JP2018517416A - スマート種子播種機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、スマート種子播種機に関するものである。
【解決手段】移送プレートに供給された種子らが相互に重なり合わないようにより容易に広げることができるのは勿論のこと、それによって種子を一粒ずつ個別的に選別することができるため、種子の個別選別効率が大きく向上され得、ひいては、構造が簡単で製造コストを大きく節減することができるだけではなく、レタスなどの細粒種子などから成る種子一粒又は多数粒の種子を大小粒種によらず選別することができるため、種子選別効率が大きく向上され得るという効果が奏される。
【選択図】図1

Description

本発明は、移送プレートに供給された種子らが相互に重なり合わないようにより容易に広げることができるのは勿論のこと、それによって種子を一粒ずつ個別的に選別することができるため、種子の個別選別効率が大きく向上され得、ひいては、構造が簡単で製造コストを大きく節減することができるだけではなく、レタスなどの細粒種子などから成る種子一粒又は多数粒の種子を大小粒種によらず選別することができるため、種子選別効率が大きく向上され得るスマート種子播種機に関する。
一般的に、畑作、野菜、特用作物、花卉作物などの園芸作物を栽培するための最初段階は播種であり、作物の種類に応じて露地に直播することもあるが、このような場合は発芽率が著しく低下してしまい、さらに成長の初期において気象条件や病害虫による被害を受けやすく、作物が正常に成長可能な栽培適期に合わせにくいという短所がある。そのため、大部分の農家においては、作業者がいちいち種子ポットの育苗空間に種子をそれぞれ播種して発芽させた後、一定の期間栽培して、露地、ハウス、水耕栽培、トンネルなどの耕作地に苗を移植する方法を使用しており、育苗期間だけは小面積で少ない労動力をかけても管理することができるという利点がある。
しかしながら、前記種子ポットの育苗空間にいちいち種子を播種するには非常に膨大な時間がかかり、いちいち小さな大きさの種子を手で握って播種しなければならないため、作業効率が低下してしまうという問題点があった。
このような問題点を解消するために、最近においては、より迅速な時間内に種子ポットの育苗空間に種子をより簡便かつ便利に播種可能なことは勿論のこと、それによって作業者の作業効率がより大きく向上され得る種子播種機が、韓国特許登録番号第10-1038632号の公報に提案されている。
韓国特許登録番号第10-1038632号の公報
ところが、前記韓国特許登録番号第10-1038632号の公報に開示されている技術の場合、種子筒内に収容された種子が相互に重なり合った状態で上下に積み重ねられるため、種子採集棒が前記種子筒内で種子を一粒ずつ個別的に選別しにくく、種子の個別選別効率が良くないという問題点があった。
また、現在、種子真空吸入式と平板型孔排種式が主として用いられているが、種子の種類に応じて一粒ずつ又は多数粒の種子を選別収容してポットに播種するに当たって、選別収容する種子数を所望する粒数だけ播種する精度が良くないという問題点があった。
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであって、移送プレートに供給された種子らが相互に重なり合わないようにより容易に広げることができるのは勿論のこと、それによって種子を一粒ずつ個別的に選別することができるため、種子の個別選別効率が大きく向上され得、ひいては、構造が簡単で製造コストを大きく節減することができるだけではなく、レタスなどの細粒種子などから成る種子一粒又は多数粒の種子を大小粒種によらず選別することができるため、種子選別効率が大きく向上され得るスマート種子播種機を提供することをその目的とする。
前記のような目的を達成するために、本発明は、一端部に一粒の種子の一部又は全体が挿入される種子選別溝が形成され、上部面に種子が供給される移送プレートと; 前記移送プレート上に振動を発生させて、供給された種子らを重なり合わないように広げるとともに、一端部方向へ移動させる振動発生部と; 前記移送プレートの一端部に近接した状態で配置されて回転駆動され、回転に伴って前記移送プレートの種子選別溝に挿入された種子が移動して挿入される種子挿入溝が外周面に形成される回転ドラムと; 前記回転ドラムの回転駆動に伴って前記回転ドラムの種子挿入溝に挿入されて自由落下する種子をトレイポットのセルへ案内するガイド部と; を含んでなることを特徴とする、スマート種子播種機を提供する。
ここで、前記移送プレートの種子選別溝は、前記移送プレートの一端部に一定の間隔をおいて複数形成されるのが好ましい。
また、前記回転ドラムの種子挿入溝は、前記回転ドラムの外周面に一定の間隔をおいて複数形成されるのが好ましい。
そして、前記移送プレートの種子選別溝内に、種子が起立した状態で挿入されるのが好ましい。
さらに、前記移送プレートの一端部に種子収容溝が形成され、前記種子収容溝の底面の一端部に前記種子選別溝が形成されるのが好ましい。
或いは、前記移送プレートの一端部にガイド壁が一定の間隔をおいて形成され、前記ガイド壁間の前記移送プレートの一端部に種子収容溝が形成され、前記種子収容溝の底面の一端部に前記種子選別溝が形成されるのが好ましい。
そして、前記種子収容溝の内周面と前記種子選別溝間の前記種子収容溝の底面に、前記種子収容溝の内周面から前記種子選別溝の方向へ行くほど下方傾斜する傾斜面が形成されるのが好ましい。
あるいは、前記移送プレートの一端部にガイド壁が一定の間隔をおいて形成され、前記ガイド壁間の前記移送プレートの一端部に前記種子選別溝が形成されるのが好ましい。
そして、前記ガイド壁間の前記移送プレートの上部面に、前記ガイド壁から前記種子選別溝の方向へ行くほど下方傾斜する傾斜面が形成されるのが好ましい。
加えて、前記ガイド部は、前記回転ドラムの一側下部方向に備えられ、内側に複数のガイド板が一定の間隔をおいて垂直形成される上部ガイド体と、前記上部ガイド体の下部方向に備えられ、内部に複数の貫通口が一定の間隔をおいて形成される下部ガイド体とで構成されるガイド体と; 前記上部ガイド体のガイド板間ごとに位置した状態で前記上部ガイド体と連通するように、前記上部ガイド体の下部に上部がそれぞれ連結され、前記下部ガイド体の複数の前記貫通口と連通するように、前記下部ガイド体の複数の前記貫通口の上部に下部がそれぞれ連結される上部ガイド管と、前記下部ガイド体の複数の貫通口と連通するように、前記下部ガイド体の複数の前記貫通口の下部に形成されて、前記上部ガイド体、前記上部ガイド管及び前記下部ガイド体の複数の前記貫通口を順次に通過する種子を、前記トレイポットのセルへ案内する下部ガイド管とで構成されるガイド管部と; を含んでなるのが好ましい。
ここで、前記下部ガイド体は複数個なら成り、複数の前記貫通口間の離隔距離は、複数の前記下部ガイド体ごとに相互に異なっており、フレキシブルな材質から成る前記上部ガイド管の下部に、複数個の前記下部ガイド体のいずれか一つが分離可能に連結されるのが好ましい。
さらに、前記ガイド部の下部方向に、上部面に安着された(着座した)前記トレイポットを一側から他側方向へ移送する移送コンベアが備えられるのが好ましい。
そして、前記移送コンベアが移送するトレイポットのポットを感知する感知部と; 前記感知部の感知信号に応じて、前記移送コンベアが前記トレイポットを連続して又は間歇的に移送するように、前記移送コンベアを制御する制御部と; が備えられるのが好ましい。
また、前記移送プレートの一端部に、複数の板部が分離可能に備えられ、複数の前記板部の一端部に、前記種子選別溝が形成され、前記種子選別溝の大きさは、複数の前記板部ごとに相互に異なっているのが好ましい。
また、前記回転ドラムの外周面に、複数の板部が分離可能に備えられ、複数の前記板部の外周面に、前記種子挿入溝が形成され、前記種子挿入溝の大きさは、複数の前記板部ごとに相互に異なっているのが好ましい。
本発明は、種子が供給される移送プレート上に振動発生部により発生される振動を通じて、前記移送プレートに供給された種子らが相互に重なり合わないようにより容易に広げることができるのは勿論のこと、それによって種子が挿入される種子挿入溝が外周面に形成された回転ドラムを通じて、前記移送プレートの一端部方向へ移動する種子を一粒ずつ個別的に選別することができるため、種子の個別選別効率が大きく向上され得、ひいては、構造が簡単で製造コストを大きく節減することができるだけではなく、レタスなどの細粒種子などから成る種子一粒又は多数粒の種子を大小粒種によらず選別することができるため、種子選別効率が大きく向上され得るという効果が奏される。
本発明の一実施例によるスマート種子播種機を概略的に示す斜視図である。 本発明の一実施例によるスマート種子播種機を概略的に示す斜視図である。 図1及び図2の正面図である。 第1例の移送プレートを概略的に示す斜視図である。 図4の側面図である。 図4の側面図である。 第1例の回転ドラムを概略的に示す斜視図である。 図2中のAーA線に沿う断面図である。 第2例の回転ドラムを概略的に示す斜視図である。 図9の分解斜視図である。 第2例の移送プレートを概略的に示す斜視図である。 図11の側面図である。 第3例の移送プレートを概略的に示す斜視図である。 図13の側面図である。 第4例の移送プレートを概略的に示す斜視図である。 図15の分解斜視図である。 ガイド部を概略的に示す斜視図である。 図17の分解斜視図である。 図18中のBーB線に沿う一部拡大断面図である。 図18中のBーB線に沿う一部拡大断面図である。 感知部を概略的に示す平面図である。 制御部の制御状態を概略的に示すブロック図である。 移送コンベアがトレイポットを移送する過程を概略的に示す正面図である。 トレイポットのセルへ種子が案内される状態を拡大して示す一部拡大正面図である。
以下、本発明の好適な実施例を添付する図面に基づいて、さらに詳細に説明すれば以下のとおりである。勿論、本発明の権利範囲は、後記する実施例に限定されるものではなく、本発明の技術的要旨を逸脱しない範囲内において当該技術の分野における通常的な知識を有する者によって様々に変形して実施可能である。
図1及び図2は、本発明の一実施例によるスマート種子播種機を概略的に示す斜視図であり、図3は図1及び図2の正面図である。
本発明の一実施例によるスマート種子播種機は、図1乃至図3で見られるように、大きく、移送プレート(10)と、振動発生部(図22の符号20)と、回転ドラム(30)と、ガイド部(40)とを含んでなる。
図4は、第1例の移送プレートを概略的に示す斜視図であり、図5及び図6は図4の側面図である。
まず、前記移送プレート(10)の上部面の一側には、図4乃至図6で見られるように、複数の種子(3)が供給される。
前記移送プレート(10)の上部面の一側に供給される複数の種子(3)は、長ねぎ種子、玉ねぎ種子、白菜種子、ブロッコリー種子、キャベツ種子、レタス種子、レタス葉球(サラダ菜)種子、唐辛子種子、スイカ種子、真桑瓜種子、きゅうり種子、胡麻種子及び被覆種子などから成り得るが、必ずこれに限定されるものではなく、より多様な種類の種子から成り得ることは言うまでもない。
前記移送プレート(10)の一端部の上側には、種子選別溝(100)が形成される。
第1例として、前記移送プレート(10)の一端部の上側には、一つの前記種子選別溝(100)が形成され得るが、好ましくは、複数の種子(3)を個別的に選別する時間を短縮して作業者の作業能率(作業効率)が大きく向上され得るようにするために、図4乃至図6で見られるように、前記移送プレート(10)の種子選別溝(100)は、前記移送プレート(10)の一端部の上側に、前記移送プレート(10)の前側から前記移送プレート(10)の後側方向へと一定の間隔をおいて複数形成されるのがよい。
前記種子選別溝(100)内には、図5で見られるように、複数の種子(3)のいずれか一粒の種子(3)の一部が挿入される。
あるいは、前記種子選別溝(100)内には、図6で見られるように、複数の種子(3)のいずれか一粒の種子(3)の全体が挿入される。
第1例の前記移送プレート(10)の前記種子選別溝(100)の周辺の前記移送プレート(10)の一端部の上側に、複数の前記種子(3)を前記移送プレート(10)の前側から前記移送プレート(10)の後側方向へと一定の間隔をおいて一定量で一組ずつ供給するために、図4乃至図6で見られるように、前記移送プレート(10)の一端部の上側に、一定量の複数の前記種子(3)が収容される種子収容溝(110)が一つ、あるいは、前記移送プレート(10)の前側から前記移送プレート(10)の後側方向へと一定の間隔をおいて複数形成され得る。
前記種子収容溝(110)の底面(111)の一端部には、前記種子選別溝(100)が形成され得る。
そして、前記種子収容溝(110)内に収容された複数の前記種子(3)が、前記種子選別溝(100)の方向へと個別的にスムーズに案内されるようにするために、図5及び図6で見られるように、前記種子収容溝(110)の内周面と前記種子選別溝(100)間の前記種子収容溝(110)の底面(111)に、前記種子収容溝(110)の内周面から前記種子選別溝(100)の方向へ行くほど、下方傾斜(/)する傾斜面(112)が形成され得る。
次に、前記振動発生部(20)は、後述する制御部の制御により前記移送プレート(10)上に振動を発生させて、供給された前記移送プレート(10)の上部面の一側に供給された複数の種子(3)らが重なり合わないように広げるとともに、複数の種子(3)を前記移送プレート(10)の一端部方向へ移動させるようになる。
複数の前記種子(3)らが前記移送プレート(10)の一端部方向へより容易に広げられながら移動できるようにするために、前記移送プレート(10)の上部面は、前記移送プレート(10)の他端部から前記移送プレート(10)の一端部方向へ行くほど下方傾斜(/)することができる。
あるいは、前記移送プレート(10)そのものが、前記移送プレート(10)の他端部から前記移送プレート(10)の一端部方向へ行くほど下方傾斜(/)するように設けられるか、前記移送プレート(10)の一端部が、シリンダーなどにより上下回転移動されて、前記移送プレート(10)の傾斜角度が調節され得るなど、多様な方式で前記移送プレート(10)の傾斜角度が調節されることができる。
前記振動発生部(20)はバイブレーターなどなら成り、バイブレーターなどから成る前記振動発生部(20)は、前記移送プレート(10)の上部又は前記移送プレート(10)の下部に備えられるか、前記移送プレート(10)を一定の高さに支持する後述する支持部(図2中の符号140)に備えられるなど、多様な位置に具備され得る。
次に、前記回転ドラム(30)は、前記移送プレート(10)の一端部に近接した状態で水平配置され得る。
前記駆動モータ(不図示)は、前記回転ドラム(30)の前側又は前記回転ドラム(30)の後側に軸結合されて、前記制御部の制御により前記回転ドラム(30)を連続して又は間歇的に正逆回転させることができる。
図7は、第1例の回転ドラムを概略的に示す斜視図である。
前記回転ドラム(30)の外周面には、種子挿入溝(310)が形成される。
第1例として、前記回転ドラム(30)の外周面には一つの前記種子挿入溝(310)が形成され得るが、好ましくは、複数の種子(3)を個別的に選別する時間を短縮して、作業者の作業能率が大きく向上され得るようにするために、図7で見られるように、前記回転ドラム(30)の外周面に形成される前記種子挿入溝(310)は、前記回転ドラム(30)の前側から前記回転ドラム(30)の後側方向へと一定の間隔をおいて複数形成されるのがよい。
図8は、図2中のAーA線に沿う断面図である。
前記振動発生部(20)の振動により前記移送プレート(10)の種子選別溝(100)の方向へ移動して前記種子選別溝(100)内に挿入された一粒の種子(3)は、図8で見られるように、前記回転ドラム(30)の正逆回転に伴って、前記移送プレート(10)の種子選別溝(100)と連通する前記回転ドラム(30)の種子挿入溝(310)へ移動されて、前記種子挿入溝(310)内に挿入される。
特に、図8で見られるように、一粒の種子(3)が前記移送プレート(10)の種子選別溝(100)へ摺動して倒れるように移動して、前記種子選別溝(100)内に起立させられた状態で挿入されるため、前記移送プレート(10)の種子選別溝(100)内に挿入された一粒の種子(3)が他の種子(3)と重なり合わないようになることは勿論のこと、それによって、前記回転ドラム(30)の種子挿入溝(310)内にも一粒の種子(3)がより容易に起立させられた状態で挿入されるため、種子(3)の個別選別効率が大きく向上され得るようになる。
次に、前記ガイド部(40)は、前記回転ドラム(30)の正逆回転駆動に伴って、前記回転ドラム(30)の種子挿入溝(310)内に挿入されて、前記回転ドラム(30)の下部方向に自由落下する一粒の種子(3)を、トレイポット(図19中の符号5)のセル(図19中の符号51)内へ案内するようになる。
図9は、第2例の回転ドラムを概略的に示す斜視図であり、図10は図9の分解斜視図である。
次に、図9及び図10で見られるように、第2例として、前記回転ドラム(30)の外周面には複数の板部(300)が分離可能に備えられ、複数の前記板部(300)の上部外周面に前記種子挿入溝(310)が形成され得る。
前記回転ドラム(30)の外周面には、前記回転ドラム(30)の内側に一定の深さで陷沒する挿入溝(320)が、前記回転ドラム(30)の前側から前記回転ドラム(30)の後側方向へと一定の間隔をおいて形成され得、複数の前記板部(300)は、前記挿入溝(320)内にそれぞれ分離可能に焼嵌め(shrink fit)固定され得る。
前記回転ドラム(30)の挿入溝(320)内に挿入された複数の前記板部(300)が、
前記回転ドラム(30)の正逆回転の過程中に前記挿入溝(320)から離脱することを防止すべく、図面においては図示していないが、前記挿入溝(320)の内周面に複数の前記板部(300)に密着されるゴム材質などから成る離脱防止パッドが具備されることも可能である。
そして、複数の種子(3)の種類に応じて複数の種子(3)の大きさが相互に異なっていることから、大きさが相互に異なっている複数の種子(3)をより容易に個別選別することができるようにすべく、複数の前記板部(300)の種子挿入溝(310)が占める面積の大きさは、複数の前記板部(300)ごとに相互に異なっていてもよい。
たとえ、いずれか一つの前記板部(300)の外周面に形成される前記種子挿入溝(310)が占める面積の大きさは、他の一つの前記板部(300)の外周面に形成される前記種子挿入溝(310)が占める面積の大きさよりも、さらに大きい又は小さいものであり得る。
図11は、第2例の移送プレートを概略的に示す斜視図であり、図12は図11の側面図である。
次に、第2例として、図11及び図12で見られるように、前記移送プレート(10)の一端部の上側には、前記移送プレート(10)の一側から前記移送プレート(10)の他側方向へと一定の長さで左右延長されるガイド壁(120)が、前記移送プレート(10)の前側から前記移送プレート(10)の後側方向へと一定の間隔をおいて形成され得る。
そして、前記ガイド壁(120)間の前記移送プレート(10)の一端部の上側に、前記種子収容溝(110)が形成され得、前記種子収容溝(110)の底面(111)の一端部には、前記種子選別溝(100)が形成され得る。
また、前記種子収容溝(110)の内周面と、前記種子選別溝(100)間の前記種子収容溝(110)の底面(111)に、前記種子収容溝(110)の内周面から前記種子選別溝(100)の方向へ行くほど下方傾斜(/)する前記傾斜面(112)が形成され得る。
図13は、第3例の移送プレートを概略的に示す斜視図であり、図14は図13の側面図である。
次に、第3例として、図13及び図14で見られるように、前記移送プレート(10)の一端部の上側に、前記ガイド壁(120)が一定の間隔をおいて形成され、前記ガイド壁(120)間の前記移送プレート(10)の一端部の上側に、前記種子選別溝(100)が形成され得る。
また、前記ガイド壁(120)間の前記移送プレート(10)の上部面に、前記ガイド壁(120)から前記種子選別溝(100)の方向へ行くほど下方傾斜する傾斜面(112)が形成され得る。
図15は、第4例の移送プレートを概略的に示す斜視図であり、図16は図15の分解斜視図である。
次に、第4例として、図15及び図16で見られるように、前記移送プレート(10)の一端部の上側に、複数の板部(101)が分離可能に備えられ、複数の前記板部(101)の一端部に、前記種子選別溝(100)が形成され得る。
前記移送プレート(10)の一端部の上側には、前記移送プレート(10)の下側方向に一定の深さで陷沒する挿入溝(130)が、前記移送プレート(10)の前側から前記移送プレート(10)の後側方向へと一定の間隔をおいて形成され得、複数の前記板部(101)は、前記挿入溝(130)内にそれぞれ分離可能に焼嵌め固定され得る。
前記移送プレート(10)の挿入溝(130)に焼嵌め固定された複数の前記板部(101)が、あまりにも簡単に前記移送プレート(10)の挿入溝(130)から分離されてしまうことを防止すべく、図面においては図示していないが、前記移送プレート(10)の挿入溝(130)の内周面に、複数の前記板部(101)に密着されるゴム材質などから成る離脱防止パッドが具備されることもできる。
第1例として、複数の前記板部(101)の上部には、前記種子収容溝(110)が一定の深さで形成され得、前記種子収容溝(110)の底面(111)の一端部に、前記種子選別溝(100)が形成され得る。
そして、複数の種子(3)の種類に応じて複数の種子(3)の大きさが相互に異なっていることから、大きさが相互に異なっている複数の種子(3)をより容易に個別選別することができるようにするために、複数の前記板部(101)の種子選別溝(100)が占める面積の大きさは、複数の前記板部(101)ごとに相互に異なっていてもよい。
たとえ、いずれか一つの前記板部(101)の種子収容溝(110)の底面(111)の一端部に形成される前記種子選別溝(100)が占める面積の大きさは、他の一つの前記板部(101)の種子収容溝(110)の底面(111)の一端部に形成される前記種子選別溝(100)が占める面積の大きさよりも、さらに大きい又は小さいものであり得る。
複数の前記板部(101)の種子収容溝(110)の内周面と、前記種子選別溝(100)間の底面(111)には、前記種子選別溝(100)の方向へ行くほど下方傾斜(/)する前記傾斜面(112)が形成されることもできる。
第2例として、図16で見られるように、前記移送プレート(10)の一端部の上側に、前記ガイド壁(120)が形成され、前記ガイド壁(120)間の複数の前記移送プレート(10)の一端部の上側に、前記挿入溝(130)が形成され得る。
そして、図16で見られるように、第2例における複数の前記板部(101)の上部に前記種子収容溝(110)が形成された場合、種子収容溝(110)の底面(111)の一端部に前記種子選別溝(100)が形成され得、それに加えて、前記種子収容溝(110)の底面(111)に前記傾斜面(112)がさらに形成されることもできる。
第2例における複数の前記板部(101)の上部に前記種子収容溝(110)が形成されない場合には、複数の前記板部(101)の一端部の上部に前記種子選別溝(100)が形成され得、それに加えて、前記板部(101)の上部にも前記傾斜面(112)がさらに形成されることもできる。
図17はガイド部を概略的に示す斜視図であり、図18は図17の分解斜視図である。
次に、前記ガイド部(40)は、図17及び図18で見られるように、大きく、ガイド体(410)と、ガイド管部(420)とを含んでなることができる。
前記ガイド体(410)は、上部ガイド体(411)と、下部ガイド体(412)とで構成され得る。
前記上部ガイド体(411)は、前記回転ドラム(30)の一側下部方向に水平具備され得る。
前記上部ガイド体(411)の前側と、前記上部ガイド体(411)の後側には、前記上部ガイド体(411)を一定の高さに水平支持するための支持フレーム(400)が形成され得る。
前記支持フレーム(400)は、前側支持フレーム(401)と、後側支持フレーム(402)とで構成され得る。
前記前側支持フレーム(401)は、前記上部ガイド体(411)の前側から前記上部ガイド体(411)の下部方向へと垂直延長形成され得る。
前記後側支持フレーム(402)は、前記上部ガイド体(411)の後側から前記上部ガイド体(411)の下部方向へと垂直延長形成され得る。
前記上部ガイド体(411)の内側には、前記上部ガイド体(411)の一側から前記上部ガイド体(411)の他側方向へと一定の長さで左右延長形成される複数のガイド板(413)が、前記上部ガイド体(411)の前側から前記ガイド体(411)の後側方向へと一定の間隔をおいて垂直形成され得る。
前記下部ガイド体(412)は、前記上部ガイド体(411)と一定の間隔を維持した状態で、前記上部ガイド体(411)の下部方向に水平具備され得る。
前記下部ガイド体(412)の内部には、複数の貫通口(414)が、前記下部ガイド体(412)の前側から前記下部ガイド体(412)の後側方向へと一定の間隔をおいて垂直形成され得る。
前記ガイド管部(420)は、上部ガイド管(421)と、下部ガイド管(422)とで構成され得る。
前記上部ガイド管(421)が前記上部ガイド体(411)と連通するように、前記上部ガイド管(421)の上部は、前記上部ガイド体(411)のガイド板(413)間ごとに位置した状態で、前記上部ガイド体(411)の下部にそれぞれ連結固定され得る。
前記上部ガイド管(421)が前記下部ガイド体(412)の複数の前記貫通口(414)と連通するように、前記上部ガイド管(421)の下部は、前記下部ガイド体(412)の複数の前記貫通口(414)の上部にそれぞれ連結固定され得る。
前記下部ガイド管(422)が前記下部ガイド体(412)の複数の前記貫通口(414)と連通するように、前記下部ガイド管(422)は、前記下部ガイド体(412)の複数の前記貫通口(414)の下部に形成され得る。
前記下部ガイド管(422)は、前記上部ガイド体(411)、前記上部ガイド管(421)及び前記下部ガイド体(412)の複数の前記貫通口(414)を自重により順次通過する一粒の種子(3)を、前記トレイポット(5)のセル(51)へ案内することができる。
図19及び図20は、図18中のBーB線に沿う一部拡大断面図である。
次に、前記トレイポット(5)には、マトリックス状に複数のポット(52)が配列形成され、複数のポット(52)の内側に形成されるセル(51)へ一粒の種子(3)が自由落下することができる。
このように、前記トレイポット(5)にマトリックス状に配列形成された複数の前記ポット(52)間の前後離隔距離(D1)は、図19及び図20で見られるように、複数の前記トレイポット(5)ごとに相互に異なっている。
前後離隔距離(D1)が相互に異なっている複数の前記トレイポット(5)のポット(52)の内側に形成されるセル(51)へ一粒の種子(3)をより一層容易に案内するために、前記下部ガイド体(412)は複数個なら成り、複数個の前記下部ガイド体(412)のいずれか一つが、前記上部ガイド管(421)の下部に分離可能に連結されるのがよい。
特に、いずれか一つの前記下部ガイド体(412)の複数の前記貫通口(414)間の前後離隔距離(D2)が、他の一つの前記下部ガイド体(412)の複数の前記貫通口(414)間の前後離隔距離(D2)よりも大きい又は小さいように、複数個の前記下部ガイド体(412)ごとに、複数の前記貫通口(414)間の前後離隔距離(D2)は相互に異なっている。
そして、前記上部ガイド管(421)の下部が複数の前記貫通口(414)の前後離隔距離(D2)に応じて曲げられ、かつ、より容易にいずれか一つの下部ガイド体(412)の複数の前記貫通口(414)の上部方向へ曲げられた状態で、複数の前記貫通口(414)の上部内に分離可能に焼嵌め固定された状態で連結され得るように、前記上部ガイド管(421)はフレキシブルな材質からなり得る。
図21は、感知部を概略的に示す平面図であり、図22は、制御部の制御状態を概略的に示すブロック図である。
次に、図1乃至図3で見られるように、前記ガイド部(40)の下部方向には、移送コンベア(50)が具備され得る。
前記移送コンベア(50)の下部の各角部には、前記移送コンベア(50)を一定の高さに水平支持する支持脚(501)がそれぞれ垂直具備され得、前記支持脚(501)の下部には、前記移送コンベア(50)の水平を調節するための水平調節ねじなどからなり得る水平調節部材(502)が、それぞれ螺合され得る。
前記移送コンベア(50)の上部面には、前記トレイポット(5)が安着(着座)され得、前記移送コンベア(50)は、前記トレイポット(5)を前記移送コンベア(50)の一側から前記移送コンベア(50)の他側方向へと移送することができる。
特に、前記トレイポット(5)のポット(52)の内側に形成されたセル(51)へ、一粒の種子(3)をより容易に自由落下させるために、図21及び図22で見られるように、感知部(60)と制御部(70)とがさらに具備され得る。
まず、前記移送コンベア(50)の上部にそれぞれ、固定フレーム(510)が左右水平具備され得、前記固定フレーム(510)は、前側固定フレーム(511)と後側固定フレーム(512)とで構成され得る。
前記前側固定フレーム(511)は、前記移送コンベア(50)の上部前側に、ボルト固定などの多様な方式で左右水平固定され得る。
前記後側固定フレーム(512)は、前記移送コンベア(50)の上部後側に、ボルト固定などの多様な方式で左右水平固定され得る。
前記前側固定フレーム(511)と前記後側固定フレーム(512)との間に、前記ガイド部(40)の支持フレーム(400)が位置するように、図1で見られるように、前記支持フレーム(400)の前側支持フレーム(401)の下部と、後側支持フレーム(402)の下部とはそれぞれ、前記前側固定フレーム(511)及び前記後側固定フレーム(512)に、ボルト固定などの多様な方式で固定され得る。
そして、前記回転ドラム(30)を一定の高さに水平支持するために、前記回転ドラム(30)の前側と前記回転ドラム(30)の後側にも、前記回転ドラム(30)の下部方向へ垂直延長される支持フレーム(330)がそれぞれ形成され、前記回転ドラム(30)の前側と前記回転ドラム(30)の後側とはそれぞれ、前記支持フレーム(330)の上部に軸結合され得る。
前記回転ドラム(30)を一定の高さに水平支持する前記支持フレーム(330)の下部はそれぞれ、前記固定フレーム(510)の前側固定フレーム(511)と後側固定フレーム(512)とに、ボルト固定などの多様な方式で固定され得る。
また、前記移送プレート(10)を一定の高さに水平支持するために、前記移送プレート(10)の前側と前記移送プレート(10)の後側とにそれぞれ、支持部(140)が具備され得る。
前記支持部(140)は、図2で見られるように、大きく、支持板(141)と、支持部材(142)とで構成され得る。
前記支持板(141)の上部一側に前記移送プレート(10)が安着された(着座した)状態で、前記支持板(141)の上部一側に、前記移送プレート(10)がボルト固定などの多様な方式で具備され得る。
前記支持部材(142)は、前記支持板(141)の前側と前記前側固定フレーム(511)の前側との間、及び、前記支持板(141)の後側と前記後側固定フレーム(512)の後側との間にそれぞれ具備され得る。
そして、前記振動発生部(20)が前記支持部(140)に備えられる場合、前記移送プレート(10)の左右バランスを取りながら、前記移送プレート(10)の全体に満遍なく均一な振動が発生され得るようにするために、図1及び図2で見られるように、前記前側固定フレーム(511)と前記後側固定フレーム(512)との間に、1本又は2本以上の連接棒(connecting rod)(513)がそれぞれ一定の間隔をおいて固定され得る。
前記連接棒(513)の前側と前記連接棒(513)の後側とはそれぞれ、前記前側固定フレーム(511)の上部と、前記後側固定フレーム(512)の上部とに、ボルト固定などの多様な方式で固定され得る。
前記支持部材(142)は、上部板(142a)と、下部板(142b)と、弾性部材(142c)とで構成され得る。
前記上部板(142a)と前記下部板(142b)とは、ゴム又は金属などの多様な材質からなり得る。
前記上部板(142a)は、第1の上部板(142a1)と、第2の上部板(142a2)とで構成され得る。
前記第1の上部板(142a1)は、前記支持板(141)の前側面と前記支持板(141)の後側面とにそれぞれ、一体連結又はボルト固定などの多様な方式で固定され得る。
前記第1の上部板(142a1)の中間部には、前記第1の上部板(142a1)の前側から前記第1の上部板(142a1)の後側方向へと一定の長さで延長されるガイドスリット(142a11)が形成され得る。
前記第2の上部板(142a2)の上部中心部には、前記第1の上部板(142a1)のガイドスリット(142a11)内に収容される第1の軸部材(142a12)が垂直形成され得る。
前記第1の軸部材(142a12)の上部に、2個の固定ボルトなどから成る固定部材(142d)が螺合され得、2個の固定ボルトなどから成る前記固定部材(142d)はそれぞれ、前記第1の軸部材(142a12)の周辺の前記第1の上部板(142a1)の上部面と、前記第1の上部板(142a1)の下部面とに密着固定され得る。
前記下部板(142b)は、第1の下部板(142b1)と、第2の下部板(142b2)とで構成され得る。
前記第1の下部板(142b1)の下部は、前記移送コンベア(50)の前側固定フレーム(511)の上部及び前記後側固定フレーム(512)の上部にそれぞれ、一体連結又はボルト固定などの多様な方式で固定され得る。
前記第1の下部板(142b1)の下部一側と、前記第1の下部板(142b1)の下部他側には、前記第1の下部板(142b1)の前側から前記第1の下部板(142b1)の後側方向へと一定の長さで延長されるガイドスリット(142b11)が形成され得る。
前記第2の下部板(142b2)の下部中心部には、前記第1の下部板(142b1)のガイドスリット(142b11)内に収容される第2の軸部材(142b12)が垂直形成され得る。
前記第2の軸部材(142a12)の下部に、2個の固定ボルトなどから成る固定部材(142d)が螺合され得、2個の固定ボルトなどから成る前記固定部材(142d)はそれぞれ、前記第2の軸部材(142b12)の周辺の前記第1の下部板(142b1)の上部面と、前記第1の下部板(142b1)の下部面に密着固定され得る。
前記弾性部材(142c)はバネなどから成り、バネなどから成る前記弾性部材(142c)の上側は、前記第2の上部板(142a2)の下部に一体連結され、前記弾性部材(142c)の下側は、前記第2の下部板(142b2)の上部に一体連結され得る。
前記弾性部材(142c)は、前記移送プレート(10)に過度な振動が発生しないように、前記移送プレート(10)に発生した振動を緩衝し得る。
前記感知部(60)は、前記移送コンベア(50)が移送する前記トレイポット(5)のポット(52)を感知するものであって、一例として、発光素子(610)と受光素子(620)とで構成され得る。
前記発光素子(610)と前記受光素子(620)とが相互に向かい合うように、前記発光素子(610)と前記受光素子(620)とは、図21で見られるように、前記ガイド部(40)の支持フレーム(400)の前側支持フレーム(401)の下部と、後側支持フレーム(402)の下部にそれぞれ具備され得る。
図23は、移送コンベアがトレイポットを移送する過程を概略的に示す正面図であり、図24は、トレイポットのセルへ種子が案内される状態を拡大して示す一部拡大正面図である。
前記発光素子(610)と前記受光素子(620)との間に、前記トレイポット(5)のポット(52)が位置するようになると、前記発光素子(610)の光が前記ポット(52)に蔽われて、前記受光素子(620)が前記発光素子(610)の光を受光することができなくなる。
この時、前記制御部(70)は、図23及び図24で見られるように、前記ガイド部(40)の下部ガイド管(422)の下部方向に前記トレイポット(5)のポット(52)が位置していないと判断し、電源供給部(710)から電源の供給を受けて、前記移送コンベア(50)の作動を一定の時間停止させた後、再度移送コンベア(50)を作動させて、前記移送コンベア(50)が前記トレイポット(5)を間歇的に移送可能に制御することができる。
前記発光素子(610)と前記受光素子(620)との間に、前記トレイポット(5)のポット(52)が位置しないようになると、前記受光素子(620)が前記発光素子(610)の光を受光するようになる。
この時、前記制御部(70)は、前記ガイド部(40)の下部ガイド管(422)の下部方向に前記トレイポット(5)のポット(52)が位置していないと判断し、前記移送コンベア(50)が前記トレイポット(5)を前記移送コンベア(50)の他側方向へ移送するように、前記移送コンベア(50)を制御することができる。
前記発光素子(610)と前記受光素子(620)とで構成される前記感知部(60)の場合、前記トレイポット(5)の水平状態が正しくないときには誤作動する恐れが多いため、好ましくは、誤作動することなく、前記感知部(60)が前記トレイポット(5)のポット(52)を感知することができるように、前記感知部(60)は、発光部と受光部とが一体型に備えられる拡散反射型光センサから成り得る。
前記感知部(60)をなす拡散反射型光センサは、前記ガイド部(40)の前側支持フレーム(401)の下部又は前記後側支持フレーム(402)の下部に具備され得る。
本発明は、種子(3)が供給される前記移送プレート(10)上に前記振動発生部(20)により発生される振動を通じて、前記移送プレート(10)に供給された種子(3)らが相互に重なり合わないように、より容易に広げることができるのは勿論のこと、それによって種子(3)が挿入される種子挿入溝(310)が外周面に形成された前記回転ドラム(30)を通じて、前記移送プレート(10)の一端部方向へ移動する種子(3)を一粒ずつ個別的に選別することができるため、種子(3)の個別選別効率が大きく向上され得、ひいては、構造が簡単で製造コストを大きく節減することができるだけではなく、レタスなどの細粒種子などから成る種子一粒又は多数粒の種子を大小粒種によらず選別することができるため、種子選別効率が大きく向上され得るという利点がある。
[産業上の利用可能性]
本発明は、種子が供給される移送プレート上に振動発生部により発生される振動を通じて、前記移送プレートに供給された種子らが相互に重なり合わないように、より容易に広げることができるのは勿論のこと、それによって種子が挿入される種子挿入溝が外周面に形成された回転ドラムを通じて、前記移送プレートの一端部方向へ移動する種子を一粒ずつ個別的に選別することができるため、種子の個別選別効率が大きく向上され得、ひいては、構造が簡単で製造コストを大きく節減することができるだけではなく、レタスなどの細粒種子などから成る種子一粒又は多数粒の種子を大小粒種によらず選別することができるため、種子選別効率が大きく向上され得るという効果が奏される。

Claims (15)

  1. 一端部に一粒の種子の一部又は全体が挿入される種子選別溝が形成され、上部面に種子が供給される移送プレートと;
    前記移送プレート上に振動を発生させて、供給された種子らを重なり合わないように広げるとともに、一端部方向へ移動させる振動発生部と;
    前記移送プレートの一端部に近接した状態で配置されて回転駆動され、回転に伴って前記移送プレートの種子選別溝に挿入された種子が移動して挿入される種子挿入溝が外周面に形成される回転ドラムと;
    前記回転ドラムの回転駆動に伴って前記回転ドラムの種子挿入溝に挿入されて自由落下する種子を、トレイポットのセルへ案内するガイド部と;
    を含んでなることを特徴とする、スマート種子播種機。
  2. 前記移送プレートの種子選別溝は、前記移送プレートの一端部に、一定の間隔をおいて複数形成されることを特徴とする、請求項1に記載のスマート種子播種機。
  3. 前記回転ドラムの種子挿入溝は、前記回転ドラムの外周面に、一定の間隔をおいて複数形成されることを特徴とする、請求項1に記載のスマート種子播種機。
  4. 前記移送プレートの種子選別溝内に、種子が起立した状態で挿入されることを特徴とする、請求項1に記載のスマート種子播種機。
  5. 前記移送プレートの一端部に、種子収容溝が形成され、前記種子収容溝の底面の一端部に、前記種子選別溝が形成されることを特徴とする、請求項1に記載のスマート種子播種機。
  6. 前記移送プレートの一端部に、ガイド壁が一定の間隔をおいて形成され、前記ガイド壁間の前記移送プレートの一端部に、種子収容溝が形成され、前記種子収容溝の底面の一端部に、前記種子選別溝が形成されることを特徴とする、請求項1に記載のスマート種子播種機。
  7. 前記種子収容溝の内周面と前記種子選別溝間の前記種子収容溝の底面に、前記種子収容溝の内周面から前記種子選別溝の方向へ行くほど下方傾斜する傾斜面が形成されることを特徴とする、請求項5又は6に記載のスマート種子播種機。
  8. 前記移送プレートの一端部に、ガイド壁が一定の間隔をおいて形成され、前記ガイド壁間の前記移送プレートの一端部に、前記種子選別溝が形成されることを特徴とする、請求項1に記載のスマート種子播種機。
  9. 前記ガイド壁間の前記移送プレートの上部面に、前記ガイド壁から前記種子選別溝の方向へ行くほど下方傾斜する傾斜面が形成されることを特徴とする、請求項8に記載のスマート種子播種機。
  10. 前記ガイド部は、前記回転ドラムの一側下部方向に備えられ、内側に複数のガイド板が一定の間隔をおいて垂直形成される上部ガイド体と、 前記上部ガイド体の下部方向に備えられ、内部に複数の貫通口が一定の間隔をおいて形成される下部ガイド体とで構成されるガイド体と;
    前記上部ガイド体のガイド板間ごとに位置した状態で前記上部ガイド体と連通するように、前記上部ガイド体の下部に上部がそれぞれ連結され、前記下部ガイド体の複数の前記貫通口と連通するように、前記下部ガイド体の複数の前記貫通口の上部に下部がそれぞれ連結される上部ガイド管と、前記下部ガイド体の複数の貫通口と連通するように、前記下部ガイド体の複数の前記貫通口の下部に形成され、前記上部ガイド体、前記上部ガイド管及び前記下部ガイド体の複数の前記貫通口を順次に通過する種子を前記トレイポットのセルへ案内する下部ガイド管とで構成されるガイド管部と;
    を含んでなることを特徴とする、請求項1に記載のスマート種子播種機。
  11. 前記下部ガイド体は複数個なら成り、
    複数の前記貫通口間の離隔距離は、複数の前記下部ガイド体ごとに相互に異なっており、
    フレキシブルな材質から成る前記上部ガイド管の下部に、複数個の前記下部ガイド体のいずれか一つが分離可能に連結されることを特徴とする、請求項10に記載のスマート種子播種機。
  12. 前記ガイド部の下部方向に上部面に安着された前記トレイポットを一側から他側方向へ移送する移送コンベアが備えられることを特徴とする、請求項1に記載のスマート種子播種機。
  13. 前記移送コンベアが移送するトレイポットのポットを感知する感知部と;
    前記感知部の感知信号に応じて、前記移送コンベアが前記トレイポットを連続して又は間歇的に移送するように、前記移送コンベアを制御する制御部と;
    が備えられることを特徴とする、請求項12に記載のスマート種子播種機。
  14. 前記移送プレートの一端部に、複数の板部が分離可能に備えられ、
    複数の前記板部の一端部に、前記種子選別溝が形成され、
    前記種子選別溝の大きさは、複数の前記板部ごとに相互に異なっていることを特徴とする、請求項1に記載のスマート種子播種機。
  15. 前記回転ドラムの外周面に、複数の板部が分離可能に備えられ、
    複数の前記板部の外周面に、前記種子挿入溝が形成され、
    前記種子挿入溝の大きさは、複数の前記板部ごとに相互に異なっていることを特徴とする、請求項1に記載のスマート種子播種機。

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