JP6893424B2 - キャップユニット及びキャップ付き容器 - Google Patents

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Description

本発明は、キャップユニット及びキャップ付き容器に関する。
従来より、上部が開口した容器本体の口頸部にキャップユニット(栓体)が取り付けられたキャップ付き容器がある。また、キャップユニットでは、キャップ本体に螺合により取り付けられる蓋体によって、キャップ本体に設けられた飲み口又は注ぎ口を開閉する構造を採用したものがある(例えば、下記特許文献1を参照。)。
具体的に、特許文献1には、開口部が設けられたキャップ本体と、開口部を開閉する蓋体とを備え、蓋体に設けられた雄螺子をキャップ本体の開口部に設けられた雌螺子に螺合すると共に、蓋体に取り付けられたパッキン(シール部材)によって、容器本体の開口部を密閉する構造が開示されている。
また、特許文献1には、キャップ本体側の通液孔に設けられた雌ネジ部と、蓋体側の中栓に設けられた雄ネジ部との螺合によって、キャップ本体に対して蓋体が着脱自在に取り付けられた構造が開示されている。
特開2014−162544号公報
しかしながら、特許文献1に記載の構造では、何れもキャップ本体の内側に設けられた開口部又は通液孔を通して、容器本体に収容された飲料(内容物)を注ぎ出すため、雌ネジ部が形成された部分に飲料が付着することになる。
この場合、雌ネジ部が形成された部分に付着した飲料が容器本体側に戻らずに、雌ネジ部が形成された部分に残留することになる。また、開口部や通液孔はキャップ本体の底面側にあるため、雌ネジ部が形成された部分は非常に洗いづらくなっている。
また、特許文献1に記載の構造では、蓋体を取り外すまでに、キャップ本体に対して蓋体を360°(1回転)以上回転させる必要があるため、キャップ本体に対する蓋体の着脱操作が非常に面倒である。
一方、キャップ本体の外周部に設けられた雄ネジ部と、蓋体の内側に設けられた雌ネジ部との螺合によって、キャップ本体に対して蓋体が着脱自在に取り付けられる構造とすれば、通液孔に雌ネジ部を形成する必要がなくなる。
しかしながら、このような構造において通液孔に対する止水を確実にするためには、通液孔を閉塞する中栓の高さ寸法の管理が非常に厳しくなる。
本発明は、このような従来の事情に鑑みて提案されたものであり、通液孔に対する密閉性を良好に保ちつつ、蓋体を開閉する際の操作性を向上させることによって、使い勝手の更なる向上を可能としたキャップユニット、並びにそのようなキャップユニットを備えたキャップ付き容器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は以下の手段を提供する。
〔1〕 上部が開口した容器本体の口頸部に取り付けられると共に、その内側に通液孔が設けられたキャップ本体と、前記通液孔を開閉する蓋体とを備え、
前記蓋体は、前記キャップ本体の外周部に取り付けられる外蓋と、前記外蓋の内側に設けられて、前記キャップ本体の内側に嵌め込まれた状態で前記通液孔を閉塞する中栓とを有して、前記キャップ本体の外周部に設けられた雄ネジ部と、前記外蓋の内周部に設けられた雌ネジ部との螺合によって、前記キャップ本体に対して着脱自在に取り付けられる構造を有し、
前記雄ネジ部は、前記キャップ本体の外周部に周方向において等間隔に並ぶ複数の雄ネジ山を有し、且つ、互いに隣り合う一方の雄ネジ山の始端と他方の雄ネジ山の終端との間に、当該雄ネジ山の周長よりも長い間隔を有し、
前記雌ネジ部は、前記複数の雄ネジ山の各々に対応して、前記外蓋の内周部に周方向において等間隔に並ぶ複数の雌ネジ山を有し、且つ、当該雌ネジ山の周長が前記間隔よりも短くなっており、
前記キャップ本体の外周部は、前記複数の雄ネジ山の各々に対応する位置から前記外周部の上端に向かって連続する外周凸面と、前記複数の雄ネジ山の各間に対応する位置から前記外周部の上端及び下端に向かって連続すると共に、前記複数の雄ネジ山の各々に対応する位置から前記外周部の下端に向かって連続する外周凹面とを有し、
前記複数の雌ネジ山は、前記外周凹面から前記複数の雄ネジ山に螺合される位置へと案内され、
前記キャップ本体の内周部は、前記外周凸面と対向する位置に内周凹面を有することを特徴とするキャップユニット
〕 前記キャップ本体に対して前記蓋体を固定するストッパー機構を備え、
前記ストッパー機構は、前記雄ネジ山と前記雌ネジ山との何れか一方側に係合凸部と、何れか他方側に係合凹部とを有し、
前記雄ネジ山と前記雌ネジ山との螺合が完了した位置にて、前記係合凸部と前記係合凹部とが互いに係合されることを特徴とする前記〔1〕に記載のキャップユニット。
〕 前記ストッパー機構は、前記雄ネジ山と前記雌ネジ山との何れか一方の終端側に当接凸部を有し、
前記キャップ本体に対して前記蓋体を一の方向に回転させ、前記雄ネジ山と前記雌ネジ山との螺合が完了した位置にて、前記雄ネジ山と前記雌ネジ山との何れか他方の始端側が前記当接凸部の一端側に当接される一方、
前記キャップ本体に対して前記蓋体を他の方向に回転させ、前記雄ネジ山と前記雌ネジ山との螺合が解除された後にて、前記雄ネジ山と前記雌ネジ山との何れか他方の終端側が前記当接凸部の他端側に当接されることを特徴とする前記〔〕に記載のキャップユニット。
〕 前記蓋体は、前記中栓の下端部に取り付けられて、前記通液孔と前記中栓との間を密閉する第1のシール部材を有することを特徴とする前記〔1〕〜〔〕の何れか一項に記載のキャップユニット。
〕 前記第1のシール部材は、前記キャップ本体の底面部に当接されることによって前記通液孔を閉塞する突起部を有することを特徴とする前記〔〕に記載のキャップユニット。
〕 前記第1のシール部材は、前記通液孔を閉塞する前記突起部が弾性変形することによって、前記蓋体を上方に向けて付勢することを特徴とする前記〔〕に記載のキャップユニット。
〕 前記中栓の外周部に取り付けられて、前記キャップ本体の内側と前記中栓との間を密閉する第2のシール部材を有することを特徴とする前記〔1〕〜〔〕の何れか一項に記載のキャップユニット。
〕 前記キャップ本体は、その上端側から下方に向けて漸次縮径されたテーパー孔部と、前記テーパー孔部の下端から下方に向けて同一径とされたストレート孔部とを有し、
前記第2のシール部材は、前記キャップ本体の内側と前記中栓との間を密閉したときに、前記テーパー孔部と前記ストレート孔部との境界近傍の前記ストレート孔部に密着した状態となることを特徴とする前記〔〕に記載のキャップユニット。
〕 前記〔1〕〜〔〕の何れか一項に記載のキャップユニットと、
前記キャップユニットが取り付けられた容器本体とを備えるキャップ付き容器。
10〕 前記容器本体は、真空断熱構造を有することを特徴とする前記〔〕に記載のキャップ付き容器。
以上のように、本発明によれば、通液孔に対する密閉性を良好に保ちつつ、蓋体を開閉する際の操作性を向上させることによって、使い勝手の更なる向上を可能としたキャップユニット、並びにそのようなキャップユニットを備えたキャップ付き容器を提供することが可能である。
本発明の一実施形態に係るキャップユニットを備えたキャップ付き容器の構成を示す斜視図である。 図1に示すキャップユニット及び容器本体の構成を示す断面図である。 図1に示すキャップユニットのキャップ本体に対して蓋体を取り外した状態を示す斜視図である。 図1に示すキャップユニットのキャップ本体に対して蓋体が取り付けられた状態を示し、(a)はその外周凸面側から見た透視側面図、(b)はその外周凹面側から見た透視側面図である。 図1に示すキャップユニットのキャップ本体に対する蓋体の着脱操作を説明するための図であり、(a)は雄ネジ山と雌ネジ山との螺合が解除された状態を示す透視平面図、(b)は雄ネジ山と雌ネジ山との螺合が完了した状態を示す透視平面図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
本発明の一実施形態として、例えば図1〜図5に示すキャップユニット1を備えたキャップ付き容器100について説明する。なお、図1は、キャップ付き容器100の構成を示す斜視図である。図2は、キャップユニット1及び容器本体2の構成を示す断面図である。図3は、キャップユニット1のキャップ本体8に対して蓋体9を取り外した状態を示す斜視図である。図4は、キャップユニット1のキャップ本体8に対して蓋体9が取り付けられた状態を示を示し、(a)はその外周凸面15a側から見た透視側面図、(b)はその外周凹面15b,15c側から見た透視側面図である。図5は、キャップユニット1のキャップ本体8に対する蓋体9の着脱操作を説明するための図であり、(a)は雄ネジ山14aと雌ネジ山19aとの螺合が解除された状態を示す透視平面図、(b)は雄ネジ山14aと雌ネジ山19aとの螺合が完了した状態を示す透視平面図である。
本実施形態のキャップ付き容器100は、図1〜図5に示すように、本実施形態のキャップユニット1と、このキャップユニット1が着脱自在に取り付けられる容器本体2とを備えている。キャップ付き容器100は、真空断熱構造を有する容器本体2によって、この容器本体2に収容された飲料(内容物)を保温又は保冷することが可能な飲料用容器である。
具体的に、この容器本体2は、例えばステンレス等からなる有底筒状の外容器3及び内容器4を有し、外容器3の内側に内容器4を収容した状態で互いの口元部を接合した二重構造の容器により構成されている。また、外容器3と内容器4との間には、真空断熱層5が設けられている。真空断熱層5は、例えば、高真空に減圧(真空引き)されたチャンバー内で、外容器3の底面中央部に設けられた脱気孔を塞ぐことによって形成することができる。
容器本体2は、略円形状の底面部2aと、底面部2aの外周から略円筒状に起立した胴部2bと、胴部2bの上部側において縮径された略円筒状の口頸部2cとを有している。また、口頸部2cの上端部は、容器本体2の上部開口部2dとして、円形状に開口している。
口頸部2cの内周面は、胴部2bの内周面よりも縮径されている。また、口頸部2cの内周面には、第1の雌ネジ部6が設けられている。第1の雌ネジ部6は、口頸部2cの上端側から下方に向けて螺旋状に突出したネジ山から構成されている。さらに、第1の雌ネジ部6の下方には、リング状の張出部7が容器本体2の内周面から全周に亘って突出して設けられている。
なお、本実施形態のキャップ付き容器100は、全体として略円筒状の外観形状を有しているが、キャップ付き容器100の外観形状については、特に限定されるものではなく、サイズやデザイン等に合わせて、適宜変更を加えることが可能である。また、容器本体2の外周面には、塗装や印刷等が施されていてもよい。
本実施形態のキャップユニット1は、容器本体2の上部開口部2dを閉塞する栓体を構成するものであり、キャップ本体8と、このキャップ本体8に着脱自在に取り付けられる蓋体9とを備えている。
キャップ本体8は、例えばポリプロピレン(PP)等の耐熱性樹脂からなる略円筒状の部材である。なお、キャップ本体8については、上述したPPの他にも、例えばアクリロニトリル・ブタジエン・スチレン(ABS)等の熱可塑性樹脂を用いることも可能である。
キャップ本体8の内周部は、その上端側から下方に向けて漸次縮径されたテーパー孔部8aと、テーパー孔部8aの下端から下方に向けて同一径とされたストレート孔部8bとを有している。また、キャップ本体8の底面部には、円形状の通液孔10が設けられている。
キャップ本体8の外周部は、口頸部2cの上端部と当接されるリング状の段差面8cと、段差部8cの外周側から下方に向けて略同一径とされた下側外周面8dと、段差部8cの内周側から上方に向けて略同一径とされた上側外周面8eとを有している。
キャップ本体8の下側外周面8dには、第1の雄ネジ部11が設けられている。第1の雄ネジ部11は、下側外周面8dの下端側から上方に向けて螺旋状に突出したネジ山から構成されている。これにより、キャップ本体8は、第1の雌ネジ部6と第1の雄ネジ部11とを構成するネジ山同士の螺合によって、容器本体2の口頸部2cに着脱自在に取り付け可能となっている。
下側外周面8d(キャップ本体8)の下端部には、止水パッキン12が着脱自在に取り付けられている。止水パッキン12は、リング状のシール部材であり、例えばシリコーンゴム等の耐熱性を有するゴムやエラストマーなどの弾性部材からなる。一方、下側外周面8dの下端部には、フランジ部13が拡径方向に突出して設けられている。止水パッキン12は、このフランジ部13に全周に亘って嵌め付けられている。
また、止水パッキン12の外周面には、上下方向に並ぶ複数(本実施形態では2つ)の弾性フランジ部12aが拡径方向に突出して設けられている。止水パッキン12は、容器本体2の口頸部2cにキャップ本体8が取り付けられた際に、弾性フランジ部12aが弾性変形しながら、容器本体2の張出部7に全周に亘って密着した状態となる。これにより、張出部7(容器本体2)と下側外周面8d(キャップ本体8)との間を密閉することが可能となっている。また、通液孔10を閉塞する中栓18の高さ寸法の管理も容易となっている。
また、止水パッキン12は、下側の弾性フランジ部12aが張出部7の頂上側に接触し、上側の弾性フランジ部12aが張出部7の入側に接触することが好ましい。これにより、張出部7(容器本体2)と下側外周面8d(キャップ本体8)との間の密閉性を向上させることができる。
一方、止水パッキン12は、それ自体を弾性変形させる(引っ張り伸ばす)ことによって、フランジ部13から取り外すことが可能である。これにより、止水パッキン12とキャップ本体8とをそれぞれ別々に洗浄することができ、止水パッキン12とフランジ部13との間を衛生的に保つことができる。
なお、止水パッキン12については、上述した形状のものに必ずしも限定されるものではなく、例えば、弾性フランジ部12aの数については、上述した2つに限らず、1つ又は3つ以上とすることも可能である。また、止水パッキン12は、上述した弾性フランジ部12aが設けられた構成に必ずしも限定されるものではなく、その形状等について適宜変更を加えることが可能である。
キャップ本体8の上側外周面8eには、第2の雄ネジ部14が設けられている。第2の雄ネジ部14は、上側外周面8eに周方向において等間隔に並ぶ複数(本実施形態では2つ)の雄ネジ山14aから構成されている。また、互いに隣り合う一方の雄ネジ山14aの始端と、他方の雄ネジ山14aの終端との間には、当該雄ネジ山14aの周長よりも長い間隔Sが設けられている。
複数の雄ネジ山14aは、上側外周面8eの周方向において互いに相補形を為すように、螺旋状に突出して形成されている。具体的に、これら複数の雄ネジ山14aは、互いに隣り合う一方の雄ネジ山14aの始端と他方の雄ネジ山14aの始端とが軸線回りに360°/N(Nは雄ネジ山14aの数を表す。)(本実施形態では180゜)の位相差を持って配置されている。
キャップ本体8の上側外周面8eは、複数の雄ネジ山14aの各々に対応する位置から上側外周面8eの上端に向かって連続する外周凸面15aを有している。また、キャップ本体8の上側外周面8eは、複数の雄ネジ山14aの各間(間隔S)に対応する位置から上側外周面8eの上端及び下端に向かって連続する外周凹面15bを有している。さらに、キャップ本体8の上側外周面8eは、複数の雄ネジ山14aの各々に対応する位置からキャップ本体8の下端に向かって、外周凹面15bと連続した外周凹面15cを有している。
キャップ本体8のテーパー孔部8aには、複数(本実施形態では2つ)の内周凹面15dが設けられている。内周凹面15dは、外周凸面15aの形状に合わせて、外周凸面15aと対向する位置からテーパー孔部8aの上端に向けて所定の幅で切り欠くように形成されている。外周凸面15a及び内周凹面15dは、キャップ本体8の通液孔10を挟んで相対する位置からキャップ本体8の上端に向けて漸次拡径された広口部16を構成している。本実施形態のキャップユニット1では、このような広口部16を設けることによって、通液孔10から流出した飲料(内容物)を飲み易く又は注ぎ易くすることが可能である。
蓋体9は、通液孔10を開閉するものであり、例えばポリプロピレン(PP)等の耐熱性樹脂からなる外蓋17及び中栓18を有している。なお、外蓋17については、上述したPPの他にも、例えばアクリロニトリル・ブタジエン・スチレン(ABS)等の熱可塑性樹脂を用いることも可能である。また、例えばポリアセタール(POM)等の耐摩耗性に優れた樹脂を用いることも可能である。
外蓋17は、容器本体2の外周部に取り付けられて、容器本体2の上部を閉塞するものであり、容器本体2の胴部2bと面一となるように略円筒状に形成された周壁部17aと、周壁部17aの上部を閉塞する略円板状の天壁部17bとを有している。また、周壁部17a(外蓋17)の内周面には、第2の雌ネジ部19が設けられている。
第2の雌ネジ部19は、上述した第2の雄ネジ部14を構成する複数の雄ネジ山14aの各々に対応して、周壁部17aの内周面に周方向において等間隔に並ぶ複数(本実施形態では2つ)の雌ネジ山19aから構成されている。また、複数の雌ネジ山19aの周長は、上述した隣り合う雄ネジ山14a同士の間隔Sよりも短くなっている。これにより、複数の雌ネジ山19aは、後述する外周凹面15b,15cから複数の雄ネジ山14aに螺合される位置へと案内されることになる。
複数の雌ネジ山19aは、周壁部17aの内周面の周方向において互いに相補形を為すように、螺旋状に突出して形成されている。具体的に、これら複数の雌ネジ山19aは、互いに隣り合う一方の雌ネジ山19aの始端と他方の雌ネジ山19aの始端とが軸線回りに360°/N(Nは雌ネジ山19aの数を表す。)(本実施形態では180゜)の位相差を持って配置されている。
これにより、蓋体9(外蓋17)は、後述する第2の雌ネジ部19を構成する雌ネジ山19aと、第2の雄ネジ部14を構成する雄ネジ山14aとの螺合によって、キャップ本体8の外周部(上側外周面8e)に着脱自在に取り付け可能となっている。
また、本実施形態のキャップユニット1は、キャップ本体8に対して蓋体9を固定するストッパー機構20を備えている。ストッパー機構20は、雄ネジ山14aと雌ネジ山19aとの何れか一方側(本実施形態では雌ネジ山19a)に係合凸部20aと、何れか他方側(本実施形態では雄ネジ山14a)に係合凹部20bとを有している。
係合凸部20aは、雌ネジ部19を構成する雌ネジ山19aの終端の手前に位置して、雌ネジ山19aの上端から突出して形成されている。一方、係合凹部20bは、雄ネジ部14を構成する雄ネジ山14aの終端の手前に位置して、雄ネジ山14aの下端を切り欠くように形成されている。また、雄ネジ山14aの係合凹部20bの直前には、突起部20cが雄ネジ山14aの下端から突出して形成されている。これにより、ストッパー機構20では、後述する雄ネジ山14aと雌ネジ山19aとの螺合が完了した位置にて、係合凸部20aと係合凹部20bとが互いに係合されることになる。
また、ストッパー機構20は、雄ネジ山14aと雌ネジ山19aとの何れか一方(本実施形態では雄ネジ山14a)の終端側に当接凸部20dを有している。当接凸部20dは、雄ネジ部14を構成する雄ネジ山14aの終端に位置して、雄ネジ山14aの下端から突出して形成されている。
これにより、ストッパー機構20では、キャップ本体8に対して蓋体9を一の方向(右回り方向)に回転させ、雄ネジ山14aと雌ネジ山19aとの螺合が完了した位置にて、雄ネジ山14aと雌ネジ山19aとの何れか他方(本実施形態では雌ネジ山19a)の始端側が当接凸部20dの一端側に当接されることになる。
一方、ストッパー機構20では、キャップ本体8に対して蓋体9を他の方向(左回り方向)に回転させ、雄ネジ山14aと雌ネジ山19aとの螺合が解除された後にて、雄ネジ山14aと雌ネジ山19aとの何れか他方(本実施形態では雌ネジ山19a)の終端側が当接凸部20dの他端側に当接されることになる。
したがって、キャップ本体8に対して蓋体9は、互いに隣り合う一方の雌ネジ山19aの始端と他方の雌ネジ山19aの終端との間で、軸回りにほぼ180°/N(本実施形態では略90°)の角度範囲で、回り止めされることになる。
なお、ストッパー機構20では、上述した雌ネジ山19a側に係合凸部20aを設け、雄ネジ山14a側に係合凹部20bを設けた構成となっているが、それとは逆の構成、すなわち、雄ネジ山14a側に係合凸部20aを設け、雌ネジ山19a側に係合凹部20bを設けた構成とすることも可能である。
また、ストッパー機構20では、上述した雄ネジ山14aの終端側に当接凸部20dを設けた構成となっているが、それとは逆の構成、すなわち、雌ネジ山19aの終端側に当接凸部20dを設けた構成とすることも可能である。
中栓18は、キャップ本体8の内側に嵌め込まれた状態で通液孔10を閉塞するものであり、外蓋17の内側に一体に取り付けられている。具体的に、この中栓18は、例えばポリプロピレン(PP)等の耐熱性に優れた樹脂からなる略有底筒状の部材により形成され、上述した天壁部17b(外蓋17)の下面中央に超音波溶着等で一体に取り付けられた構成となっている。なお、中栓18の内部は、断熱層となる空気に限らず、断熱材を配置した構成としてもよい。
中栓18の下端部には、第1のシール部材である栓パッキン21が着脱自在に取り付けられている。栓パッキン21は、上記止水パッキン12と同様に、例えばシリコーンゴム等の耐熱性を有するゴムやエラストマーなどの弾性部材からなる。
栓パッキン21は、キャップ本体8の底面部に当接されることによって、通液孔10を閉塞する突起部21aを有している。突起部21aは、略ドーム状に膨出した形成されている。一方、中栓18の下端部には、突起部21aの内側に嵌合される嵌合凸部22が設けられている。これにより、栓パッキン21は、中栓18の下端部に着脱自在に取り付けられている。
中栓18の下端部に取り付けられた栓パッキン21は、蓋体9がキャップ本体8に取り付けられた際に、突起部21aが弾性変形しながら、キャップ本体8の底面部に当接されることによって、通液孔10を閉塞する。これにより、通液孔10と中栓18との間を密閉(閉栓)することができる。
また、栓パッキン21は、中栓18(蓋体9)から取り外して、蓋体9とは別々に洗浄できるため、この栓パッキン21と中栓18(蓋体9)との間を衛生的に保つことが可能である。
中栓18の外周部には、第2のシール部材である蓋パッキン23が着脱自在に取り付けられている。蓋パッキン23は、上記止水パッキン12と同様に、例えばシリコーンゴム等の耐熱性を有するゴムやエラストマーなどのリング状の弾性部材からなる。一方、中栓18の外周面には、リング状に切り欠かれた溝部24が設けられている。蓋パッキン23は、この溝部24に全周に亘って嵌め付けられている。
また、蓋パッキン23の外周面には、上下方向に並ぶ複数(本実施形態では2つ)の弾性フランジ部23aが拡径方向に突出して設けられている。蓋パッキン23は、キャップ本体8に蓋体9が取り付けられた際に、弾性フランジ部23aが弾性変形しながら、キャップ本体8の内側に全周に亘って密着した状態となる。これにより、通液孔10と中栓18との間を密閉(閉栓)することが可能となっている。
また、蓋パッキン23は、中栓18が通液孔10を閉塞したときに、テーパー孔部8aとストレート孔部8bとの境界近傍のストレート孔部8bに、弾性フランジ部23aが密着した状態となることが好ましい。これにより、キャップ本体8から蓋体9を取り外す際に、弾性フランジ部23aがストレート孔部8bに密着した状態から、テーパー孔部8a側に少し移動するだけで、通液孔10と中栓18との間を開放(開栓)することができる。
一方、蓋パッキン23は、それ自体を弾性変形させる(引っ張り伸ばす)ことによって、溝部24から取り外すことが可能である。これにより、蓋パッキン23と蓋体9とをそれぞれ別々に洗浄することができ、蓋パッキン23と溝部24(中栓18)との間を衛生的に保つことができる。
なお、蓋パッキン23については、上述した形状のものに必ずしも限定されるものではなく、例えば、弾性フランジ部23aの数については、上述した2つに限らず、1つ又は3つ以上とすることも可能である。また、蓋パッキン23は、上述した弾性フランジ部23aが設けられた構成に必ずしも限定されるものではなく、その形状等について適宜変更を加えることが可能である。
以上のような構成を有するキャップユニット1では、キャップ本体8に蓋体9を取り付けて通液孔10及びキャップ本体8の上部を閉塞する際に、先ず、図5(a)に示すように、キャップ本体8に蓋体9を被せることによって、キャップ本体8の内側に中栓18が嵌め込まれた状態とする。
このとき、第2の雌ネジ部19を構成する雌ネジ山19aは、外周凹面15bから第2の雄ネジ部14を構成する雄ネジ山14aに螺合される位置へと案内される。すなわち、このキャップユニット1では、図5(a)に示す雌ネジ山19aと外周凹面15bとが平面視で重なる位置からのみ、キャップ本体8の内側に中栓18を嵌め込むことができる。
次に、この状態から、雄ネジ山14a(第2の雄ネジ部14)に対して雌ネジ山部19a(第2の雌ネジ部19)が螺合される方向(右回り方向)に蓋体9を回転させることによって、雄ネジ山14a(第2の雄ネジ部14)と雌ネジ山部19a(第2の雌ネジ部19)との螺合が開始される。これにより、雌ネジ山19aの始端側が外周凹面15cに案内されながら、雄ネジ山14aの終端側に向けて移動する。これに伴って、中栓18が回転しながら、キャップ本体8の下方に向けて移動する。
このとき、栓パッキン21は、キャップ本体8の底面部に当接した突起部21aが弾性変形しながら、蓋体9を上方に向けて付勢する。また、ストッパー機構20では、図5(b)に示すように、係合凸部20aが突起部20cを乗り越えた後に、係合凹部20bと係合される。これにより、雄ネジ山14aと雌ネジ山19aとの螺合が完了した位置にて、クリック感を付与しながら、キャップ本体8に対して蓋体9を固定することができる。さらに、雌ネジ山19aの始端が当接凸部20dの一端に当接されることによって、キャップ本体8に対する蓋体9の右回り方向の回転が阻止される。
また、キャップ本体8に対して蓋体9が固定された状態において、栓パッキン21は、キャップ本体8の底面部に当接された突起部21aによって通液孔10を閉塞する。これにより、通液孔10と中栓18との間を密閉(閉栓)することができる。
さらに、この状態において、蓋パッキン23は、中栓18と共にキャップ本体8の内側へと押し込まれ、キャップ本体8のストレート孔部8bに全周に亘って密着した状態となる。これにより、キャップ本体8の内側と中栓18との間を密閉(閉栓)することができる。
また、キャップ本体8に蓋体9が取り付けられた状態において、外蓋17の上部(天壁部17b)がキャップ本体8の上部を覆うと共に、外蓋17の外周部(周壁部17a)が容器本体2の胴部2bとほぼ面一となる。これにより、キャップ本体8の上部を外蓋17(蓋体9)により閉塞することができる。
一方、キャップユニット1において、キャップ本体8に蓋体9が取り付けられた状態から、キャップ本体8から蓋体9を取り外す際は、上述した操作とは逆の操作を行えばよい。すなわち、雄ネジ山14a(第2の雄ネジ部14)に対して雌ネジ山部19a(第2の雌ネジ部19)が螺合される方向とは反対方向(左回り方向)に、蓋体9を回転させる。
これにより、係合凸部20aと係合凹部20bとの係合が解除された後に、雌ネジ山19aの終端側が外周凹面15cに案内されながら、雄ネジ山14aの始端側に向けて移動する。これに伴って、中栓18が回転しながら、キャップ本体8の上方に向けて移動する。さらに、雄ネジ山14aと雌ネジ山19aとの螺合が解除される。その後、雌ネジ山19aの終端が当接凸部20dの他端に当接されるため、キャップ本体8に対する蓋体9の左回り方向の回転が阻止される。この状態から、キャップ本体8から蓋体9を取り外すことが可能である。
以上のように、本実施形態のキャップユニット1では、キャップ本体8から蓋体9を取り外した状態では、キャップ本体8の内側及び通液孔10に螺合のためのネジ山等が存在しないため、この通液孔10から流出される飲料(内容物)の流れが阻害されたり、飲料(内容物)が溜まったりすることがない。これにより、通液孔10における通液性や洗浄性を良好に保つことができ、この通液孔10から流出した飲料(内容物)を飲み易く又は注ぎ易くすることが可能である。
また、本実施形態のキャップユニット1では、キャップ本体8に対して蓋体9を少ない回転操作で着脱することが可能である。具体的には、キャップ本体8に対して蓋体9を180°/Nの角度範囲内(本実施形態では概ね90°)で回転操作するだけで、キャップ本体8に対する蓋体9の着脱を容易に且つ安定して行うことが可能である。さらに、雄ネジ山14aと雌ネジ山19aとの螺合を開始する際の雄ネジ山14aと雌ネジ山19aとの位置合わせも容易である。
以上のように、本実施形態のキャップユニット1では、通液孔10に対する密閉性を良好に保ちつつ、蓋体9を開閉する際の操作性を向上させることが可能である。したがって、このようなキャップユニット1を備えるキャップ付き容器100では、使い勝手の更なる向上を図ることが可能である。
なお、本発明は、上記実施形態のものに必ずしも限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
すなわち、上記実施形態では、上述した真空断熱構造を有する容器本体2によって保温・保冷機能を持たせたキャップ付き容器100に本発明を適用した場合を例示しているが、このような真空断熱構造を有する容器本体2を備えたものに必ずしも限定されるものではない。すなわち、本発明は、キャップユニットが容器本体の口頸部に着脱自在に取り付けられるキャップ付き容器に対して幅広く適用することが可能である。
100…キャップ付き容器 1…キャップユニット 2…容器本体 2c…口頸部 2d…上部開口部 3…外容器 4…内容器 5…真空断熱層 6…第1の雌ネジ部 7…張出部 8…キャップ本体 8a…テーパー孔部 8b…ストレート孔部 8c…段差面 8d…下側外周面 8e…上側外周面(外周部) 9…蓋体 10…通液孔 11…第1の雄ネジ部 12…止水パッキン 13…フランジ部 14…第2の雄ネジ部 14a…雄ネジ山 15a…外周凸面 15b,15c…外周凹面 15d…内周凹面 16…広口部 17…外蓋 18…中栓 19…第2の雌ネジ部 19a…雌ネジ山 20…ストッパー機構 20a…係合凸部 20b…係合凹部 20c…突起部 20d…当接凸部 21…栓パッキン(第1のシール部材) 21a…突起部 22…嵌合凸部 23…蓋パッキン(第2のシール部材) 23a…弾性フランジ部 S…間隔

Claims (10)

  1. 上部が開口した容器本体の口頸部に取り付けられると共に、その内側に通液孔が設けられたキャップ本体と、前記通液孔を開閉する蓋体とを備え、
    前記蓋体は、前記キャップ本体の外周部に取り付けられる外蓋と、前記外蓋の内側に設けられて、前記キャップ本体の内側に嵌め込まれた状態で前記通液孔を閉塞する中栓とを有して、前記キャップ本体の外周部に設けられた雄ネジ部と、前記外蓋の内周部に設けられた雌ネジ部との螺合によって、前記キャップ本体に対して着脱自在に取り付けられる構造を有し、
    前記雄ネジ部は、前記キャップ本体の外周部に周方向において等間隔に並ぶ複数の雄ネジ山を有し、且つ、互いに隣り合う一方の雄ネジ山の始端と他方の雄ネジ山の終端との間に、当該雄ネジ山の周長よりも長い間隔を有し、
    前記雌ネジ部は、前記複数の雄ネジ山の各々に対応して、前記外蓋の内周部に周方向において等間隔に並ぶ複数の雌ネジ山を有し、且つ、当該雌ネジ山の周長が前記間隔よりも短くなっており、
    前記キャップ本体の外周部は、前記複数の雄ネジ山の各々に対応する位置から前記外周部の上端に向かって連続する外周凸面と、前記複数の雄ネジ山の各間に対応する位置から前記外周部の上端及び下端に向かって連続すると共に、前記複数の雄ネジ山の各々に対応する位置から前記外周部の下端に向かって連続する外周凹面とを有し、
    前記複数の雌ネジ山は、前記外周凹面から前記複数の雄ネジ山に螺合される位置へと案内され、
    前記キャップ本体の内周部は、前記外周凸面と対向する位置に内周凹面を有することを特徴とするキャップユニット。
  2. 前記キャップ本体に対して前記蓋体を固定するストッパー機構を備え、
    前記ストッパー機構は、前記雄ネジ山と前記雌ネジ山との何れか一方側に係合凸部と、何れか他方側に係合凹部とを有し、
    前記雄ネジ山と前記雌ネジ山との螺合が完了した位置にて、前記係合凸部と前記係合凹部とが互いに係合されることを特徴とする請求項1に記載のキャップユニット。
  3. 前記ストッパー機構は、前記雄ネジ山と前記雌ネジ山との何れか一方の終端側に当接凸部を有し、
    前記キャップ本体に対して前記蓋体を一の方向に回転させ、前記雄ネジ山と前記雌ネジ山との螺合が完了した位置にて、前記雄ネジ山と前記雌ネジ山との何れか他方の始端側が前記当接凸部の一端側に当接される一方、
    前記キャップ本体に対して前記蓋体を他の方向に回転させ、前記雄ネジ山と前記雌ネジ山との螺合が解除された後にて、前記雄ネジ山と前記雌ネジ山との何れか他方の終端側が前記当接凸部の他端側に当接されることを特徴とする請求項に記載のキャップユニット。
  4. 前記蓋体は、前記中栓の下端部に取り付けられて、前記通液孔と前記中栓との間を密閉する第1のシール部材を有することを特徴とする請求項1〜の何れか一項に記載のキャップユニット。
  5. 前記第1のシール部材は、前記キャップ本体の底面部に当接されることによって前記通液孔を閉塞する突起部を有することを特徴とする請求項に記載のキャップユニット。
  6. 前記第1のシール部材は、前記通液孔を閉塞する前記突起部が弾性変形することによって、前記蓋体を上方に向けて付勢することを特徴とする請求項に記載のキャップユニット。
  7. 前記中栓の外周部に取り付けられて、前記キャップ本体の内側と前記中栓との間を密閉する第2のシール部材を有することを特徴とする請求項1〜の何れか一項に記載のキャップユニット。
  8. 前記キャップ本体は、その上端側から下方に向けて漸次縮径されたテーパー孔部と、前記テーパー孔部の下端から下方に向けて同一径とされたストレート孔部とを有し、
    前記第2のシール部材は、前記キャップ本体の内側と前記中栓との間を密閉したときに、前記テーパー孔部と前記ストレート孔部との境界近傍の前記ストレート孔部に密着した状態となることを特徴とする請求項に記載のキャップユニット。
  9. 請求項1〜の何れか一項に記載のキャップユニットと、
    前記キャップユニットが取り付けられた容器本体とを備えるキャップ付き容器。
  10. 前記容器本体は、真空断熱構造を有することを特徴とする請求項に記載のキャップ付き容器。
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