JP2019001402A - ランフラットタイヤ - Google Patents

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Abstract

【課題】サイド補強ゴムを備えたランフラットタイヤにおいて、内圧走行時の縦バネ及び転がり抵抗を低減する。【解決手段】ランフラットタイヤ(タイヤ10)は、一対のビードコア26と、一対のビードコア26に跨り、端部がビードコア26に係止されたカーカス14と、ビードコア26からタイヤ径方向外側へカーカス14の外面に沿って延びる樹脂製のビードフィラー28と、タイヤサイド部22に設けられ、カーカス14の内面に沿ってタイヤ径方向に延びるサイド補強ゴム24と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、ランフラットタイヤに関する。
下記特許文献1には、タイヤサイド部をサイド補強ゴムで補強し、ランフラット走行時(空気圧が低下した異常走行時)の耐久性を確保したサイド補強型のランフラットタイヤが開示されている。
特開2013−95369号公報
上述した特許文献1に示されるように、ランフラットタイヤはサイド補強ゴムを備えているため、サイド補強ゴムがないタイヤと比較して、曲げ剛性が高く内圧走行時の縦バネが大きい。また、ゴムの体積が大きいため発熱量が大きく、転がり抵抗が大きい。
本発明は上記事実を考慮して、サイド補強ゴムを備えたランフラットタイヤにおいて、内圧走行時の縦バネ及び転がり抵抗を低減することを目的とする。
第1の態様に係るランフラットタイヤは、一対のビードコアと、前記一対のビードコアに跨り、端部が前記ビードコアに係止されたカーカスと、前記ビードコアからタイヤ径方向外側へ前記カーカスの外面に沿って延びる樹脂製のビードフィラーと、タイヤサイド部に設けられ、前記カーカスの内面に沿ってタイヤ径方向に延びるサイド補強ゴムと、を備える。
第1の態様に係るランフラットタイヤによると、ビードフィラーを樹脂で構成することにより、ビードフィラーをゴムで形成する場合と比較して、ビードフィラーのねじり剛性が高くなる。これによりビードフィラーがタイヤサイド部の変形を押さえ込む力が大きくなるため、サイド補強ゴムの厚みを小さくできる。
サイド補強ゴムの厚みが小さくなると、タイヤサイド部の曲げ剛性が低くなるため、内圧走行時のタイヤの縦バネを低減できる。また、タイヤ補強ゴムの体積が小さくなりタイヤサイド部の発熱量が小さくなるため、転がり抵抗を低減できる。さらに、タイヤの重量が軽くなるため、内圧走行時の操縦安定性が高くなる。
第2の態様に係るランフラットタイヤは、第1の態様に係るランフラットタイヤにおいて、前記ビードコアが、ワイヤを樹脂で被覆して形成されている。
第2の態様に係るランフラットタイヤによると、ビードコアのワイヤを樹脂で被覆することにより、ワイヤをゴムで被覆させる場合と比較して、ビードコアのねじり剛性が高くなる。これによりビード部がリムから外れにくくなる。
本発明によれば、サイド補強ゴムを備えたランフラットタイヤにおいて、内圧走行時の縦バネ及び転がり抵抗を低減することができる。
本発明の実施形態に係るランフラットタイヤを、リムに組み付けた状態でタイヤ幅方向及びタイヤ径方向に沿って切断した切断面の片側を示す半断面図である。 本発明の実施形態に係るランフラットタイヤにおけるビードコアを示す部分拡大断面図である。 本発明の実施形態に係るランフラットタイヤにおけるコード層を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係るランフラットタイヤにおいて、複数本のビードワイヤを被覆樹脂で被覆したワイヤ束でビードコアを形成した変形例を示す部分拡大断面図である。 本発明の実施形態に係るランフラットタイヤにおいて、複数本の補強コードを被覆樹脂で被覆した、断面が略平行四辺形状の樹脂被覆コードを用いてベルト層を形成した変形例を示す半断面図である。 本発明の実施形態に係るランフラットタイヤにおいて、ベルト層を、被覆ゴムを用いた交錯ベルト層とした変形例を示す半断面図である。
図1には、本実施形態のランフラットタイヤ(以下、「タイヤ10」と称する。)のタイヤ幅方向及びタイヤ径方向に沿って切断した切断面(タイヤ周方向に沿った方向から見た断面)の片側が示されている。なお、図中矢印Wはタイヤ10の幅方向(タイヤ幅方向)を示し、矢印Rはタイヤ10の径方向(タイヤ径方向)を示す。ここでいうタイヤ幅方向とは、タイヤ10の回転軸と平行な方向を指している。また、タイヤ径方向とは、タイヤ10の回転軸と直交する方向をいう。また、符号CLはタイヤ10の赤道面(タイヤ赤道面)を示している。
また、本実施形態では、タイヤ径方向に沿ってタイヤ10の回転軸に近い側を「タイヤ径方向内側」、タイヤ径方向に沿ってタイヤ10の回転軸から遠い側を「タイヤ径方向外側」と記載する。一方、タイヤ幅方向に沿ってタイヤ赤道面CLに近い側を「タイヤ幅方向内側」、タイヤ幅方向に沿ってタイヤ赤道面CLから遠い側を「タイヤ幅方向外側」と記載する。
(タイヤ)
図1は、標準リムであるリム30に組み付けて標準空気圧を充填したときのタイヤ10を示している。なお、ここでいう「標準リム」とは、JATMA(日本自動車タイヤ協会)のYear Book2017年版規定のリムを指す。また、上記標準空気圧とは、JATMA(日本自動車タイヤ協会)のYear Book2017年版の最大負荷能力に対応する空気圧である。
図1に示されるように、タイヤ10は、一対のビード部12と、ビード部12に埋設されたビードコア26に跨り端部がビードコア26に係止されたカーカス14と、ビード部12に埋設されビードコア26からタイヤ径方向外側へカーカス14の外面に沿って伸びるビードフィラー28と、タイヤサイド部22に設けられカーカス14の内面に沿ってタイヤ径方向に延びるサイド補強ゴム24と、カーカス14のタイヤ径方向外側に設けられたベルト層40と、ベルト層40のタイヤ径方向外側に設けられたトレッド20と、を備えている。なお、図1では、片側のビード部12のみが図示されている。
ベルト層40のタイヤ径方向外側には、タイヤ10の外周部を構成するトレッド20が設けられている。タイヤサイド部22は、ビード部12側のサイドウォール下部22Aと、トレッド20側のサイドウォール上部22Bとで構成され、ビード部12とトレッド20とを連結している。
(ビード部)
一対のビード部12には、ワイヤ束であるビードコア26がそれぞれ埋設されている。これらのビードコア26には、カーカス14が跨っている。ビードコア26は、断面が円形や多角形状など、空気入りタイヤにおけるさまざまな構造を採用することができ、多角形としては例えば六角形を採用することができるが、本実施形態においては四角形とされている。
図2に示すように、ビードコア26は樹脂に被覆された1本のビードワイヤ26Aを複数回巻回し、積層して形成される。具体的には、樹脂に被覆されたビードワイヤ26Aをタイヤ幅方向に隙間無く巻回して一段目の列を形成し、以後同様にして隙間無くタイヤ径方向外側に積み重ね、断面形状が四角形状のビードコア26を形成する。このとき、タイヤ幅方向及び径方向に互いに隣接するビードワイヤ26Aの被覆樹脂同士は互いに接合される。これにより、ビードワイヤ26Aが被覆樹脂26Bで被覆されたビードコア26が形成される。
図1に示すように、ビード部12のカーカス14で囲まれた領域(カーカス14においてビードコア26周りにタイヤ幅方向内側に配置された部分の外側の領域)には、ビードコア26からタイヤ径方向外側へ延びる樹脂製のビードフィラー28が埋設されている。
(カーカス)
カーカス14は、2枚のカーカスプライ14A、14Bによって構成されたタイヤ骨格部材である。カーカスプライ14Aはタイヤ赤道面CLにおいてタイヤ径方向外側に配置されるカーカスプライであり、カーカスプライ14Bはタイヤ径方向内側に配置されるカーカスプライである。カーカスプライ14A、14Bは、それぞれ複数本のコードを被覆ゴムで被覆して形成されている。
このようにして形成されたカーカス14が、一方のビードコア26から他方のビードコア26へトロイド状に延びてタイヤの骨格を構成している。また、カーカス14の端部側は、ビードコア26に係止されている。具体的には、カーカス14は、端部側がビードコア26周りにタイヤ幅方向内側からタイヤ幅方向外側へ折り返されて係止されている。また、カーカス14の折り返された端部(端部14AE、14BE)は、タイヤサイド部22に配置されている。カーカスプライ14Aの端部14AEは、カーカスプライ14Bの端部14BEよりもタイヤ径方向内側に配置されている。
なお、本実施形態では、カーカス14の端部をタイヤサイド部22に配置する構成としているが、本発明はこの構成に限定されず、例えばカーカス14の端部をベルト層40に配置する構成としてもよい。また、カーカス14の端部側を折り返さず、複数のビードコア26で挟み込んだり、ビードコア26に巻き付けた構造を採用したりすることもできる。本明細書において、カーカス14の端部をビードコア26に「係止」するとは、これらのような各種の実施形態を含むものとする。
なお、本実施形態においてカーカス14はラジアルカーカスとされている。また、カーカス14の材質は特に限定されず、レーヨン、ナイロン、ポリエチレンナフタレート(PEN)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、アラミド、ガラス繊維、カーボン繊維、スチール等が採用できる。なお、軽量化の点からは、有機繊維コードが好ましい。また、カーカスの打ち込み数は20〜60本/50mmの範囲とされているが、この範囲に限定されるのもではない。
(ベルト層)
カーカス14のタイヤ径方向外側には、ベルト層40が配設されている。図3に示すように、ベルト層40は、樹脂被覆コード42がカーカス14の外周面にタイヤ周方向に沿って螺旋状に巻かれて形成されたリング状の箍(たが)である。
樹脂被覆コード42は、補強コード42Cを被覆樹脂42Sで被覆して構成されており、図1に示すように、断面が略正方形状とされている。樹脂被覆コード42のタイヤ径方向の内周部分の被覆樹脂42Sは、カーカス14の外周面にゴムや接着剤を介して接合されて構成されている。また、樹脂被覆コード42のタイヤ幅方向に互いに隣接する被覆樹脂42S同士は、熱溶着や接着剤などで一体的に接合されている。これにより、被覆樹脂42Sにて被覆された補強コード42Cからなるベルト層40(樹脂被覆ベルト層)が形成される。
なお本実施形態では、樹脂被覆コード42は、1本の補強コード42Cを被覆樹脂42Sで被覆して構成しているが、複数本の補強コード42Cを被覆樹脂42Sで被覆して構成してもよい。
本実施形態のビードコア26における被覆樹脂26B、ビードフィラー28及びベルト層40における被覆樹脂42Sに用いられる樹脂材料は、熱可塑性エラストマーとされている。但し本発明の実施形態はこれに限らず、例えば樹脂材料として、熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂、及び(メタ)アクリル系樹脂、EVA樹脂、塩化ビニル樹脂、フッ素系樹脂、シリコーン系樹脂等の汎用樹脂のほか、エンジニアリングプラスチック(スーパーエンジニアリングプラスチックを含む)等を用いることができる。なお、ここでの樹脂材料には、加硫ゴムは含まれない。
熱可塑性樹脂(熱可塑性エラストマーを含む)とは、温度上昇と共に材料が軟化、流動し、冷却すると比較的硬く強度のある状態になる高分子化合物をいう。本明細書では、このうち、温度上昇と共に材料が軟化、流動し、冷却すると比較的硬く強度のある状態になり、かつ、ゴム状弾性を有する高分子化合物を熱可塑性エラストマーとし、温度上昇と共に材料が軟化、流動し、冷却すると比較的硬く強度のある状態になり、かつ、ゴム状弾性を有しない高分子化合物をエラストマーでない熱可塑性樹脂として、区別する。
熱可塑性樹脂(熱可塑性エラストマーを含む)としては、ポリオレフィン系熱可塑性エラストマー(TPO)、ポリスチレン系熱可塑性エラストマー(TPS)、ポリアミド系熱可塑性エラストマー(TPA)、ポリウレタン系熱可塑性エラストマー(TPU)、ポリエステル系熱可塑性エラストマー(TPC)、及び、動的架橋型熱可塑性エラストマー(TPV)、ならびに、ポリオレフィン系熱可塑性樹脂、ポリスチレン系熱可塑性樹脂、ポリアミド系熱可塑性樹脂、及び、ポリエステル系熱可塑性樹脂等が挙げられる。
熱硬化性樹脂とは、温度上昇と共に3次元的網目構造を形成し、硬化する高分子化合物をいい、例えば、フェノール樹脂、エポキシ樹脂、メラミン樹脂、ユリア樹脂等が挙げられる。
また、本実施形態のビードコア26におけるビードワイヤ26A、ベルト層40における補強コード42Cは、スチールコードとされている。このスチールコードは、スチールを主成分とし、炭素、マンガン、ケイ素、リン、硫黄、銅、クロムなど種々の微量含有物を含むことができる。
なお、本発明の実施形態はこれに限らず、ビードコア26におけるビードワイヤ26A、ベルト層40における補強コード42Cとしては、スチールコードに代えて、モノフィラメントコードや、複数のフィラメントを撚り合せたコードを用いることができる。撚り構造も種々の設計が採用可能であり、断面構造、撚りピッチ、撚り方向、隣接するフィラメント同士の距離も様々なものが使用できる。更には異なる材質のフィラメントを縒り合せたコードを採用することもで、断面構造としても特に限定されず、単撚り、層撚り、複撚りなど様々な撚り構造を取ることができる。
(トレッド)
ベルト層40のタイヤ径方向外側には、トレッド20が設けられている。トレッド20は、走行中に路面に接地する部位であり、トレッド20の踏面には、タイヤ周方向に延びる周方向溝50が複数本形成されている。周方向溝50の形状や本数は、タイヤ10に要求される排水性や操縦安定性等の性能に応じて適宜設定される。
(サイド補強ゴム)
タイヤサイド部22は、タイヤ径方向に延びてビード部12とトレッド20とをつなぎ、ランフラット走行時にタイヤ10に作用する荷重を負担できるように構成されている。このタイヤサイド部22においてカーカス14のタイヤ幅方向内側には、タイヤサイド部22を補強するサイド補強ゴム24が設けられている。サイド補強ゴム24は、パンクなどでタイヤ10の内圧が減少した場合に、車両及び乗員の重量を支えた状態で所定の距離を走行させるための補強ゴムである。
本実施形態では、サイド補強ゴム24を1種類のゴム材で形成しているが、本発明の実施形態はこれに限らず、複数のゴム材で形成してもよい。また、このサイド補強ゴム24は、ゴム材が主成分であれば、他にフィラー、短繊維、樹脂等の材料を含んでもよい。更に、ランフラット走行時の耐久力を高めるため、サイド補強ゴム24を構成するゴム材として、硬さが70〜85のゴム材を含んでもよい。ここでいうゴムの硬さとは、JIS K6253(タイプAデュロメータ)で規定される硬さを指す。更に、粘弾性スペクトロメータ(例えば、東洋精機製作所製スペクトロメータ)を用いて周波数20Hz、初期歪み10%、動歪み±2%、温度60℃の条件で測定した損失係数tanδが0.10以下の物性を有するゴム材を含んでもよい。
サイド補強ゴム24は、カーカス14の内面に沿ってビード部12側からトレッド20側へタイヤ径方向に延びている。また、サイド補強ゴム24は、中央部分からビード部12側及びトレッド20側に向かうにつれて厚みが減少する形状、例えば、略三日月形状とされている。なお、ここでいうサイド補強ゴム24の厚みとは、カーカス14の法線に沿った長さを指す。
サイド補強ゴム24のビード部12側の下端部24Bは、カーカス14を挟んでビードフィラー28とタイヤ幅方向から見て重なっている。また、サイド補強ゴム24のトレッド20側の上端部24Aは、ベルト層40とタイヤ径方向から見て重なっている。具体的には、サイド補強ゴム24の上端部24Aは、カーカス14を挟んでベルト層40と重なっている。換言すれば、サイド補強ゴム24の上端部24Aは、ベルト層40のタイヤ幅方向端部40Eよりもタイヤ幅方向内側に位置している。
(作用・効果)
本実施形態に係るタイヤ10では、ビードフィラー28が樹脂製とされている。これにより、ビードフィラー28をゴムで形成する場合と比較して、ビードフィラー28の剛性が高くなる。これによりビードフィラー28が埋設されたビード部12がタイヤサイド部22の変形を押さえ込む力が大きくなるため、サイド補強ゴム24の厚みを小さくできる。
サイド補強ゴム24の厚みが小さくなると、タイヤサイド部22のタイヤ径方向の力に対する曲げ剛性が低くなるため、内圧走行時のタイヤ10の縦バネを低減できる。また、サイド補強ゴム24の体積が小さくなりタイヤサイド部22の発熱量が小さくなるため、転がり抵抗を低減できる。さらに、タイヤ10の重量が軽くなるため、内圧走行時の操縦安定性が高くなる。
また、本実施形態に係るタイヤ10では、ビードコア26が、ビードワイヤ26Aを被覆樹脂26Bで被覆して形成されている。これにより、ビードワイヤ26Aをゴムで被覆する場合と比較して、ビードコア26のねじり剛性が高くなる。これによりビード部12がリム30から外れにくくなるため、ランフラット耐久性を向上させることができる。
また、本実施形態に係るタイヤ10では、ベルト層40が、補強コード42Cを被覆樹脂42Sで被覆して形成されている。これにより、補強コード42Cをゴムで被覆する場合と比較して、ベルト層40の面外曲げ剛性が高くなる。すなわち、ベルト層40が、タイヤ周方向及びタイヤ幅方向に沿った環状面から、この環状面の外側(例えば図3に矢印C1、C2で示した方向)へ変形しにくくなる。これによりトレッド20が面外に変形することが抑制されるため、ランフラット走行時のトレッド20のバックリングが抑制される。
さらに、ベルト層40の面外曲げ剛性が高くなることにより、タイヤサイド部22がタイヤ幅方向内側へ倒れ込むことを抑制できるため、サイド補強ゴム24の厚みを小さくできる。これにより、縦バネ低減効果、転がり抵抗低減効果及び操縦安定性向上効果を高めることができる。
また、補強コード42Cをゴムで被覆する場合と比較して、ベルト層40の面内(タイヤ周方向及びタイヤ幅方向に沿った環状面内)せん断剛性が高くなる。このため、例えば旋回走行時などにおいて、トレッド20に対してタイヤ幅方向に作用するせん断力T(図3参照)に対して、トレッド20が変形しにくくなる。これにより交錯ベルト層を省略できるため、タイヤの重量が軽くなり内圧走行時の操縦安定性が高くなる。
また、本実施形態に係るタイヤ10では、樹脂被覆コード42(及び補強コード42C)を螺旋状に巻回して形成することにより、複数のコードを並べて形成する場合と比較して、ベルト層40のリング剛性が高くなる。これによりトレッド20が面外に変形することがさらに抑制されるため、ランフラット走行時のトレッド20のバックリング抑制効果を高めることができる。
なお、本実施形態においてビードコア26は、被覆樹脂26Bに被覆された1本のビードワイヤ26Aを巻回し、積層して形成されるものとしたが、本発明の実施形態はこれに限らない。例えば図4に示すビードコア60のように、複数本のビードワイヤ60Aを被覆樹脂60Bで被覆したワイヤ束を巻回させて積層して形成してもよい。
この場合、積層時の界面を熱溶着で融着させる。1つのワイヤ束に含まれるビードワイヤ60Aの数は3本に限定されるものではなく、2本でも4本以上でもよい。また、ワイヤ束を積層させる各層におけるワイヤ束の数は、図4に示されるように1束でもよいし、タイヤ幅方向に複数隣接させて2束以上としてもよい。
また、本実施形態においては、ビードワイヤ26Aを被覆樹脂26Bで被覆してビードコア26を形成したが、本発明の実施形態はこれに限らない。例えば被覆樹脂26Bに代えて被覆ゴムを用いてもよい。被覆樹脂26Bに代えて被覆ゴムを用いても、ビードフィラー28が樹脂製とされていることにより、内圧走行時の縦バネ及び転がり抵抗を低減することができる。
また、本実施形態においてベルト層40は、1本の補強コード42Cを被覆樹脂42Sで被覆して形成された略正方形状の樹脂被覆コード42を、カーカス14の外周面に巻いて形成したが、本発明の実施形態はこれに限らない。
例えば図5に示すベルト層70のように、複数本の補強コード72Cを被覆樹脂42Sで被覆して形成された、断面が略平行四辺形状の樹脂被覆コード72を、カーカス14の外周面に巻いて形成してもよい。
また、本実施形態においては、補強コード42Cを被覆樹脂42Sで被覆したベルト層40を形成したが、本発明の実施形態はこれに限らない。例えば図6に示したように、ベルト層40に代えて被覆ゴムを用いた交錯ベルト層80を用いてもよい。
交錯ベルト層80は、タイヤ径方向に互いに隣接する2層のベルト層80A、80Bを指し、それぞれのベルト層80A、80Bは、タイヤ周方向に対して傾斜した複数の補強コードを被覆ゴムで被覆して形成される。補強コードの傾斜角度はベルト層80A、80Bで互いに異なっており、互いに逆向きに傾斜させることが好適である。
10…タイヤ(ランフラットタイヤ)、 14…カーカス、 22…タイヤサイド部、
24…サイド補強ゴム、 26…ビードコア、 26A…ビードワイヤ(ワイヤ)、
28…ビードフィラー

Claims (2)

  1. 一対のビードコアと、
    前記一対のビードコアに跨り、端部が前記ビードコアに係止されたカーカスと、
    前記ビードコアからタイヤ径方向外側へ前記カーカスの外面に沿って延びる樹脂製のビードフィラーと、
    タイヤサイド部に設けられ、前記カーカスの内面に沿ってタイヤ径方向に延びるサイド補強ゴムと、
    を備えるランフラットタイヤ。
  2. 前記ビードコアが、ワイヤを樹脂で被覆して形成されている、請求項1に記載のランフラットタイヤ。
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