JP2019002133A - 施解錠表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 簡易な構造であり、組立時間及び製造費用を減少させることができる施解錠表示装置を提供する。【解決手段】 表示窓11aが形成されており、係合突起12を備える取付座10と、表示体40と、を備え、当該表示体40は、表示板41と筒体部45とを有している。表示板41には、係合突起12と係合する係合溝12cが設けられており、係合突起12が筒体部45の中心軸に対して回動自在に係合している構造を有する施解錠表示装置H1とした。【選択図】 図3

Description

本発明は、ドアの施解錠状態を表示する施解錠表示装置に関する。
室内側から施錠又は解錠を行い、室外側において当該施錠状態又は解錠状態の表示を行なうことができる施解錠表示装置付の錠が各種ドアに使用されている。
従来、化粧プレート91の表示窓91aから表示板92が目視可能である施解錠表示装置90が存在している。この施解錠表示装置90の上記表示板92は、鍵により回動する回動シャフト93に、スリーブ94が介装されることにより取り付けられている(図19)(特許文献1参照)。
特開2007−16426号公報
しかし、従来の施解錠表示装置90では、スリーブ94を有するため、部品点数が多くなり、組立時間及び製造費用が増加してしまう等の問題点を有していた。また、スリーブ94が化粧プレート91の表面から突出してしまうことから、その厚さを薄くすることに限界があるという問題点を有していた。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、簡易な構造であり、組立時間及び製造費用を減少させることができるとともに、厚さを薄くできる施解錠表示部材を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために発明された施解錠表示装置は、表示開口部が形成されており、第1係合部材又は第2被係合部材を備える取付座と、表示体と、を備え、上記表示体は、表示部と支軸部とを有し、施錠機構の動作に連動して、上記支軸部を中心軸として、上記表示部の回動動作(時計回り及び反時計回りの回転動作)が可能であるとともに、上記表示部は、施錠状態識別表示及び解錠状態識別表示が設けられ、当該両表示を切り替えた状態が、上記表示開口部から目視可能となるように構成されている施解錠表示装置であって、上記表示部には、上記表示開口部の上記第1係合部材と係合する第1被係合部材、又は、上記第2被係合部材と係合する第2係合部材が設けられており、上記第1係合部材と上記第1被係合部材、又は、上記第2被係合部材と上記第2係合部材は、上記支軸部の中心軸に対して回動自在に係合していること、を特徴としている。
ここで、本発明の施解錠表示装置は、施錠及び解錠を表示できる機構を有する錠であれば、その種類を問うものではなく、適用される錠に関しても、その制限はない。
また、本発明では、取付座に係合部材が設けられている場合には、表示体に被係合部材が設けられ、表示体に係合部材が設けられている場合には、取付座に被係合部材が設けられることが必要である。
また、施錠状態識別表示及び解錠状態識別表示は、適用される錠の施錠状態と解錠状態を識別できるような識別表示であればよく、色による区分、文字あるいは図形による区分などは問わず、着色等の方法も問うものではない。
さらに、本発明において、各係合部材と被係合部材とは、係合状態において、支軸部の中心軸に対して回動自在であることが必要とされている(軸方向において着脱不能であれば、さらに好適である)が、係合状態には制限はなく、係合部材として、係合突起あるいは突出部、被係合部材として、係合爪、係合溝あるいは係合凹部その他の係合受具を、適宜に組み合わせて使用することができる。
本発明によれば、2つの部材である各係合部材と被係合対応部材を係合させることにより、施解錠表示装置を構成することができるため、部品点数を減少させることができ、組立時間及び製造費用を削減することが可能となる。また、取付座の後面に第1係合部材又は第2被係合部材を設け、表示体の第1被係合部材又は第2係合部材と係合させることにより、その厚さを薄くすることができる。さらに、取付け位置の誤差による作動不良や、部品のガタツキ等を防止することができるため、高品質の製品とすることが可能となる。
また、本発明の施解錠表示装置において、上記第1係合部材と上記第1被係合部材の少なくとも一方、又は、上記第2被係合部材と上記第2係合部材の少なくとも一方が、係合時において、弾性変形可能となる態様で形成されていること、とするものであってもよい。
ここで、一般的に、弾性変形とは、物体に一定の範囲内で力を加えて変形させ、力を取り除いた場合に元の形状に戻る範囲の変形をいう。しかし、本発明では、それよりも広い概念として、所定の部材に対して力を作用させた場合に、当該部材の材質に起因するものの他、形状(成形方法等も含む)に起因して変形する場合も含むものである。
また、第1係合部材と第1被係合部材のいずれか少なくとも一方(両部材であってもよい)、又は、第2被係合部材と第2係合部材のいずれか少なくとも一方(両部材であってもよい)が、係合時において、弾性変形可能となっていることが必要である。
本発明によれば、各々の係合部材と被係合部材の少なくとも一方が、弾性変形可能となる態様で形成されているため、両部材の係合を容易に行うことができる。
また、本発明の施解錠表示装置において、上記表示部及び上記支軸部は、上記取付座と連通する貫通路を有するとともに、解錠機構を作動させるための解錠機構作動部材が上記貫通路の端部に取り付けられており、上記貫通路を介して、解錠機構作動部材を操作可能に構成されていること、を特徴とするものであってもよい。
ここで、解錠機構作動部材とは、本発明の施解錠表示装置に取り付けられる解施錠機構を作動させるための構成部材の一つであり、適用される錠によって、その構造は異なるものである。
本発明によれば、取付座の室外側(施錠機構が取り付けられていない側)から貫通路を利用して、解錠機構作動部材を操作できるため、室外側から解錠操作を行うことができる。
本発明の施解錠表示装置において、上記取付座には、操作開口部が形成され、上記支軸部には、解錠機構を作動させるための解錠機構作動部材が取り付けられているとともに、上記回動操作部は、上記操作開口部から露出して取付けられており、上記回動操作部が回動自在に構成されていることとするものであってもよい。
本発明によっても、取付座の室外側から回動操作部を操作できるため、室外側からの解錠操作を行うことができる。
本発明によれば、簡易な構造であり、組立時間及び製造費用を減少させることができるとともに、厚さを薄くできる施解錠表示装置を提供することができる。また、外部からの解錠操作をも可能とする施解錠表示装置を提供することができる。
本発明の施解錠表示装置(第1実施形態)を使用したプッシュ操作式錠を示す後面方向から見た分解斜視図である。 本発明の施解錠表示装置(第1実施形態)を示す図であり、(a)は、後面方向から見た分解斜視図、(b)は、正面図である。 本発明の施解錠表示装置(第1実施形態)を示す側断面図である。 本発明の施解錠表示装置(第2実施形態)を使用したスライド錠を示す斜視図である。 本発明の施解錠表示装置(第2実施形態)を示す前面方向から見た分解斜視図である。 本発明の施解錠表示装置(第2実施形態)を示す後面方向から見た分解斜視図である。 本発明の施解錠表示装置(第2実施形態)を示す側断面図である(構造材は省略)。 本発明の施解錠表示装置(第2実施形態)を使用したスライド錠を示す斜視図である。 本発明の施解錠表示装置(第2実施形態)を使用したスライド錠において、緊急時等の解錠方法を説明するための側断面図である(構造材は省略)。 本発明の施解錠表示装置(第2実施形態)の変形例を示す後面方向から見た分解斜視図である。 本発明の施解錠表示装置(第3実施形態)を示す後面方向から見た分解斜視図である。 本発明の施解錠表示装置(第3実施形態)を示す側断面図である(構造材は省略)。 本発明の施解錠表示装置(第4実施形態)を示す後面方向から見た分解斜視図である。 本発明の施解錠表示装置(第4実施形態)の表示体を示す前面方向から見た斜視図である。 本発明の施解錠表示装置(第4実施形態)を使用したスライド錠において、緊急時等の解錠方法を説明するための斜視図である。 本発明の施解錠表示装置(第5実施形態)を示す後面方向から見た分解斜視図である。 本発明の施解錠表示装置(第5実施形態)の表示体を示す前面方向から見た斜視図である。 本発明の施解錠表示装置(第5実施形態)を使用したスライド錠において、緊急時等の解錠方法を説明するための側断面図である(構造材は省略)。 従来の施解錠表示装置を示す分解斜視図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の施解錠表示装置(以下、「本施解錠表示装置」という場合がある。)の一実施形態について、詳細に説明する。なお、図面に基づく説明においては、同一要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
(1)第1実施形態
[プッシュ式錠]
図1に示すように、第1実施形態における施解錠表示装置H1は、プッシュ操作式錠J1(以下、「プッシュ式錠」という。)に適用されるものである。
プッシュ式錠J1は、公知の錠を使用することができるため詳述しないが、薄板形状の錠箱71の内部に収納されている施錠機構(図示せず)と、室内側表面に設けられている施錠機構を動作させるための操作部72とを備えている。この操作部72には、プッシュ式のスイッチ73が設けられており、当該スイッチ73を押圧すると、施解錠機構が動作して施錠及び解錠がなされ、それに連動して、後述する本施解錠表示装置H1の表示板41が作動するように構成されている。
[施解錠表示装置]
図1及び図2に示すように、本施解錠表示装置H1は、取付座10と表示体40とから構成されている。
取付座10は、表面板11と、係合突起12(第1係合部材)と、ジョイント受具13A,13Bと、構造材14とから形成されている。
表面板11は、長方形状の薄板であり、上側の中央部に小長方形状の表示窓11a(表示開口部)が形成されている。また、表面板11の後面部の上部及び下部には、コ字形状のジョイント受具13A,13B設けられており、上部のジョイント受具13Aの両側には、構造材14が設けられている。そして、取付座10の各ジョイント受具13A,13Bと、操作部72のジョイント部材74A,74Bにより、錠箱71が挟持されている。
表面板11の裏側の中央部には、係合突起12が設けられている。この係合突起12は合成樹脂製であり、先端が略半球状である略円錐形状の部材であり、先端球体部12aと基端部12bの間に係合溝12cが形成されている。また、高さ方向に2分割されており、対向する上下の境界部にスリット15が形成されている。このスリット15の存在により、係合突起12が内側に変形(弾性変形)することができるように構成されている。
表示体40は、表示板41(表示部)と筒体部45(支軸部)から構成されている。
表示板41は下部に円形部を有する扇型形状であり、中央に窪み部41aを有し、略V字形状の突出部41bが形成されている。この突出部41bには、窪み部41aの周縁に沿った部分にはV字状の赤色表示42a(施錠状態識別表示)のシール、それ以外の部分は青色表示42b(解錠状態識別表示)のシールが、それぞれ貼付されている(図2(a),(b))。
筒体部45は、円柱形状の先端部46と、直方体形状の後端部47から形成されている。先端部46には、係合孔46aが形成されており、末端部に至る貫通路46bと連通している。係合孔46aは、後面側に向かって縮径している錘台形状のテーパ面が形成されており、貫通路46bとの接続部には、係合爪46c(第1被係合部材)が設けられている。貫通路46bの内径は、係合突起12の先端球体部12aの最大径と略同一であり、係合溝12cに係合爪46cが嵌入し、先端球体部12aと係合爪46cが係合できるように形成されている(図3)。
そして、取付座10の係合突起12が、筒体部45の先端部46の係合孔46aに嵌入され、係合突起12の先端球体部12aと、係合爪46cが係合することにより、当該筒体部45の長手方向(軸方向)において抜出不能(着脱不能)となっている。一方、係合突起12の先端球体部12aは回動移動が拘束されていないため、筒体部45の中心軸に対して回動自在となっている。また、表示板41は、解施錠機構に連動し、筒体部45の回動に対応して、その位置が切り替わることにより、表面板11の表示窓11aから目視可能となるように構成されている。
また、筒体部45の後端部47は、錠箱71内の施錠機構のクランクアーム(図示せず)に形成された孔部75に挿通されることにより、施解錠状態を筒体部45の回転角度の変化により、表示板41の表示状態に反映させることができるようになっている。
なお、表面板11の裏面における上部には、表示板41の移動範囲を規制するガイド枠11bが、扇形の周縁が縁取られるように設けられている。
[本施解錠表示装置の取付方法]
続いて、本施解錠表示装置H1の取付方法について説明する。なお、本施解錠表示装置H1を取り付けるプッシュ式錠J1の錠箱71及びスイッチ73等については、既に、扉に取り付けられていることを前提とし、最低限の説明に留めるものとする。
まず、取付座10の裏面のガイド枠11bに、表示体40の表示板41を押圧すると、取付座10の係合突起12は、表示体40における筒体部45の係合孔46aから内部に挿入される。係合突起12の先端球体部12aは、スリット15の存在により、内側に弾性変形しながらテーパ面に沿って前進する。その後、先端球体部12aが係合爪46c部を通過し、幅広である貫通路46bに達すると、元の形状に復元される。
この状態において、係合突起12の先端球体部12aと係合爪46cが係合することになるため、筒体部45の長手方向において抜け出すことがない。また、係合突起12の先端球体部12aは移動が拘束されていないため、筒体部45の中心軸に対して回動自在である。したがって、解施錠機構に連動する筒体部45の回動に対応して、表示板41のその位置が切り替わることになる。
その後、筒体部45の後端部を、錠箱71内のクランクアームの孔部75に挿通し、施解錠機構と連動させるとともに、各ジョイント部材74A,74B及びジョイント受具13A,13Bにより、操作部72と一体とする。
[作用効果]
本発明によれば、2つの部材である取付座10と表示体40を用い、当該取付座10の係合突起12と表示体40における筒体部45の係合爪46cを係合させることにより、施解錠表示装置H1を構成することができる。したがって、部品点数を減少させることができ、組立時間及び製造費用を削減することができる。また、取付け位置の誤差による作動不良や、部品のガタツキ等を防止することができるため、高品質の製品とすることができる。
さらに、取付座10の後面に係合突起12を設け、表示体40における筒体部45の係合爪46cと係合させることにより、当該取付座10と表示板41の当接部の厚さを薄くすることができ、装置全体のデザイン性を向上させることに資することになる。
(2)第2実施形態
[スライド錠]
図4に示すように、第2実施形態における施解錠表示装置H2は、スライド錠J2に適用されるものである。
スライド錠J2は、公知の錠を使用することができるため詳述しないが、本スライド錠J2は、案内具82が設けられている錠本体81と、スライド体83と、係合具85とを主要部としている。スライド体83は、案内具82に対してスライド自在となるように嵌合するとともに、その先端部が扉(図示せず)の戸先側の端部から出没自在となるように構成され、係合具85と係合することにより、施錠できるようになっている。
[施解錠表示装置]
本実施形態の施解錠表示装置H2は、第1実施形態の施解錠表示装置H1と同様に、取付座20と表示体50とから構成されている。
図5及び図6に示すように、取付座20は、表面板21と、係合突起22と、構造材24とを備えている。表面板21は、トラック形状であり、上側中央部に小トラック形状の表示窓21aが形成されているとともに、中央部には、中央円孔21cが形成されている。また、表面板21の後面部には、後記表示板51が嵌め込まれる円形の嵌合凹部21dが形成されており、当該嵌合凹部21dの両側には、構造材24が設けられている。
さらに、上記嵌合凹部21dの中央部には、先端係合部22aと基端部22bと、それらの間に形成されている係合溝22cから形成されている、ボビンに類似した形状である係合突起22(第1係合部材)が設けられている。この係合突起22は、高さ方向に2分割されていない構造となっている。また、係合突起22の中央部には、表面板21の中央円孔21cと連通する中空部22dが形成されている。
表示体50は、円形の表示板51と円柱筒体の筒体部55から構成されている。表示板51は、リング状であり、上半分は赤色表示52a、下半分は青色表示52bであるシールが貼付されている。
筒体部55の先端部における前面には、係合孔56aが形成されており、末端部に至る貫通路56bと連通している。係合孔56aは、後面側に向かって縮径している錘台形状のテーパ面となっており、貫通路56bとの接続部には、係合段部56c(第1被係合部材)が設けられている。貫通路56bの内径は、係合突起22の先端係合部22aの最大径と略同一であり、当該先端係合部22aと係合段部56cが係合できるように形成されている。
また、表示板51を含め、先端部から所定長さまでの部分にまで、両側にスリット59が設けられており、上下に対称となるように分割されている。このように形成することにより、スリット59の存在により、筒体部55の先端部が外側に撓むことができるようになっている。
そして、係合突起22における先端係合部22aと、筒体部55における係合段部56cが係合しており、当該係合突起22と筒体部55は長手方向において抜出不能となっている。一方、係合突起22の先端係合部22aは、回動移動が拘束されていないため、筒体部55の中心軸に対して回動自在となっている(図7)。
また、筒体部55の後端部には、末端部にピニオン89が設けられているギヤバー88(解錠機構作動部材)が挿通されて一体となっている。一方、上記案内具82の後面には、長手方向にラック84が延設されており、当該錠本体81及び案内具82の中央部に形成されている円孔82aに、上記ギヤバー88が挿通されることにより、当該ピニオン89とラック84が噛合している(図4,図8)。
また、ギヤバー88の先端部には、室外側(錠本体81が取り付けられていない側)から解錠が必要になった場合に、解錠することができるように非常解錠用キーの鍵孔88a(長方形孔)が形成されている。この鍵孔88aに、先細の非常解除用キーKの先端を嵌合させ、ギヤバー88を所定角度回転させることにより、解錠させることができるようになっている(図9)。
[本施解錠表示装置の取付方法]
続いて、本施解錠表示装置H2の取付方法について説明する。なお、本施解錠表示装置H2を取り付けるスライド錠J2については、既に、扉に取り付けられていることを前提とし、最低限の説明に留めるものとする。
まず、取付座20における表面板21裏面の嵌合凹部21dに、表示体50の表示板51を押圧すると、取付座20の係合突起22が表示体50の筒体部55の係合孔56aから内部に挿入される。このとき、スリット59の存在により、筒体部55が外側に弾性変形するため、先端係合部22aがスムーズに前進する。その後、先端係合部22aが係合段部56cを通過し、幅広である貫通路56bに達すると、筒体部55は元の形状に復元される。
この状態において、係合突起22の先端係合部22aと係合段部56cが係合しているため、筒体部55の長手方向において抜け出すことがない。また、係合突起22の先端係合部22aは回動移動が拘束されていないため、筒体部55の中心軸に対しては回動自在となり、解施錠機構に連動した当該筒体部55の回動に応じて、表示板51のその位置が切り替わることになる。
なお、その後、筒体部55のギヤバー88を、錠本体81の案内具82における円孔82aに挿通し、ラック84と噛合させて施解錠機構と連動させる。
[作用効果]
本発明によれば、2つの部材である取付座20と表示体50を用い、取付座20における係合突起22と表示体50における筒体部55の係合段部56cを係合させることにより、施解錠表示装置H2を構成することができ、第1実施形態の施解錠表示装置H1と同様の作用効果を奏させることが可能となる。
また、緊急時等には、取付座20の室外側から中空部22d及び貫通路56bを利用して、非常解除用キーKの先端を鍵孔88aに差し込み、当該非常解除用キーKを解錠する位置にまで回転させることができる(図9)。この操作により、ラック84を解錠位置にまで移動させて、スライド体83と係合具85との係合状態を解除することにより、解錠操作を行うことができる。
[変形例]
上記第2実施形態の施解錠表示装置H2では、取付座20の係合突起22に関して、スリットが形成されていない構造として説明した。しかし、施解錠表示装置H2’における取付座20”の係合突起22”は、第1実施形態の施解錠表示装置H1と同様にスリット25”を設け、上下に対称となるように分割して形成するものであってもよい(図10)。
このように形成することにより、取付座20”の係合突起22”の先端係合部22a”と、筒体部55の係合爪(図示せず)とを係合させる際に、両部材が撓むことにより、さらに係合させ易くすることができる。
(3)第3実施形態
第3実施形態における施解錠表示装置H3も、第2実施形態で説明したスライド錠J2に適用されるものであり、第2実施形態における施解錠表示装置H2とは、取付座30の構造と、表示板61及び筒体部65の先端部の構造が異なっている。以下の説明では、異なる点のみを説明する。
[施解錠表示装置]
図11に示すように、取付座30は、トラック形状の表面板31と、構造材24とを備えており、係合突起を備えていない構成となっている。また、表面板31の後面部には、後記表示板61が嵌合される円形の嵌合凹部31dが形成されている。そして、この嵌合凹部31dの側面部には、90度間隔で4箇所において、係合爪35a(第2被係合部材)が設けられている。この係合爪35aは、表示窓31a側(表示板61の嵌合される側と反対側)に向かい縮径する傾斜面を有しており、4箇所の係合爪35aと、表面板31の前面との間に、係合ガイド35bが形成されている。
なお、表面板31の上側中央部には、小トラック形状の表示窓31aが形成されているとともに、中央部には、中央円孔31cが形成されている。
表示体60は、表示板61と円柱筒体の筒体部65から構成されている。表示板61はリング状であり、上半分は赤色表示、下半分は青色表示である表示シール(図示せず)が貼付されている。
また、表示板61は後面部にドーナツ状の補強部63を有するとともに、中心角が120度である扇形体で3等分されており、各扇形体の後面中央部にリブ68が設けられている。
上記表示板61の隣接する各扇形体の間には、スリット69が形成されており、このスリット69は、筒体部65の所定長さまでの部分にまで達している。このように形成することにより、表示体60の表示板61を嵌入して、取付座30における表面板31の係合爪35aと係合させる際に、スリット69の存在により、表示板61及び筒体部65の先端部が撓むことにより、上記係合爪35aと表示板61の周縁部61a(第2係合部材)が容易に係合できるように構成されている。
また、取付座30の係合爪35aと、表示板61の周縁部61aが係合しており、両部材は長手方向において抜出不能となっている。一方、両部材の係合後は、嵌合凹部31dにおける係合ガイド35b内において、筒体部65の中心軸に対して回動自在となっている(図12)。
なお、筒体部65の末端部にはギヤバー(図示せず)が挿通され、一体となっている。
[本施解錠表示装置の取付方法等]
続いて、本施解錠表示装置H3の取付方法について説明する。
取付座30における表面板31裏面の嵌合凹部31dに、表示体60の表示板61を押圧し、内部に挿入する。上記表示板61の周縁部61aは、係合爪35aに当接する。その際、筒体部65はスリット69を有しているため、内側に弾性変形して係合爪35aの傾斜面を乗り越え、その後、元の形状に復元して、係合ガイド35b内に嵌入される。
この状態において、表示板61の周縁部61aは、取付座30の係合爪35aに係合しているため、長手方向において抜け出すことはない。一方、係合ガイド35b内において、筒体部65の中心軸に対しては回動自在であり、解施錠機構に連動して、当該筒体部65の回動に対応して、表示板61の位置が切り替わることになる。
なお、筒体部65のギヤバーを、錠本体の案内具における円孔に挿通し、ラック(ともに図示せず)と噛合させて施解錠機構と連動させることは、第2実施形態の施解錠表示装置H2の場合と同様である。
本発明によっても、2つの部材である取付座30と表示体60を用い、表示板61の周縁部61aは、取付座30の係合爪35aを係合させることにより、施解錠表示装置H3を構成することができ、第2実施形態の施解錠表示装置H2と同様の作用効果を奏させることが可能となる。
(4)第4実施形態
第4実施形態における施解錠表示装置H4も、第2実施形態で説明したスライド錠J2に適用されるものであり、第3実施形態における施解錠表示装置H3の変形例である。(取付座30’の構造と、筒体部65’の構造が異なっている)。以下の説明では、異なる点のみを説明する。
[施解錠表示装置]
図13に示すように、取付座30’は、トラック形状の表面板31’と構造材24とを備えているものであるが、中央円孔31c’は第3実施形態における中央円孔31cより大径となるように形成されている。
取付座30’における表面板31’の後面部には、後記表示板61’が嵌合される円形の嵌合凹部31d’が形成されている。そして、この嵌合凹部31d’の側面部には、90度間隔で4箇所には、表示窓31a’側に向かい縮径する傾斜面を有する態様で係合爪部35’が設けられている。各係合爪部35’は、軟質材料から形成されている、略矢印形状(側面視)である2体の係合爪35a’から形成されており、矢先形状の後面部と矢尻の間の部分から係合ガイド35b’が形成されている。
各係合爪部35’は、複数(本実施形態では2体)の係合爪35a’(第2被係合部材)で形成されている。そのため、表示板61’を嵌入して、取付座30’における表面板31’の係合爪35a’と係合させる際に、当該係合爪35a’の先端部が弾性変形することにより、上記係合爪35a’と表示板61’の周縁部61a’(第2係合部材)が容易に係合できるように構成されている。
図14に示すように、表示体60’は、表示板61’と円柱筒体の筒体部65’から構成されている。上記表示体60’は、第3実施形態の表示体60とは異なり、表示板61’と筒体部65’にスリットが形成されていない構造となっている。また、筒体部65’の末端には、ギヤバー88が挿通され、一体となっている。
表示板61’は、外周リング部62’と解錠操作部63’とから構成されている。外周リング部62’の上半分は赤色表示62a’、下半分は青色表示62b’である表示シールが貼付されている。
解錠操作部63’は、円柱形状の突出体として形成されている。解錠操作部63’の上面にはコイン操作溝63a’が形成されており、表面板31’に表示体60‘の表示板61’を嵌入した場合には、解錠操作部63’が当該取付座30’の中心円孔31c’から露出し、回動自在に操作できるようになっている(図15)。
また、取付座30’の係合爪35a’と、表示板61’の周縁部61a’は長手方向において着脱不能となっている。一方、両部材の係合後は、嵌合凹部31d’内において、筒体部65’の中心軸に対して回動自在となっている。
[作用効果]
本実施形態の施解錠表示装置H4では、取付座30’における表面板31’の係合爪部35’と、表示体60’の表示板61’を係合させる場合において、各係合爪部35’は、複数の係合爪35a’で形成されていることから、当該係合爪35a’の先端部が内側に弾性変形することにより、上記係合爪35a’と表示板61’の周縁部61a’が容易に係合できることになる。
また、緊急時等には、表面板31’から室外側に露出している解錠操作部63’のコイン操作溝63a’に、コインC等を嵌入して回転させ、ピニオン89を介してラックを解錠位置にまで移動させて、スライド体と係合具(ともに図示せず)との係合状態を解除することにより、スライド錠を室外側から解錠することができる。
上記のように、本実施形態の施解錠表示装置H4によれば、第3実施形態の施解錠表示装置H3と同様の作用効果を奏することが可能となるとともに、室外側からの解錠操作を行うことができる。
なお、重複した説明は省略するが、第3実施形態の施解錠表示装置H3を、第4実施形態の施解錠表示装置と同様に、室外側からの解錠を可能とする構造とすることも可能である。
(5)第5実施形態
第5実施形態における施解錠表示装置H5も第2実施形態で説明したスライド錠J2に適用されるものであり、第2実施形態における施解錠表示装置H2とは、外部からの解錠機構が異なっている(取付座20’と、表示板51’及び筒体部55’の先端部56’の構造が主として異なっている)。以下の説明では、異なる点のみを説明する。
[施解錠表示装置]
図16に示すように、取付座20’は、表面板21’と、係合突起22’ (第1係合部材)と、構造材24とを備えている。表面板21’の中央部には、第2実施形態と比較して大径である中央円孔21c’が形成されている。
上記嵌合凹部21d’の中央部には、先端係合部22a’と基端部22b’と、それらの間に形成されている係合溝22c’から形成されている、ボビンに類する形状である係合突起22’が設けられている。この係合突起22’は、高さ方向に2分割されていない構造であり、上記中央円孔21c’と連通する中空部22d’が形成されている(それ以外の形状は、第2実施形態の係合突起22と略同様である)。
図17に示すように、表示体50’は、表示板51’と、筒体部55’から構成されており、単一部材として一体成形されている。
表示板51’は、二分割された上下のリング部52’から構成されており、上半分は赤色表示52a’、下半分は青色表示52b’である表示シールが貼付されている。
筒体部55’は、円柱と円錐台を組み合わせた形状である先端部56’と、中空シャフトである後部57’から形成されており、当該後部57’の末端には、ギヤバー88が挿通されている。
筒体部55’の前部の中央部には、正面視で円形の突出体として解錠操作部53’が形成されており、上面にはコイン溝53a’が形成されている。表示板51’より、やや突出する形態となっており、表示体50’の表示板51’を嵌入して、取付座20’の係合突起22’と係合させた場合には、解錠操作部53’が当該取付座20’の中心円孔21c’から露出し、回動自在に操作できるようになっている。
筒体部55’の先端部56’と解錠操作部53’の周囲には、後面側に向かって全域に、係合突起22’を嵌入することができるように、円形断面である嵌合溝56a’が設けられている。この嵌合溝56a’は、前面から後面に向かい、約1/3の深さの部分に至るまでの間は、縮径するようにテーパ面が形成されている。上記テーパ面の後方部は拡径しており、境界部分は、係合段部56c’(第1被係合部材)が形成されている。
そして、係合突起22’における先端係合部22a’と、筒体部55’における係合段部56c’を係合させることにより、当該係合突起22’と筒体部55’は長手方向において抜出不能となっている。一方、係合突起22’の先端係合部22a’は、回動移動が拘束されていないため、筒体部55’の中心軸に対して回動自在となっている(図18)。
また、表示板51’及び筒体部55’には、両側にスリット59’が設けられており、上下に対称となるように分割されている。このように形成することにより、スリット59’の存在により、筒体部55’の先端部56’が外側に撓むことができるように構成されている。
また、筒体部55’の後端部には、ピニオン89が設けられているギヤバー88が挿通されて一体となっている点については、第2実施形態と同様である。
[本施解錠表示装置の取付方法等]
本施解錠表示装置H5において、取付座20’における表面板21’の裏面の嵌合凹部21d’に、表示体50’の表示板51’を押圧すると、取付座20’の係合突起22’が表示体50’の筒体部55’の嵌合溝56a’に挿入される。そして、係合突起22’の先端係合部22a’が、テーパ面に沿って移動することになるが、スリット59’の存在により、筒体部55’の先端部56’が外側に広がり、スムーズに嵌入させることができる。
上記係合突起22’が係合段部56c’に達した後は、先端係合部22a’と係合段部56c’が係合しているため、筒体部55’の長手方向において抜け出すことがない。また、係合突起22’の先端係合部22a’は回動移動が拘束されていないため、筒体部55’の中心軸に対しては回動自在となり、解施錠機構に連動した当該筒体部55’の回動に応じて、表示板51’の位置が切り替わることになる。
さらに、取付座20’における表面板21’から解錠操作部53’から露出しているため、非常時等には、解錠操作部53’のコイン溝53a’に、コインC等を挿入して、回転させることにより、スライド錠を室外側から解錠することができることになる。
上記のように、本実施形態の施解錠表示装置H5によれば、第2実施形態の施解錠表示装置H2と同様の作用効果を奏することを可能とするとともに、室外側からの解錠操作を行うことができる。
以上、本発明について、好適な実施形態についての一例を説明したが、本発明は当該実施形態に限られず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜設計変更が可能である。
特に、本施解錠表示装置は、種々の錠に適用可能であり、錠箱、施錠機構における各要素に関しては、従来技術の各構成要素を利用することができることは上記したとおりである。また、詳説しなかったが、非常解錠用キーの形態(先端部を含む)及びギヤバーの形態(溝形状を含む)についても制限はない。
さらに、係合部材として、係合突起あるいは突出部、被係合部材として、係合爪、係合溝あるいは係合凹部その他の係合受具を、適宜に組み合わせて使用することができ、その形態にも制限はない(その他の要素についても、同様である)。
H1〜H5 施解錠表示装置
J1 プッシュ操作式錠
J2 スライド錠
K 非常解除用キー
C コイン
10,20,20’30,30’ 取付座
11,21,21’31,31’ 表面板
11a,21a,31a,31a’ 表示窓(表示開口部)
12,22,22’,22” 係合突起(第1係合部材)
12a 先端球体部
12c,22c,22c’ 係合溝
15,25”,59,59’,69 スリット
21d,21d’,31d,31d’ 嵌合凹部
22a,22a’,22a” 先端係合部
22d,22d’ 中空部
35’ 係合爪部
35a,35a’ 係合爪(第2被係合部材)
35b,35b’ 係合ガイド
40,50,50’,60,60’ 表示体
41,51,51’,61,61’ 表示板(表示部)
42a,52a,52a’,62a’ 赤色表示(施錠状態識別表示)
42b,52b,52b’,62b’ 青色表示(解錠状態識別表示)
45,55,55’,65,65’ 筒体部(支軸部)
46a,56a 係合孔
46b,56b 貫通路
53’,63’ 解錠操作部
56a’ 嵌合溝
56c,56c’ 係合段部(第1被係合部材)
61a,61a’ 周縁部(第2係合部材)
84 ラック
88 ギヤバー(解錠機構作動部材)
89 ピニオン


Claims (4)

  1. 表示開口部が形成されており、第1係合部材又は第2被係合部材を備える取付座と、表示体と、を備え、
    前記表示体は、表示部と支軸部とを有し、施錠機構の動作に連動して、前記支軸部を中心軸として、前記表示部の回動動作が可能であるとともに、
    前記表示部は、施錠状態識別表示及び解錠状態識別表示が設けられ、当該両表示を切り替えた状態が、前記表示開口部から目視可能となるように構成されている施解錠表示装置であって、
    前記表示部には、前記取付座の前記第1係合部材と係合する第1被係合部材、又は、前記第2被係合部材と係合する第2係合部材が設けられており、
    前記第1係合部材と前記第1被係合部材、又は、前記第2被係合部材と前記第2係合部材は、前記支軸部の中心軸に対して回動自在に係合していること、を特徴とする施解錠表示装置。
  2. 前記第1係合部材と前記第1被係合部材の少なくとも一方、又は、前記第2被係合部材と前記第2係合部材の少なくとも一方が、係合時において、弾性変形可能となる態様で形成されていること、を特徴とする請求項1に記載の施解錠表示装置。
  3. 前記表示部及び前記支軸部は、前記取付座と連通する貫通路を有するとともに、解錠機構を作動させるための解錠機構作動部材が前記貫通路の端部に取り付けられており、
    前記貫通路を介して、前記解錠機構作動部材を操作可能に構成されていること、を特徴とする請求項1又は請求項2に記載の施解錠表示装置。
  4. 前記取付座には、操作開口部が形成され、
    前記支軸部には、解錠機構を作動させるための回動操作部と解錠機構作動部材が取り付けられているとともに、
    前記回動操作部は、前記操作開口部から露出して取付けられており、
    前記回動操作部が回動自在に構成されていること、を特徴とする請求項1又は請求項2に記載の施解錠表示装置。

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