JP2019001355A - ドアモジュール - Google Patents
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Abstract
【課題】車室内に液体が入り込むことを抑制できるドアモジュールを提供する。【解決手段】ドアモジュールは、第1方向D1に貫通する第2の貫通孔122が設けられたパネル本体130と、第2の貫通孔122の外側の開口を上方から覆うように、パネル本体130から外側に突出する遮断壁140と、を備える。遮断壁140は、第1の上壁143と、第1の上壁143と第2の貫通孔122との間に配置される第2の上壁145と、を有する。【選択図】図6
Description
本発明は、ドアモジュールに関する。
従来から、車両ドアの製造を容易とするために、窓ガラスを上下動するウインドウレギュレータ及び電力線をまとめたハーネスなどのドア機能部品を予め取り付けたドアモジュールを用いて車両ドアを構成することがある。例えば、特許文献1に記載の車両ドアは、ドアアウタパネルに固定したドアインナパネルに、ドア機能部品を予め取り付けたドアモジュールを組み付けることで構成される。
この車両ドアにおいて、ドアモジュールに取り付けたドア機能部品の一部は、ドアアウタパネルとドアインナパネルとの間の空間に収容される。このため、ドアインナパネルには、ドアモジュールの組み付け時に、ドアモジュールに取り付けられたドア機能部品の一部をドアアウタパネルとドアインナパネルとの間の空間に配置させるための開口部が形成される。
ところで、上記のような車両ドアにおいて、雨天時及び洗車時などには、ドアアウタパネルとドアインナパネルとの間の空間に液体が浸入する場合がある。この場合には、ドアアウタパネルとドアインナパネルとの間の空間に浸入した液体が、ドアインナパネルの開口部を覆うドアモジュールの外面を伝ったり、ドアモジュールの外面に沿って落下したりすることがある。
このため、ドアモジュールにおいて、ドアインナパネルの開口部を覆う部分に、ドア機能部品の取り付けに使用される貫通孔が形成されていると、次のような問題が生じるおそれがある。すなわち、ドアモジュールの外面を伝う液体及びドアモジュールの外面に沿って落下する液体が、ドアモジュールの貫通孔を介して、ドアモジュールの内側である車室側に入り込むおそれがある。本発明の課題は、車室内に液体が入り込むことを抑制できるドアモジュールを提供することである。
以下、上記課題を解決するための手段及びその作用効果について記載する。
上記課題を解決するドアモジュールは、車両ドアのインナーパネルの開口部を塞ぐように前記インナーパネルと第1方向に並んで組み付けられるドアモジュールであって、前記第1方向に貫通する貫通孔が設けられたパネル本体と、前記第1方向において、前記パネル本体における前記インナーパネルと組み付く側を外側とし、その反対側を内側としたとき、前記貫通孔の前記外側の開口を前記車両ドアの高さ方向における上方から覆うように、前記パネル本体から前記外側に突出する上壁と、を備え、前記上壁は、第1の上壁と、前記第1の上壁と前記貫通孔との間に配置される第2の上壁と、を有する。
上記課題を解決するドアモジュールは、車両ドアのインナーパネルの開口部を塞ぐように前記インナーパネルと第1方向に並んで組み付けられるドアモジュールであって、前記第1方向に貫通する貫通孔が設けられたパネル本体と、前記第1方向において、前記パネル本体における前記インナーパネルと組み付く側を外側とし、その反対側を内側としたとき、前記貫通孔の前記外側の開口を前記車両ドアの高さ方向における上方から覆うように、前記パネル本体から前記外側に突出する上壁と、を備え、前記上壁は、第1の上壁と、前記第1の上壁と前記貫通孔との間に配置される第2の上壁と、を有する。
上記構成によれば、ドアモジュールの外面を伝う液体及びドアモジュールの外面に沿って落下する液体は、パネル本体から突出する上壁に遮られることで、貫通孔に到達することが抑制される。詳しくは、ドアモジュールの外面を伝う液体などは、第1の上壁に遮られることで、貫通孔の外側の開口からずれた位置を下方に進みやすくなる。このため、ドアモジュールの外面を伝う液体などが貫通孔に到達することが抑制される。この際、第1の上壁に遮られた液体の一部が、第1の上壁及びパネル本体の表面を伝って第1の上壁を通り越したとしても、当該液体は、第2の上壁に遮られる。すなわち、第1の上壁を通り越した液体は、第2の上壁に遮られることで、貫通孔の外側の開口からずれた位置を下方に進みやすくなる。こうして、ドアモジュールの外面を伝う液体などは、第1の上壁及び第2の上壁に遮られることで、貫通孔に到達しにくくなる。その結果、ドアモジュールは、車室内に液体が入り込むことを抑制できる。
上記ドアモジュールにおいて、前記第1方向及び前記高さ方向の両方向と直交する方向を第2方向としたとき、前記上壁は、前記第2方向において、前記貫通孔から遠ざかる方向に進むに連れて下方に傾斜することが好ましい。
上記構成によれば、上壁に遮られる液体は、第2方向に向かって上壁の上を流れた後に、その流れの勢いのまま、下方に進みやすくなる。このため、上壁に遮られる液体が、上壁及びパネル本体の表面を伝って、上壁を通り越しにくくなる。こうして、ドアモジュールの外面を伝う液体などが貫通孔により到達しにくくなる。
上記ドアモジュールにおいて、前記第1の上壁は、前記第2の上壁よりも前記パネル本体から前記外側に突出していることが好ましい。
第2の上壁が第1の上壁よりも外側に向かって突出している場合には、第2の上壁が第1の上壁よりも突出している部分に液体が落下したときに次のような問題が生じるおそれがある。すなわち、第2の上壁において第1の上壁よりも突出している部分に落下した液体が、第2の上壁及びパネル本体の表面を伝って第2の上壁を通り越し、貫通孔に到達するおそれがある。言い換えれば、1つの上壁を通り越した液体が貫通孔に到達するおそれがある。
第2の上壁が第1の上壁よりも外側に向かって突出している場合には、第2の上壁が第1の上壁よりも突出している部分に液体が落下したときに次のような問題が生じるおそれがある。すなわち、第2の上壁において第1の上壁よりも突出している部分に落下した液体が、第2の上壁及びパネル本体の表面を伝って第2の上壁を通り越し、貫通孔に到達するおそれがある。言い換えれば、1つの上壁を通り越した液体が貫通孔に到達するおそれがある。
この点、上記構成では、第1の上壁が第2の上壁よりも外側に向かって突出しているため、第1の上壁に液体が直接的に落下しやすく、第2の上壁に液体が直接的に落下しにくい。このため、第1の上壁に落下した液体のうち、第1の上壁及びパネル本体の表面を伝って第1の上壁を通り越した液体を第2の上壁で遮ることができる。言い換えれば、第1の上壁及び第2の上壁の双方の上壁を通り越した液体が貫通孔に到達し得る。こうして、第1の上壁に落下する液体が貫通孔に到達しにくくなる。
上記ドアモジュールは、前記貫通孔の上端側に、前記内側よりも前記外側のほうが前記高さ方向において低くなるように形成される部位を備えることが好ましい。
上記構成によれば、貫通孔の上端側に液体が付着する場合であっても、当該液体は、貫通孔の上端側を伝ってドアモジュールの内側に進みにくくなる。こうして、貫通孔の上端側を伝って、ドアモジュールの内側に液体が入り込むことを抑制できる。
上記構成によれば、貫通孔の上端側に液体が付着する場合であっても、当該液体は、貫通孔の上端側を伝ってドアモジュールの内側に進みにくくなる。こうして、貫通孔の上端側を伝って、ドアモジュールの内側に液体が入り込むことを抑制できる。
上記ドアモジュールは、前記貫通孔の下端側に、前記内側よりも前記外側のほうが前記高さ方向において低くなるように形成される部位を備えることが好ましい。
上記構成によれば、貫通孔の下端側に液体が付着する場合であっても、当該液体は、貫通孔の下端側を伝ってドアモジュールの内側に進みにくくなる。こうして、貫通孔の下端側を伝って、ドアモジュールの内側に液体が入り込むことを抑制できる。
上記構成によれば、貫通孔の下端側に液体が付着する場合であっても、当該液体は、貫通孔の下端側を伝ってドアモジュールの内側に進みにくくなる。こうして、貫通孔の下端側を伝って、ドアモジュールの内側に液体が入り込むことを抑制できる。
上記ドアモジュールにおいて、前記第1方向及び前記高さ方向の両方向と直交する方向を第2方向としたとき、前記第2方向における前記貫通孔の両側において、前記パネル本体から前記外側に突出する側壁を備え、前記側壁は、前記第1の上壁に連なる第1の側壁と、前記第1の側壁と前記貫通孔との間に配置され、前記第2の上壁に連なる第2の側壁と、を有することが好ましい。
上記構成によれば、第1の上壁及び第2の上壁の上を第2方向に流れる液体は、第1の側壁及び第2の側壁によって下方に導かれる。このため、第1の上壁及び第2の上壁の上を第2方向に流れる液体が貫通孔に到達することをより抑制できる。
上記ドアモジュールにおいて、前記パネル本体及び前記上壁は、樹脂材料からなることが好ましい。
上記構成によれば、パネル本体及び上壁を樹脂材料により一体成型できる。すなわち、第1の上壁及び第2の上壁を別途にパネル本体に設ける場合に比較して、ドアモジュールを容易に製造できる。
上記構成によれば、パネル本体及び上壁を樹脂材料により一体成型できる。すなわち、第1の上壁及び第2の上壁を別途にパネル本体に設ける場合に比較して、ドアモジュールを容易に製造できる。
上記構成のドアモジュールは、車室内に液体が入り込むことを抑制できる。
以下、一実施形態に係るドアモジュールを備える車両ドアについて図面を参照しつつ説明する。
図1に示すように、車両ドア10は、車両1の車体2に設けられたアッパーガイドレール11、ロアガイドレール12及びセンターガイドレール13を介して、車体2に対して移動可能に取り付けられている。車両ドア10は、車両前後方向に移動することにより車体2の側面に設けられたドア開口部3を開閉するスライドドアとして構成されている。より詳細には、車両ドア10は、車両前方に移動することにより、車体2のドア開口部3を閉塞する全閉状態となり、車両後方に移動することにより、ドア開口部3を介して乗員が乗降可能な全開状態になる。
図1に示すように、車両ドア10は、車両1の車体2に設けられたアッパーガイドレール11、ロアガイドレール12及びセンターガイドレール13を介して、車体2に対して移動可能に取り付けられている。車両ドア10は、車両前後方向に移動することにより車体2の側面に設けられたドア開口部3を開閉するスライドドアとして構成されている。より詳細には、車両ドア10は、車両前方に移動することにより、車体2のドア開口部3を閉塞する全閉状態となり、車両後方に移動することにより、ドア開口部3を介して乗員が乗降可能な全開状態になる。
車両ドア10は、アウターパネル21と、アウターパネル21の内側(車内側)に取り付けられるインナーパネル22と、インナーパネル22において車内側から取り付けられるドアモジュール30と、アウターパネル21及びインナーパネル22の間を昇降する窓ガラス23と、を備える。さらに、車両ドア10は、車両ドア10を全閉位置で拘束するための全閉ロック24と、車両ドア10を全開位置で拘束するための全開ロック25と、を備える。なお、図1では、アウターパネル21が二点鎖線を図示され、車両ドア10からアウターパネル21を取り除いた状態で露出する構成が実線で図示されている。
アウターパネル21は、車両ドア10の外装を構成する。インナーパネル22は、アウターパネル21とともに、窓ガラス23を支持する窓枠26を形成したり、窓ガラス23を含む一部のドア機能部品を収容する収容空間SPを形成したりする。インナーパネル22には、収容空間SPを車両ドア10の内側に向けて開放する開口部27が形成される。ドアモジュール30は、インナーパネル22の開口部27を塞ぐようにインナーパネル22に組み付けられる。また、ドアモジュール30が組み付けられたインナーパネル22の内側(車内側)には、車両ドア10の内装を構成する不図示の内装パネルが組み付けられる。
次に、図1及び図2を参照して、ドアモジュール30について詳しく説明する。ドアモジュール30は、複数のドア機能部品を予め取り付けることでモジュール化された車両ドア10の構成部品である。
図1及び図2に示すように、ドアモジュール30は、車両ドア10を移動させるドア移動装置40と、窓ガラス23を昇降させる昇降装置50と、全閉ロック24及び全開ロック25を操作するドア開閉装置60と、ドア移動装置40、昇降装置50及びドア開閉装置60に電力を供給する電力線71をまとめたハーネス70と、を備える。さらに、ドアモジュール30は、ドア移動装置40、昇降装置50、ドア開閉装置60及びハーネス70が取り付けられるモジュールパネル100を備える。本実施形態において、ドア移動装置40、昇降装置50、ドア開閉装置60及びハーネス70は、「ドア機能部品」の一例に相当する。
図1に示すように、ドア移動装置40は、車両ドア10を牽引するケーブル41,42と、ケーブル41,42を巻いたり繰り出したりする駆動ユニット43と、を備える。駆動ユニット43は、ケーブル41,42を巻くドラム44と、ケーブル41,42の一方をドラム44に案内するガイドプーリ45と、ドラム44を回転させるドア移動用モータ46と、を有する。
図1に示すように、昇降装置50は、窓ガラス23を牽引するケーブル51,52と、ケーブル51,52を巻くドラム53と、ドラム53と協働してケーブル51,52を張るプーリ54と、ドラム53を回転させる昇降用モータ55と、窓ガラス23の下端に取り付けられるキャリア56と、を備える。
図1に示すように、ドア開閉装置60は、インナーハンドル61と、各種の操作に基づいて全閉ロック24及び全開ロック25を動作させるリモートコントロール装置62と、車両ドア10の全閉状態のロック及びロック解除を切り替える電動ロック装置63と、を備える。リモートコントロール装置62は、不図示の動力伝達ケーブルを介して全閉ロック24及び全開ロック25に接続されている。リモートコントロール装置62は、例えば、インナーハンドル61及びアウターハンドル(不図示)の操作を、動力伝達ケーブルを介して全閉ロック24及び全開ロック25に伝達する。電動ロック装置63は、電動ロック装置63を操作するスイッチ(不図示)からのロック操作に基づいて駆動する。
図2に示すように、ハーネス70の一端部には、バッテリ(不図示)が接続され、ハーネス70(電力線71)の他端部には、ドア移動装置40に接続されるコネクタ72と、昇降装置50に接続されるコネクタ73と、ドア開閉装置60に接続されるコネクタ74と、が設けられる。ハーネス70は、モジュールパネル100の内側に後述する固定具80によって取り付けられる。
次に、図2〜図4を参照して、モジュールパネル100について詳しく説明する。
以降の説明では、インナーパネル22とドアモジュール30(モジュールパネル100)とが並ぶ方向を「第1方向D1」とし、車両1(車両ドア10)の高さ方向及び第1方向D1の両方向と直交する方向を「第2方向D2」とする。さらに、第1方向D1において、モジュールパネル100がインナーパネル22と組み付く側を「外側」とし、その反対側を「内側」とする。第1方向D1は、モジュールパネル100の厚さ方向であり、車両1(車両ドア10)の幅方向である。また、第2方向D2は、車両1の前後方向であり、モジュールパネル100の外側及び内側は車両ドア10の外側及び内側である。また、高さ方向は、車両1が水平な路面上にあるときの鉛直方向である。
以降の説明では、インナーパネル22とドアモジュール30(モジュールパネル100)とが並ぶ方向を「第1方向D1」とし、車両1(車両ドア10)の高さ方向及び第1方向D1の両方向と直交する方向を「第2方向D2」とする。さらに、第1方向D1において、モジュールパネル100がインナーパネル22と組み付く側を「外側」とし、その反対側を「内側」とする。第1方向D1は、モジュールパネル100の厚さ方向であり、車両1(車両ドア10)の幅方向である。また、第2方向D2は、車両1の前後方向であり、モジュールパネル100の外側及び内側は車両ドア10の外側及び内側である。また、高さ方向は、車両1が水平な路面上にあるときの鉛直方向である。
図2に示すように、モジュールパネル100は、インナーパネル22の開口部27よりも大きく形成される。モジュールパネル100は、樹脂材料を射出成型することによって一体的に形成される。
モジュールパネル100は、第1方向D1に貫通する組付孔110及び貫通孔120が設けられたパネル本体130と、パネル本体130から外側に突出する遮断壁140と、を備える。
パネル本体130は、板状をなしている。組付孔110は、パネル本体130の外縁に沿って複数形成される。モジュールパネル100は、組付孔110に対応する組付孔28が形成されたインナーパネル22に、ボルトなどの締結部材によって組み付けられる。
パネル本体130において、貫通孔120は、モジュールパネル100にドア機能部品を取り付けるためなどに使用される。貫通孔120は、窓ガラス23を昇降装置50に取り付けるための第1の貫通孔121と、モジュールパネル100にハーネス70を取り付けるための第2の貫通孔122と、を有する。
第1の貫通孔121は、ドアモジュール30をインナーパネル22に組み付けた後に、窓ガラス23の下端部を昇降装置50のキャリア56に固定する作業に使用される。すなわち、第1の貫通孔121には、窓ガラス23をキャリア56に固定する作業時に、工具などが通される。
第2の貫通孔122は、ハーネス70を保持する固定具80を取り付ける際に使用される。図3に示すように、第2の貫通孔122は、長円孔123と長円孔123よりも大きな矩形孔124とを含んで構成される。パネル本体130において、長円孔123は内側に形成され、矩形孔124は外側に形成される。
図4に示すように、矩形孔124の上端側には、内側よりも外側の方が高さ方向において低くなるように形成される部位の一例としての傾斜面124aが設けられ、矩形孔124の下端側には、内側よりも外側の方が高さ方向において低くなるように形成される部位の一例としての傾斜面124b,124cが設けられる。傾斜面124a,124b,124cは、内側から外側に進むに連れて下方に向かうように高さ方向に対して傾いている。また、矩形孔124の下端側において、内側に形成された傾斜面124bは、外側に形成された傾斜面124cよりも、水平方向に対する傾きが急勾配となっている。このため、傾斜面124bと傾斜面124cとが交差する部位には段差が形成される。
図3及び図4に示すように、遮断壁140は、パネル本体130の外側の表面と直交する方向に突出している。遮断壁140は、第1の遮断壁141と、第1の遮断壁141と第2の貫通孔122との間に配置される第2の遮断壁142と、を有する。このため、第1の遮断壁141は、第2の遮断壁142よりもひと回り大きくなっている。また、図4に示すように、第1の遮断壁141は、第2の遮断壁142よりもパネル本体130から外側に向かって突出している。言い換えれば、第1の遮断壁141の先端は、第2の遮断壁142の先端よりも外側に位置している。
図3及び図4に示すように、第1の遮断壁141は、第2の貫通孔122の外側の開口を上方から覆うようにパネル本体130から突出する第1の上壁143と、第2の貫通孔122の外側の開口の第2方向D2における両側でパネル本体130から突出する第1の側壁144と、を有する。同様に、第2の遮断壁142は、第2の貫通孔122の外側の開口を上方から覆うようにパネル本体130から突出する第2の上壁145と、第2の貫通孔122の外側の開口の第2方向D2における両側でパネル本体130から突出する第2の側壁146と、を有する。
図3に示すように、モジュールパネル100の側面視において、第1の上壁143及び第2の上壁145は、上方に膨らむ半円弧状をなしている。このため、第1の上壁143及び第2の上壁145は、第2方向D2において、第2の貫通孔122から遠ざかる方向に進むに連れて下方に向かうように傾斜している。すなわち、第1の上壁143及び第2の上壁145は、車両1の前方及び後方に進むに連れて下方に向かうように傾斜している。
また、モジュールパネル100の側面視において、第1の側壁144及び第2の側壁146は、高さ方向に延びる直線状をなしている。第1の側壁144は、第1の上壁143の端部に連なるように設けられ、第2の側壁146は、第2の上壁145の端部に連なるように設けられる。第1の側壁144及び第2の側壁146の下端は、第2の貫通孔122の長円孔123よりも下方まで延びている。
こうして、本実施形態において、第1の遮断壁141及び第2の遮断壁142は、モジュールパネル100の側面視において、第2の貫通孔122を三方から覆う逆U字状をなしている。また、本実施形態では、上述した点で、第1の上壁143及び第2の上壁145が「上壁」の一例に相当し、第1の側壁144及び第2の側壁146が「側壁」の一例に相当する。
図5(a),(b)に示すように、固定具80は、ハーネス70をモジュールパネル100(パネル本体130)に固定するための部材である。固定具80は、モジュールパネル100の第2の貫通孔122(長円孔123)に係合する係合部81と、係合部81とともにモジュールパネル100を挟持する挟持部82と、ハーネス70を保持する保持部83と、を有する。固定具80は、樹脂材料などからなり、弾性を有することが好ましい。係合部81は、いわゆるスナップフィットに相当する構造を有していればよく、保持部83は、いわゆる結束バンドに相当する構造を有していればよい。
そして、固定具80は、ハーネス70を保持した状態で、モジュールパネル100に取り付けられる。すなわち、係合部81がモジュールパネル100の第2の貫通孔122に押し込まれることで、係合部81が第2の貫通孔122に係合する。このとき、係合部81と挟持部82とがモジュールパネル100を厚さ方向(第1方向D1)に挟み込むことで、固定具80のモジュールパネル100に対する動きが制限される。こうして、固定具80は、ハーネス70をモジュールパネル100に固定する。なお、固定具80をモジュールパネル100に取り付けた後に、固定具80にハーネス70を保持させてもよい。
次に、図6(a),(b)を参照して、本実施形態のドアモジュール30の作用について説明する。
本実施形態において、窓枠26の下端には、窓ガラス23が昇降するための隙間が形成される。このため、降雨時及び洗車時などには、窓枠26の下端に形成される隙間を介して、収容空間SPに液体(水)が浸入することがある。この場合、収容空間SPに浸入した液体は、窓ガラス23の下端部から下方に落下したり、収容空間SPを形成するアウターパネル21、インナーパネル22及びモジュールパネル100の表面を下方に伝わったりする。
本実施形態において、窓枠26の下端には、窓ガラス23が昇降するための隙間が形成される。このため、降雨時及び洗車時などには、窓枠26の下端に形成される隙間を介して、収容空間SPに液体(水)が浸入することがある。この場合、収容空間SPに浸入した液体は、窓ガラス23の下端部から下方に落下したり、収容空間SPを形成するアウターパネル21、インナーパネル22及びモジュールパネル100の表面を下方に伝わったりする。
ここで、図6(a),(b)に一点鎖線矢印で示すように、第2の貫通孔122に向かって、モジュールパネル100の外面を伝う液体などは、第1の遮断壁141によって遮られる。すなわち、モジュールパネル100の外面を伝って、第1の遮断壁141に到達した液体は、第1の上壁143の上面を伝って第2方向D2に流れた後に、第1の側壁144の側面を伝って下方に流れる。こうして、モジュールパネル100の外面を伝う液体などが第2の貫通孔122(長円孔123)よりも下方に導かれる。
図6(a),(b)に二点鎖線矢印で示すように、第1の遮断壁141の表面及びモジュールパネル100の側面を伝って、第1の遮断壁141を乗り越える液体がある場合、当該液体は第2の遮断壁142によって遮られる。すなわち、第1の遮断壁141を乗り越えた液体は、第2の上壁145の上面を伝って第2方向D2に流れた後に、第2の側壁146の側面を伝って下方に流れる。言い換えれば、第1の遮断壁141を乗り越えた液体は、第1の遮断壁141及び第2の遮断壁142の間に形成される溝を通過して、第2の貫通孔122(長円孔123)よりも下方に導かれる。
図6(a),(b)に破線矢印で示すように、第2の遮断壁142の表面及びモジュールパネル100の側面を伝って、第2の遮断壁142を乗り越える液体がある場合、当該液体は、第2の貫通孔122の外側の開口上部に到達することがある。この点、本実施形態によれば、第2の貫通孔122(矩形孔124)の上端側には、内側から外側に進むに連れて下方に向かう傾斜面124aが設けられる。このため、第2の貫通孔122の外側の開口上部に到達した液体は、そのまま下方に落下しやすい。すなわち、第2の貫通孔122の外側の開口上部に到達した液体は、第2の貫通孔122の上端側を伝って、モジュールパネル100の内側に進みにくい。
さらに、車両1が傾いたり、車両1に加速度が作用したりすることで、図6(b)に破線矢印で示すように、遮断壁140を避けるように落下する液体がある場合、当該液体は、第2の貫通孔122の下端側に到達することがある。この点、本実施形態によれば、第2の貫通孔122(矩形孔124)の下端側には、内側から外側に進むに連れて下方に向かう傾斜面124b,124cが設けられる。このため、第2の貫通孔122の下端に到達した液体は、傾斜面124b,124cに沿ってモジュールパネル100の外側に進みやすい。すなわち、第2の貫通孔122の下端に到達した液体は、第2の貫通孔122の下端側を伝って、モジュールパネル100の内側に進みにくい。
上記実施形態によれば、以下に示す効果を得ることができる。
(1)ドアモジュール30の外面を伝う液体及びドアモジュール30の外面に沿って落下する液体を、パネル本体130から突出する第1の上壁143及び第2の上壁145で遮ることができる。このため、ドアモジュール30の第2の貫通孔122を介して、車室内に液体が入り込むことを抑制できる。
(1)ドアモジュール30の外面を伝う液体及びドアモジュール30の外面に沿って落下する液体を、パネル本体130から突出する第1の上壁143及び第2の上壁145で遮ることができる。このため、ドアモジュール30の第2の貫通孔122を介して、車室内に液体が入り込むことを抑制できる。
(2)第1の上壁143及び第2の上壁145は、水平方向に対して傾斜しているため、第1の上壁143及び第2の上壁145に遮られる液体は、第2方向D2に向かって上壁の上を流れた後に、その流れの勢いのまま、下方に進みやすくなる。このため、第1の上壁143及び第2の上壁145に遮られる液体が、第1の上壁143及び第2の上壁145及びパネル本体130の表面を伝って、第1の上壁143及び第2の上壁145を通り越しにくくなる。すなわち、第1の上壁143及び第2の上壁145に遮られる液体が、第1方向D1に流れにくくなる。こうして、ドアモジュール30の外面を伝う液体が第2の貫通孔122により到達しにくくなる。
(3)第2の上壁145が第1の上壁143よりも外側に向かって突出している場合には、第2の上壁145が第1の上壁143よりも突出している部分に液体が落下したときに次のような問題が生じるおそれがある。すなわち、第2の上壁145の第1の上壁143よりも突出している部分に落下した液体が、第2の上壁145及びパネル本体130の表面を伝って第2の上壁145を通り越し、第2の貫通孔122に到達するおそれがある。言い換えれば、1つの上壁を通り越した液体が第2の貫通孔122に到達するおそれがある。
この点、上記実施形態では、第1の上壁143が第2の上壁145よりも外側に向かって突出しているため、第1の上壁143に液体が直接的に落下しやすく、第2の上壁145に液体が直接的に落下しにくい。このため、第1の上壁143に落下した液体のうち、第1の上壁143及びパネル本体130の表面を伝って第1の上壁143を通り越した液体を第2の上壁145で遮ることができる。言い換えれば、第1の上壁143及び第2の上壁145の双方の上壁を通り越した液体が第2の貫通孔122に到達し得る。こうして、ドアモジュール30の外面に沿って落下する液体が第2の貫通孔122に到達しにくくなる。
(4)第2の貫通孔122(矩形孔124)の上端側に、内側から外側に進むに連れて下方に向かう傾斜面124aを設けた。このため、第2の貫通孔122の上端に液体が付着する場合であっても、当該液体は、第2の貫通孔122の上端側を伝ってドアモジュール30の内側に進みにくくなる。こうして、第2の貫通孔122の上端側を伝って、ドアモジュール30の内側に液体が入り込むことを抑制できる。
(5)第2の貫通孔122(矩形孔124)の下端側に、内側から外側に進むに連れて下方に向かう傾斜面124b,124cを設けた。このため、第2の貫通孔122の下端に液体が付着する場合であっても、当該液体は、第2の貫通孔122の下端側を伝ってドアモジュール30の内側に進みにくくなる。こうして、第2の貫通孔122の下端側を伝って、ドアモジュール30の内側に液体が入り込むことを抑制できる。
(6)ドアモジュール30に、第1の上壁143に連なる第1の側壁144と、第2の上壁145に連なる第2の側壁146と、を設けた。このため、第1の上壁143及び第2の上壁145の上を第2方向D2に流れる液体は、第1の側壁144及び第2の側壁146によって、下方に導かれる。このため、第1の上壁143及び第2の上壁145の上を第2方向D2に流れる液体が第2の貫通孔122に到達することを抑制できる。
(7)パネル本体130及び遮断壁140は、樹脂材料から構成される。このため、パネル本体130及び遮断壁140を樹脂材料により一体成型できる。すなわち、遮断壁140に相当する構成を別途にパネル本体130に設ける場合に比較して、ドアモジュール30を容易に製造できる。例えば、第2の貫通孔122にグロメットなどの後付けの防水構造を取り付けなくてもよい点で、ドアモジュール30の構成を簡易化できる。
なお、上記実施形態は、以下に示すように変更してもよい。
・上記実施形態のモジュールパネル100において、遮断壁140は、第2の貫通孔122の外側の開口を覆うように設けたが、第1の貫通孔121の外側の開口を覆うように設けてもよい。これによれば、第1の貫通孔121を介して、ドアモジュール30の内側に液体が入り込むことを抑制できる。
・上記実施形態のモジュールパネル100において、遮断壁140は、第2の貫通孔122の外側の開口を覆うように設けたが、第1の貫通孔121の外側の開口を覆うように設けてもよい。これによれば、第1の貫通孔121を介して、ドアモジュール30の内側に液体が入り込むことを抑制できる。
・モジュールパネル100に、ドア移動装置40、昇降装置50及びドア開閉装置60などを含むドア機能部品を取り付けるための貫通孔を形成する場合、当該貫通孔を覆う遮断壁を設けてもよい。
・第1の上壁143及び第2の上壁145は、直線状に形成してもよい。この場合、第1の上壁143及び第2の上壁145は、第2方向D2において傾斜していることが好ましい。言い換えれば、車両1の前方又は後方に進むに連れて、下方に向かうように傾斜していることが好ましい。
・第1の上壁143及び第2の上壁145は、外側に進むに連れて下方に向かうようにパネル本体130から突出させてもよいし、外側に進むに連れて上方に向かうようにパネル本体130から突出させてもよい。また、第1の側壁144及び第2の側壁146は、外側に進むに連れて第2方向D2に向かうようにパネル本体130から突出させてもよい。
・モジュールパネル100において、第1方向D1における第1の遮断壁141及び第2の遮断壁142の長さは等しくてもよいし、第1の遮断壁141は第2の遮断壁142よりも短くてもよい。
・傾斜面124aは、長円孔123の上端側に形成してもよいし、傾斜面124b,124cは、長円孔123の下端側に形成してもよい。この場合には、矩形孔124を設けなくてもよい。
・第2の貫通孔122の上端及び下端は、階段状に形成してもよいし、水平であってもよい。第2の貫通孔122の上端及び下端の形状は、モジュールパネル100の樹脂成型性を考慮して変更することが好ましい。
・第2の貫通孔122(矩形孔124)の傾斜面124aをパネル本体130に向かって投影した部分に、パネル本体130を貫通する孔を設けてもよい。これによれば、第2の貫通孔122(矩形孔124)の上端及び下端に傾斜面124a,124b,124cを設ける場合であっても、第1方向D1に移動する一対の金型でモジュールパネル100を樹脂成型できる。
・モジュールパネル100は、第1の側壁144及び第2の側壁146を有しなくてもよい。この場合であっても、第1の上壁143及び第2の上壁145によって、液体が貫通孔120に到達することを抑制できる。
・モジュールパネル100において、パネル本体130及び遮断壁140は、樹脂材料で構成しなくてもよい。この場合、遮断壁140は、パネル本体130と別体に設けてもよい。
・ドアモジュール30を適用する車両ドア10は、スイングドアであってもよい。この場合、ドアモジュール30における第1方向D1は、車両ドア10が全閉状態にあるときの車両1の幅方向となり、第2方向D2は、車両ドア10が全閉状態にあるときの車両1の前後方向となる。
1…車両、2…車体、3…ドア開口部、10…車両ドア、11…アッパーガイドレール、12…ロアガイドレール、13…センターガイドレール、21…アウターパネル、22…インナーパネル、23…窓ガラス、24…全閉ロック、25…全開ロック、26…窓枠、27…開口部、28…組付孔、30…ドアモジュール、40…ドア移動装置、41…ケーブル、42…ケーブル、43…駆動ユニット、44…ドラム、45…ガイドプーリ、46…ドア移動用モータ、50…昇降装置、51…ケーブル、52…ケーブル、53…ドラム、54…プーリ、55…昇降用モータ、56…キャリア、60…ドア開閉装置、61…インナーハンドル、62…リモートコントロール装置、63…電動ロック装置、70…ハーネス、71…電力線、72…コネクタ、73…コネクタ、74…コネクタ、80…固定具、81…係合部、82…挟持部、83…保持部、100…モジュールパネル、110…組付孔、120…貫通孔、121…第1の貫通孔、122…第2の貫通孔、123…長円孔、124…矩形孔、124a…傾斜面、124b…傾斜面、124c…傾斜面、130…パネル本体、140…遮断壁、141…第1の遮断壁、142…第2の遮断壁、143…第1の上壁(上壁の一例)、144…第1の側壁(側壁の一例)、145…第2の上壁(上壁の一例)、146…第2の側壁(側壁の一例)、D1…第1方向、D2…第2方向、SP…収容空間。
Claims (7)
- 車両ドアのインナーパネルの開口部を塞ぐように前記インナーパネルと第1方向に並んで組み付けられるドアモジュールであって、
前記第1方向に貫通する貫通孔が設けられたパネル本体と、
前記第1方向において、前記パネル本体における前記インナーパネルと組み付く側を外側とし、その反対側を内側としたとき、前記貫通孔の前記外側の開口を前記車両ドアの高さ方向における上方から覆うように、前記パネル本体から前記外側に突出する上壁と、を備え、
前記上壁は、第1の上壁と、前記第1の上壁と前記貫通孔との間に配置される第2の上壁と、を有する
ドアモジュール。 - 前記第1方向及び前記高さ方向の両方向と直交する方向を第2方向としたとき、
前記上壁は、前記第2方向において、前記貫通孔から遠ざかる方向に進むに連れて下方に傾斜する
請求項1に記載のドアモジュール。 - 前記第1の上壁は、前記第2の上壁よりも前記パネル本体から前記外側に突出している
請求項1又は請求項2に記載のドアモジュール。 - 前記貫通孔の上端側に、前記内側よりも前記外側のほうが前記高さ方向において低くなるように形成される部位を備える
請求項1〜請求項3の何れか一項に記載のドアモジュール。 - 前記貫通孔の下端側に、前記内側よりも前記外側のほうが前記高さ方向において低くなるように形成される部位を備える
請求項1〜請求項4の何れか一項に記載のドアモジュール。 - 前記第1方向及び前記高さ方向の両方向と直交する方向を第2方向としたとき、
前記第2方向における前記貫通孔の両側において、前記パネル本体から前記外側に突出する側壁を備え、
前記側壁は、前記第1の上壁に連なる第1の側壁と、前記第1の側壁と前記貫通孔との間に配置され、前記第2の上壁に連なる第2の側壁と、を有する
請求項1〜請求項5の何れか一項に記載のドアモジュール。 - 前記パネル本体及び前記上壁は、樹脂材料からなる
請求項1〜請求項6の何れか一項に記載のドアモジュール。
Priority Applications (1)
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
2017
- 2017-06-16 JP JP2017118879A patent/JP2019001355A/ja active Pending
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