JP7226733B2 - 警備センタ及び警備センタの制御方法 - Google Patents

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本発明は、警備対象施設の警備状況を監視する警備端末から電気通信回線を介して警備状況に関する警備情報を受け取る警備センタ及び警備センタの制御方法に関する。
従来より、警備対象施設の警備状況を監視する警備端末から電気通信回線を介して該警備状況に関する警備情報を受け取り、警備情報を含む警備に必要な情報である通報情報をパトロール員やエンドユーザである送信先に電気通信回線又は及び通信媒介手段を介して送信する警備センタがある。しかしながら、電気通信回線やクラウドサービスやインターネットサーバ等の通信媒介手段の障害によって、警備情報をスムーズにパトロール員やエンドユーザに届けることができない場合がある。
このような電気通信回線や通信媒介手段の障害に対して、例えば、特許文献1のような対策が提案されている。特許文献1の警備システムでは、センタ装置と、センタ装置と通報回線網を介して警備情報を通信する複数の警備装置とから構成され、通報回線網が利用できないとき無線メッシュネットワークを介して他の警備装置に警備情報を送信する構成になっている。そして、警備装置は、無線メッシュネットワークを介して警備情報を送信する際、外部電源から電源供給されないときに警備情報をフラッディング送信し、その他のときに所定の警備装置に警備情報をルーティング送信し、自らが生成した警備情報又は自分宛にルーティング送信された警備情報又はフラッディング送信された警備情報を、センタ装置に送信する。
特開2015-142335号公報
しかしながら、特許文献1の警備システムでは、警備装置の通報に用いられる通報回線網が利用できなく不通状態になったときに、無線メッシュネットワークにより接続された他の警備装置を介して監視センタへ通報する仕組みを説明しているが、通信網の不具合だけであり、クラウドサービスの停止などは考慮されているわけではない。また、実際の通信の障害は、短時間で復旧する場合が多く、通報情報をパトロール員やエンドユーザに不安を与えない程度のタイミングで送信すればよく、むやみに障害をパトロール員やエンドユーザに報告したり、過度な対策を施す必要は必ずしもない。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、通報情報をパトロール員やエンドユーザに不安を与えない程度のタイミングで送信することができる警備センタ及び警備センタの制御方法提供することにある。
請求項1記載の警備センタは、電気通信回線又は通信媒介手段の通信異常を検知する通信異常検知手段と、送信先に送信する通報情報の重要度を判定し、重要度に応じて実際に送信するまでの時間である猶予時間を定める重要度判断手段と、通信異常検知手段が通信異常を検知した場合には重要度判断手段が定めた猶予時間をおいて通信異常の有無の確認を繰り返し、その後に通信異常検知手段が通信異常を検知しなくなった場合に送信先に通報情報を送信する送信手段と、を備えることを特徴とする。
請求項2記載の警備センタは、通報情報の種類に応じて猶予時間を予め定めた重要度テーブルを備え、重要度判断手段が、重要度テーブルに基づき、重要度に応じて猶予時間を決定することを特徴とする。
請求項3記載の警備センタの制御方法は、電気通信回線又は通信媒介手段の通信異常を検知した場合には送信先に送信する通報情報の重要度を判定し、重要度に応じて実際に送信するまでの時間である猶予時間を定め、猶予時間をおいて通信異常の有無の確認を繰り返し、その後に電気通信回線又は通信媒介手段の通信異常を検知しなくなった場合に送信先に通報情報を送信することを特徴とする。
請求項4記載の警備センタの制御方法は、通報情報の種類に応じて猶予時間を予め定めた重要度テーブルに基づき、重要度に応じて猶予時間を決定することを特徴とする。
本願の発明によれば、通信の障害が発生した場合でも、通報情報をパトロール員やエンドユーザに不安を与えない程度のタイミングで送信することができる。
本発明に係る警備センタの一例を示す構成図である。 同警備センタの構成を示す説明図である。 同警備センタの動作を示す説明図である。 同警備センタの重要度テーブルの一例を示す説明図である。
以下、本発明の形態について図面を参照しながら具体的に説明する。図1は、本発明に係る警備センタの一例を示す構成図である。図2は、同警備センタの構成を示す説明図である。図3は、同警備センタの動作を示す説明図である。図4は、同警備センタの重要度テーブルの一例を示す説明図である。
警備システム1においては、警備対象施設に設置されたセンサー4等の警備状況を監視する警備端末の警備送信機6から、電気通信回線50を介して警備状況に関する警備情報を受け取り、警備情報を含む警備に必要な情報である通報情報をパトロール員やエンドユーザである送信先(図1では、情報端末100)に電気通信回線52,54又は及び通信媒介手段(クラウドシステム40)を介して送信する警備センタ10がある。
尚、電気通信回線50,52,54は、電話回線やインターネット網であり、一般回線の場合もあれば、専用回線の場合もある。また、図1では、警備センタ10から情報端末100までの間にクラウドシステム40を介在させているが、必ずしもクラウドシステム40を要するわけではなく、Webサーバ等の通信媒介手段を介してや、電気通信回線で直接的に警備センタ10と送信先の一例である情報端末100とを通信接続するような形態でもかまわない。
本願における警備センタ10は、図2に示すように、受信部16、判断部12、送信部14、検知部20等の各部で構成されている。警備センタ10は、一般的には、電子計算機で構成され、電子回路とプログラムの組み合わせで制御されている。尚、警備センタ10の警備に関する機能に関しては、本実施例では説明を省略し、本願発明に係る構成や機能のみを説明する。
警備センタ10の構成をより具体的に説明すると、まず、受信部16は、警備送信機6から電気通信回線50を介して送られてきた警備情報を受信するためのものである。また、送信部14は、警備情報を含む警備に必要な情報である通報情報をパトロール員やエンドユーザである送信先に送信する送信手段である。検知部20は、電気通信回線52,54やクラウドシステム40(電気通信回線又は通信媒介手段)の通信異常を検知する通信異常検知手段である。
また、判断部12は、送信先に送信する通報情報の重要度を判定し、重要度に応じて実際に送信するまでの時間である猶予時間を定める重要度判断手段である。表示部18は、警備センタ10の動作状態や警備情報や通報情報を表示するためのものである。重要度テーブル30は、通報情報の種類に応じて猶予時間を予め定めたもので、判断部12(重要度判断手段)が、通報情報の重要度に応じて猶予時間を決定する基礎となる部分である。
重要度テーブル30は、例えば、図4に示すように、通報情報毎に猶予時間が保存されている。そして、重要度テーブル30の通報情報毎の猶予時間を、通報情報の重要度に応じて定めるようにすることで、判断部12が、通報情報の重要度に応じて猶予時間を選択して定めることになる。図4の重要度テーブル30では、例えば、通報情報である定時通報は、重要度が低いので、送信する猶予時間は長く60分と定めている。他方、火災センサに関する通報情報は、重要度が高いので、猶予時間を1分と定めている。重要度の低い通報情報としては、バッテリー異常等があり、中間的な重要度の通報情報としては、警戒と解除の切り替え情報や機器の故障を示す情報等があり、重要度の高い通報情報としては、人感センサによる侵入等の情報がある。
尚、警備センタ10の構成としては、他に送信猶予カウンタ32や一時記憶部34があるが、以降の動作の説明の中で機能等を説明する。
次に、以上のような構成の警備センタ10の動作を説明する。尚、以降の説明での括弧内の符号は図3のフローチャートの符号に対応している。まず、警備センタ10は、情報端末100に通報情報を送信するにあたり、検知部20でクラウドシステム40側の通信状態を取得し(S102)、検知部20がクラウドシステム40側の異常を検知しなかった場合には(S104-NO)、通報情報をクラウドシステム40に送信する。
検知部20がクラウドシステム40側の異常を検知した場合には(S104-YES)、送信すべき通報情報に対する重要度テーブル30での重要度を確認し、即座に送信する必要のある極めて重要度の高い通報情報である場合には(S212-YES)、猶予時間をもって送信するのではなく、表示部18に異常を表示するようにする。
それ以外の通報情報の場合には(S212-NO)、通報情報を一時記憶部34に退避し(S214)、待機処理として、送信猶予カウンタ32の猶予時間のカウントを開始する(S216)。そして、送信猶予カウンタ32の値が、その通報情報の猶予時間に到ったか否かを判断し(S218)、猶予時間に到っていない場合には(S218-YES)、検知部20によるクラウドシステム40側の異常の有無の確認を繰り返し、異常が続く範疇で上述の動作(S210~S216)を繰り返す。そして、猶予時間に到った場合には(S218-NO)、表示部18に異常を表示するようにする(S220)。尚、多くの場合、猶予時間が完全に経過する前に、クラウドシステム40側の通信が正常化して、通報情報をクラウドシステム40に送信できることになる。
このような構成で動作の警備センタ10によれば、実際の通信の障害が、短時間で復旧する場合が多く、通報情報をパトロール員やエンドユーザに不安を与えない程度のタイミングで送信すればよく、通報情報をパトロール員やエンドユーザに不安を与えない程度のタイミングで送信することができる。
以上のように、本発明によれば、通信の障害が発生した場合でも、通報情報をパトロール員やエンドユーザに不安を与えない程度のタイミングで送信することができる警備センタ及び警備センタの制御方法を提供することができる。
1・・・・・警備システム
4・・・・・センサー
6・・・・・警備送信機
10・・・・警備センタ
12・・・・判断部
14・・・・送信部
16・・・・受信部
18・・・・表示部
20・・・・検知部
30・・・・重要度テーブル
32・・・・送信猶予カウンタ
34・・・・一時記憶部
40・・・・クラウドシステム
50・・・・電気通信回線
52・・・・電気通信回線
54・・・・電気通信回線
100・・・情報端末

Claims (4)

  1. 警備対象施設の警備状況を監視する警備端末から電気通信回線を介して該警備状況に関する警備情報を受け取り、警備情報を含む警備に必要な情報である通報情報をパトロール員やエンドユーザである送信先に電気通信回線又は及び通信媒介手段を介して送信する警備センタにおいて、
    該電気通信回線又は該通信媒介手段の通信異常を検知する通信異常検知手段と、
    該送信先に送信する通報情報の重要度を判定し、該重要度に応じて実際に送信するまでの時間である猶予時間を定める重要度判断手段と、
    該通信異常検知手段が通信異常を検知した場合には該重要度判断手段が定めた該猶予時間をおいて通信異常の有無の確認を繰り返し、その後に該通信異常検知手段が通信異常を検知しなくなった場合に該送信先に該通報情報を送信する送信手段と、
    を備えることを特徴とする警備センタ。
  2. 前記通報情報の種類に応じて前記猶予時間を予め定めた重要度テーブルを備え、
    前記重要度判断手段が、該重要度テーブルに基づき、前記重要度に応じて該猶予時間を決定することを特徴とする請求項1記載の警備センタ。
  3. 警備対象施設の警備状況を監視する警備端末から電気通信回線を介して該警備状況に関する警備情報を受け取り、警備情報を含む警備に必要な情報である通報情報をパトロール員やエンドユーザである送信先に電気通信回線又は及び通信媒介手段を介して送信する警備センタの制御方法において、
    該電気通信回線又は該通信媒介手段の通信異常を検知した場合には該送信先に送信する通報情報の重要度を判定し、該重要度に応じて実際に送信するまでの時間である猶予時間を定め、該猶予時間をおいて通信異常の有無の確認を繰り返し、その後に該電気通信回線又は該通信媒介手段の通信異常を検知しなくなった場合に該送信先に該通報情報を送信することを特徴とする警備センタの制御方法。
  4. 前記通報情報の種類に応じて前記猶予時間を予め定めた重要度テーブルに基づき、前記重要度に応じて該猶予時間を決定することを特徴とする請求項3記載の警備センタの制御方法。
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