JP2018510105A - 巻取りスピンドル - Google Patents

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Abstract

本発明は、巻取り機において糸を巻き取る巻取りスピンドルに関する。そのために巻取りスピンドルは、複数の巻管を収容する、長く突出する少なくとも1つのチャック(3)を有しており、このときチャック(3)は、中空支持体(11)内に支持された、複数部分から成る駆動軸(7)によって駆動可能である。駆動軸(7)は、互いに連結されている後ろ側の軸受軸(7.2)と前側の軸受軸(7.1)とを有している。後ろ側の軸受軸(7.2)は、カップリング端部を介して駆動装置に連結可能であり、かつ前側の軸受軸(7.1)は、チャック(3)に回動不能に結合されている。前側の軸受軸(7.1)の設計強度を高めるためおよび簡単な取付けを可能にするために、本発明によれば、前側の軸受軸(7.1)は、フランジ結合部(6)を介してチャック(3)に結合されている。

Description

本発明は、請求項1の前提部に記載した、糸を複数のパッケージに巻き取る巻取りスピンドルに関する。
このような形式の巻取りスピンドルは、例えば独国特許出願公開第19548142号明細書(DE 195 48 142 A1)から公知である。
公知の巻取りスピンドルは、巻取り機において複数の糸をパッケージに並行に巻き取るために使用される。そのために巻取りスピンドルは、スピンドル支持体に突出するように配置されており、このとき巻取りスピンドルの突出する部分は、巻管を収容および固定するチャックとして形成されている。チャックは、中空円筒形に形成されていて、ハブを介して、巻取りスピンドルの内部に配置された駆動軸に結合されている。駆動軸は、中空円筒形の中空支持体内に支持されており、このとき中空支持体は、チャックの内部に進入している。
複数のパッケージを収容するためには、相応に長く突出するチャックが必要であるので、駆動軸は、スピンドル支持体に配置された駆動装置を結合するために、比較的大きな長さを有することが必要である。このときに顧慮すべきことは、チャックは、パッケージ重量の増大時に下降し、これによって駆動軸の曲げ荷重が生ぜしめられるということである。チャックの下降に追従できるようにするために、駆動軸は複数部分から形成されており、このとき前側の軸受軸はチャックに結合されていて、かつ後ろ側の軸受軸は駆動装置に結合されている。チャックと前側の軸受軸との間における結合は、公知の軸・ハブ結合部によって行われ、このときチャックのハブは、プレス結合によって、前側の軸受軸の軸端部に結合されている。しかしながら、通常焼嵌めによって形成されるプレス結合は、接合直径に応じて、駆動軸の強度を損なってしまう。特に、長く突出するチャックでは、パッケージ重量に基づいて高い回転曲げモーメントが発生し、このような回転曲げモーメントは、軸・ハブ結合部を介して駆動軸によって受け止められねばならない。したがって、今日汎用のチャックは、該チャックの長さおよび駆動軸の強度に関して制限されている。したがって、回転曲げモーメントのための有効なてこ腕を可能な限り小さく保つために、チャックと軸受軸との間における焼嵌め部を、可能な限り支持部の近くに配置することが必要である。さらに、焼嵌め結合によって減じられる、軸受軸の設計強度を、設計時に考慮しなくてはならない。
ゆえに本発明の課題は、このような形式の巻取りスピンドルであって、長く突出するチャックが運転確実に駆動可能である巻取りスピンドルを提供することである。
本発明の別の目的は、チャックを簡単に取り付けることができる巻取りスピンドルを提供することである。
この課題は、本発明によれば、前側の軸受軸とチャックとが、フランジ結合部によって互いに結合されていることによって解決される。
本発明の好適な発展形態は、従属請求項の特徴によって定義されている。
本発明は、前側の軸受軸を、比較的大きな軸直径をもってチャックに結合させることができ、これによって駆動軸の設計強度が全体として大幅に高められることによって、傑出している。このとき、軸受軸とのフランジ結合部を構成するために、チャックの全中空室を利用することができる。さらに、手間の掛かる軸・ハブ嵌合部を考慮する必要がない。駆動軸とチャックとの間における結合部は、簡単な手段によって取付けまたは取外しが可能である。
本発明の好適な発展形態によれば、全軸横断面がフランジ結合部のために使用される。このときフランジ結合部は、前側の軸受軸の軸ステムとチャックのハブフランジとの間に形成されている。このように構成されていると、比較的大きな外径を、駆動力の伝達のために使用することができる。このとき直径は、回転曲げモーメントに抗して作用するてこ腕を形成する。
軸ステムは、軸受軸に対して横方向に方向付けられた当接面を有しており、該当接面は、チャックのハブフランジにおける対応面と共に合わせ面を形成している。面による適合によって、チャックにおける偏心を好適に回避することができる。駆動軸とチャックとの互いに対する方向付けは、簡単に可能であるので、要求された偏心製造誤差を極めてより良好にクリアすることができる。
取付けを特に簡単にする、本発明の発展形態では、軸受軸の軸ステムとチャックのハブフランジとは、合わせ面を貫通する複数のねじによって互いに結合されている。このときねじは、好ましくは合わせ面の面にわたって均一に分配配置される。この場合合わせ面は、リング形状に形成されており、このことは特に、最小の製造誤差を維持するための製造を促進する。
しかしながらまた択一的に、軸受軸の軸ステムとチャックのハブフランジとを、中心に配置された1つのねじによって結合することも可能である。この場合には合わせ面は、リング形状の凹部を有しており、これによって一方では、回転曲げモーメントを受け止めるための最大外径を使用することができ、かつ他方では、確実なねじ結合を保証することができる。
前側の軸受軸の設計強度のために好適であることが判明している、本発明の発展形態では、軸ステムは、前側の軸受軸の軸シャンクの大径部として直接形成されている。このとき直径段部を、相応に大きな丸み部によって適合させることができる。
このような巻取りスピンドルの運転時に顧慮すべきことは、巻成開始から巻成終了までの間におけるパッケージ直径が様々に異なっていることに基づいて、極めて大きな回転数範囲が通過されるということである。このときまた、共振、ひいては振動荷重を惹起する固有振動にも注意を払う必要がある。したがって駆動軸の安定性のためには、相応の緩衝手段を備えた安定した支持部が、チャックの確実な駆動のために重要である。したがって本発明の特に好適な発展形態では、前側の軸受軸の前側の支持部が、軸受ブシュの内部に配置されており、軸受ブシュの周囲に、中空支持体に支持された複数のスリーブ緩衝リングが保持されている。このように構成されていると、特にころがり軸受の傾倒が回避される。支持部は、スリーブ緩衝リングを介して中空支持体に対して弾性的に支持されているので、軸受軸は中空支持体に対して、緩衝を目的として相対運動を実施することができる。
さらに、後ろ側の軸受軸の支持部が、軸受ブシュの内部に形成されており、このとき軸受ブシュは、複数のスリーブ緩衝リングを用いて中空支持体に対して弾性的に支持されている。このように構成されていると、駆動側からおよび被動側から発生する、駆動軸における振動荷重を、好適に緩衝することができる。
製造誤差とは無関係に、予め確定された緩衝特性を支持部において得るために、スリーブ緩衝リングは、好ましくは内側スリーブと、該内側スリーブを取り囲む外側スリーブとによって形成されている。内側スリーブと外側スリーブとの間には、ゴムエレメントが挟み込まれている。このように構成されていると、外側スリーブと内側スリーブとの間に配置されたゴムエレメントは、ばね緩衝エレメントを形成しており、これによって、内側スリーブと外側スリーブとの間において発生する相対運動を緩衝することができる。
極めて長く突出するチャックにおいて、回転曲げモーメントに起因する、駆動軸の個々の軸部分における過荷重を回避するために、本発明の特に好適な発展形態では、前側の軸受軸と後ろ側の軸受軸とは、中空支持体の内部における複数の曲げ弾性的なカップリングを介して、中間軸に結合されている。このように構成されていると、駆動軸のパワートレーンの内部において、駆動軸における屈曲なしにチャックの下降を可能にする複数の屈曲点を実現することができる。
軸方向における移動調節可能性および簡単な取付けを可能にするために、さらに、カップリングのうちの少なくとも1つのカップリングが、複数のクランプエレメントによって、軸の、互いに向かい合って位置する軸端部に結合されている。このような構成においても、特に前側の軸受軸の設計強度をさらに高める、相応に大きな軸直径を実現することができる。
次に添付の図面を参照しながら、幾つかの実施形態について、本発明に係る巻取りスピンドルを詳説する。
本発明に係る巻取りスピンドルの第1実施形態を概略的に示す縦断面図である。 本発明に係る巻取りスピンドルの別の実施形態を概略的に示す縦断面図である。 図3.1および図3.2は、図2に示した実施形態の駆動軸のカップリングのうちの1つをそれぞれ異なった方向から見た概略図である。 本発明に係る巻取りスピンドルのさらに別の実施形態を概略的に示す縦断面図である。
図1には、巻取りスピンドルの第1実施形態の一部が概略的に断面図で示されている。巻取りスピンドル2は、中空支持体11によってスピンドル支持体1に保持されている。スピンドル支持体1において巻取りスピンドル2は、長く突出するチャック3を有しており、このチャック3は両端部において中空円筒形に形成されている。チャック3の自由端部は、そこには本発明にとって重要な部材が存在しないので、図1には示されていない。通常、チャック3の自由端部は、カバーによって閉鎖されている。
チャック3の、スピンドル支持体1に向けられた反対側に位置する開放した端部は、駆動軸7を収容するために働く。この駆動軸7は、前側の軸受軸7.1と後ろ側の軸受軸7.2とから形成されており、両軸受軸7.1,7.2は、焼嵌めブシュ41を介して互いに結合されている。前側の軸受軸7.1は、フランジ結合部6を介してチャック3に回動不能に連結されている。フランジ結合部6は、本実施形態では、チャック3のハブフランジ19と前側の軸受軸7.1の軸ステム(Wellenstumpf)18との間に形成されている。このとき、前側の軸受軸7.1の軸シャンク24の大径部として形成された軸ステム18は、軸軸線に対して横方向に方向付けられた当接面21を形成している。当接面21には、ハブフランジ19の対応面20が向かい合って位置している。これによってハブフランジ19と軸ステム18とは、チャック軸線に対して横方向に方向付けられた合わせ面22を形成している。軸ステム18における当接面21は、中央に円形の凹部42を有しており、かつハブフランジ19の大面積に形成された対応面20と共に、リング形状の合わせ面22を形成しており、この合わせ面22は、ほぼチャック3の全内径にわたって延びている。このとき軸ステム18とハブフランジ19との間における結合は、複数のねじ23によって形成される。ねじ23はそのために接触面に均等に分配されていて、リング形状の合わせ面22を貫通しており、これによって両部分18,19を互いに不動に結合することができる。
前側の軸受軸7.1の軸シャンク24は、中空支持体11の内部に進入していて、前側の支持部8.1を介して、中空支持体11の、中空円筒形の突出部分内に、回転可能に支持されている。そのために中空支持体11は、中空円筒形の自由端部で、チャック3の内部に進入している。チャック3の、スピンドル支持体1に向けられた端部は、突出する中空支持体11を間隔をおいて取り囲んでおり、これによってチャック3は位置固定の中空支持体11に対して相対的に回転することができる。
中空円筒形の中空支持体11の内部には、前側の軸受軸7.1の前側の支持部8.1が配置されている。前側の支持部8.1は、本実施形態では2つのころがり軸受13.1,13.2によって形成されており、両ころがり軸受13.1,13.2は、その内レースで前側の軸受軸7.1の周囲に保持されていて、かつその外レースで軸受ブシュ12.1に支持されている。
一方では静的な軸受荷重を受け止めることができるようにするため、かつ他方では臨界巻取り速度の通過時に中空支持体11の周囲におけるチャック3の当接を回避するために、軸受ブシュ12.1の周囲には複数のスリーブ緩衝リングが設けられている。本実施形態では、2つのスリーブ緩衝リング14.1,14.2が設けられており、両緩衝リング14.1,14.2はそれぞれ、軸受ブシュ12.1の端部領域に配置されている。このとき特にスリーブ緩衝リングのうちの1つのスリーブ緩衝リング14.2は、フランジ結合部6の近くに位置決めされている。軸受ブシュ12.1は、ころがり軸受13.2を越えて突出しているので、スリーブ緩衝リング14.2は、軸方向においてころがり軸受13.2に対してずらされて配置されている。
スリーブ緩衝リング14.1,14.2の構造は、同一であり、スリーブ緩衝リング14.2の実施形態においてさらに詳しく説明する。スリーブ緩衝リング14.2は、軸受ブシュ12.1の周囲に保持された内側スリーブ32を有している。内側スリーブ32には、間隔をおいて内側スリーブ32を取り囲む外側スリーブ33が対応配置されており、この外側スリーブ33は、中空支持体11に支持されている。外側スリーブ33と内側スリーブ32との間には、ゴムばねとして形成されたゴムエレメント34が配置されている。これによって内側スリーブ32と外側スリーブ33とは、互いに対して相対的に運動することができる。内側スリーブ32および外側スリーブ33は、好ましくは金属から形成されているので、ゴムエレメント24は、加硫によって内側スリーブ32と外側スリーブ33との間において固定されている。ゴムばねとして作用するゴムエレメント24は、材料およびばね緩衝特性に関して取付け箇所および取付け状況に合わせることができる。さらに、外側スリーブ33および内側スリーブ32は、狭い製造誤差範囲で正確に製造することができるので、スリーブ緩衝リング14.2,14.1の取付け時に許容不能な変形は、好適に回避される。これとは逆に、軸受ブシュ12.1と中空支持体11との間における取付け空間の内部における僅かな製造誤差は、ゴムエレメント24のばね緩衝特性に不都合な影響を及ぼすことなしに、外側スリーブ33および内側スリーブ32の可動性によって、ある程度の範囲において補償することができる。
中空支持体11の、スピンドル支持体1に直に保持されている中空円筒形の部分内には、後ろ側の軸受軸7.2の後ろ側の支持部8.2が形成されている。後ろ側の支持部8.2は、本実施形態では2つのころがり軸受16.1,16.2によって形成されており、両ころがり軸受16.1,16.2は、後ろ側の軸受軸7.2と軸受ブシュ12.2との間に保持されている。軸受ブシュ12.2の周囲には、2つの別のスリーブ緩衝リング17.1,17.2が配置されている。後ろ側の軸受軸7.2は、駆動端部で中空支持体11の外側に進出しており、このとき駆動端部はカップリング端部10として形成されている。したがってスピンドル駆動装置を、カップリング端部10を介して駆動軸7に直に連結することができる。
巻管の収容および固定のために、チャック3は周囲に、クランプ装置4および緊締周壁5を有している。クランプ装置4および緊締周壁5は、従来技術において一般的に公知であり、ゆえにここではさらなる説明は省く。クランプ装置4および緊締周壁5は、例えば国際公開第2011/086142号(WO 2011/086142 A1)に基づいて構成されていてよい。したがってここでは、引用した刊行物を参照するものとして、ここにおいてさらなる説明は省く。
運転時において、緊締周壁5の周囲には複数の巻管が相前後して押し嵌められ、かつクランプ装置4によって固定されている。したがって巻取りスピンドル2の操作は、前側から行われるので、一般的に巻取りスピンドル2の自由端部は、前端部と呼ばれ、かつスピンドル支持体1に固定された端部は、後端部と呼ばれる。チャック3の周囲における各巻管において、糸をパッケージに巻成することができる。そのためにチャック3は、糸を巻き取るためにほぼ一定の周速度が生じるように、駆動軸7を介して駆動される。スピンドル駆動装置によって生ぜしめられたトルクは、後ろ側の軸受軸7.2および焼嵌めブシュ41を介して前側の軸受軸7.1に伝達される。前側の軸受軸7.1は、フランジ結合部6を介してチャック3に回動不能に結合されているので、チャック3は、駆動軸7によって確定された回転数で駆動される。
チャック3の周囲におけるパッケージ重量の増大に連れて、チャック3は中空支持体11に対して下降し、このときフランジ結合部6を介して曲げ回転モーメントが駆動軸7に伝達される。遮断のために、前側の軸受軸7.1と後ろ側の軸受軸7.2との間には、焼嵌めブシュ41が設けられている。軸ステム18によって高められた、前側の軸受軸の設計強度(Gestaltungsfestigkeit)に基づいて、前側の軸受軸7.1はチャック3の下降に対して限定的にしか追従し得ない。極めて長く突出するチャックにおいて発生する下降をバイパスするために、駆動軸は、好ましくは複数の軸部分から形成される。
図2には、本発明に係る巻取りスピンドルの別の実施形態が、概略的な縦断面図で示されている。図2における実施形態は、図1に示した実施形態とほぼ同一であるので、ここでは相違についてだけ述べ、その他の点については上に述べた記載を参照するものとする。
図2に示した本発明に係る巻取りスピンドルの実施形態では、駆動軸7は、前側の軸受軸7.1と後ろ側の軸受軸7.2とから成っており、両軸受軸7.1,7.2は、本実施形態では中間軸7.3によって互いに結合されている。そのために前側の軸受軸7.1は、前側のカップリング9.1を介して中間軸7.3に結合されていて、後ろ側の軸受軸7.2は、後ろ側のカップリング9.2を介して中間軸7.3に結合されている。前側の軸受軸7.1は、既に図1に示した実施形態について述べたフランジ結合部6を介して、チャック3に連結されていて、前側の支持部8.1を介して中空支持体11内において支持されている。後ろ側の軸受軸7.2は、同様に上に述べた実施形態と同一に構成されており、自由なカップリング端部10を有している。中間軸7.3は、本実施形態では中空支持体11の内部において支持なしに保持されていて、かつその軸端部においてのみ、カップリング9.1,9.2を介して、隣接する軸受軸7.1,7.2に回動不能に連結されている。
カップリング9.1,9.2について説明するために、追加的に図3.1および図3.2を参照する。この図3.1および図3.2においては、カップリングのうちの1つのカップリング、ここではカップリング9.1がそれぞれ異なった方向から見た図で示されている。図3.1にはカップリング9.1が側面図で概略的に示され、図3.2にはカップリング9.1が横断面図で概略的に示されている。図面のうちの1つを特に参照するのでない限り、以下に記載の説明は両方の図面に対するものである。
カップリング9.1は、両端部にそれぞれクランプエレメント26.1,26.2を有している。これらのクランプエレメント26.1,26.2は、クランプ結合を介して、前側の軸受軸7.1の軸端部30.1および中間軸7.3の軸端部30.2に結合されている。クランプエレメント26.1,26.2は、カップリング手段28を間に挟み込んでおり、このカップリング手段28は、クランプエレメント26.1,26.2に不動に結合されていて、軸方向および横方向において弾性的に形成されている。しかしながら回転軸線においては、カップリング手段28はねじり剛性に形成されているので、軸7.3,7.1の間においてはねじり剛性のトルク伝達が行われる。カップリング手段28としては、例えば軸管エレメントまたは咬みあいエレメント(Klauenelement)を使用することができる。
クランプエレメント26.1,26.2はそれぞれ、同一に形成されている。例えば図3.1および図3.2には、ハーフシェル形の2つのクランプ部分27.1,27.2から形成されたクランプエレメント26.1が示されている。クランプ部分27.1,27.2は、その間に嵌合孔25を閉じ込めている。このとき嵌合孔25は、クランプ部分27.1,27.2のねじ結合された状態において一種のねじ結合されたプレス座が生じるように、前側の軸受軸7.1の軸端部30.1の外径に合わせられている。これによって前側の軸受軸7.1の全周において、ほぼ均一な単位面積当たりの接触圧を生ぜしめることができる。クランプ部分27.1,27.2のねじ結合は、互いに反対側に位置する2つのねじ手段29によって行われる。このときクランプ部分27.1,27.2のうちの1つのクランプ部分27.1または27.2は、カップリング手段28に不動に結合されている。他方のクランプ部分は、個別部材として付け加えられ、このときクランプ部分27.1,27.2は、前もって製造された接合対(Fuegepaar)を形成する。
図3.1に示すように、反対側に位置しているクランプエレメント26.2も、同様にハーフシェル形の2つのクランプ部分27.1,27.2を有しており、両クランプエレメント27.1,27.2は、ねじ手段29を介して互いに結合されている。
図2に示すように、軸受軸7.1,7.2と中間軸7.3との間におけるカップリング9.1,9.2は、本実施形態では同一に構成されている。しかしながらここで明瞭に述べておきたいのは、カップリング9.1,9.2は、必要に応じて、異なった構造形式のクランプ結合およびカップリング手段を有することも可能であるということである。カップリング9.1,9.2と軸7.1〜7.3との間におけるクランプ結合に基づいて、巻取りスピンドル2の駆動軸7の簡単な取付けが可能である。さらに、駆動軸の個々の軸部分は互いに対して軸方向において調整することができ、このことはとくに、フランジ結合部6を介したチャック3の結合を容易にする。
本発明に係る巻取りスピンドルの、図1および図2に示した実施形態では、チャック3は複数のねじ23によって軸受軸7に結合されている。しかしながらまた基本的には、チャックと軸受軸との間におけるフランジ結合部を、両方の部分が1つのねじによってだけで互いにねじ結合されているように設計することも可能である。このような構成は、図4に概略的に示されている。
図4に示した実施形態は、図1に示した実施形態とほぼ同一であるので、ここでは単に相違についてだけ説明し、その他の点については上に述べた記載を参照するものとする。
前側の軸受軸7.1は、一方の端部でカップリング9によって後ろ側の軸受軸7.2に曲げ弾性的に結合されている。このときカップリング9は、好ましくはクランプエレメントを介して後ろ側の軸受軸7.2および前側の軸受軸7.1の軸端部に保持される。したがってカップリング9は、図3に示した実施形態に相応して形成されていてよい。
軸受軸7.1は、反対側に位置する端部に軸ステム18を有しており、この軸ステム18は、フランジ結合部6を介して、チャック3のハブフランジ19に結合されている。このとき前側の軸受軸7.1の軸シャンク24の大径部として形成された軸ステム18は、軸軸線に対して横方向に方向付けられた当接面21を形成している。当接面21には、ハブフランジ19の対応面20が向かい合って位置している。軸ステム18における当接面21は、このときリング形状の凹部42を有しているので、ハブフランジ19の対応面20との間には大面積の合わせ面22が形成されており、この合わせ面22は、リング形状の凹部42によって中断されている。中央領域において合わせ面22は、軸ステム18内にねじ込まれたねじ23によって貫通されている。このようにしてフランジ結合部6は、本実施形態では1つのねじによって形成され、チャック3のハブフランジ19は、ねじ23によって軸受軸7.1の軸ステム18に結合されて保持されている。合わせ面22の内部における接触面積は、可能な限り小さく形成されていて、許容可能な、単位面積当たりの接触圧によってしか制限されていない。
軸ステム18とハブフランジ19との間における合わせ面22の外側の環状領域は、フランジ結合部6の最大可能な直径による支持を可能にする。これによって極めて高い回転曲げモーメントをフランジ結合部6によって受け止めることができる。
図4に示した本発明に係る巻取りスピンドルの実施形態は、したがってさらに良好な取付け可能性を提供し、このとき偏心(Rundlauffehler)を回避する正確な製造可能性が保証されたままである。
本発明に係る巻取りスピンドルは、溶融紡糸プロセスにおいて、押し出されたばかりの糸を巻き取るために使用される、すべての通常の巻取り機のために適している。例えば特に極めて長く突出するチャックを巻取り機において実現することができるので、複数の糸を同時に、チャックの周囲においてパッケージに巻成することができる。

Claims (11)

  1. 巻取り機において糸を複数のパッケージに巻き取る巻取りスピンドルであって、前記パッケージを収容する、長く突出する少なくとも1つのチャック(3)を有しており、該チャック(3)は、中空円筒形の中空支持体(11)内に支持された、複数部分から成る駆動軸(7)によって駆動可能であり、該駆動軸(7)は、後ろ側の軸受軸(7.2)によって駆動装置に連結可能であり、前記駆動軸(7)は、前記後ろ側の軸受軸(7.2)に結合された前側の軸受軸(7.1)によって、前記チャック(3)に回動不能に結合されている、巻取りスピンドルにおいて、前記前側の軸受軸(7.1)と前記チャック(3)とは、フランジ結合部(6)によって互いに結合されていることを特徴とする、巻取りスピンドル。
  2. 前記フランジ結合部(6)は、前記前側の軸受軸(7.1)の軸ステム(18)と前記チャック(3)のハブフランジ(19)との間に形成されている、請求項1記載の巻取りスピンドル。
  3. 前記軸ステム(18)は、前記軸受軸(7.1)に対して横方向に方向付けられた当接面(20)を有しており、該当接面(20)は、前記チャック(3)の前記ハブフランジ(19)における対応面(21)と共に合わせ面(22)を形成している、請求項2記載の巻取りスピンドル。
  4. 前記合わせ面(22)は、前記軸ステム(18)と前記ハブフランジ(19)との間においてリング形状に形成されており、前記軸受軸(7.1)の前記軸ステム(18)と前記チャック(3)の前記ハブフランジ(19)とは、前記合わせ面(22)を貫通する複数のねじ(23)によって互いに結合されている、請求項3記載の巻取りスピンドル。
  5. 前記合わせ面(22)は、前記軸ステム(18)と前記ハブフランジ(19)との間においてリング形状の凹部(42)を有しており、前記軸受軸(7.1)の前記軸ステム(18)と前記チャック(3)の前記ハブフランジ(19)とは、前記合わせ面(22)の中心を貫通する1つのねじ(23)によって互いに結合されている、請求項3記載の巻取りスピンドル。
  6. 前記軸ステム(18)は、前記前側の軸受軸(7.1)の軸シャンク(24)の大径部によって形成されている、請求項2から5までのいずれか1項記載の巻取りスピンドル。
  7. 前記前側の軸受軸(7.1)の支持部(8.1)が、軸受ブシュ(12.1)の内部に形成されており、前記軸受ブシュ(12.1)の、互いに反対側に位置する端部領域に、前記中空支持体(11)に支持された複数のスリーブ緩衝リング(14.1,14.2)が保持されている、請求項1から6までのいずれか1項記載の巻取りスピンドル。
  8. 前記後ろ側の軸受軸(7.2)の支持部(8.2)が、軸受ブシュ(12.2)の内部に形成されており、前記軸受ブシュ(12.2)の、互いに反対側に位置する端部領域に、前記中空支持体(11)に支持された複数のスリーブ緩衝リング(17.1,17.2)が保持されている、請求項1から7までのいずれか1項記載の巻取りスピンドル。
  9. 前記スリーブ緩衝リング(14.1,14.2,17.1,17.2)のそれぞれが、内側スリーブ(32)と、該内側スリーブ(32)を間隔をおいて取り囲む外側スリーブ(33)とから形成されており、前記内側スリーブ(32)と前記外側スリーブ(33)とは、ゴムエレメント(34)によって互いに弾性的に結合されている、請求項7または8記載の巻取りスピンドル。
  10. 前記前側の軸受軸(7.1)と前記後ろ側の軸受軸(7.2)とは、前記中空支持体(11)の内部における複数の曲げ弾性的なカップリング(9.1,9.2)を介して、中間軸(7.3)に結合されている、請求項1から9までのいずれか1項記載の巻取りスピンドル。
  11. 少なくとも1つのカップリング(9.1,9.2,9)が設けられており、該カップリング(9.1,9.2,9)は、複数のクランプエレメント(26.1,26.2)によって、前記軸(7.1,7.2,7.3)の、互いに向かい合って位置する軸端部(30.1,30.2)に結合されている、請求項1から10までのいずれか1項記載の巻取りスピンドル。
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