JP2018524490A - コーミング機械のデタッチングローラ用の個別駆動装置 - Google Patents
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Abstract
本発明は、互いに並んで配置されたコーミングヘッド(K1〜K6)の少なくとも1つのグループを備えたコーミング機械であって、それぞれのコーミングヘッドにおいて形成されたスライバ(B)が、後続の搬送エレメント(32)においてドラフト装置ユニット(S)に供給され、コーミングヘッドのそれぞれが、往復揺動するニッパアセンブリ(1)および回転可能に支持されたコームシリンダ(4)を備えており、かつ繊維材料(W)の搬送方向(F)で見て、相前後して配置されていて回転可能に支持された2つのデタッチングローラ対(24,25)を有しており、該デタッチングローラ対(24,25)の駆動軸(H1,H2)は、複数のコーミングヘッド(K1〜K6)にわたって延びていて、1つのニップ把持中に1つのピルガーステップ運動を実施し、このときデタッチングローラ対(24,25)のうちの少なくとも1つのデタッチングローラ対の少なくとも一方の端部が、少なくとも1つの電動モータ(M1,M2)によって駆動される、コーミング機械に関する。デタッチングローラの電動モータ式の駆動装置を簡単化するため、および加速しなくてはならない質量を減じるために、互いに並んで配置されたコーミングヘッド(K1〜K6)の少なくとも2つのグループ(U1,U2)が設けられており、該グループ(U1,U2)のそれぞれは、デタッチングローラ対(24,25)のために別個の駆動軸(H1〜H4)を有しており、該駆動軸(H1〜H4)は、少なくとも1つの電動モータ(M1,M2)によって直接、または間接的に伝動装置段(G1,G2)を介して駆動されることが、提案される。
Description
本発明は、互いに並んで配置されたコーミングヘッドの少なくとも1つのグループを備えたコーミング機械であって、このときそれぞれのコーミングヘッドにおいて形成されたスライバが、後続の搬送エレメントにおいてドラフト装置ユニットに供給され、コーミングヘッドのそれぞれが、往復揺動するニッパアセンブリおよび回転可能に支持されたコームシリンダを備えており、かつ繊維材料の搬送方向で見て、相前後して配置されていて回転可能に支持された2つのデタッチングローラ対を有しており、該デタッチングローラ対の駆動軸は、複数のコーミングヘッドにわたって延びていて、1つのニップ把持中に1つのピルガーステップ運動を実施し、このときデタッチングローラ対のうちの少なくとも1つのデタッチングローラ対の少なくとも一方の端部が、少なくとも1つの電動モータによって駆動される、コーミング機械に関する。
実地において、今日汎用のコーミング機械は、通常互いに並んで配置された8つのコーミングヘッドを有している。このとき、ラップウェブの形で、個々のコーミングヘッドのそれぞれのニッパアセンブリに供給される繊維材料は、コーミング工程中にニッパアセンブリによってニップ把持される。繊維材料の、ニップ把持工程時にそれぞれのニッパアセンブリ(単に「ニッパ」と呼ばれる)から進出している端部は、通常、繊維タフトと呼ばれる。繊維タフトは、ニッパが閉鎖されている場合に、コームシリンダのコーミングセグメントのコーミング針布によって捕捉されてコーミングされる。このときそれぞれのコームシリンダは、ニッパの下において機械フレームに回転可能に支持されていて、個々にまたは中央で、駆動ユニットによって駆動される。コーミング除去された成分(短繊維、ネップ、汚れ等)は、コーミング針布を介して下方に向かって搬送され、そこでこれらの成分は、公知のエレメントを介して集合箇所に供給される。コーミング工程の後でニッパは、前方の位置へ第1のデタッチングローラ対に向かって揺動し、この第1のデタッチングローラ対の後方には第2のデタッチングローラ対が続いている。デタッチングローラ対は、デタッチングおよび接合工程のためにピルガーステップ運動を実施する。すなわちニッパがコーミング工程の後で前方の位置に移動する間に、デタッチングローラ対の間に既に位置しているニップ把持された繊維フリースは、確定された値だけニッパに向かって戻し搬送される。繊維フリースの、第1のデタッチングローラ対のニップ箇所から進出している戻し搬送された端部には、次いで、繊維タフトのコーミングされた端部が、確定された重なりをもって載置され、これによって屋根瓦状の重なりが生ぜしめられる。戻し搬送された繊維フリースの端部への繊維タフトの端部の継ぎ足し中に、デタッチングローラの駆動装置が逆転駆動され、これによって繊維フリースおよび繊維タフトの、互いに重ねられた両端部は、第1のデタッチングローラ対のニップ箇所内に達する。繊維タフトの、第1のデタッチングローラ対のニップ箇所によって把持された繊維は、繊維タフトの端部から引き出され(デタッチングされ)、繊維フリースの端部に接合される。引き出された繊維材料と繊維フリースとの結合(接合)は、後続の第2のデタッチングローラ対によってさらに促進される。両方のデタッチングローラ対は、記載されたデタッチングおよび接合工程中に同じピルガーステップ運動を実施する。記載されたデタッチング工程時に、デタッチングされた繊維材料は、相応に送られたトップコームのコーミング針布を通して引っ張られる。これによって特に、コームシリンダによるコーミング工程時にコームシリンダのコーミング針布によって捕捉され得なかった、繊維材料部分もコーミングされるようになる。さらにトップコームは、特にネップおよびその他の異物を引き留めかつ分離するという役割を有している。
今日では600回/分までのニップ把持数が得られるので、ピルガーステップ運動を生ぜしめるデタッチングローラ対の駆動に対して高い要求が課せられる。ニップ把持数がなお350〜400回/分であった1989年に既に、欧州特許第374723号明細書(EP-374 723 B1)では、デタッチングローラ対の駆動を、電動モータを備えた別個の個別駆動装置を介して実施することが提案されており、このとき電動モータの運動は、制御装置によって調整されてコーミングヘッドの他のエレメントと合わせられる。このとき例えば、コームシリンダの回転角を走査して信号を制御装置に供給し、次いでこの制御装置を介してデタッチングローラの駆動が相応に制御されることが提案されている。また、デタッチングローラ対の両端部にそれぞれ1つのモータを設けることも提案されている。このとき一方のモータは前進運動のために設けられていて、他方のモータは後退運動のために設けられていることができる。またモータとデタッチングローラ対との間に、クラッチもしくはフリーホイールを設けることが提案されている。同様にまたこの特許明細書においては、モータとデタッチングローラ対との間に減速伝動装置を設けることも提案されている。
今日までの間に、今日汎用のニップ把持数(600回/分までの)のために必要な駆動出力をももたらすことができる電気モータが、さらに開発されている。
さらに、1つまたは複数の電動モータとデタッチングローラ対との間に伝動装置段の構成を有するような別の出願もなされかつ開示されている。このような出願としては、中国特許第101654818号明細書(CN-101654818 B)、中国特許出願公開第101660226号明細書(CN-101660226 A)、中国特許出願公開第101660227号明細書(CN-101660227 A)および中国特許出願公開第102296386号明細書(CN-102 296 386 A)を挙げることができる。
公開された欧州特許出願公開第2397584号明細書(EP-2397584 A2)に基づいて公知の装置では、前方のデタッチングローラ対および後方のデタッチングローラ対が、それぞれ両端部において駆動モータに接続されており、このときこれらの駆動モータは両回転方向において駆動可能である。駆動モータとデタッチングローラのそれぞれの端部との間には、伝動装置段が設けられていてよい。提案されているようにそれぞれのデタッチングシリンダの両端部にモータを配置することによって、特に、デタッチングシリンダの駆動軸が機械の大きな長さにわたって延びているので、これらの駆動軸のねじれが減じられることが望まれている。この提案された駆動装置は、かなり複雑で、ひいては高価である。
別の刊行物(欧州特許出願公開第2695977号明細書(EP-2 695 977 A2))には、複数の駆動モータを、駆動されるデタッチングローラ対毎にそれぞれの端部の両側に設けることが提案されている。これによって確かに特に比較的小型のモータを使用することが可能であるが、しかしながらこの配置形態もまた同様に複雑でかつ高価である。
ゆえに本発明の課題は、公知の従来技術における記載された欠点を回避し、安価であり、かつ駆動軸のねじれを減じる、デタッチングローラ対用の駆動装置を提供することである。
この課題を解決するために本発明の構成では、互いに並んで配置されたコーミングヘッドの少なくとも2つのグループが設けられており、該グループのそれぞれは、該グループそれぞれのデタッチングローラ対のために別個のもしくは固有の駆動軸を有しており、該駆動軸は、少なくとも1つの電動モータによって直接、または間接的に伝動装置段を介して駆動される。すなわち、公知の構成において、互いに並んで配置されたコーミングヘッドの全長にわたって延びている、デタッチングローラ用の駆動軸は、本発明によれば、少なくとも2つの部分に分割され、このときそれぞれ別個の部分は、少なくとも1つの電動モータを介して駆動される。これによって、個別モータによって駆動される駆動軸の長さを減じることができ、その結果一方では、これらの軸のねじれが減じられ、かつ他方では、ピルガーステップ運動によって駆動する必要がある、デタッチングローラの駆動軸の質量が減じられる。これによってまた、比較的小型の安価なモータを使用することができる。さらにまた、互いに並んで配置されたコーミングヘッドを備えた、3つのグループまたは3つよりも多くのグループを設けることができ、これによってデタッチングローラ対の、それぞれのグループに対応配置された駆動軸の必要な長さは、さらに短縮される。
コーミング機械のコーミングプロセスにおいて関与するエレメント(コームシリンダ、ニッパ)とのこれらのモータの同期駆動を保証するために、これらのモータは、中央制御ユニットを介して制御される。この制御のためのベースとしては、例えば、コームシリンダの軸のその都度の回転角をピックアップして、相応の信号を制御ユニットに伝達するセンサユニットを用いることができる。通常、ニッパの駆動装置もコームシリンダの駆動装置と機械的に連結されているので、ニッパの揺動運動もまた、デタッチングローラのための電動モータの駆動制御と同期されている。
さらに、コーミング機械の長手方向で見て、電動モータは、デタッチングローラ対のそれぞれの駆動軸の一方の端部に設けられており、コーミングヘッドの各グループの電動モータは、駆動軸の、互いに反対方向を向く自由端部の領域に配置されていることが提案される。このように構成されていると、電動モータを、コーミングヘッドのそれぞれのグループのそれぞれ一方の端部側において、良好に接近可能に取り付けることが可能である。これによって、コーミングヘッドの両方のグループを、可能な限り中断なしに、互いに並べて配置することができる。
本発明の別の形態では、コーミング機械の長手方向で見て、電動モータは、デタッチングローラ対のそれぞれの駆動軸の一方の端部に設けられており、コーミングヘッドの各グループの電動モータは、駆動軸の、互いに向かい合って位置する自由端部の領域に配置されていることが提案される。この形態は、すべての電動モータに対する中央でのアクセスを可能にする。
さらに、コーミング機械の長手方向で見て、電動モータは、デタッチングローラ対のそれぞれの駆動軸の両方の端部に設けられていることが提案される。この形態は、1つの回転方向のためにそれぞれの電動モータを対応配置させることを可能にし、このときそのために相応のクラッチもしくはフリーホイールが必要である。すなわち、相応のデタッチングローラの駆動軸の一方の端部におけるモータは、例えば後退運動のために働き、これに対して駆動軸の反対側に位置している端部におけるモータは、繊維材料の前進運動のために設けられている。反対側に位置している端部における両方のモータが等しいピルガーステップ運動を実施する限り、これらのモータは、その構造形式において比較的小型でかつ比較的安価に構成することができる。
さらに別の提案では、繊維材料の搬送方向で見て、後方のデタッチングローラ対の駆動軸は、伝動装置段を介して電動モータに直接接続されており、前方のデタッチングローラ対の駆動軸は、別の駆動手段を介して後方のデタッチングローラ対の駆動軸に接続されている。このように構成されていると、前方のデタッチングローラ対と後方のデタッチングローラ対との間における同期運転が保証される。
デタッチングローラ対の駆動軸のそれぞれに、1つの電動モータを対応配置させるという提案によって、個々のモータを、特に同様に比較的小さな構造形式で、ひいては安価に製造することができる。このときこれらのモータの同期運転は、中央制御ユニットの駆動制御によって保証される。
本発明の別の利点については、以下に記載の実施形態を参照しながら詳しく図示および記載する。
図1には、ニッパアセンブリ1(単に「ニッパ」と呼ばれる)を備えたコーミング機械の(複数のコーミングヘッドのうちの)1つのコーミングヘッドK1の公知の構成が示されており、ニッパアセンブリ1は、クランクアーム2,3を介して旋回運動可能に支持されている。このとき2つのクランクアーム2はそれぞれ、コームシリンダ(「円形コーム」とも呼ばれる)の側部において、このコームシリンダ4の軸5に旋回可能に支持されている。旋回アーム2の他端は、ニッパフレーム8における軸13に回動可能に取り付けられている。後方の旋回アーム3(これも2つ設けられていてよい)は、ニッパ軸10に回動不能に支持されている。旋回アーム3の、反対側に位置する自由端部は、軸9を介してニッパフレーム8に回動可能に接続されている。
コームシリンダ4は、その周囲の一部にコーミングセグメント7を有しており、このコーミングセグメント7は、略示されているように、コーミング針布を備えていて、回転方向Dにおいて駆動される。
ニッパ1は、本実施形態では、ニッパフレーム8に不動に結合された下側のニッパプレート12と、上側のニッパプレート14(時々ニッパカッタとも呼ばれる)とから成っており、この上側のニッパプレート14は、2つの旋回アーム15,15’に固定されている。両旋回アームは、軸16を介して旋回可能にニッパフレーム8に取り付けられている。旋回アーム15,15’は、各1つのばねストラット18に結合されており、両ばねストラット18は、軸20を介して、機械フレームに支持されている。処理すべき繊維材料Wの材料流れ方向Fで見て、ニッパ1の下流には第1のデタッチングローラ対24が設けられている。このデタッチングローラ対24(単に「ローラ対24」と呼ばれる)は、デタッチングニップラインKを有している。第1のローラ対24の下流側には、第2のデタッチングローラ対25(単に「ローラ対25」と呼ばれる)が配置されており、この第2のデタッチングローラ対25において、以下においてさらに詳しく述べるように、第1のデタッチングローラ対において生ぜしめられた接合箇所(Loetstelle)がさらに補強される。
略示されているトップコーム(Fixkamm)11は、図示されていない手段によってニッパフレーム8に固定されている。デタッチング工程時に、開放されたニッパ(図示のように)から進出するコーミングされた繊維タフトFBは、トップコームの針布内に引き込まれ、このとき繊維タフトFBの端部Eは、後続の第1のローラ対24のニップポイントKLによって捕捉される。これにより繊維タフトFBの端部Eは、既に存在する繊維フリースVの端部E1の上に、屋根瓦状に載置されて、この端部E1と接合される。
第1のローラ対24は、双方向矢印によって示されているように、ニップ把持中にピルガーステップ運動(Pilgerschrittbewegung:往復動ステップ運動)を実施するデタッチングローラW1から成っている。すなわち繊維タフトFBのコーミングされた端部Eが、既に形成された繊維フリースの端部E1の上に載置される前に、デタッチングローラW1および後続のデタッチングローラW2は、確定された値だけ逆回転させられ、これによって繊維フリースは搬送方向Fとは逆向きに戻し搬送させられる。繊維タフトの端部Eが、ニッパの前進運動時に繊維フリースVの端部E1の上に接触するや否や、駆動されているデタッチングローラW1,W2の回転方向が再び逆転され、これによって繊維フリースは再び搬送方向Fに移動させられ、ひいては繊維タフトの端部Eは、ニップ箇所Kの領域に移送される。次いでニップ箇所Kを介して、このニップ箇所において把持された、繊維タフトFBの繊維のデタッチングが行われる。ローラ対24;25のニップ箇所を形成するために、デタッチングローラW1;W2には、押圧ローラD1;D2が対応配置されており、これらの押圧ローラD1;D2は、図示されていない装置を介して押圧されてそれぞれのデタッチングローラW1,W2に載置されている。デタッチングローラW1,W2は、駆動装置に接続されている。図1の本実施形態では、デタッチングローラW1に回動不能に結合された駆動軸H1の駆動は、駆動軸H1に結合された伝動装置G1を介して行われ、この伝動装置G1はモータM1によって駆動される。デタッチングローラW2に回動不能に結合された駆動軸H2の駆動は、略示された駆動エレメントA1を介して行われ、この駆動エレメントA1は、両方の駆動軸H1,H2を駆動的に互いに不動に連結しており、これによって両方のデタッチングローラW1,W2は、1つのニップ把持中に等しいピルガーステップ運動を正確に実施する。それぞれ所属の押圧ローラD1,D2は、摩擦によってデタッチングローラW1;W2によって駆動される。
駆動エレメントA1(もしくは駆動手段)は、種々様々な構成で形成されていてよい。このとき駆動軸H1,H2にはそれぞれ1つの歯付きベルト車(図示せず)が固定されていてよく、これらの歯付きベルト車は、歯付きベルトを介して互いに駆動結合されている。またそれぞれの駆動軸H1;H2に1つの歯車を固定するような形態も可能であり、このときこれらの歯車は互いに係合していて、これにより駆動結合部を形成している。
モータM1を介して駆動されるデタッチングローラW1,W2の回転運動を、ニップ把持に関与するその他のアセンブリの運動と調整するため、もしくは正確に同調させるために、センサ55が設けられており、このセンサ55を介して、コームシリンダ4の軸5の回転角が走査される。センサ55の信号は、線路56を介して制御ユニットSTに伝達される。線路35を介してモータM1は、センサ55の信号に相応して制御ユニットSTによって制御される。コームシリンダ4の軸5は、略示された駆動路P2を介して伝動装置Gに接続されており、この伝動装置Gは、モータMによって駆動される。略示されているように、モータMは、線路36を介して制御ユニットSTによって制御される。駆動路P1を介してニッパ軸10は、伝動装置Gに接続されており、この伝動装置Gを介してニッパ1の往復揺動(双方向矢印参照)が行われる。
ニッパ1の内部には、供給ローラ27が回転可能に支持されており、この供給ローラ27は、詳しく示されていない駆動装置に接続されており、断続的な回転運動をニップ把持中に実施し、これによって供給されたラップWを間欠的に搬送することができる。供給ローラ27は軸28を有しており、この軸28を介して供給ローラ27は、両端部において、詳しく示されていない軸受を介して、ニッパフレームの軸受収容部において回転可能に支持されている。供給ローラ27の駆動は、例えば公知のラチェット駆動装置を介して行うことができ、このラチェット駆動装置は、上側のニッパプレート14の運動によって制御される。供給ローラ27は、繊維材料Wを下側のニッパプレート12のニッパリップ30に向かって断続的に搬送する。
コームシリンダ4のコーミングセグメント7を介したコーミングは、閉鎖されたニッパ1において、ニッパの図示されていない後方位置において行われる。このとき繊維タフトFBの、閉鎖されたニッパ1のニップ箇所から進出している端部Eは、回転方向Dにおいて回転するコームシリンダ4のコーミングセグメント7のコーミング針布の領域に達し、コーミングされる。コーミング工程中に繊維材料Wをしっかりと保持するクランプ力は、略示されたばねストラット18によって生ぜしめられ、このばねストラット18は、軸20を介して機械フレームMSに旋回可能に取り付けられている。
コーミング工程後に、ニッパ1は最前位の位置(図1)に旋回させられ、かつこのとき同時に開放される。このとき繊維タフトFBのコーミングされた端部Eは、前もって部分的に戻し搬送された繊維フリースVの端部E1の上に載置され、次いで繊維フリースの搬送運動によって第1のローラ対24のニップ箇所Kに移送される。記載された動作経過中に、繊維タフトFBは、トップコーム11のコーミング針布の領域に達する。第1のローラ対24の回転運動によって、繊維タフトFBの、ニップ箇所K内に達した繊維は、繊維タフトから引き出されて、フリースVの端部と接合される。このとき繊維タフトは、トップコーム11を通して引っ張られる。繊維フリースは、後続の第2のローラ対25を介してフリーステーブル21上に排出され、次いで引出しローラ22を介してフリースホッパ23に引き渡され、このフリースホッパ23において繊維フリースVは、スライバBにまとめられ、搬送テーブル32に放出される。この放出は、フリースホッパ23に後置されたカレンダローラ対33の影響下で行われ、このカレンダローラ対33においてスライバBはなおさらに集束される。
隣接したコーミングヘッドにおいて形成されたスライバBもまた同様に、この搬送テーブル32の上に放出され、搬送テーブル上に互いに並んで位置した状態で、後続のドラフト装置ユニットSに引き渡される(図2に略示されている)。コーミング工程時にコーミング除去された成分(短繊維、ネップ、汚れ等)は、下方に向かって搬送され、そこでこれらの成分は、図示されていない装置を介して集合箇所に供給される。
図2から分かるように、コーミング機械KMは、本実施形態では、互いに並んで位置する6つのコーミングヘッドK1〜K6を有しており、このときそれぞれのコーミングヘッドにおいて形成されたスライバは、搬送テーブル32を介して後続のドラフト装置ユニットSに引き渡される。既に公知のように、ドラフト装置ユニットS内において延伸された繊維材料は、ドラフト装置ユニットに続いて、1つの繊維スライバにまとめられ、公知の装置を介してケンスKA内に収納される。
コーミングヘッドの図示の数は、単に一例である。さらに多数のコーミングヘッド(例えば12よりも多くのコーミングヘッド)が設けられていてよい。
本実施形態では、コーミングヘッドK1〜K3およびコーミングヘッドK4〜K6は、それぞれ1つのグループU1;U2にまとめられており、このグループU1;U2にわたって、それぞれのデタッチングローラW1;W2の駆動軸H1,H2もしくは駆動軸H3,H4が延びている。すなわち各駆動軸H1,H2;H3,H4は、コーミング機械の長さの部分領域にわたってしか、もしくはコーミングヘッドのそれぞれのグループU1,U2の長さにわたってしか延びていない。グループU1のデタッチングローラW1のための駆動軸H1の駆動は、一方の端部からモータM1および伝動装置G1を介して行われる。グループU1の所属のデタッチングローラW2の駆動は、駆動エレメントA1を介して行われる。
グループU2のデタッチングローラW1用の駆動軸H3の駆動は、反対側に位置する端部から、モータM2および伝動装置G2を介して行われる。グループU2に所属のデタッチングローラW2の駆動は、駆動エレメントA2を介して行われる。モータM1,M2の同期を保証するために、モータM2は、線路38を介して同様に中央制御ユニットSTによって制御され、この中央制御ユニットSTにおいて両方のモータM1,M2の駆動制御は、コームシリンダ4の軸の回転角の信号に合わせられて調整される。
互いに同軸的に向かい合って位置していてかつ互いに隔てられている駆動軸H1,H3は、その端部において軸受L1;L3において支持される。
それぞれのデタッチングローラW2の駆動軸H2,H4の、同様に互いに同軸的に向かい合って位置している端部は、それぞれの端部において軸受L2;L4において支持される。グループU1;U2の内部および駆動装置の領域には、駆動軸H1〜H4のためのさらに別の軸受箇所が設けられている。
これによって、それぞれのデタッチングローラW1;W2の駆動軸H1〜H4の、モータM1;M2によって加速すべき質量が減じられる。同様にそれぞれの駆動軸の、その長さにわたって生じるねじれもまた減じられる。生産性を高めるために益々高くなるニップ把持数に対する要求によって、ピルガーステップ運動を生ぜしめる、デタッチングローラを直接駆動するためのモータに対する要求が、極めて高くなる。本発明によって提案されているように、コーミングヘッドのそれぞれただ1つのグループに対して、デタッチングローラのための駆動軸を分割することによって、デタッチングローラを直接駆動するための駆動モータがその出力限界に突き当たることなしに、ニップ把持数をさらに高めることが可能である。比較的多数の互いに並んで配置されたコーミングヘッド(例えば24のコーミングヘッド)では、3つのコーミングヘッドグループ(それぞれ8つのコーミングヘッドを有する)を形成することも可能であり、このときコーミンググループのそれぞれには、1つまたは複数のモータを介して駆動される固有の駆動軸が、デタッチングローラのために対応配置されている。
コームシリンダ4の軸5の駆動およびニッパ軸9の駆動は、公知のように(図2に略示されているように)、1つの共通の伝動装置ユニットGによって行われ、この伝動装置ユニットGは、モータMによって駆動される。
モータMは、線路36を介して制御ユニットSTに接続されており、この制御ユニットSTを介してモータM1は、別のモータ駆動装置と合わせられて制御される。
図3の実施形態では、図2の実施形態とは異なり、駆動軸H1〜H4を駆動するためのモータM1,M2は、コーミングヘッドグループU1,U2の間の真ん中に配置されており、これに対して駆動軸H1〜H4の、モータM1,M2とは反対側に位置している端部は、軸受L1〜L4において支持されている。もちろん駆動軸H1〜H4は、その長さにわたって見て、機械フレームMSに設けられたさらに別の軸受箇所においても支持されている。このような構成によっても、図2の実施形態に対して記載した利点が得られる。
図3aには、図3に示された実施形態の別の可能な変化形態が示されている。ここでは単に、図2の部分図だけが示されており、このときデタッチングローラW1の駆動軸H1;H3は、モータM1;M2に加えて、駆動軸H1;H3のそれぞれ反対側に位置している端部において、別のモータM3;M4に接続されている。モータM1,M3もしくはモータM2,M4は、制御ユニットSTを介して同期状態に保つことができ、かつ一緒にそれぞれの駆動軸H1;H3を駆動することができる。これによって、ピルガーステップ運動を生ぜしめるために、比較的小型のモータ(比較的出力が小さい)を使用することができる。しかしながらまたデタッチングローラW1の駆動軸H1;H3の前進運動のために内側のモータM1;M3を使用し、後退運動のために外側のモータM3;M4を使用することも可能である。この場合略示された伝動装置ユニットG1〜G4は、駆動のための個々のモータM1〜M4を接続・遮断するために、それぞれ1つのフリーホイールもしくはクラッチを備えていなくてはならない。このような駆動変化形態では、それぞれのモータは単に1つの回転方向において運転されるだけでよい。このときそれぞれのモータ軸の回転方向の逆転は、不要である。これによってこれらのモータは、比較的小さな構造形態で構成することができる。
図2の実施形態とは異なり、図4の実施形態では、それぞれのデタッチングローラW1,W2の駆動軸H1〜H4のための駆動変化形態が示されており、このとき駆動軸H1〜H4はその外側の端部においてモータM5〜M8のうちの1つに直接連結されていて、これらのモータM5〜M8によって駆動される。モータM5〜M8の駆動を互いに調整するためもしくは互いに合わせるために、これらのモータは中央制御ユニットSTによって制御され、この中央制御ユニットSTにモータM5〜M8は、図示されていない制御線路を介して接続されている。
図4に示された実施形態の別の変化形態が、さらに図4aにおいて部分図で示されており、このときモータM5〜M8に加えて、別のモータM9〜M12がそれぞれの駆動軸H1〜H4の端部に接続されており、これらのモータM9〜M12は、コーミングヘッドグループU1,U2の間の中央領域において互いに向かい合っている。駆動軸H1〜H4の、ここに示された両側の駆動装置は、既に図3aに示された実施形態に対して駆動軸を両側において駆動する場合において記載したように、相応に形成されることができる。
本発明の枠内において、さらに別の変化形態が可能であり、このとき、それぞれのデタッチングローラW1,W2の駆動軸がそれぞれ単に、互いに並んで配置されたコーミングヘッドの部分領域にわたってしか延びていないという主要な特徴は、すべての変化形態において設けられている。
Claims (6)
- 互いに並んで配置されたコーミングヘッド(K1〜K6)の少なくとも1つのグループを備えたコーミング機械であって、それぞれの前記コーミングヘッドにおいて形成されたスライバ(B)が、後続の搬送エレメント(32)においてドラフト装置ユニット(S)に供給され、前記コーミングヘッドのそれぞれが、往復揺動するニッパアセンブリ(1)および回転可能に支持されたコームシリンダ(4)を備えており、かつ繊維材料(W)の搬送方向(F)で見て、相前後して配置されていて回転可能に支持された2つのデタッチングローラ対(24,25)を有しており、該デタッチングローラ対(24,25)の駆動軸(H1,H2)は、複数のコーミングヘッド(K1〜K6)にわたって延びていて、1つのニップ把持中に1つのピルガーステップ運動を実施し、前記デタッチングローラ対(24,25)のうちの少なくとも1つのデタッチングローラ対の少なくとも一方の端部が、少なくとも1つの電動モータ(M1,M2)によって駆動される、コーミング機械において、
互いに並んで配置された前記コーミングヘッド(K1〜K6)の少なくとも2つのグループ(U1,U2)が設けられており、該グループ(U1,U2)のそれぞれは、該グループのデタッチングローラ対(24,25)のために別個の駆動軸(H1〜H4)を有しており、該駆動軸(H1〜H4)は、少なくとも1つの前記電動モータ(M1,M2)によって直接、または間接的に伝動装置段(G1,G2)を介して駆動されることを特徴とする、コーミング機械。 - 当該コーミング機械の長手方向(L)で見て、前記電動モータ(M1,M2)は、前記デタッチングローラ対(24,25)の前記駆動軸(H1,H3)のそれぞれ一方の端部に設けられており、各前記コーミングヘッド(K1〜K6)の前記グループ(U1,U2)のそれぞれの前記電動モータ(M1,M2)は、前記駆動軸(H1,H3)の、互いに反対方向を向く自由端部の領域に配置されている、請求項1記載のコーミング機械。
- 当該コーミング機械の長手方向(L)で見て、前記電動モータ(M1,M2)は、前記デタッチングローラ対(24,25)の前記駆動軸(H1,H3)のそれぞれ一方の端部に設けられており、各前記コーミングヘッド(K1〜K6)の前記グループ(U1,U2)のそれぞれの前記電動モータは、前記駆動軸(H1,H3)の、互いに向かい合って位置する自由端部の領域に配置されている、請求項1記載のコーミング機械。
- 当該コーミング機械の長手方向(L)で見て、前記電動モータ(M1〜M3;M2〜M4)は、前記デタッチングローラ対(24,25)の前記駆動軸(H1,H3)のそれぞれの両方の端部に設けられている、請求項1記載のコーミング機械。
- 前記繊維材料(W)の前記搬送方向(F)で見て、前記デタッチングローラ対のうちの後方のデタッチングローラ対(24)の前記駆動軸(H1,H3)は、伝動装置段(G1,G2)を介して前記電動モータ(M1,M2)に直接接続されており、前方のデタッチングローラ対(25)の前記駆動軸(H2,H4)は、別の駆動手段(A1,A2)を介して前記後方のデタッチングローラ対(24)の前記駆動軸(H1,H3)に接続されている、請求項1から4までのいずれか1項記載のコーミング機械。
- 前記デタッチングローラ対(24,25)の前記駆動軸(H1〜H4)のそれぞれには、少なくとも1つの電動モータ(M5〜M8)が対応配置されている、請求項1から4までのいずれか1項記載のコーミング機械。
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