82A、侵入センサ82B、ガス漏れセンサ82C、及び、人感センサ82Dなどを含む。火災センサ82Aは、警備対象施設で発生した火災を検知する。侵入センサ82Bは、警備対象施設に人が侵入したことを検知する。ガス漏れセンサ82Cは、警備対象施設のガス漏れを検知する。人感センサ82Dは、警備対象施設の内部又は外部の人を検知する。
電源部120は、商用電源54から電力の供給を受ける。そして、電源部120は、警備装置100の装置内部に電力を供給する。二次電池122は、停電により電源部120が商用電源54から電力の供給を受けられない場合にバックアップ電源として機能する。二次電池122は、例えばリチウム電池等の、充電可能な電池であってもよい。電源部120は、商用電源54の停電の際に、二次電池122から電力の供給を受け、これにより、警備装置100の装置内部に電力を供給する。
停電センサ124は、例えば電源部120に接続されている。停電センサ124は、商用電源54が停電したことを検知するセンサである。そして、停電センサ124は、停電したことを示す信号を、制御部102に対して送信する。
制御部102は、画面表示部104及び操作部106等の、警備装置100の各構成要素の動作を制御する。また、制御部102は、所定の地域(警備対象施設)で異常が発生したことを示す通報を警備装置100が送信するために必要な処理を行う。制御部102は、操作部106によって受け付けられた操作に応じて、必要な処理を行う。また、制御部102は、画面表示部104に必要な情報を表示させるように制御を行う。例えば、制御部102は、操作部106によって受け付けられた操作に応じて、画面表示部104に画面を表示させるように制御を行う。
また、制御部102は、回線インタフェース110又は無線インタフェース112によって受信された情報及び信号に応じて、必要な処理を行う。また、制御部102は、センサインタフェース114によって受信された信号に応じて、必要な処理を行う。さらに、制御部102は、停電センサ124から受信した、警備装置100が停電したことを示す信号に応じて、必要な処理を行う。
図5は、実施の形態1にかかる警備装置100の構成を示す機能ブロック図である。警備装置100は、設定部152、情報取得部154、停電検出部156、異常検出部158、通報判定部160、待機制御部162、通報生成部164及び通報送信部166を有する。設定部152、情報取得部154、停電検出部156、異常検出部158、通報判定部160、待機制御部162、通報生成部164及び通報送信部166は、例えば、制御部102の制御によって、プログラムが実行されることによって実現可能である。
より具体的には、設定部152、情報取得部154、停電検出部156、異常検出部158、通報判定部160、待機制御部162、通報生成部164及び通報送信部166は、記憶部108に格納されたプログラムを、制御部102が実行することよって実現され得る。つまり、設定部152、情報取得部154、停電検出部156、異常検出部158、通報判定部160、待機制御部162、通報生成部164及び通報送信部166は、プログラムによるソフトウェアによって実現され得る。
また、設定部152、情報取得部154、停電検出部156、異常検出部158、通報判定部160、待機制御部162、通報生成部164及び通報送信部166は、プログラムによるソフトウェアで実現することに限られない。設定部152、情報取得部154、停電検出部156、異常検出部158、通報判定部160、待機制御部162、通報生成部164及び通報送信部166の少なくとも1つは、ハードウェア、ファームウェア、及びソフトウェアのうちのいずれかの組み合わせ等により実現してもよい。また、設定部152、情報取得部154、停電検出部156、異常検出部158、通報判定部160、待機制御部162、通報生成部164及び通報送信部166は、例えばFPGA(field-programmable gate array)又はマイコン等の、使用者がプログラミング可能な集積回路を用いて実現してもよい。この場合、この集積回路を用いて、上記の各構成要素から構成されるプログラムを実現してもよい。また、上記のことは、監視センタ装置60等の他の装置においても同様である。
設定部152は、図1に示した設定部14に対応する。設定部152は、警備装置100が第1の装置か第2の装置かを設定する。そして、設定部152は、この警備装置100が第1の装置として設定されているか第2の装置として設定されているかを示す設定情報を、記憶部108に格納する。
ここで、上述したように、警備装置100が第1の装置として設定されている場合、警備装置100は、地域停電が検出された(地域停電が発生した)ときに、待ち時間なく、監視センタ装置60に対して通報を送信する。一方、警備装置100が第2の装置として設定されている場合、警備装置100は、地域停電が検出された(地域停電が発生した)ときに、予め定められた待機時間が経過した後に、監視センタ装置60に対して通報を送信する。ここで、第1の装置として設定される警備装置100の数は、これらの警備装置100が一斉に地域停電通報を送信したときに輻輳が発生しない程度に少ない。言い換えると、第1の装置として設定された警備装置100の数は、第2の装置として設定されている警備装置100の数よりも少ない。
ここで、例えば、設定部152は、警備装置100が警備対象施設に設置される前に、予め、その警備装置100が第1の装置か第2の装置かを設定していてもよい。また、例えば、設定部152は、警備装置100が警備対象施設に設置された後で、その警備装置100が第1の装置か第2の装置かを設定していてもよい。この場合、設定部152は、監視センタ装置60から送信された信号に応じて、警備装置100が第1の装置か第2の装置かを設定してもよい。
このとき、監視センタ装置60は、各警備装置100が第1の装置として設定されたか第2の装置として設定されたかを示す設定信号を生成する、そして、監視センタ装置60の通信部68は、通信回線網52を介して、設定信号を警備装置100に送信する。警備装置100の回線インタフェース110は、設定信号を受信する。設定部152は、受信された設定信号に応じて設定を行う。この場合、監視センタ装置60は、作業者が監視センタ装置60の入力部63を操作することによって、各警備装置100に対応する設定信号を生成してもよい。また、監視センタ装置60の制御部62が、ランダムに、各警備装置100を第1の装置又は第2の装置として設定してもよい。例えば、警備装置100の数が100台である(つまりN=100である)とき、監視センタ装置60は、1〜10台の警備装置100を第1の装置として設定し、残りの警備装置100を第2の装置として設定してもよい。
情報取得部154は、図1に示した情報取得部13に対応する。情報取得部154は、警備装置100が配置されている地域Aにおいて地域停電が発生する予定の時間帯を示す地域停電情報を取得する。情報取得部154は、取得された地域停電情報を、記憶部108に格納する。
ここで、情報取得部154は、各種ネットワーク経由で、地域停電情報を取得し得る。例えば、無線インタフェース112が無線ネットワーク及びアンテナ80を介して他の装置から地域停電情報を受信することにより、情報取得部154は、地域停電情報を取得してもよい。また、回線インタフェース110が通信回線網52を介して他の装置から地域停電情報を受信することにより、情報取得部154は、地域停電情報を取得してもよい。
図6は、実施の形態1にかかる地域停電情報を例示する図である。地域停電情報は、該当する地域を示す識別子と、地域停電が発生する時刻と、復電する時刻とを含む。図6に示す例では、2017年1月1日の10:00に地域停電が発生し、11:00に復電する予定である。つまり、地域停電の時間帯は、2017年1月1日の10:00〜11:00である。また、2017年1月10日の18:00に地域停電が発生し、19:00に復電する予定である。つまり、地域停電の時間帯は、2017年1月10日の18:00〜19:00である。言い換えると、地域停電情報は、所定の地域で地域停電が発生する時間帯を示している。
なお、情報取得部154は、通信回線網52を介して、監視センタ装置60から、地域Aに関する地域停電情報を取得してもよい。この場合、監視センタ装置60は、作業者が監視センタ装置60の入力部63を操作することによって、地域停電情報を取得(生成)してもよい。また、監視センタ装置60は、地域Aにおける停電に関する情報(停電関連情報)を通信回線網52などの通信網を介して受信し、停電関連情報から、地域停電情報を取得(生成)してもよい。そして、監視センタ装置60は、通信回線網52を介して、生成された地域停電情報を、地域Aに配置された警備装置100に送信(配信)してもよい。なお、地域停電情報の生成は、監視センタ装置60とは異なる他の装置が行ってもよい。
ここで、「停電関連情報」とは、地域停電が発生することを予め把握できるようにするための情報である。言い換えると、停電関連情報とは、地域停電の発生を誘発する現象に関する情報である。例えば、停電関連情報は、計画停電通報と、緊急地震通報と、災害通報とを含む。
計画停電通報は、ある時間帯に計画停電が発生することを示す。計画停電通報は、電力会社等から取得可能である。このとき、監視センタ装置60は、受信した計画停電通報に示された時間帯を、地域停電が発生する時間帯として、地域停電情報を生成してもよい。
また、緊急地震通報は、ある時刻に、停電を引き起こすような地震が発生すると予測されることを示す。緊急地震通報は、気象庁等から取得可能である。このとき、監視センタ装置60は、地震発生予測時刻から、予め定めておいた時間が経過したとき(例えば地震発生予測時刻から1時間後)までの時間帯を、地域停電が発生する時間帯として、地域停電情報を生成してもよい。
災害通報は、ある時刻に、停電を引き起こすような災害が発生すると予測されることを示す。災害通報は、自治体等から取得可能である。例えば、災害情報は、大雨の発生が予め予測されるときに自治体から通知される、その大雨に伴う事前避難又は緊急避難等の勧告を含む。このとき、監視センタ装置60は、災害発生予測時刻から、予め定めておいた時間が経過したとき(例えば勧告の時刻から1時間後)までの時間帯を、地域停電が発生する時間帯として、地域停電情報を生成してもよい。
停電検出部156は、図1に示した停電検出部12に対応する。停電検出部156は、停電センサ124から停電が発生したことを示す信号が送信されたときに、警備装置100の停電を検出する。なお、停電検出部156は、停電センサ124で構成されてもよい。
異常検出部158は、停電以外の異常を検出するセンサ手段として機能する。具体的には、異常検出部158は、センサインタフェース114が、センサ82が異常を検知したことを示す信号(異常信号)を受信したときに、その異常信号をセンサインタフェース114から取得する。なお、異常検出部158は、センサインタフェース114で構成されてもよい。
通報判定部160は、停電が発生したことを示す停電通報を監視センタ装置60に即座に送信するか否かを判定する。ここで、停電通報は、地域停電が発生したことを示す地域停電通報も含み得る。待機制御部162は、通報判定部160によって即座に停電通報を送信しないと判定された場合に、予め定められた待機時間Twが経過するまで、停電通報を送信しないで待機するように制御を行う。通報判定部160及び待機制御部162の具体的な処理については、図7を用いて後述する。
通報生成部164は、監視センタ装置60に送信される通報を生成する。具体的には、通報生成部164は、警備装置100に停電が検出された(つまり停電が発生した)場合に停電通報を生成する。また、通報生成部164は、異常検出部158が異常信号を取得したときに、警備装置100が配置されている警備対象施設に異常が発生したことを示す異常通報を生成する。この異常通報は、どのセンサ82(火災センサ82A、侵入センサ82B、ガス漏れセンサ82C及び人感センサ82D等)が異常を検知したかを示し得る。なお、「異常通報」は、停電以外の異常に関する通報である。言い換えると、「異常」とは、「停電」も含む概念である。
通報送信部166は、図1に示した通報送信部15に対応する。通報送信部166は、停電通報を監視センタ装置60に送信するように、回線インタフェース110を制御する。また、通報送信部166は、異常検出部158が異常信号を取得したときに、異常通報を監視センタ装置60に送信するように、回線インタフェース110を制御する。
ここで、「通報」には、緊急性の高い通報と、緊急性の低い通報とがある。緊急性の低い通報は、地域停電に伴う停電が発生したことを示す通報(地域停電通報)を含む。上述したように、本実施の形態において、地域停電が発生する時間帯は、地域停電が実際に発生する前から、予め、警備システム50において把握され得る。したがって、監視センタ装置60は、警備装置100から通報を受信しなくても、各警備装置100において停電が検出された可能性が高いことを認識し得る。さらに、地域停電が発生した場合、同じ地域の警備装置100からの通報が重複されて送信され得るので、警備装置100−1〜100−Nの全てが監視センタ装置60に通報(地域停電通報)を送信する必要はない。いずれかの警備装置100が監視センタ装置60に通報(地域停電通報)を送信すれば、監視センタ装置60は地域停電が発生したと認識でき、したがって、地域Aにおける異常状態を十分に監視することは可能である。したがって、地域停電通報は、緊急性の低い通報に該当する。
一方、地域停電以外の停電は、監視センタ装置60にとって予め把握していない停電である。また、ある警備装置100が故障又は商用電源54の電線の断線等により停電した場合は、速やかにその警備装置100を復旧する必要がある。したがって、地域停電以外の停電が発生したことを示す通報は、緊急性の高い通報に該当する。また、停電以外の異常が発生した場合は、警備装置100が配置された警備対象施設において、火災、ガス漏れ、侵入者の侵入等が起こっている。これらの異常に対しても、速やかに対処する必要がある。したがって、停電以外の異常が発生したことを示す通報は、緊急性の高い通報に該当する。
図7は、実施の形態1にかかる警備装置100の制御部102が、異常を検出して通報を送信するまでに実行する処理を示すフローチャートである。なお、警備装置100の制御部102(情報取得部154)は、図7の処理とは異なる処理で、事前に地域停電情報を取得して記憶する。警備装置100が異常を検出すると(ステップS102)、警備装置100は、異常検出部158が停電以外の異常を検出したか否かを判断する(ステップS104)。異常検出部158が停電以外の異常を検出した場合(S104のYES)、警備装置100は、待ち時間なく、監視センタ装置60に対して、異常通報を送信する(ステップS106)。具体的には、通報生成部164は、異常通報を生成する。そして、通報送信部166は、通報生成部164によって生成された異常通報を、監視センタ装置60に対して、待ち時間なく即座に送信する。この場合、警備装置100は、地域停電の時間帯か否かに関わらず、待ち時間なく、監視センタ装置60に対して、異常通報を送信する。上述したように、この異常通報は、緊急性の高い通報である。
一方、異常検出部158が停電以外の異常を検出しておらず、停電検出部156が停電を検出した場合(S104のNO)、警備装置100は、停電が検出された時刻が地域停電の時間帯であるか否かを判断する(ステップS114)。具体的には、通報判定部160は、情報取得部154によって取得されていた地域停電情報を参照して、停電検出部156(停電センサ124)によって停電が検出された時刻が地域停電情報に示された時間帯に含まれるか否かを判断する。図6の例では、例えば、停電が検出された時刻が2017年1月1日の10:30である場合、通報判定部160は、地域停電情報に示された時間帯に含まれる時刻に停電検出部156によって停電が検出されたと判断する。また、例えば、停電が検出された時刻が2017年1月1日の12:00である場合、通報判定部160は、地域停電情報に示された時間帯に含まれる時刻に停電検出部156によって停電が検出されていないと判断する。
停電が検出された時刻が地域停電の時間帯でないと判断された場合(S114のNO)、通報判定部160は、検出された停電は、地域停電ではないと判断する。したがって、警備装置100は、緊急性の高い通報である停電通報を、監視センタ装置60に対して送信する(ステップS116)。具体的には、通報生成部164は、停電通報を生成する。そして、通報送信部166は、生成された停電通報を、回線インタフェース110を用いて、通信回線網52を介して、監視センタ装置60に対して送信する。
一方、停電が検出された時刻が地域停電の時間帯であると判断された場合(S114のYES)、通報判定部160は、自身の警備装置100が第1の装置として設定されているか第2の装置として設定されているかを判断する(ステップS120)。具体的には、通報判定部160は、設定部152によって記憶部108に格納された設定情報を参照して、警備装置100が第1の装置として設定されているか第2の装置として設定されているかを判断する。
警備装置100が第1の装置として設定されていると判断された場合(S120の「第1の装置」)、警備装置100は、待ち時間なく、監視センタ装置60に対して地域停電通報を送信する(ステップS122)。具体的には、通報生成部164は、地域停電通報を生成する。そして、通報送信部166は、生成された地域停電通報を、回線インタフェース110を用いて、通信回線網52を介して、監視センタ装置60に対して送信する。なお、上述したように、地域停電通報は、緊急性の低い通報である。
一方、警備装置100が第2の装置として設定されていると判断された場合(S120の「第2の装置」)、警備装置100は、予め定められた待機時間Twが経過するまで、通報(地域停電通報)を送信することなく待機する。具体的には、待機制御部162は、待機時間Twが経過したか否かを判定する(ステップS124)。そして、待機時間Twが経過した場合(S124のYES)、警備装置100の通報送信部166は、監視センタ装置60に対して地域停電通報を送信する(S122)。
なお、待機時間Twは、複数の警備装置100ごとに全て同じとなることがないように、設定され得る。言い換えると、待機時間Twは、複数の警備装置100のうちの少なくとも2つについて互いに異なるように、設定され得る。待機時間Twは、輻輳が発生しない程度に、複数の警備装置100ごとにずらして設定され得る。例えば、複数の警備装置100に関する待機時間Twが、全て互いに異なるように(同じ待機時間Twがないように)してもよい。また、複数の警備装置100のうち、5台の警備装置100ごとに同じ待機時間Twとなるように、待機時間Twが設定されてもよい。例えば、警備装置100−1〜100−5の待機時間TwがTw1であり、警備装置100−6〜100−10の待機時間TwがTw2(Tw2≠Tw1)であってもよい。
なお、監視センタ装置60は、警備装置100から通報を受信した場合に、表示部64に通報の内容を表示させてもよい。この場合、表示部64は、緊急性の高い通報の内容を、緊急性の低い通報の内容よりも目立つように表示してもよい。これにより、監視センタ装置60のユーザは、緊急性の高い通報が受信されたことを、より確実に把握することができる。
以上説明したように、本実施の形態にかかる警備装置100は、地域停電情報に示された時間帯に含まれる時刻に停電が検出された場合であってその警備装置100が第2の装置として設定されているときに、停電が検出されてから待機時間Twが経過した後に監視センタ装置60に対して通報を送信するように構成されている。これにより、地域停電が発生した場合に、警備システム50における全ての警備装置100−1〜100−Nが、停電が発生したことを示す通報を、監視センタ装置60に対して一斉に送信することを抑制することが可能となる。
これにより、通信回線網52において通信トラフィックが増大することが抑制され、したがって輻輳が発生することが抑制される。したがって、本実施の形態にかかる警備システム50及び警備装置100は、地域停電が発生した場合であっても、監視センタ装置60において、犯罪、火災又は事故等の緊急性の高い通報が遅滞なく受信されるようにすることが可能となる。
また、本実施の形態にかかる警備装置100は、停電以外の異常が検出された場合、地域停電の時間帯か否かに関わらず、待ち時間なく、監視センタ装置60に対して、異常通報を送信するように構成されている。これにより、警備装置100は、緊急性の高い通報を即座に監視センタ装置60に対して送信することができる。したがって、監視センタ装置60は、警備装置100から送信された緊急性の高い通報を遅滞なく受信することが可能となる。
また、本実施の形態にかかる警備装置100は、地域停電情報に示された時間帯に含まれない時刻に停電が検出された場合は、待ち時間なく監視センタ装置60に対して通報を送信するように構成されている。ここで、上述したように、地域停電以外の原因による停電が発生したことを示す通報は、緊急性の高い通報である。したがって、本実施の形態にかかる警備装置100は、上記のように構成されていることにより、緊急性の高い停電通報を即座に監視センタ装置60に対して送信することができる。これにより、監視センタ装置60は、緊急性の高い停電通報を遅滞なく受信することが可能となる。
また、本実施の形態にかかる警備装置100は、地域停電情報に示された時間帯に含まれる時刻に停電が検出された場合であって、この警備装置100が第1の装置として設定されているときに、待ち時間なく監視センタ装置60に対して通報を送信するように構成されている。ここで、第1の装置として設定される警備装置100の数は、これらの警備装置100が一斉に地域停電通報を送信したときに輻輳が発生しない程度に少ない。したがって、監視センタ装置60は、地域停電が発生したことを認識するために必要な最低限の通報(地域停電通報)を、遅滞なく受信することが可能となる。
また、本実施の形態にかかる警備装置100においては、待機時間Twが、複数の警備装置100ごとに全て同じとなることがないように設定され得る。これにより、監視センタ装置60が、複数の警備装置100から、時間差で、地域停電通報を受信することが可能となる。したがって、監視センタ装置60は、多数の警備装置100から一斉に地域停電通報を受信することが抑制される。したがって、輻輳の発生が抑制されつつ、監視センタ装置60は、全ての警備装置100から地域停電通報を受信することが可能となる。
(変形例)
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。例えば、上述したフローチャートにおいて、各処理(ステップ)の順序は、適宜、変更可能である。また、複数ある処理(ステップ)のうちの1つ以上は、省略されてもよい。例えば、図7に示したフローチャートにおいて、S106の処理は、S114〜S122の間でなされてもよい。
上述の例において、プログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えばフレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば光磁気ディスク)、CD−ROM(Read Only Memory)、CD−R、CD−R/W、半導体メモリ(例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM(Random Access Memory))を含む。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
上記の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
(付記1)
所定の地域に少なくとも1つ設置される警備装置であって、
前記所定の地域で発生する異常状態を監視する監視センタ装置に対して、異常が発生したことを示す通報を送信する通報送信手段と、
前記警備装置の停電を検出する停電検出手段と、
前記所定の地域で一斉に発生する停電である地域停電が発生する予定の時間帯を示す地域停電情報を取得する情報取得手段と、
前記警備装置が、前記地域停電が検出されたときに待ち時間なく前記通報を送信する第1の装置か、前記地域停電が検出されたときに予め定められた待機時間が経過した後に前記通報を送信する第2の装置かを設定する設定手段と
を有し、
前記通報送信手段は、前記地域停電情報に示された時間帯に含まれる時刻に前記停電検出手段によって停電が検出された場合であって前記警備装置が前記第2の装置として設定されているときに、前記停電が検出されてから前記待機時間が経過した後に前記監視センタ装置に対して前記通報を送信する
警備装置。
(付記2)
停電以外の異常を検出する少なくとも1つのセンサ手段
をさらに有し、
前記通報送信手段は、前記センサ手段によって異常が検出された場合には、待ち時間なく前記監視センタ装置に対して前記通報を送信する
付記1に記載の警備装置。
(付記3)
前記通報送信手段は、前記地域停電情報に示された時間帯に含まれない時刻に前記停電検出手段によって停電が検出された場合に、待ち時間なく前記監視センタ装置に対して前記通報を送信する
付記1又は2に記載の警備装置。
(付記4)
前記通報送信手段は、前記地域停電情報に示された時間帯に含まれる時刻に前記停電検出手段によって停電が検出された場合であって前記警備装置が前記第1の装置として設定されているときに、待ち時間なく前記監視センタ装置に対して前記通報を送信する
付記1から3のいずれか1項に記載の警備装置。
(付記5)
前記警備装置は、前記所定の地域に複数設置され、
前記待機時間は、複数の前記警備装置について全て同じとなることがないように設定されている
付記1から4のいずれか1項に記載の警備装置。
(付記6)
所定の地域に設置される少なくとも1つの警備装置と、
前記所定の地域で発生する異常状態を監視する監視センタ装置と
を有し、
前記警備装置は、
前記監視センタ装置に対して、異常が発生したことを示す通報を送信する通報送信手段と、
前記警備装置の停電を検出する停電検出手段と、
前記所定の地域で一斉に発生する停電である地域停電が発生する予定の時間帯を示す地域停電情報を取得する情報取得手段と、
前記警備装置が、前記地域停電が検出されたときに待ち時間なく前記通報を送信する第1の装置か、前記地域停電が検出されたときに予め定められた待機時間が経過した後に前記通報を送信する第2の装置かを設定する設定手段と
を有し、
前記監視センタ装置は、前記警備装置から前記通報を受信し、
前記通報送信手段は、前記地域停電情報に示された時間帯に含まれる時刻に前記停電検出手段によって停電が検出された場合であって前記警備装置が前記第2の装置として設定されているときに、前記停電が検出されてから前記待機時間が経過した後に前記監視センタ装置に対して前記通報を送信する
警備システム。
(付記7)
前記警備装置は、
停電以外の異常を検出する少なくとも1つのセンサ手段
をさらに有し、
前記通報送信手段は、前記センサ手段によって異常が検出された場合には、待ち時間なく前記監視センタ装置に対して前記通報を送信する
付記6に記載の警備システム。
(付記8)
前記通報送信手段は、前記地域停電情報に示された時間帯に含まれない時刻に前記停電検出手段によって停電が検出された場合に、待ち時間なく前記監視センタ装置に対して前記通報を送信する
付記6又は7に記載の警備システム。
(付記9)
前記通報送信手段は、前記地域停電情報に示された時間帯に含まれる時刻に前記停電検出手段によって停電が検出された場合であって前記警備装置が前記第1の装置として設定されているときに、待ち時間なく前記監視センタ装置に対して前記通報を送信する
付記6から8のいずれか1項に記載の警備システム。
(付記10)
前記警備装置は、前記所定の地域に複数設置され、
前記待機時間は、複数の前記警備装置について全て同じとなることがないように設定されている
付記6から9のいずれか1項に記載の警備システム。
(付記11)
所定の地域で一斉に発生する停電である地域停電が発生する予定の時間帯を示す地域停電情報を取得し、
前記所定の地域に少なくとも1つ設置される警備装置の停電を検出し、
前記警備装置が、前記地域停電が検出されたときに待ち時間なく通報を送信する第1の装置か、前記地域停電が検出されたときに予め定められた待機時間が経過した後に通報を送信する第2の装置かを設定し、
前記地域停電情報に示された時間帯に含まれる時刻に停電が検出された場合であって前記警備装置が前記第2の装置として設定されているときに、前記停電が検出されてから前記待機時間が経過した後に、前記所定の地域で発生する異常状態を監視する監視センタ装置に対して前記通報を送信する
通報送信方法。
(付記12)
停電以外の異常を検出し、
停電以外の異常が検出された場合には、待ち時間なく前記監視センタ装置に対して前記通報を送信する
付記11に記載の通報送信方法。
(付記13)
前記地域停電情報に示された時間帯に含まれない時刻に停電が検出された場合に、待ち時間なく前記監視センタ装置に対して前記通報を送信する
付記11又は12に記載の通報送信方法。
(付記14)
前記地域停電情報に示された時間帯に含まれる時刻に停電が検出された場合であって前記警備装置が前記第1の装置として設定されているときに、待ち時間なく前記監視センタ装置に対して前記通報を送信する
付記11から13のいずれか1項に記載の通報送信方法。
(付記15)
前記警備装置は、前記所定の地域に複数設置され、
前記待機時間は、複数の前記警備装置について全て同じとなることがないように設定されている
付記11から14のいずれか1項に記載の通報送信方法。
(付記16)
所定の地域に少なくとも1つ設置される警備装置の停電を検出する機能と、
前記所定の地域で一斉に発生する停電である地域停電が発生する予定の時間帯を示す地域停電情報を取得する機能と、
前記警備装置が、前記地域停電が検出されたときに待ち時間なく通報を送信する第1の装置か、前記地域停電が検出されたときに予め定められた待機時間が経過した後に通報を送信する第2の装置かを設定する機能と、
前記地域停電情報に示された時間帯に含まれる時刻に停電が検出された場合であって前記警備装置が前記第2の装置として設定されているときに、前記停電が検出されてから前記待機時間が経過した後に監視センタ装置に対して前記通報を送信する機能と
をコンピュータに実現させるためのプログラム。
1 警備システム
2 監視センタ装置
4 通信回線網
10 警備装置
12 停電検出部
13 情報取得部
14 設定部
15 通報送信部
50 警備システム
52 通信回線網
54 商用電源
60 監視センタ装置
80 アンテナ
82 センサ
100 警備装置
102 制御部
104 画面表示部
106 操作部
108 記憶部
110 回線インタフェース
112 無線インタフェース
114 センサインタフェース
120 電源部
122 二次電池
124 停電センサ
152 設定部
154 情報取得部
156 停電検出部
158 異常検出部
160 通報判定部
162 待機制御部
164 通報生成部
166 通報送信部

Claims (10)

  1. 所定の地域に少なくとも1つ設置される警備装置であって、
    前記所定の地域で発生する異常状態を監視する監視センタ装置に対して、異常が発生したことを示す通報を送信する通報送信手段と、
    前記警備装置の停電を検出する停電検出手段と、
    前記所定の地域で一斉に発生する停電である地域停電が発生する予定の時間帯を示す地域停電情報を取得する情報取得手段と、
    前記警備装置が、前記地域停電が検出されたときに待ち時間なく前記通報を送信する第1の装置か、前記地域停電が検出されたときに予め定められた待機時間が経過した後に前記通報を送信する第2の装置かを設定する設定手段と
    を有し、
    前記通報送信手段は、前記地域停電情報に示された時間帯に含まれる時刻に前記停電検出手段によって停電が検出された場合であって前記警備装置が前記第2の装置として設定されているときに、前記停電が検出されてから前記待機時間が経過した後に前記監視センタ装置に対して前記通報を送信する
    警備装置。
  2. 停電以外の異常を検出する少なくとも1つのセンサ手段
    をさらに有し、
    前記通報送信手段は、前記センサ手段によって異常が検出された場合には、待ち時間なく前記監視センタ装置に対して前記通報を送信する
    請求項1に記載の警備装置。
  3. 前記通報送信手段は、前記地域停電情報に示された時間帯に含まれない時刻に前記停電検出手段によって停電が検出された場合に、待ち時間なく前記監視センタ装置に対して前記通報を送信する
    請求項1又は2に記載の警備装置。
  4. 前記通報送信手段は、前記地域停電情報に示された時間帯に含まれる時刻に前記停電検出手段によって停電が検出された場合であって前記警備装置が前記第1の装置として設定されているときに、待ち時間なく前記監視センタ装置に対して前記通報を送信する
    請求項1から3のいずれか1項に記載の警備装置。
  5. 前記警備装置は、前記所定の地域に複数設置され、
    前記待機時間は、複数の前記警備装置について全て同じとなることがないように設定されている
    請求項1から4のいずれか1項に記載の警備装置。
  6. 所定の地域に設置される少なくとも1つの警備装置と、
    前記所定の地域で発生する異常状態を監視する監視センタ装置と
    を有し、
    前記警備装置は、
    前記監視センタ装置に対して、異常が発生したことを示す通報を送信する通報送信手段と、
    前記警備装置の停電を検出する停電検出手段と、
    前記所定の地域で一斉に発生する停電である地域停電が発生する予定の時間帯を示す地域停電情報を取得する情報取得手段と、
    前記警備装置が、前記地域停電が検出されたときに待ち時間なく前記通報を送信する第1の装置か、前記地域停電が検出されたときに予め定められた待機時間が経過した後に前記通報を送信する第2の装置かを設定する設定手段と
    を有し、
    前記監視センタ装置は、前記警備装置から前記通報を受信し、
    前記通報送信手段は、前記地域停電情報に示された時間帯に含まれる時刻に前記停電検出手段によって停電が検出された場合であって前記警備装置が前記第2の装置として設定されているときに、前記停電が検出されてから前記待機時間が経過した後に前記監視センタ装置に対して前記通報を送信する
    警備システム。
  7. 前記警備装置は、
    停電以外の異常を検出する少なくとも1つのセンサ手段
    をさらに有し、
    前記通報送信手段は、前記センサ手段によって異常が検出された場合には、待ち時間なく前記監視センタ装置に対して前記通報を送信する
    請求項6に記載の警備システム。
  8. 前記通報送信手段は、前記地域停電情報に示された時間帯に含まれない時刻に前記停電検出手段によって停電が検出された場合に、待ち時間なく前記監視センタ装置に対して前記通報を送信する
    請求項6又は7に記載の警備システム。
  9. 所定の地域で一斉に発生する停電である地域停電が発生する予定の時間帯を示す地域停電情報を取得し、
    前記所定の地域に少なくとも1つ設置される警備装置の停電を検出し、
    前記警備装置が、前記地域停電が検出されたときに待ち時間なく通報を送信する第1の装置か、前記地域停電が検出されたときに予め定められた待機時間が経過した後に通報を送信する第2の装置かを設定し、
    前記地域停電情報に示された時間帯に含まれる時刻に停電が検出された場合であって前記警備装置が前記第2の装置として設定されているときに、前記停電が検出されてから前記待機時間が経過した後に、前記所定の地域で発生する異常状態を監視する監視センタ装置に対して前記通報を送信する
    通報送信方法。
  10. 所定の地域に少なくとも1つ設置される警備装置の停電を検出する機能と、
    前記所定の地域で一斉に発生する停電である地域停電が発生する予定の時間帯を示す地域停電情報を取得する機能と、
    前記警備装置が、前記地域停電が検出されたときに待ち時間なく通報を送信する第1の装置か、前記地域停電が検出されたときに予め定められた待機時間が経過した後に通報を送信する第2の装置かを設定する機能と、
    前記地域停電情報に示された時間帯に含まれる時刻に停電が検出された場合であって前記警備装置が前記第2の装置として設定されているときに、前記停電が検出されてから前記待機時間が経過した後に監視センタ装置に対して前記通報を送信する機能と
    をコンピュータに実現させるためのプログラム。
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