JP2018525969A - メッシュの端部仕上げ構造、及び端部仕上げ構造を形成する方法 - Google Patents

メッシュの端部仕上げ構造、及び端部仕上げ構造を形成する方法 Download PDF

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Abstract

隣接したワイヤのピケットを絡合させる事によって形成されるメッシュのための端部仕上げ構造であって、各ピケットはジグザグ状に形成され、前記端部仕上げ構造は2つの連結されたループを含み、第1のループは隣接するピケットの第1のピケットから形成され、第2のループは隣接するピケットの第2のピケットから形成され、前記第1のループと前記第2のループは、前記第1のピケットと前記第2のピケットとの交差部分において第1と第2のループエンドを介して相互に結合されることを特徴とする。【選択図】図15

Description

本発明は、メッシュの端部仕上げ構造、及び端部仕上げ構造を形成する方法に係り、より詳細には、水産養殖において使用するためのワイヤメッシュの端部仕上げ構造、及びワイヤメッシュの端部仕上げ構造を形成する方法に関する。ただし、メッシュに対する端部仕上げ構造の使用には数多くの適用対象があるので、水産養殖における使用は、これに限定されるものと解釈されてはならない。
ワイヤメッシュはいたるところで使用されている。その使用例としては、障害物、フェンス(防犯用フェンスを含む)、ケージ(動物を入れておいて、他の動物や人間は入れないようにするケージを含む)などがある。
ワイヤメッシュは一般的にはピケットと称されるワイヤの撚り線を絡合する(interlace)ことによって形成される。ピケットはメッシュのための所望のパターンを形成する形状を有する。よく見られるパターンはダイヤモンドパターンで、一対のピケットを絡合することによって形成され、この場合それぞれのピケットはジグザグした形をとる。メッシュの先端は一般的には、ピケットがメッシュの端部においてパターンを抜け出た後で、各ピケットを切断することによって形成される。その切断される部分は、一般的にはピケットテールとして知られる。ピケットテールは、通常、尖っており、メッシュの端部から突き出ている。これは安全性の問題を生じさせるだけでなく、メッシュの端部がほどけるのを防止するうえでも問題がある。そのため、端部に仕上げ加工をおこない、端部を完成させる必要が常にある。
過去における通常の端部仕上げ加工の方法は、図1に示すように、絡合されたピケットの先端において、2つのピケットテールをねじり合わせることを要した(involved)。この方法は、メッシュをその端部で元のままの姿で維持するには効果的だが、ねじり合わされた先端が固く、尖っているため、安全性に依然大きな懸念を生じさせる。この端部仕上げの方法は、用途によっては、もはや使用を許可しない国もある。
先行技術の別の方法では、図2に示すように、各ピケットテールを互いの周囲に曲げてピケットに対し戻して、シングルナックル仕上げを形成する。この方法はねじり合わせ仕上げよりは安全であるが、このシングルナックル接合は、端部でメッシュを元のままの姿で維持するための強さが足りなくなる可能性があり、大きな動物に押された場合のように、十分な力が加えられると、ばらばらになる可能性がある。
特に本発明の関心の対象は、水産養殖のためのケージを形成するために、ワイヤメッシュを使用することである。世界の多くの場所で、魚を成長させる間、魚を囲っておくためにメッシュを使用することが増えている。メッシュは一般的には、水中環境におけるメッシュの寿命を増加させるため、そしてメッシュに水中物質が堆積するのを制限あるいは防止する(これによりメッシュをクリーニングする頻度を減らす)ため、特別に処理されたワイヤで作られている。これらのメッシュのケージは、海、河川、湖などの水中の底部まで拡げることができ、一般的には周囲の長さが約130メートルある。メッシュのケージは、養殖魚を安全に中で飼育し、かつ捕食魚を遠ざけておくうえで、十分に強固である必要がある。
そのため、水産養殖のためのメッシュのケージの端部仕上げ構造は、メッシュの重量に対してその周囲においてメッシュを元のままの姿で維持し、安全に取り扱うための十分な強さを必要とする。図2のナックル仕上げはこの目的のためには弱すぎ、一方、図1のねじり合わせ仕上げは、取り扱ううえで危険すぎる。
これらの問題点を解決するための1つの手段は、図3に示すような二重ナックル配置である。この配置では、一対のピケットをメッシュの端部の交差部分においてU字形状に曲げ、ピケットの開放端をメッシュの本体の方向に向かわせて、そのU字形状がメッシュと同じ平面にあるようにする。その仕上げ加工は、隣接するピケットのまわりにピケットテールを曲げて、ナックルを形成することによってなされてもよい。この加工がそれぞれの対になったピケット(及びピケットテール)におこなわれると、その結果は、図3に示すように、各ループが2つのナックルを含むので、二重ナックルとして知られる。二重ナックル端部仕上げはねじり合わせ仕上げより安全であるが、露出したピケットテールになにかが引っかかった場合は、なお危険を引き起こすものとなり得る。
さらに、この配置は、U字形状のループを結合させる構成と最終的なナックル形成の方法のため、機械により二重ナックルを形成するのがきわめて困難というデメリットを有する。この二重ナックルの形状は一般的には手作業で形成され、そのためこの種の二重ナックル仕上げを有するメッシュを製作するにあたっては、必要とされる労働力、時間、コストが著しく増大するなどの多くのデメリットが存する。さらに、ナックルが手作業で形成されるので、メッシュの端部周辺のナックルがふぞろいとなる可能性があり、これによってメッシュのゆがみとメッシュの端部における負荷の不均一分布が生じ、そのため負荷が過剰となる端部において摩耗/破損が生じる。
しかしながらより重要な問題点は、前もって形成されたピケットの長さ(すなわちピケットにおける曲がり部分の間の距離)とピケット先端の長さが、隣接するピケットの最初の曲げ作業を終了しナックルを形成するに当たって、隣接するピケットを完全に二重に折り返すには不十分なことである。このため、隣接するピケットが折りたたまれたピケットの方に引っ張られる可能性があり、図3に示すようにピケット間に隙間を生じさせる。この隙間はナックルが完成すると固定される。テスト結果が示すところでは、各隙間は少なくとも2ミリメートルとなり、多くの場合には最大8ミリメートルになり得る。端部の周囲(約130メートル)のすべての隙間が累積の影響により、メッシュの中心部分に比べ、端部が少なくとも11メートル短くなる。端部が短くなることによって生じる主要な問題は、メッシュの長さの所定の仕様に合わせるために追加のピケットが必要となることである。メッシュの所定の長さを満たすためピケットを追加することにより、メッシュの製造コストが増加し、メッシュのメートル当たりの重量も増加して、メッシュの魚用ケージに使用されるフロートも追加の必要が出て来る。端部が短くなるとメッシュの中心部分でテンションが失われ、このため各交差部分でピケット間のこすれ合いが増加し、そのため摩耗が生じ、ワイヤの表面処理(汚れ止め処理など)が除去される。さらに、テンションが失われると、大きな捕食魚がメッシュのテンションを喪失した部分に突撃した場合、内部の魚を気絶させたり殺したりする状態が生じ得る。
前述したように、本発明の適用対象は数多く、多様であり、水産養殖に関連した議論は理解を助けるための例示的なものにすぎない。
前述の問題に対処し、少なくとも有効な選択肢を提供することが本発明の1つ目的である。
本明細書において引用される特許または特許出願などのすべての参考文献は本書に参照により組み込まれる。いずれの参考文献も先行技術を構成するものとは認められない。参考文献における議論はその著者たちの主張であり、出願人は引用された文書の正確性や適切性に対し異議を申し立てる権利を留保する。本書において多くの先行技術文献が言及されるが、この参照は、これらの文書がニュージーランドまたはその他の国において、技術常識の一部を形成するということを意味するものではない。別段の規定がなされない限り、発明の詳細な説明および特許請求の範囲において、「含む」(comprise、comprising)という語は他のものを排除する意味ではなく、他のものをも含みうることを意味する、すなわち「これらを含むが、これらに限定されない」意味と解釈されるべきである。本発明のさらなる態様、利点は、例示としてのみ示される以下の説明によって明らかとなろう。
本発明の第1の態様によれば、隣接するワイヤピケットを絡合させることによって形成されるメッシュのための端部仕上げ構造であって、各ピケットはジグザグ状に形成され、前記端部仕上げ構造は2つの連結されたループを含み、第1のループは隣接するピケットの第1のピケットから形成され、第2のループは隣接するピケットの第2のピケットから形成され、前記第1のループと前記第2のループは、前記第1のピケットと前記第2のピケットとの交差部分において第1と第2のループエンドを介して相互に結合されることを特徴とする端部仕上げ構造が提供される。
本発明による端部仕上げ構造は、先行技術による端部仕上げに比べ、以下のような利点、すなわち、仕上げ構造に対し加えられる、仕上げ構造を分解してしまうような力に対する大きな抵抗力を提供すること、ピケットの露出された先端部が鋭い突起を有さないループに形成される点で、安全性が向上すること、固定されたループがメッシュに関して保持されるので、仕上げ構造の安定性と堅固性が向上すること、ループを相互に固定する結果として、第1と第2のピケットの隣接する撚り線も固定的に保持されること、などの特徴を有する。
好適な実施形態において、前記第1のループエンドと前記第2のループエンドは、連結されたループが互いに実質的に動かないような方法により相互に結合される。
本発明における「結合された」(unlocked)という語は、前記第1のループエンドと前記第2のループエンドが相互に中に入り通過し合う相互連結状態を意味しており、前記第1のループエンドと前記第2のループエンドは相互に実質的に固定された関係により連結される。
好適な実施形態において、各ループの長手方向軸は、ループが形成される元となるピケットのメッシュパターンに隣接する部分の長手方向軸と、実質的に平行である。
好適な実施形態において、各ループの平面は前記メッシュの平面に直交する。
好適な実施形態において、前記連結されたループに隣接するピケットのメッシュパターンの形状と寸法は、当該ピケットの残りの部分のメッシュパターンと実質的に同じである。
上述の配置の利点は、端部仕上げ構造の近傍においてメッシュの歪みがほとんどないかあるいは全くないことであり、特にメッシュがテンションがかけられた状態にある場合に、隣接するピケット間の隙間の減少がほとんどないか全くないことである。このため、先行技術の仕上げ構造における問題点である、メッシュの端部のピケットの交差部分において隙間を形成するという欠陥が克服される。
好適な実施形態において、各ピケットの自由端部(ループエンドとして形成される)は当該ピケットのループの平面に存在する。この配置の利点は、通常は尖った状態のピケットテールがループのなめらかな表面の内部にしまい込まれるため、端部を取り扱う上での安全性が向上することである。
好適な実施形態において、前記端部仕上げ構造が、複数の隣接するピケットに適用される。
好ましくは、前記端部仕上げ構造が、メッシュを形成するすべてのピケットの先端部に適用される。
好適な実施形態において、テンションがメッシュに印加されると、前記ループを通過する実質的に直線状の通路が形成される。
好適な実施形態において、前記通路が支持用のワイヤまたはひもを受け入れるように構成される。これにより支持用のワイヤまたはひも(あるいは類似のもの)がループを通過でき、仕上げ構造あるいはメッシュに歪みを生じさせないでループをしっかりと保持することが可能となる。このような支持構造は、メッシュを水中などに沈める場合に、メッシュの形状を維持し、メッシュを支柱や枠体に取り付る場合や、浮上装置を設置する場合などにおいて有用である。
好適な実施形態において、前記メッシュはダイヤモンドパターンのメッシュである。
好適な実施形態において、端部仕上げ構造の少なくとも一部は機械を使用して形成される。太さ4ミリメートルのワイヤを曲げたことのある者であれば、ピケットをループに形成するために相当な力を要することが理解できよう。このため、端部仕上げ構造が複雑さを増すにつれ、端部仕上げを手でおこなうのは非常に困難となり、大変な労力が必要となる。適切な機械であれば曲げ作業を行うことができ、端部仕上げを行ううえでの労力、時間、費用を節約する。機械はまた手作業による端部仕上げの形成にともない生じるばらつきをなくし、常に一定の端部仕上げ構造を生成できる。
本発明の他の態様によれば、端部仕上げ構造が機械によって形成され、上記で説明した端部仕上げ構造が提供される。
本発明の別の態様によれば、複数の隣接し絡合したジグザグ状のピケットを含むメッシュのための端部を形成する方法であって、当該端部はダイヤモンドパターンを形成する隣接する(第1と第2の)ピケットの終端に形成され、本方法は、
第1のピケットのザグ辺を第1のピケットのジグ辺の上側に曲げて重ねるステップと、
第1のピケットテールを第1のピケットのザグ辺に対する曲がりを部分的にまっすぐにするステップと、
部分的にまっすぐにされた第1のピケットテールを、第2のピケットのジグ辺の下側に位置するまで第2のピケットのジグ辺の周辺でさらに曲げるステップと、
第1のピケットテールを、第1のピケットのジグ辺と同じ方向となるまでねじり、第1のループを形成するステップと、
第2のピケットのザグ辺を第2のピケットのジグ辺の下側に、曲げて重ねるステップと、
第2のピケットテールを第2のピケットのザグ辺に対する曲がりを部分的にまっすぐにするステップと、
部分的にまっすぐにされた第2のピケットテールを、第2のピケットのジグ辺の周囲で、当該ジグ辺の上側に位置するまで、さらに曲げるステップと、
第2のピケットテールを第2のピケットのジグ辺と同じ方向となるまでねじって、前記第1のループを通過させて前記第1のピケットテールの上側となるようにして第2のループを形成するステップと、
第2のピケットテールが第2のピケットのザグ辺と出会い、第1のピケットテールが第1のピケットのザグ辺と出会うように両方のピケットテールを同時にねじり、第1と第2のループエンドを形成し、これらのループエンドが第1と第2のループを結合するステップと、を含む。
前述の方法において、前記第1のループの平面が前記メッシュの平面に直交することを特徴とする。
前述の方法において、前記第2のループの平面が前記メッシュの平面に直交することを特徴とする。
本発明の別の態様によれば、複数の隣接し絡合したジグザグ状のピケットを含むメッシュのための端部を形成する方法であって、当該端部は対になってダイヤモンドパターンを形成する第1と第2の隣接するピケットの終端に形成され、本方法は、
一対のピケットにおいて、当該一対の各隣接するピケットに第1と第2のループを、各ピケットの終端近傍に、それぞれ形成するステップと、
前記第1のピケットに第1のループエンドを形成するステップと、
前記第2のピケットに、前記第1のピケットの前記第1のループエンドと結合される第2のループエンドを形成するステップとを含む。
前述の方法は、必要であれば、前記第1と第2のループの間の距離を、テンション状態にある前記ピケット間の最大側方距離に対応するように調整するステップを含むことを特徴とする。
本方法は、前記ステップの少なくとも1つが、機械によって行われることを特徴とする。
本発明のさらなる態様は、例示としてのみ示す以下の説明と以下の図を参照することによって明らかとなろう。
先行技術の1つの実施形態による端部仕上げ構造を示す。 先行技術の別の実施形態による端部仕上げ構造を示す。 先行技術のまた別の実施形態による端部仕上げ構造を示す。 本発明の好適な実施形態による仕上げ構造を具備するメッシュの部分図を示す。 図4の端部仕上げ構造の別の図である。 図4に示す実施形態の仕上げ構造を形成するための最初の構成を示す。 以上の図において示す実施形態における仕上げ構造を形成する方法における1つのステップを示す。 以上の図において示す実施形態における仕上げ構造を形成する方法における1つのステップを示す。 以上の図において示す実施形態における仕上げ構造を形成する方法における1つのステップを示す。 以上の図において示す実施形態における仕上げ構造を形成する方法における1つのステップを示す。 以上の図において示す実施形態における仕上げ構造を形成する方法における1つのステップを示す。 以上の図において示す実施形態における仕上げ構造を形成する方法における1つのステップを示す。 以上の図において示す実施形態における仕上げ構造を形成する方法における1つのステップを示す。 以上の図において示す実施形態における仕上げ構造を形成する方法における1つのステップを示す。 以上の図において示す実施形態における仕上げ構造を形成する方法における1つのステップを示す。 端部仕上げ構造を完成させるために使用される機械の部分を示す。
本発明の好適な実施形態によるダイヤモンドパターンのワイヤメッシュのための端部仕上げ構造を、図4において矢印1により一般的に示す。このメッシュは、ダイヤモンドパターンで形成される(これはダイヤモンドパターンの平行辺を分離したものである)。メッシュは、隣接するピケット(2乃至6)の一対を絡合させて形成され、各ピケットは等間隔で曲げられてジグザグ形状とされたワイヤの細長い撚り線の形態をとる(例えばピケット3のピケット先端7及び8を参照)。
端部仕上げ構造は、図4における左側で矢印9及び10によって全体的に示す2つの連結されたループを含み、第1のループ9は第1のピケット2から形成され、第2のループ10は、第2のピケット3(ピケット3はピケット2に隣接する)から形成される。第1のループ9と第2のループ10は、第1のピケット2と第2のピケット3の交差部分11で結合される。
ピケット2と3の先端を曲げてそれぞれのループエンド60、61を形成し、ループエンド60,61は、交差部分11の近傍で第1と第2のループ9と10をしっかりと効果的に結合するために連結されることによって、ループ9及び10の結合が達成される。この配置によって連結されたループ9と10が交差部分から動いて離れないようになる(すなわち、ループが固定されている交差部分に関してループの横方向への移動を防止する)。特にこの配置により、メッシュの周囲(完成したメッシュの端部)が短くなるのを防止するか少なくともその短小化を最小化でき、これによって少なくともいくつかの先行技術の仕上げ加工につきまとう問題点を克服できる。
しかしながら、ループが交差部分で固定される方法の代わりに、以下に限定されるものではないが、メッシュを形成するために使用されるワイヤの種類に応じて、溶接、はんだづけ、ろう付け、そしてワイヤ、ひもやこれに類したものを加えての縛り付けなど、他の方法があることは、当業者に理解されるところである。
図4に示すように、ループ9と各ループは、メッシュの平面に直交する平面に存在する。そのため、例えば、メッシュが平らな水平面に置かれている場合、メッシュの平面は水平面である。この配置において、各ループの平面(ループを包含する平面として画定される)は垂直面である。
さらに、ループ9と10は、ループの長手方向軸(ループ9のための点線12として示す)の方向が、ピケット3の辺8の長手方向軸に実質的に平行であるように形成され、相互に結合される。類似した配置がループ10のためにも存在する。このようにして、メッシュの全体としてのシンメトリーが、本仕上げ加工によって保持される。換言すれば、連結されたループに隣接するピケットの形状と寸法は、メッシュの残りの部分と実質的に同じである。図4に見られるように、各ピケットテールの先端はねじり合わされているばかりでなく、ピケット2と3のピケットテール13と14は、ループ9と10の内側において連結されたループエンド60、61へとそれぞれ形成される。この配置により、ピケットテール先端に接触することにより生じる創傷の発生が減少し、あるいはなくなり、メッシュの端部仕上げ加工を行うにあたっての安全性が著しく増加する。
図4はまたさらに、隣接する絡合されたピケット4と5の対から形成される対になったループ15と16を示し、ここにおいてピケット4はまたピケット3と絡合される。この配置において、ループ15はループ10と連結される。本端部仕上げがすべてのピケット先端に適用されると、その結果として、端部の周囲に沿ってループの連結状態が生じ、それぞれの近接する一対のループは、メッシュを形成するピケットの交差部分に対し固定される。各ピケットのピケットテール先端がループ内部にしまい込まれることにより、メッシュの端部に沿ってなめらかな連続表面が生じる。
図5において見られるように側面から見ると、テンションがかかった状態のメッシュの端部仕上げ構造は、メッシュが平らに配置されている場合には、ループを通過する実質的に直線状の通路40を包含し、このループにワイヤ、ケーブル、その他のサポート部材を通すことができる。これは、ループの配置を変形するおそれのある力を加えずに(すなわち、ねじり合わせたり、近接するループ間の距離を縮めたりせずに)、サポート部材が端部仕上げのループを支持するようにおこなわれる。サポート部材はメッシュの端部に特定の形状を与える(すなわち端部を直線状にしたりカーブ状にしたりする)ために使用され、同時にメッシュを支持体(柱や枠など)に取り付ける方法を提供し、また他の物品、例えば浮上装置などをメッシュに取り付けるために使用される。
図6は、端部仕上げ構造の形成前の、ピケットの当初の形態を示す。
端部仕上げ構造を形成する方法を、一方の辺でピケット5(仕上げ加工が終わっている)およびループ16によって絡合され、他方の辺でピケット17と絡合される、ピケット6を参照して説明する。
端部におけるメッシュのダイヤモンド形状は、同じピケット17から形成される第1のジグ辺18と隣接する第2のザグ辺19とを有し、同じピケット6から形成される第3のジグ辺20と隣接する第4のザグ辺21とを有する。
第1のピケットテール22は第2のザグ辺19から延伸し、ピケット17がカットされるところで終了する。第2のピケットテール23は、第4のザグ辺21から延伸し、ピケット6がカットされるところで終了する。
本方法の第1のステップは、第1のピケット17のザグ辺19を、ピケット17のジグ辺18の上側に、曲げて重ねる工程を含み、このステップの終了状態を図7に示す。
本方法の第2のステップは、第1のピケットテール22をザグ辺19に対する曲がりを部分的にまっすぐにする工程を含み、このステップの終了状態を図8で示す。
本方法の第3のステップは、部分的にまっすぐにされた第1のピケットテール22を、ジグ辺20の下側に位置するまで、ジグ辺20の周辺でさらに曲げる工程を含み、このステップの終了状態を図9に示す。
本方法の第4のステップは、第1のピケットテール22を、ジグ辺18と同じ方向となるまでねじり、第1のループ24を形成する工程を含み、このステップの終了状態を図10に示す。
本方法の第5のステップは、ピケット6のザグ辺21を、ピケット6のジグ辺20の下側に、曲げて重ねる工程を含み、このステップの終了状態を図11に示す。
本方法の第6のステップは、第2のピケットテール23を、ザグ辺21に対する曲がりを部分的にまっすぐにする工程を含み、このステップの終了状態を図12に示す。
本方法の第7のステップは、部分的に曲がりがまっすぐにされた第2のピケットテール23を、ジグ辺18の上側に位置するまで、ジグ辺18の周辺でさらに曲げる工程を含み、このステップの終了状態を図13に示す。
本方法の第8のステップは、第2のピケットテール23をジグ辺20と同じ方向となるまでねじって、第1のループ24を通過させて第1のピケットテール22の上側となるようにし、第2のループ25を形成する工程を含み、このステップの終了状態を図14に示す。
本方法の第9のステップは、ピケットテール23がザグ辺21と出会い、ピケットテール22がザグ辺19と出会うように両方のピケットテールを同時にねじり、第1と第2のループエンド50、51を形成し、これらのループエンドが第1と第2のループを結合する工程を含み、このステップの終了状態を図15に示す。
端部仕上げ加工を完了させるために使用される機械の部分を図16に示す。この機械は、メッシュのエンドパターン(すなわち、固定された交差部分の下のピケットの辺)がダイヤモンドパターンのメッシュのために正しい位置にあるよう、一対の、連結されて固定されたループの間の角度と分離を調整するために使用される。これによって、完成したメッシュの端部の長さが短くなるのを防ぎ、あるいは少なくともその長さが短くなるのを最小に抑える。
本機械は2つのセクションを含んでおり、矢印26で全体的に示す第1のセクションは、端部近辺のメッシュの撚り線を正しいダイヤモンドパターンに保持するために構成され、矢印27で全体的に示す第2のセクションは、ループの外側端部に力を加えるために構成される。第1のセクションは、図16において、一組のブロック28乃至31を具備し、これらのブロックの間にピケットが保持される。ブロックは、ピケットのダイヤモンドパターンがしっかり保持されるように構成される。第2のセクションは、連結され固定されたループの外側端部を受け取るように構成された切り込み33を前方端部に有する可動ブロック32を具備する。
機械の第2のセクション27を、第1のセクションのブロックの方向に動かすことによって、力がループに加えられる。最初の動きにより、ループの先端が切り込み33に対抗する辺に向かっって押され、これによりループの平面の間の角度を変化させ、一対のピケットの交差部分において残存する隙間を取り除く。さらなる動きによって、ループはメッシュの方向に押し戻され、これにより、端部仕上げ構造が、メッシュに対して部分的に平らにされる。この動きにより、メッシュの端部のピケットが隣接するループの軸とわずかながら平行でなくなるように動き、同時にピケットの交差部分において固定用メカニズムを形成する曲げられたワイヤをしっかりと締める。
上記及び下記において、特許出願、特許、出版物が引用されているとすれば、その開示内容すべては、参照することにより本明細書に組み込まれる。
本明細書における先行技術への参照は、いかなる国においても本技術分野において、先行技術が技術常識の一部を形成すると認めたり、示唆を与えたりするものではなく、そのように理解されるべきではない。
本発明はまた概括的には、本発明の明細書において言及または示唆される部分、要素、特徴において存し、個別的にあるいは集合的に、2つまたはそれ以上の部分、要素、特徴のあらゆる組合せにおいて、存すると言うべきである。
前述の説明において、その等価物を有する整数値または成分に対し参照がなされた場合は、それらの整数値は個別に記載されているかのように本明細書に組み込まれる。
本明細書に記載される本発明の好適な実施形態に対する種々の変更、修正は、当業者にとって明白であることに注意されるべきである。そのような変更や修正は、本発明の精神や範囲から逸脱することなく、またこれに付随する利点を損なうことなくなされる。それゆえに、そのような変更と修正は本発明内に含まれるものである。
本発明の態様は例示のためにのみ記載されており、添付の特許請求の範囲から逸脱せずに、修正や付加がそれらの態様に対しなされ得ることが理解されるべきである。
1 端部仕上げ構造
2、3、4、5、6、17 ピケット
8 辺
9、10、15、16、24、25 ループ
11 交差部分
13、14、22、23 ピケットテール
18、20 ジグ辺
19、21 ザグ辺
26 第1のセクション
27 第2のセクション
28、29、30、31 ブロック
32 可動ブロック
33 切り込み
40 通路
50、51、60、61 ループエンド
しかしながらより重要な問題点は、前もって形成されたピケットの長さ(すなわちピケットにおける曲がり部分の間の距離)とピケット先端の長さが、隣接するピケットの最初の曲げ作業を終了しナックルを形成するに当たって、隣接するピケットを完全に二重に折り返すには不十分なことである。このため、隣接するピケットが折りたたまれたピケットの方に引っ張られる可能性があり、図3に示すようにピケット間に隙間を生じさせる。この隙間はナックルが完成すると固定される。テスト結果が示すところでは、各隙間は少なくとも2ミリメートルとなり、多くの場合には最大8ミリメートルになり得る。端部の周囲(約130メートル)のすべての隙間累積結果により、メッシュの中心部分に比べ、端部が少なくとも11メートル短くなる。端部が短くなることによって生じる主要な問題は、メッシュの長さの所定の仕様に合わせるために追加のピケットが必要となることである。メッシュの所定の長さを満たすためピケットを追加することにより、メッシュの製造コストが増加し、メッシュのメートル当たりの重量も増加して、メッシュの魚用ケージに使用されるフロートも追加の必要が出て来る。端部が短くなるとメッシュの中心部分でテンションが失われ、このため各交差部分でピケット間のこすれ合いが増加し、そのため摩耗が生じ、ワイヤの表面処理(汚れ止め処理など)が除去される。さらに、テンションが失われると、大きな捕食魚がメッシュのテンションを喪失した部分に突撃した場合、内部の魚を気絶させたり殺したりする状態が生じ得る。

Claims (16)

  1. 隣接するワイヤピケットを絡合させることによって形成されるメッシュのための端部仕上げ構造であって、各ピケットはジグザグ状に形成され、
    前記端部仕上げ構造は2つの連結されたループを含み、第1のループは隣接するピケットの第1のピケットから形成され、第2のループは隣接するピケットの第2のピケットから形成され、
    前記第1のループと前記第2のループは、前記第1のピケットと前記第2のピケットとの交差部分において第1と第2のループエンドを介して相互に結合されることを特徴とする端部仕上げ構造。
  2. 前記第1のループと前記第2のループは、前記連結されたループが互いに横方向に実質的に動かないような方法で相互に結合されることを特徴とする請求項1に記載の端部仕上げ構造。
  3. 各ループの長手方向軸は、ループが形成される元となるピケットのメッシュパターンに隣接する部分の長手方向軸と、実質的に平行であることを特徴とする請求項1または2に記載の端部仕上げ構造。
  4. 各ループの平面は前記メッシュの平面に直交することを特徴とする請求項1に記載の端部仕上げ構造。
  5. 前記連結されたループに隣接するピケットのメッシュパターンの形状と寸法は、前記ピケットの残りの部分のメッシュパターンと実質的に同じであることを特徴とする、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の端部仕上げ構造。
  6. 各ピケットの自由な先端が前記ループの内側に配置され、前記ピケットのループの平面に存することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の端部仕上げ構造。
  7. 前記端部仕上げ構造が、複数の隣接するピケットに適用されることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の端部仕上げ構造。
  8. 前記メッシュが平らになるように配置され、前記隣接するピケットにテンションが印加された場合、前記ループを通過する実質的に直線状の通路が形成されることを特徴とする請求項7に記載の端部仕上げ構造。
  9. 前記通路が支持用のワイヤまたはひもを受け入れるように構成されることを特徴とする請求項8に記載の端部仕上げ構造。
  10. 前記隣接するピケットがダイヤモンドパターンのメッシュを形成することを特徴とする請求項7乃至9のいずれか1項に記載の端部仕上げ構造。
  11. 複数の隣接し絡合したジグザグ状のピケットを含むメッシュのための端部仕上げ構造を形成する方法であって、前記端部はダイヤモンドパターンを形成する隣接した(第1と第2の)ピケットの終端に形成され、
    第1のピケットのザグ辺を前記第1のピケットのジグ辺の上側に曲げて重ねるステップと、
    第1のピケットテールを前記第1のピケットのザグ辺に対する曲がりを部分的にまっすぐにするステップと、
    前記部分的にまがりがまっすぐにされた前記第1のピケットテールを、前記第2のピケットのジグ辺の下側に位置するまで前記第2のピケットのジグ辺の周辺でさらに曲げるステップと、
    前記第1のピケットテールを、前記第1のピケットのジグ辺と同じ方向となるまでねじり、第1のループを形成するステップと、
    前記第2のピケットのザグ辺を前記第2のピケットのジグ辺の下側に、曲げて重ねるステップと、
    第2のピケットテールを前記第2のピケットのザグ辺に対する曲がりを部分的にまっすぐにするステップと、
    部分的に曲がりがまっすぐにされた前記第2のピケットテールを、第2のピケットのジグ辺の周囲で、前記ジグ辺の上側に位置するまで、さらに曲げるステップと、
    前記第2のピケットテールを前記第2のピケットのジグ辺と同じ方向となるまでねじって、前記第1のループを通過させて前記第1のピケットテールの上側となるようにして第2のループを形成するステップと、
    前記第2のピケットテールが前記第2のピケットのザグ辺と出会い、前記第1のピケットテールが前記第1のピケットのザグ辺と出会うように両方のピケットテールを同時にねじり、第1と第2のループエンドを形成し、これらのループエンドが第1と第2のループを結合するステップと、を含んでなる端部仕上げ構造を形成する方法。
  12. 前記第1のループの平面が前記メッシュの平面に直交することを特徴とする請求項11に記載の端部仕上げ構造を形成する方法。
  13. 前記第2のループの平面が前記メッシュの平面に直交することを特徴とする請求項12に記載の端部仕上げ構造を形成する方法。
  14. 必要であれば、前記第1のループと前記第2のループの結合された外端部における第1と第2のループの間の距離を、テンションをかけた状態にある前記ピケット間の最大側方距離に対応するように調整するステップを含むことを特徴とする請求項11乃至13のいずれか1項に記載の端部仕上げ構造を形成する方法。
  15. 複数の隣接し絡合したジグザグ状のピケットを含むメッシュのための端部仕上げ構造を形成する方法であって、前記端部は対になってダイヤモンドパターンを形成する第1と第2の隣接するピケットの終端に形成され、
    一対のピケットにおいて、隣接する前記一対のピケットに第1と第2のループを、各ピケットの終端近傍に、それぞれ形成するステップと、
    前記第1のピケットに第1のループエンドを形成するステップと、
    前記第2のピケットに、前記第1のピケットの前記第1のループエンドと結合される第2のループエンドを形成するステップとを含んでなる端部仕上げ構造を形成する方法。
  16. 前記ステップの少なくとも1つが、機械によって行われることを特徴とする請求項11乃至15のいずれか1項に記載の端部仕上げ構造を形成する方法。
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