JPH01174426A - 射出成形用金型におけるインサート部材の固定方法 - Google Patents
射出成形用金型におけるインサート部材の固定方法Info
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- JPH01174426A JPH01174426A JP33648187A JP33648187A JPH01174426A JP H01174426 A JPH01174426 A JP H01174426A JP 33648187 A JP33648187 A JP 33648187A JP 33648187 A JP33648187 A JP 33648187A JP H01174426 A JPH01174426 A JP H01174426A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/14—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
この発明はプラスチック成形品のインサート成形法に係
り、成形品に挿入するインサート部材の射出成形用金型
内の固定方法に関する。
り、成形品に挿入するインサート部材の射出成形用金型
内の固定方法に関する。
（従来の技術）
プラスチック成形品には負荷される大きな集中荷重を吸
収し、あるいは成形品の組み立てを容易にするために、
インサート部材が挿入される。
収し、あるいは成形品の組み立てを容易にするために、
インサート部材が挿入される。
例えば、荷物の保管、運１ｍに使用されるプラスチック
パレットは木製、金属製パレットに比し、Ｍｔ載時の撓
みが大きいぽかりでなく、クリープ性が大きいためにそ
の構造によっては長期間使用すると湾曲状に変形し使用
不可能となる。
パレットは木製、金属製パレットに比し、Ｍｔ載時の撓
みが大きいぽかりでなく、クリープ性が大きいためにそ
の構造によっては長期間使用すると湾曲状に変形し使用
不可能となる。
このような撓みを防止するために、金属性補強材を内蔵
する、いわゆるインサート成形が行なわれる。
する、いわゆるインサート成形が行なわれる。
第５図は上部デツキボード１０に＊Ｘ＊補強材１１をイ
ンサート成形したプラスチックパレット１２の一部を切
り欠いた斜視図である。このような、プラスチック成形
品におけるインサート成形は、一般的に補強材を予め金
型内に入れてお外、この補強材を移動型とともに相対的
に移動させながら固定型に突き合わせ、固定型から溶融
樹脂を金型内に射出して成形する方法がとられる。
ンサート成形したプラスチックパレット１２の一部を切
り欠いた斜視図である。このような、プラスチック成形
品におけるインサート成形は、一般的に補強材を予め金
型内に入れてお外、この補強材を移動型とともに相対的
に移動させながら固定型に突き合わせ、固定型から溶融
樹脂を金型内に射出して成形する方法がとられる。
（発明が解決しようとする問題点）
しかしながら、従来のインサート成形法では補強材をプ
ラスチック成形品の所望の位置に内蔵させることが困難
であった。
ラスチック成形品の所望の位置に内蔵させることが困難
であった。
即ち、補強材を金型内に固定するのに、補強材あるいは
金型をそれぞれ加工しなければならず、また、溶融樹脂
を金型内に射出する際に樹脂圧によって補強材が所定の
位置からずれることがある。１１１強材が中心部からず
れて表面に露出すると、所定の強度が得られないぽかり
でなく、錆、吸水、外観不良等の問題が生じる。
金型をそれぞれ加工しなければならず、また、溶融樹脂
を金型内に射出する際に樹脂圧によって補強材が所定の
位置からずれることがある。１１１強材が中心部からず
れて表面に露出すると、所定の強度が得られないぽかり
でなく、錆、吸水、外観不良等の問題が生じる。
さらに、インサート成形においては補強材と樹脂の膨張
、収縮が異なるために、補強材外周に内部歪みを発生し
てクラックが生じることが多い、このこと′が一層強度
を減少させるこトニなる。
、収縮が異なるために、補強材外周に内部歪みを発生し
てクラックが生じることが多い、このこと′が一層強度
を減少させるこトニなる。
（発明の目的）
この発明はかかる現況に鑑みてなされたもので、インサ
ート部材の金型内への固定が容易であり、しかも樹脂の
射出圧によってもずれることがなく所望の位置に内蔵さ
せることができる射出成形用金型におけるインサート部
材の固定方法を提供せんとするものである。
ート部材の金型内への固定が容易であり、しかも樹脂の
射出圧によってもずれることがなく所望の位置に内蔵さ
せることができる射出成形用金型におけるインサート部
材の固定方法を提供せんとするものである。
（問題点を解決するための手ｇｒｉ）
この発明の一１戊は上記目的を達成するため、インサー
ト部材を保持する本体とこの本体の外周に突設したリブ
からなる位置決め材をインサート部材に装着し、前記位
置決め材を射出成形用金型における移動型の所定のキャ
ビティ内に配設した後、型締めを行うことを特徴とする
ものである。
ト部材を保持する本体とこの本体の外周に突設したリブ
からなる位置決め材をインサート部材に装着し、前記位
置決め材を射出成形用金型における移動型の所定のキャ
ビティ内に配設した後、型締めを行うことを特徴とする
ものである。
（作 用）
位置決め材を装着したインサート部材は位置決め材を金
型内に挿入するだけぞ容易に固定され、また樹脂圧によ
りでもずれることがない。
型内に挿入するだけぞ容易に固定され、また樹脂圧によ
りでもずれることがない。
（実施例）
次に、この発明の実施例を図面に基づき詳細に説明する
。
。
第１図はこの発明の実施例を示す要部断面図である。
図中、１は固定型、２は移動型、３はキャビティ、４は
金型のバーテングライン、６はインサート部材、７は位
置決め材である。
金型のバーテングライン、６はインサート部材、７は位
置決め材である。
前記インサー）部材６は位置決め材７によってキャビテ
ィ３のほぼ中心部に保持されている。
ィ３のほぼ中心部に保持されている。
位１ｒ！決め材７はｆｊＳ２図に示すように、インサー
ト部材６を保持する本体７１とその外周に突設された複
数の板状リブフ２とからなり、本体７１はインサート部
材６を挿入する円筒体であって、板状リブフ２午は溶融
樹脂の流れを阻害しないように透孔７３が穿設されてお
り、本体７１の軸方向に突設されでいる。
ト部材６を保持する本体７１とその外周に突設された複
数の板状リブフ２とからなり、本体７１はインサート部
材６を挿入する円筒体であって、板状リブフ２午は溶融
樹脂の流れを阻害しないように透孔７３が穿設されてお
り、本体７１の軸方向に突設されでいる。
インサート部材６の断面形状は任意に形成することがで
き、丸、四角、中空体、Ｌ字型、１字型等のいずれであ
ってもよい、＊た、その材質は金属、アルミ、木材、剛
性プラスチック等のいずれであってもよい。
き、丸、四角、中空体、Ｌ字型、１字型等のいずれであ
ってもよい、＊た、その材質は金属、アルミ、木材、剛
性プラスチック等のいずれであってもよい。
前記本体フ１の形状はインサート部材の形状に合わせて
形成され、インサート部材６を保持することができれば
その形状は特に限定されるものではない、また、前記リ
ブ７２はインサート部材６をキャビティ３内の適宜の位
置に支持するものであり、キャビティ３の側面に当接す
る大きさに形成されている。
形成され、インサート部材６を保持することができれば
その形状は特に限定されるものではない、また、前記リ
ブ７２はインサート部材６をキャビティ３内の適宜の位
置に支持するものであり、キャビティ３の側面に当接す
る大きさに形成されている。
第３図は位置決め材の他の実施例を示し、位置決め材７
ａは本体フ１の両端部に棒状リブフ５を十字状に突設し
ている。この棒状リブ７５は放射状に突設してもよい、
さらに、位置決め材におけるリブはインサート部材６を
キャビティ３内に支持できるものであれば他の形状に変
形、変更することがで詐る。
ａは本体フ１の両端部に棒状リブフ５を十字状に突設し
ている。この棒状リブ７５は放射状に突設してもよい、
さらに、位置決め材におけるリブはインサート部材６を
キャビティ３内に支持できるものであれば他の形状に変
形、変更することがで詐る。
尚、位置決め材７、フａの材質は成形品と同質であるこ
とが望ましい。
とが望ましい。
ＰＡ４図はキャビティ３の下面に当接するリブな複数突
設した場合の位置決め材フａを示している。 ＊（脂の
流れによってキャビティの下面方向に樹脂圧がかかる場
合には、キャビティ３の下面に当接するリブを複数突設
することによってリブが変形するのを防止することがで
軽、より安定した状態でインサート部材を支持すること
ができる。
設した場合の位置決め材フａを示している。 ＊（脂の
流れによってキャビティの下面方向に樹脂圧がかかる場
合には、キャビティ３の下面に当接するリブを複数突設
することによってリブが変形するのを防止することがで
軽、より安定した状態でインサート部材を支持すること
ができる。
次に、固定方法について説明すると、まず、インサート
部材６の適宜の位置に位置決め材７．７ａを装着し、こ
の位置決め材７．７ａを移動型２のキャビティ３内に挿
入する０次いで、を締めを行えば位置決め材７．７ａは
固定型１と移動型２によって完全に保持され、インサー
ト部材が樹脂圧によりてずれることがない、型−め後、
溶融樹脂をキャビティ内に充填すれば、溶融樹脂は位置
決め材のリブの間を通って充填され、一体成形すること
ができる。
部材６の適宜の位置に位置決め材７．７ａを装着し、こ
の位置決め材７．７ａを移動型２のキャビティ３内に挿
入する０次いで、を締めを行えば位置決め材７．７ａは
固定型１と移動型２によって完全に保持され、インサー
ト部材が樹脂圧によりてずれることがない、型−め後、
溶融樹脂をキャビティ内に充填すれば、溶融樹脂は位置
決め材のリブの間を通って充填され、一体成形すること
ができる。
（発明の効果）
以上説明したように、この発明によればインサート部材
の金型内への固定が容易であるばかりでな（、樹脂圧に
よってもずれることがな（確実に内蔵させることができ
る。
の金型内への固定が容易であるばかりでな（、樹脂圧に
よってもずれることがな（確実に内蔵させることができ
る。
また、位置決め材と成形品とは一体化され、インサート
部材を強固に保持することになるから、成形品の強度を
増大させることができる。
部材を強固に保持することになるから、成形品の強度を
増大させることができる。
さらに、位置決め材のリブの長さをａｍｔすることによ
って、必要に応じてインサート部材をキャビティの中心
から任意方向に予めずらすこともできる。
って、必要に応じてインサート部材をキャビティの中心
から任意方向に予めずらすこともできる。
第１図は位置決め材を装着したインサート部材をキャビ
ティ内に挿入した金型の要部断面図、第２図は位置決め
材の斜視図、第３図は位置決め材の他の実施例を示す斜
視図、第４図はさらに他の実施例の位置決め材をｖｔ着
したインサート部材をキャビティ内に挿入した金型の要
部断面図、′第５図はインサー１部材を内蔵したプラス
チックパレットの一例を示す一部切欠斜視図である。 １は固定型 ２は移動型 ３はキャビティ６はイン
サート部材 ７．７ａは位置決め材特許出願人株式会
社明治ゴム化成
ティ内に挿入した金型の要部断面図、第２図は位置決め
材の斜視図、第３図は位置決め材の他の実施例を示す斜
視図、第４図はさらに他の実施例の位置決め材をｖｔ着
したインサート部材をキャビティ内に挿入した金型の要
部断面図、′第５図はインサー１部材を内蔵したプラス
チックパレットの一例を示す一部切欠斜視図である。 １は固定型 ２は移動型 ３はキャビティ６はイン
サート部材 ７．７ａは位置決め材特許出願人株式会
社明治ゴム化成
Claims (4)
- （１）インサート部材を保持する本体とこの本体の外周
に突設したリブからなる位置決め材をインサート部材に
装着し、前記位置決め材を射出成形用金型の所定のキャ
ビティ内に挿入し後、固定型と移動型との型締めを行い
、前記位置決め材を保持することによりインサート部材
を固定することを特徴とする射出成形用金型におけるイ
ンサート部材の固定方法。 - （２）前記位置決め材が成形品を同質であることを特徴
とする射出成形用金型におけるインサート部材の固定方
法。 - （３）前記位置決め材のリブが板状リブであることを特
徴とする射出成形用金型におけるインサート部材の固定
方法。 - （４）前記位置決め材のリブが棒状リブであることを特
徴とする射出成形用金型におけるインサート部材の固定
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33648187A JPH01174426A (ja) | 1987-12-28 | 1987-12-28 | 射出成形用金型におけるインサート部材の固定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33648187A JPH01174426A (ja) | 1987-12-28 | 1987-12-28 | 射出成形用金型におけるインサート部材の固定方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01174426A true JPH01174426A (ja) | 1989-07-11 |
Family
ID=18299579
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33648187A Pending JPH01174426A (ja) | 1987-12-28 | 1987-12-28 | 射出成形用金型におけるインサート部材の固定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01174426A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0673738A2 (de) * | 1994-03-26 | 1995-09-27 | Blanco GmbH & Co. KG | Gegossenes Formteil, insbesondere Kunststoff-Einbauspüle, und Verfahren zu seiner Herstellung |
| US6537484B2 (en) | 1990-11-26 | 2003-03-25 | Excell Corporation | Method for manufacturing a multi-layer plastic pipe |
| ES2404482R1 (es) * | 2011-11-07 | 2013-08-16 | Martomagic S L U | Articulo de material inyectado con iman incorporado y procedimiento de fabricacion |
| WO2017077116A1 (en) * | 2015-11-05 | 2017-05-11 | Intersurgical Ag | Manufacture of medical devices and such a medical device |
| US10569039B2 (en) | 2014-09-17 | 2020-02-25 | Richard M. Levitan | Introducer for tracheal tube intubation |
| US11045617B2 (en) | 2016-02-04 | 2021-06-29 | Intersurgical Ag | Intubation aids |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51111863A (en) * | 1975-03-28 | 1976-10-02 | Gifu Plastic Ind Co Ltd | Method of producing combined synthetic resin boards having metal core |
-
1987
- 1987-12-28 JP JP33648187A patent/JPH01174426A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US11690967B2 (en) | 2014-09-17 | 2023-07-04 | Richard M. Levitan | Introducer for tracheal tube intubation |
| WO2017077116A1 (en) * | 2015-11-05 | 2017-05-11 | Intersurgical Ag | Manufacture of medical devices and such a medical device |
| CN108367468A (zh) * | 2015-11-05 | 2018-08-03 | 英特外科股份公司 | 医疗器材的制造以及这种医疗器材 |
| US11045617B2 (en) | 2016-02-04 | 2021-06-29 | Intersurgical Ag | Intubation aids |
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