JP2018510692A - 粉末ブラスト処理装置 - Google Patents

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Abstract

本発明は、粉末・ガス混合物を施して歯の表面を洗浄する粉末ブラスト処理装置であって、粉末・ガス混合物を生成するための混合室(32)の接続領域を有する定置型ユニット(20)と、粉末・ガス混合物で歯の表面にブラスト処理するためのノズル装置(102)を有するハンドパーツ(100)と、ハンドパーツ(100)を定置型ユニット(20)に接合する接合ユニット(40)とを備え、接合ユニット(40)は定置型ユニット(40)とハンドパーツ(100)との間の少なくとも1つの接合ガイド(42)を有し、弾性変形によって閉塞可能なチューブセクション(92)が粉末・ガス管路(44)において混合室(32)とノズル装置(102)との間に配置され、接合ユニット(40)は定置型ユニット(20)に着脱可能に接合されて、ロック可能なチューブセクションが着脱可能な接合ユニット(40)内に配置された粉末ブラスト処理装置に関する。【選択図】図1

Description

本発明は、粉末・ガス混合物を施して歯の表面を洗浄する粉末ブラスト処理装置、および、粉末ブラスト処理装置の接合ユニットに関する。
研磨歯洗浄粉末(歯磨剤)で歯の表面を洗浄し、特に粉体ブラスト処理または研磨するための粉末ブラスト処理装置(歯科用アブレシブブラスト処理装置)は、現状の技術水準に相当する。これにより、歯磨剤を使用して歯の表面を洗浄するにあたって、通常は空気であるガス状キャリア媒体を介して歯磨剤で歯の表面に対してブラスト処理している。加えて、通常は液体媒体、通常は水を、別個の管路を介して患者の口内に導く。液体の目的は、粉末が歯の治療中に制御されることなく広がることを防止するとともに、患者の口内に残っている粉末粒子を含む除去された不純物粒子を洗い流すことにある。
例えば、上記で言及した種類の粉末ブラスト処理装置が特許文献1に記載されている。この粉末ブラスト処理装置は、歯磨剤を保持する粉末容器が配置されるハウジングを有する箱形のベースステーション(定置型ユニット)を備える。歯磨剤は、圧縮空気が導入されると舞い上がり、出口開口を通して、ベースステーションのハウジング内のホース管路内に導かれる。ホース管路内のピンチ弁が、粉末・ガス流を遮断する役割を果たす。ピンチ弁は、粉末容器の前の圧縮空気管路に分岐する圧縮空気によって動作する。ハンドピースが、粉末・ガス混合物用および水用の2つの別個の管路を含む接合チューブを介してベースステーションに接続される。
もう一つの粉末ブラスト処理装置が特許文献2に記載されている。この粉末ブラスト処理装置は、粉末・ガス混合物を生成する旋回室を含む交換可能な粉末容器の収容セクションを有するベースステーション(定置型ユニット)を備える。ハンドピースが、接続管路を介してベースステーションに接続される。ベースステーションは、粉末ジェットまたは水ジェットの強度などの動作パラメータを設定する制御パネルを含む。
粉末ブラスト処理装置の最適な取り扱いのためには、治療を最小限の遅延で開始および終了できることが望ましい。粉末・ガス流を遮断するために、既知の粉末ブラスト処理装置は、定置型ユニットに、すなわち、粉末容器と、ハンドピースにつながる接合管路のコネクタとの間に配置される、特許文献1に記載されているようなピンチ弁を使用する。例えば、ピンチ弁は、電磁弁(ソレノイド)または空気圧シリンダによって動作可能である。ピンチ弁では、ホースの弾性片が絞られて閉塞され、よって粉末・ガス混合物の流れが遮断される。他の種類の弁と比較して、ピンチ弁は、粉末流における不所望の特徴である不感帯が回避され、液体または粉末・ガス混合物を殺菌して調節でき、すなわち、何らかの弁などと接触することがないという利点を有する。
しかし、ピンチ弁の欠点は、歯磨剤の研磨効果およびホースの繰り返しの機械的な絞りに起因して、故障につながるおそれがある摩耗および引き裂きが生じることである。このため、粉末が定置型ユニットのハウジングに入る。
したがって、粉末管路(すなわち、粉末・ガス混合物の管路)においてピンチ弁を使用しない対応が示唆されていた。その代わりに、歯の治療を終わらせるべく、粉末室への圧縮空気供給の遮断が示唆されていた。これは、従来の遮断弁を使用しても可能である。またこれは、粉末室内の圧力を最初に低減しなければならないため、治療が直ちに停止せず、停止まで数秒かかる可能性があるという欠点につながる。同様の事態が、圧力を最初に粉末室内で増大させねばならない場合、治療の始めの段階に当てはまる。
欧州特許第0097288号B1 欧州特許第1972295号B1
本発明の目的は、可能な限り良好な操作性を持ちつつ、特に信頼性が高く且つ長持ちする粉末ブラスト処理装置とその構成要素とを提供することにある。
本発明は、その目的を、同発明の第1の側面および第13の側面の特徴を有する粉末ブラスト処理装置によって達成し、また、同発明の第12の側面の特徴を有する接合ユニットによって達成する。本発明の好ましい実施形態は、これらの側面に基づくさらなる側面や、以下の詳細な説明、特に添付の図面をともなう説明などで特定され詳述される。
粉末・ガス混合物を施して歯の表面を洗浄する本発明の粉末ブラスト処理装置は、粉末・ガス混合物を生成するための混合室に対する接続セクションが設けられた定置型ユニット(ベースステーション)と、粉末・ガス混合物で歯の表面上をブラスト処理するためのノズル装置が設けられたハンドピースと、ハンドピースと定置型ユニットとを接続するための接合ユニットと、を備える。接合ユニットには、定置型ユニットとハンドピースとの間の少なくとも1つの接合ガイドが設けられる。(ロック可能な)チューブセクションが、粉末・ガス管路において混合室とノズル装置との間に配置される。本発明は、接合ユニットが定置型ユニットに着脱可能に接続されるとともに、ロック可能なチューブセクションが着脱可能または分離可能な接合ユニットに配置されることを特徴とする。
粉末・ガス混合物を施して歯の表面を洗浄する粉末ブラスト処理装置の本発明の接合ユニットは、当該粉末ブラスト処理装置のハンドピースと定置型ユニット(ベースステーション)とを接続するように設計されており、定置型ユニットとハンドピースとの間に配置される接合ガイドを備える。この接合ユニットであって、定置型ユニットとの着脱可能な接続のための接続領域または連結セクションを備えるとともに、弾性変形によってロック可能なチューブセクション(管路セクション)によって粉末・ガス混合物を導くための粉末・ガス管路を備える接合ユニットが提供される。
接合ユニットが定置型ユニットに着脱可能に(分離可能、取り外し可能に)接続されるまたは接続可能であることを、本発明の第1の基本的な着想とみなせる。これにより、ピンチ弁に欠陥がある場合、特にロック可能なチューブセクションに欠陥がある場合、定置型ユニットに複雑な修理を必要としないまま、接合ユニットのみを交換できる。したがって、欠陥の解消がはるかに迅速である一方、あまりコストが嵩まない。また、定置型ユニットの外のロック可能なチューブセクションの配置により、粉末が、電子部品、特に制御要素が通常は格納されている定置型ユニットの内部への侵入を防止する。最後に、ユーザは、ピンチ弁(ロック可能なチューブセクション)が漏れやすくなっている場合、粉末が接合ユニットから排出されていることを視認できるため、欠陥をより容易に検出できる。
ピンチ弁を接合ユニットに少なくとも部分的に一体化できることを本発明の第2の基本的な着想とみなせる。ピンチ弁の構成要素は、閉塞可能な(ロック可能な)弾性チューブセクション(管路セクション)である。本発明によれば、ピンチ弁の少なくともその構成要素は、定置型ユニットとハンドピースとの間に配置される。ピンチ弁のもう一つの構成要素は、好ましくは同様に接合ユニットに配置されるが、定置型ユニットにも常に配置できる、チューブセクションの、特に制御される圧縮または絞りの手段または構成である。定置型ユニット内の構成が設けられる場合、その手段は、接合ユニット内または接合ユニット上に位置付けられる弾性的なチューブセクションに対して作用する。
コスト効率をより高く接合ユニットを交換するために、接合ユニットは、定置型ユニットだけではなく、ハンドピースにも着脱可能に(分離可能、取り外し可能に)接続される。したがって、ピンチ弁のロック可能なチューブセクションを含む接合ユニットは、定置型ユニットおよびハンドピースの保持が可能でありつつ別個交換できる。
好ましくは、例えば接続ホース、接続ケーブル、または可撓性管路の別の種類のガイドであるものとできる、特に接合ユニットの可撓性の(屈曲可能な)接合ガイドは、粉末・ガス混合物(粉末・ガス管路、粉末管路)の第1の管路(供給管路)、および、液体(液体管路)の第2の管路(供給管路)を含む。2つの管路は、ハンドピースのノズル装置の別個のノズルに接続され、それによって、液体を、粉末・ガス流とは別個に歯の表面に方向付け可能である。当業者には既知であるように、液体流は、歯の表面に衝突した後で粉末を除去し、および/または、歯の治療中に粉末の広がりを制御するように働く。このために、液体ジェットのノズルは、粉末・ガスノズルを環状に囲める。
ロック可能なチューブセクションを収容するために、接合ユニットは好ましくは、接合ガイドに接続されるハウジング本体(ハウジング)を備える。接合ガイドとは対照的に剛性であるかまたは本質的に安定しているハウジング本体は、弾性的なロック可能なチューブセクション、並びに、場合によっては、制御流体、特に制御ガスの圧力室、および/または、ロック可能なチューブセクションを圧縮するピンチ要素などの、ピンチ弁の他の構成要素も収容するように働く。したがって、ハンドピースと定置型ユニットとの間の接続部として働く接合ユニットに、可撓性の(屈曲可能な)接合要素(接続ケーブル、接続ホース)だけではなく、ピンチ弁、特に粉末・ガス管路のロック可能な弾性的なチューブセクションの構成要素を保持および収容するのに好適なハウジング本体も設けられることを、本発明の重要な態様とみなせる。このために、ハウジング本体は剛性のハウジングを含む。弾性的なチューブセクションは、少なくとも1つの剛性の保持要素、特に剛性の管路セクションによってハウジングセクションまたはハウジング内に保持される。弾性的なロック可能なチューブセクションは、保持要素(剛性の管路セクション)間に挟持できる。好ましくは、ピンチ弁のロック可能なまたは絞り可能な弾性的なチューブセクションは、ハンドピースにつながる接合ガイドにおいて粉末・ガス管路の管路セクションと一体的に形成される。
接合ユニットと定置型ユニットとの着脱可能な接続のために、接合ユニットが、定置型ユニットの対応する第2の連結セクター(接合セクター、接続領域)に連結(接続)するための第1の連結セクター(接合セクター、接続領域)を有して配置される場合に好ましい。第1の連結セクターが接合ユニットのハウジング本体に配置され、それによって、接合ユニットのハウジング本体を定置型ユニットのハウジングに直接的に接続または連結可能な場合に特に好ましい。したがって、接合ユニットは、定置型ユニットまたは定置型ユニットのハウジングに連結する連結セクターを有するハウジング本体、並びに、粉末・ガス管路、および、好ましくは加えてハンドピースに接続される液体管路を有する接合ガイドを備える。必要であれば、定置型ユニットおよび/または接合ユニットの独立した連結部分に連結セクターを形成できる。
好ましくは、ピンチ弁は、制御流体、特に圧縮ガス、詳細には圧縮空気によって動作する。制御流体または圧縮空気は、定置型ユニットによって接合ユニットに導かれる。好ましくは、このために、ピンチ弁を制御する制御要素の連結部、特に、制御流体管路の管路連結部が、接合ユニットと定置型ユニットとの間に形成される。好ましくは、管路連結部は、第1の連結セクションまたは連結部分(接合ユニット)、および、第2の連結セクションまたは連結部分(定置型ユニット)における好適な連結要素を含む。好ましくは、接合ユニットは、圧縮ガス管路、特に、制御流体管路とも称し得る圧縮空気管路を含む。圧縮ガス管路を通して、制御流体(圧縮空気)が、ピンチ弁のオン/オフ命令または開閉命令として働く接合ユニットのピンチ弁に導かれる。代替的には、ピンチ弁は電気機械的な作動もできる。
接合ユニットと定置型ユニットとの間に、液体管路の管路連結部が形成され、定置型ユニットからの液体を接合ユニットに、および、このユニットを介してハンドピースに導くことも好ましい。
粉末・ガス混合物の管路連結部が接合ユニットと定置型ユニットとの間に形成されることが、本発明に従って同様に好ましい。1つの有利な実施形態では、混合室は定置型ユニットに配置され、すなわち、定置型ユニットの一部を形成する。粉末・ガス混合物は、粉末・ガス管路を介して混合室を出て、管路連結部を介して、ピンチ弁のロック可能な管路セクションまたはチューブセクションを含む取り外し可能な接合ユニットに達する。
定置型ユニットと接合ユニットとの間の接合ゾーン(連結ゾーン)は好ましくは、(歯科洗浄用の)液体、および/または、(歯科洗浄用の)粉末・ガス接続部、および/または、ピンチ弁が動作する(作動する)空気接続部(圧縮空気接続部)も含む。
混合室は、ロック可能なチューブセクション(および好ましくはハンドピース)とともにユニット、定置型ユニットに交換可能に連結されるユニットを形成できる。混合室を取り外し可能な接合ユニットの一部とみなせるような場合、混合室への圧縮空気管路の管路連結部が接合ユニットと定置型ユニットとの間に形成される。その場合、圧縮空気管路は圧縮空気を混合室に導く。混合室は、接合ユニットのハウジング本体に収容されるか、または、ハウジング本体に一体化されるか、または、接合ユニットの別個の要素として設計可能である。
好ましくは、接合ユニットは、加圧制御流体の制御スペース、および/または、チューブセクションを閉塞するピンチ要素もしくは制御要素(ペグ、加圧ボールなどのような)を含む。特に、制御スペース(流体スペース、中空のスペース、圧力スペース)または制御要素が接合ユニットのハウジング本体に配置される。特に、制御流体は圧縮空気である。ピンチ弁の閉塞要素を形成するロック可能なチューブセクションは、絞るかまたは圧縮でき、したがって、制御流体によって圧力を加えることによって閉塞される。代替形態として、チューブセクションは、絞りまたは制御要素、特にプランジャスイッチによって絞るかまたは閉塞する(ロックする)ことが可能である。チューブセクションは、制御流体、特に圧縮空気によって作動できる。
好ましい実施形態では、本発明は、定置型ユニットが、制御流体、特に圧縮空気を調節する制御装置、特に制御可能な弁、特に電磁弁を備えることを提供する。したがって、定置型ユニットは、ピンチ弁の一部(構成要素)としてみなせるチューブセクションの閉塞部を作動する、圧縮ガス、特に圧縮空気を提供する構成を含む。特に、定置型ユニットにおけるこの構成(作動構成)は、特に圧縮空気の存在または非存在を通してオン/オフ命令を送達できる(絞り要素またはピンチ弁の圧力室において圧縮空気を提供することまたは提供しないこと)。圧縮空気は、定置型ユニットから、管路連結部(圧縮ガス連結部、制御連結部)を介して、ロック可能な弾性的なチューブセクション、または、チューブセクションおよび/もしくは圧力スペースを挟む(絞る、閉塞する)絞り要素/圧力要素が位置付けられる接合ユニットに搬送できる。ピンチ弁の絞り機能または作動は、2つのサブシステムにも分けられる。例えば圧縮空気を配置することによって、定置型ユニットにおいて例えば弁を介して作動命令が提供される。ピンチ弁のチューブセクションは、取り外し可能な接合ユニットにおいて、例えばシリンダまたは圧力もしくは絞り要素によって閉塞される。
本発明の代替的な実施形態によると、制御要素は定置型ユニットにおいて着座され、接合ユニットにおいて係合するかまたは作用し、チューブセクションを閉塞させる。したがって、制御要素の制御(空気圧、電気または電磁など)は、重要なチューブセクションが取り外し可能な接合ユニット内または取り外し可能な接合ユニット上にある状態で、定置型ユニットにおいて生じる。これは、接合ユニットがより少ない部品を含むため、接合ユニットをより費用効率が高く製造でき、制御要素を調節する別の接続部(空気圧制御管路など)の必要がないという2つの重要な利点を提供する。
好ましくは、接合ユニットは、定置型ユニットとの確実なおよび/もしくは摩擦接続のための、または、接合ユニットを定置型ユニットに機械的にロックするための1つのロック機構/1つのロック構成を備える。例えば、ロック構成は、指形またはフック形のロック要素を含み得る。例えば、接合ユニットを定置型ユニットと噛み合わせることができ、特にそれによって、ロック解除構成が作動されるときにのみユニットを再び外せる。
好ましくは、接合ユニットと定置型ユニットとの間の接続を的を絞ってロック解除するためのロック解除構成がある。好ましくは、連結状態では、接合ユニットおよび定置型ユニットは、連結部/接続部を、ロック解除構成を作動することによって(のみ)ロック解除できるように、互いに連結/接続される。これは、接合ユニットおよび定置型ユニットを、ロック解除構成を作動することなく互いから分離できないことを確実にする。これは確実な接続を提供する。
本発明の別の代替的な実施形態によると、定置型ユニットは、粉末・ガス混合物を生成する混合室の接続領域、粉末・ガス混合物を歯の表面に対してブラスト処理するノズル装置を有するハンドピース、および、ハンドピースと定置型ユニットとを接続する接合ユニットに加えて、定置型ユニットとハンドピースとの間の少なくとも1つの接合ガイド、および、混合室と、弾性変形によってロックできるロック可能なチューブセクションを有するノズル装置との間の粉末・ガス管路を備え、接合ユニットは定置型ユニットに着脱可能に接続され、着脱可能な接合ユニットにおける液体の流れを調節する手段が設けられる。これらの手段は、弾性変形によってロック可能である、接合管路における粉末・ガス管路のチューブセクションに加えてまたは代替的に設けることが可能である。
本発明の代替形態によると、液体の流れを調節する手段は、着脱可能な接合ユニットに配置される少なくとも1つの電気または空気駆動弁を含む。
弾性変形によってロック可能である、粉末・ガス混合物のチューブセクションと同じ方法で、液体供給およびその調節または制御のための同様の管路を設けることができ、この場合、この管路における漏れは定置型ユニットに損傷を与えず、最大でも接合ユニットのみに損傷を与える。上述したように、接合ユニットは、液体供給に必要なロック可能なチューブセクションのみを含むことができ、一方で、制御手段が定置型ユニットにあるか、または、双方が接合ユニットにあり、この場合、好適な連結部が制御に必要である(電気または空気圧接続部など)。
本発明の代替形態によると、制御手段が定置型ユニットにおいて収容される場合、空気駆動弁は、定置型ユニットにおいて収容される制御ペグによって制御される。いずれの場合も、このペグは、弾性変形によって閉塞可能なチューブセクションが制御ペグによって閉塞されるまで接合ユニット内または接合ユニットに対して突出する。
以下、添付の図面において示されている好ましい実施形態によって本発明を更に記載する。
本発明の粉末ブラスト処理装置の一実施形態を例示する図である。 本発明の接合ユニットの一実施形態を例示する斜視図である。 図2に係る接合ユニットの上面図である。 図2に係る接合ユニットの断面図である。 非連結状態における定置型ユニットの連結部分とともに図4に係る接合ユニットを示す図である。 連結状態における図5に係る構成を示す図である。 ハンドピースを含む、図6に係るユニットの斜視図である。 本発明の粉末ブラスト処理装置の構成要素を示す一概略図である。
同一または作用が同一な要素は、全図面にわたって同一の参照符号が付されている。
図1は、本発明に係る一つの粉末ブラスト処理装置10の基本的な設計を示している。粉末ブラスト処理装置10は、ベースステーションとも称し得る定置型ユニット20を備える。定置型ユニット20は、表面にベースを設定するためのテーブルのような台セクション22が設けられたハウジング21を有する。ハウジング21は、粉末ブラスト処理装置10、特に電子部品の動作制御をする制御要素が設置される。
定置型ユニット20は、粉末・ガス混合物すなわち粉末・空気混合物を圧縮ガスまたは圧縮空気を用いて生成するための混合室32に対し当該圧縮ガス、特に当該圧縮空気を供給するための手段を有する。さらに、定置型ユニット20は、図1に例示されているように、オン/オフスイッチ23を有し得る。最後に、定置型ユニット20は、命令を入力するための制御パネルもしくは入力機構26、および/または、状態を示す情報を表示するための表示機構28を有していてもよい。
定置型ユニット20は、歯の表面を洗浄するための歯磨剤が収容される粉末容器30に接続する接続領域を有する。定置型ユニット20の一部または別個の要素とみなせる粉末容器30は、特に当該粉末容器30の容器ハウジングの内部に混合室32を有する。混合室32では、粉末(歯磨剤)が圧縮空気とともに渦巻き、この混合室32の排出開口で粉末・ガス混合物または粉末・空気混合物が待機状態とされる。混合室32からは、粉末・ガス管路44が、以下に詳述する接合ユニット40を介して、治療中の患者の口内に位置するべく保持されたハンドピース100までつながっている。
チューブユニットまたはケーブルユニットとも称し得る接合ユニット40は、(可撓性)接合ケーブルまたは(可撓性)接合チューブなどの可撓性を有する接合ガイド42を、定置型ユニット20とハンドピース100との間に、従来のとおり有している。接合ガイド42内では、粉末・ガス管路44(またはそのセクション)と、液体、通常は水がハンドピース100まで搬送される液体管路46と、が構成されている。ハンドピース100は、粉末・ガス混合物および液体についてそれぞれ別個のノズルを有するノズル装置102を備える。
この可撓性を有する接合ガイド42に加えて、定置型ユニット20とハンドピース100とを接続する接合ユニット40は、好ましくは円筒形状をなすハウジング52が設けられたハウジング本体50を有する。図に例示した実施形態では、ハウジング本体50およびハウジング52は、定置型ユニット20に連結される(接続される)。この目的のため、ハウジング52は、第1の連結セクションまたは接続領域64を有している。
定置型ユニット20は、第1の連結セクション64に連結または接続可能な第2の連結セクションまたは接続領域34を有している。第2の連結セクション34は、定置型ユニット20に配置される連結部分36から形成される。接合ユニット40のハウジング52は、ロック要素82を通じて、定置型ユニットのハウジング21に対しロックが可能であり、特に、ロック解除のためにロック解除機構38を作動させる必要があるほどに当該ハウジング21に対しロックが可能である。
ピンチ弁90の少なくとも一部が、接合ユニット49のハウジング52またはハウジング本体50内に配置される。換言すれば、ピンチ弁90は接合ユニット40の内部と少なくとも部分的に一体化されている。ピンチ弁90は、接合ユニット40、特にハウジング本体50またはハウジング52の内部に配置される粉末・ガス管路44の閉塞可能で弾性を有するチューブセクション92を含む。
ピンチ弁90は、チューブセクション92を挟む(絞る/ロックする)制御ペグとも称し得る9絞り要素または制御要素94も含む。好ましくは、絞り要素94もハウジング52の内部に対し配置されるまたは少なくとも突出する。
絞り要素94は、圧縮ガス、特に圧縮空気によって作動させるものである。圧縮空気は、定置型ユニット20内に供給され、以下に詳述する連結部を介して接合ユニット40に搬送される。
以下、接合ガイド42を有する接合ユニット40およびハウジング本体50について、図2−図4を参照しつつ詳細に説明する。図5および図6は、接合ユニット40と、定置型ユニット20、特に定置型ユニット20の連結部分36と、の連結を例示している。
特に、円筒形状をなすハウジング本体50は、その前面に第1の連結セクション64が形成されている。第1の連結セクション64は、粉末・ガス管路44の管路連結部68を形成する第1の連結要素69を有する。第1の連結セクション64は、また、液体管路46の管路連結部72を形成する第3の連結要素73を有する。加えて、第1の連結セクション64は、ピンチ弁90をトリガするもしくは作動させる、または、絞り要素94をトリガするための管路連結部などの制御連結部75を形成するための第5の連結部分77を有する。制御連結部75は、図に例示された本発明に係る実施形態では、管路連結部でもあり、すなわち、圧縮ガス、特に圧縮空気を定置型ユニット20から接合ユニット40まで搬送する。
定置型ユニット20の第2の接続セクション34または連結部分36は、第1の連結要素69と連結する第2の連結要素70、第3の連結要素73と連結する第4の連結要素70、および第5の連結要素77と連結する第6の連結要素78を有する。
第1の連結要素69および第2の連結要素70はともに、粉末・ガス管路44の管路連結部68を形成する。第3の連結要素73および第4の連結要素74は、液体管路46の管路連結部72を形成する。第5の要素77および第6の要素78は、制御連結部76を形成し、好ましくは、この制御連結部76は、ピンチ弁90の絞り要素94を作動させる圧縮空気の管路連結部である。
接合ユニット40内のピンチ弁90は、制御連結部76を介して定置型ユニット20内の制御流体管路(圧縮空気管路)48に接続される制御スペース96への圧縮空気接続部97を有する。第1の移動可能な要素98が、チューブセクション92が開放される解放位置をとらされる。弾性力に抗する圧力で押圧することによって、第1の移動可能な要素98は、チューブセクション92が閉塞する絞り位置または閉塞位置をとらされる。第1の移動可能な要素98内のばね付勢される第2の移動可能な要素99も、過剰に高い圧力でチューブセクション92に押圧されることを防止する。
特に図2および図7に示されているように、接合ユニット40のハウジング52はハンドピース100の保持セクション54を有し、この保持セクション54は、ハウジング52内のリセスとして形成され、好ましくはハンドピース100の確実な嵌合を維持する。
図8は、定置型ユニット20と、接合ユニット49と、ハンドピース100との相互作用についての要約的な例示である。定置型ユニット20から分離可能な接合ユニット40には、粉末・ガス管路44を介しての粉末・ガス混合物と、液体管路36を介しての液体と、が供給される。
粉末・ガス混合物および液体は、患者の治療すなわち患者の歯の洗浄に使用するべくハンドピース100に向かって導かれる。加えて、分離可能な接合ユニット40には、動作/作動の機能を果たすピンチ弁90につながる制御流体管路48を介して圧縮ガス(圧縮空気)が供給される。既に記載した連結部68、72、および76は、定置型ユニット20および接合ユニット40の接触面に配置される。

Claims (15)

  1. 粉末・ガス混合物を施して歯の表面を洗浄する粉末ブラスト処理装置であって、
    前記粉末・ガス混合物を生成するための混合室(32)に対する接続セクションが設けられた定置型ユニット(20)と、
    前記粉末・ガス混合物で歯の表面上をブラスト処理するためのノズル装置(102)が設けられたハンドピース(100)と、
    前記ハンドピース(100)と前記定置型ユニット(20)との間に少なくとも1つの接合ガイド(42)を有する、当該ハンドピース(100)と当該定置型ユニット(20)とを接続するための接合ユニット(40)と、
    を備え、
    前記接合ユニット(40)は、前記定置型ユニット(20)に着脱可能に接続され、当該着脱可能な接合ユニット(40)内には、粉末・ガス管路(44)において前記混合室(32)と前記ノズル装置(102)との間にあって弾性変形によりロック可能なチューブセクション(92)が配置される
    ことを特徴とする粉末ブラスト処理装置。
  2. 前記接合ユニット(40)は、前記接合ガイド(42)に接続され、前記ロック可能なチューブセクション(92)が収容されるハウジング本体(50)を有することを特徴とする請求項1に記載の粉末ブラスト処理装置。
  3. 前記接合ユニット(40)は、第1の連結セクション(64)を有し、当該第1の連結セクション(64)は前記定置型ユニット(20)における対応する第2の連結セクション(34)に連結することを特徴とする請求項1または2に記載の粉末ブラスト処理装置。
  4. 前記接合ユニット(40)と前記定置型ユニット(20)との間には、制御流体管路(48)の連結部(76)が形成されることを特徴とする請求項1−3のいずれか一項に記載の粉末ブラスト処理装置。
  5. 前記接合ユニット(40)と前記定置型ユニット(20)との間には、液体管路(46)の管路連結部(72)が形成されることを特徴とする請求項1−4のいずれか一項に記載の粉末ブラスト処理装置。
  6. 前記接合ユニット(40)と前記定置型ユニット(20)との間には、前記混合室(32)への粉末・ガス管路(44)の管路連結部(68)または圧縮空気管路の管路連結部が形成されることを特徴とする請求項1−5のいずれか一項に記載の粉末ブラスト処理装置。
  7. 前記混合室(32)は、前記ロック可能なチューブセクション(92)が設けられて1つのユニットを形成し、当該ユニットは前記定置型ユニット(20)と入れ替え可能に連結されることを特徴とする請求項1−6のいずれか一項に記載の粉末ブラスト処理装置。
  8. 前記接合ユニット(40)は、加圧制御流体の制御スペース(96)および/または前記チューブセクション(92)を閉塞するための制御要素(94)を有することを特徴とする請求項1−7のいずれか一項に記載の粉末ブラスト処理装置。
  9. 前記定置型ユニット(20)は、制御流体を調節するための制御構成、特に制御可能な弁、特に電磁弁を有することを特徴とする請求項1−8のいずれか一項に記載の粉末ブラスト処理装置。
  10. 前記接合ユニット(40)と前記定置型ユニット(20)との間の接続対象を絞ったロック解除のためのロック解除構成(38)が設けられることを特徴とする請求項1−9のいずれか一項に記載の粉末ブラスト処理装置。
  11. 前記制御要素(94)は、前記定置型ユニット(1)内に収容され、前記接合ユニット(40)において係合または作用して前記チューブセクション(92)をロックすることを特徴とする請求項1−10のいずれか一項に記載の粉末ブラスト処理装置。
  12. 粉末・ガス混合物を施して歯の表面を洗浄する粉末ブラスト処理装置(10)におけるハンドピース(100)と定置型ユニット(20)とを接続するようになっている接合ユニット(40)であって、
    前記定置型ユニット(20)と前記ハンドピース(100)との間に位置するように設けられた接合ガイド(42)と、
    前記定置型ユニット(20)との着脱可能な接続のための第1の連結セクション(64)と、
    弾性変形によってロック可能なチューブセクション(92)を通じて粉末・ガス混合物を導くための粉末・ガス管路(44)と、
    を備えたことを特徴とする接合ユニット。
  13. 粉末・ガス混合物を施して歯の表面を洗浄する粉末ブラスト処理装置であって、
    前記粉末・ガス混合物を生成するための混合室(32)に対する接続セクションが設けられた定置型ユニット(20)と、
    前記粉末・ガス混合物で歯の表面上をブラスト処理するためのノズル装置(102)が設けられたハンドピース(100)と、
    前記ハンドピース(100)と前記定置型ユニット(20)との間に少なくとも1つの接合ガイド(42)を有する、当該ハンドピース(100)と当該定置型ユニット(20)とを接続するための接合ユニット(40)と、
    を備え、
    粉末・ガス管路(44)において前記混合室(32)と前記ノズル装置(102)との間に弾性変形によりロック可能なチューブセクション(92)が配置され、
    前記接合ユニット(40)は、前記定置型ユニット(20)に着脱可能に接続され、当該着脱可能な接合ユニット(40)内には、液体の流れを調節するための手段がある
    ことを特徴とする粉末ブラスト処理装置。
  14. 前記液体の流れを調節するための手段は、前記着脱可能な接合ユニット(40)に配置される少なくとも1つの電気または空気駆動弁を含むことを特徴とする請求項13に記載の粉末ブラスト処理装置。
  15. 前記空気駆動弁は、前記定置型ユニット(1)内に収容される制御ペグによって制御されることを特徴とする請求項14に記載の粉末ブラスト処理装置。
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