JP2018520301A - 流体を調量するための弁 - Google Patents

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Abstract

弁(1)は流体を調量するために用いられ、上記弁(1)は、好適に内燃機関の燃料噴射弁として構成されている。弁(1)は、電磁アクチュエータ(2)と、当該アクチュエータ(2)により操作可能な弁ニードル(7)と、を有する。弁ニードル(7)は、弁座面(9)と協働してシール座を成す弁閉鎖体(8)を操作するために用いられる。アクチュエータ(2)のアーマチャ(5)は、弁ニードル(7)がその中を通る貫通孔(20)を有する。ハウジング部分(4)の内壁(25)とアーマチャ(5)の外面(26)との間には環状空隙(27)が形成される。環状空隙(27)には、部分リング状に形成可能な可動的な減衰要素(28)が配置されている。可動的な減衰要素(28)は、アクチュエータ(2)により生成される磁場(34)により操作されうる。これにより、特にアーマチャの強い衝突を低減するために、アーマチャ(5)のダイナミクスに対して有利に影響を与えることが可能である。
【選択図】図1

Description

本発明は、流体を調量するための弁、特に内燃機関の燃料噴射弁に関する。特に、本発明は、好適に内燃機関の燃焼室への燃料の直接噴射が行われる、自動車の燃料噴射装置のためのインジェクタ分野に関する。
独国特許出願公開第10360330号明細書には、特に内燃機関の燃料噴射装置のために役立つ燃料噴射弁が開示されている。公知の燃料噴射弁は、弁座面と協働してシール座を成す弁ニードルを有する。さらに、弁ニードルと結合されたアーマチャが設けられ、このアーマチャは、戻しバネによって閉鎖方向に負荷が加えられており、その際に、電磁コイルを介してアーマチャの操作が可能である。その際に、アーマチャは、磁気回路の外極の凹設部に配置されている。三角形の横断面を有する鍔部が、アーマチャの周面に形成される。鍔部の形状によって、アーマチャの、方向に依存した液圧的な減衰が可能である。その際には、開放運動に対する減衰が起こるが、閉鎖運動においては、燃料がほぼ妨げられることなく流れ込み、従って、燃料噴射弁が迅速に閉鎖されうる。
請求項1の特徴を備えた本発明に係る弁には、改良された構成及び機能形態が可能となるという利点がある。特に、アーマチャ自由経路を備えた構成では、短い休止時間での改良された多点点火性能が達成される。
従属請求項に記載された措置によって、請求項1に示された弁の有利な発展形態が可能である。
流体を調量するための弁では、ソレノイドアーマチャとして機能するアーマチャが、弁ニードルに固定的には結合されておらず、ストッパの間に浮動状態で支承されている。このようなストッパは、ストッパスリーブ及び/又はストッパリングにより実現されうる。戻しバネを介して、アーマチャの位置が、静止状態において、弁ニードルに対して固定されたストッパのところに調整され、従って、アーマチャはそこでストッパに当接する。弁が作動された際には、アーマチャ自由経路全体が、加速区間として提供される。その際に、ソレノイドアーマチャと両ストッパとの間の軸方向の空隙が、アーマチャ自由経路と呼ばれうる。
アーマチャが弁ニードルに固定的に結合されるのに対して、以下のような利点が得られ、即ち、同じ磁気力での開放時に発生するアーマチャのインパルスによって、弁ニードルがより高度な圧力下でも、特により高度な燃料圧下でも確実に開放されうるという利点が得られる。このことは、動的機械的増幅と呼ばれうる。更なる別の利点は、関与する質量物の切り離しが行われ、シール座で結果的に生じる衝突力が2つのインパルスに分けられることである。
但し、アーマチャが弁ニードルで浮動状態で支承されていることと関連した固有の問題が発生する。弁の閉鎖時には、アーマチャが、これに関するストッパにぶつかった後で再び跳ね返る可能性があり、極端な場合には、アーマチャ自由経路全体をもう一度通過し、これに続いてアーマチャが、対向するストッパにぶつかった際には、弁ニードルがもう一度短時間その座部から引き上げられるほど大きなエネルギーを有するということが起こりうる。これにより、望まれぬアフター噴射が起きる可能性があり、結果的に、燃料消費量が増大し、場合によっては有害物質の排出量が増大することになる。アーマチャが、跳ね返った際にアーマチャ自由経路を完全には通過しないとしても、再び沈静化して初期ポジションに達するまで幾分時間を要する。最終的に沈静化する前に新たな作動が行われた場合には、このことは特に、噴射間の休止時間が短い多点点火においては重要なことだが、弁は堅牢には機能しえない。このことは例えば、衝突インパルスが対応して増大又は減少し、最悪の場合には結果的に、弁が全く開かない可能性があるということでありうる。なぜならば、衝突インパルスが開弁のためには、もはや十分に大きくないからである。
減衰要素によって有利に、アーマチャ(ソレノイドアーマチャ)が適切に制動されることが達成され、このことは、好適に閉鎖過程の間に行われる。これにより、アーマチャの強い衝撃が防止され又は少なくとも低減されうる。これにより、短い休止時間でのより堅牢な多点点火性能が達成されうる。さらに、閉鎖時のより小さな衝突インパルスが実現され、このことにより、アーマチャ及びストッパ並びに弁座での摩耗が低減される。これにより、騒音の低減も達成されうる。さらに、寿命にわたる機能の変化がより小さくなる。これにより、例えばニードルピンとして構成された弁ニードル及び/又はアーマチャの、閉鎖時の跳ね返りが低減される。さらに、アーマチャが、より迅速に再びその静止状態に置かれる。これにより、望まれぬアフター噴射に繋がるニードル又はアーマチャの強い衝撃の危険性も低減される。
これにより、弁の構成に従って、1つ以上の基本的な利点又は特別な特性が実現されうる。軸方向のアーマチャの移動に対する、方向に依存した制動又は減衰が実現されうる。その際に、アーマチャと減衰要素との間の摩擦が生じることなく、アーマチャの加速が可能となり、従って、迅速なインパルスの構築が達成され、これにより弁の確実な開放がもたらされる。アーマチャの制動は、流体減衰によって及び/又は閉鎖過程の間の摩擦によって行われ、これにより、より小さな衝突インパルスと、アーマチャの運動のより迅速な沈静化と、より小さな騒音放出と、が得られる。
弁ニードルにより操作される弁閉鎖体は、弁ニードルと一体に形成されうる。その際に、弁閉鎖体の適切な構成が可能である。特に、弁閉鎖体は、球形状又は部分的に球形状の弁閉鎖体として構成されうる。
可動的な減衰要素は、アクチュエータにより生成される磁場によって操作されるため、有利に、構築され続いて再び弱まる磁場に対応した減衰要素の移動が可能である。
請求項2に係る構成は、減衰要素の操作と、この操作により引き起こされる、アーマチャの運動挙動に対する影響と、が最適化される。特に、空いた環状空隙の迅速な変更が実現され、従って、液圧的な減衰に対して対応して迅速に影響が与えられる。さらに、摩擦力の影響が低減されうる。
請求項3に係る構成には、アーマチャを開放した際に有利に、環状空隙の空いた横断面が拡大されるという利点がある。凹所が減衰要素を完全に収容することで、さらに、環状空隙全体が、ほとんど流量調整されない流体交換のために提供され、これにより、操作されていない状態に対して、液圧的な減衰が著しく低減される。さらに、請求項4に係る構成には、減衰要素を収容するために役立つ凹所は、同時に、1つ以上のバネ要素の収容のためにも提供され、この1つ以上のバネ要素によって、磁場が消えた場合には、減衰要素がその初期ポジションに置かれるという利点がある。
さらに、凹所は、減衰要素を径方向に案内するためにも役だち、このことは特に溝状の凹所の場合に有利に可能である。これにより、請求項5に係る1つ以上の構成が実現される場合には、更なる利点が有られる。
請求項6に係る発展形態には以下のような利点があり、即ち、減衰が、減衰要素とアーマチャの外面との間の摩擦力によって実現可能であり、このことは場合によっては、押し退け原則(Verdraengungsprinzip)に基づく液体交換による液圧的な減衰に加えて行われうるという利点がある。その際に流体に従って、特に流体の粘性に従って、既に流量調整に基づいて、減衰要素とアーマチャの外面との間隔が小さい状態で、十分な減衰が生じうる。
請求項7及び請求項8に係る有利な発展形態において、特に、2つの構成材料から成る減衰要素の形成が実現されうる。その際に、強磁性体と常磁性体との組み合わせは特に有利である。これにより特に、減衰要素が磁気的にアーマチャにくっ付かないことが達成される(減衰要素が磁気的にアーマチャにくっ付くと、アーマチャから離れるのが遅くなるであろう)。さらに、強磁性体が、有利に、アーマチャと組合せにおけるその摩擦特性に関して最適化されうる。
請求項9に係る構成には、減衰要素は、その形状的構成により弾性を有して形成されうるという利点がある。この場合に磁気力は、減衰要素により形成されるバネに逆らって作用し、従って減衰要素が広げられる。これにより、追加的なバネ要素を設けなくてもよく、又は、追加的なバネ要素は、少なくともその弾力性に関して寸法がより小さく定められる。さらに、部分リング状の構成には、周面の長さが大きいという利点があり、このことにより結果的に、空いた環状空隙に対する影響が最適化される。
請求項10に係る構成に基づいて、減衰要素を介して減衰が達成されることで、好適に、弁ニードルの閉鎖時に影響が与えられる。
本発明の好適な実施例を、以下の明細書の記載において添付の図面を参照しながら解説する。図面において、対応する構成要素には一致する符号が付されている。
本発明の第1の実施例に対応する弁の、抜粋による概略的な断面図を示す。 初期状態における第1の実施例に係る弁の、図1にIIで示された部分の詳細な図を示す。 本発明の第1の実施例に係る弁の機能形態を解説するためのフロー図を示す。 初期状態における第2の実施例に係る弁の、図1にIVで示された部分の概略図を示す。 第2の実施例に係る弁の、図4にVで示された切断線に沿った断面図を示す。
図1は、第1の実施例に対応した流体を調量するための弁1の、抜粋による概略的な断面図を示している。弁1は、特に燃料噴射弁1として構成されうる。好適な適用ケースは、このような燃料噴射弁1が高圧噴射弁1として構成され内燃機関の対応する燃料室へと燃料を直接噴射するために用いられる燃料噴射装置である。その際に燃料として、液体燃料又は気体燃料が使用されうる。
弁1は、アクチュエータ2を有し、アクチュエータ2は、電磁コイル3と、強磁性のハウジング部分4と、アーマチャ(ソレノイドアーマチャ)5と、強磁性の内極6と、を備える。アクチュエータ2を介して、弁ニードル7が操作可能であり、弁ニードル7自体は、本実施例では球形状の弁閉鎖体8を操作するために役立つ。その際に、弁閉鎖体8は、弁座面9と協働してシール座を成す。弁1を開放するために、弁ニードル7が開放方向10に操作され、従って、シール座が開放されて、燃料又は他の流体が内部空間11から噴孔12、13を介して適切な空間14へと、特に燃料室14へと噴射可能又は吹き込み可能である。本実施例では、アーマチャ5が配置された内部空間15は、内部空間11に連通している。変更された構成において、内部空間15は、噴射され又は吹き込まれる流体が設けられた内部空間11から隔てられていてもよい。このことは、特に気体状の流体について可能であり、内部空間15には他の流体、好適に液体状の流体が充填される。
アクチュエータ2のアーマチャ5は、弁ニードル7がその中を通る貫通孔20を有する。その際にアーマチャ5は、弁ニードル7に摺動可能に配置されている。この摺動可能性は、弁ニードル7に対して固定式に固定されたストッパ要素21、22によって制限されている。下方のストッパ21は、本実施例ではストッパスリーブ21として構成され、上方のスリーブ22は、本実施例ではストッパリング22として構成されている。その際に実現される遊隙によって、アーマチャ自由経路23が可能となる。さらに、アーマチャ自由経路23に連なる間隔24であって、内極6までの上記間隔24によって、ストローク24が設定され、このストローク24に亘って、弁ニードル7の移動が可能である。その際に、内極6は、本実施例ではアーマチャ5が操作された際の最終ストッパを形成する。
ハウジング部分4の内壁25とアーマチャ5の外面26との間には、環状空隙27が形成される。環状空隙27には、可動的な減衰要素28が配置されており、この減衰要素28は、本実施例では、バネ要素29によって、アーマチャ5の外面26の方向に負荷が加えられている。
可動的な減衰要素28は、アクチュエータ2により生成可能な磁場によって操作されうる。その際には、可動的な減衰要素28を径方向30に操作することが可能である。以下では、第1の実施例に係る弁の構成を図2も参照しながら詳細に解説することにする。
図2は、初期状態における、第1の実施例の弁1の図1にIIで示された部分の詳細な図を示している。図2では、開放方向10と、開放方向10に対して直交する径方向30とが、機能形態を解説するための想定される座標系として示されている。その際に、径方向30が、例示的な径方向30を示していることを了解されたい。特に、開放方向10に対して直交する様々な径方向30において、この構成を複数回繰り返すことが可能である。バネ要素29は、径方向30とは逆方向に減衰要素28に対して或る程度の負荷が加えられるように、予め縮められて力が加えられている。このことは、径方向30とは逆向きに方向付けられた力の矢印31によって具体的に示されている。磁場が支配していない場合には、力31によって、減衰要素28がアーマチャ5の外面26に向かって押され、従って摩擦力が生成される。本実施例では、減衰要素28は、2つの構成材料から形成されており、即ち、部分的には強磁性体32から形成され、かつ部分的には常磁性体33から形成されている。
強磁性体32は、例えばフェライト鋼をベースとしうる。常磁性体33は、例えば、オーステナイト鋼、プラスチック、又はセラミックをベースとしうる。常磁性体33は、外面26に当接しており、その際に摩擦による減衰を可能とする。強磁性体32は、外面26からは隔てられており、従って、減衰要素28が操作される際の磁気的な付着作用が防止されている。
電磁コイル3に通電された際には、磁場が生成される。磁力線34により示される磁場に基づいて、アーマチャ5に作用する軸方向の磁気力35と、減衰要素28に作用する径方向の磁気力36と、が生成される。その際に、径方向の磁気力36は、減衰要素28の強磁性体32への磁力線34の作用によって成立する。その際に、減衰要素28が少なくとも部分的に配置されている溝状の凹所39の側壁37、38によって、径方向30への減衰要素28の案内が保証される。
径方向の磁気力36がバネ要素29の弾力を上回る場合には、減衰要素28が外面26から離れ、従って、これに関する摩擦力が解消される。このことは好適に、作動される際には比較的早期に、従って、開放方向10へのアーマチャ5の移動の開始に際して起きる。
内部空間15は、アーマチャ5の両側に設けられた部分空間40、41を含む。部分空間40、41の間での流体交換を介して、摩擦に基づく減衰に加えて、液圧的な減衰が実現される。そのために、環状空隙27の径方向の長さ(Ausdehnung)42が、以下のように予め設定され、即ち、減衰要素28が無くても、アーマチャ5のダイナミクス(Dynamik)に関して実質的に流量調整されていない液体交換が可能であるように、予め設定される。このことは、1つ以上の同軸上の貫通孔43によって支持されうるが、この貫通孔43に関しては、図1に例示的に貫通孔43が符号で示されている。
環状空隙27に減衰要素28を導入することによって、環状空隙27の空いた横断面が縮小され、従って、液圧的な流量調整効果が増大する。その際に、貫通孔43を考慮して、以下の趣旨で構造的な調整が行われ、即ち、環状空隙27の空いた横断面が1つ以上の減衰要素28によって縮小されている場合にアーマチャ5に関して部分空間40、41の間での液体交換の基本的な流量調整が可能であるという趣旨で、構造的な調整が行われる。
変更された構成において、減衰要素28とアーマチャ5の外面26との間の直接的な摩擦の代わりに、減衰要素28とアーマチャ5の外面26との間の最小間隔までの接近を設けることも可能であり、従って、流体の粘性に基づき既に十分な、液圧的な減衰が行われ、これにより、直接的な摩擦が場合によっては必要ではない。
さらに、図3も参照して、第1の実施例に係る弁1の、操作時の機能形態をさらに解説する。
図3は、第1の実施例に係る弁1の機能形態を解説するためのフロー図を示している。好適にアーマチャ5の操作の開始直後に生じる状態Z1において、減衰要素28が、アーマチャ5の外面26から持ち上げられて外される。これにより、減衰要素28とアーマチャ5との間の摩擦力が無くなるため、アーマチャ5の早い加速が達成されうる。続いて、状態Z2では、減衰要素28が溝状の凹所39によって完全に収容される。これにより、部分空間40、41の間での、少なくとも実質的に流量調整されていない流体の交換が可能である。これにより、操作される間アーマチャ5の大きなダイナミクスが得られる。
状態Z3では、電磁コイル3には通電されず、従って、磁力線34により示される磁場が可能な限り迅速に弱まり、好適に解消される。これにより好適に、状態Z2でさらに縮められて力が加えられていたバネ要素29の力31が、戻り運動の間の可能な限り早期に、径方向の磁気力36よりも大きいということが達成される。これにより、開放方向10とは逆向きのアーマチャ5が移動47の間には、最初に、アーマチャ5の移動に対する液圧的な減衰が起こり、その後で、摩擦による減衰が起きる。
図3に示すフローチャートにより解説される機能形態については、図2に係る減衰要素28の初期ポジションにおいて、溝状の凹所39の溝底部との減衰要素28の空隙又は間隔44が、少なくとも、環状空隙27の径方向の長さ42と同じ大きさである。これにより、溝状の凹所39は、図3に示す状態Z2が経過する範囲内で、減衰要素28を完全に収容することが可能である。
さらに、常磁性体(部分33)の材料の厚さは間隔44よりも大きく定められている。
これにより、通電しておらず弁1が閉じている状態において、全ての減衰要素28が、外側の外表面として構成されたアーマチャ5の外面26に当接するとともに、各バネ要素29によって押し付けられている。電磁コイル3への通電の開始に際して、環状空隙27で形成された磁場によって、減衰要素28に対する益々増大する径方向の磁気力36がもたらされる。なぜならば、磁気的に作用する空隙44が、常磁性体33の材料厚さ45よりも小さいからである。発生した径方向の磁気力36がバネ要素29の弾力31を上回り次第、減衰要素28は、状態Z1で示したようにアーマチャ5から離れ始め、しばらくすると、状態Z2で示したように、ハウジング部分4の自身の溝状の凹所39の中に完全に隠れる。これにより、アーマチャ5は、機械的な摩擦無しで、又は通過する流体が流量調整されることなく加速され、これにより、弁ニードルを迅速かつ確実に開放するための最大開放インパルスを構築するが、このことは、開放方向10へのアーマチャ5の移動の間に起こる。
通電が切られた後には、磁場が再び弱まる。減衰要素28での径方向の磁気力36は、バネ要素29の各作用する弾力よりも下に下がり、減衰要素28は再びアーマチャ5の外面26の方向に移動する。アーマチャ5に減衰要素28が当接することによって、一方ではアーマチャ5が機械的に制動され、他方では環状空隙27が閉鎖され、これにより、通過する流体が強度に流量調整される。
この2つの効果から、既に記載したように基本的な利点が得られる。
好適に、径方向の長さ42と間隔44とはそれぞれ、図1に示したアーマチャ自由経路23とストローク24との和46のほぼ半分の大きさに予め設定されている。図3のフロー図の状態Z2(左側)に示すように、減衰要素28の常磁性体(部分)33は、長手方向軸線50(図1)に対してシリンダ胴部の形状に曲げられた、従って凹面状の側面51を有しうる。ここでは、側面51の湾曲は、当該側面51が摩擦面51として機能する場合には、アーマチャ5の外面26に対して適合されている。さらに、減衰要素28が溝状の凹所29の溝底部のところまで入っている場合には環状空隙27が少なくとも実質的に解除されていることが、側面51の湾曲によって達成される。
図4は、初期状態における、第2の実施例に係る弁1の、図1にIVで示された部分の概略図を示している。本実施例では、第1の実施例とは異なってバネ要素29が必要ではない。しかしながら、変更された構成において、少なくとも1つのバネ要素29が設けられてもよく、その場合には、ばね要素29は対応してより弱く設計される。本実施例では、減衰要素28は、部分リング状の減衰要素として実現される。
これに関して、図5は、図4にVで示された切断線に沿った、第2の実施例に係る弁1の断面図を示している。部分リング状の減衰要素28は、本実施例では、スリット部55を有するスリットが入ったリングとして構成される。ここでは弾力31は、アーマチャ5に取り付けるために広げられたリング状の減衰要素28によって印加される。その際に、径方向の磁気力36が、機械的な力31とは逆向きに作用する。
これにより、アクチュエータ2が操作された際には、対応する磁場を介して、部分リング状の減衰要素28が更に広げられ、これにより、周面でのアーマチャ5の外面26への接触が解消される。さらに、リング状溝39として構成された溝状の凹所39に減衰要素28が少なくとも部分的に沈む。このことによって、対応して、減衰要素28の領域での環状空隙27の空いた横断面が拡大される。
本発明は、上記の実施例には限定されない。
弁1は、アクチュエータ2を有し、アクチュエータ2は、電磁コイル3と、強磁性のハウジング部分4と、アーマチャ(ソレノイドアーマチャ)5と、強磁性の内極6と、を備える。アクチュエータ2を介して、弁ニードル7が操作可能であり、弁ニードル7自体は、本実施例では球形状の弁閉鎖体8を操作するために役立つ。その際に、弁閉鎖体8は、弁座面9と協働してシール座を成す。弁1を開放するために、弁ニードル7が開放方向10に操作され、従って、シール座が開放されて、燃料又は他の流体が内部空間11から噴孔12、13を介して適切な空間14へと、特に燃室14へと噴射可能又は吹き込み可能である。本実施例では、アーマチャ5が配置された内部空間15は、内部空間11に連通している。変更された構成において、内部空間15は、噴射され又は吹き込まれる流体が設けられた内部空間11から隔てられていてもよい。このことは、特に気体状の流体について可能であり、内部空間15には他の流体、好適に液体状の流体が充填される。

Claims (10)

  1. 流体を調量するための弁(1)、特に、内燃機関の燃料噴射弁であって、電磁アクチュエータ(2)と、当該アクチュエータ(2)により操作可能な弁ニードル(7)であって、弁座面(9)と協働してシール座を成す弁閉鎖体(8)を操作するために用いられる弁ニードル(7)と、を備え、前記アクチュエータ(2)のアーマチャ(5)は、前記弁ニードル(7)がその中を通る貫通孔(20)を有し、ハウジング部分(4)の内壁(25)と前記アーマチャ(5)の外面(26)との間には環状空隙(27)が形成される、前記弁(1)において、
    前記環状空隙(27)には、少なくとも1つの可動的な減衰要素(28)が配置され、前記可動的な減衰要素(28)は、前記アクチュエータ(2)により生成された磁場(34)によって操作されうることを特徴とする、弁(1)。
  2. 前記減衰要素(28)は、少なくとも実質的に径方向に可動的な減衰要素(28)として構成されることを特徴とする、請求項1に記載の弁。
  3. 前記ハウジング部分(4)の内部には、前記減衰要素(28)に対応配置された凹所(39)が設けられ、前記凹所(39)は、前記減衰要素(28)を少なくとも部分的に収容することを特徴とする、請求項1又は2に記載の弁。
  4. 前記減衰要素(28)に対応配置された少なくとも1つのバネ要素(29)が設けられ、前記バネ要素(29)は、前記アーマチャ(5)の前記外面(26)の方向(31)へと前記減衰要素(28)に負荷を加え、及び/又は、前記凹所(39)に配置されていることを特徴とする、請求項3に記載の弁。
  5. 前記凹所(39)は、溝状の凹所(39)として構成され、及び/又は、前記減衰要素(28)は、前記凹所(39)に径方向に案内されており、及び/又は、前記凹所(39)は、前記アクチュエータ(2)の前記磁場(34)によって操作された際には前記減衰要素(28)が前記凹所(39)によって完全に収容されうるように、形成されることを特徴とする、請求項3又は4に記載の弁。
  6. 前記可動的な減衰要素(28)は、前記アクチュエータ(2)により生成可能な磁場(34)が少なくとも実質的に消えている操作されていない初期ポジションにおいて、前記環状空隙(27)を可能な限り縮小し、その際に前記アーマチャ(5)の前記外面(26)に当接し又は前記アーマチャ(5)の前記外面(26)とは最小限の間隔を取っていることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載の弁。
  7. 前記減衰要素(28)は、少なくとも部分的に、少なくとも1つの強磁性体(32)から形成されることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか1項に記載の弁。
  8. 前記減衰要素(28)は、部分的に、少なくとも1つの常磁性体(33)から形成され、前記常磁性体(33)は、前記アーマチャ(5)の前記外面(26)寄りの側に存在することを特徴とする、請求項1〜7のいずれか1項に記載の弁。
  9. 前記減衰要素(28)は、部分リング状に形成され、部分リング状の前記減衰要素(28)は、前記アクチュエータ(2)の前記磁場(34)による前記操作(36)の際に当該部分リング状の減衰要素(28)が自身の周面に沿って広がるように、形成されることを特徴とする、請求項1〜8のいずれか1項に記載の弁。
  10. 前記可動的な減衰要素(28)は、前記弁ニードル(7)を開放方向(10)に操作するための、前記アクチュエータ(2)により生成される磁場(34)によって操作可能であり、前記減衰要素(28)によって、前記開放方向(10)とは逆方向に前記弁ニードル(7)を戻すために、前記アーマチャ(5)の減衰が行われることを特徴とする、請求項1〜9のいずれか1項に記載の弁。
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