JP6554356B2 - キャップユニット及び飲料用容器 - Google Patents
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Description
〔1〕 上部が開口した容器本体の口頸部に着脱自在に取り付けられるキャップユニットであって、
前記容器本体の上部開口部を閉塞すると共に、上部に飲み口又は注ぎ口が設けられたキャップ本体を備え、
前記キャップ本体は、前記飲み口又は注ぎ口を形成する口形成部材と、前記口形成部材を着脱自在に取り付ける脱着機構とを有し、
前記脱着機構は、前記口形成部材にヒンジ部を介して回動自在に取り付けられた係止部材を有し、
前記ヒンジ部は、前記口形成部材に設けられた軸孔の両端から、前記係止部材に設けられた一対の支軸を前記軸孔の内側に嵌め込むことによって、前記係止部材を回動自在に支持しており、
前記係止部材を回動方向の一方側に向かって回動させたとき、前記係止部材と一体に設けられた弾性片が、前記口形成部材に設けられた被当接部に当接することによって、前記弾性片が弾性変形しながら、前記係止部材を回動方向の他方側に向かって付勢することを特徴とするキャップユニット。
〔2〕 前記係止部材は、互いに平行に並ぶ一対のアーム部を有し、
前記一対の支軸は、前記一対のアーム部の内側の互いに対向する位置から突出して設けられ、
前記弾性片は、前記一対のアームの間に位置していることを特徴とする前記〔1〕に記載のキャップユニット。
〔3〕 前記脱着機構は、前記キャップ本体の上部に設けられた開口部の内側に前記口形成部材が嵌め込まれた状態で、前記口形成部材に設けられた第1の爪部と、前記係止部材に設けられた第2の爪部とが、前記キャップ本体に設けられた第1の被係止部と第2の被係止部とにそれぞれ係止されることによって、前記キャップ本体に前記口形成部材が取り付けられた状態を保持することを特徴とする前記〔1〕又は〔2〕に記載のキャップユニット。
〔4〕 前記キャップ本体にヒンジ部を介して回動自在に取り付けられると共に、前記飲み口又は注ぎ口を開放する方向に付勢された状態で、前記飲み口又は注ぎ口を開閉する蓋体を備えることを特徴とする前記〔1〕〜〔3〕の何れか一項に記載のキャップユニット。
〔5〕 前記蓋体が前記飲み口又は注ぎ口を閉塞する位置にて前記蓋体を固定する蓋ロック機構を備えることを特徴とする前記〔4〕に記載のキャップユニット。
〔6〕 前記〔1〕〜〔5〕の何れか一項に記載のキャップユニットと、
前記キャップユニットが取り付けられた容器本体とを備える飲料用容器。
本発明の一実施形態として、例えば図1に示す飲料用容器1について説明する。なお、図1は、飲料用容器1の構成を示す断面図である。
例えば、上記飲料用容器1については、上述した外観形状を有したものに限定されるものではなく、そのサイズや機能、デザイン等に合わせて、適宜変更を加えることが可能である。
Claims (6)
- 上部が開口した容器本体の口頸部に着脱自在に取り付けられるキャップユニットであって、
前記容器本体の上部開口部を閉塞すると共に、上部に飲み口又は注ぎ口が設けられたキャップ本体を備え、
前記キャップ本体は、前記飲み口又は注ぎ口を形成する口形成部材と、前記口形成部材を着脱自在に取り付ける脱着機構とを有し、
前記脱着機構は、前記口形成部材にヒンジ部を介して回動自在に取り付けられた係止部材を有し、
前記ヒンジ部は、前記口形成部材に設けられた軸孔の両端から、前記係止部材に設けられた一対の支軸を前記軸孔の内側に嵌め込むことによって、前記係止部材を回動自在に支持しており、
前記係止部材を回動方向の一方側に向かって回動させたとき、前記係止部材と一体に設けられた弾性片が、前記口形成部材に設けられた被当接部に当接することによって、前記弾性片が弾性変形しながら、前記係止部材を回動方向の他方側に向かって付勢することを特徴とするキャップユニット。 - 前記係止部材は、互いに平行に並ぶ一対のアーム部を有し、
前記一対の支軸は、前記一対のアーム部の内側の互いに対向する位置から突出して設けられ、
前記弾性片は、前記一対のアームの間に位置していることを特徴とする請求項1に記載のキャップユニット。 - 前記脱着機構は、前記キャップ本体の上部に設けられた開口部の内側に前記口形成部材が嵌め込まれた状態で、前記口形成部材に設けられた第1の爪部と、前記係止部材に設けられた第2の爪部とが、前記キャップ本体に設けられた第1の被係止部と第2の被係止部とにそれぞれ係止されることによって、前記キャップ本体に前記口形成部材が取り付けられた状態を保持することを特徴とする請求項1又は2に記載のキャップユニット。
- 前記キャップ本体にヒンジ部を介して回動自在に取り付けられると共に、前記飲み口又は注ぎ口を開放する方向に付勢された状態で、前記飲み口又は注ぎ口を開閉する蓋体を備えることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載のキャップユニット。
- 前記蓋体が前記飲み口又は注ぎ口を閉塞する位置にて前記蓋体を固定する蓋ロック機構を備えることを特徴とする請求項4に記載のキャップユニット。
- 請求項1〜5の何れか一項に記載のキャップユニットと、
前記キャップユニットが取り付けられた容器本体とを備える飲料用容器。
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- 2015-08-04 JP JP2015154319A patent/JP6554356B2/ja active Active
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