JP6466525B1 - 2回の自動洗浄機能を備えた発泡ディスペンサー - Google Patents

2回の自動洗浄機能を備えた発泡ディスペンサー Download PDF

Info

Publication number
JP6466525B1
JP6466525B1 JP2017146240A JP2017146240A JP6466525B1 JP 6466525 B1 JP6466525 B1 JP 6466525B1 JP 2017146240 A JP2017146240 A JP 2017146240A JP 2017146240 A JP2017146240 A JP 2017146240A JP 6466525 B1 JP6466525 B1 JP 6466525B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
automatic cleaning
trigger lever
main body
fluid
air passage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017146240A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019025401A (ja
Inventor
グ キム、ヒョン
グ キム、ヒョン
Original Assignee
グ キム、ヒョン
グ キム、ヒョン
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by グ キム、ヒョン, グ キム、ヒョン filed Critical グ キム、ヒョン
Priority to JP2017146240A priority Critical patent/JP6466525B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6466525B1 publication Critical patent/JP6466525B1/ja
Publication of JP2019025401A publication Critical patent/JP2019025401A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Coating Apparatus (AREA)
  • Nozzles (AREA)

Abstract

【課題】自動洗浄機能を備えた発泡ディスペンサーの提供。【解決手段】空気ホース連結口42と、その他端に形成される結合端部と、内部に長さ方向に形成されて流体が流通する一対の流体通路20と、圧縮空気が流通する空気通路22と、その下部に形成されるハンドル3と、を備える本体4と;本体4の結合端部に結合され、流体通路20及び空気通路22が合流する混合室64が形成され、混合室64で混合された二液を発泡する噴射ノズル6と;本体4の内部中央に設けられ、トリガーレバー14の操作により流体通路20を開放または閉鎖させる二液供給部8と;空気通路22の中間部に設けられ、トリガーレバー14を引いたり解いたりする時、一定時間の間、空気通路22を自動的に開放し、混合室64に残存する二液を噴射ノズル6の外部で加圧し排出させる自動洗浄部10と;を含む。【選択図】図3

Description

本発明は2回の自動洗浄機能を備えた発泡ディスペンサーに関するもので、より詳細には、発泡ディスペンサーの動作を停止させるためにトリガーレバーの引き操作を解除する時、自動的に混合室の方向に圧縮空気を吐出することで、自動的に混合室内における流体の硬化を防止することができ、それによって利便性と経済性が改善した2回の自動洗浄機能を備えた発泡ディスペンサーに関するものである。
周知のように、建築分野において断熱材は、大面積の全面断熱はもちろん、少量の隙間断熱を行う材料である。代表的な断熱材としては硬化性ポリウレタン発泡材(foam)がある。
硬化性ポリウレタン発泡材を射出分配するための手動式ピストル型ディスペンサーが知られている。このようなディスペンサーにおいては、別の流体成分がディスペンサーにそれぞれ供給され、制御バルブをそれぞれ通過した後、噴射ノズルの混合室に到達して、接触及び混合される。混合された流体成分は噴射ノズルを通じて発泡材として分配される。
このようなピストル型ディスペンサーの例が、Harding Garyの特許文献1及び2と、Palmert Stevenの特許文献3に開示されている。
以下、2つの流体成分をそれぞれ樹脂Aと樹脂Bと呼ぶことにする。これらの樹脂は通常、ポリマーイソシアン酸塩とポリオールアミンとそれぞれなっている。これらの成分はホースを通じてディスペンサーの流体導入口に連結される2つの圧力容器にそれぞれ含まれる。
2つの流体成分、即ち、樹脂が混合された時、その混合物はすぐに硬化して、その混合物が接触している表面から除去することが非常に難しく、実質的に不溶性である硬い固体発泡製品を形成するようになる。従って、2つの流体成分が最初に混合される噴射ノズルは、その噴射ノズルを洗浄する必要性を排除するために、典型的に交換可能に、且つ廃棄可能に設計する。
しかし、一般的に建築断熱施工時には、発泡施工以外にも他の作業を並行するため、混合室内で2つの流体が混合されて硬化されることによって、噴射ノズルやその噴射ノズル結合部が詰まる問題がある。
噴射ノズルや噴射ノズル結合部が詰まった場合には、別の洗浄溶剤を用いて硬化された部位を溶かすことができる。しかし、この洗浄工程は非常に面倒であり、全体の作業時間を延長させる結果を招く問題がある。
特に、噴射作業後すぐに洗浄溶剤を用いて混合室を洗浄する場合には、面倒であっても洗浄作業を継続することができる。しかし、噴射作業中にしばらく休んだり、または電話がかかって来る場合は、無意識のうちに洗浄作業をすぐに行わなければならないことを忘れることもある。この時、噴射された液が固化されて噴射ノズルが詰まった場合、非常に長い時間の洗浄作業を必要とする問題がある。
従って、そのような場合に、施工時間を短縮させるために、しばしばディスペンサーを廃棄することもある。
米国特許第4,311,254号公報 米国特許第4,399,930号公報 米国特許第4,762,253号公報
本発明は前述した従来技術の問題点に鑑みてなされたものであり、発泡ディスペンサーの動作を停止させるためにトリガーレバーの引き操作を解除する時、自動的に混合室の方向に圧縮空気を吐出することで、混合室内における流体の硬化を効率的に防止することができ、それによって利便性と経済性が改善した2回の自動洗浄機能を備えた発泡ディスペンサーを提供することにその目的がある。
前述した目的を達成するために、本発明の好ましい実施形態によれば、その一端に形成され、加圧された二液の供給源と空気の供給源にそれぞれホースを介して連結されるホース連結部と空気ホース連結口と、その他端に形成される結合端部と、内部に長さ方向に形成されて流体が流通する一対の流体通路と、圧縮空気が流通する空気通路と、その下部に形成されるハンドルと、を備える本体と;前記本体の結合端部に結合され、前記流体通路及び空気通路が合流する混合室が形成され、前記混合室で混合された二液を発泡する噴射ノズルと;前記本体の内部中央に設けられ、トリガーレバーの操作により前記流体通路を開放または閉鎖させる二液供給部と;前記空気通路の中間部に設けられ、前記トリガーレバーを引いたり解いたりする時、一定時間の間、前記空気通路を自動的に開放し、前記混合室に残存する二液を噴射ノズルの外部に加圧排出させる自動洗浄部と;を含むことを特徴とする2回の自動洗浄機能を備えた発泡ディスペンサーが提供される。
好ましくは、前記自動洗浄部は、前記空気通路の中間部に、それに鉛直な方向に形成される切り替え室;前記切り替え室の内部に装着され、その長さ方向に沿って往復運動するバルブ切り替え部と;一端に形成された孔に挿入されるピンにより前記トリガーレバーにその一端が結合され、その他端は前記バルブ切り替え部に結合されて、トリガーレバーの押圧力を前記バルブ切り替え部渡して、これを往復運動させる連結ロッドと;を含み、前記トリガーレバーを引いたり解いたりすると、一定時間の間、前記バルブ切り替え部が前記空気通路を開放させる。
好ましくは、前記自動洗浄部は、前記本体又は前記ハンドルの内部に設けられる。
好ましくは、前記本体は、その前端上部に形成され、前記噴射ノズルの後端上部に形成された突起に結合される噴射ノズルホルダーを更に含む。
好ましくは二液供給部は、前記流体通路の内部に移動可能に挿入され、後端が開放され、前端は閉鎖されたチューブ状に形成されており、前端中央に突出した閉鎖ピンと、前端外周所定部に穿孔された流体排出孔を有する流通バルブと;前記流体通路内にそれぞれ装着されて前記流通バルブを前方に押圧するスプリングと;前記流通バルブの前端と後端の外周縁にそれぞれ結合されたOリングと;を含む。
好ましくは、前記ホース連結部は、その一端に形成され、二液の供給源を連結するためのホースがそれぞれ連結される一対のホース連結端と;その他端に形成され、前記ホース連結端に流入された二液を流体通路に排出する一対の排出端と;前記ホース連結端と排出端を連結する胴体の両端に挿入され、その挿入深さに応じて排出される二液の噴射量を調節する噴射量調節ネジと;を含む。
好ましくは、前記バルブ切り替え部は、前記トリガーレバーを引いたり解いたりする途中、前記空気通路が一定時間の間に開放状態を維持することができるように、その中央に設けられる開放部と;その両側に並んで連結される第1、第2閉鎖部と;を有する。
好ましくは、前記開放部は空気が吐出されるように形成された通孔を有し、その通孔は下段が広く上部が狭くなって上部に行くほど徐々に狭くなる形状を有する。
本発明に係る2回の自動洗浄機能を備えた発泡ディスペンサーによれば、ユーザーが意識しなくても、トリガーレバーを引く動作と、引きを解除する動作によって、発泡直前と直後に自動的に高圧の空気が混合室に供給されるので、常時混合室内の二液が凝固しないようにする。それによって、作業時間が遅延されず、利便性が高く、経済性に優れる。
本発明の一実施形態に係る2回の自動洗浄機能を備えた発泡ディスペンサーの外形を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係る2回の自動洗浄機能を備えた発泡ディスペンサーの構成を示す分解斜視図である。 本発明の一実施形態に係る2回の自動洗浄機能を備えた発泡ディスペンサーの構成を示す側断面図である。 本発明の一実施形態に係る2回の自動洗浄機能を備えた発泡ディスペンサーの動作状態を示す図である。 図4と同様の動作状態図である。 図4と同様の動作状態図である。
以下、本発明について図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明の一実施形態に係る2回の自動洗浄機能を備えた発泡ディスペンサーの外形を示す斜視図であり、図2は本発明の一実施形態に係る2回の自動洗浄機能を備えた発泡ディスペンサーの構成を示す分解斜視図であり、図3は本発明の一実施形態に係る2回の自動洗浄機能を備えた発泡ディスペンサーの構成を示す側断面図であり、図4A、4B、4Cは本発明の一実施形態に係る2回の自動洗浄機能を備えた発泡ディスペンサーの動作状態を示す図である。
これらの図を参照すると、本発明の一実施形態に係る2回の自動洗浄機能を備えた発泡ディスペンサー2は、発泡ディスペンサーの動作を停止させるためにトリガーレバーの引き操作を解除する時、自動的に混合室の方向に圧縮空気を吐出することで、自動的に混合室内における流体の硬化を防止することができ、それによって利便性と経済性が改善した装置である。
より詳細には、本発明の一実施形態に係る2回の自動洗浄機能を備えた発泡ディスペンサー2は本体4を含む。本体4はその一端に形成され、加圧された二液の供給源と空気の供給源にそれぞれホースを介して連結されるホース連結部34及び空気ホース連結口42と、その他端に形成される結合端部と、内部に長さ方向に形成されて流体が流通する一対の流体通路20と、圧縮空気が流通する空気通路22と、その下部に形成されるハンドル3と、を備える。
即ち、本発明の一実施形態に係る2回の自動洗浄機能を備えた発泡ディスペンサー2は、相異なる2種の流体をそれぞれ相異なる容器に充填した状態で、ユーザーの操作により各流体を、後述するように混合室で混合させて前方に噴射し、噴射を一時停止する時は、混合された流体が容易に硬化されることを防止するために、噴射停止時に自動的に圧縮空気を混合室の方向に吐出する構成を有する。この明細書において、前方は二液が噴射される方向、即ち図1及び2で左側を表し、後方はその反対方向を表す。
また、本発明の一実施形態に係る2回の自動洗浄機能を備えた発泡ディスペンサー2は、前記本体4の結合端部に結合され、前記流体通路20及び空気通路22が合流する混合室64が形成され、前記混合室64で混合された二液を発泡する噴射ノズル6と;前記本体4の内部中央に設けられ、トリガーレバー14の操作により前記流体通路20を開放または閉鎖させる二液供給部8と;を含む。
また、本発明の一実施形態に係る2回の自動洗浄機能を備えた発泡ディスペンサー2は、前記空気通路22の中間部に設けられ、前記トリガーレバー14を引いたり解いたりする時、一定時間の間、前記空気通路22を自動的に開放し、前記混合室64に残存する二液を噴射ノズル6の外部に加圧排出させる自動洗浄部10を含む。
即ち、本発明の一実施形態に係る2回の自動洗浄機能を備えた発泡ディスペンサー2は、前記本体4の前端の結合端部 に結合され、前記流体通路20及び空気通路22が合流する混合室64を有する噴射ノズル6を含む。このような構成において、本体4は、その前端上部に形成され、前記噴射ノズル6を結合させる噴射ノズルホルダー74を更に含む。
また、前記噴射ノズル6は後端に円筒状に形成された混合室64、その混合室64の前端に漏斗状に形成されてそれに連通される前端部72、及びその混合室64に該当する噴射ノズルホルダー6の外周所定部に突出して噴射ノズルホルダー74の一端に形成されたフックが結合される突起70を含む。
なお、前記噴射ノズル6は後端に円筒状に形成されて本体4の前端に嵌め込まれる連結部66を備え、外周面には係止顎68が形成される。
一方、本体4はユーザーが指で引くトリガーレバー14によって作動されるトリガー12を備える。トリガーレバー14はその上に挿設されるヒンジ16により本体4に回動自在に結合される。ヒンジ16の外周にはトリガーレバー14の弾性復元力を提供するスプリング67が装着され、その下部には前記トリガー12を後方に押圧する密着ピン18が設けられる。
一方、前記本体4の所定部には側方に挿入突出する安全ピン13が設けられる。トリガーレバー14の偶発的な移動を阻止するために、安全ピン13はトリガー12の後端に結合されて、トリガー12の移動を所定の範囲内で制限する役割をする。
また、前記自動洗浄部10は、前記空気通路22の中間部に、それに鉛直な方向に形成される切り替え室63と;前記切り替え室63の内部に装着され、その長さ方向に沿って往復運動するバルブ切り替え部62と;一端に形成された孔65aに挿入されるピン81により前記トリガーレバー14にその一端が結合され、その他端は前記バルブ切り替え部62に結合されて、トリガーレバー14の押圧力を前記バルブ切り替え部62に伝達することで、これを往復運動させる連結ロッド65と;を含み、前記トリガーレバー14を引いたり解いたりすると、一定時間の間、前記バルブ切り替え部62が前記空気通路22を開放させる。
通常、発泡ディスペンサーは建築施工現場でほこりや砂などが風により吹き飛ばされる環境で使用するため、噴射ノズル6の入口を介して前記混合室64に異物が流入する恐れがある。従って、本発明では二液の噴射を一時停止する際だけでなく噴射を開始しようとする際にも、発泡ディスペンサーは前記混合室64の洗浄を自動的に行うように構成することが好ましい。
また、前記混合室64の洗浄は一定時間の間に、好ましくは、1秒程度の短い時間の間に空気噴射を通じて行われると十分である。
このために、バルブ切り替え部62は前記トリガーレバー14を引いたり解いたりする途中、前記空気通路22が一定時間の間に開放状態を維持することができるように、その中央に設けられる開放部62cと;その両側に並んで連結される第1、第2閉鎖部62a、62bと;を備える。
前記開放部62cは三角形やフラスコ形状のように下段は広く上段は狭く形成された通孔61を有する。即ち、前記開放部62cは空気を吐出するように形成された通孔61を有し、その通孔61は下段が広く上段が狭くなって上部に行くほど徐々に狭くなる形状を有する。通孔61が前記空気通路22内に位置されると、空気通路22が開放されながら、圧縮された空気が空気通路22の通孔61を介して前記混合室64の方向に流動する。
好ましくは、前記開放部62cの両側にはそれぞれ第1及び第2閉鎖部62a、62bが並んで連結される。このような構成において、前記トリガーレバー14の操作に対応して開放部62cが選択的に開放される。即ち、トリガーレバー14が中間程度引かれた状態で、前記開放部62cは前記空気通路22内に配置されて通路を開放させる。
しかし、前記トリガーレバー14はスプリング67の弾性復元力により通常は、 前方に突出した状態にあるので、二液を噴射させるためにユーザーがトリガーレバー14を後方に引く際に、前記トリガーレバー14が中間程度引かれた位置を通過することができる。また、ユーザーがトリガーレバー14を引いている途中、レバーを解除する際にも前記トリガーレバー14は中間程度引かれた位置を通過することができる。
従って、本発明に係る発泡ディスペンサーは二液の噴射を一時停止する際だけでなく、噴射を開始しようとする際にも、自動的に前記混合室64の洗浄が行われる。
より詳細には、本発明のバルブ切り替え部62は前記空気通路22上に図4Aに示すような形態で配置される。この状態で、ユーザーが徐々に前記トリガーレバー14を引くと、図4Bに示すように、前記開放部62cの通孔61が前記空気通路22に配置されて前記混合室64への空気噴射が行われる。
その状態で、ユーザーが前記トリガーレバー14を更に引くと、図4Cに示すように、前記空気通路22には前記第1閉鎖部62aが配置されて空気供給が遮断される。同時に、前記トリガー12が作動されて前記混合室64への二液噴射が行われる。
これらの二液噴射構造は一般的な公知の構造である。
その状態で、ディスペンサーを用いた二液の噴射作業が行われる。ユーザーが休憩を取ったり、または他の作業を行うために、前記トリガーレバー14の引きを解除すると、前記トリガーレバー14が後方から前方に移動される。
それと同時に、前記バルブ切り替え部62も前方に移動され、前記空気通路22において、前記第1閉鎖部62aが移動され、続いてこれに連結された前記開放部62cが空気通路22を通過するようになる。その瞬間、前記通孔61を介して高圧で圧縮された空気が供給される。供給された空気は前記混合室64に吐出されて洗浄が行われる。
次に、前記トリガーレバー14が完全に前方に移動すると、前記バルブ切り替え部62も完全に前方に移動される。この時、バルブ切り替え部62に備えられた第2閉鎖部62bが、図4Aに示すように、前記空気通路22に配置されて空気の供給を遮断する。
従って、本発明の実施形態に係る2回の自動洗浄機能を備えた発泡ディスペンサー2は、ユーザーがまったく意識していなくても、前記トリガーレバー14を 引いたり解いたりする二液の噴射作業動作中に、前記混合室64の洗浄が自動的に行われる。特に、噴射直前と直後に1回ずつ、即ち全噴射過程の中で2回ずつ洗浄が自動的に行われる。
一方、前記自動洗浄部10は、前記本体4の内部に設けられることができ、前記ハンドル3の内部に設けられることもできる。動作原理と機能が同一であれば、その取り付け位置を十分に自由に変更することができる。
一方、二液を噴射する構造は既に公知された構成であるが、簡単に説明する。前記二液供給部8は、前記流体通路20の内部に移動可能に挿入され、後端が開放され、前端は閉鎖されたチューブ状に形成されており、前端中央に突出した閉鎖ピンと、前端外周所定部に穿孔された流体排出孔を有する流通バルブ30と;前記流体通路20内にそれぞれ装着され、前記流通バルブ30を前方に押圧するスプリング47と;前記流通バルブ30の前端と後端の外周縁にそれぞれ結合されたOリング44と;を含む。
前記流通バルブ30はその前端と後端の外周縁にそれぞれ結合された第1、第2Oリング44,46を含む。
また、前記ホース連結部34は、その一端に形成され、二液のホースをそれぞれ連結する一対のホース連結端36と;その他端に形成され、前記ホース連結端36に流入した二液を流体通路20に排出する一対の排出端38と;前記ホース連結端36と排出端38を連結する胴体の両端に挿入され、その挿入深さに応じて排出される二液の噴射量を調節する噴射量調節ネジ40と;を含む。
即ち、前記流通バルブ30はトリガー12により後端に移動され、前記スプリング47の弾性復元力によって前方に移動される。前記流通バルブ30は内部が中空状態のチューブ形状であり、前記ホース連結部34を介して供給された相異なる流体はそれぞれ混合室64の内部に流入され、流入された流体は流通バルブ30の前端の外周縁に形成された流体排出孔33を通じて流通バルブ30の外部に排出される。
このように流通バルブ30の前端の外周縁に形成された流体排出孔33を通じて排出された高圧の流体は前記混合室64に流入されて混合される。以後、混合室64で混合された硬化性流体は噴射ノズル6を通じて外部に噴射される。
作業者が前記トリガーレバー14を引き続き引くと、前記噴射ノズル6を通じて継続的に硬化性流体が噴射される。
以上、本発明の実施形態に係る2回の自動洗浄機能を備えた発泡ディスペンサーを説明したが、本発明はこれらによって限定されず、当業者ならば、添付の特許請求範囲に開示した本発明の範疇及び思想から外れずに、多くの変形及び修正がなされ得る。
4 本体
6 噴射ノズル
8 二液供給部
10 自動洗浄部
12 トリガー
14 トリガーレバー
16 ヒンジ
18 密着ピン
22 空気通路
30 流通バルブ
32 閉鎖ピン
33 流体排出孔
34 ホース連結部
36 ホース連結端
40 噴射量調節ネジ
42 空気ホース連結口
61 通孔
62 バルブ切り替え部
63 切り替え室
64 混合室
68 係止顎
70 突起
72 前端部
74 噴射ノズルホルダー

Claims (7)

  1. その一端に形成され、加圧された二液の供給源と空気の供給源にそれぞれホースを介して連結されるホース連結部34及び空気ホース連結口42と、その他端に形成される結合端部と、内部に長さ方向に形成されて流体が流通する一対の流体通路20と、圧縮空気が流通する空気通路22と、その下部に形成されるハンドル3と、を備える本体4と;
    前記本体4の結合端部に結合され、前記流体通路20及び空気通路22が合流する混合室64が形成され、前記混合室64で混合された二液を発泡する噴射ノズル6と;
    前記本体4の内部中央に設けられ、トリガーレバー14の操作により前記流体通路20を開放または閉鎖させる二液供給部8と;
    前記空気通路22の中間部に設けられ、前記トリガーレバー14を引いたり解いたりする時、一定時間の間、前記空気通路22を自動的に開放し、前記混合室64に残存する二液を噴射ノズル6の外部で加圧し排出させる自動洗浄部10と;を含み、
    前記自動洗浄部10は、前記空気通路22の中間部に、それに鉛直な方向に形成される切り替え室63と;
    前記切り替え室63の内部に装着され、その長さ方向に沿って往復運動するバルブ切り替え部62と;
    一端に形成された孔65aに挿入されるピン81により前記トリガーレバー14にその一端が結合され、その他端は前記バルブ切り替え部62に結合されて、トリガーレバー14の押圧力を前記バルブ切り替え部62に伝達することで、これを往復運動させる連結ロッド65と;を含み、
    前記トリガーレバー14を引いたり解いたりすると、一定時間の間、前記バルブ切り替え部62が前記空気通路22を開放させる
    ことを特徴とする2回の自動洗浄機能を備えた発泡ディスペンサー。
  2. 前記自動洗浄部10は、前記本体4または前記ハンドル3の内部に設けられることを特徴とする請求項1に記載の2回の自動洗浄機能を備えた発泡ディスペンサー。
  3. 前記本体4は、その前端上部に形成され、前記噴射ノズル6の後端上部に形成された突起70に結合される噴射ノズルホルダー74を更に含むことを特徴とする請求項1に記載の2回の自動洗浄機能を備えた発泡ディスペンサー。
  4. 二液供給部8は、前記流体通路20の内部に移動可能に挿入され、後端が開放され、前端は閉鎖されたチューブ状に形成されており、前端中央に突出した閉鎖ピンと、前端外周所定部に穿孔された流体排出孔を有する流通バルブ30と;
    前記流体通路20内にそれぞれ装着され、前記流通バルブ30を前方に押圧するスプリング47と;
    前記流通バルブ30の前端と後端の外周縁にそれぞれ結合されたOリング44と;を含むことを特徴とする請求項1に記載の2回の自動洗浄機能を備えた発泡ディスペンサー。
  5. 前記ホース連結部34は、その一端に形成され、二液の供給源を連結するためのホースがそれぞれ連結される一対のホース連結端36と;
    その他端に形成され、前記ホース連結端36に流入した二液を流体通路20に排出する一対の排出端38と;
    前記ホース連結端36と排出端38を連結する胴体の両端に挿入され、その挿入深さに応じて排出される二液の噴射量を調節する噴射量調節ネジ40と;を含むことを特徴とする請求項1に記載の2回の自動洗浄機能を備えた発泡ディスペンサー。
  6. 前記バルブ切り替え部62は、前記トリガーレバー14を引いたり解いたりする途中、前記空気通路22が一定時間の間に開放状態を維持することができるように、その中央に設けられる開放部62cと;
    その両側に並んで連結される第1、第2閉鎖部62a、62bと;を有することを特徴とする請求項1に記載の2回の自動洗浄機能を備えた発泡ディスペンサー。
  7. 前記開放部62cは、空気が吐出するように形成された通孔を有し、その通孔は下段が広く上部が狭くなって上部に行くほど徐々に狭くなる形状を有することを特徴とする請求項6に記載の2回の自動洗浄機能を備えた発泡ディスペンサー。
JP2017146240A 2017-07-28 2017-07-28 2回の自動洗浄機能を備えた発泡ディスペンサー Active JP6466525B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017146240A JP6466525B1 (ja) 2017-07-28 2017-07-28 2回の自動洗浄機能を備えた発泡ディスペンサー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017146240A JP6466525B1 (ja) 2017-07-28 2017-07-28 2回の自動洗浄機能を備えた発泡ディスペンサー

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP6466525B1 true JP6466525B1 (ja) 2019-02-06
JP2019025401A JP2019025401A (ja) 2019-02-21

Family

ID=65270543

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017146240A Active JP6466525B1 (ja) 2017-07-28 2017-07-28 2回の自動洗浄機能を備えた発泡ディスペンサー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6466525B1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110076022A (zh) * 2019-06-05 2019-08-02 南京凯盛国际工程有限公司 一种可调节的防堵喷枪装置
CN111152316A (zh) * 2020-02-27 2020-05-15 冯妶英 一种木椅安装孔抹胶装置

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114809536B (zh) * 2022-04-11 2024-01-26 广东博智林机器人有限公司 涂敷机器人

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4946055U (ja) * 1972-08-02 1974-04-23
US4175702A (en) * 1978-01-06 1979-11-27 Poly-Glas Systems Air nucleating spary gun
JPS6084176A (ja) * 1983-10-17 1985-05-13 Mitsubishi Precision Co Ltd ノズル装置
JPH0663465A (ja) * 1992-08-12 1994-03-08 Kansai Paint Co Ltd 塗装装置
JP3083862U (ja) * 2001-08-03 2002-02-15 株式会社守谷フィールド 吹付装置
US9038929B1 (en) * 2011-06-17 2015-05-26 Pmc, Inc. Air spray gun with pattern control tip
US9433955B2 (en) * 2012-10-15 2016-09-06 Darron Haralson Seal member for plural component spray gun
KR20150103560A (ko) * 2014-03-03 2015-09-11 김형구 세척기능이 구비된 발포재 디스펜서

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110076022A (zh) * 2019-06-05 2019-08-02 南京凯盛国际工程有限公司 一种可调节的防堵喷枪装置
CN111152316A (zh) * 2020-02-27 2020-05-15 冯妶英 一种木椅安装孔抹胶装置
CN111152316B (zh) * 2020-02-27 2021-11-23 山东光明园迪儿童家具科技有限公司 一种木椅安装孔抹胶装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019025401A (ja) 2019-02-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6466525B1 (ja) 2回の自動洗浄機能を備えた発泡ディスペンサー
US10207286B1 (en) Foam dispenser having twice automatic cleaning function
JP2841869B2 (ja) 発泡体調合ガン
US4550863A (en) Foam gun for mixing and dispensing two reactants
JP2001037709A (ja) 内視鏡の流体供給装置
CA2428162A1 (en) Safety mechanism for dispensing apparatus
JP6080657B2 (ja) 流体噴出ガン
EP2195117B1 (en) Automatic solvent injection for plural component spray gun
US20190070621A1 (en) Sprayer and pressure washer comprising sprayer
KR101840926B1 (ko) 2회 자동 세정기능이 구비된 발포 디스펜서
KR101634243B1 (ko) 약액 분사장치
US6685107B1 (en) Soap dispensing spray nozzle
KR20150103560A (ko) 세척기능이 구비된 발포재 디스펜서
KR102073293B1 (ko) 휴대용 2액형 폴리우렌탄 발포 건
KR101557687B1 (ko) 폴리우레아 분사장치
TWI680805B (zh) 具有兩次自動清洗功能的泡沫分配器
CN109304282B (zh) 具有两次自动清洗功能的泡沫分配器
JP4412571B2 (ja) 洗浄剥離装置
WO2019103657A1 (ru) Пистолет-распылитель
JP2008114211A (ja) 流体噴出装置
WO2017025138A1 (en) Automatic trigger-lock safety mechanism, device comprising an automatic triggerlock safety mechanism and method for automatically locking a device such as an airless spray gun or a high pressure spray gun
JPH0523930B2 (ja)
JP3868881B2 (ja) 防水膜施工方法及び装置
JP4749031B2 (ja) 塗料自動供給式刷毛装置
KR102102602B1 (ko) 세척이 가능한 우레탄폼 분사용 건

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181106

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20181211

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190109

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6466525

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250