JP2019112101A - キャップユニット及びキャップ付き容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】外筒に対して中栓を取り付ける構造を簡素化すると共に、これら外筒及び中栓の清掃性を高めることを可能としたキャップユニットを提供する。【解決手段】上部が開口した容器本体2の口頸部2cに着脱自在に取り付けられることによって、容器本体2の上部開口部2dを閉塞するキャップユニット1であって、容器本体2の口頸部2cを覆う外筒8と、容器本体2の上部開口部2dから容器本体2の内側に嵌め込まれる中栓9とを備え、中栓9は、外筒8の上部を閉塞する閉塞位置と、外筒8の上部を開放する開放位置との間で回動されるように、外筒8にヒンジ部16を介して取り付けられている。【選択図】図1

Description

本発明は、キャップユニット及びキャップ付き容器に関する。
従来より、上部が開口した容器本体の口頸部に着脱自在に取り付けることによって、容器本体の上部開口部を閉塞するキャップユニット(栓体)を備えたキャップ付き容器がある(例えば、下記特許文献1,2を参照。)。
このようなキャップユニットは、容器本体の口頸部を覆う外筒と、上部開口部から容器本体の内側に嵌め込まれる中栓とを有して、容器本体に対して外筒又は中栓が螺合により取り付けられる構造となっている。
特開2014−162544号公報 特開2013−150644号公報
ところで、上述したキャップ付き容器では、キャップユニットを洗浄する際に、外筒と中栓との間が非常に洗いづらくなっている。このため、キャップユニットでは、外筒と中栓とに分割可能な構造を採用して、清掃性を高めることが行われている。
しかしながら、従来のキャップユニットでは、外筒と中栓とに分割可能な構造とした場合、外筒に対して中栓を取り付けるための構造(脱着機構)が複雑となってしまうといった問題があった。
また、外筒と中栓とに分割可能な構造とした場合、これら外筒と中栓とをそれぞれ別々に洗浄し、乾燥の後に再び組み立てる必要がある。しかしながら、従来のキャップユニットでは、乾燥中に外筒と中栓とが他の食器の中に混ざってしまい、その中から外筒と中栓とを別々に取り出すことが面倒となることがあった。
本発明は、このような従来の事情に鑑みて提案されたものであり、外筒に対して中栓を取り付ける構造を簡素化すると共に、これら外筒及び中栓の清掃性を高めることを可能としたキャップユニット、並びにそのようなキャップユニットを備えることによって、更なる使い勝手の向上を可能としたキャップ付き容器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は以下の手段を提供する。
〔1〕 上部が開口した容器本体の口頸部に着脱自在に取り付けられることによって、前記容器本体の上部開口部を閉塞するキャップユニットであって、
前記容器本体の口頸部を覆う外筒と、
前記容器本体の上部開口部から前記容器本体の内側に嵌め込まれる中栓とを備え、
前記中栓は、前記外筒の上部を閉塞する閉塞位置と、前記外筒の上部を開放する開放位置との間で回動されるように、前記外筒にヒンジ部を介して取り付けられていることを特徴とするキャップユニット。
〔2〕 前記閉塞位置にて前記中栓を前記外筒に対して固定する固定機構を備えることを特徴とする前記〔1〕に記載のキャップユニット。
〔3〕 前記固定機構は、前記中栓の上面と向かい合う側に位置して、前記ヒンジ部を介して回動自在に取り付けられたロック部材を有し、
前記中栓が前記外筒の上部を閉塞した状態で、前記ロック部材の先端側に設けられた係止部を前記外筒の側面側に設けられた被係止部に係止することによって、前記中栓を前記外筒に対して固定することを特徴とする前記〔2〕に記載のキャップユニット。
〔4〕 前記外筒の側面には、前記ロック部材の先端側が係合される係合凹部が設けられていることを特徴とする前記〔3〕に記載のキャップユニット。
〔5〕 前記ロック部材は、前記中栓の上面と向かい合う側に収容凹部を有することを特徴とする前記〔3〕又は〔4〕に記載のキャップユニット。
〔6〕 前記中栓は、その内側に収容空間と、その上面に着脱自在に取り付けられた蓋部とを有することを特徴とする前記〔1〕〜〔5〕の何れか一項に記載のキャップユニット。
〔7〕 前記〔1〕〜〔6〕の何れか一項に記載のキャップユニットと、
前記キャップユニットが取り付けられた容器本体とを備えるキャップ付き容器。
〔8〕 前記容器本体の前記外筒が覆う位置よりも下方側の外周部に取り付けられたリング部材を備え、
前記ロック部材の先端側の外周面が、前記リング部材の外周面と面一となるように形成していることを特徴とする前記〔7〕に記載のキャップ付き容器。
〔9〕 前記容器本体は、真空断熱構造を有することを特徴とする前記〔7〕又は〔8〕に記載のキャップ付き容器。
以上のように、本発明によれば、外筒に対して中栓を取り付ける構造を簡素化すると共に、これら外筒及び中栓の清掃性を高めることを可能としたキャップユニット、並びにそのようなキャップユニットを備えることによって、更なる使い勝手の向上を可能としたキャップ付き容器を提供することが可能である。
本発明の一実施形態に係るキャップユニットを備えたキャップ付き容器の断面図である。 図1に示すキャップユニットの外筒に対して中栓を開放させた状態を一方側から見た斜視図である。 図1に示すキャップユニットの外筒に対して中栓を開放させた状態を他方側から見た斜視図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
本発明の一実施形態として、例えば図1〜図3に示すキャップユニット1を備えたキャップ付き容器100について説明する。
なお、図1は、キャップユニット1を備えたキャップ付き容器100の断面図である。図2は、キャップユニット1の外筒8に対して中栓9を開放させた状態を一方側から見た斜視図である。図3は、キャップユニットの外筒8に対して中栓9を開放させた状態を他方側から見た斜視図である。
本実施形態のキャップ付き容器100は、本実施形態のキャップユニット1と、このキャップユニット1が着脱自在に取り付けられる容器本体2とを備えている。キャップ付き容器100は、真空断熱構造を有する容器本体2によって、この容器本体2に収容された飲料(内容物)を保温又は保冷することが可能な飲料用容器である。
具体的に、この容器本体2は、例えばステンレス等からなる有底筒状の外容器3及び内容器4を有し、外容器3の内側に内容器4を収容した状態で互いの口元部を接合した二重構造の容器により構成されている。また、外容器3と内容器4との間には、真空断熱層5が設けられている。真空断熱層5は、例えば、高真空に減圧(真空引き)されたチャンバー内で、外容器3の底面中央部に設けられた脱気孔を塞ぐことによって形成することができる。
容器本体2は、略円形状の底面部2aと、底面部2aの外周から略円筒状に起立した胴部2bと、胴部2bの上部側において縮径された略円筒状の口頸部2cとを有している。
また、口頸部2cの上端部は、容器本体2の上部開口部2dとして、円形状に開口している。
口頸部2cの内周面は、胴部2bの内周面よりも縮径されている。また、口頸部2cの内周面には、雌ネジ部6が設けられている。雌ネジ部6は、口頸部2cの上端側から下方に向けて螺旋状に突出したネジ山から構成されている。さらに、雌ネジ部6の下方には、リング状の張出部7が容器本体2の内周面から全周に亘って突出して設けられている。
なお、本実施形態のキャップ付き容器100は、全体として略円筒状の外観形状を有しているが、キャップ付き容器100の外観形状については、特に限定されるものではなく、サイズやデザイン等に合わせて、適宜変更を加えることが可能である。また、容器本体2の外周面には、塗装や印刷等が施されていてもよい。
本実施形態のキャップユニット1は、容器本体2の上部開口部2dを閉塞する栓体を構成するものである。具体的に、このキャップユニット1は、容器本体2の口頸部2cを覆う外筒8と、容器本体2の上部開口部2dから容器本体2の内側に嵌め込まれる中栓9と、容器本体2の外筒8が覆う位置よりも下方側の外周部に取り付けられたリング部材10とを備えている。
外筒8は、例えばポリプロピレン(PP)やポリメチルペンテン(PMP)等の合成樹脂からなり、リング部材10の外周面と面一となるように、全体として略円筒状に形成されている。
リング部材10は、例えばポリプロピレン(PP)やポリメチルペンテン(PMP)等の合成樹脂からなり、全体として略円筒状に形成されている。リング部材10は、容器本体2の胴部2bと口頸部2cとの間の段差部2eに嵌め付けられている。
中栓9は、例えばポリプロピレン(PP)やポリメチルペンテン(PMP)等の耐熱性樹脂からなる。中栓9は、その底面及び周面を形成する有底略円筒状の栓部11と、その上面を形成する略円形状の蓋部12とを有している。
蓋部12は、栓部11の上部に嵌め込まれることによって、栓部11に対して着脱自在に取り付けられている。また、蓋部12の上面には、この蓋部12を栓部11に対して取り外し易くするための指掛け部13が設けられている。これにより、中栓9の内側は、収容空間Kとして利用することが可能となっている。
なお、中栓9については、上述した栓部11に対して蓋部12が着脱自在に取り付けられた構成に限らず、栓部11に対して蓋部12が超音波溶着や高周波溶着等により一体に取り付けられた構成としてもよい。この場合、中栓9は、その内側に断熱層となる空気(密閉空間)を配置した構成となる。なお、中栓9の内側には、断熱層となる空気に限らず、断熱材を配置した構成としてもよい。
栓部11は、中栓9が外筒8の上部を閉塞した状態において、外筒8の内側に同心円状に配置される。栓部11(中栓9)の外周面には、雄ネジ部14が設けられている。雄ネジ部14は、栓部11の下端側から上方に向けて螺旋状に突出したネジ山から構成されている。これにより、キャップユニット1は、雌ネジ部6と雄ネジ部14とを構成するネジ山同士の螺合によって、容器本体2に対して着脱自在に取り付けられている。
なお、キャップユニット1は、上述した容器本体2側に設けられた雌ネジ部6と、中栓9側に設けられた雄ネジ部14との螺合によって、容器本体2に着脱自在に取り付けられる構成となっているが、口頸部2cの外周面に設けられた雄ネジ部と、外筒8の内周面に設けられた雌ネジ部との螺合によって、容器本体2に対して着脱自在に取り付けられる構成としてもよい。
栓部11(中栓9)の下端部には、止水パッキン15が着脱自在に取り付けられている。止水パッキン15は、リング状のシール部材であり、例えばシリコーンゴム等の耐熱性を有するゴムやエラストマーなどの弾性部材からなる。一方、栓部11(中栓9)の下端部には、フランジ部9aが拡径方向に突出して設けられている。止水パッキン15は、このフランジ部9aに全周に亘って嵌め付けられている。
止水パッキン15は、容器本体2の口頸部2cに中栓9が取り付けられた際に、弾性変形しながら、容器本体2の張出部7に全周に亘って密着した状態となる。これにより、張出部7(容器本体2)と中栓9との間を密閉することが可能となっている。なお、止水パッキン15の張出部7に密着させるための形状等については、特に限定されるものではなく、その形状等について適宜変更を加えることが可能である。
一方、止水パッキン15は、それ自体を弾性変形させる(引っ張り伸ばす)ことによって、フランジ部9aから取り外すことが可能である。これにより、止水パッキン15と中栓9とをそれぞれ別々に洗浄することができ、止水パッキン15とフランジ部9aとの間を衛生的に保つことができる。
ところで、本実施形態のキャップユニット1では、外筒8に中栓9がヒンジ部16を介して回動自在に取り付けられている。なお、以下の説明では、キャップユニット1のヒンジ部16が設けられた側を「後側」とし、それとは反対側を「前側」として説明する。
ヒンジ部16は、外筒8の後端側の上部に一体に設けられて、中栓9の後端側を回動自在に支持している。これにより、中栓9は、外筒8の上部を閉塞する閉塞位置と、外筒8の上部を開放する開放位置との間で回動自在となっている。
また、本実施形態のキャップユニット1は、閉塞位置にて中栓9を外筒8に対して固定する固定機構17を備えている。具体的に、この固定機構17は、中栓9の上面と向かい合う側に位置して、ヒンジ部16を介して回動自在に取り付けられたロック部材18を有している。すなわち、このロック部材18は、中栓9と共に、その基端(後端)側がヒンジ部16により回動自在に支持されている。
ロック部材18は、例えばポリプロピレン(PP)やポリメチルペンテン(PMP)、アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン(ABS)、ポリアセタール(POM)等の熱可塑性樹脂からなる。ロック部材18は、中栓9の上面に沿って前後方向に延長された上壁部18aと、上壁部18aの前端(先端)から外筒8の側面に沿って略直角に折り曲げられた側壁部18bとを有している。また、ロック部材18は、上壁部18aの中栓9の上面と向かい合う側を凹ますことによって、その内側を収容凹部18cとして利用することが可能となっている。
固定機構17は、ロック部材18の先端側に設けられた係止部19と、外筒8の側面側に設けられた被係止部20とを有している。このうち、係止部19は、側壁部18bの先端側の外筒8の側面と対向する面から突出された爪部19aからなる。一方、外筒8の前面側の側面には、側壁部18bが係合される係合凹部21が設けられている。被係止部20は、この係合凹部21の爪部19aと対向する位置から突出された突起部20aからなる。なお、ロック部材18については、側壁部18bが係合凹部21に係合された状態において、側壁部18bの外周面と外筒8の外周面とがほぼ面一となっている。
固定機構17では、中栓9が外筒8の上部を閉塞した状態で、中栓9の上面又は蓋部12にロック部材18を当接させると共に、このロック部材18の先端側に設けられた爪部19a(係止部19)を外筒8の側面側に設けられた突起部20a(被係止部20)に係止することによって、中栓9を外筒8に対して固定することができる。
一方、固定機構17では、爪部19a(係止部19)と突起部20a(被係止部20)との係止状態を解除することによって、ロック部材18及び中栓9を回動可能な状態とすることができる。
また、爪部19a(係止部19)と突起部20a(被係止部20)とが係合された状態において、ロック部材18の側壁部18bがリング部材10の外周面とほぼ面一となっている。さらに、側壁部18bの下端とリング部材10との間には、指が入らない程度の僅かな隙間しかない。これにより、キャップユニット1が容器本体2に取り付けられた状態において、不意に指などが掛かることによる爪部19a(係止部19)と突起部20a(被係止部20)との係止状態の解除を防ぐことができる。
なお、固定機構17では、上述した爪部19a(係止部19)を突起部20a(被係止部20)に係止する構成となっているが、このような構成に必ずしも限定されるものではなく、固定機構17については適宜変更することが可能である。
以上のような構造を有する本実施形態のキャップユニット1では、外筒8にヒンジ部16を介して中栓9が回動自在に取り付けられていることから、外筒8と中栓9とをそれぞれ洗浄することができ、これら外筒8と中栓9との間を衛生的に保つことが可能である。
また、本実施形態のキャップユニット1では、外筒8と中栓9とがヒンジ部16を介して互いに連結されていることから、例えば、乾燥中に外筒8と中栓9とが他の食器の中に混ざってしまい、その中から外筒8と中栓9とを別々に取り出すといった必要がないため、非常に便利である。
また、本実施形態のキャップユニット1では、上述した固定機構17によって外筒8に対する中栓9の取付構造を簡素化することが可能である。特に、本実施形態の固定機構17では、中栓9と共にヒンジ部16を介して回動自在に取り付けられたロック部材18によって、中栓9を外筒8に対して容易に固定することが可能である。
また、本実施形態のキャップユニット1では、上述した収容空間Kや収容凹部18cを利用して、例えば、折り畳み式のストローやスプーン、箸などを収容したり、砂糖やミルクカプセルなどを収容したりすることも可能である。
したがって、本実施形態のキャップ付き容器100では、上述したキャップユニット1を備えることによって、使い勝手の更なる向上を図ることが可能である。
なお、本発明は、上記実施形態のものに必ずしも限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
すなわち、上記実施形態では、上述した真空断熱構造を有する容器本体2によって保温・保冷機能を持たせたキャップ付き容器100に本発明を適用した場合を例示しているが、このような真空断熱構造を有する容器本体2を備えたものに必ずしも限定されるものではない。すなわち、本発明は、キャップユニットが容器本体の口頸部に着脱自在に取り付けられるキャップ付き容器に対して幅広く適用することが可能である。
1…キャップユニット 2…容器本体 3…外容器 4…内容器 5…真空断熱層 6…雌ネジ部 7…張出部 8…外筒 9…中栓 10…リング部材 11…栓部 12…蓋部 13…指掛け部 14…雄ネジ部 15…止水パッキン(シール部材) 16…ヒンジ部 17…固定機構 18…ロック部材 18c…収容凹部 19…係止部 20…被係止部 21…係合凹部 K…収容空間

Claims (9)

  1. 上部が開口した容器本体の口頸部に着脱自在に取り付けられることによって、前記容器本体の上部開口部を閉塞するキャップユニットであって、
    前記容器本体の口頸部を覆う外筒と、
    前記容器本体の上部開口部から前記容器本体の内側に嵌め込まれる中栓とを備え、
    前記中栓は、前記外筒の上部を閉塞する閉塞位置と、前記外筒の上部を開放する開放位置との間で回動されるように、前記外筒にヒンジ部を介して取り付けられていることを特徴とするキャップユニット。
  2. 前記閉塞位置にて前記中栓を前記外筒に対して固定する固定機構を備えることを特徴とする請求項1に記載のキャップユニット。
  3. 前記固定機構は、前記中栓の上面と向かい合う側に位置して、前記ヒンジ部を介して回動自在に取り付けられたロック部材を有し、
    前記中栓が前記外筒の上部を閉塞した状態で、前記ロック部材の先端側に設けられた係止部を前記外筒の側面側に設けられた被係止部に係止することによって、前記中栓を前記外筒に対して固定することを特徴とする請求項2に記載のキャップユニット。
  4. 前記外筒の側面には、前記ロック部材の先端側が係合される係合凹部が設けられていることを特徴とする請求項3に記載のキャップユニット。
  5. 前記ロック部材は、前記中栓の上面と向かい合う側に収容凹部を有することを特徴とする請求項3又は4に記載のキャップユニット。
  6. 前記中栓は、その内側に収容空間と、その上面に着脱自在に取り付けられた蓋部とを有することを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載のキャップユニット。
  7. 請求項1〜6の何れか一項に記載のキャップユニットと、
    前記キャップユニットが取り付けられた容器本体とを備えるキャップ付き容器。
  8. 前記容器本体の前記外筒が覆う位置よりも下方側の外周部に取り付けられたリング部材を備え、
    前記ロック部材の先端側の外周面が、前記リング部材の外周面と面一となるように形成していることを特徴とする請求項7に記載のキャップ付き容器。
  9. 前記容器本体は、真空断熱構造を有することを特徴とする請求項7又は8に記載のキャップ付き容器。
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