JP2019001539A - キャップユニット及びキャップ付き容器 - Google Patents
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Abstract
Description
〔1〕 上部が開口した容器本体の口頸部に着脱自在に取り付けられることによって、前記容器本体の上部開口部を閉塞するキャップユニットであって、
前記容器本体の口頸部を覆う外筒と、
前記容器本体の上部開口部から前記容器本体の内側に嵌め込まれる中栓と、
前記外筒に対して前記中栓を着脱自在に取り付ける第1の脱着機構とを備え、
前記外筒は、互いに同心円状に配置された内周リング部材及び外周リング部材と、前記外周リング部材に対して前記内周リング部材を着脱自在に取り付ける第2の脱着機構とを有することを特徴とするキャップユニット。
〔2〕 前記第1の脱着機構は、前記内周リング部材と前記中栓との何れか一方に設けられた第1の係止部と、何れか他方に設けられた第1の被係止部とを有し、
前記第1の被係止部に前記第1の係止部が係止されることによって、前記外筒に対して前記中栓が取り付けられることを特徴とする前記〔1〕に記載のキャップユニット。
〔3〕 前記内周リング部材は、その上端を軸線方向に切り欠く一対の第1のスリットの間に設けられた第1の弾性片を有し、
前記第1の弾性片の先端側に前記第1の係止部又は前記第1の被係止部が設けられていることを特徴とする前記〔2〕に記載のキャップユニット。
〔4〕 前記第1の脱着機構は、前記外周リング部材と前記中栓との何れか一方に設けられた位置決め凹部と、何れか他方に設けられた位置決め凸部とを有し、
前記位置決め凹部に前記位置決め凸部が係合されることによって、前記外筒に対して前記中栓が回り止めされることを特徴とする前記〔1〕〜〔3〕の何れか一項に記載のキャップユニット。
〔5〕 前記第2の脱着機構は、前記内周リング部材と前記外周リング部材との何れか一方に設けられた第2の係止部と、何れか他方に設けられた第2の被係止部とを有し、
前記第2の被係止部に前記第2の係止部が係止されることによって、前記外周リング部材に対して前記内周リング部材が取り付けられることを特徴とする前記〔1〕〜〔4〕の何れか一項に記載のキャップユニット。
〔6〕 前記内周リング部材は、その上端を軸線方向に切り欠く一対の第2のスリットの間に設けられた第2の弾性片を有し、
前記第2の弾性片の先端側に前記第2の係止部又は前記第2の被係止部が設けられていることを特徴とする前記〔5〕に記載のキャップユニット。
〔7〕 前記第2の脱着機構は、前記外周リング部材の内周面から軸線方向に亘って突出されたリブ壁を有し、
前記第2のスリットに前記リブ壁が係合されることによって、前記外周リング部材に対して前記内周リング部材が回り止めされることを特徴とする前記〔6〕に記載のキャップユニット。
〔8〕 前記キャップ本体に対して前記外筒又は前記中栓が螺合により取り付けられることを特徴とする前記〔1〕〜〔7〕の何れか一項に記載のキャップユニット。
〔9〕 前記中栓に取り付けられた状態で、前記キャップ本体の内側と前記中栓との間を密閉するシール部材を備えることを特徴とする前記〔1〕〜〔8〕の何れか一項に記載のキャップユニット。
〔10〕 前記〔1〕〜〔9〕の何れか一項に記載のキャップユニットと、
前記キャップユニットが取り付けられた容器本体とを備えるキャップ付き容器。
本発明の一実施形態として、例えば図1〜図6に示すキャップユニット1を備えたキャップ付き容器100について説明する。
すなわち、上記実施形態では、上述した真空断熱構造を有する容器本体2によって保温・保冷機能を持たせたキャップ付き容器100に本発明を適用した場合を例示しているが、このような真空断熱構造を有する容器本体2を備えたものに必ずしも限定されるものではない。すなわち、本発明は、キャップユニットが容器本体の口頸部に着脱自在に取り付けられるキャップ付き容器に対して幅広く適用することが可能である。
Claims (10)
- 上部が開口した容器本体の口頸部に着脱自在に取り付けられることによって、前記容器本体の上部開口部を閉塞するキャップユニットであって、
前記容器本体の口頸部を覆う外筒と、
前記容器本体の上部開口部から前記容器本体の内側に嵌め込まれる中栓と、
前記外筒に対して前記中栓を着脱自在に取り付ける第1の脱着機構とを備え、
前記外筒は、互いに同心円状に配置された内周リング部材及び外周リング部材と、前記外周リング部材に対して前記内周リング部材を着脱自在に取り付ける第2の脱着機構とを有することを特徴とするキャップユニット。 - 前記第1の脱着機構は、前記内周リング部材と前記中栓との何れか一方に設けられた第1の係止部と、何れか他方に設けられた第1の被係止部とを有し、
前記第1の被係止部に前記第1の係止部が係止されることによって、前記外筒に対して前記中栓が取り付けられることを特徴とする請求項1に記載のキャップユニット。 - 前記内周リング部材は、その上端を軸線方向に切り欠く一対の第1のスリットの間に設けられた第1の弾性片を有し、
前記第1の弾性片の先端側に前記第1の係止部又は前記第1の被係止部が設けられていることを特徴とする請求項2に記載のキャップユニット。 - 前記第1の脱着機構は、前記外周リング部材と前記中栓との何れか一方に設けられた位置決め凹部と、何れか他方に設けられた位置決め凸部とを有し、
前記位置決め凹部に前記位置決め凸部が係合されることによって、前記外筒に対して前記中栓が回り止めされることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載のキャップユニット。 - 前記第2の脱着機構は、前記内周リング部材と前記外周リング部材との何れか一方に設けられた第2の係止部と、何れか他方に設けられた第2の被係止部とを有し、
前記第2の被係止部に前記第2の係止部が係止されることによって、前記外周リング部材に対して前記内周リング部材が取り付けられることを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載のキャップユニット。 - 前記内周リング部材は、その上端を軸線方向に切り欠く一対の第2のスリットの間に設けられた第2の弾性片を有し、
前記第2の弾性片の先端側に前記第2の係止部又は前記第2の被係止部が設けられていることを特徴とする請求項5に記載のキャップユニット。 - 前記第2の脱着機構は、前記外周リング部材の内周面から軸線方向に亘って突出されたリブ壁を有し、
前記第2のスリットに前記リブ壁が係合されることによって、前記外周リング部材に対して前記内周リング部材が回り止めされることを特徴とする請求項6に記載のキャップユニット。 - 前記キャップ本体に対して前記外筒又は前記中栓が螺合により取り付けられることを特徴とする請求項1〜7の何れか一項に記載のキャップユニット。
- 前記中栓に取り付けられた状態で、前記キャップ本体の内側と前記中栓との間を密閉するシール部材を備えることを特徴とする請求項1〜8の何れか一項に記載のキャップユニット。
- 請求項1〜9の何れか一項に記載のキャップユニットと、
前記キャップユニットが取り付けられた容器本体とを備えるキャップ付き容器。
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