JP2018517585A - プリンティング流体容器 - Google Patents
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Abstract
プリンタシステムのプリンティング流体源のためのプリンティング流体容器であって、閉鎖装置プリンティング流体出口開口を閉鎖するよう構成された密封材料層(64)を含み、該密封材料層が前記プリンティング流体源の流体相互接続装置との係合により穿孔される流体出口状態を有する、プリンティング流体容器、並びに、プリンティング流体源、プリンタシステム、プリンタシステム構成、及びプリンティング流体源の充填方法。
【選択図】図1
【選択図】図1
Description
本書は、プリンタシステムのプリンティング流体源のためのプリンティング流体容器について言及し、更に、プリンティング流体源、プリンタシステム、プリンタシステム構成、及びプリンティング流体源の充填方法について言及する。
本開示では添付図面を参照し、同図では対応する符号は対応する部分を示す。
以下では、図面を参照して様々な実施形態について説明する。複数の図面に示されている同様の特性又は機能を有する複数の特徴は、同一の符号で示し、及び最初に言及した際にその説明を行うこととする。しかし、図面の詳細な説明へと更に進む前に、更なる態様について議論する。
一態様によれば、プリンタシステムのプリンティング流体源のためのプリンティング流体容器が提供され、該プリンティング流体容器は、外側開口を有するネックと、該ネックに接続される閉鎖装置本体を含む閉鎖装置とを含み、該閉鎖装置本体は、閉鎖装置プリンティング流体出口開口と、前記ネックの前記外側開口から前記閉鎖装置本体を通って前記閉鎖装置プリンティング流体出口開口へと延びる閉鎖装置プリンティング流体出口通路と、前記閉鎖装置プリンティング流体出口開口内に配設された密封材料層とを含み、該密封材料層は、前記閉鎖装置プリンティング流体出口開口が密封される初期状態と、該密封材料層が前記プリンティング流体源の流体相互接続装置の係合によって孔が開けられる流体出口状態であって、該流体相互接続装置が、前記プリンティング流体源の内部空間に向かうプリンティング流体入口通路と、前記閉鎖装置プリンティング流体出口開口を介した流体通路を確立する該閉鎖装置プリンティング流体出口開口とを提供する、流体出口状態と、前記流体相互接続装置が取り外された際に前記密封材料層が前記閉鎖装置プリンティング流体出口開口を再び密封する、再密封状態とを有する。
前記プリンティング流体源の前記流体相互接続装置は、プリンティング流体源の内部空間にプリンティング流体を充填するための、プリンティング流体源の内部空間に向かうプリンティング流体入口通路を提供することが可能である。
前記プリンティング流体容器は、プリンティング流体のための容器空間を画定する中空の本体を含むことが可能である。
前記プリンティング流体容器は、前記容器空間から前記ネックを通って該ネックの出口開口へと延びるネックプリンティング流体出口通路を含むことが可能である。
前記閉鎖装置は、前記閉鎖装置本体に接続された閉鎖装置蓋を含むことが可能である。
前記プリンティング流体容器は、前記ネックの前記外側開口を密封するネックシールを含むことが可能である。
前記ネックの前記外側開口を密封する前記ネックシールは、除去可能なネックシールとすることが可能である。
前記閉鎖装置本体は、前記ネックに取り外し可能な状態で接続することが可能である。
前記ネックシールは、前記閉鎖装置を取り外した際にアクセス可能なものとすることが可能である。
前記閉鎖装置蓋は、前記閉鎖装置プリンティング流体出口開口を閉鎖するための蓋部材を含むことが可能である。
前記閉鎖装置蓋は、前記蓋部材が該閉鎖装置プリンティング流体出口開口を閉鎖する第1の位置と、前記蓋部材が前記閉鎖装置プリンティング流体出口開口を開口させる第2の位置とを有することが可能である。
前記閉鎖装置蓋は、前記閉鎖装置本体と回動可能な状態で接続することが可能であり、この場合、該閉鎖装置蓋は、その第1の位置で、閉鎖装置本体上へと回動し、その第2の位置では、閉鎖装置本体から離れるよう回動する。
前記閉鎖装置本体は、該閉鎖装置本体の外側表面における外側開口と、閉鎖装置プリンティング流体出口開口と閉鎖装置の外側開口との間に延びる閉鎖装置プリンティング流体出口通路とを含むことが可能である。
前記閉鎖装置プリンティング流体出口開口は、前記閉鎖装置本体内に配設することが可能である。
前記蓋部材は、前記閉鎖装置蓋の第1の位置では、前記閉鎖装置プリンティング流体出口通路内に挿入することが可能であり、及び前記閉鎖装置蓋の第2の位置では、該閉鎖装置プリンティング流体出口通路から除去することが可能である。
前記密封材料層は、シリコーンからなることが可能である。
前記密封材料層は、その表面に少なくとも1つの切れ目を含むことが可能である。
更なる態様によれば、プリンティング流体容器と共に使用するためのプリンタシステム用のプリンティング流体源が提供され、該プリンティング流体源は、プリンティング流体のための内部空間を各々有する少なくとも1つのプリンティング流体源ユニットと、外側入口開口を有する流体相互接続装置であって、該流体相互接続装置の該外側入口開口から該プリンティング流体源の内部空間へと延びるプリンティング流体入口通路を含む、流体相互接続装置とを含み、該流体相互接続装置は、該流体相互接続装置とプリンティング流体容器の閉鎖装置プリンティング流体出口開口との係合時に該プリンティング流体容器の密封材料層に孔を開けるための、該プリンティング流体源の外側表面から延びる穿孔部分を含む。該プリンティング流体源は、プリンタシステムのための連続インク供給システムのためのプリンティング流体源とすることが可能である。
更なる態様によれば、少なくとも1つのプリンティング流体源を含むプリンタシステムが提供される。
更なる態様によれば、プリンティング流体容器及び少なくとも1つのプリンティング流体源を含むプリンタシステム構成が提供される。
更なる態様によれば、プリンティング流体源の充填方法が提供され、該プリンティング流体源が流体相互接続装置を含み、該流体相互接続装置が、プリンタシステムの該プリンティング流体源の内部空間内にプリンティング流体容器からプリンティング流体を充填するための該プリンティング流体源の該内部空間に向かうプリンティング流体入口通路を提供するものであり、該方法が、該流体相互接続装置と該閉鎖装置プリンティング流体出口開口とを係合させて前記密封材料層に孔を開けて、前記閉鎖装置プリンティング流体出口開口を通って該流体相互接続装置の前記プリンティング流体入口通路への流体通路を確立し、前記プリンティング流体容器から前記プリンティング流体源の前記内部空間へとプリンティング流体を分配し、及び前記流体相互接続装置から前記プリンティング流体容器を取り外して前記閉鎖装置プリンティング流体出口開口を前記密封材料層により再密封することを含む。
該方法は、前記流体相互接続装置と前記閉鎖装置プリンティング流体出口開口とを係合させる前にネックシールを除去することを含むことが可能であり、この場合、ネックの外側開口を密封する該ネックシールは、除去可能なネックシールである。
本方法は、ネックから閉鎖装置本体を取り外すことを含むことが可能であり、この場合、該閉鎖装置本体は前記ネックに対して取り外し可能な状態で接続される。
本方法は、流体相互接続装置と閉鎖装置プリンティング流体出口開口とを係合させることが、第1の位置から第2の位置へと上下逆にプリンティング流体容器を回転させることを含むことが可能であり、及び該プリンティング流体容器を該流体相互接続装置から取り外すことが、該プリンティング流体容器をその第1の位置に戻すよう回転させることを含むことが可能である。
図面は、プリンタシステムのプリンティング流体源4のためのプリンティング流体容器2を示している。図示のプリンティング流体源4は、例えば、プリンタのいわゆる連続インク供給システムCISS(連続インクシステムCISとも呼ばれる)のために使用することが可能である。
プリンティング流体容器2は、プリンティング流体のための容器空間8を画定する中空の本体6を含む。該本体6は、閉鎖した底部10、上部12、及び該底部10と該上部12との間に延びる壁部14を有する。該本体6の該上部12は、本体開口16を有し、該本体開口16を介して、プリンティング流体を前記容器空間内へ導入する(例えば、該容器の製造中にプリンティングインクで満たす)ことが可能であり、及び該本体開口16からプリンティング流体を(プリンタシステムのプリンティング流体源の充填/再充填のために)取り出し/分配することが可能である。
ネック18は、本体6の上部12から延びている。該ネック18は、ネックプリンティング流体出口通路22を画定するネック壁部20を有し、該ネックプリンティング流体出口通路22は、容器空間8から、特に、ネック18を通る本体開口16から、該ネック18の外側開口24へと延びている。
該ネック18の出口開口24はシール26により覆われている。該シール26は、製造時にプリンティング流体が充填された後に容器空間8を密封して、プリンティング流体容器2内のプリンティング流体が汚染されること、及び/又はプリンティング流体源の充填/再充填に使用される前に搬送や保管等の間に失われることを防止するために使用することが可能である。
閉鎖装置28はネック18上に配設される。該閉鎖装置28は、閉鎖装置本体30及び閉鎖装置蓋32を含む。
閉鎖装置28は、特に、シール26を除去することができるような態様で、ネック18に接続することが可能である。このため、閉鎖装置28は、例えば、閉鎖装置本体30の内側表面36上の雌ねじ34、及びネック18の外側表面40上の雄ねじ38(図7参照)を含む、ねじ接続により、ネック18に対して取り外し可能な状態で接続することが可能である。代替的に、閉鎖装置26とネック18との接続は、嵌め込み及び/又は摩擦係合による接続によって達成することが可能であり、この場合、閉鎖装置本体30の内部表面36と、ネック18の(例えば、リング形状の)突出部42とを係合させることが可能である(図3及び図8参照)。
シール26を除去するために、閉鎖装置28をネック18から取り外して、該シール26へのアクセス及びその除去を可能にすることができる。ネック18上に閉鎖装置28を配置することにより、該ネック18の外側開口24、ひいては本体開口16及びプリンティング流体容器2が再び閉鎖される。
閉鎖装置本体30は、閉鎖装置28がネック18上に配置された際に該ネック18を取り囲む第1の部分44を有している。該閉鎖装置本体30は、閉鎖装置28がネック18上に配置された際に該ネック18の外側開口24を画定する該ネック18の端部48に当接することができる中間部分46を有している。該閉鎖装置本体30は、該中間部分46から(図面で見て)上方に(例えば、芽を出す形で(in a sprout-like form))延びる第2の部分50を有している。第第2の部分50は、閉鎖装置本体30の外側表面54に外側開口52を含む。
閉鎖装置28は、閉鎖装置プリンティング流体出口開口56を含み、該閉鎖装置プリンティング流体出口開口56とネック18の外側開口24との間に、閉鎖装置プリンティング流体出口通路58が延びている。該閉鎖装置プリンティング流体出口開口56は、閉鎖装置本体30の外側開口52により形成することが可能である。図示のように、閉鎖装置プリンティング流体出口開口56は、閉鎖装置本体30の外側開口52内に配置された管状部材60により構成することが可能であり、該管状部材60は、閉鎖装置本体30の第2の部分50により画定される空間内へと(図面で見て)下方に延び、この場合、(図面で見て)該管状部材60の下端が閉鎖装置プリンティング流体出口開口56を画定する。該閉鎖装置プリンティング流体出口開口56から閉鎖装置本体30の外側開口52へとプリンティング流体を分配する通路は、閉鎖装置プリンティング流体出口通路62と称することができる。
前記閉鎖装置プリンティング流体出口開口56では、密封材料層64が配設されている。該密封材料層64は、隔壁シールと称することも可能である。
密封材料層64は、その初期状態では、(例えば、プリンティング流体容器2の製造中にプリンティング流体が充填された際に及び/又はそれに次ぐ操作時に)閉鎖装置プリンティング流体出口開口56のための閉鎖した密封を形成するようになっている。
プリンティング流体容器2からプリンティング流体を分配するために、密封材料層64に孔を開け又は穿孔して、プリンティング流体が通過することができる開口を該密封材料層64に形成することが可能であり、この状態は、密封材料層64の流体出口状態とも称される。該密封材料層64は、以下で一層詳細に説明するように、プリンティング流体源4の流体相互接続装置により孔を開けることが可能である。
密封材料層64は、更に、いわゆる再密封状態を呈することが可能であり、該再密封状態では、密封材料層64は、その孔が開けられた(1つ以上の)部分を閉鎖し、閉鎖装置プリンティング流体出口開口56を再密封してプリンティング流体がプリンティング流体容器2から出ないようにすることができる。
密封材料層64は、変形された後にその初期の外形/形状を本質的に取り戻すシリコーン等の弾性材料を含むことが可能である。孔が開けられるために、密封材料層64は、その初期状態で、その表面に1つ以上の切れ目を有することが可能であり、該1つ以上の切れ目は、該密封材料層64がその初期状態で閉鎖した密封材料層を形成するように、該密封材料層を完全に通過しない程度のものである。例えば、密封材料層64は、1本の切れ目(図9a参照)、十字状の切れ目(図9b参照)、星状の切れ目(図9c参照)、又は孔を開けた後に該密封材料層64が再密封状態を呈することができるように該密封材料層64に孔を開けることを可能にする任意数の切れ目を有することが可能である。かかる1つ以上の切れ目の1つ以上の領域で密封材料層64を一層容易に穿孔することができるため、かかる1つ以上の切れ目は密封材料層64の穿孔を促進させるものとなる。また、1つ以上の切れ目は、密封材料層64が穿孔される所定の1つ以上の「穿孔ライン」を画定して、密封材料層64における制御不能な「切り裂き」を防止するため、該1つ以上の切れ目は、密封材料層64の再密封特性を改善することができる。しかし、密封材料層64の表面における1つ以上の切れ目は、必ずしも必要ではなく、密封材料層64の穿孔は、かかる1つ以上の切れ目なしでも達成することができる。
閉鎖装置蓋32は、スナップ式(snap-fit)接続、嵌め込み及び/又は摩擦係合接続により、又はヒンジ接続72により、閉鎖装置本体30上に配設することが可能である。閉鎖装置蓋32は、該閉鎖装置蓋32の内側表面76から閉鎖装置プリンティング流体出口開口56に向かって延びる蓋部材74を含む。該蓋部材74は、閉鎖装置蓋32が第1の位置にある場合に閉鎖装置プリンティング流体出口開口56を閉鎖させる働きをするが、閉鎖装置蓋32が第2の位置にある場合には閉鎖装置プリンティング流体出口開口56を開放したままにする。閉鎖装置本体30と閉鎖装置蓋32がヒンジ接続される場合、前記第1の位置は、閉鎖装置蓋32が閉鎖装置本体30上へと回動された位置とすることが可能であり、前記第2の位置は、閉鎖装置蓋32が閉鎖装置本体30から離れるよう回動された位置とすることが可能である。
プリンティング流体容器2からプリンティング流体源4へプリンティング流体を分配するプロセスのためにプリンティング流体容器2を準備するために、閉鎖装置28をネック18から取り外し、シール26を該ネック18の外側開口から除去し、次いで閉鎖装置28を再びネック18上に配置する。
この状態では、密封材料層64は、依然として閉鎖しており、プリンティング流体容器2からプリンティング流体が出るのを防止する。プリンティング流体を分配するために、閉鎖装置蓋32を閉鎖装置本体30から取り外し、又は蓋部材が閉鎖装置プリンティング流体出口開口56を閉鎖しないように閉鎖装置蓋32を回動させる。プリンティング流体容器2を逆さまにしてプリンティング流体源4に向かって移動させることにより(図4及び図5参照)、閉鎖装置プリンティング流体出口開口56をプリンティング流体源4の流体相互接続装置78により穿孔することができる。
流体相互接続装置78は、プリンティング流体源4の外側から延び、及びプリンティング流体源4の内部空間80内へと延びる、管状の装置とすることが可能である。該内部空間80は、プリンタシステムのためのプリンティング流体を収納する働きをする。該内部空間80を充填し又は再充填するために、プリンティング流体容器2からのプリンティング流体を使用することができる。流体相互接続装置78は、その外側端部82からその内側端部84へ、ひいては内部空間80内へのプリンティング流体入口通路を提供する。
流体相互接続装置78の外側端部82は、プリンティング流体源4のためのプリンティング流体入口として働き、また、密封材料層64を穿孔し開口させるための「穿孔手段」として働く。
密封材料層64が穿孔されると、容器空間8からのプリンティング流体を流体相互接続装置78を介してプリンティング流体源4の内部空間80内へ分配してその充填/再充填を行うことが可能となる。
該充填/再充填プロセスを停止/終了させるために、プリンティング流体容器2を流体相互接続装置78から取り外す。密封材料層64がその再密封状態を呈するため、閉鎖装置プリンティング流体出口開口56が再び閉鎖されてプリンティング流体で汚れたりこぼれたりすることがなくなる。該プリンティング流体容器2は、更なる充填/再充填プロセスに使用することが可能であり、又は中断した充填/再充填プロセスを続行することが可能である。
プリンティング流体容器2の密封は、閉鎖装置蓋32の蓋部材74により、すなわち、閉鎖装置蓋32の蓋部材74が閉鎖装置プリンティング流体出口開口56を閉鎖させるように該閉鎖装置蓋32を構成することにより、支援することが可能である。
図10は、プリンティング流体源4の充填方法を示しており、該プリンティング流体源4は、上述したようなプリンティング流体容器からのプリンティング流体を用いてプリンタシステムのプリンティング流体源の内部空間内にプリンティング流体を充填するために該プリンティング流体源の該内部空間に向かうプリンティング流体入口通路を提供する流体相互接続装置を含む。
図10のAは、流体相互接続装置と閉鎖装置プリンティング流体出口開口とを係合させ、密封材料層を穿孔して、閉鎖装置プリンティング流体出口開口を介して流体相互接続装置のプリンティング流体入口通路への流体通路を確立することを示している。随意選択的に、図10のAは、プリンティング流体容器を逆さまにして第1の位置から第2の位置へと回転させることを含むことが可能である。
図10のBは、プリンティング流体容器からプリンティング流体源の内部空間へプリンティング流体を分配することを示している。
図10のCは、流体相互接続装置からプリンティング流体容器を取り外して閉鎖装置プリンティング流体出口開口を密封材料層により再密封することを示している。随意選択的に、図10のCは、プリンティング流体容器を回転させてその第1の位置に戻すことを含むことが可能である。
図10のA1は、流体相互接続装置と閉鎖装置プリンティング流体出口開口とを係合させる前にネックシールを随意選択的に除去することを示している。
図10のA2は、閉鎖装置本体がネックに取り外し可能な状態で接続されている場合に、ネックシールを除去する前にネックから閉鎖装置本体を随意選択的に取り外すことを示している。
Claims (13)
- プリンタシステムのプリンティング流体源のためのプリンティング流体容器であって、該プリンティング流体容器が、
外側開口を有するネックと、
該ネックに接続される閉鎖装置本体を含む閉鎖装置であって、該閉鎖装置本体が、閉鎖装置プリンティング流体出口開口と、前記ネックの前記外側開口から前記閉鎖装置本体を介して該閉鎖装置プリンティング流体出口開口へと延びる閉鎖装置プリンティング流体出口通路とを含む、閉鎖装置と、
前記閉鎖装置プリンティング流体出口開口内に配設された密封材料層であって、該密封材料層が、
前記閉鎖装置プリンティング流体出口開口が密封されている初期状態と、
該密封材料層が前記プリンティング流体源の流体相互接続装置との係合により穿孔される流体出口状態であって、該流体相互接続装置が、該プリンティング流体源の内部空間に向かうプリンティング流体入口通路と、前記閉鎖装置プリンティング流体出口開口を介した流体通路を確立する該閉鎖装置プリンティング流体出口開口とを提供する、流体出口状態と、
前記流体相互接続装置が取り外された際に該密封材料層が前記閉鎖装置プリンティング流体出口開口を再密封する、再密封状態と
を有する、密封材料層と
を備えている、プリンティング流体容器。 - 前記ネックの前記外側開口を密封する除去可能なネックシールを含む、請求項1に記載のプリンティング流体容器。
- 前記閉鎖装置本体が前記ネックに取り外し可能な状態で接続される、請求項1に記載のプリンティング流体容器。
- 前記閉鎖装置本体に接続された閉鎖装置蓋を備えており、
該閉鎖装置蓋が、前記閉鎖装置プリンティング流体出口開口を閉鎖するための蓋部材を含み、
該閉鎖装置蓋が、前記蓋部材が前記閉鎖装置プリンティング流体出口開口を閉鎖する第1の位置と、該蓋部材が該閉鎖装置プリンティング流体出口開口を開口させる第2の位置とを有する、
請求項1に記載のプリンティング流体容器。 - 前記閉鎖装置本体が、該閉鎖装置本体の外側表面における外側開口と、前記閉鎖装置プリンティング流体出口開口と前記閉鎖装置の前記外側開口との間に延びる閉鎖装置プリンティング流体出口通路とを含み、
前記閉鎖装置プリンティング流体出口開口が前記閉鎖装置本体内に配置されている、
請求項1に記載のプリンティング流体容器。 - 前記密封材料層がシリコーンからなる、請求項1に記載のプリンティング流体容器。
- 前記密封材料層が、その表面に星状の切れ目を含む、請求項1に記載のプリンティング流体容器。
- 請求項1に記載のプリンティング流体容器と共に使用するためのプリンタシステムのプリンティング流体源であって、
該プリンティング流体源が少なくとも1つのプリンティング流体源ユニットを含み、該少なくとも1つのプリンティング流体源ユニットの各々が、
プリンティング流体のための内部空間と、
外側入口開口を有する流体相互接続装置であって、該流体相互接続装置の該外側入口開口から前記プリンティング流体源の前記内部空間へと延びるプリンティング流体入口通路を含む、流体相互接続装置とを含み、
該流体相互接続装置が、前記プリンティング流体源の外側表面から延びる穿孔部分を含み、該穿孔部分が、前記流体相互接続装置と前記プリンティング流体容器の前記閉鎖装置プリンティング流体出口開口との係合時に該プリンティング流体容器の密封材料層を穿孔するためのものである、
請求項1に記載のプリンティング流体容器と共に使用するためのプリンタシステムのプリンティング流体源。 - 前記プリンティング流体源が、プリンタシステムの連続インク供給システムのためのプリンティング流体源である、請求項8に記載のプリンティング流体源。
- 請求項9に記載の少なくとも1つのプリンティング流体源を備えたプリンタシステム。
- 請求項1に記載のプリンティング流体容器と請求項9に記載の少なくとも1つのプリンティング流体源とを備えたプリンタシステム。
- プリンティング流体源の充填方法であって、該プリンティング流体源が流体相互接続装置を含み、該流体相互接続装置が、プリンタシステムの該プリンティング流体源の内部空間内にプリンティング流体容器からのプリンティング流体を充填するための、該プリンティング流体源の該内部空間に向かうプリンティング流体入口通路を提供するものであり、前記プリンティング流体容器が、
外側開口を有するネックと、
該ネックに接続された閉鎖装置本体を含む閉鎖装置であって、該閉鎖装置本体が、閉鎖装置プリンティング流体出口開口と、前記ネックの前記外側開口から前記閉鎖装置本体を介して前記閉鎖装置プリンティング流体出口開口へと延びる閉鎖装置プリンティング流体出口通路とを含む、閉鎖装置と、
前記閉鎖装置プリンティング流体出口開口内に配設された密封材料層であって、該密封材料層が、
前記閉鎖装置プリンティング流体出口開口が密封されている初期状態と、
該密封材料層が前記プリンティング流体源の流体相互接続装置との係合により穿孔される流体出口状態であって、該流体相互接続装置が、該プリンティング流体源の内部空間に向かうプリンティング流体入口通路と、前記閉鎖装置プリンティング流体出口開口を介した流体通路を確立する該閉鎖装置プリンティング流体出口開口とを提供する、流体出口状態と、
前記流体相互接続装置が取り外された際に該密封材料層が前記閉鎖装置プリンティング流体出口開口を再密封する、再密封状態と
を有する、密封材料層と
を備えており、
該方法が、
前記流体相互接続装置と前記閉鎖装置プリンティング流体出口開口とを係合させて前記密封材料層を穿孔して、前記閉鎖装置プリンティング流体出口開口を介した該流体相互接続装置の前記プリンティング流体入口通路への流体通路を確立し、
前記プリンティング流体容器から前記プリンティング流体源の前記内部空間へとプリンティング流体を分配し、及び、
前記流体相互接続装置から前記プリンティング流体容器を取り外して前記閉鎖装置プリンティング流体出口開口を前記密封材料層により再密封することを含む、
プリンティング流体源の充填方法。 - 前記プリンティング流体容器が、前記ネックの前記外側開口を密封する除去可能なネックシールを含み、前記閉鎖装置本体が該ネックに取り外し可能な状態で接続され、
前記流体相互接続装置と前記閉鎖装置プリンティング流体出口開口とを係合させる前に前記ネックシールを除去し、
該ネックシールを除去する前に前記ネックから前記閉鎖装置本体を取り外す
ことを含む、請求項12に記載の方法。
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