JP2018522172A - バルブ - Google Patents

バルブ Download PDF

Info

Publication number
JP2018522172A
JP2018522172A JP2018500469A JP2018500469A JP2018522172A JP 2018522172 A JP2018522172 A JP 2018522172A JP 2018500469 A JP2018500469 A JP 2018500469A JP 2018500469 A JP2018500469 A JP 2018500469A JP 2018522172 A JP2018522172 A JP 2018522172A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
closing
closing member
drive unit
valve seat
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018500469A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6797177B2 (ja
Inventor
マイヤー トーマス
マイヤー トーマス
Original Assignee
バット ホールディング アーゲー
バット ホールディング アーゲー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by バット ホールディング アーゲー, バット ホールディング アーゲー filed Critical バット ホールディング アーゲー
Publication of JP2018522172A publication Critical patent/JP2018522172A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6797177B2 publication Critical patent/JP6797177B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K3/00Gate valves or sliding valves, i.e. cut-off apparatus with closing members having a sliding movement along the seat for opening and closing
    • F16K3/02Gate valves or sliding valves, i.e. cut-off apparatus with closing members having a sliding movement along the seat for opening and closing with flat sealing faces; Packings therefor
    • F16K3/16Gate valves or sliding valves, i.e. cut-off apparatus with closing members having a sliding movement along the seat for opening and closing with flat sealing faces; Packings therefor with special arrangements for separating the sealing faces or for pressing them together
    • F16K3/18Gate valves or sliding valves, i.e. cut-off apparatus with closing members having a sliding movement along the seat for opening and closing with flat sealing faces; Packings therefor with special arrangements for separating the sealing faces or for pressing them together by movement of the closure members
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K3/00Gate valves or sliding valves, i.e. cut-off apparatus with closing members having a sliding movement along the seat for opening and closing
    • F16K3/02Gate valves or sliding valves, i.e. cut-off apparatus with closing members having a sliding movement along the seat for opening and closing with flat sealing faces; Packings therefor
    • F16K3/0218Gate valves or sliding valves, i.e. cut-off apparatus with closing members having a sliding movement along the seat for opening and closing with flat sealing faces; Packings therefor with only one sealing face
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K3/00Gate valves or sliding valves, i.e. cut-off apparatus with closing members having a sliding movement along the seat for opening and closing
    • F16K3/02Gate valves or sliding valves, i.e. cut-off apparatus with closing members having a sliding movement along the seat for opening and closing with flat sealing faces; Packings therefor
    • F16K3/0227Packings
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K3/00Gate valves or sliding valves, i.e. cut-off apparatus with closing members having a sliding movement along the seat for opening and closing
    • F16K3/02Gate valves or sliding valves, i.e. cut-off apparatus with closing members having a sliding movement along the seat for opening and closing with flat sealing faces; Packings therefor
    • F16K3/16Gate valves or sliding valves, i.e. cut-off apparatus with closing members having a sliding movement along the seat for opening and closing with flat sealing faces; Packings therefor with special arrangements for separating the sealing faces or for pressing them together
    • F16K3/18Gate valves or sliding valves, i.e. cut-off apparatus with closing members having a sliding movement along the seat for opening and closing with flat sealing faces; Packings therefor with special arrangements for separating the sealing faces or for pressing them together by movement of the closure members
    • F16K3/188Gate valves or sliding valves, i.e. cut-off apparatus with closing members having a sliding movement along the seat for opening and closing with flat sealing faces; Packings therefor with special arrangements for separating the sealing faces or for pressing them together by movement of the closure members by means of hydraulic forces

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Sliding Valves (AREA)
  • Lift Valve (AREA)
  • Details Of Valves (AREA)

Abstract

本発明は、バルブ(1)、特に真空バルブに関する。閉塞部材(2)が閉位置においてバルブシート(3)に対して押し付けられ、離間位置においてバルブシート(3)から離間し、駆動ユニット(4)により閉方向(5)について離間位置から閉位置まで変位可能である。バルブシート(3)に対して押し付けられる際の閉塞部材(2)の位置調節のため、閉塞部材(2)が駆動ユニット(4)の支持部材(6)に、少なくとも閉方向(5)に対して垂直なまたは傾斜した方向(7)に変位可能に支持されている。【選択図】 図5

Description

本発明は、少なくとも1つの閉塞部材と、少なくとも1つのバルブシートと、少なくとも1つの駆動ユニットと、を備え、前記閉塞部材が閉位置においてバルブシート(3)に対して押し付けられ、離間位置においてバルブシートから離間し、前記駆動ユニットにより閉方向について離間位置から閉位置まで変位可能であるバルブ、特に真空バルブに関する。
従来技術の様々な形態でこのタイプのバルブ、特に真空バルブが知られている。閉塞部材は、特に真空領域で使用される場合、閉位置において完全にバルブシートを封止しながら当該バルブシートに押し付けられるように、バルブシートに適当に位置調節される必要がある。実際には、対応する許容範囲でこれを実現することは困難である。これに関して、比較的大きな補償運動および調整運動を可能にするため、シールリングを収縮させることによって2つのシール面を連結することが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
独国特許公開公報 DE2951150A1
本発明の目的は、この問題に対する別の解決法を提案することである。
本発明のバルブは、前記バルブシートに対して押し付けられる際の前記閉塞部材の位置調節のため、前記閉塞部材が前記駆動ユニットの支持部材に、少なくとも前記閉方向に対して垂直なまたは傾斜した方向に変位可能に支持されていることを特徴とする。
すなわち、閉塞部材が、駆動ユニットの支持部材に対して変位可能に支持されることによって、閉方向に垂直なまたは傾斜した方向に付加的な自由度が与えられる。これは、閉位置にある際の閉塞部材をバルブシートに対して正確に位置決めする、好ましくは中心位置を合わせることを可能にする。その結果、閉塞部材は、バルブシートに対して封止状態で押し付けられる。当該方向が閉方向に垂直である場合、閉方向に直交する方向が与えられる。傾斜方向は、垂直方向および同軸方向または平行方向とは異なる任意の角度をなす方向である。傾斜方向は、閉方向に対して直角または垂直な方向を基準として±20°の角度範囲、好ましくは±10°の角度範囲で延在している。
閉塞部材が閉方向に垂直な方向に変位可能に支持されている場合、径方向に変位可能な取り付けも考えられる。
本発明の好ましい実施形態では、閉方向に垂直なまたは傾斜した方向として一方向のみではなく複数の方向に変位可能に支持されることが、閉塞部材およびバルブシートの形状に応じて有用性が高い。特に好ましい実施形態では、前記バルブシートに対して押し付けられる際の前記閉塞部材の位置調節のため、前記閉塞部材が前記駆動ユニットの支持部材に、少なくとも前記閉方向に対して垂直なまたは横向きの平面におけるすべての方向に変位可能に支持されている。特に好ましくは、閉塞部材が、駆動ユニットの支持部材に、閉方向を基準としたすべての径方向について変位可能に支持される。
閉塞部材は、バルブの適用領域に応じて非常に多様に設計されうる。例えば、特にガス計量バルブ等に使用されるように、バルブピンまたはバルブニードルとして適用される。本発明に係るバルブが、バルブシートによって取り囲まれたバルブ開口部を通ってより大型の物体を搬送する必要があるいわゆる搬送バルブである場合、より大型の閉塞部材が使用される。本発明の特に好ましい実施形態は、閉塞部材がバルブプレートである。バルブプレートは、バルブシートに対する適当な係合または押圧によってバルブシートによって取り囲まれたバルブ開口部を好ましくは封止状態で閉塞する平板状の構造である。バルブプレートの特に好ましい実施形態は、円形の輪郭を有する。その一方、バルブプレートは、矩形状または正方形状、隅が丸い矩形状または正方形状の輪郭を有する。バルブシートはそれぞれ、バルブプレートに適合した形状を有する。バルブプレートは平坦である必要はないが、特に好ましい実施形態では、前記閉方向が、前記バルブプレートの閉平面の法線を構成する。閉平面は、バルブプレートがバルブシートに押し付けられる際のバルブシートに当接するバルブプレートの周辺領域において延在している。閉塞部材およびバルブシートの両方は、少なくとも1つのシール部材を支持していてもよい。したがって、バルブシートおよび閉塞部材の両方に少なくとも1つのシールが固定されてもよい。
バルブシートに押し付けられる際の閉塞部材の位置決めを達成するため、本発明の特に好ましい実施形態では、前記閉塞部材および/または前記バルブシートおよび/または少なくとも閉位置において前記閉塞部材と前記バルブシートとの間に配置されているシール部材が、前記閉方向に先細りの横断面を有している。例えば、少なくとも部分的に回転対称性があり、閉方向に先細りの横断面になっている。特に好ましくは、前記閉塞部材および/または前記バルブシートおよび/または少なくとも閉位置において前記閉塞部材と前記バルブシートとの間に配置されているシール部材が、円錐状に形成されている。当該円錐形状は、切頭円錐形などの表面を表わしていてもよい。
支持部材に対する閉塞部材の相対運動中の摩擦力を最小限に維持するため、本発明の好適な変形実施形態では、前記閉塞部材が、少なくとも1つの滑り軸受を介在させて前記駆動ユニットの前記支持部材に変位可能に支持されている。ここにはさまざまな滑り軸受が使用されうる。たとえば、スメア層、プラスチックコーティング、例えば、テフロン(登録商標)(ポリテトラフルオロエチレン)またはブロンズブッシュなどの摺動要素が採用される。ローラまたはボールベアリングも使用可能であるが、比較的高価である。
閉塞部材がバルブシートから離間される際に閉塞部材を支持部材に対して中立位置に向けて付勢する付勢ばねが設けられていてもよく、本発明の好ましい実施形態では、前記駆動ユニットの前記支持部材に対して中立位置に向かう方向に前記閉塞部材を弾性的に付勢する付勢ばねを備えている。当該付勢ばねにより、閉塞部材がバルブシートから離間した場合、閉塞部材を中立位置に自動的に復帰させることができる。
バルブシートまたは閉塞部材に配置されたシール部材は、特にシールリングの形態などの様々な実施形態および変形がある。例えば、このようなシールリングまたはシール部材は円錐形状を有していてもよい。特許文献1(独国特許公開公報:DE2951150 A1)、独国特許公開公報:DE4446947A1および米国特許公報:US4,627,599Aには、適当なシール部材が一般性を失うことなく例示されている。
閉方向に垂直なまたは傾斜した少なくとも1つの方向について、閉塞部材を駆動ユニットの支持部材に対して相対的に変位可能に支持させる様々な実施形態および変形がある。特に、本発明の好適な変形例では、前記駆動ユニットの前記支持部材が少なくとも1つの収容空間を有し、かつ、前記閉塞部材が前記収容空間に間隙をもって配置されている軸受要素を有し、あるいは、前記閉塞部材が少なくとも1つの収容空間を有し、かつ、前記駆動ユニットの前記支持部材が前記収容空間に間隙をもって配置されている軸受要素を有している。間隙または遊びは閉方向に対して垂直なまたは傾斜した方向に存在する。収納空間および/または軸受要素は回転対称性を有し、相対運動のために必要な遊びが生じるように収容空間は支持要素よりも大径または大きい断面積を有している。本発明に係るバルブの当該実施形態の特に好ましい変形例では、前記収容空間および前記軸受要素のうち少なくとも一方が、前記閉方向に平行な縦断面においてT字形状である。
本発明に係るバルブでは、閉塞部材が駆動ユニットによって閉方向およびその反対方向に駆動されるように構成されている。そのほか、閉塞部材が閉方向およびその反対方向のみならず、当該方向に対して傾斜した方向、好ましくは垂直な方向にも駆動されてもよい。当該駆動のために、少なくとも1つの第2駆動ユニットが設けられる必要はない。本発明の特に好ましいバルブは、いわゆるL型バルブ(コーナーバルブ)である。本発明の変形例では、前記閉塞部材が、少なくとも1つの第2駆動ユニットにより、前記閉方向に対して傾斜したまたは垂直な方向について離間位置から開位置まで変位可能であり、前記閉塞部材が開位置において、前記バルブシートにより取り囲まれているバルブ開口部を覆う状態から完全にまたは少なくとも部分的に外れている。閉塞部材が離間位置にある間はバルブシートに当接していない一方でバルブ開口部を覆うように配置され、開位置では閉塞部材がバルブ開口部を完全にまたは部分的に覆っておらず、バルブ開口部を完全にまたは部分的に開放する。
前述のように、本発明に係るバルブは、いわゆる真空技術において使用されることが特に好ましい。一般的に真空技術とは、0.001mbar(ミリバール)以下または0.1以下の圧力下での運転状態が実現される場合をいう。真空バルブは、当該圧力範囲および/または環境に対応する差圧のために設計されたバルブである。一般的に大気圧より低い圧力、すなわち1バール未満の圧力に対して設計されているバルブが真空バルブと呼ばれてもよい。
本発明の好ましい実施形態の更なる特徴および詳細は、次の図面に例示されている好ましい実施形態を参照しながら説明される。
本発明に係るバルブの外観図。 閉塞部材が開位置にある状態における図1のA−A線に沿った縦断面図。 閉塞部材が離間位置にある状態における図1のA−A線に沿った縦断面図。 閉塞部材が閉位置にある状態における図1のA−A線に沿った縦断面図。 駆動ユニットおよび閉塞部材を通る縦断面。 駆動ユニットおよび閉塞部材の側面図。 図6のE−E線に沿った断面図。 駆動ユニットおよび閉塞部材の構成要素の分解図。
図1に示されている本発明に係るバルブ1は、公知のように、ハウジング20と、バルブ開口部18を取り囲む2つのフランジ19と、を備えている。当該フランジ19によって、バルブ1は、対応するプロセスチャンバまたは導管などに固定される。これ自体は公知であるためさらに説明する必要はない。
図2、図3および図4のそれぞれはA−A断面線に沿った縦断面図を示している。図2において、バルブ1の閉塞部材2は開位置にある。本実施形態では、開位置において閉塞部材2が、バルブシート3により取り囲まれているバルブ開口部18を覆う状態から完全に外れている。本実施形態では、開位置において閉塞部材2が、バルブ開口部18を完全に開放している。図3には、離間位置が示されているが、ここで閉塞部材2はバルブシート3から離間しているが、依然としてバルブ開口部18を覆っている。閉塞部材2は、図3に示されている位置から、駆動ユニット4により閉方向5についてバルブシート3に対して押し付けられ、図4に示されているように閉塞部材2がバルブシート3に対して押し付けられている閉位置に至る。閉塞部材2の閉方向5およびその反対方向への運動は、図3に示されている位置および図4に示されている位置の間の運動と同様、本実施形態では空気圧式ピストンシリンダユニットとして設計された駆動ユニット4により実現される。駆動ユニット4は、シリンダ21の内部で変位可能に設けられているピストン22を有している。ピストン22には、耐圧プレート24に連結されたピストンロッド23に取り付けられている。閉塞部材2とは反対側で駆動ユニット4を支持するため、閉塞部材2がバルブシート3に押し付けられる際、耐圧プレート24がカウンタシート27に支持される。
方向16およびこの反対方向に、図2に示されている開位置と図3に示されている離間位置との間で駆動ユニット4と共同して閉塞部材2を往復運動させるため、本実施形態では第2駆動ユニット17が設けられている。第2駆動ユニット17も空気圧式ピストンシリンダユニットとして設計されている。第2駆動ユニット17は、シリンダ21の内部に案内されるピストン22を備え、ピストン22には駆動ユニット4のピストンロッド23が閉塞部材2と一緒に取り付けられている。したがって、閉塞部材2は、全体的にL字形状の軌道に沿って移動する。したがって、本発明に係るバルブ1の一実施形態は、いわゆるL型バルブの実施形態である。すでに説明したように、本発明はこのようなL型バルブに限定されない。
本実施形態では、第1駆動ユニット4および第2駆動ユニット17は、空気圧式ピストンシリンダユニットとして構成されている。しかし、これに限定される必要はないことに留意すべきである。本発明の枠組みの範囲内で、完全に異なる駆動ユニット、例えば、油圧式、電気式および/または機械式の駆動ユニットが設けられていてもよい(スイス特許公報:CH 659 512参照)。
バルブシート3に押し付けられた際の最適な位置調節のため、本実施形態では、閉塞部材2は、少なくとも閉方向5に垂直なまたは傾斜した方向7に変位可能に設けられている。図示された変形例では、方向7は閉方向5に対して垂直に延在している。バルブプレートとして構成された閉塞部材2が中立位置からすべての径方向7に、閉方向5に垂直な平面8において変位可能である。閉方向5は、図6に示されているバルブプレートの閉平面9の法線を構成している。
支持部材6に対して変位可能な駆動ユニット4の取り付けを実現するため、本実施形態では、駆動ユニット4の支持部材6が少なくとも1つの収容空間14を有し、かつ、閉塞部材2が当該収容空間14に間隙をもって配置されている軸受要素15を有している。これは、図5の閉塞部材2および駆動ユニット4の縦断面図に明確に示されている。収容空間14は、軸受要素15と同様に、当該縦断面図において閉方向5に平行なT字形状を有している。これは、図2〜図4および図5に明確に示されている。摩擦力を低く抑えるために、滑り軸受12が閉塞部材2とキャリア本体6との間に設けられている。
すでに説明したように、本発明の変形例として、バルブシート3に対して押し付けられる際の閉塞部材2の位置調節のため、閉塞部材2、バルブシート3および少なくとも閉位置において閉塞部材2とバルブシート3との間に配置されたシール部材10のうち少なくとも1つが、閉方向5に先細りの横断面11を有している。本実施形態では、バルブシート3は、図2〜図4に明確に示されているようにこの目的のために円錐形状に形成されている。当該円錐形状により、バルブシート3の横断面11は閉方向5に先細りになっている。閉塞部材2に配置されたシール部材10または閉塞部材2それ自体が、これに対応して円錐形状に形成された場合または閉方向5に先細りの横断面11を有する場合も同様の効果が得られる。もちろん、シール部材10が閉塞部材2の代わりにバルブシート3に固定されていてもよい。
閉塞部材2がバルブシート3から離間している際に、閉塞部材2を駆動ユニット4の支持部材6に対して中立位置に維持するまたは中立位置に変位させるため、本実施形態では付勢ばね13が設けられている。これは図7および図8に明確に示されている。付勢ばね13はここでは星形の環状ばねとして設計されており、支持部材6と閉塞部材2またはその軸受要素15との間の環状の収容空間14に配置されている。環状の自由空間により、バルブシート3に押し付けられる際の閉塞部材2が、閉方向5に垂直な平面8におけるすべての方向7について支持部材6に対して変位することができる。付勢ばね13は、バルブシート3から離間した際の閉塞部材2を、すべての方向から図7に示されている中立状態に復帰させる。
図8には、駆動ユニット4および閉塞部材2の様々な構成要素が分解された状態で示されている。本実施形態では、円錐形状のシール部材を閉塞部材2に固定する支持リング26が設けられている。この分解図において、ピストン22をピストンロッド23と共にシリンダ21の外側に示すため、シリンダ後壁25がシリンダ21から省略されて示されている。
1‥バルブ、2‥閉塞部材、3‥バルブシート、4‥第1駆動ユニット、5‥閉方向、6‥支持部材、7‥方向、8‥平面、9‥閉平面、10‥シール部材、11‥横断面、12‥ベアリング、13‥付勢バネ、14‥収容空間、15‥軸受要素、16‥方向、17‥第2駆動ユニット、18‥バルブ開口部、19‥フランジ、20‥ハウジング、21‥シリンダ、22‥ピストン、23‥ピストンロッド、24‥耐圧プレート、25個‥シリンダ後壁、26‥支持リング、27‥カウンタシート。

Claims (10)

  1. 少なくとも1つの閉塞部材(2)と、少なくとも1つのバルブシート(3)と、少なくとも1つの駆動ユニット(4)と、を備え、前記閉塞部材(2)が閉位置においてバルブシート(3)に対して押し付けられ、離間位置においてバルブシート(3)から離間し、前記駆動ユニット(4)により閉方向(5)について離間位置から閉位置まで変位可能であるバルブ(1)または真空バルブであって、
    前記バルブシート(3)に対して押し付けられる際の前記閉塞部材(2)の位置調節のため、前記閉塞部材(2)が前記駆動ユニット(4)の支持部材(6)に、少なくとも前記閉方向(5)に対して垂直なまたは傾斜した方向(7)に変位可能に支持されていることを特徴とするバルブ。
  2. 請求項1記載のバルブ(1)において、
    前記バルブシート(3)に対して押し付けられる際の前記閉塞部材(2)の位置調節のため、前記閉塞部材(2)が前記駆動ユニット(4)の支持部材(6)に、少なくとも前記閉方向(5)に対して垂直なまたは横向きの平面(8)におけるすべての方向(7)に変位可能に支持されていることを特徴とするバルブ。
  3. 請求項1または2に記載のバルブ(1)において、前記閉塞部材(2)がバルブプレートであることを特徴とするバルブ。
  4. 請求項3記載のバルブ(1)において、前記閉方向(5)が、前記バルブプレートの閉平面(9)の法線を構成することを特徴とするバルブ。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載のバルブ(1)において、前記バルブシート(3)に対して押し付けられる際の前記閉塞部材(2)の位置調節のため、前記閉塞部材(2)、前記バルブシート(3)および少なくとも閉位置において前記閉塞部材(2)と前記バルブシート(3)との間に配置されているシール部材のうち少なくとも1つが、前記閉方向(5)に先細りの横断面(11)を有し、あるいは円錐状に形成されていることを特徴とするバルブ。
  6. 請求項1〜5のうちいずれか1項に記載のバルブ(1)において、前記閉塞部材(2)が、少なくとも1つの滑り軸受(12)を介在させて前記駆動ユニット(4)の前記支持部材(6)に変位可能に支持されていることを特徴とするバルブ。
  7. 請求項1〜6のうちいずれか1項に記載のバルブ(1)において、前記駆動ユニット(4)の前記支持部材(6)に対して中立位置に向かう方向に前記閉塞部材(2)を弾性的に付勢する付勢ばね(13)を備えていることを特徴とするバルブ。
  8. 請求項1〜7のうちいずれか1項に記載のバルブ(1)において、前記駆動ユニット(4)の前記支持部材(6)が少なくとも1つの収容空間(14)を有し、かつ、前記閉塞部材(2)が前記収容空間(14)に間隙をもって配置されている軸受要素(15)を有し、あるいは、前記閉塞部材(2)が少なくとも1つの収容空間(14)を有し、かつ、前記駆動ユニット(4)の前記支持部材(6)が前記収容空間(14)に間隙をもって配置されている軸受要素(15)を有していることを特徴とするバルブ。
  9. 請求項8記載のバルブ(1)において、前記収容空間(14)および前記軸受要素(15)のうち少なくとも一方が、前記閉方向(5)に平行な縦断面においてT字形状であることを特徴とするバルブ。
  10. 請求項1〜9のうちいずれか1項に記載のバルブ(1)において、前記閉塞部材(2)が、少なくとも1つの第2駆動ユニット(17)により、前記閉方向(5)に対して傾斜したまたは垂直な方向(16)について離間位置から開位置まで変位可能であり、
    前記閉塞部材(2)が開位置において、前記バルブシート(3)により取り囲まれているバルブ開口部(18)を覆う状態から完全にまたは少なくとも部分的に外れていることを特徴とするバルブ。
JP2018500469A 2015-08-06 2016-07-13 バルブ Active JP6797177B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
AT5202015 2015-08-06
ATA520/2015 2015-08-06
PCT/EP2016/066675 WO2017021120A1 (de) 2015-08-06 2016-07-13 Ventil, vorzugsweise vakuumventil

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018522172A true JP2018522172A (ja) 2018-08-09
JP6797177B2 JP6797177B2 (ja) 2020-12-09

Family

ID=56409115

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018500469A Active JP6797177B2 (ja) 2015-08-06 2016-07-13 バルブ

Country Status (6)

Country Link
US (1) US10502325B2 (ja)
EP (1) EP3332157B1 (ja)
JP (1) JP6797177B2 (ja)
KR (1) KR102548017B1 (ja)
CN (1) CN107923543B (ja)
WO (1) WO2017021120A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108105396A (zh) * 2017-12-27 2018-06-01 李肥生 适应汽爆作业恶劣工况的喷放阀及作用方式
DE102020001389A1 (de) 2019-03-07 2020-09-10 Löwenstein Medical Technology S.A. Beatmungsgerät mit einer Mischkammer und Mischkammer für ein Beatmungsgerät
DE102020102081A1 (de) 2020-01-29 2021-07-29 Vat Holding Ag Verbindungsvorrichtung zur Verbindung einer Ventilstange mit einem Verschlussglied eines Vakuumventils

Family Cites Families (32)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US373522A (en) * 1887-11-22 Valve
US929589A (en) 1909-04-05 1909-07-27 Robert J Harding Split t-valve.
US1462636A (en) 1921-10-26 1923-07-24 Albert Karl Iseler High-pressure slide-stop valve with parallel steam-tight surfaces
US2152784A (en) 1937-09-07 1939-04-04 Birrell Royden Compensating poppet valve
US3198478A (en) * 1962-05-11 1965-08-03 Donald N Johnston Gate valve operating mechanism
JPS4913429U (ja) * 1972-05-04 1974-02-04
JPS5112087B2 (ja) 1972-06-01 1976-04-16
GB1440572A (en) 1972-06-17 1976-06-23 United Gas Industries Ltd Flow control valves
US4294427A (en) * 1979-07-19 1981-10-13 Cilny Eugene J Mono-seat gate valve
DE2951150C2 (de) 1979-12-19 1984-10-18 VAT Aktiengesellschaft für Vakuum-Apparate-Technik, Haag Aus Metall bestehende Dichtvorrichtung an einem Hochvakuumverschluß
US4338689A (en) 1980-12-05 1982-07-13 Kaiser Aerospace & Electronics Corporation Self-aligning valve assembly
DE3209217C2 (de) * 1982-03-13 1985-10-03 Siegfried Haag Schertler Schiebeventil
DE3224387A1 (de) 1982-06-30 1984-01-12 Schertler, Siegfried, 9469 Haag Vakuumschieberventil
SU1093854A1 (ru) 1983-01-11 1984-05-23 Специальное Проектно-Конструкторское И Технологическое Бюро Электротермического Оборудования Саратовского Завода Электротермического Оборудования Вакуумный шиберный затвор
DE3445236C1 (de) 1984-12-12 1986-03-06 Schertler, Siegfried, Haag Dichtvorrichtung fuer den Verschluss eines aus Metall bestehenden Hochvakuumventils
DE3532796A1 (de) * 1985-09-19 1987-03-26 Voroshilovgrad Mashinostr Plattenschieber
JPS62172863A (ja) 1986-01-24 1987-07-29 Canon Inc 像形成装置
JPH0542282Y2 (ja) * 1986-04-23 1993-10-25
FR2648533B1 (fr) * 1989-06-14 1991-09-06 Coureau Ets Jc Dispositif de commande de vanne et vanne comportant un tel dispositif de commande
US5217200A (en) 1990-09-04 1993-06-08 South Bend Controls, Inc. Solenoid valve
JPH0542282A (ja) 1991-08-09 1993-02-23 Juki Corp ミシン
DE4446947C2 (de) 1994-12-28 2003-04-10 Vat Holding Ag Haag Ringförmiger Dichtkörper
US5667197A (en) 1996-07-09 1997-09-16 Lam Research Corporation Vacuum chamber gate valve and method for making same
EP1111280A1 (fr) * 1999-12-21 2001-06-27 Techspace Aero S.A. Vanne comprenant un joint d'etancheite
JP2006526125A (ja) * 2003-05-13 2006-11-16 アプライド マテリアルズ インコーポレイテッド 処理チャンバの開口を封止するための方法および装置
JP2005106118A (ja) * 2003-09-29 2005-04-21 Hitachi Kokusai Electric Inc 基板処理装置
KR100960030B1 (ko) 2004-03-12 2010-05-28 배트 홀딩 아게 진공 게이트 밸브
DE102005004987B8 (de) * 2005-02-02 2017-12-14 Vat Holding Ag Vakuumventil
CN100570184C (zh) * 2007-12-21 2009-12-16 鞍山市浆液阀门制造有限公司 刀形浆闸阀
DE102008061315B4 (de) * 2008-12-11 2012-11-15 Vat Holding Ag Aufhängung einer Ventilplatte an einer Ventilstange
DE102013006123A1 (de) * 2012-04-19 2013-10-24 Vat Holding Ag Ventil
WO2016073822A1 (en) 2014-11-07 2016-05-12 Swagelok Company Self-aligning valve seal

Also Published As

Publication number Publication date
EP3332157B1 (de) 2019-03-13
CN107923543B (zh) 2021-03-19
KR20180035822A (ko) 2018-04-06
KR102548017B1 (ko) 2023-06-26
CN107923543A (zh) 2018-04-17
US20180224005A1 (en) 2018-08-09
US10502325B2 (en) 2019-12-10
JP6797177B2 (ja) 2020-12-09
WO2017021120A1 (de) 2017-02-09
EP3332157A1 (de) 2018-06-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5490124B2 (ja) 真空バルブ
US8800956B2 (en) Non-sliding gate valve
US20150316155A1 (en) Gate valve
KR101762984B1 (ko) 개구부를 폐쇄하기 위한 도어
US10612673B2 (en) Gate valve
TWI388754B (zh) 真空閥
JP2018522172A (ja) バルブ
TWI570343B (zh) 實質氣密式中斷流動路徑之閥
US9347568B2 (en) Valve and diaphragm for a valve
US20130313455A1 (en) Electrical recirculation air valve
JP2016037992A (ja) 真空バルブ
US10975896B2 (en) Pneumatic valve drive
JP2015534023A (ja) 真空バルブ
JP2013518216A (ja) 真空バルブ
JP6154178B2 (ja) バルブ
JP2018132187A (ja) 真空バルブ
RU2636236C2 (ru) Клапан для воздушного судна
US20200063875A1 (en) Two-way valve
JP2016102588A (ja) 真空バルブ
KR101269529B1 (ko) 양측에서 실링 조절이 가능한 버터플라이 밸브
US20160274599A1 (en) Pressure-reducing valve
TWI758339B (zh) 空氣彈簧及台車
CN205639844U (zh) 具有密封装置的调节装备
KR101445690B1 (ko) 볼 타입 진공 게이트 밸브
NO136176B (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190529

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200630

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200908

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20201027

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20201117

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6797177

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250