JP2018528273A5 - - Google Patents
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Description
いくつかの実施形態において、本発明は、緑内障の処置を必要とする被験体において緑内障を処置するための方法を提供し、その方法は、治療有効量のTie−2活性化物質をその被験体に投与することを含み、ここで、その投与は、投与しない場合と比べて、眼内圧を約0.1mmHg〜約9mmHg低下させる。
本発明の実施形態において、例えば以下の項目が提供される。
(項目1)
眼内圧の低下を必要とする被験体において眼内圧を低下させるための方法であって、該方法は、治療有効量のTie−2活性化物質を該被験体に投与することを含み、ここで、該投与は、投与しない場合と比べて、該眼内圧を約0.1mmHg〜約9mmHg低下させる、方法。
(項目2)
前記Tie−2活性化物質が、ホスファターゼに結合する、項目1に記載の方法。
(項目3)
前記Tie−2活性化物質が、ホスファターゼを阻害する、項目1に記載の方法。
(項目4)
前記Tie−2活性化物質が、HPTP−βに結合する、項目1に記載の方法。
(項目5)
前記Tie−2活性化物質が、HPTP−βを阻害する、項目1に記載の方法。
(項目6)
前記Tie−2活性化物質が、ホスフェート模倣物である、項目1に記載の方法。
(項目7)
前記Tie−2活性化物質が、以下の式の化合物
または薬学的に許容され得るその塩、互変異性体もしくは両性イオンであって、式中、
− Aryl 1 は、置換または非置換のアリール基であり;
− Aryl 2 は、置換または非置換のアリール基であり;
− Xは、アルキレン、アルケニレン、アルキニレン、エーテル結合、アミン結合、アミド結合、エステル結合、チオエーテル結合、カルバメート結合、カーボネート結合、ウレイド結合、スルホン結合または化学結合であり、ここで、該アルキレン、アルケニレン、アルキニレン、エーテル結合、アミン結合、アミド結合、エステル結合、チオエーテル結合、カルバメート結合、カーボネート結合、スルホン結合のいずれもが、置換されているかまたは非置換であり;
− Yは、H、アリール、ヘテロアリール、NH(アリール)、NH(ヘテロアリール)、NHSO 2 R g もしくはNHCOR g (これらのいずれもが、置換されているかもしくは非置換である)であるか、または
であり、ここで、
− L 2 は、アルキレン、アルケニレンもしくはアルキニレン(これらのいずれもが置換されているかもしくは非置換である)であるか、またはL 2 が結合している窒素原子と一体となって、アミド結合、カルバメート結合もしくはスルホンアミド結合を形成するか、または化学結合であるか、またはR a 、R b 、R c およびR d のいずれかと一体となって、置換もしくは非置換の環を形成し;
− R a は、H、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、アリールアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、ヘテロアリールもしくはヘテロアリールアルキル(これらのいずれもが、置換されているかもしくは非置換である)であるか、またはL 2 、R b 、R c およびR d のいずれかと一体となって、置換もしくは非置換の環を形成し;
− R b は、H、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、アリールアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、ヘテロアリールもしくはヘテロアリールアルキル(これらのいずれもが、置換されているかもしくは非置換である)であるか、またはL 2 、R a 、R c およびR d のいずれかと一体となって、置換もしくは非置換の環を形成し;
− R c は、Hまたは置換もしくは非置換のアルキルであるか、またはL 2 、R a 、R b およびR d のいずれかと一体となって、置換もしくは非置換の環を形成し;
− R d は、Hまたは置換もしくは非置換のアルキルであるか、またはL 2 、R a 、R b およびR c のいずれかと一体となって、置換もしくは非置換の環を形成し;
− R g は、H、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、アリールアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、ヘテロアリールまたはヘテロアリールアルキルであり、これらのいずれもが、置換されているかまたは非置換である、
化合物または薬学的に許容され得るその塩、互変異性体もしくは両性イオンである、項目1に記載の方法。
(項目8)
− Aryl 1 が、置換または非置換のフェニルであり;
− Aryl 2 が、置換または非置換のヘテロアリールであり;
− Xが、アルキレンである、
項目7に記載の方法。
(項目9)
− Aryl 1 が、置換フェニルであり;
− Aryl 2 が、置換ヘテロアリールであり;
− Xが、メチレンである、
項目8に記載の方法。
(項目10)
Tie−2を活性化する前記化合物が、以下の式の化合物
であり、式中、
− Aryl 1 は、パラ置換フェニルであり;
− Aryl 2 は、置換ヘテロアリールであり;
− Xは、メチレンであり;
− L 2 は、アルキレン、アルケニレンもしくはアルキニレン(これらのいずれもが、置換されているかもしくは非置換である)であるか、またはL 2 が結合している窒素原子と一体となって、アミド結合、カルバメート結合もしくはスルホンアミド結合を形成するか、または化学結合であり;
− R a は、H、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、アリールアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、ヘテロアリールまたはヘテロアリールアルキルであり、これらのいずれもが、置換されているかまたは非置換であり;
− R b は、H、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、アリールアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、ヘテロアリールまたはヘテロアリールアルキルであり、これらのいずれもが、置換されているかまたは非置換であり;
− R c は、Hまたは置換もしくは非置換のアルキルであり;
− R d は、Hまたは置換もしくは非置換のアルキルである、
項目9に記載の方法。
(項目11)
− Aryl 1 が、パラ置換フェニルであり;
− Aryl 2 が、置換チアゾール部分であり;
− Xが、メチレンであり;
− L 2 が、L 2 が結合している窒素原子と一体となって、カルバメート結合を形成し;
− R a が、置換または非置換のアルキルであり;
− R b が、置換または非置換のアリールアルキルであり;
− R c が、Hであり;
− R d が、Hである、
項目10に記載の方法。
(項目12)
Aryl 2 が、
であり、式中、
− R e は、H、OH、F、Cl、Br、I、CN、アルキル、アルケニル、アルキニル、アルコキシ基、エーテル基、カルボン酸基、カルボキサルデヒド基、エステル基、アミン基、アミド基、カーボネート基、カルバメート基、チオエーテル基、チオエステル基、チオ酸基、アリール、アリールアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、ヘテロアリールまたはヘテロアリールアルキルであり、これらのいずれもが、置換されているかまたは非置換であり;
− R f は、H、OH、F、Cl、Br、I、CN、アルキル、アルケニル、アルキニル、アルコキシ基、エーテル基、カルボン酸基、カルボキサルデヒド基、エステル基、アミン基、アミド基、カーボネート基、カルバメート基、チオエーテル基、チオエステル基、チオ酸基、アリール、アリールアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、ヘテロアリールまたはヘテロアリールアルキルであり、これらのいずれもが、置換されているかまたは非置換である、
項目11に記載の方法。
(項目13)
− R e が、H、OH、F、Cl、Br、I、アルキル、アルコキシ基、アリール、アリールアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、ヘテロアリールまたはヘテロアリールアルキルであり、これらのいずれもが、置換されているかまたは非置換であり;
− R f が、H、OH、F、Cl、Br、I、アルキル、アルコキシ基、アリール、アリールアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、ヘテロアリールまたはヘテロアリールアルキルであり、これらのいずれもが、置換されているかまたは非置換である、
項目12に記載の方法。
(項目14)
− R e が、H、OH、F、Cl、Br、I、アルキルまたはアルコキシ基であり、これらのいずれもが、置換されているかまたは非置換であり;
− R f が、アルキル、アリール、ヘテロシクリルまたはヘテロアリールであり、これらのいずれもが、置換されているかまたは非置換である、
項目12に記載の方法。
(項目15)
− Aryl 1 が、4−フェニルスルファミン酸であり;
− R a が、置換または非置換のアルキルであり;
− R b が、置換または非置換のアリールアルキルであり;
− R e が、Hであり;
− R f が、ヘテロアリールである、
項目12に記載の方法。
(項目16)
前記化合物が、
である、項目7に記載の方法。
(項目17)
前記化合物が、
である、項目7に記載の方法。
(項目18)
Aryl 1 が、4−フェニルスルファミン酸であり;
R a が、置換または非置換のアルキルであり;
R b が、置換または非置換のアリールアルキルであり;
R e が、Hであり;
R f が、アルキルである、
項目12に記載の方法。
(項目19)
前記化合物が、
である、項目7に記載の方法。
(項目20)
前記化合物が、
である、項目7に記載の方法。
(項目21)
Aryl 2 が、
であり、式中、
− R e は、H、OH、F、Cl、Br、I、CN、アルキル、アルケニル、アルキニル、アルコキシ基、エーテル基、カルボン酸基、カルボキサルデヒド基、エステル基、アミン基、アミド基、カーボネート基、カルバメート基、チオエーテル基、チオエステル基、チオ酸基、アリール、アリールアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、ヘテロアリールまたはヘテロアリールアルキルであり、これらのいずれもが、置換されているかまたは非置換であり;
− R f は、H、OH、F、Cl、Br、I、CN、アルキル、アルケニル、アルキニル、アルコキシ基、エーテル基、カルボン酸基、カルボキサルデヒド基、エステル基、アミン基、アミド基、カーボネート基、カルバメート基、チオエーテル基、チオエステル基、チオ酸基、アリール、アリールアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、ヘテロアリールまたはヘテロアリールアルキルであり、これらのいずれもが、置換されているかまたは非置換である、
項目11に記載の方法。
(項目22)
− R e が、H、OH、F、Cl、Br、I、アルキル、アルコキシ基、アリール、アリールアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、ヘテロアリールまたはヘテロアリールアルキルであり、これらのいずれもが、置換されているかまたは非置換であり;
− R f が、H、OH、F、Cl、Br、I、アルキル、アルコキシ基、アリール、アリールアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、ヘテロアリールまたはヘテロアリールアルキルであり、これらのいずれもが、置換されているかまたは非置換である、
項目21に記載の方法。
(項目23)
− R e が、H、OH、F、Cl、Br、I、アルキルまたはアルコキシ基であり、これらのいずれもが、置換されているかまたは非置換であり;
− R f が、アルキル、アリール、ヘテロシクリルまたはヘテロアリールであり、これらのいずれもが、置換されているかまたは非置換である、
項目21に記載の方法。
(項目24)
− Aryl 1 が、4−フェニルスルファミン酸であり;
− R a が、置換または非置換のアルキルであり;
− R b が、置換または非置換のアリールアルキルであり;
− R e が、Hであり;
− R f が、ヘテロアリールである、
項目21に記載の方法。
(項目25)
前記化合物が、
である、項目7に記載の方法。
(項目26)
前記化合物が、
である、項目7に記載の方法。
(項目27)
前記治療有効量が、約1mg〜約100mgである、項目1に記載の方法。
(項目28)
前記治療有効量が、約0.5mg〜約30mgである、項目27に記載の方法。
(項目29)
前記治療有効量が、約15mgである、項目28に記載の方法。
(項目30)
前記治療有効量が、約22.5mgである、項目28に記載の方法。
(項目31)
前記治療有効量が、約30mgである、項目1に記載の方法。
(項目32)
前記投与が、前記被験体の眼への投与である、項目1に記載の方法。
(項目33)
前記投与が、硝子体内投与である、項目1に記載の方法。
(項目34)
前記投与が、皮下投与である、項目1に記載の方法。
(項目35)
前記投与が、局所投与である、項目1に記載の方法。
(項目36)
前記投与が、前記被験体の眼への局所投与である、項目1に記載の方法。
(項目37)
前記Tie−2活性化物質または薬学的に許容され得るその塩が、滴剤として製剤化されている、項目1に記載の方法。
(項目38)
前記Tie−2活性化物質または薬学的に許容され得るその塩が、滴剤として製剤化され、ここで、該滴剤は、前記被験体の眼に投与される、項目1に記載の方法。
(項目39)
前記被験体が、ヒトである、項目1に記載の方法。
(項目40)
前記眼内圧が、少なくとも約2mmHg低下する、項目1に記載の方法。
(項目41)
前記被験体が、緑内障を有し、前記眼内圧が、緑内障に関連する、項目1に記載の方法。
(項目42)
前記眼内圧が、高眼圧である、項目1に記載の方法。
(項目43)
前記被験体が、緑内障を有し、前記高眼圧が、緑内障に関連する、項目42に記載の方法。
(項目44)
緑内障の処置を必要とする被験体において緑内障を処置するための方法であって、該方法は、治療有効量のTie−2活性化物質を該被験体に投与することを含み、ここで、該投与は、投与しない場合と比べて、眼内圧を約0.1mmHg〜約9mmHg低下させる、方法。
本発明の実施形態において、例えば以下の項目が提供される。
(項目1)
眼内圧の低下を必要とする被験体において眼内圧を低下させるための方法であって、該方法は、治療有効量のTie−2活性化物質を該被験体に投与することを含み、ここで、該投与は、投与しない場合と比べて、該眼内圧を約0.1mmHg〜約9mmHg低下させる、方法。
(項目2)
前記Tie−2活性化物質が、ホスファターゼに結合する、項目1に記載の方法。
(項目3)
前記Tie−2活性化物質が、ホスファターゼを阻害する、項目1に記載の方法。
(項目4)
前記Tie−2活性化物質が、HPTP−βに結合する、項目1に記載の方法。
(項目5)
前記Tie−2活性化物質が、HPTP−βを阻害する、項目1に記載の方法。
(項目6)
前記Tie−2活性化物質が、ホスフェート模倣物である、項目1に記載の方法。
(項目7)
前記Tie−2活性化物質が、以下の式の化合物
または薬学的に許容され得るその塩、互変異性体もしくは両性イオンであって、式中、
− Aryl 1 は、置換または非置換のアリール基であり;
− Aryl 2 は、置換または非置換のアリール基であり;
− Xは、アルキレン、アルケニレン、アルキニレン、エーテル結合、アミン結合、アミド結合、エステル結合、チオエーテル結合、カルバメート結合、カーボネート結合、ウレイド結合、スルホン結合または化学結合であり、ここで、該アルキレン、アルケニレン、アルキニレン、エーテル結合、アミン結合、アミド結合、エステル結合、チオエーテル結合、カルバメート結合、カーボネート結合、スルホン結合のいずれもが、置換されているかまたは非置換であり;
− Yは、H、アリール、ヘテロアリール、NH(アリール)、NH(ヘテロアリール)、NHSO 2 R g もしくはNHCOR g (これらのいずれもが、置換されているかもしくは非置換である)であるか、または
であり、ここで、
− L 2 は、アルキレン、アルケニレンもしくはアルキニレン(これらのいずれもが置換されているかもしくは非置換である)であるか、またはL 2 が結合している窒素原子と一体となって、アミド結合、カルバメート結合もしくはスルホンアミド結合を形成するか、または化学結合であるか、またはR a 、R b 、R c およびR d のいずれかと一体となって、置換もしくは非置換の環を形成し;
− R a は、H、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、アリールアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、ヘテロアリールもしくはヘテロアリールアルキル(これらのいずれもが、置換されているかもしくは非置換である)であるか、またはL 2 、R b 、R c およびR d のいずれかと一体となって、置換もしくは非置換の環を形成し;
− R b は、H、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、アリールアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、ヘテロアリールもしくはヘテロアリールアルキル(これらのいずれもが、置換されているかもしくは非置換である)であるか、またはL 2 、R a 、R c およびR d のいずれかと一体となって、置換もしくは非置換の環を形成し;
− R c は、Hまたは置換もしくは非置換のアルキルであるか、またはL 2 、R a 、R b およびR d のいずれかと一体となって、置換もしくは非置換の環を形成し;
− R d は、Hまたは置換もしくは非置換のアルキルであるか、またはL 2 、R a 、R b およびR c のいずれかと一体となって、置換もしくは非置換の環を形成し;
− R g は、H、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、アリールアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、ヘテロアリールまたはヘテロアリールアルキルであり、これらのいずれもが、置換されているかまたは非置換である、
化合物または薬学的に許容され得るその塩、互変異性体もしくは両性イオンである、項目1に記載の方法。
(項目8)
− Aryl 1 が、置換または非置換のフェニルであり;
− Aryl 2 が、置換または非置換のヘテロアリールであり;
− Xが、アルキレンである、
項目7に記載の方法。
(項目9)
− Aryl 1 が、置換フェニルであり;
− Aryl 2 が、置換ヘテロアリールであり;
− Xが、メチレンである、
項目8に記載の方法。
(項目10)
Tie−2を活性化する前記化合物が、以下の式の化合物
であり、式中、
− Aryl 1 は、パラ置換フェニルであり;
− Aryl 2 は、置換ヘテロアリールであり;
− Xは、メチレンであり;
− L 2 は、アルキレン、アルケニレンもしくはアルキニレン(これらのいずれもが、置換されているかもしくは非置換である)であるか、またはL 2 が結合している窒素原子と一体となって、アミド結合、カルバメート結合もしくはスルホンアミド結合を形成するか、または化学結合であり;
− R a は、H、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、アリールアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、ヘテロアリールまたはヘテロアリールアルキルであり、これらのいずれもが、置換されているかまたは非置換であり;
− R b は、H、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、アリールアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、ヘテロアリールまたはヘテロアリールアルキルであり、これらのいずれもが、置換されているかまたは非置換であり;
− R c は、Hまたは置換もしくは非置換のアルキルであり;
− R d は、Hまたは置換もしくは非置換のアルキルである、
項目9に記載の方法。
(項目11)
− Aryl 1 が、パラ置換フェニルであり;
− Aryl 2 が、置換チアゾール部分であり;
− Xが、メチレンであり;
− L 2 が、L 2 が結合している窒素原子と一体となって、カルバメート結合を形成し;
− R a が、置換または非置換のアルキルであり;
− R b が、置換または非置換のアリールアルキルであり;
− R c が、Hであり;
− R d が、Hである、
項目10に記載の方法。
(項目12)
Aryl 2 が、
であり、式中、
− R e は、H、OH、F、Cl、Br、I、CN、アルキル、アルケニル、アルキニル、アルコキシ基、エーテル基、カルボン酸基、カルボキサルデヒド基、エステル基、アミン基、アミド基、カーボネート基、カルバメート基、チオエーテル基、チオエステル基、チオ酸基、アリール、アリールアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、ヘテロアリールまたはヘテロアリールアルキルであり、これらのいずれもが、置換されているかまたは非置換であり;
− R f は、H、OH、F、Cl、Br、I、CN、アルキル、アルケニル、アルキニル、アルコキシ基、エーテル基、カルボン酸基、カルボキサルデヒド基、エステル基、アミン基、アミド基、カーボネート基、カルバメート基、チオエーテル基、チオエステル基、チオ酸基、アリール、アリールアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、ヘテロアリールまたはヘテロアリールアルキルであり、これらのいずれもが、置換されているかまたは非置換である、
項目11に記載の方法。
(項目13)
− R e が、H、OH、F、Cl、Br、I、アルキル、アルコキシ基、アリール、アリールアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、ヘテロアリールまたはヘテロアリールアルキルであり、これらのいずれもが、置換されているかまたは非置換であり;
− R f が、H、OH、F、Cl、Br、I、アルキル、アルコキシ基、アリール、アリールアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、ヘテロアリールまたはヘテロアリールアルキルであり、これらのいずれもが、置換されているかまたは非置換である、
項目12に記載の方法。
(項目14)
− R e が、H、OH、F、Cl、Br、I、アルキルまたはアルコキシ基であり、これらのいずれもが、置換されているかまたは非置換であり;
− R f が、アルキル、アリール、ヘテロシクリルまたはヘテロアリールであり、これらのいずれもが、置換されているかまたは非置換である、
項目12に記載の方法。
(項目15)
− Aryl 1 が、4−フェニルスルファミン酸であり;
− R a が、置換または非置換のアルキルであり;
− R b が、置換または非置換のアリールアルキルであり;
− R e が、Hであり;
− R f が、ヘテロアリールである、
項目12に記載の方法。
(項目16)
前記化合物が、
である、項目7に記載の方法。
(項目17)
前記化合物が、
である、項目7に記載の方法。
(項目18)
Aryl 1 が、4−フェニルスルファミン酸であり;
R a が、置換または非置換のアルキルであり;
R b が、置換または非置換のアリールアルキルであり;
R e が、Hであり;
R f が、アルキルである、
項目12に記載の方法。
(項目19)
前記化合物が、
である、項目7に記載の方法。
(項目20)
前記化合物が、
である、項目7に記載の方法。
(項目21)
Aryl 2 が、
であり、式中、
− R e は、H、OH、F、Cl、Br、I、CN、アルキル、アルケニル、アルキニル、アルコキシ基、エーテル基、カルボン酸基、カルボキサルデヒド基、エステル基、アミン基、アミド基、カーボネート基、カルバメート基、チオエーテル基、チオエステル基、チオ酸基、アリール、アリールアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、ヘテロアリールまたはヘテロアリールアルキルであり、これらのいずれもが、置換されているかまたは非置換であり;
− R f は、H、OH、F、Cl、Br、I、CN、アルキル、アルケニル、アルキニル、アルコキシ基、エーテル基、カルボン酸基、カルボキサルデヒド基、エステル基、アミン基、アミド基、カーボネート基、カルバメート基、チオエーテル基、チオエステル基、チオ酸基、アリール、アリールアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、ヘテロアリールまたはヘテロアリールアルキルであり、これらのいずれもが、置換されているかまたは非置換である、
項目11に記載の方法。
(項目22)
− R e が、H、OH、F、Cl、Br、I、アルキル、アルコキシ基、アリール、アリールアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、ヘテロアリールまたはヘテロアリールアルキルであり、これらのいずれもが、置換されているかまたは非置換であり;
− R f が、H、OH、F、Cl、Br、I、アルキル、アルコキシ基、アリール、アリールアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、ヘテロアリールまたはヘテロアリールアルキルであり、これらのいずれもが、置換されているかまたは非置換である、
項目21に記載の方法。
(項目23)
− R e が、H、OH、F、Cl、Br、I、アルキルまたはアルコキシ基であり、これらのいずれもが、置換されているかまたは非置換であり;
− R f が、アルキル、アリール、ヘテロシクリルまたはヘテロアリールであり、これらのいずれもが、置換されているかまたは非置換である、
項目21に記載の方法。
(項目24)
− Aryl 1 が、4−フェニルスルファミン酸であり;
− R a が、置換または非置換のアルキルであり;
− R b が、置換または非置換のアリールアルキルであり;
− R e が、Hであり;
− R f が、ヘテロアリールである、
項目21に記載の方法。
(項目25)
前記化合物が、
である、項目7に記載の方法。
(項目26)
前記化合物が、
である、項目7に記載の方法。
(項目27)
前記治療有効量が、約1mg〜約100mgである、項目1に記載の方法。
(項目28)
前記治療有効量が、約0.5mg〜約30mgである、項目27に記載の方法。
(項目29)
前記治療有効量が、約15mgである、項目28に記載の方法。
(項目30)
前記治療有効量が、約22.5mgである、項目28に記載の方法。
(項目31)
前記治療有効量が、約30mgである、項目1に記載の方法。
(項目32)
前記投与が、前記被験体の眼への投与である、項目1に記載の方法。
(項目33)
前記投与が、硝子体内投与である、項目1に記載の方法。
(項目34)
前記投与が、皮下投与である、項目1に記載の方法。
(項目35)
前記投与が、局所投与である、項目1に記載の方法。
(項目36)
前記投与が、前記被験体の眼への局所投与である、項目1に記載の方法。
(項目37)
前記Tie−2活性化物質または薬学的に許容され得るその塩が、滴剤として製剤化されている、項目1に記載の方法。
(項目38)
前記Tie−2活性化物質または薬学的に許容され得るその塩が、滴剤として製剤化され、ここで、該滴剤は、前記被験体の眼に投与される、項目1に記載の方法。
(項目39)
前記被験体が、ヒトである、項目1に記載の方法。
(項目40)
前記眼内圧が、少なくとも約2mmHg低下する、項目1に記載の方法。
(項目41)
前記被験体が、緑内障を有し、前記眼内圧が、緑内障に関連する、項目1に記載の方法。
(項目42)
前記眼内圧が、高眼圧である、項目1に記載の方法。
(項目43)
前記被験体が、緑内障を有し、前記高眼圧が、緑内障に関連する、項目42に記載の方法。
(項目44)
緑内障の処置を必要とする被験体において緑内障を処置するための方法であって、該方法は、治療有効量のTie−2活性化物質を該被験体に投与することを含み、ここで、該投与は、投与しない場合と比べて、眼内圧を約0.1mmHg〜約9mmHg低下させる、方法。
Claims (29)
- 眼内圧の低下を必要とする被験体において眼内圧を低下させるための、Tie−2活性化物質を含む組成物であって、該組成物は、治療有効量の該Tie−2活性化物質で該被験体に投与されることを特徴とし、ここで、該組成物の投与は、該組成物を投与しない場合と比べて、該眼内圧を約0.1mmHg〜約9mmHg低下させる、組成物。
- 前記Tie−2活性化物質が、以下の式の化合物
または薬学的に許容され得るその塩、互変異性体もしくは両性イオンであって、式中、
− Aryl1は、置換または非置換のアリール基であり;
− Aryl2は、置換または非置換のアリール基であり;
− Xは、アルキレン、アルケニレン、アルキニレン、エーテル結合、アミン結合、アミド結合、エステル結合、チオエーテル結合、カルバメート結合、カーボネート結合、ウレイド結合、スルホン結合または化学結合であり、ここで、該アルキレン、アルケニレン、アルキニレン、エーテル結合、アミン結合、アミド結合、エステル結合、チオエーテル結合、カルバメート結合、カーボネート結合、スルホン結合のいずれもが、置換されているかまたは非置換であり;
− Yは、H、アリール、ヘテロアリール、NH(アリール)、NH(ヘテロアリール)、NHSO2RgもしくはNHCORg(これらのいずれもが、置換されているかもしくは非置換である)であるか、または
であり、ここで、
− L2は、アルキレン、アルケニレンもしくはアルキニレン(これらのいずれもが置換されているかもしくは非置換である)であるか、またはL2が結合している窒素原子と一体となって、アミド結合、カルバメート結合もしくはスルホンアミド結合を形成するか、または化学結合であるか、またはRa、Rb、RcおよびRdのいずれかと一体となって、置換もしくは非置換の環を形成し;
− Raは、H、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、アリールアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、ヘテロアリールもしくはヘテロアリールアルキル(これらのいずれもが、置換されているかもしくは非置換である)であるか、またはL2、Rb、RcおよびRdのいずれかと一体となって、置換もしくは非置換の環を形成し;
− Rbは、H、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、アリールアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、ヘテロアリールもしくはヘテロアリールアルキル(これらのいずれもが、置換されているかもしくは非置換である)であるか、またはL2、Ra、RcおよびRdのいずれかと一体となって、置換もしくは非置換の環を形成し;
− Rcは、Hまたは置換もしくは非置換のアルキルであるか、またはL2、Ra、RbおよびRdのいずれかと一体となって、置換もしくは非置換の環を形成し;
− Rdは、Hまたは置換もしくは非置換のアルキルであるか、またはL2、Ra、RbおよびRcのいずれかと一体となって、置換もしくは非置換の環を形成し;
− Rgは、H、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、アリールアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、ヘテロアリールまたはヘテロアリールアルキルであり、これらのいずれもが、置換されているかまたは非置換である、
化合物または薬学的に許容され得るその塩、互変異性体もしくは両性イオンである、請求項1に記載の組成物。 - − Aryl1が、置換または非置換のフェニルであり;
− Aryl2が、置換または非置換のヘテロアリールであり;
− Xが、アルキレンである、
請求項2に記載の組成物。 - − Aryl1が、置換フェニルであり;
− Aryl2が、置換ヘテロアリールであり;
− Xが、メチレンである、
請求項3に記載の組成物。 - Tie−2を活性化する前記化合物が、以下の式の化合物
であり、式中、
− Aryl1は、パラ置換フェニルであり;
− Aryl2は、置換ヘテロアリールであり;
− Xは、メチレンであり;
− L2は、アルキレン、アルケニレンもしくはアルキニレン(これらのいずれもが、置換されているかもしくは非置換である)であるか、またはL2が結合している窒素原子と一体となって、アミド結合、カルバメート結合もしくはスルホンアミド結合を形成するか、または化学結合であり;
− Raは、H、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、アリールアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、ヘテロアリールまたはヘテロアリールアルキルであり、これらのいずれもが、置換されているかまたは非置換であり;
− Rbは、H、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、アリールアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、ヘテロアリールまたはヘテロアリールアルキルであり、これらのいずれもが、置換されているかまたは非置換であり;
− Rcは、Hまたは置換もしくは非置換のアルキルであり;
− Rdは、Hまたは置換もしくは非置換のアルキルである、
請求項4に記載の組成物。 - − Aryl1が、パラ置換フェニルであり;
− Aryl2が、置換チアゾール部分であり;
− Xが、メチレンであり;
− L2が、L2が結合している窒素原子と一体となって、カルバメート結合を形成し;
− Raが、置換または非置換のアルキルであり;
− Rbが、置換または非置換のアリールアルキルであり;
− Rcが、Hであり;
− Rdが、Hである、
請求項5に記載の組成物。 - Aryl2が、
であり、式中、
− Reは、H、OH、F、Cl、Br、I、CN、アルキル、アルケニル、アルキニル、アルコキシ基、エーテル基、カルボン酸基、カルボキサルデヒド基、エステル基、アミン基、アミド基、カーボネート基、カルバメート基、チオエーテル基、チオエステル基、チオ酸基、アリール、アリールアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、ヘテロアリールまたはヘテロアリールアルキルであり、これらのいずれもが、置換されているかまたは非置換であり;
− Rfは、H、OH、F、Cl、Br、I、CN、アルキル、アルケニル、アルキニル、アルコキシ基、エーテル基、カルボン酸基、カルボキサルデヒド基、エステル基、アミン基、アミド基、カーボネート基、カルバメート基、チオエーテル基、チオエステル基、チオ酸基、アリール、アリールアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、ヘテロアリールまたはヘテロアリールアルキルであり、これらのいずれもが、置換されているかまたは非置換である、
請求項6に記載の組成物。 - − Reが、H、OH、F、Cl、Br、I、アルキル、アルコキシ基、アリール、アリールアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、ヘテロアリールまたはヘテロアリールアルキルであり、これらのいずれもが、置換されているかまたは非置換であり;
− Rfが、H、OH、F、Cl、Br、I、アルキル、アルコキシ基、アリール、アリールアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、ヘテロアリールまたはヘテロアリールアルキルであり、これらのいずれもが、置換されているかまたは非置換である、
請求項7に記載の組成物。 - − Reが、H、OH、F、Cl、Br、I、アルキルまたはアルコキシ基であり、これらのいずれもが、置換されているかまたは非置換であり;
− Rfが、アルキル、アリール、ヘテロシクリルまたはヘテロアリールであり、これらのいずれもが、置換されているかまたは非置換である、
請求項7に記載の組成物。 - − Aryl1が、4−フェニルスルファミン酸であり;
− Raが、置換または非置換のアルキルであり;
− Rbが、置換または非置換のアリールアルキルであり;
− Reが、Hであり;
− Rfが、ヘテロアリールである、
請求項7に記載の組成物。 - Aryl1が、4−フェニルスルファミン酸であり;
Raが、置換または非置換のアルキルであり;
Rbが、置換または非置換のアリールアルキルであり;
Reが、Hであり;
Rfが、アルキルである、
請求項7に記載の組成物。 - 前記治療有効量が、約1mg〜約100mgである、請求項1に記載の組成物。
- 前記被験体の眼に投与されることを特徴とする、請求項1に記載の組成物。
- 硝子体内投与されることを特徴とする、請求項1に記載の組成物。
- 皮下投与されることを特徴とする、請求項1に記載の組成物。
- 局所投与されることを特徴とする、請求項1に記載の組成物。
- 前記被験体の眼に局所投与されることを特徴とする、請求項1に記載の組成物。
- 滴剤として製剤化されている、請求項1に記載の組成物。
- 前記被験体が、ヒトである、請求項1に記載の組成物。
- 前記眼内圧が、少なくとも約2mmHg低下する、請求項1に記載の組成物。
- 前記被験体が、緑内障を有し、前記眼内圧が、緑内障に関連する、請求項1に記載の組成物。
- 前記眼内圧が、高眼圧である、請求項1に記載の組成物。
- 前記被験体が、緑内障を有し、前記高眼圧が、緑内障に関連する、請求項28に記載の組成物。
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