JP2018534066A5 - - Google Patents

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  1. 医療器具の製造方法であって、
    (a)少なくとも1つのインサートと前記少なくとも1つのインサート用の第1のシースを提供するステップであって、前記第1のシースが内側シース体と1又は複数のシース突起とを含前記少なくとも1つのインサートは、展性がある、ステップと、
    (b)第2の成形チャンバを有する第2の射出成形ツールを提供するステップと、
    (c)前記少なくとも1つのインサートと前記第1のシースを前記第2の成形チャンバ内に配置するステップであって、前記少なくとも1つのインサートと前記第1のシースは前記1又は複数のシース突起によって前記第2の成形チャンバ内に支持される、ステップと、
    (d)前記内側シース体と前記少なくとも1つのインサートの周りで、前記1又は複数のシース突起の間に、第2のシースを射出成形するステップと、
    を含む、医療器具の製造方法。
  2. (a)第1の成形チャンバを有する第1の射出成形ツールを提供するステップであって、前記第1の成形チャンバは、前記第1の成形チャンバの内側に向かって延在する1又は複数の支持突起を含む、ステップと、
    (b)前記第1の成形チャンバ内に少なくとも1つのインサートを配置するステップであって、前記少なくとも1つのインサートは前記1又は複数の支持突起によって支持される、ステップと、
    (c)前記少なくとも1つのインサートの周りに第1のシースを射出成形するステップであって、前記第1のシースは内側シース体と1又は複数のシース突起を含む、ステップと、
    からなる先行ステップを含む、請求項1に記載の製造方法。
  3. 第1の成形チャンバの前記1又は複数の支持突起は、前記第1のシースに開口を含ませ、それを介して前記少なくとも1つのインサートが後続の前記第1のシースの射出成形に晒され、かつ前記第2のシースの前記射出成形が前記開口内に延在してその開口を充填する、請求項1又は請求項2に記載の製造方法。
  4. 前記第2のシースの外表面は、前記1又は複数のシース突起の端面と実質的に同じ高さである、請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の製造方法。
  5. 1又は複数のシース突起は前記第2のシースの外表面を越えて突出する、請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の製造方法。
  6. 前記医療器具は、少なくとも1つのインサートと1つの複合シースとを含み、前記複合シースは前記第1と第2のシースを含み、かつ前記シースの外表面は滑らかな外側を備える、請求項1〜請求項5のいずれか一項に記載の製造方法。
  7. 前記少なくとも1つのインサートは、単一要素又は繊維の束などの複数の要素を備える、請求項1〜請求項6のいずれか一項に記載の製造方法。
  8. 前記少なくとも1つのインサートは、例えば指の圧力を使用するだけでユーザにより容易に形を作ることが可能であり、かつ一旦変形するとその形状を保持することが可能である、請求項1〜請求項7のいずれか一項に記載の製造方法。
  9. 前記医療器具はスタイレット又はブジーの形状を有し、気管チューブを介して挿入可能である、請求項1〜請求項8のいずれか一項に記載の製造方法。
  10. 第1の成形チャンバは複数の支持突起を有し、前記少なくとも1つのインサートは前記支持突起の間に保持又はクランプされる、請求項1〜請求項9のいずれか一項に記載の製造方法。
  11. 前記少なくとも1つのインサートは細長の形状であり、前記複数の支持突起は、前記少なくとも1つのインサートの長さに沿って実質的に規則的間隔で配設される、請求項1〜請求項10のいずれか一項に記載の製造方法。
  12. 支持突起の組が前記少なくとも1つのインサートに沿う複数の位置に設けられ、突起の各組が前記少なくとも1つのインサートを保持又はクランプし、支持突起の各組が前記少なくとも1つのインサートの各側に少なくとも複数の突起を備える、請求項1〜請求項11のいずれか一項に記載の製造方法。
  13. 前記1又は複数の支持突起は、前記少なくとも1つのインサートの長手軸の方向に実質的に増大した寸法を有する、例えば楕円形又は四角形の断面形状を有する、請求項1〜請求項12のいずれか一項に記載の製造方法。
  14. 前記第1のシースの前記1又は複数のシース突起は前記内側シース体から外向きに延在する、請求項1〜請求項13のいずれか一項に記載の製造方法。
  15. 前記1又は複数のシース突起は前記少なくとも1つのインサートの長手軸に対して実質的に垂直に突出している、請求項1〜請求項14のいずれか一項に記載の製造方法。
  16. 前記第1のシースは複数のシース突起を有し、かつ前記少なくとも1つのインサートと前記第1のシースは、前記シース突起によって前記第2の成形チャンバの内表面に支持されるように適合され、前記内側シース体は前記第2の成形チャンバの表面に接触しないようになっている、請求項1〜請求項15のいずれか一項に記載の製造方法。
  17. 前記少なくとも1つのインサートは細長の形状であり、前記複数の支持突起は、前記少なくとも1つのインサートの長さに沿って配設される、請求項1〜請求項16のいずれか一項に記載の製造方法。
  18. シース突起の組が前記少なくとも1つのインサートに沿う複数の位置に設けられ、突起の各組は前記第2の成形チャンバの内表面同士の間に保持又はクランプされている、請求項1〜請求項17のいずれか一項に記載の製造方法。
  19. シース突起の各組は、前記少なくとも1つのインサートの周囲に、実質的に規則的間隔で突起を備える、請求項1〜請求項18のいずれか一項に記載の製造方法。
  20. 前記第2のシースは実質的に一様な断面を有する、請求項1〜請求項19のいずれか一項に記載の製造方法。
  21. 前記第2のシースは、前記1又は複数のシース突起が端面を除いて取り囲まれるように、前記1又は複数のシース突起の周りに延在する、請求項1〜請求項20のいずれか一項に記載の製造方法。
  22. 前記第1のシースと第2のシースで形成される複合シースの外表面は、実質的に一様である、請求項1〜請求項21のいずれか一項に記載の製造方法。
  23. 前記1又は複数のシース突起の端面は、使用時に視覚インジケータとして作用する、請求項1〜請求項22のいずれか一項に記載の製造方法。
  24. 前記第1と第2のシースの材料は、対照的な視覚特徴を有する、請求項1〜請求項23のいずれか一項に記載の製造方法。
  25. 前記少なくとも1つのインサートは器具の展性部を画定し、かつ前記器具は、前記第2のシースと同一の射出成形ステップで形成される、前記器具の一体成形された相対的に可撓性を有する部分もまた含む、請求項1〜請求項24のいずれか一項に記載の製造方法。
  26. 前記第2のシースは前記少なくとも1つのインサートを越えて延在し、器具の相対的に可撓性のある部分を画定する、請求項1〜請求項25のいずれか一項に記載の製造方法。
  27. 前記相対的に可撓性のある部分の断面形状及び寸法は、展性部分の断面形状及び寸法と実質的に同一である、請求項25又は請求項26に記載の製造方法。
  28. 器具は気管チューブのガイド又は導入器としての使用に適合する、請求項1〜請求項27のいずれか一項に記載の製造方法。
  29. 器具はスタイレット部分とブジー部分とを備える、請求項1〜請求項28のいずれか一項に記載の製造方法。
  30. 請求項1〜請求項29のいずれか一項に記載の製造方法により製造される医療器具。
  31. 器具は、第1の射出成形シースで囲まれた少なくとも1つのインサートを備え、前記第1のシースは内側シース体及び1又は複数のシース突起を備える、請求項30に記載の医療器具。
  32. 前記器具は、前記内側シース体を取り囲み、前記1つ又は複数のシース突起の間に延在する、第2の射出成形シースをさらに備える、請求項31に記載の医療器具。
  33. 前記1つ又は複数のシース突起の端面は、前記第2のシースの外表面と実質的に同じ高さである、請求項32に記載の医療器具。
  34. 器具は、少なくとも1つのインサートを含む少なくとも1つの展性部と、少なくとも1つの可撓性部と、を備える、請求項30〜請求項33のいずれか一項に記載の医療器具。
  35. 前記展性部及び可撓性部は前記器具の別々の長手部を画定する、請求項34に記載の医療器具。
  36. 器具はブジー及び/又はスタイレットの形状を有し、可撓性遠位端と近位可撓性部の長さ方向の中間に、少なくとも第1の展性部を備える、請求項30〜請求項35のいずれか一項に記載の医療器具。
  37. 前記器具は、第2の展性部を備え、前記第1と第2の展性部は中間の可撓性部によって分離されている、請求項36に記載の医療器具。
  38. 器具は歯ブラシである、請求項30〜請求項35のいずれか一項に記載の医療器具。
  39. 器具はチューブ支持体である、請求項30〜請求項35のいずれか一項に記載の医療器
    具。
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