JP6080657B2 - 流体噴出ガン - Google Patents

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本発明は、流体噴出ガンに関する。
気体ノズルとその内側の液体ノズルとからなる可撓性の噴射ノズルを備え、気体ノズルと液体ノズルとの間から気体を外部に噴出させることで、噴射ノズルをその柔軟性により外側のガイド部材に沿って旋回させるとともに、前記気体の噴出により発生する負圧で液体ノズルからガンに設けられたタンクの液体を吸い込み気体と混合させて噴出する流体噴出ガンがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2012−30162号公報
ところで、上記の流体噴出ガンにおいては、液体を通す内側ノズルに詰まりを生じることがあり、詰まりを生じると、これを解消するためのメンテナンスが容易ではなかった。また、流体の噴出形態を大きく変更することができなかった。
したがって、本発明は、メンテナンスが容易であり、且つ流体の噴出形態を大きく変更することができる流体噴出ガンの提供を目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、グリップ部と、該グリップ部とは反対側の先端部の外周に形成された第1オネジと、前記グリップ部の前記第1オネジ側に並設されたレバーと、液体を貯留するタンクと、気体供給源に接続される接続部と、前記タンクに連通するとともに前記先端部の中央に開口し外周に第2オネジが形成された液体排出口と、前記接続部に連通するとともに前記先端部の前記液体排出口の周囲に開口する気体排出口と、前記レバーが操作されることによって、前記接続部と前記気体排出口との連通・遮断を切り替える気体供給切替部と、前記レバーが操作されることによって、前記タンクと前記液体排出口との連通・遮断を切り替える液体供給切替部と、を有するガン本体と、一端内周側の第1メネジによって前記第1オネジに螺合されて前記気体排出口から排出される気体を通すとともに他端内周側に第2メネジが他端外周側に第3オネジが形成された筒状のカバーと、を備え、前記第2オネジには、前記液体排出口から排出される液体を通す可撓性の管状の液体ノズルが一端内周側の第3メネジにおいて螺合可能であるとともに、前記液体排出口から排出される液体を分散させる分散ノズルが一端内周側の第4メネジにおいて螺合可能であり、前記カバーの前記第2メネジには、前記液体ノズルを内側に挿入させるとともに該液体ノズルとの間に前記気体排出口から排出された気体を通す可撓性の管状の気体ノズルが一端外周側の第4オネジにおいて螺合可能であり、前記カバーの前記第3オネジには、気体放出時の前記気体ノズルの旋回を案内する筒状のガイド部材が一端内周側の第5メネジにおいて螺合可能であるとともに、前記液体排出口から排出され前記分散ノズルで分散される液体としての洗剤を発泡させて放出口から放出する発泡放出部材が一端内周側の第6メネジにおいて螺合可能であることを特徴としている。
請求項2に係る発明は、前記発泡放出部材の前記放出口に第7メネジが形成されており、該第7メネジには、一端側に先端ほど幅広となる扁平開口部が形成された筒状の放出ノズルが他端外周側の第5オネジにおいて螺合可能であることを特徴としている。
請求項1に係る発明によれば、ガン本体の液体排出口の外周に形成された第2オネジに、この液体排出口から排出される液体を通す可撓性の管状の液体ノズルが一端内周側の第3メネジにおいて螺合可能な構造となっているため、この螺合を解除すれば、液体ノズルを容易にガン本体から取り外すことができる。よって、液体ノズルに詰まりが生じた場合に、詰まりのない液体ノズルに交換したり、取り外して洗浄したりできるため、メンテナンスが容易となる。
また、ガン本体の液体排出口の第2オネジに液体ノズルを第3メネジにおいて螺合させるとともに、カバーの第2メネジに気体ノズルを第4オネジにおいて螺合させ、カバーおよび気体ノズルの内側に液体ノズルを挿入しつつカバーを第1メネジにおいてガン本体の第1オネジに螺合させる。そして、カバーの第3オネジにガイド部材の第5メネジを螺合させる。すると、レバー操作によりガン本体の気体排出口から気体ノズルと液体ノズルとの隙間を介して外部に気体を噴出させることで、気体ノズルおよび液体ノズルをそれぞれの可撓性により外側のガイド部材に沿って旋回させるとともに、気体の噴出により発生する負圧でガン本体の液体排出口から液体ノズルを介してタンクの液体を吸い込み気体と混合させて噴出させることができる。他方、ガン本体の液体排出口の第2オネジに分散ノズルを第4メネジにおいて螺合させるとともに、カバーを第1メネジにおいてガン本体の第1オネジに螺合させる。そして、カバーの第3オネジに発泡放出部材の第6メネジを螺合させる。すると、レバー操作によりガン本体の気体排出口からカバーの内側に気体を流すことにより発生する負圧でガン本体の液体排出口から分散ノズルを介してタンクの液体としての洗剤を吸い込み、分散ノズルで分散させた後、気体と混合させて発泡放出部材に導入することができる。そして、洗剤を発泡放出部材で発泡させた後、発泡放出部材の放出口から発泡状態で噴出させることができる。よって、共通のガン本体に対して、螺合で取り付けられる部品の交換で、容易に流体の噴出形態を大きく変更することができる。
請求項2に係る発明によれば、発泡放出部材の放出口の第7メネジに、筒状の放出ノズルの第5オネジを螺合させると、放出ノズルの先端ほど幅広となる扁平開口部から、発泡した洗剤を扁平状態で噴出させることができる。
本発明の一実施形態に係る流体噴出ガンのガン本体を示す側面図である。 本発明の一実施形態に係る流体噴出ガンのガン本体を示す正面図である。 本発明の一実施形態に係る流体噴出ガンとして、液体ノズル、気体ノズルおよびガイド部材を設けた状態を示す要部の側断面図である。 本発明の一実施形態に係る流体噴出ガンとして、液体ノズル、気体ノズルおよびブラシ兼ガイド部材を設けた状態を示す要部の側断面図である。 本発明の一実施形態に係る流体噴出ガンとして、分散ノズル、発泡放出部材および放出ノズルを設けた状態を示す要部の側断面図である。 本発明の一実施形態に係る流体噴出ガンの2種類の放出ノズルを示す平断面図である。
本発明の一実施形態に係る流体噴出ガンを図面を参照して以下に説明する。
本実施形態に係る流体噴出ガンは、図1および図2に示すガン本体11を有している。図1に示すように、ガン本体11は、使用時に操作者の手で把持されるグリップ部12と、グリップ部12の一端側からグリップ部12に対して傾斜して前方に延出するボディ部13とを有している。ボディ部13のグリップ部12とは反対側の先端部15には、外周にオネジ(第1オネジ)16が形成されている。
ガン本体11には、グリップ部12のボディ部13とは反対側の端部に、気体供給源としての例えばエアコンプレッサ19に接続される接続部20が設けられている。また、ガン本体11は、図2に示すように、ボディ部13の側部に連結管23を介して取り付けられて液体を貯留するタンク22と、ボディ部13の下部に取り付けられて二股状に延出するスタンド部25とを有している。流体噴出ガンは、スタンド部25と接続部20との3点支持で作業台等に立位姿勢で載置される。
ボディ部13の先端部15には、その中央に開口するように液体排出口27が設けられている。図1に示すように、液体排出口27はその周囲よりも前方に突出して形成されている。この液体排出口27の内側の図2に示す内部流路28は、ボディ部13内を通り連結管23を介してタンク22内に連通しており、タンク22から供給される液体を液体排出口27まで流す。図1に示すように、液体排出口27には外周にオネジ(第2オネジ)29が形成されており、また、その基端側の外周にはOリング30が装着されている。
ボディ部13の先端部15には、図2に示すように、液体排出口27の周囲に開口するように複数(具体的には4カ所)の気体排出口31が周方向に等間隔で形成されている。これら気体排出口31の内側の内部流路32は、合流後に接続部20に連通しており、接続部20に接続されたエアコンプレッサ19から供給される圧縮空気を気体排出口31に流す。グリップ部12のボディ部13とは反対側の端部には、ネジ部材34を有しネジ部材34の螺合位置によって内部流路32の流路面積を調整する流路調整部35が接続部20と並んで設けられている。
ガン本体11は、図1に示すように、ボディ部13の連結管23よりも後方位置に設けられた回動軸38を中心に回動するレバー39を有しており、このレバー39は、グリップ部12の前方つまりグリップ部12のオネジ16側にグリップ部12に沿うように並設されている。グリップ部12には、レバー39の方向に延出してレバー39に当接するロッド40が延出方向に移動可能に設けられている。このロッド40は、グリップ部12に内蔵された気体供給切替部41を開閉させるもので、図示略のバネによってレバー39側に突出するように付勢されている。
気体供給切替部41は、レバー39が、グリップ部12側に揺動するように操作され、ロッド40を最も突出する突出位置からグリップ部12側に押し込むと、このロッド40の移動により内部流路32を開くことになり、エアコンプレッサ19からの圧縮空気の気体排出口31からの排出を許容する。他方、気体供給切替部41は、レバー39のグリップ部12側への揺動操作が解除され、ロッド40が図示略のバネによって突出位置に位置すると、上記接続部20と気体排出口31とを繋ぐ内部流路32を閉じることになり、エアコンプレッサ19からの圧縮空気の気体排出口31からの排出を規制する。つまり、ガン本体11の気体供給切替部41は、レバー39が操作されることによって、接続部20と気体排出口31との内部流路32を介しての連通・遮断を切り替える。
図1に示すように、ボディ部13には、回動軸38の下方に上向きに凹む凹部44が形成されており、この凹部44を横断するように前後方向にニードル45が配置されている。ニードル45の外側にはニードル45に沿って摺動する摺動体46が設けられており、この摺動体46がレバー39の中間位置に係合している。ニードル45は、ボディ部13に内蔵された液体供給切替部48を開閉させるもので、図示略のバネによって前端位置に位置するように付勢されている。
液体供給切替部48は、レバー39が、グリップ部12側に揺動するように操作され、摺動体46を押圧してニードル45を後方に引くと、内部流路28を開くことになり、タンク22の液体の液体排出口27からの排出を許容する。他方、液体供給切替部48は、レバー39のグリップ部12側への揺動操作が解除され、ニードル45が図示略のバネによって最も前端の前端位置に位置すると、タンク22と液体排出口27とを繋ぐ内部流路28を閉じることになり、タンク22の液体の液体排出口27からの排出を規制する。つまり、ガン本体11の液体供給切替部48は、レバー39が操作されることによって、タンク22と液体排出口27との内部流路28を介しての連通・遮断を切り替える。
なお、レバー39がグリップ部12側に引かれると、その引き代が小さい初期には、ロッド40およびニードル45のうちロッド40のみが移動することになり、よって、液体供給切替部48で内部流路28を閉じた状態のまま、気体供給切替部41で内部流路32のみを開くことになる。つまり、この状態で、ガン本体11は、タンク22の液体の液体排出口27からの排出を規制したまま、エアコンプレッサ19からの圧縮空気を気体排出口31から排出する状態となる。また、レバー39の引き代が上記より大きくなると、ロッド40およびニードル45がともに移動することになり、よって、液体供給切替部48で内部流路28を開き、気体供給切替部41で内部流路32を開くことになる。つまり、ガン本体11は、タンク22の液体を液体排出口27から排出可能な状態で、エアコンプレッサ19からの圧縮空気を気体排出口31から排出する状態となる。
図1に示すように、ボディ部13の後端部には、ネジ部材52を有する規制部53が設けられている。この規制部53はニードル45の後退端位置を調整するもので、ネジ部材52を緩めて後退させると、ニードル45を後退可能とし、ネジ部材52を締めて前進させると、ニードル45を後退不可とする。規制部53がニードル45を後退不可としても、レバー39によるロッド40の後退は可能であり、気体供給切替部41で内部流路32を開くことができる。つまり、規制部53は、液体供給切替部48のみを強制的に閉状態にすることになり、この状態では、気体供給切替部41のみが開閉可能となる。
タンク22は、一端が閉塞され他端が開口する容器部55と、容器部55の開口を閉塞する着脱可能な蓋部56とを有している。タンク22の一端である容器部55の蓋部56とは反対側の端部には、タンク22内から液体を流出させるための上記した連結管23が接続されている。連結管23は、図2に示すように、タンク22に固定される管部57とボディ部13に固定される管部58とが相対回転可能に連結されており、よってタンク22はボディ部13に対し回動可能となっている。
本実施形態に係る流体噴出ガンは、図3に示すように、上記構成のガン本体11の先端部15に対して着脱可能に取り付けられる筒状のカバー71を有している。このカバー71は、リング部材72とリング部材72の軸方向の一端側に回転可能に係合されるとともにリング部材72から軸方向に先細状をなして延出する筒状部材73とからなっている。カバー71の一端を構成するリング部材72の内周側にはメネジ(第1メネジ)74が形成されている。また、カバー71の他端となる筒状部材73のリング部材72とは反対側の端部には、内周側にメネジ(第2メネジ)75が、外周側にオネジ(第3オネジ)76が、それぞれ形成されている。筒状部材73のオネジ76よりもリング部材72側には段差部77が形成されており、この段差部77にOリング78が装着されている。また、リング部材72の内周部には筒状部材73の端部に当接するようにOリング79が装着されている。
カバー71は、一端内周側のメネジ74によってガン本体11の先端部15のオネジ16に螺合されることになり、その際に、筒状部材73がガン本体11の先端部15とでOリング79を挟持する。これにより、Oリング79がガン本体11とカバー71との隙間をシールするとともにリング部材72と筒状部材73との相対回転を規制する。カバー71は、ガン本体11の先端部15に取り付けられた状態で、全ての気体排出口31を覆うことになり、よって、全ての気体排出口31から排出される気体を内側に通すことになる。
本実施形態に係る流体噴出ガンは、上記したガン本体11の液体排出口27のオネジ29に対し着脱可能であって択一的に取り付けられる図3に示す液体ノズル85と図5に示す分散ノズル86とを有している。
図3に示す液体ノズル85は、外形が六角柱状をなす筒状の取付部材90と、取付部材90の内周面の軸方向一側に接着されて取付部材90から延出する円筒管状の補強部材92と、補強部材92の内側に接着されて補強部材92からさらに延出する長尺円筒管状のノズル本体93とを有している。液体ノズル85の一端となる取付部材90の軸方向他側の内周面には、メネジ(第3メネジ)95が形成されている。ノズル本体93は、取付部材90とは反対側の端部が自由端となっており、全体が、例えばナイロン、テフロン(登録商標)、ポリウレタン、ポリプロピレンなどの可撓性を有する合成樹脂製のチューブ材からなっている。
このような可撓性のノズル本体93を有する管状の液体ノズル85は、一端内周側のメネジ95において、ガン本体11の液体排出口27のオネジ29に螺合可能となっている。液体ノズル85は、液体排出口27に螺合される際に、取付部材90がガン本体11の先端部15とでOリング30を挟持することになる。これにより、Oリング30が、ガン本体11の液体排出口27と液体ノズル85との隙間をシールする。液体ノズル85の内側は、ガン本体11内の内部流路28に連通する内部流路96となっている。よって、液体ノズル85内の内部流路96にはタンク22の液体が内部流路28を介して供給可能となっており、内部流路96は液体排出口27から排出される液体を通して外部に放出する。なお、液体ノズル85は、吐出液量を調整するために、ノズル本体93の内径が異なる複数種類が用意され、これらの中から択一的にガン本体11の液体排出口27に取り付けられる。
図5に示す分散ノズル86は、一体部品であり、軸方向に沿って一端から他端側の途中位置まで穿設される流路穴98と、流路穴98の底位置で流路穴98に直交する方向に貫通する貫通孔99とを有している。よって、流路穴98の他端は貫通孔99内に開口している。分散ノズル86の一端となる流路穴98の貫通孔99とは反対側の内周には、メネジ(第4メネジ)100が形成されている。分散ノズル86は、一端内周側のメネジ100において、ガン本体11の液体排出口27のオネジ29に螺合可能となっている。分散ノズル86は、液体排出口27に螺合される際に、ガン本体11の先端部15とでOリング30を挟持することになる。これにより、Oリング30が、ガン本体11の液体排出口27と分散ノズル86との隙間をシールする。
分散ノズル86の流路穴98の内側は、ガン本体11の内部流路28に連通する内部流路101となっている。よって、分散ノズル86内の内部流路101には、タンク22の液体が内部流路28を介して供給可能となっている。そして、液体排出口27から排出され、分散ノズル86の内部流路101に供給された液体は、内部流路101から貫通孔99内に放出されて貫通孔99の壁面に衝突して分散された後、貫通孔99の両側からカバー71内に噴出する。
本実施形態に係る流体噴出ガンは、図3に示すように、カバー71のメネジ75に着脱可能に取り付けられる気体ノズル105を有している。気体ノズル105は、筒状の保持部材106と、保持部材106が一端側に嵌合されることで保持部材106から延出する円筒管状のノズル本体107と、ノズル本体107を保持部材106に係止する係止リング108と、ノズル本体107の外周に取り付けられる複数のバランサ109とを有している。保持部材106は、一端側がノズル本体107に嵌合することになり、他端側の外周にオネジ(第4オネジ)111が形成されている。ノズル本体107は、保持部材106とは反対側の端部が自由端となっており、その全体が、例えばナイロン、テフロン(登録商標)、ポリウレタン、ポリプロピレンなどの可撓性を有する合成樹脂製のチューブ材からなっている。バランサ109も合成樹脂製のチューブ材からなっている。
ノズル本体107が可撓性を有する管状の気体ノズル105は、一端外周側のオネジ111においてカバー71のメネジ75に螺合可能となっている。液体排出口27に液体ノズル85が取り付けられ、ガン本体11にカバー71が取り付けられた状態では、カバー71に取り付けられた気体ノズル105が、内側に液体ノズル85を挿入させることになる。これにより、カバー71と液体ノズル85との間の内部流路112が、気体ノズル105と液体ノズル85との間の内部流路113に連通する。よって、気体ノズル105は、気体排出口31から排出された気体を液体ノズル85との間の内部流路113に通して先端側から外部に放出する。
この気体の放出で液体ノズル85の先端部に負圧が発生し、この負圧でタンク22の液体を液体ノズル85が内部流路96に吸い込むことになり、この内部流路96から放出された液体が内部流路113から放出された気体と混合されて噴出することになる。つまり、液体ノズル85と気体ノズル105とが気液を混合させて噴射可能な噴射ノズル114を構成している。なお、カバー71は、そのメネジ75に気体ノズル105が取り付けられない状態(つまり何も取り付けられない状態)でも使用される。
本実施形態に係る流体噴出ガンは、カバー71のオネジ76に対し着脱可能であって択一的に取り付けられる図3に示すガイド部材115と図4に示すブラシ兼ガイド部材116と図5に示す発泡放出部材117とを有している。
図3に示すガイド部材115は、筒状をなしており、円筒状部121と円筒状部121の一端から拡径状をなして延出する円錐筒状部122とからなる合成樹脂製の筒状体123と、この筒状体123の内側に嵌合固定された円錐筒状の補強体124とを有している。ガイド部材115の一端となる円筒状部121の内周側には、メネジ(第5メネジ)125が形成され、円錐筒状部122には複数の貫通孔126が円筒状部121側に形成されている。ガイド部材115は、一端内周側のメネジ125においてカバー71のオネジ76に螺合可能であり、カバー71に取り付けられた状態で、気体放出時並びに気液放出時の噴射ノズル114の旋回を主に補強体124において案内する。ガイド部材115は、カバー71に取り付けられた状態で、カバー71との間にOリング78を挟持することになる。
図4に示すブラシ兼ガイド部材116は、筒状をなしており、円筒状部131と円筒状部131の一端から拡径状をなして延出する円錐筒状部132とからなる合成樹脂製の筒状体133と、円錐筒状部132の円筒状部131とは反対側に植設された多数の毛状部材134からなるブラシ部135とを有している。ブラシ兼ガイド部材116も、その一端となる円筒状部131の内周側には、メネジ(第5メネジ)136が形成され、円錐筒状部132には複数の貫通孔137が円筒状部131側に形成されている。ブラシ兼ガイド部材116は、一端内周側のメネジ136においてカバー71のオネジ76に螺合可能であり、カバー71に取り付けられた状態で、流体放出時の噴射ノズル114の旋回を円錐筒状部132において案内する。ブラシ兼ガイド部材116は、カバー71に取り付けられた状態で、カバー71との間にOリング78を挟持することになる。
図5に示す発泡放出部材117は、一端側に取付口140が形成され、他端側に放出口141が形成され、これらの間にこれらよりも流路面積が大きい拡大室142が形成された中空状のケース143と、ケース143内の拡大室142に配置される発泡促進部材としてのスポンジ144と、スポンジ144を係止することによりスポンジ144と放出口141との間に隙間を形成する係止部材145とを有している。取付口140には、その内周側にメネジ(第6メネジ)146が形成され、放出口141にも、その内周側にメネジ(第7メネジ)147が形成されている。発泡放出部材117は、その一端となる取付口140の内周側に形成されたメネジ146においてカバー71のオネジ76に螺合可能であり、カバー71に取り付けられた状態で、液体排出口27から分散ノズル86を介して排出される液体としての洗剤を発泡させて放出口141から外部に放出する。発泡放出部材117は、カバー71に取り付けられた状態で、カバー71との間にOリング78を挟持することになる。Oリング78は、カバー71と発泡放出部材117との隙間をシールする。
本実施形態に係る流体噴出ガンは、発泡放出部材117の放出口141のメネジ147に対し着脱可能であって択一的に取り付けられるいずれも筒状の図6に示す放出ノズル151と放出ノズル152とを有している。放出ノズル151には一端側に先端ほど幅広となる扁平開口部153が形成されており、他端外周側にオネジ(第5オネジ)154が形成されている。放出ノズル152には一端側に先端ほど幅広となる扁平開口部155が形成されており、他端外周側にオネジ(第5オネジ)156が形成されている。放出ノズル151の扁平開口部153は、放出ノズル152の扁平開口部155よりも開口端の幅が広くなっている。
図5に示すように、放出ノズル151は、オネジ154において発泡放出部材117のメネジ147に螺合可能であり、発泡放出部材117に取り付けられた状態で、発泡した洗剤を扁平開口部153から扁平拡幅状態で放出する。放出ノズル152も、オネジ156において発泡放出部材117のメネジ147に螺合可能であり、発泡放出部材117に取り付けられた状態で、発泡した洗剤を扁平開口部155から扁平拡幅状態で放出する。
上記構成の流体噴出ガンの各使用形態について説明する。
例えば、図3に示すように、ガン本体11の液体排出口27にOリング30を装着し、液体排出口27に、そのオネジ29にメネジ95を螺合させて液体ノズル85を取り付ける。また、カバー71に、そのメネジ75にオネジ111を螺合させて気体ノズル105を取り付ける。そして、カバー71に、Oリング79を装着し、液体ノズル85を、カバー71および気体ノズル105の内側に挿入しつつ、カバー71を、そのメネジ74をオネジ16に螺合させることでガン本体11の先端部15に取り付ける。そして、カバー71にOリング78を装着し、ガイド部材115を、そのメネジ125にオネジ76を螺合させることでカバー71に取り付ける。
この状態で、水あるいは洗剤等の液体をタンク22に注入し、接続部20をエアコンプレッサ19に接続して、エアコンプレッサ19を駆動させる。そして、レバー39をグリップ部12側に引く。このとき、レバー39を軽く引くと、レバー39がロッド40のみを後退させることになり、これにより、気体供給切替部41が開いて、エアコンプレッサ19と気体排出口31とを連通状態とし、圧縮空気を気体排出口31からカバー71と液体ノズル85との間の内部流路112、および気体ノズル105と液体ノズル85との間の内部流路113を介して外部に噴出させる。
このとき、気体ノズル105は液体ノズル85とともに可撓性合成樹脂材によって形成され、先端部が自由端になっているため、自由端が暴れるようにして旋回運動を行う。この旋回運動は、気体ノズル105の径方向外方に設けられたガイド部材115によって径方向一定の範囲に規制されることになり、液体ノズル85および気体ノズル105からなる噴射ノズル114は、ガイド部材115の内面に沿って、規則的な旋回運動を行う。また、噴射ノズル114は、気体ノズル105の周囲に取り付けられたバランサ109によって旋回運動が安定したものとなる。これにより、旋回運動する噴射ノズル114の先端から圧縮空気のみが噴出位置を旋回させながら拡径する円錐筒状に噴出する。これにより、噴出対象に圧縮空気を吹き付け、除塵や除滴、乾燥等を行うことができる。
また、レバー39を上記よりもさらに引くと、レバー39が摺動体46を介してニードル45を後退させることになり、これにより、液体供給切替部48が開いて、タンク22と液体排出口27とを連通状態とする。すると、気体ノズル105と液体ノズル85との間の内部流路113から圧縮空気が液体ノズル85の開口部を覆うようにして外部に噴出していることから、液体ノズル85の開口部近傍が負圧となり、この負圧で、タンク22の液体を内部流路28を介して液体ノズル85が内部流路96に吸い込み、内部流路96から外部に吐出させて、気体ノズル105の内部流路113からの圧縮空気と混合して噴出することになる。
このときも、気体ノズル105および液体ノズル85からなる噴射ノズル114は、気体ノズル105の径方向外方に設けられたガイド部材115に沿って規則的な旋回運動を行うことになり、これにより、旋回運動する噴射ノズル114の先端から圧縮空気と液体との混合流体が、ミスト状態となって、噴出位置を旋回させながら拡径する円錐筒状に噴出する。これにより、噴出対象に圧縮空気と液体との混合流体を噴霧することができる。このとき、作業者が、タンク22が常に連結管23の鉛直方向上方に位置するようにタンク22を回動させることにより、タンク22内の液体が重力によっても液体排出口27に向けて流れることになって、効率良く液体ノズル85の先端部から排出されることになる。
以上において、ガイド部材115に換えて図4に示すようにブラシ兼ガイド部材116を取り付けた場合には、上記と同様にレバー39を引き、気体供給切替部41でエアコンプレッサ19と気体排出口31とを連通状態とし液体供給切替部48でタンク22と液体排出口27とを連通状態とすると、噴射ノズル114がブラシ兼ガイド部材116の筒状体133の案内で旋回しながら、気液を混合して噴出することになる。この噴射ノズル114の旋回時に、噴射ノズル114の気液の噴出方向前方にブラシ部135が位置しており、その結果、圧縮空気と液体との混合流体がブラシ部135を部分的に径方向外側に変位させるとともに、この変位位置を周方向に連続的に移動させることになる。この状態で、ブラシ部135を洗浄対象物に当てると、圧縮空気と液体との混合流体を洗浄対象物に向け噴射しながらブラシ部135が自動的に洗浄対象物を擦ることになって、洗浄作業が容易となる。
また、例えば、図5に示すように、ガン本体11の液体排出口27にOリング30を装着し、液体排出口27に、そのオネジ29にメネジ100を螺合させて分散ノズル86を取り付ける。また、カバー71に、そのメネジ75には何も取り付けずに、Oリング79を装着し、分散ノズル86を内側に挿入しつつ、カバー71を、そのメネジ74をオネジ16に螺合させることでガン本体11の先端部15に取り付ける。そして、カバー71にOリング78を装着し、発泡放出部材117を、そのメネジ146にオネジ76を螺合させることでカバー71に取り付ける。
この状態で、洗剤からなる液体をタンク22に注入し、接続部20をエアコンプレッサ19に接続して、エアコンプレッサ19を駆動させる。そして、上記と同様にレバー39を引き、気体供給切替部41でエアコンプレッサ19と気体排出口31とを連通状態とし液体供給切替部48でタンク22と液体排出口27とを連通状態とすると、エアコンプレッサ19の圧縮空気が気体排出口31からカバー71と分散ノズル86との隙間を介して発泡放出部材117内に導入される。このとき、圧縮空気が分散ノズル86の貫通孔99の両端開口部を覆うようにして流れるため、分散ノズル86の貫通孔99の両端開口部近傍が負圧となり、この負圧で、タンク22の液体を内部流路28を介して分散ノズル86が吸い込み、流路穴98から貫通孔99に衝突させて、貫通孔99から分散させて排出する。すると、分散された液体が圧縮空気と混合されて発泡放出部材117内に導入されることになる。すると、圧縮空気と液体との混合流体が、拡大室142による流路面積の急拡大およびスポンジ144の通過によって細かいムース状に発泡し、放出口141から棒状に放出されることになる。
以上において、必要に応じて、発泡放出部材117に、その放出口141のメネジ147にオネジ154を螺合させて放出ノズル151を取り付ければ、放出される泡の形状を先方ほど幅広となる平坦な扇状にすることができる。あるいは、発泡放出部材117に、その放出口141のメネジ147にオネジ156を螺合させて放出ノズル152を取り付ければ、放出される泡の形状を、放出ノズル151を用いた場合よりも幅の狭い平坦な扇状にすることができる。
以上に述べた本実施形態の流体噴出ガンによれば、ガン本体11の液体排出口27の外周に形成されたオネジ29に、この液体排出口27から排出される液体を通す可撓性の管状の液体ノズル85が一端内周側のメネジ95において螺合可能な構造となっているため、この螺合を解除すれば、液体ノズル85を容易にガン本体11から取り外すことができる。よって、液体ノズル85に詰まりが生じた場合に、詰まりのない液体ノズル85に交換したり、取り外して洗浄したりできるため、メンテナンスが容易となる。
また、ガン本体11の液体排出口27のオネジ29に液体ノズル85をメネジ95において螺合させるとともに、カバー71のメネジ75に気体ノズル105をオネジ111において螺合させ、カバー71および気体ノズル105の内側に液体ノズル85を挿入しつつカバー71をメネジ74においてガン本体11のオネジ16に螺合させる。そして、カバー71のオネジ76にガイド部材115のメネジ136を螺合させる。すると、レバー39が操作されることによりガン本体11の気体排出口31から気体ノズル105と液体ノズル85との隙間を介して外部に気体を噴出させることで、気体ノズル105および液体ノズル85をそれぞれの可撓性により外側のガイド部材115に沿って旋回させるとともに、気体の噴出により発生する負圧でガン本体11の液体排出口27から液体ノズル85を介してタンク22の液体を吸い込み気体と混合させて噴出させることができる。他方、ガン本体11の液体排出口27のオネジ29に分散ノズル86をメネジ100において螺合させるとともに、カバー71をメネジ74においてガン本体11のオネジ16に螺合させる。そして、カバー71のオネジ76に発泡放出部材117のメネジ146を螺合させる。すると、レバー39が操作されることによりガン本体11の気体排出口31からカバー71の内側に気体を流すことにより発生する負圧でガン本体11の液体排出口27から分散ノズル86を介してタンク22の液体としての洗剤を吸い込み、分散ノズル86の貫通孔99の壁面に衝突させた後、気体と混合させて発泡放出部材117に導入することができる。そして、洗剤を発泡放出部材117で発泡させた後、発泡放出部材117の放出口141から発泡状態で噴出させることができる。よって、共通のガン本体11に対して、螺合で取り付けられる部品の交換で、容易に流体の噴出形態を大きく変更することができる。
また、発泡放出部材117の放出口141のメネジ147に、筒状の放出ノズル151のオネジ154あるいは放出ノズル152のオネジ156を螺合させると、放出ノズル151,152の先端ほど幅広となる扁平開口部153,155から、発泡した洗剤を扁平状態で噴出させることができる。
なお、流体噴出ガンに噴射ノズル114を用いる場合、タンク22に貯留する液体としては、例えば、水、洗剤、殺菌剤、除菌剤、防かび剤、光触媒等の各種のコーティング剤、消臭剤、脱脂剤、帯電防止剤等を用いることができる。
11 ガン本体
12 グリップ部
15 先端部
16 オネジ(第1オネジ)
19 エアコンプレッサ(気体供給源)
20 接続部
22 タンク
27 液体排出口
29 オネジ(第2オネジ)
31 気体排出口
39 レバー
41 気体供給切替部
48 液体供給切替部
71 カバー
74 メネジ(第1メネジ)
75 メネジ(第2メネジ)
76 オネジ(第3オネジ)
85 液体ノズル
86 分散ノズル
95 メネジ(第3メネジ)
100 メネジ(第4メネジ)
105 気体ノズル
111 オネジ(第4オネジ)
115 ガイド部材
116 ブラシ兼ガイド部材
117 発泡放出部材
125,136 メネジ(第5メネジ)
141 放出口
146 メネジ(第6メネジ)
147 メネジ(第7メネジ)
151,152 放出ノズル
153,155 扁平開口部
154,156 オネジ(第5オネジ)

Claims (2)

  1. グリップ部と、
    該グリップ部とは反対側の先端部の外周に形成された第1オネジと、
    前記グリップ部の前記第1オネジ側に並設されたレバーと、
    液体を貯留するタンクと、
    気体供給源に接続される接続部と、
    前記タンクに連通するとともに前記先端部の中央に開口し外周に第2オネジが形成された液体排出口と、
    前記接続部に連通するとともに前記先端部の前記液体排出口の周囲に開口する気体排出口と、
    前記レバーが操作されることによって、前記接続部と前記気体排出口との連通・遮断を切り替える気体供給切替部と、
    前記レバーが操作されることによって、前記タンクと前記液体排出口との連通・遮断を切り替える液体供給切替部と、を有するガン本体と、
    一端内周側の第1メネジによって前記第1オネジに螺合されて前記気体排出口から排出される気体を通すとともに他端内周側に第2メネジが他端外周側に第3オネジが形成された筒状のカバーと、を備え、
    前記第2オネジには、前記液体排出口から排出される液体を通す可撓性の管状の液体ノズルが一端内周側の第3メネジにおいて螺合可能であるとともに、前記液体排出口から排出される液体を分散させる分散ノズルが一端内周側の第4メネジにおいて螺合可能であり、
    前記カバーの前記第2メネジには、前記液体ノズルを内側に挿入させるとともに該液体ノズルとの間に前記気体排出口から排出された気体を通す可撓性の管状の気体ノズルが一端外周側の第4オネジにおいて螺合可能であり、
    前記カバーの前記第3オネジには、気体放出時の前記気体ノズルの旋回を案内する筒状のガイド部材が一端内周側の第5メネジにおいて螺合可能であるとともに、前記液体排出口から排出され前記分散ノズルで分散される液体としての洗剤を発泡させて放出口から放出する発泡放出部材が一端内周側の第6メネジにおいて螺合可能であることを特徴とする流体噴出ガン。
  2. 前記発泡放出部材の前記放出口には第7メネジが形成されており、該第7メネジには、一端側に先端ほど幅広となる扁平開口部が形成された筒状の放出ノズルが他端外周側の第5オネジにおいて螺合可能であることを特徴とする請求項1記載の流体噴出ガン。
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