JP2018535365A - プラグの製造方法、及び、該プラグを備えた車両用ステアリング装置 - Google Patents

プラグの製造方法、及び、該プラグを備えた車両用ステアリング装置 Download PDF

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Abstract

【課題】簡潔で、安価で、再現性のあるやり方で、より強固で確実な封止を保証する。【解決手段】本発明は、ハブ部(10)を備えたプラグ(1)に関する。環状溝(11)は、底壁(13)と、軸方向において環状溝(11)を区画する第1環状側壁(14)および第2環状側壁(15)との間で構成される。ハブ部(10)は、第1環状側壁(14)がその上に形成される第1ハブ部(10.1)及び第2環状側壁(15)がその上に形成される第2ハブ部(10.2)との組み合わせにより形成され、第1ハブ部(10.1)と第2ハブ部(10.2)は、中心軸(XX’)に対して交差しかつ、環状溝(11)の底壁(13)に対して交差するガスケット面(PO)において結合するように組み立てられる。【選択図】図4

Description

本発明は自動車の電動パワーステアリング装置の一般的な分野に関するものであり、とりわけ、電動パワーステアリング装置の機構を収容するのに用いられるケーシングの分野に関するものである。
ステアリング機構の潤滑剤の誘導、保護および/またはメンテナンスを確実にする強固なケーシングにより、ステアリング機構のすべてまたは一部、とりわけステアリング機構のギア伝動要素が覆われることが知られている。
当該機構の配置またはメンテナンスのために、および、例えば、潤滑剤の排出または充填のために、ケーシングには1つ以上のアクセスオリフィスが設けられており、それらオリフィスは通常運転時には当然ながらケーシングの密封性を確保すべく、封止されていなければならない。
この目的のため、特に、特許文献1には、一方でアクセスオリフィスの壁部と接触するOリングタイプの封止部材を保持するハブ部と、他方でスナップ嵌めによってアクセスオリフィス内のハブをケーシングに固定する締結鍔部を有するプラグを用いて、ケーシングへのアクセスオリフィスを閉じることが開示されている。
仏国特許発明第2998879号明細書
プラグの軽量化、低コスト化、および製造時間の短縮のために、好適には、プラグは高分子材料の射出成形によって一体形成される。
型から外しやすくするために、プラグの分割線、それによって射出成形金型の異なる部分が分離されるのだが、当該分割線は概してプラグの中心軸を含んでいる。すなわち、当該分割線は中心線と平行に(つまりプラグがその後アクセスオリフィスに押し込まれる方向と平行に)延び、その結果、分割線が、プラグ、特にハブを想像上でその中心を介して分断する矢状面と実質対応しており、従ってプラグを2つの半円筒状のハーフプラグに(仮想上で)分割している。
しかしながら、発明者らは、そのような射出成形製造方法には、プラグによる封止の質に影響を与えるいくつかの欠点があることを見いだした。
実際、分割線において、プラグを構成する2つの半円筒状部の接合部には、例えば、射出成形金型の対応するキャビティのわずかな位置ずれに関連して、位置関係のずれまたはバリがあるかもしれない。
しかしながら、そのような位置ずれまたはバリは、封止部材を収容するプラグの側壁において局所的に放射状凹部といった表面不整を引きおこす可能性がある。
これにより、実際には封止部材が当該側壁から局所的にはがれ、したがって周辺領域において漏れ(漏出通路)が発生する。
加えて、そのような後で起こる不具合を改造加工により修正することは(材料を過剰に分厚くするバリの場合は)困難であり、または(型穴の放射状(径方向)凹部の場合は)不可能でさえある。実際に、ハブ部上の封止部材の(弾性圧縮による)搭載および締め付けを損なう危険を冒して材料をどのように除去しても、ハブ部の有効径に影響するおそれがあり、とりわけ不均衡にまたは過剰にハブ部の有効径を減少させるおそれがある。
さらに、封止部材が単にプラグの肩部分に対して押しつけられたいくつかのプラグは、当該封止部材の軸を十分に保持しないおそれがある。
しかしながら、不十分に保持された封止部材は、まず、組み立て時にプラグのハブに沿ってスライドするおそれがある。結果として生じる封止(部材)の配置ずれによって当該封止(部材)の挟み込みまたは早期劣化を招くおそれがあり、いずれにse
よ漏出の発端となるおそれがある。
さらに、例えば、車両が水たまりまたは浅瀬を横切る際にステアリングケーシングに起こり得ることなのだが、ケーシングが水にさらされたことにより突如冷却されるといった理由で、ケーシングの気圧が周囲の環境よりも低い気圧下にあるとき、十分に保持されていない封止(部材)は、低圧の影響下において、全く簡潔にケーシングのキャビティ内に吸い上げられ、したがってプラグから外れて封止能力の回復不能な喪失を招く。
したがって、本発明の目的は、上述の問題を克服することにあり、また簡潔で、安価で、再現性のあるやり方で、より強固でとりわけ確実な封止を保証するプラグを製造する新しい方法を提供することにある。
本発明の目的は、中心軸(XX’)に沿って延び、前記中心軸(XX’)を囲む環状溝(11)が設けられ封止部材(12)を収容するように意図された側壁(10L)によって前記中心軸(XX’)を中心とした径方向に沿って区画されたハブ部(10)を備えるプラグ(1)の製造方法によって達成される。
前記環状溝(11)は、前記中心軸(XX’)を中心とした径方向において、前記環状溝(11)の底部を形成する底壁(13)と、前記中心軸(XX’)に沿った軸方向において、前記環状溝(11)を区画する第1環状側壁(14)および第2環状側壁(15)との間に構成される。
前記製造方法は、前記中心軸(XX’)の第1部分に沿って延びかつ、前記第1環状側壁(14)が形成される第1ハブ部(10.1)を製造する第1ハブ部製造工程(a)と、前記中心軸(XX’)の第2部分に沿って延びかつ、前記第2環状側壁(15)が形成される第2ハブ部(10.2)であって、前記第1ハブ部(10.1)とは異なる第2ハブ部(10.2)を別途製造する第2ハブ部製造工程(b)と、前記第1ハブ部製造工程(a)及び前記第2ハブ部製造工程(b)の後に、前記第1環状側壁(14)と前記第2環状側壁(15)との間に前記環状溝(11)を形成するべく、前記第1ハブ部(10.1)及び前記第2ハブ部(10.2)が、前記中心軸(XX’)に対して交差しかつ、前記環状溝(11)の前記底壁(13)に対して交差する分割線(P0)上で接合するように、前記第1ハブ部(10.1)と前記第2ハブ部(10.2)とを組み立てるハブ部組立工程(c)と、を備える。
このように、分割線の底壁との交点の配置、つまり第1ハブ部と第2ハブ部との間の接合部の見た目の配置は、いったん組み立てられたハブ部が環状溝の全周に亘って第1側壁および第2側壁間の軸方向に含まれると、ハブ部の側壁上で外側から現れるようになっている。
好都合に、ハブ部、より包括的にはプラグを分離し当初2つの互いに別に製造された別個の部品にし、分割線を中心軸(XX’)と平行に配置するのではなく、むしろ分割線を横断方向に、より好ましくは中心軸(XX’)に垂直に配置して、中心軸(XX’)が分割線に実質的に垂直になるようにすることにより、第1および第2ハブ部の各環状機能領域、とりわけ、ハブ部の側壁および溝の底壁の要素を、機能領域の外形(好ましくは円形)の平滑で連続的な特徴を保持することにより、凹み(径方向の段差)も凹凸も妨害物もなく、中心軸(XX’)の全周に製造することを可能にする。
実際に、中心軸(XX’)を基準に、単一の成形部分にボーリングのような精密機械加工により作られた独特のキャビティにおいて、溝の底壁のすべてまたは一部を製造、とりわけ一体的に成形にすることが特に可能である。そのようなキャビティはしたがって、調整済みの円筒形状で配置されており、まったく平滑で、その全周に亘ってつまり中心軸(XX’)周りに360度にわたる、その配置の全方位に亘って凹みがない。
したがって、中心軸(XX’)に沿った一定の各横軸に、とりわけ第1側壁の横軸と第2側壁の横軸の間に構成された横軸の範囲で考慮された各横軸に、つまり環状溝の底壁に対応する横軸の範囲内において、ハブ部の側壁は、中心軸(XX’)の全周に一体的に成形された切れ目のない環状の帯を形成するであろう。
切れ目なく形成された(加工された)キャビティによりもっぱら得られたそのような環状の帯は、したがって中心軸(XX)の全周に、つまり中心軸(XX’)まわりに360度にわたって連続的に、凹みまたは凹凸なしで閉鎖され、平滑で、規則的な外形(見かけの周囲)を有する。
言い換えると、本発明により選択された分割線の方位は、分割線がハブ部の機能領域の環状の、特に円形の外形に干渉しないようになっており、とりわけ溝の底壁の環状外形に干渉しないようになっており、機能領域、とりわけ溝の底壁は常に中心軸(XX’)に対して垂直な断面において、外側から、その設計が平滑で規則正しく凹みも凹凸もなく、切れ目のない少なくとも1つの環状帯を有するようになっており、Oリングタイプの封止部材が、当該帯の(典型的には円形の)配置に厳密に続いて、当該配置から径方向に外れることなく、ゆえに封止部材と封止部材が押圧されるハブ部の側壁帯との間に漏出通路を残すことなく、完全に当該帯に適合可能であるようになっている。
さらに、本発明により選択された分割線の方位により、第1および第2ハブ部のそれぞれを環状の円筒外形、とりわけ中心軸(XX’)を中心とした回転体の円形外形とすることが可能になり、第1ハブ部および第2ハブ部は容易に同一の中心軸上にセルフセンタリングにより位置合わせできる。したがって、所定の横軸において、第1位ハブ部および第2ハブ部を組み立てる際に、どんな偏心も避けることが可能であり、したがってハブ部の側壁の見た目表面において径方向の凹みを引きおこすような径方向の凹みを避けることが可能である。
本発明に係るプラグの一実施形態を背面から見て示す分解斜視図である。 図1のプラグを正面から見て示す分解斜視図である。 図1および図2のプラグの、中心軸を含むプラグの矢状面における断面の分解組立図である。 組み立てられ、封止部材が取り付けられ、ケーシングのアクセスオリフィスに配置された図1乃至図3のプラグの、中心軸を含むプラグの矢状面における断面の全体図である。 図1乃至図4のプラグの第1ハブ部の背面投影図である。 図1乃至図4のプラグの第1ハブ部の正面投影図である。 図5の第1ハブ部の詳細図である。 図1乃至図4のプラグの第2ハブ部の背面投影図である。 図1乃至図4のプラグの第2ハブ部の正面投影図である。 第2ハブ部が嵌まる雌部を第1ハブ部が形成し、溝底壁の雌部端部が雄部を形成する、本発明に係るプラグの他の変形例の矢状面における模式図である。
本発明の他の目的、特徴および効果は、例示的かつ非限定的な目的のためにのみ提供される、以下の説明を読むことにより、ならびに添付の図面を参照することにより、詳細に理解されるであろう。
本発明はプラグ1の製造方法に関する。
プラグ1は、機構を保護するため、さらに特に、車両内のステアリング機構を保護するための保護機構2の一部となるように好都合に意図されている。
そのような機構は、例えば、(特にウォーム歯車およびウォームスクリューを有する)歯車減速機またはステアリング操作部材を備えており、ステアリング操作部材は、例えばステアリングラックと係合するドライブピニオンを有し、当該ラックの並進変位が車両の操舵輪の操舵角(ヨー角)の変更を制御するようにそれ自体が移動時にステアリングケーシングに搭載されている。
図4に示すように、保護機構2は、好ましくは、当該保護機構を収容するように意図されたチャンバー5を区画するケーシング壁4を形成するケーシング要素3を備え、当該ケーシング壁4は、チャンバー5に到達可能にし、特に当該保護機構のチャンバー5への挿入を可能にし、および/またはケーシング要素3の外側7から保護機構のメンテナンスを可能にする、少なくとも1つのアクセスオリフィス6を有する。
プラグ1は、好適には、液状水(ケーシング3の外側7にある液状水)および潤滑剤(チャンバー5に含まれる潤滑剤)が漏れない方法でアクセスオリフィス6を封止する。
図4に示すように、プラグ1は中心軸(XX’)に沿って延びるハブ部10を備えている。
実際には、その中心軸(XX’)または「主軸」はプラグ1がアクセスオリフィス6に押し込まれる方向、すなわちアクセスオリフィス6の穴あけ軸と実質的に一致する。
記述を容易にするために、「軸方向の」という用語は中心軸(XX’)と平行な向きにある、または中心軸(XX’)と一致するとみなされる方向または次元を指し、また「径方向の」という用語は中心軸(XX’)を横切る向き、とりわけ中心軸(XX’)と垂直な向きにあるとみなされる方向または次元を指す。
ハブ部10の矢状面、より包括的には、中心軸(XX’)を含むプラグ1の矢状面をPSと記す。矢状面PSはプラグ1を(仮想上)2つに分割し、好ましくは実質的に対称な2つの半円筒に分割する。
ハブ部10は、側壁10Lによって中心軸(XX’)を中心とした径方向に沿って区画され、中心軸(XX’)を囲んで封止部材12を収容するように意図された環状溝11があけられている。
したがって、上記方法は封止部材12の搭載工程(d)(封止部材搭載工程)を備え、この工程において、好ましくはハブ部10およびプラグの溝11の形成後に、環状封止部材12をハブ部10上で滑らせて、溝11に係合させる。
封止部材12は、好適には、ハブ部10を構成する強固な材料とはまったく異なる、後者よりもより柔軟な可撓性を有する(圧縮可能な)材料で形成されている。
好ましくは、封止部材は、水素化ブタジエンアクリロニトリル共重合体、またの名を「水素化ニトリルゴム」(「水素化ニトリルブタジエンゴム」の部分はHNBRと略記)、またはブタジエンアクリロニトリル共重合体またの名を「ニトリルゴム」(「ニトリルブタジエンゴム」の部分はNBRと略記)、といったエラストマー材料で形成されている。
封止部材12はまた、中心軸(XX’)周りにその上で閉じられる外形を有する任意のタイプの適切な弾性リングから形成されていてもよい。
特に、封止部材12は、円形(Oリング)断面、楕円形断面、長方形断面(「平坦な」細長い形状のものを形成する封止材)等といった、あらゆる形の適切な断面を静止状態では有していてもよい。
好ましい変形例によると、特に安価に実施できる封止部材12は、図4に示すようにOリングタイプの封止材によって形成される。
図3および図4に示すように、溝11は、一方で中心軸(XX’)に対して径方向に溝11の底部を形成する底壁13と、他方で中心軸(XX’)に沿って軸方向に溝11を区画する第1環状側壁14および第2環状側壁15との間で構成されている。
したがって、溝11は第1側壁14から第2側壁15へ軸方向に延び、第1環状側壁14および第2環状側壁15が溝11の各側部において封止部材12を軸方向(双方向)に確実に保持し、封止部材12が制御不能に軸方向に滑るのを防いでいる。
好ましくは、製造を容易にするため、および、封止部材12の効果的な軸方向の保持のため、第1側壁14および第2側壁15が中心軸(XX’)に対する垂直(法)平面25において実質的に延びている。
本発明によると、図1から図3に示すように、当該方法は、中心軸(XX’)の第1部分に沿って延び、第1側壁14がその上に形成される第1ハブ部10.1を製造する、第1ハブ部10.1の製造工程(a)を備える。
第1ハブ部10.1は、したがって円筒形であり、より好ましくは中心軸(XX’)上に中心を置く実質的な回転体形状を有している。
同様に、当該方法は、中心軸(XX’)の第2部分に沿って延び、第2側壁15がその上に形成される第2ハブ部10.2(最初のうちは第1ハブ部10.1から離間している)を製造する、第2ハブ部10.2の製造工程(b)を備える。
第2ハブ部10.2は、したがって(これまた)円筒形であり、より好ましくは中心軸(XX’)上に中心を置く実質的な回転体形を有している。
当該方法は、その上、第1側壁14と第2側壁15との間に環状溝11を形成するべく第1ハブ部10.1と第2ハブ部10.2とを組み立てる、ハブ部10の構成工程(c)(ハブ部組立工程)を備え、第1ハブ部10.1と第2ハブ部10.2とは、中心軸(XX’)と交差し、すなわち中心軸(XX’)と平行ではなく、溝11の底壁13と交差し、とりわけ底壁13の全周に亘って底壁13と交差する、分割線P0上で接合する。
このように、ハブ部10の組み立て後には、プラグ1の外側からはこの接合部がハブ部10の可視可能な側壁10L上に見えるように、第1ハブ部10.1と第2ハブ部10.2との間の接合部の外見上の配置は、特に分割線P0と底壁13との交点16の配置は、環状溝11の周囲全体に亘って(すなわち、中心軸(XX’)の周りに360度、溝11の周囲全体に亘って)軸方向に第1側壁14と第2側壁15の間に内包される。
換言すれば、分割線P0はハブ部10の(外側)側壁10Lで、中心軸(XX’)周りの側壁10Lの全周囲に亘って、一方で第1側壁14の横軸により、他方で第2側壁15の横軸により区画される、横軸の範囲内で構成される横軸に対して(または必要であれば、分割線P0が中心軸(XX’)と厳密に垂直ではない場合、考慮された方位に応じて異なりうる横軸に対して)、径方向に「開口」する。
好適には、分割線P0に応じて、ハブ部10を2つの軸方向に重なったハブ部10.1および10.2に径方向に分割することにより、上述のように、封止部材12を、1つ以上の実際には環状の座面を有するハブ部10の側壁10Lの(径方向に遠心方向にある)見かけ上の表面に、およびとりわけ底壁13の(径方向に遠心方向にある)見かけ上の表面に設けることができる。それらは連続的で、径方向(放射状)の凹み(凹部)や、とりわけ、バリまたは径方向(放射状)の凹み(凹部)がなく、完全にスムーズであるからである。そのようなバリまたは径方向(放射状)の凹み(凹部)があれば、側壁10および底壁13に嵌まるはずの封止部材12の径方向内(遠心方向にある)面が、側壁10Lから、とりわけ溝11の底壁13から局所的に離間されてしまうことになる。
実際に、分割線P0の同じ(軸方向の)側において、従って、交点16の同じ(軸方向の)側において、ハブの側壁10Lの見かけ上の表面、とりわけ底壁13の見かけ上の表面は一体で、分割線P0で分断されることなく、したがってバリまたは射出成形金型のキャビティの凹部により影響されるおそれがなく規則正しく連続した形で形成される。
図1、図3、図4に示すように、第1ハブ部10.1の後部10.1Bが、第1結合面10.1Bを形成している。第1結合面10.1Bは、第2ハブ部10.2の正面10.2Aに対応する実質的に適合する形を有する第2結合面10.2Aに軸方向に近づけられて押圧されるよう意図されている。
類推と記述の容易さのために、第1ハブ部10.1の正面は10.1Aと記され、特に図6に示され、第1結合面10.1Bと軸方向反対側に位置する。第2ハブ部10.2の後部は10.2Bと記され、特に図8に示され、第2結合面10.2Aと軸方向反対側に位置する。
第1結合面10.1Bは環状溝11の第1部、この場合少なくとも第1側壁14を保持 する一方で、第2結合面10.2Aは溝11の第2部(第1部と補完関係にある)、この場合少なくとも第2側壁15、または好ましくは底壁13と第2側壁15とを保持する。
このように、本発明によると、底壁13は、各ハブ部10.1、10.2、ここでは図3および4の第2ハブ部10.2によって、好ましくは非常に大部分にわたって保持され、より好ましくは全体が保持される。
関連するハブ部10.1、10.2において、図3および図4に明らかに示すように、ここでは第2ハブ部10.2において、底壁13が、おなじハブ部に保持される側壁14、15と隣接して、ここでは第2ハブ部10.2に保持される第2側壁15と隣接して肩部20を形成する。
「各ハブ部によって非常に大部分にわたって保持される」という表現は、具体的には関連するハブ部、ここでは第2ハブ部10.2に保持される(したがって一体で、連続して形成されている)溝11の底壁13の一部の軸方向の広がり(範囲)が、底壁13の全(見かけの)軸方向の広がり(範囲)X13の、つまり、ハブ部10.1、10.2が組み立て後の状態で、第1側壁14を第2側壁15から軸方向に隔てる距離の好ましくは75%よりも多く、好ましくは80%よりも多く、実質的には100%(つまり全体)に対応しているという意味である。
第1変形例によると(図示せず)、溝11の底壁13はその一方の第1部分が第1ハブ部10.1に、その他方の第2部分が第2ハブ部10.2に軸方向に割り当てられていてもよく、例えば、第2ハブ部10.2が第2側壁15に接合された底壁13の75%または80%から95%の間を(軸方向に)保持する一方、第1ハブ部10.1が補完的な軸方向長さ、つまり第1側壁14に接合された底壁13の5%から20%または(最大で)25%の間を保持する。
そして、ハブ部10.1、10.2が、溝11の底を介して接合される。つまり、交点16が溝11の中間点、各側壁14、15から軸方向に離間して軸方向に位置する。
当然のことながら、底壁13に採用された割り当てにかかわらず、底壁13はハブ部10.1または10.2に接合のない部分(つまり分割線P0との交点16によって分断されない)を少なくとも1つ有し、僅かな表面のでこぼこや、とりわけ封止部材12の下方に僅かな軸方向の凹部(凹み)の形成をも回避するために、当該接合のない1つの部分は、ここでは、上述の、封止部材12に環状の平滑な座部を提供するのに必要な軸方向の広がり(範囲)よりも厳密に大きい軸方向の広がり(範囲)を有する第2部分に対応している。
すなわち、ハブ部10.1、10.2の見かけの(可視の)接合線(つまり、交点16)が、封止部材12の下を通過するまたは封止部材12を横切ることは起こり得ない。
参考として、底壁13の少なくとも第2部分、つまり最も大きい部分は、封止部材12の右側部分の軸方向の広がり(範囲)の75%以上、80%以上、または100%以上、またはまさに110%以上の軸方向の広がり(範囲)、つまり、実際には、Oリング封止部材12の円形断面の直径の75%以上、80%以上、または100%以上、またはまさに110%以上の軸方向の広がり(範囲)を有していてもよい。
第2変形例によると、図4または図10に示すように、底壁13の全体、すなわち100%、とりわけ底壁13の有用な軸方向の広がり(範囲)X13の100%は、単一のハブ部、ここでは第2ハブ部10.2により保持される。
このような変形例によると、分割線P0と底壁13との間の交点16は対応する側壁、ここでは図4および図10における第1側壁14よりも径方向下方(すなわち、径方向の範囲(拡張部分))に位置している。
好適には、この第2変形例によると、他方のハブ部(ここでは第1ハブ部10.1)が、溝11の区画(範囲の規定)を完了するのに必要かつ十分な(第1)側壁14を単に保持すれば十分である。
このような配置により、第1ハブ部10.1の製造だけではなく、2つのハブ部10.1、10.2の組み立ての簡略化も可能である。というのも、第1ハブ部10.1において、第1平坦側壁14を平円板(ここでは中心軸(XX’)に垂直)に形成し、軸方向に肩部20を覆うためにカバーのように、第1ハブ部10.1で第2ハブ部10.2を覆えば十分だからである。
図3および図4に対応する、この第2変形例の第1サブ変形例によると、好ましくは分割線P0と一致する第1ハブ部10.1の第1側壁14は、第2ハブ部10.2の側壁(縁)に対して「平坦に」横たわっており、つまり第1側壁14は底壁13の軸方向端部に接線方向にぴったりくっついており、第1ハブ部10.1の軸方向の隣接部(当接部)は、交点16(プラグ1の外側から目視可能)に応じて正確に動作する第2ハブ部10.2に当接する。
このことにより、交点16、より包括的には封止部材12に専有された横軸の範囲に配置されている底壁13の機能表面において、凹みのおそれ、バリやほかのあらゆる欠損が存在するおそれがなくなる。
図10に対応する、第2変形例の第2サブ変形例によると、第1ハブ部10.1は、穴30が内部に開けられている雌要素を形成してもよく、第2ハブ部10.2の溝の底壁13は好ましくは締り嵌めで嵌合されている。
このようなサブ変形例によると、穴30、したがって第1ハブ部10.1は軸方向に底壁13に部分的に重なり、よって底壁13は第1ハブ部10.1によって部分的に覆われる。
第1ハブ部10.1の第2ハブ部10.2に対する軸方向の当接はその後、底壁13の縁を支え、第1ハブ部10.1に保持されている第1側壁14から軸方向に(第1ハブ部10.1の内側に)くぼんでいる穴30の底部によって好ましくは行われるだろう。
いずれにしても、再び、第1ハブ部10.1と第2ハブ部10.2との間の見かけの接合部分、すなわち交点16は、第1側壁14の径方向下方において、残りの見かけの底壁の縁に(つまり、第1ハブ部10.1によって覆われていない底壁13の縁部分に)あり、封止部材12の座部に干渉するおそれはない。
好適には、全ての場合において、考慮されたサブ変形例に関わらず、底壁13の部分は連続しており、したがって、凹凸がなく、特に拡張された面を有しており、したがって封止部材12に軸方向に十分幅広い平滑な座部を提供し、いかなる漏れをも回避する。
より包括的には、考慮されたサブ変形例に関わらず、底壁13における封止部材12が載置される部分は平滑で、規則正しく、接合部がなく、分割線P0およびとりわけ交点16が封止部材12を横切っていない。
当然のことながら、第1および第2ハブ部10.1、10.2を接合することによりいったん溝11が形成される(再構成される)と、工程(d)において、封止部材12が溝11に導入されて側壁14、15に軸方向に当接するまで、封止部材12をハブ部10上で滑らせ、後者に沿って軸方向に摺動させることができる。
したがって、状況の如何に関わらず、第1ハブ部10.1を第2ハブ部10.2上に配置する際に封止部材12を挟み込むおそれがない条件下であれば、第1ハブ部10.1を第2ハブ部10.2に取り付ける前に、封止部材12を(第2ハブ部10.2の)肩部20に係合させることもできる。
さらに、状況の如何に関わらず、中心軸(XX’)に対して傾斜した分割線P0を考慮することは排除されない。
しかしながら、従来通り中心軸(XX’)をヨー軸として考えると、分割線P0の位置(つまり、分割線P0の勾配および/またはロール傾斜)は好ましくは低いままであり、中心軸(XX’)に対する分割線P0の勾配角度およびロール角は30°未満、20°未満、10°未満、さらに好ましくは5°未満である。
特に好ましい方法では、分割線P0は中心軸(XX’)に対して垂直(直角)であり、つまりピッチ角およびロール角がゼロである。
好適には、そのような配置は、中心軸(XX’)に沿った単一の横軸において、ハブ部10の、とりわけ底壁13の回転体形の「滑らかな」切断にこの上なく適切である。
まず、中心軸(XX’)に対して垂直な分割線P0は、重要な軸方向の広がり(範囲)を有する、溝11の底壁13を連続的に形成するに役立つ。したがって、連続的に形成された底壁13に対して十分な軸方向の範囲だけで封止部材12を支持するのに役立つ。
その後、このことにより、各ハブ部10.1、10.2の製造を容易化し、特に第1ハブ部10.1.および第2ハブ部に回転体形を付与することを可能にする。より具体的には、各ハブ部10.1、10.2の偏揺れ方向に関わらず、第1および第2ハブ部10.1、10.2の組み立てを可能にする回転対称な結合面10.1Bおよび10.2Aを付与することを可能にする。
したがって、第1および第2ハブ部10.1、10.2を、一方を他方に対して配置するためのいかなる角度基準も必要とすることなく「手探りで」組み立てることを可能にする。
好ましくは、第1ハブ部10.1および/または第2ハブ部10.2は(強固に)連続した高分子材料から一体的に構成される。
ポリマーの使用により、軽量化、本質的な堅さ、耐食性、および低コストによる提供を共に実現可能にするのが好適である。
選択されたポリマーは、好ましくは熱可塑性のものである。
好適には、当該ポリマーは耐性があり、特に、保護機構2の予測可能な運転温度の範囲全体、特に−30°Cから+125°Cの範囲の全体、保護機構2が車両用電動パワーステアリング装置に関するものである場合は、−40°Cから+135°Cの範囲の全体にわたって、十分な剛性を維持することが可能である。
参考として、ポリマーの破壊点(限界点)は上述の温度範囲にわたって40MPa以上であってもよい。
特に好ましい方法において、第1ハブ部10.1および/または第2ハブ部10.2は射出成形によって形成される。
プラグ1は、したがって早く低コストで大量生産可能である。
好ましくは、図1、図3、図4、および図5に示すように、第1ハブ部を製造する工程(a)において、第1ハブ部10.1上に中心軸(XX’)に中心を置く突出結合クラウン21を形成する。
当該結合クラウン21は、第1結合面10.1B上において軸方向に突出し、分割線P0に対して第2ハブ部10.2に向かって軸方向に突出するある種のチューブを形成する。
第2ハブ部の製造工程(b)中に、図2、図3、図4に示すように、結合クラウン21の形に実質的に整合する形状の結合スロット22を第2ハブ部10.2に形成する。
この場合、結合スロット22は第1ハブ部10.1に対して軸方向の凹部において分割線P0から第2結合面10.2Aに分断される。
ハブ部10の構成工程(c)中に、結合クラウン21を結合スロット22に軸方向に噛み合わせることができ、好適である。
したがって、結合部材21、22の選択された配置がいかなるものであろうとも、(弾性)きつい噛み合わせを介してハブ部10の組み立てを好適に行い得る。
第1ハブ部10.1および第2ハブ部10.2がどのように当接しているか、適切であればどのように噛み合わせているか、好ましくは共にしっかりと保持されているかに関わらず、ハブ部10.1、10.2の組み立てを接着または熱融着、例えば超音波溶接または赤外線溶接による(回転)摩擦溶接によって補強することが可能である。
好適には、シリンダー同士のタイプの接触(図3および図4に示すスロット22内のクラウン21、または図10に示す穴30内の底壁13)により、2つのハブ部10.1,10.2が組み立て時に互いに自ずと整列し、したがってこれらの2つの要素間には径方向の凹部が避けられるセルフセンタリング効果をもたらす。
好ましくは、図1および図7に特に示されるように、結合クラウン21には、結合クラウン21を結合スロット22に自動で留めることを可能にする径方向に突出した複数のラグ23が設けられている。
好ましくは、ラグ23は結合クラウン21の(全体の)軸方向の高さにわたって突出しており、好ましくは、結合クラウン21の径方向外面上に遠心突出している。
当然ながら、変形例では、結合クラウン21の径方向内面または径方向内面と外面の両方上に突出するラグ23を設けることが可能である。
ラグ23、例えば3から12個のラグ23が好ましくは中心軸(XX’)周りの方角(偏揺れ(ヨー))に均等に割り当てられ、そのことにより、製造が容易になり、噛み合わせによって強制的に組み立てる際に、第2ハブ部10.2に対して第1ハブ部10.1の中央そろえのバランスを取ることが容易になる。
ラグ23によって結合クラウン21が局所的に過剰に分厚い部分を有することにより、クラウン21を結合スロット22に効果的に固定する(挟む)ことが可能であり、製作公差に関連して起こり得る寸法の変化に対応可能であり、とりわけ、くさび効果によって結合スロット22が破裂するリスクを伴わずに径方向の間隙を相殺することが可能である。
さらに、プラグ1は、ハブ部10.1、10.2のどちらか1つに形成された適切な締結部材によってアクセスオリフィス6に固定保持されてもよい。
したがって、例えば、ハブ部の側壁10L上に、アクセスオリフィス6のねじ部にプラグ1をねじ込んで固定可能にする網状の締結部材を設けることが可能である。
しかしながら、好ましい変形例において、特に図1、図4、図8、および図10に示されるように、第2ハブ部10.2には、プラグ1を収容するように設計されたアクセスオリフィス6の壁にスナップ嵌めされることにより協働するように配置された締結鍔部24(好ましくは隣接して)が設けられている。
好ましくは、鍔部24は、中心軸(XX’)に中心を置き第1ハブ部10.1とは反対方向に広がる円錐台の形を有する。
好適には、弾性鍔部24のタイプの締結部材を用いることにより、アクセスオリフィス6内で、チャンバー5の内側にケーシング壁4の見かけの(外)面から完全に凹むプラグ1を収容可能なケーシング壁4の見かけの表面から凹んだアクセスオリフィス6のフランジ25に対して、プラグ1の早い簡潔な締結を可能にし、したがって障害物またはケーシングの外側7にある工具によってプラグ1が予期せずにはずれることを避ける。
本格的な(full-fledged)発明を構成し得る好ましい特徴によれば、ハブ部10、より包括的にはプラグ1は単一の部品として、または逆に本発明によるハブ部10.1、10.2を組み立てることにより形成され、柔軟性を向上させるため、締結鍔部24には、好ましくは、中心軸(XX’)に向いているその径方向内(求心性を利用した)面上に、締結鍔部24の厚みE24を局所的に減らす非貫通凹部26が設けられている。
このような凹部26は、全周に亘って鍔部24の弾性変形の広がりを均質化させるために、好ましくは6から12、例えば8(図8)であり、好ましくは中心軸(XX’)周りに(偏揺れ(ヨー))に均等に割り当てられている。
好ましくは、第2ハブ部10.2の製造を容易化するために、当該凹部26は、くぼみの形、鍔部の軸方向の型抜きに適合した、より包括的には第2ハブ部10.2の軸方向の型抜きに適合した任意の形である。
したがって、凹部26は例えば、鍔部の軸方向自由端部で(鍔部の大きな基部側上で)開口する適切な逃げ角を有する長方形の形をしている。
当然のことながら、本発明はまた、上述の特徴のいずれかによる方法で得られるそのようなプラグ1に関するものである。
上記のように、プラグ1は少なくとも−30°Cから+125°Cの、またはの−40°Cから+135°Cの運転温度範囲に対する耐性を有することが好ましい。
参考として、プラグ1の全直径D1(図4)、ここでは鍔部24の大きな基部(自由端部)の直径に対応する直径D1は、好ましくは実質的に20mmから130mmの間であり、好ましい実施例では、図3および図4に特に対応して、直径37mmである。
(最も近いガイド間隔、アクセスオリフィス6の穴の直径に対応する)ハブの側壁10Lの全直径D10Lは、好ましくは20mmから130mmの間、とりわけ上述の実施例において、35mmである。
溝11の深さP11、つまり全体的な側壁10Lと底壁13の間の径方向の距離は、好ましくは1mmから3mmの間、とりわけ上述の実施例においては1.25mmである。
第1ハブ部10.1の全体的な軸方向の広がり(範囲)X10.1(図3)は、好ましくは3mmから10mmの間である(上述の実施例においては3mm)。一方で、第2ハブ部の全体的な軸方向の広がり(範囲)X10.2は、好ましくは、4mmから15mmの間であり(第1ハブ部10.1は第2ハブ部10.2よりも薄い)、上述の実施例においては5.6mmである。
プラグ1の全体的な軸方向の広がり(範囲)X1(図4)は、好ましくは4mmから15mmの間であり、上述の実施例においては6.3mmであり、好ましくは各ハブ部10.1、10.2に特有の各軸方向の広がり(範囲)の合計よりも短い。というのも、とりわけ結合クラウン21と結合スロット22との間または穴30と底壁13との間の境界面において第1ハブ部10.1および第2ハブ部10.2が部分的に軸方向に重なるからである。
本発明はまた、ステアリング装置特に電動パワーステアリング装置に属する、ステアリングケーシング3のアクセスオリフィス6を封止するための、本発明によるプラグ1の使用に関するものである。
最後に、本発明は車両用ステアリング装置に関するものである。当該ステアリング装置は、プラグ1によって封止される少なくとも1つのアクセスオリフィス6を有するケーシング壁4を有するステアリングケーシング3に収容される歯車減速機といったステアリング機構を少なくとも備えており、当該プラグ1は、アクセスオリフィス6の中心軸と実質的に一致する中心軸(XX’)に沿って延びるハブ部10を備え、当該ハブ部10は、環状中心軸(XX’)を囲み、ケーシング壁4と接触する封止部材12を収容する環状溝11があけられている側壁10Lによって中心軸(XX’)の周りにその範囲が径方向に規定され、当該溝11は、一方で中心軸(XX’)を中心とした径方向において溝11の底部を区画する底壁13と、他方で中心軸(XX’)に沿った軸方向において溝11を区画する第1環状側壁14および第2環状側壁15との間で構成され、プラグ1のハブ部10(およびより包括的には全体としてのプラグ1)は、中心軸(XX’)の第1部分に沿って延びかつ、その上に第1側壁14が形成されている第1ハブ部10.1と、中心軸(XX’)の第2部分に沿って延びかつ、その上に第2側壁15が形成されている第2ハブ部10.2を接合することにより形成されており、第1ハブ部および第2ハブ部が中心軸(XX’)と交差し且つ溝の底壁13と交差する分割線P0上で合わさるように、第1ハブ部10.1と第2ハブ部10.2とが組み立てられる。
つまり、分割線P0の底壁13との(見かけの)交点16の配置は、軸方向に環状溝11の全周に沿って第1側壁14と第2側壁15の間にある。
したがって、好適には、本発明では、互いにその上で滑らせられる、たった3つの部品、すなわち第1ハブ部10.1、第2ハブ部10.2、および封止部材12からとりわけ簡素なプラグ1を製造することが可能である。
ハブ部10.1、10.2の別々の製造と、当該ハブ部を中心軸(XX’)に交わる、特に垂直である分割線P0に対してお互いに隣接させた組立てとの組み合わせを選択することにより、いくつかの利点がもたらされる。
そのような組み合わせにより、一方で、上述のように、まず成形(成型)作業により、互いに最初は中心軸(XX’)に対し容易に型外し可能な形であり、平滑な溝底壁13を有する回転体の形である、ハブ部10.1、10.2を、封止に影響を与えるおそれがある凹凸がなく製造可能であり、2つのハブ部を組み立てた後に、2つの側壁14、15により範囲が規定され(つまり、それ自体において中心軸(XX’)による型外しができない形状)、封止部材12を両側において双方向に保持することが可能な溝11を得ることができる。
そのような組み合わせにより、他方で、ハブ部10.1、10.2の可能な製造欠陥を早く検知することができ、つまり不良の場合に無駄を減らすことが可能である。というのも、欠陥のあるハブ部のみが捨てられ、プラグ1は全体として捨てられないからである。
そのような組み合わせにより、最後に、ハブ部10の、好ましくはハブ部のセルフセンタリング噛み合わせによる、組み立てが容易になり、第1ハブ部10.1を他方のハブ部10.2に対して正確に位置決めし、保持するための複雑で高価な工具は特に必要ない。
勿論、本発明は、上述した変形例のみに限定されない。当業者は、とりわけ、上述の特徴のうちいずれかを単独でまたは自由に組み合わせて使用したり、これらの特徴を同等物と置き換えたりできる。
1 プラグ
3 ステアリングケーシング
4 ケーシング壁
6 アクセスオリフィス
10 ハブ部
10L 側壁
10.1 第1ハブ部
10.2 第2ハブ部
11 環状溝
12 封止部材
13 底壁
14 第1環状側壁
15 第2環状側壁
20 肩部
21 突出結合クラウン
22 結合スロット
23 ラグ
24 締結鍔部
26 非貫通凹部
P0 分割線
XX’ 中心軸

Claims (12)

  1. 中心軸(XX’)に沿って延び、前記中心軸(XX’)を囲む環状溝(11)が設けられ封止部材(12)を収容するように意図された側壁(10L)によって前記中心軸(XX’)を中心とした径方向に沿って区画されたハブ部(10)を備えるプラグ(1)の製造方法であって、
    前記環状溝(11)は、前記中心軸(XX’)を中心とした径方向において、前記環状溝(11)の底部を形成する底壁(13)と、前記中心軸(XX’)に沿った軸方向において、前記環状溝(11)を区画する第1環状側壁(14)および第2環状側壁(15)との間に構成され、
    前記製造方法は、
    前記中心軸(XX’)の第1部分に沿って延びかつ、前記第1環状側壁(14)が形成される第1ハブ部(10.1)を製造する第1ハブ部製造工程(a)と、
    前記中心軸(XX’)の第2部分に沿って延びかつ、前記第2環状側壁(15)が形成される第2ハブ部(10.2)であって、前記第1ハブ部(10.1)とは異なる第2ハブ部(10.2)を別途製造する第2ハブ部製造工程(b)と、
    前記第1ハブ部製造工程(a)及び前記第2ハブ部製造工程(b)の後に、前記第1環状側壁(14)と前記第2環状側壁(15)との間に前記環状溝(11)を構成するべく、前記第1ハブ部(10.1)及び前記第2ハブ部(10.2)が、前記中心軸(XX’)に対して交差しかつ、前記環状溝(11)の前記底壁(13)に対して交差する分割線(P0)上で接合するように、前記第1ハブ部(10.1)と前記第2ハブ部(10.2)とを組み立てるハブ部組立工程(c)と、を備える
    ことを特徴とするプラグの製造方法。
  2. 請求項1に記載されたプラグの製造方法において、
    前記分割線(P0)は、前記中心軸(XX’)に対して垂直である
    ことを特徴とするプラグの製造方法。
  3. 請求項1又は2に記載されたプラグの製造方法において、
    前記底壁(13)は、その内部に前記底壁(13)によって前記第2環状側壁(15)に連続した肩部(20)が形成されている前記第2ハブ部(10.2)によって、大部分にわたって、好ましくは全体が保持される
    ことを特徴とするプラグの製造方法。
  4. 請求項1から3のいずれか1つに記載されたプラグの製造方法において、
    前記第1ハブ部(10.1)と前記第2ハブ部(10.2)との組み立ては、きつく噛み合わせることによって行われる
    ことを特徴とするプラグの製造方法。
  5. 請求項1から4のいずれか1つに記載されたプラグの製造方法において、
    前記第1ハブ部製造工程(a)において、前記中心軸(XX’)に中心を置く突出結合クラウン(21)が前記第1ハブ部(10.1)上に形成され、
    前記第2ハブ部製造工程(b)において、前記突出結合クラウン(21)の形に実質的に整合する形状の結合スロット(22)が前記第2ハブ部(10.2)に形成され、
    前記ハブ部組立工程(c)において、前記突出結合クラウン(21)が前記結合スロット(22)に対して軸方向に噛み合わされる
    ことを特徴とするプラグの製造方法。
  6. 請求項5に記載されたプラグの製造方法において、
    前記突出結合クラウン(21)には、該突出結合クラウン(21)を前記結合スロット(22)に自動的に固定することを可能にする、径方向に突出した複数のラグ(23)が設けられている
    ことを特徴とするプラグの製造方法。
  7. 請求項1から6のいずれか1項に記載されたプラグの製造方法において、
    前記第2ハブ部(10.2)には、前記プラグ(1)を収容するように適応させたアクセスオリフィス(6)の壁にスナップ嵌めにより協働するように配置された締結鍔部(24)が設けられている
    ことを特徴とするプラグの製造方法。
  8. 請求項7に記載されたプラグの製造方法において、
    前記締結鍔部(24)には、柔軟性を向上させるため、好ましくは前記中心軸(XX’)に向いているその径方向内面上に、前記締結鍔部(24)の厚みを局所的に減らす複数の非貫通凹部(26)が設けられている
    ことを特徴とするプラグの製造方法。
  9. 請求項1から8のいずれか1項に記載されたプラグの製造方法において、
    前記第1ハブ部(10.1)および/または前記第2ハブ部(10.2)は、高分子材料から、好ましくは射出成形により連続的に構成される
    ことを特徴とするプラグの製造方法。
  10. 請求項1から9のいずれか1項に記載されたプラグの製造方法において、
    前記第1ハブ部(10.1)および前記第2ハブ部(10.2)はそれぞれ剛性を有する高分子材料で形成される一方で、前記封止部材(12)は、前記剛性を有する高分子材料とは異なる、後者よりも可撓性の高い材料で形成されている
    ことを特徴とするプラグの製造方法。
  11. 請求項1から10のいずれか1つに記載されたプラグの製造方法において、
    Oリングタイプの環状エラストマー封止部材(12)を前記ハブ部(10)上で滑らせて前記環状溝(11)に係合させる、封止部材搭載工程(d)をさらに備える
    ことを特徴とするプラグの製造方法。
  12. プラグ(1)によって封止される少なくとも1つのアクセスオリフィス(6)を有するケーシング壁(4)を含んで成るステアリングケーシング(3)に収容される歯車減速機といったステアリング機構を少なくとも備える車両用ステアリング装置であって、
    前記プラグ(1)は、前記アクセスオリフィス(6)の中心軸と実質的に一致する中心軸(XX’)に沿って延びるハブ部(10)を備え、
    前記ハブ部(10)は、前記中心軸(XX’)を囲み、前記ケーシング壁(4)と接触する封止部材(12)を収容する環状溝(11)が設けられている側壁(10L)によって前記中心軸(XX’)を中心とした径方向に沿って区画され、
    前記環状溝(11)は、前記中心軸(XX’)を中心とした径方向において、前記環状溝(11)の底部を形成する底壁(13)と、前記中心軸(XX’)に沿った軸方向におい、前記環状溝(11)を区画する第1環状側壁(14)および第2環状側壁(15)との間に構成され、
    前記プラグ(1)の前記ハブ部(10)は、前記中心軸(XX’)の第1部分に沿って延びかつ、前記第1環状側壁(14)が形成される第1ハブ部(10.1)と、前記第1ハブ部(10.1)とは別に製造され、最初のうちは前記第1ハブ部(10.1)から離間し、前記中心軸(XX’)の第2部分に沿って延びかつ、前記第2環状側壁(15)が形成される第2ハブ部(10.2)とを接合することにより組み立てられており、
    前記第1ハブ部(10.1)および前記第2ハブ部(10.2)が、前記中心軸(XX’)と交差し且つ前記環状溝(11)の前記底壁(13)と交差する分割線(P0)上で接合するように、前記第1ハブ部(10.1)と前記第2ハブ部(10.2)とが組み立てられている、
    ことを特徴とする車両用ステアリング装置。
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