JP2010204723A - 監視システム及び警報通知方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】施設の設備に異常が発生したときに、警報通知漏れまたは二重の警報通知を防止し、確実な警報通知を実現できる監視システムを提供することにある。
【解決手段】施設の設備を監視する中央監視装置11から警報通知機能とメールサーバ15のメール送信による警報通知機能との間を連携させた構成の監視システム10である。この監視システム10は、警報通知を実行する第1の警報通知機能と、前記第1の警報通知機能による警報通知に対して指定の時間内に警報確認がなされないときに、メール送信による警報通知を実行する第2の警報通知機能と、第1の警報通知機能による警報通知を中止する中止機能とを含む構成である。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えばビルや工場などの施設を監視する監視システムに関し、特に異常発生時の警報通知技術に関する。
近年、ビルや工場などの施設は、施設に設置された設備の動作や状態を監視する監視システムにより管理されている。監視システムの中央監視装置は、施設に設置された設備に異常が発生すると、端末装置の画面上への表示または警報音鳴動などにより警報通知を実行する。これにより、ビル管理者あるいは監視システムの管理者に、当該異常発生を通知することができる。
このような監視システムにおいて、施設内のビル管理者あるいは監視システムの管理者だけでなく、監視システムのオプション装置として設けられている電子メール装置(メールサーバ)や電話通報装置(携帯電話への通報)を使用して、施設外の遠隔地にいるビル管理者や監視システムの管理者に警報通知を実行できるシステムが提案されている(例えば、特許文献1を参照)。
特開2004−145781号公報
前述の監視システムでは、中央監視装置による警報通知機能と、オプション装置によるメール送信や電話通報での警報通知機能との間には連携がない。前述の先行技術文献には、携帯電話による警報通知機能と電子メールによる警報通知機能との連携については開示されている。
即ち、従来の監視システムでは、ビル管理者または監視システムの管理者のいずれか一方、あるいは両方に警報通知がなされるように設定されている。このため、ビル管理者または監視システムの管理者の所在によっては、両方に警報通知が伝わらない、あるいは両方に二重に警報通知が伝わるような問題が発生する。
そこで、本発明の目的は、施設の設備に異常が発生したときに、警報通知漏れまたは二重の警報通知を防止し、確実な警報通知を実現できる監視システムを提供することにある。
本発明の観点は、例えばビルなどの施設の設備を監視する監視装置から警報通知を行なう機能と、例えば電子メール送信手段などによる警報通知を実行する機能との間を連携させて、警報通知漏れ又は二重警報通知を防止できる監視システムである。
本発明の観点に従った監視システムは、施設に設けられた設備の異常を検知する監視装置から警報通知を実行する第1の警報通知手段と、前記第1の警報通知手段からの前記警報通知に対して指定の時間内に警報確認がなされないときに、指定の通信手段により前記警報通知を実行する第2の警報通知手段と、前記第2の警報通知手段による警報通知が実行されるときに、前記第1の警報通知手段による警報通知を中止する中止手段とを備えた構成である。
本発明の監視システムによれば、施設の設備に異常が発生したときに、警報通知漏れまたは二重の警報通知を防止し、確実な警報通知を実現できる。
本発明の各実施形態に関する監視システムの要部を示すブロック図。 第1の実施形態に関する監視システムの動作を説明するためのフローチャート。 第1の実施形態に関する監視システムの動作を説明するためのフローチャート。 第2の実施形態に関する監視システムの動作を説明するためのフローチャート。 第3の実施形態に関する監視システムの動作を説明するためのフローチャート。
以下図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。
(監視システムの構成)
図1は、各実施形態に関する監視システムの要部を示すブロック図である。
図1に示すように、監視システム10は、例えば施設の内部に設置されており、ローカルエリアネットワーク(LAN)17に接続された中央監視装置11と、インターフェー
ス12と、リモート入出力装置(RIO)13とを有する。なお、本実施形態では、施設としては通常のオフィスビルなどのビルを想定する。
中央監視装置11はコンピュータをメイン要素とし、RIO13を介してビルの設備14を監視・制御する中央コントロールステーションに相当する。中央監視装置11は、RIO13を介してビル内に設置された設備14の動作状態(稼動状況や使用状況)に応じた計測データを収集して監視及び管理する機能を有する。具体的には、中央監視装置11は、ビル内の照明、空調、あるいはエレベータなどの設備14を監視及び管理する。
インターフェース12は、いわゆるヒューマン・マシンインターフェース(HMI)であり、オペレータの入力操作を行なうための入力装置や、中央監視装置11から出力される情報を表示又は音声出力するための出力装置を有する端末装置または、入出力手段であって、中央監視装置11に含まれることもあるが、ここでは説明上の利便から独立した構成としている。
さらに、監視システム10は、いわばオプション装置としてメールサーバ15及び通信装置16を有する。メールサーバ15は、LAN17を介して中央監視装置11と接続し、かつ広域のネットワークであるインターネット20に接続し、後述する端末30との間でメール送受信を行なう。なお、図1ではLAN17とインターネット20とは、直接接続する様に論理的に接続が描かれているが、実際には、LAN17はメールサーバ15、又は、図示されないサーバ、もしくはゲートウェイ等の中継手段を介して接続される。
通信装置16は、LAN17を介して中央監視装置11と接続し、端末30との間で電話の送受信を行なう。端末30は、メール機能及び電話機能を有する端末であり、後述するビル管理者または監視システムの管理者が使用する端末であって、携帯電話、または固定電話端末を想定する。
また、この端末は、図示されない加入者網の様な電話網を介してインターネット20に接続されるか、または、IPインターフェースを備えることによって直接インターネット20へ接続されるものである。
[第1の実施形態]
以下図1と共に、図2及び図3のフローチャートを参照して、本実施形態に関する監視システムの動作及び警報通知方法を説明する。
中央監視装置11は、RIO13を介してビル内に設置された設備14の動作状態を監視している。設備14とは、具体的には、例えばビル内の照明、空調、あるいはエレベータなどである。中央監視装置11は、設備14の異常を検知すると、その旨を警報通知する機能を有する(ステップS1)。中央監視装置11は、インターフェース12の出力装置の画面上への表示、あるいは音声出力により警報通知を実行する(ステップS2)。これにより、中央監視装置11またはインターフェース12の近傍にいるビル管理者または監視システムの管理者は、警報通知を確認することができる。
ここで、本実施形態では、中央監視装置11は、警報通知の時間を制限するためのタイムアウト時間を予め設定しており、警報通知を開始してから時間を計測する。中央監視装置11は、警報通知を開始してからタイムアウト時間の経過までに、インターフェース12の入力装置から警報確認の入力操作があったか否かを判定する(ステップS3)。タイムアウト時間の経過までに、ビル管理者または監視システムの管理者により警報確認の入力操作があると、中央監視装置11は警報通知を中止する(ステップS3のYES,S5)。即ち、警報確認の入力操作に応じて警報通知を中止することで、別の管理者などが、既に確認した管理者がいることを知らないで、異常が発生している設備14の状態を調べに行くような事態を防止できる。
一方、タイムアウト時間の経過後まで、警報確認の入力操作がない場合には、中央監視装置11は、メールサーバ15によるメール送信での警報通知の処理に移行する(ステップS3のNO,S4)。以下、図3のフローチャートを参照して、メール送信での警報通知の処理について説明する。
中央監視装置11は、LAN17を介してメールサーバ15に対して、メール送信での警報通知を要求する(ステップS11)。中央監視装置11は、メールサーバ15に対するメール送信を要求したときに、自身からの警報通知を中止する(ステップS16)。
メールサーバ15は、中央監視装置11からの要求に応じて、予めデータベースに登録されている指定のメールアドレスを設定し、当該警報通知を電子メールで送信する(ステップS12)。即ち、メールサーバ15はインターネット20を介して、通常では複数の携帯端末30のアドレスに対して、当該警報通知を電子メールで同報送信する。
このようなメール送信により、ビルの内外において、中央監視装置11から遠隔にいるビル管理者または監視システムの管理者で、登録されたアドレスを設定した携帯端末30を所持している管理者に対して、警報通知を行なうことができる。従って、警報通知をメールで受信した管理者は、異常が発生している設備14の状態を調べに行くことが可能となる。
ここで、メールサーバ15は、メールでの警報通知を受信した携帯端末30から受信確認の返信が有った場合には、メール送信による警報通知を中止する(ステップS13のYES,S14)。さらに、メールサーバ15は、受信確認があった旨を、受信確認の返信をした以外のアドレスの携帯端末30に対してメール送信する(ステップS15)。なお、メールサーバ15は、指定の時間内に受信確認がない場合には、制限回数まで電子メール送信による警報通知を繰り返す処理を実行してもよい(ステップS13のNO)。
以上のように本実施形態の警報通知方法であれば、ビル内の設備14に異常が発生した場合には、最初に中央監視装置11から警報通知が実行される。この警報通知に対してタイムアウト時間経過まで警報確認の入力操作がない場合には、中央監視装置11による警報通知を停止して、メールサーバ15から電子メール送信による警報通知に切り換える。従って、特に中央監視装置11またはインターフェース12の近傍に、ビル管理者または監視システムの管理者が不在の場合に、遠隔地などにいる管理者(予め登録されている管理者)に対してメール送信での警報通知を行なうことができる。これにより、警報通知が管理者に伝わらない警報通知漏れの事態を防止することができる。
さらに、中央監視装置11による警報通知を中止することにより、メール送信による警報通知を受信した管理者以外の管理者が、警報通知を確認するよう二重の警報通知を防止することができる。メール送信による警報通知の場合にも、受信確認があった場合に、メール送信を中止することにより、当該二重の警報通知を防止することができる。
なお、本実施形態では、中央監視装置11とメールサーバ15がそれぞれ独立した装置として設けられている構成の監視システム10について説明したが、これに限定されることなく、中央監視装置11がメールサーバ15の電子メール機能を有する一体化構成の監視システム10でもよい。
[第2の実施形態]
図4は、第2の実施形態に関する監視システムの動作及び警報通知方法を説明するためのフローチャートである。なお、本実施形態に関する監視システム10は、第1の実施形態と同様に図1に示す構成であるため、説明を省略する。
中央監視装置11は、設備14の異常を検知すると、インターフェース12の出力装置の画面上への表示、あるいは音声出力により警報通知を実行する(ステップS21,S22)。これにより、中央監視装置11またはインターフェース12の近傍にいるビル管理者または監視システムの管理者は、警報通知を確認することができる。
ここで、本実施形態では、中央監視装置11は、警報通知の時間を制限するためのタイムアウト時間を予め設定しており、警報通知を開始してから時間を計測する。中央監視装置11は、警報通知を開始してからタイムアウト時間の経過までに、インターフェース12の入力装置から警報確認の入力操作があったか否かを判定する(ステップS23)。タイムアウト時間の経過までに、ビル管理者または監視システムの管理者により警報確認の入力操作があると、中央監視装置11は警報通知を中止する(ステップS23のYES,S25)。即ち、警報確認の入力操作に応じて警報通知を中止することで、別の管理者などが、既に確認した管理者がいることを知らないで、異常が発生している設備14の状態を調べに行くような事態を防止できる。
一方、タイムアウト時間の経過後まで、警報確認の入力操作がない場合には、中央監視装置11は、LAN17を介してオプション装置である通信装置16に対して、電話通報での警報通知を要求する(ステップS24)。中央監視装置11は、電話通報での警報通知を要求したときに、自身からの警報通知を中止する(ステップS25)。
通信装置16は、中央監視装置11からの要求に応じて、中央監視装置11または予めデータベースに登録されている指定の携帯電話番号を設定し、当該警報通知を電話通報で送信する。即ち、通信装置16は通常の携帯電話回線を介して、複数の携帯端末30に対して当該警報通知を連続的に電話通報する。
以上のように本実施形態の警報通知方法であれば、ビル内の設備14に異常が発生した場合には、最初に中央監視装置11から警報通知が実行される。この警報通知に対してタイムアウト時間経過まで警報確認の入力操作がない場合には、中央監視装置11による警報通知を停止して、通信装置16から電話通報による警報通知に切り換える。従って、特に中央監視装置11またはインターフェース12の近傍に、ビル管理者または監視システムの管理者が不在の場合に、遠隔地などにいる管理者(予め登録されている管理者)に対して携帯電話通報による警報通知を行なうことができる。これにより、警報通知が管理者に伝わらない警報通知漏れの事態を防止することができる。
さらに、中央監視装置11による警報通知を中止することにより、電話通報による警報通知を受信した管理者以外の管理者が、警報通知を確認するよう二重の警報通知を防止することができる。また、電話通報による警報通知の場合にも、受信確認があった場合に、電話通報を中止することにより、当該二重の警報通知を防止することができる。
なお、本実施形態では、中央監視装置11と通信装置16がそれぞれ独立した装置として設けられている構成の監視システム10について説明したが、これに限定されることなく、中央監視装置11が通信装置16の携帯電話通報機能を有する一体化構成の監視システム10でもよい。
[第3の実施形態]
図5は、第3の実施形態に関する監視システムの動作及び警報通知方法を説明するためのフローチャートである。なお、本実施形態に関する監視システム10は、第1の実施形態と同様に図1に示す構成であるため、説明を省略する。
中央監視装置11は、設備14の異常を検知すると、インターフェース12の出力装置の画面上への表示、あるいは音声出力により警報通知を実行する(ステップS31,S32)。これにより、中央監視装置11またはインターフェース12の近傍にいるビル管理者または監視システムの管理者は、警報通知を確認することができる。
ここで、本実施形態では、中央監視装置11は、警報通知の時間を制限するためのタイムアウト時間を予め設定しており、警報通知を開始してから時間を計測する。中央監視装置11は、警報通知を開始してからタイムアウト時間の経過までに、インターフェース12の入力装置から警報確認の入力操作があったか否かを判定する(ステップS33)。タイムアウト時間の経過までに、ビル管理者または監視システムの管理者により警報確認の入力操作があると、中央監視装置11は警報通知を中止する(ステップS33のYES,S37)。即ち、警報確認の入力操作に応じて警報通知を中止することで、別の管理者などが、既に確認した管理者がいることを知らないで、異常が発生している設備14の状態を調べに行くような事態を防止できる。
一方、タイムアウト時間の経過後まで、警報確認の入力操作がない場合には、中央監視装置11は、LAN17を介してオプション装置である通信装置16に対して、電話通報での警報通知を要求する(ステップS34)。中央監視装置11は、電話通報での警報通知を要求したときに、自身からの警報通知を中止する(ステップS37)。
通信装置16は、中央監視装置11からの要求に応じて、中央監視装置11または予めデータベースに登録されている指定の携帯電話番号を設定し、当該警報通知を電話通報で送信する。即ち、通信装置16は通常の携帯電話回線を介して、複数の携帯端末30に対して当該警報通知を連続的に電話通報する。
中央監視装置11は、電話通報による警報通知を実行した場合に、指定の時間内にいずれの携帯電話30からも応答確認が無い場合に、電話通報による警報通知を中止し、メールサーバ15によるメール送信での警報通知の処理に移行する(ステップS35のNO,S36)。なお、電話通報による警報通知で、携帯電話30からも応答確認があった場合には、当該電話通報を中止することにより、二重の警報通知を防止することができる。
メールサーバ15によるメール送信での警報通知は、前述の図3に示すフローチャートで説明した処理と同様である。即ち、中央監視装置11は、LAN17を介してメールサーバ15に対して、メール送信での警報通知を要求する。中央監視装置11は、メールサーバ15に対するメール送信を要求したときに、自身からの警報通知を中止する。メールサーバ15は、中央監視装置11からの要求に応じて、予めデータベースに登録されている指定のメールアドレスを設定し、当該警報通知を電子メールで送信する。
以上のように本実施形態の警報通知方法であれば、ビル内の設備14に異常が発生した場合には、最初に中央監視装置11から警報通知が実行される。この警報通知に対してタイムアウト時間経過まで警報確認の入力操作がない場合には、中央監視装置11による警報通知を停止して、通信装置16から電話通報による警報通知に切り換える。従って、特に中央監視装置11またはインターフェース12の近傍に、ビル管理者または監視システムの管理者が不在の場合に、遠隔地などにいる管理者(予め登録されている管理者)に対して携帯電話通報による警報通知を行なうことができる。これにより、警報通知が管理者に伝わらない警報通知漏れの事態を防止することができる。
さらに、中央監視装置11による警報通知を中止することにより、電話通報による警報通知を受信した管理者以外の管理者が、警報通知を確認するよう二重の警報通知を防止することができる。また、電話通報による警報通知の場合にも、受信確認があった場合に、電話通報を中止することにより、当該二重の警報通知を防止することができる。
また、本実施形態では、携帯電話通報による警報通知に対して応答確認がない場合には、当該電話通報による警報通知を中止して、メールサーバ15から電子メール送信による警報通知に切り換える。電話通報時に電話に出られない場合でも、メール送信での警報通知を確認できる可能性が高い。従って、登録されている管理者のいずれかに、警報通知を確実に伝えることが可能となり、警報通知漏れの事態を防止することができる。
なお、本実施形態では、中央監視装置11、メールサーバ15、及び通信装置16がそれぞれ独立した装置として設けられている構成の監視システム10について説明したが、これに限定されることなく、中央監視装置11がメールサーバ15の電子メール機能及び通信装置16の携帯電話通報機能を有する一体化構成の監視システム10でもよい。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
10…監視システム、11…中央監視装置、12…インターフェース、
13…リモート入出力装置(RIO)、14…設備、15…メールサーバ、
16…通信装置、17…ローカルエリアネットワーク(LAN)、
20…インターネット、30…携帯端末。

Claims (10)

  1. 施設に設けられた設備の異常を検知する監視装置から警報通知を実行する第1の警報通知手段と、
    前記第1の警報通知手段からの前記警報通知に対して指定の時間内に警報確認がなされないときに、指定の通信手段により前記警報通知を実行する第2の警報通知手段と、
    前記第2の警報通知手段による警報通知が実行されるときに、前記第1の警報通知手段による警報通知を中止する中止手段と
    を具備したことを特徴とする監視システム。
  2. 前記第2の警報通知手段は、
    前記通信手段として、指定のアドレスに前記警報通知を電子メールで送信する電子メール送信手段を含むことを特徴とする請求項1に記載の監視システム。
  3. 前記第2の警報通知手段は、
    前記通信手段として、指定の電話番号先に前記警報通知を電話通報で実行する電話通報手段を含むことを特徴とする請求項1に記載の監視システム。
  4. 前記第2の警報通知手段は、
    複数の通知先に前記警報通知を実行し、いずれかの通知先から警報確認を受けたときに、他の通知先に対する前記警報通知を中止する手段を含むことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の監視システム。
  5. 前記第2の警報通知手段は、
    複数の通知先に前記警報通知を実行し、いずれかの通知先から警報確認を受けたときに、他の通知先に対して警報確認があったことを通知する手段を含むことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の監視システム。
  6. 前記第2の警報通知手段は、
    指定の電話番号先に前記警報通知を電話通報で実行する電話通報手段及び指定のアドレスに前記警報通知を電子メールで送信する電子メール送信手段を含み、
    前記第1の警報通知手段からの前記警報通知に対して指定の時間内に警報確認がなされないときに、前記電話通報手段により前記警報通知を電話通報で実行し、
    前記電話通報での警報通知に対する応答確認がない場合に、前記電話通報手段による前記警報通知を中止し、前記電子メール送信手段により前記警報通知を電子メールで送信するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の監視システム。
  7. 前記第1の警報通知手段及び前記中止手段はいずれも前記監視装置に含まれており、
    前記監視装置は、
    前記第2の警報通知手段とネットワークにより接続されており、
    前記第1の警報通知手段からの前記警報通知に対して指定の時間内に警報確認がなされないときに、前記ネットワークを介して前記第2の警報通知手段に対して前記警報通知を実行することを要求し、かつ、前記第1の警報通知手段による警報通知を中止するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の監視システム。
  8. 前記監視装置は、前記第1の警報通知手段、前記第2の警報通知手段及び前記中止手段を含む構成であることを特徴とする請求項1に記載の監視システム。
  9. 施設に設けられた設備の異常を検知する監視装置を有する監視システムに適用する警報通知方法であって、
    前記設備の異常を検知したときに、前記監視装置から第1の警報通知を実行する処理と、
    前記第1の警報通知に対して指定の時間内に警報確認がなされないときに、指定の通信手段により前記第2の警報通知を実行する処理と、
    前記第2の警報通知による警報通知が実行されるときに、前記第1の警報通知を中止する処理と
    を実行することを特徴とする警報通知方法。
  10. 施設に設けられた設備の異常を検知する監視装置を有する監視システムに適用する警報通知方法であって、
    前記設備の異常を検知したときに、前記監視装置から第1の警報通知を実行する処理と、
    前記第1の警報通知に対して指定の時間内に警報確認がなされないときに、電子メール送信手段により指定のアドレスに第2の警報通知を実行する処理と、
    前記第2の警報通知が実行されるときに、前記第1の警報通知を中止する処理と
    を実行することを特徴とする警報通知方法。
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