JPH02131529A - 水耕栽培装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、水耕栽培装置に関する。

従来の技術、および発明が解決しようとする課題 ポンプによって汲上げる養液を栽培槽上に流しながら、
この栽培槽上のカバー穴に嵌合保持せる栽培鉢に移植し
た苗を育成する水耕栽培装置（特開昭５８−１９８２３
１号公報）では，各栽培鉢は各々播種育苗されたもので
、こわを水耕栽培装置、又は水耕栽培器に移して栽培す
るものであり、播種から育苗に亘る一連の作業が面倒で
ある。

課題を解決するための手段 この発明は，床詰播種する育苗ポット（１）を合成樹脂
材乃至紙材等によって整列配設するように成形するポッ
ト形態の育苗器（２）を、養液を循環せる水耕栽培床（
３）上に載せて水耕育苗することを特徴とする水耕栽培
装置の構成とする。

発明の作用、および効果 育苗器（２）の各育苗ポット（１）内に床詰播種して、
これを水耕栽培床（３）上に載置して、養液を循環する
。各育苗ポットで１）内の種子が発芽育苗されると、こ
れを水耕栽培床（３）上から外して各育苗ポット（１）
毎の苗株に分雛移植する。

このような装置によれば、育苗器（２）は多数の育苗ポ
ット（１）の整列されたものであるから床詰乃至播種作
業が簡単であり、播種機等による機械的作業によって容
易であり、播種後の育苗器（２）を水耕栽培床（３）上
に載置することによって、養液循環により発芽育苗を容
易に行うことができ、育苗管理を簡単化できる。

実施例 なお、図例第１図〜第２図において、育苗器（２）は、
平面方形状の育苗ポット（１）群を一体的に成形したも
ので、合成樹脂材、又は紙質材等からなり、各育苗ポッ
ト（１）自体が育苗床の一部を成すものであってもよい
。各育苗ポットｆｌ）は平面方形状乃至円形状にして適
宜深さに形成し、底部には通水孔（４）を形成し、外周
部には縦横の区切溝（５）を形成している。このような
育苗器（２）は、手動的、又は播種装置による機械的に
床上を各育苗ポット（１）内に充填し，播種する， このように播種された育苗器（２）を載せる水耕栽培床
（３）は、養液を適宜深さに貯留しながら流動循環させ
るもので、一端部に養液供給部（６）を形成し、他端部
には養液を越流する堰（７）、及び排液口部（９）を形
成し、これらの中間の水餅栽培床（３）上には、該育苗
器（２）の区切溝（５）内に嵌合して支持する支持桟（
８）を適宜区画に仕切形成している。この水耕栽培床（
３）の下部には養液槽（１［ｌを設け、この養液槽Ｏｒ
ｊから一体に突出する支柱（１υ上に支持して取付けら
れ、モータ（１δによって駆動されるポンプ（１３ｌに
よって養液が上方の養液供給部（６）へ汲上げられる。

（１４はこのポンプ（１′５による汲上用のパイプであ
る。このポンプ〔１３ｌで汲上げられた養液は、上側の
水耕栽培床（３）上を流れて排液口部（９）から下部の
養液槽（１０ｌ内に流入する循環行程をとり、養液が減
少すると補給する。

支持桟（８）は、数個の育苗ポット（１）を単位として
区切る形態とするもよいが、第３図、第４図のように各
育苗ポット（１）毎を嵌合支持する嵌合穴（１つを配設
した平板形態としてもよく、又、第５図のように支持桟
（８）を各育苗ポット（１）毎、又は数育苗ポット（１
）毎に仕切る形態として、適当メッシュのネット（１６
）を設けてもよい。この場合は、苗根が周囲のネット（
Ｉｅに絡み合って、育苗器（２）を外すとき、この苗根
の先端部が切れて、移植を行い易くする。

第６図は、上記のように育苗器（２）を載せた水耕栽培
床（３）を複数連接したもので、養液供給部（６）相互
をパイプ（１７ｌで連結し，養液を分流しながら各水耕
栽培床（３）へ供給する。又、この場合、育苗ポソト（
１）の大きさや深さ等の異なる育苗器（２冫とするもよ
い。

【図面の簡単な説明】

図はこの発明の実施例を示すもので、第１図は側断面図
、第２図はその斜面図、第３図は別実施例の一部の側断
面図、第４図はその一部の斜面図、第５図は一部の別実
施例を示す斜面図、第６図は別実施例を示す一部の斜面
図である。 図中、符号（１）は育苗ポット、（２）は育苗器、（３
）は水耕栽培床を示す。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 床詰播種する育苗ポット（１）を合成樹脂材乃至紙材等
   によって整列配設するように成形するポット形態の育苗
   器（２）を、養液を循環せる水耕栽培床（３）上に載せ
   て水耕育苗することを特徴とする水耕栽培装置。