JP2018501251A5 - - Google Patents

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JP2018501251A5
JP2018501251A5 JP2017533376A JP2017533376A JP2018501251A5 JP 2018501251 A5 JP2018501251 A5 JP 2018501251A5 JP 2017533376 A JP2017533376 A JP 2017533376A JP 2017533376 A JP2017533376 A JP 2017533376A JP 2018501251 A5 JP2018501251 A5 JP 2018501251A5
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haloalkyl
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Claims (15)

  1. 式(G)
    Figure 2018501251
    の1もしくは複数の化合物であって、式中、
    Aは、CRであり、
    Wは、OまたはSであり、
    は、水素、(C−C12)−アルキル、(C−C12)−ハロアルキル、(C
    −C12)−アルケニル、(C−C12)−ハロアルケニル、(C−C12)−アル
    キニル、(C−C12)−ハロアルキニル、NR1314、R1314N−(C
    −C)−アルキル、(C−C)−アルコキシ、(C−C)−ハロアルコキシ、
    (C−C)−ハロアルコキシ−(C−C)−アルキル、(C−C)−アルコ
    キシ−(C−C)−アルキル、(C−C)−アルコキシ−(C−C)−アル
    コキシ−(C−C)−アルキル、(C−C)−アルキルチオ、(C−C)−
    アルキルスルホキシ、(C−C)−アルキルスルホニル、(C−C)−ハロアル
    キルチオ、(C−C)−ハロアルキルスルホキシ、(C−C)−ハロアルキルス
    ルホニル、(C−C)−アルキルチオ−(C−C)−アルキル、(C−C
    −アルキルスルホキシ−(C−C)−アルキル、(C−C)−アルキルスルホニ
    ル−(C−C)−アルキル、(C−C)−ハロアルキルチオ−(C−C)−
    アルキル、(C−C)−ハロアルキルスルホキシ−(C−C)−アルキル、(C
    −C)−ハロアルキルスルホニル−(C−C)−アルキル、(C−C12)−
    シクロアルキル、(C−C)−シクロアルケニル、(C−C12)−シクロアルキ
    ル−(C−C)−アルキル、(C−C)−シクロアルケニル−(C−C)−
    アルキル、(C−C)−シクロアルコキシ、(C−C)−シクロアルキル−(C
    −C)−アルコキシ、アリール、アリール−(C−C)−アルキル、ヘテロアリ
    ール、ヘテロアリール−(C−C)−アルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリル−
    (C−C)−アルキル、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、ヘテロシクリルオ
    キシ、二環もしくは複素二環の残基であり、ここで最後に言及した17個の残基の各々は
    、置換されていないか、または、ハロゲン、ニトロ、ヒドロキシル、シアノ、NR13
    14、(C−C)−アルキル、(C−C)−ハロアルキル、(C−C)−ア
    ルコキシ、(C−C)−ハロアルコキシ、(C−C)−アルキルチオ、(C
    )−アルキルスルホキシ、(C−C)−アルキルスルホニル、(C−C)−
    ハロアルキルチオ、(C−C)−ハロアルキルスルホキシ、(C−C)−ハロア
    ルキルスルホニル、(C−C)−アルコキシカルボニル、(C−C)−ハロアル
    コキシカルボニル、(C−C)−アルキルカルボキシ、(C−C)−シクロアル
    キル、(C−C)−シクロアルキル−(C−C)−アルキル、(C−C)−
    アルコキシカルボニル−(C−C)−アルキル、ヒドロキシカルボニル、ヒドロキシ
    カルボニル−(C−C)−アルキル、R1314N−カルボニルよりなる群からの
    1もしくは複数の残基により置換されており、ならびにここでヘテロシクリルはq個のオ
    キソ基を有し、ならびにここで前述の複素環残基の各々は、炭素原子に加えて、各々の場
    合においてN(R12、OおよびS(O)よりなる群からのp個の環員を有し、
    は、水素、(C−C)−アルキル、(C−C)−ハロアルキル、(C−C
    )−アルケニル、(C−C)−ハロアルケニル、(C−C)−アルキニル、(
    −C)−ハロアルキニル、(C−C)−アルキルスルホニル、(C−C
    −ハロアルキルスルホニル、(C−C)−アルキルカルボニル、(C−C)−ア
    ルケニルカルボニル、(C−C)−アルキニルカルボニル、(C−C)−ハロア
    ルキルカルボニル、(C−C)−ハロアルケニルカルボニル、(C−C)−ハロ
    アルキニルカルボニル、(C−C)−アルコキシカルボニル、ジ((C−C)−
    アルキル)アミノカルボニル、(C−C)−シクロアルキル、(C−C)−シク
    ロアルキル−(C−C)−アルキル、(C−C)−シクロアルキルカルボニル、
    (C−C)−シクロアルキル−(C−C)−アルキルカルボニル、ヘテロアリー
    ルカルボニルもしくはアリールカルボニルであり、ここで最後に言及した6個の残基の各
    々は、置換されていないか、または、ハロゲン、ニトロ、ヒドロキシル、シアノ、NR
    14、(C−C)−アルキル、(C−C)−ハロアルキル、(C−C
    −アルコキシ、(C−C)−ハロアルコキシ、(C−C)−アルキルチオ、(C
    −C)−アルキルスルホキシ、(C−C)−アルキルスルホニル、(C−C
    )−ハロアルキルチオ、(C−C)−ハロアルキルスルホキシ、(C−C)−ハ
    ロアルキルスルホニル、(C−C)−アルコキシカルボニル、(C−C)−ハロ
    アルコキシカルボニル、(C−C)−アルキルカルボキシ、(C−C)−シクロ
    アルキル、(C−C)−シクロアルキル−(C−C)−アルキル、(C−C
    )−アルコキシカルボニル−(C−C)−アルキル、ヒドロキシカルボニル、ヒドロ
    キシカルボニル−(C−C)−アルキル、R1314N−カルボニルよりなる群か
    らの1もしくは複数の残基により置換されており、
    または
    およびRは、それらに結合している窒素原子および(A)と共に、5もしくは6
    員の複素環もしくは複素芳香環を形成し、この環は、各々の場合において、炭素原子およ
    び窒素原子に加えて、N(R12、OおよびS(O)よりなる群からのp個の環員
    を含み、ならびにここで前記環は、置換されていないか、または、ハロゲン、ニトロ、ヒ
    ドロキシル、シアノ、NR1314、(C−C)−アルキル、(C−C)−ハ
    ロアルキル、(C−C)−アルコキシ、(C−C)−ハロアルコキシ、(C
    )−アルキルチオ、(C−C)−アルキルスルホキシ、(C−C)−アルキ
    ルスルホニル、(C−C)−ハロアルキルチオ、(C−C)−ハロアルキルスル
    ホキシ、(C−C)−ハロアルキルスルホニル、(C−C)−アルコキシカルボ
    ニル、(C−C)−ハロアルコキシカルボニル、(C−C)−アルキルカルボキ
    シ、(C−C)−シクロアルキル、(C−C)−シクロアルキル−(C−C
    )−アルキル、(C−C)−アルコキシカルボニル−(C−C)−アルキル、ヒ
    ドロキシカルボニル、ヒドロキシカルボニル−(C−C)−アルキル、R1314
    N−カルボニルよりなる群からの1もしくは複数の残基により置換されており、およびq
    個のオキソ基を有し、
    は、水素、ハロゲン、アジド、イソシアネート、イソチオシアネート、ニトロ、シア
    ノ、ヒドロキシル、NR1314、トリ(C−C)−アルキルシリル、(C−C
    )−アルキル、(C−C)−ハロアルキル、(C−C)−アルケニル、(C
    −C)−ハロアルケニル、(C−C)−アルキニル、(C−C)−ハロアルキ
    ニル、(C−C)−アルコキシ、(C−C)−ハロアルコキシ、(C−C
    −ハロアルコキシ−(C−C)−アルキル、(C−C)−アルコキシ−(C
    )−アルキル、(C−C)−アルコキシ−(C−C)−アルコキシ−(C
    −C)−アルキル、(C−C)−アルキルカルボニルオキシ、(C−C)−ハ
    ロアルキルカルボニルオキシ、(C−C)−アルケニルカルボニルオキシ、(C
    )−アルキニルカルボニルオキシ、(C−C)−アルキルチオ、(C−C
    −アルキルスルホキシ、(C−C)−アルキルスルホニル、(C−C)−ハロア
    ルキルチオ、(C−C)−ハロアルキルスルホキシ、(C−C)−ハロアルキル
    スルホニル、(C−C)−アルキルチオ−(C−C)−アルキル、(C−C
    )−アルキルスルホキシ−(C−C)−アルキル、(C−C)−アルキルスルホ
    ニル−(C−C)−アルキル、(C−C)−ハロアルキルチオ−(C−C
    −アルキル、(C−C)−ハロアルキルスルホキシ−(C−C)−アルキル、(
    −C)−ハロアルキルスルホニル−(C−C)−アルキル、(C−C)−
    アルコキシカルボニル、(C−C)−ハロアルコキシカルボニル、(C−C)−
    アルケニルオキシカルボニル、(C−C)−ハロアルケニルオキシカルボニル、(C
    −C)−アルキニルオキシカルボニル、(C−C)−ハロアルキニルオキシカル
    ボニル、(C−C)−アルキルカルボニル、(C−C)−ハロアルキルカルボニ
    ル、(C−C)−アルケニルカルボニル、(C−C)−ハロアルケニルカルボニ
    ル、(C−C)−アルキニルカルボニル、(C−C)−ハロアルキニルカルボニ
    ル、R1314N−カルボニル、アリールチオ、アリールスルホキシ、アリールスルホ
    ニル、(C−C)−シクロアルキル、(C−C)−シクロアルケニル、(C
    )−シクロアルキル−(C−C)−アルキル、(C−C)−シクロアルケニ
    ル−(C−C)−アルキル、(C−C)−シクロアルコキシ、アリール、アリー
    ルオキシ、アリールカルボニルオキシ、アリール−(C−C)−アルキル、ヘテロア
    リール、ヘテロアリールオキシ、ヘテロアリール−(C−C)−アルキル、ヘテロシ
    クリル、ヘテロシクリルオキシまたはヘテロシクリル−(C−C)−アルキルであり
    、ここで最後に言及した18個の残基の各々は、置換されていないか、または、ハロゲン
    、ニトロ、ヒドロキシル、シアノ、NR1314、(C−C)−アルキル、(C
    −C)−ハロアルキル、(C−C)−アルコキシ、(C−C)−ハロアルコキ
    シ、(C−C)−アルキルチオ、(C−C)−アルキルスルホキシ、(C−C
    )−アルキルスルホニル、(C−C)−ハロアルキルチオ、(C−C)−ハロ
    アルキルスルホキシ、(C−C)−ハロアルキルスルホニル、(C−C)−アル
    コキシカルボニル、(C−C)−ハロアルコキシカルボニル、(C−C)−アル
    キルカルボキシ、(C−C)−シクロアルキル、(C−C)−シクロアルキル−
    (C−C)−アルキル、(C−C)−アルコキシカルボニル−(C−C)−
    アルキル、ヒドロキシカルボニル、ヒドロキシカルボニル−(C−C)−アルキル、
    1314N−カルボニルよりなる群からの1または複数の残基により置換されており
    、およびここでヘテロシクリルはq個のオキソ基を有し、
    、Rは、各々独立して、水素、(C−C12)−アルキル、(C−C12)−
    ハロアルキル、(C−C12)−アルケニル、(C−C12)−ハロアルケニル、(
    −C12)−アルキニル、(C−C12)−ハロアルキニル、(C−C)−ア
    ルコキシ−(C−C)−アルキル、(C−C)−アルコキシ−(C−C)−
    アルコキシ−(C−C)−アルキル、(C−C)−アルコキシ−(C−C
    −アルキルカルボニル、(C−C)−アルコキシ−(C−C)−アルコキシ−(
    −C)−アルキルカルボニル、(C−C)−アルコキシカルボニル、(C
    )−ハロアルコキシカルボニル、(C−C)−アルケニルオキシカルボニル、(
    −C)−ハロアルケニルオキシカルボニル、(C−C)−アルキニルオキシカ
    ルボニル、(C−C)−ハロアルキニルオキシカルボニル、(C−C)−アルキ
    ルカルボニル、(C−C)−ハロアルキルカルボニル、(C−C)−アルケニル
    カルボニル、(C−C)−ハロアルケニルカルボニル、(C−C)−アルキニル
    カルボニル、(C−C)−ハロアルキニルカルボニル、R1314N−カルボニル
    、(C−C)−アルキルチオ、(C−C)−ハロアルキルチオ、(C−C
    −アルキルチオカルボニル、(C−C)−ハロアルキルチオカルボニル、(C−C
    )−アルキルスルホキシ、(C−C)−ハロアルキルスルホキシ、(C−C
    −アルキルスルホニル、(C−C)−ハロアルキルスルホニル、(C−C)−ア
    ルキルチオ−(C−C)−アルキル、(C−C)−アルキルスルホキシ−(C
    −C)−アルキル、(C−C)−アルキルスルホニル−(C−C)−アルキル
    、(C−C)−アルキルチオ−(C−C)−アルキルカルボニル、(C−C
    )−アルキルスルホキシ−(C−C)−アルキルカルボニル、(C−C)−アル
    キルスルホニル−(C−C)−アルキルカルボニル、(C−C12)−アルキルカ
    ルボニル、(C−C12)−ハロアルキルカルボニル、(C−C12)−アルケニル
    カルボニル、(C−C12)−ハロアルケニルカルボニル、(C−C12)−アルキ
    ニルカルボニル、(C−C12)−ハロアルキニルカルボニル、(C−C12)−ア
    ルコキシカルボニルカルボニル、(C−C12)−アルコキシカルボニル−(C−C
    )−アルキルカルボニル、(C−C)−シクロアルキル、(C−C)−シクロ
    アルケニル、(C−C)−シクロアルキル−(C−C)−アルキル、(C−C
    )−シクロアルケニル−(C−C)−アルキル、(C−C)−シクロアルキル
    カルボニル、(C−C)−シクロアルケニルカルボニル、(C−C)−シクロア
    ルキル−(C−C)−アルキルカルボニル、(C−C)−シクロアルケニル−(
    −C)−アルキルカルボニル、アリール、アリール−(C−C)−アルキル、
    ヘテロアリール、ヘテロアリール−(C−C)−アルキル、ヘテロシクリル、ヘテロ
    シクリル−(C−C)−アルキル、アリールカルボニル、アリール−(C−C
    −アルキルカルボニル、ヘテロアリールカルボニル、ヘテロアリール−(C−C)−
    アルキルカルボニル、ヘテロシクリルカルボニルもしくはヘテロシクリル−(C−C
    )−アルキルカルボニルであり、ここで最後に言及した20個の残基の各々は、置換され
    ていないか、または、ハロゲン、ニトロ、ヒドロキシル、シアノ、NR1314、(C
    −C)−アルキル、(C−C)−ハロアルキル、(C−C)−アルコキシ、
    (C−C)−ハロアルコキシ、(C−C)−アルキルチオ、(C−C)−ア
    ルキルスルホキシ、(C−C)−アルキルスルホニル、(C−C)−ハロアルキ
    ルチオ、(C−C)−ハロアルキルスルホキシ、(C−C)−ハロアルキルスル
    ホニル、(C−C)−アルコキシカルボニル、(C−C)−ハロアルコキシカル
    ボニル、(C−C)−アルキルカルボキシ、(C−C)−シクロアルキル、(C
    −C)−シクロアルキル−(C−C)−アルキル、(C−C)−アルコキシ
    カルボニル−(C−C)−アルキル、ヒドロキシカルボニル、ヒドロキシカルボニル
    −(C−C)−アルキル、R1314N−カルボニルよりなる群からの1もしくは
    複数の残基により置換されており、およびここでヘテロシクリルはq個のオキソ基を有し

    または
    NRは、−N=CRもしくは−N=S(O)1011であり、
    、Rは、各々独立して、水素、シアノ、ハロゲン、(C−C)−アルキル、(
    −C)−アルケニル、(C−C)−アルキニルもしくは(C−C)−シク
    ロアルキルであり、
    または
    およびRは、それらが結合している炭素原子と共に、3〜6員の炭素環式もしくは
    複素環式の環を形成し、この環は、各々の場合において、炭素原子に加えて、N(R12
    、OおよびS(O)よりなる群からのp個の環員を含み、ならびにここで前記環は
    、置換されていないか、または、ハロゲン、ニトロ、ヒドロキシル、シアノ、NR13
    14、(C−C)−アルキル、(C−C)−ハロアルキル、(C−C)−ア
    ルコキシ、(C−C)−ハロアルコキシ、(C−C)−アルキルチオ、(C
    )−アルキルスルホキシ、(C−C)−アルキルスルホニル、(C−C)−
    ハロアルキルチオ、(C−C)−ハロアルキルスルホキシ、(C−C)−ハロア
    ルキルスルホニル、(C−C)−アルコキシカルボニル、(C−C)−ハロアル
    コキシカルボニル、(C−C)−アルキルカルボキシ、(C−C)−シクロアル
    キル、(C−C)−シクロアルキル−(C−C)−アルキル、(C−C)−
    アルコキシカルボニル−(C−C)−アルキル、ヒドロキシカルボニル、ヒドロキシ
    カルボニル−(C−C)−アルキル、R1314N−カルボニルよりなる群からの
    1もしくは複数の残基により置換されており、およびq個のオキソ基を有し、
    、Rは、各々独立して、水素、(C−C)−アルキル、(C−C)−ハロ
    アルキル、(C−C)−アルケニル、(C−C)−ハロアルケニル、(C−C
    )−アルキニル、(C−C)−ハロアルキニル、(C−C)−アルコキシ、(
    −C)−ハロアルコキシ、(C−C)−ハロアルコキシ−(C−C)−ア
    ルキル、(C−C)−アルケニルオキシ、(C−C)−ハロアルケニルオキシ、
    (C−C)−アルキニルオキシ、(C−C)−ハロアルキニルオキシ、NR13
    14、(C−C)−アルコキシ−(C−C)−アルキル、ハロゲン−(C
    )−アルコキシ−(C−C)−アルキル、(C−C)−アルコキシ−(C
    −C)−アルコキシ−(C−C)−アルキル、(C−C)−アルキルチオ−(
    −C)−アルキル、(C−C)−アルキルスルホキシ−(C−C)−アル
    キル、(C−C)−アルキルスルホニル−(C−C)−アルキル、(C−C
    )−シクロアルキル、(C−C)−シクロアルケニル、(C−C)−シクロアル
    キル−(C−C)−アルキル、(C−C)−シクロアルケニル−(C−C
    −アルキル、アリール、アリール−(C−C)−アルキル、ヘテロアリール、ヘテロ
    アリール−(C−C)−アルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリル−(C−C
    )−アルキルであり、ここで最後に言及した10個の残基の各々は、置換されていないか
    、または、ハロゲン、ニトロ、ヒドロキシル、シアノ、NR1314、(C−C
    −アルキル、(C−C)−ハロアルキル、(C−C)−アルコキシ、(C−C
    )−ハロアルコキシ、(C−C)−アルキルチオ、(C−C)−アルキルスル
    ホキシ、(C−C)−アルキルスルホニル、(C−C)−ハロアルキルチオ、(
    −C)−ハロアルキルスルホキシ、(C−C)−ハロアルキルスルホニル、(
    −C)−アルコキシカルボニル、(C−C)−ハロアルコキシカルボニル、(
    −C)−アルキルカルボキシ、(C−C)−シクロアルキル、(C−C
    −シクロアルキル−(C−C)−アルキル、(C−C)−アルコキシカルボニル
    −(C−C)−アルキル、ヒドロキシカルボニル、ヒドロキシカルボニル−(C
    )−アルキル、R1314N−カルボニルよりなる群からの1もしくは複数の残基
    により置換されており、およびq個のオキソ基を有し、
    または
    およびRは、それらが結合している炭素原子と共に、3から8員の不飽和、部分飽
    和もしくは飽和の環を形成し、この環は、各々の場合において、炭素原子に加えて、N(
    12、OおよびS(O)よりなる群からのp個の環員を含み、ならびにここで前
    記環は、置換されていないか、または、ハロゲン、ニトロ、ヒドロキシル、シアノ、NR
    1314、(C−C)−アルキル、(C−C)−ハロアルキル、(C−C
    )−アルコキシ、(C−C)−ハロアルコキシ、(C−C)−アルキルチオ、(
    −C)−アルキルスルホキシ、(C−C)−アルキルスルホニル、(C−C
    )−ハロアルキルチオ、(C−C)−ハロアルキルスルホキシ、(C−C)−
    ハロアルキルスルホニル、(C−C)−アルコキシカルボニル、(C−C)−ハ
    ロアルコキシカルボニル、(C−C)−アルキルカルボキシ、(C−C)−シク
    ロアルキル、(C−C)−シクロアルキル−(C−C)−アルキル、(C−C
    )−アルコキシカルボニル−(C−C)−アルキル、ヒドロキシカルボニル、ヒド
    ロキシカルボニル−(C−C)−アルキル、R1314N−カルボニルよりなる群
    からの1もしくは複数の残基により置換されており、およびq個のオキソ基を有し、
    10、R11は、各々独立して、(C−C)−アルキル、(C−C)−ハロア
    ルキル、(C−C)−アルケニル、(C−C)−ハロアルケニル、(C−C
    )−アルキニル、(C−C)−ハロアルキニル、(C−C)−アルコキシ−(C
    −C)−アルキル、ハロゲン−(C−C)−アルコキシ−(C−C)−アル
    キル、(C−C)−アルコキシ−(C−C)−アルコキシ−(C−C)−ア
    ルキル、(C−C)−アルキルチオ−(C−C)−アルキル、(C−C)−
    アルキルスルホキシ−(C−C)−アルキル、(C−C)−アルキルスルホニル
    −(C−C)−アルキル、(C−C)−シクロアルキル、(C−C)−シク
    ロアルケニル、(C−C)−シクロアルキル−(C−C)−アルキル、(C
    )−シクロアルケニル−(C−C)−アルキル、アリール、アリール−(C
    )−アルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリール−(C−C)−アルキル、ヘテ
    ロシクリルもしくはヘテロシクリル−(C−C)−アルキルであり、ここで最後に言
    及した10個の残基の各々は、置換されていないか、または、ハロゲン、ニトロ、ヒドロ
    キシル、シアノ、NR1314、(C−C)−アルキル、(C−C)−ハロア
    ルキル、(C−C)−アルコキシ、(C−C)−ハロアルコキシ、(C−C
    )−アルキルチオ、(C−C)−アルキルスルホキシ、(C−C)−アルキルス
    ルホニル、(C−C)−ハロアルキルチオ、(C−C)−ハロアルキルスルホキ
    シ、(C−C)−ハロアルキルスルホニル、(C−C)−アルコキシカルボニル
    、(C−C)−ハロアルコキシカルボニル、(C−C)−アルキルカルボキシ、
    (C−C)−シクロアルキル、(C−C)−シクロアルキル−(C−C)−
    アルキル、(C−C)−アルコキシカルボニル−(C−C)−アルキル、ヒドロ
    キシカルボニル、ヒドロキシカルボニル−(C−C)−アルキル、R1314N−
    カルボニルよりなる群からの1もしくは複数の残基により置換されており、およびここで
    ヘテロシクリルはq個のオキソ基を有し、
    または
    10およびR11は、それらが結合している硫黄原子と共に、3から8員の不飽和、部
    分飽和もしくは飽和の環を形成し、この環は、各々の場合において、炭素原子に加えてお
    よび硫黄原子に加えて、N(R12、OおよびS(O)よりなる群からのp個の環
    員を含み、ならびにここで前記環は、置換されていないか、または、ハロゲン、ニトロ、
    ヒドロキシル、シアノ、NR1314、(C−C)−アルキル、(C−C)−
    ハロアルキル、(C−C)−アルコキシ、(C−C)−ハロアルコキシ、(C
    −C)−アルキルチオ、(C−C)−アルキルスルホキシ、(C−C)−アル
    キルスルホニル、(C−C)−ハロアルキルチオ、(C−C)−ハロアルキルス
    ルホキシ、(C−C)−ハロアルキルスルホニル、(C−C)−アルコキシカル
    ボニル、(C−C)−ハロアルコキシカルボニル、(C−C)−アルキルカルボ
    キシ、(C−C)−シクロアルキル、(C−C)−シクロアルキル−(C−C
    )−アルキル、(C−C)−アルコキシカルボニル−(C−C)−アルキル、
    ヒドロキシカルボニル、ヒドロキシカルボニル−(C−C)−アルキル、R13
    N−カルボニルよりなる群からの1もしくは複数の残基により置換されており、および
    q個のオキソ基を有し、
    12は、水素、(C−C12)−アルキル、(C−C12)−ハロアルキル、(C
    −C12)−アルケニル、(C−C12)−ハロアルケニル、(C−C12)−ア
    ルキニル、(C−C12)−ハロアルキニル、(C−C)−シクロアルキル、(C
    −C)−ハロシクロアルキル、(C−C)−シクロアルケニル、(C−C
    −シクロアルキル−(C−C)−アルキル、(C−C)−シクロアルケニル−(
    −C)−アルキル、(C−C12)−アルキルカルボニルまたは(C−C12
    )−ハロアルキルカルボニルであり、
    13、R14は、各々独立して、水素、(C−C12)−アルキル、(C−C12
    )−ハロアルキル、(C−C12)−アルケニル、(C−C12)−ハロアルケニル
    、(C−C12)−アルキニル、(C−C12)−ハロアルキニル、(C−C12
    )−アルキルカルボニル、(C−C12)−アルケニルカルボニル、(C−C12
    −アルキニルカルボニル、(C−C12)−ハロアルキルカルボニル、(C−C
    −アルキルスルホニル、(C−C)−シクロアルキル、(C−C)−シクロアル
    ケニル、(C−C)−シクロアルキル−(C−C)−アルキル、(C−C
    −シクロアルケニル−(C−C)−アルキル、(C−C)−シクロアルキルカル
    ボニル、(C−C)−シクロアルケニルカルボニル、(C−C)−シクロアルキ
    ル−(C−C)−アルキルカルボニル、(C−C)−シクロアルケニル−(C
    −C)−アルキルカルボニル、アリール、アリールカルボニル、アリールスルホニル、
    ヘタリール、ヘタリールカルボニル、ヘタリールスルホニル、ヘテロシクリル、ヘテロシ
    クリルカルボニル、ヘテロシクリルスルホニルであり、ここで最後に言及した17個の残
    基の各々は、置換されていないか、または、ハロゲン、ニトロ、ヒドロキシル、シアノ、
    NH、(C−C)−アルキルアミン、(C−C)−ジアルキルアミン、(C
    −C)−アルキル、(C−C)−ハロアルキル、(C−C)−アルコキシ、(
    −C)−ハロアルコキシ、(C−C)−アルキルチオ、(C−C)−アル
    キルスルホキシ、(C−C)−アルキルスルホニル、(C−C)−ハロアルキル
    チオ、(C−C)−ハロアルキルスルホキシ、(C−C)−ハロアルキルスルホ
    ニル、(C−C)−アルコキシカルボニル、(C−C)−ハロアルコキシカルボ
    ニル、(C−C)−アルキルカルボキシ、(C−C)−シクロアルキル、(C
    −C)−シクロアルキル−(C−C)−アルキル、(C−C)−アルコキシカ
    ルボニル−(C−C)−アルキル、ヒドロキシカルボニル、ヒドロキシカルボニル−
    (C−C)−アルキルよりなる群からの1もしくは複数の残基により置換されており
    、およびここでヘテロシクリルはq個のオキソ基を有し、
    または
    13およびR14は、それらが結合している窒素原子と共に、3から8員の不飽和、部
    分飽和もしくは飽和の環を形成し、この環は、各々の場合において、炭素原子に加えてお
    よび窒素原子に加えて、N(R12、OおよびS(O)よりなる群からのp個の環
    員を含み、ならびにここで前記環は、置換されていないか、または、ハロゲン、ニトロ、
    ヒドロキシル、シアノ、NH、(C−C)−アルキルアミン、(C−C)−ジ
    アルキルアミン、(C−C)−アルキル、(C−C)−ハロアルキル、(C
    )−アルコキシ、(C−C)−ハロアルコキシ、(C−C)−アルキルチオ
    、(C−C)−アルキルスルホキシ、(C−C)−アルキルスルホニル、(C
    −C)−ハロアルキルチオ、(C−C)−ハロアルキルスルホキシ、(C−C
    )−ハロアルキルスルホニル、(C−C)−アルコキシカルボニル、(C−C
    −ハロアルコキシカルボニル、(C−C)−アルキルカルボキシ、(C−C)−
    シクロアルキル、(C−C)−シクロアルキル−(C−C)−アルキル、(C
    −C)−アルコキシカルボニル−(C−C)−アルキル、ヒドロキシカルボニル、
    ヒドロキシカルボニル−(C−C)−アルキルよりなる群からの1もしくは複数の残
    基により置換されており、およびq個のオキソ基を有し、
    nは、0、1または2から独立して選択され、
    mは、0または1から独立して選択され、
    pは、0、1、2または3から独立して選択され、
    qは、0、1または2から独立して選択され、
    yは、0または1である、前記化合物ならびに/またはその塩の、作物保護においておよ
    び材料の保護において有害微生物を防除するための、好ましくは真菌を防除するための使
    用。
  2. 式(G)
    Figure 2018501251
    の化合物であって、式中、
    Aは、CRであり、
    Wは、OまたはSであり、
    は、水素、(C−C12)−アルキル、(C−C12)−ハロアルキル、(C
    −C12)−アルケニル、(C−C12)−ハロアルケニル、(C−C12)−アル
    キニル、(C−C12)−ハロアルキニル、NR1314、R1314N−(C
    −C)−アルキル、(C−C)−アルコキシ、(C−C)−ハロアルコキシ、
    (C−C)−ハロアルコキシ−(C−C)−アルキル、(C−C)−アルコ
    キシ−(C−C)−アルキル、(C−C)−アルコキシ−(C−C)−アル
    コキシ−(C−C)−アルキル、(C−C)−アルキルチオ、(C−C)−
    アルキルスルホキシ、(C−C)−アルキルスルホニル、(C−C)−ハロアル
    キルチオ、(C−C)−ハロアルキルスルホキシ、(C−C)−ハロアルキルス
    ルホニル、(C−C)−アルキルチオ−(C−C)−アルキル、(C−C
    −アルキルスルホキシ−(C−C)−アルキル、(C−C)−アルキルスルホニ
    ル−(C−C)−アルキル、(C−C)−ハロアルキルチオ−(C−C)−
    アルキル、(C−C)−ハロアルキルスルホキシ−(C−C)−アルキル、(C
    −C)−ハロアルキルスルホニル−(C−C)−アルキル、(C−C12)−
    シクロアルキル、(C−C)−シクロアルケニル、(C−C12)−シクロアルキ
    ル−(C−C)−アルキル、(C−C)−シクロアルケニル−(C−C)−
    アルキル、(C−C)−シクロアルコキシ、(C−C)−シクロアルキル−(C
    −C)−アルコキシ、アリール、アリール−(C−C)−アルキル、ヘテロアリ
    ール、ヘテロアリール−(C−C)−アルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリル−
    (C−C)−アルキル、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、ヘテロシクリルオ
    キシ、二環もしくは複素二環の残基であり、ここで最後に言及した17個の残基の各々は
    、置換されていないか、または、ハロゲン、ニトロ、ヒドロキシル、シアノ、NR13
    14、(C−C)−アルキル、(C−C)−ハロアルキル、(C−C)−ア
    ルコキシ、(C−C)−ハロアルコキシ、(C−C)−アルキルチオ、(C
    )−アルキルスルホキシ、(C−C)−アルキルスルホニル、(C−C)−
    ハロアルキルチオ、(C−C)−ハロアルキルスルホキシ、(C−C)−ハロア
    ルキルスルホニル、(C−C)−アルコキシカルボニル、(C−C)−ハロアル
    コキシカルボニル、(C−C)−アルキルカルボキシ、(C−C)−シクロアル
    キル、(C−C)−シクロアルキル−(C−C)−アルキル、(C−C)−
    アルコキシカルボニル−(C−C)−アルキル、ヒドロキシカルボニル、ヒドロキシ
    カルボニル−(C−C)−アルキル、R1314N−カルボニルよりなる群からの
    1もしくは複数の残基により置換されており、ならびにここでヘテロシクリルはq個のオ
    キソ基を有し、ならびにここで前述の複素環残基の各々は、炭素原子に加えて、各々の場
    合においてN(R12、OおよびS(O)よりなる群からのp個の環員を有し、
    は、水素、(C−C)−アルキル、(C−C)−ハロアルキル、(C−C
    )−アルケニル、(C−C)−ハロアルケニル、(C−C)−アルキニル、(
    −C)−ハロアルキニル、(C−C)−アルキルスルホニル、(C−C
    −ハロアルキルスルホニル、(C−C)−アルキルカルボニル、(C−C)−ア
    ルケニルカルボニル、(C−C)−アルキニルカルボニル、(C−C)−ハロア
    ルキルカルボニル、(C−C)−ハロアルケニルカルボニル、(C−C)−ハロ
    アルキニルカルボニル、(C−C)−アルコキシカルボニル、ジ((C−C)−
    アルキル)アミノカルボニル、(C−C)−シクロアルキル、(C−C)−シク
    ロアルキル−(C−C)−アルキル、(C−C)−シクロアルキルカルボニル、
    (C−C)−シクロアルキル−(C−C)−アルキルカルボニル、ヘテロアリー
    ルカルボニルもしくはアリールカルボニルであり、ここで最後に言及した6個の残基の各
    々は、置換されていないか、または、ハロゲン、ニトロ、ヒドロキシル、シアノ、NR
    14、(C−C)−アルキル、(C−C)−ハロアルキル、(C−C
    −アルコキシ、(C−C)−ハロアルコキシ、(C−C)−アルキルチオ、(C
    −C)−アルキルスルホキシ、(C−C)−アルキルスルホニル、(C−C
    )−ハロアルキルチオ、(C−C)−ハロアルキルスルホキシ、(C−C)−ハ
    ロアルキルスルホニル、(C−C)−アルコキシカルボニル、(C−C)−ハロ
    アルコキシカルボニル、(C−C)−アルキルカルボキシ、(C−C)−シクロ
    アルキル、(C−C)−シクロアルキル−(C−C)−アルキル、(C−C
    )−アルコキシカルボニル−(C−C)−アルキル、ヒドロキシカルボニル、ヒドロ
    キシカルボニル−(C−C)−アルキル、R1314N−カルボニルよりなる群か
    らの1もしくは複数の残基により置換されており、
    または
    およびRは、それらに結合している窒素原子および(A)と共に、5もしくは6
    員の複素環もしくは複素芳香環を形成し、この環は、各々の場合において、炭素原子およ
    び窒素原子に加えて、N(R12、OおよびS(O)よりなる群からのp個の環員
    を含み、ならびにここで前記環は、置換されていないか、または、ハロゲン、ニトロ、ヒ
    ドロキシル、シアノ、NR1314、(C−C)−アルキル、(C−C)−ハ
    ロアルキル、(C−C)−アルコキシ、(C−C)−ハロアルコキシ、(C
    )−アルキルチオ、(C−C)−アルキルスルホキシ、(C−C)−アルキ
    ルスルホニル、(C−C)−ハロアルキルチオ、(C−C)−ハロアルキルスル
    ホキシ、(C−C)−ハロアルキルスルホニル、(C−C)−アルコキシカルボ
    ニル、(C−C)−ハロアルコキシカルボニル、(C−C)−アルキルカルボキ
    シ、(C−C)−シクロアルキル、(C−C)−シクロアルキル−(C−C
    )−アルキル、(C−C)−アルコキシカルボニル−(C−C)−アルキル、ヒ
    ドロキシカルボニル、ヒドロキシカルボニル−(C−C)−アルキル、R1314
    N−カルボニルよりなる群からの1もしくは複数の残基により置換されており、およびq
    個のオキソ基を有し、
    は、水素、ハロゲン、アジド、イソシアネート、イソチオシアネート、ニトロ、シア
    ノ、ヒドロキシル、NR1314、トリ(C−C)−アルキルシリル、(C−C
    )−アルキル、(C−C)−ハロアルキル、(C−C)−アルケニル、(C
    −C)−ハロアルケニル、(C−C)−アルキニル、(C−C)−ハロアルキ
    ニル、(C−C)−アルコキシ、(C−C)−ハロアルコキシ、(C−C
    −ハロアルコキシ−(C−C)−アルキル、(C−C)−アルコキシ−(C
    )−アルキル、(C−C)−アルコキシ−(C−C)−アルコキシ−(C
    −C)−アルキル、(C−C)−アルキルカルボニルオキシ、(C−C)−ハ
    ロアルキルカルボニルオキシ、(C−C)−アルケニルカルボニルオキシ、(C
    )−アルキニルカルボニルオキシ、(C−C)−アルキルチオ、(C−C
    −アルキルスルホキシ、(C−C)−アルキルスルホニル、(C−C)−ハロア
    ルキルチオ、(C−C)−ハロアルキルスルホキシ、(C−C)−ハロアルキル
    スルホニル、(C−C)−アルキルチオ−(C−C)−アルキル、(C−C
    )−アルキルスルホキシ−(C−C)−アルキル、(C−C)−アルキルスルホ
    ニル−(C−C)−アルキル、(C−C)−ハロアルキルチオ−(C−C
    −アルキル、(C−C)−ハロアルキルスルホキシ−(C−C)−アルキル、(
    −C)−ハロアルキルスルホニル−(C−C)−アルキル、(C−C)−
    アルコキシカルボニル、(C−C)−ハロアルコキシカルボニル、(C−C)−
    アルケニルオキシカルボニル、(C−C)−ハロアルケニルオキシカルボニル、(C
    −C)−アルキニルオキシカルボニル、(C−C)−ハロアルキニルオキシカル
    ボニル、(C−C)−アルキルカルボニル、(C−C)−ハロアルキルカルボニ
    ル、(C−C)−アルケニルカルボニル、(C−C)−ハロアルケニルカルボニ
    ル、(C−C)−アルキニルカルボニル、(C−C)−ハロアルキニルカルボニ
    ル、R1314N−カルボニル、アリールチオ、アリールスルホキシ、アリールスルホ
    ニル、(C−C)−シクロアルキル、(C−C)−シクロアルケニル、(C
    )−シクロアルキル−(C−C)−アルキル、(C−C)−シクロアルケニ
    ル−(C−C)−アルキル、(C−C)−シクロアルコキシ、アリール、アリー
    ルオキシ、アリールカルボニルオキシ、アリール−(C−C)−アルキル、ヘテロア
    リール、ヘテロアリールオキシ、ヘテロアリール−(C−C)−アルキル、ヘテロシ
    クリル、ヘテロシクリルオキシまたはヘテロシクリル−(C−C)−アルキルであり
    、ここで最後に言及した18個の残基の各々は、置換されていないか、または、ハロゲン
    、ニトロ、ヒドロキシル、シアノ、NR1314、(C−C)−アルキル、(C
    −C)−ハロアルキル、(C−C)−アルコキシ、(C−C)−ハロアルコキ
    シ、(C−C)−アルキルチオ、(C−C)−アルキルスルホキシ、(C−C
    )−アルキルスルホニル、(C−C)−ハロアルキルチオ、(C−C)−ハロ
    アルキルスルホキシ、(C−C)−ハロアルキルスルホニル、(C−C)−アル
    コキシカルボニル、(C−C)−ハロアルコキシカルボニル、(C−C)−アル
    キルカルボキシ、(C−C)−シクロアルキル、(C−C)−シクロアルキル−
    (C−C)−アルキル、(C−C)−アルコキシカルボニル−(C−C)−
    アルキル、ヒドロキシカルボニル、ヒドロキシカルボニル−(C−C)−アルキル、
    1314N−カルボニルよりなる群からの1または複数の残基により置換されており
    、およびここでヘテロシクリルはq個のオキソ基を有し、
    、Rは、各々独立して、水素、(C−C12)−アルキル、(C−C12)−
    ハロアルキル、(C−C12)−アルケニル、(C−C12)−ハロアルケニル、(
    −C12)−アルキニル、(C−C12)−ハロアルキニル、(C−C)−ア
    ルコキシ−(C−C)−アルキル、(C−C)−アルコキシ−(C−C)−
    アルコキシ−(C−C)−アルキル、(C−C)−アルコキシ−(C−C
    −アルキルカルボニル、(C−C)−アルコキシ−(C−C)−アルコキシ−(
    −C)−アルキルカルボニル、(C−C)−アルコキシカルボニル、(C
    )−ハロアルコキシカルボニル、(C−C)−アルケニルオキシカルボニル、(
    −C)−ハロアルケニルオキシカルボニル、(C−C)−アルキニルオキシカ
    ルボニル、(C−C)−ハロアルキニルオキシカルボニル、(C−C)−アルキ
    ルカルボニル、(C−C)−ハロアルキルカルボニル、(C−C)−アルケニル
    カルボニル、(C−C)−ハロアルケニルカルボニル、(C−C)−アルキニル
    カルボニル、(C−C)−ハロアルキニルカルボニル、R1314N−カルボニル
    、(C−C)−アルキルチオ、(C−C)−ハロアルキルチオ、(C−C
    −アルキルチオカルボニル、(C−C)−ハロアルキルチオカルボニル、(C−C
    )−アルキルスルホキシ、(C−C)−ハロアルキルスルホキシ、(C−C
    −アルキルスルホニル、(C−C)−ハロアルキルスルホニル、(C−C)−ア
    ルキルチオ−(C−C)−アルキル、(C−C)−アルキルスルホキシ−(C
    −C)−アルキル、(C−C)−アルキルスルホニル−(C−C)−アルキル
    、(C−C)−アルキルチオ−(C−C)−アルキルカルボニル、(C−C
    )−アルキルスルホキシ−(C−C)−アルキルカルボニル、(C−C)−アル
    キルスルホニル−(C−C)−アルキルカルボニル、(C−C12)−アルキルカ
    ルボニル、(C−C12)−ハロアルキルカルボニル、(C−C12)−アルケニル
    カルボニル、(C−C12)−ハロアルケニルカルボニル、(C−C12)−アルキ
    ニルカルボニル、(C−C12)−ハロアルキニルカルボニル、(C−C12)−ア
    ルコキシカルボニルカルボニル、(C−C12)−アルコキシカルボニル−(C−C
    )−アルキルカルボニル、(C−C)−シクロアルキル、(C−C)−シクロ
    アルケニル、(C−C)−シクロアルキル−(C−C)−アルキル、(C−C
    )−シクロアルケニル−(C−C)−アルキル、(C−C)−シクロアルキル
    カルボニル、(C−C)−シクロアルケニルカルボニル、(C−C)−シクロア
    ルキル−(C−C)−アルキルカルボニル、(C−C)−シクロアルケニル−(
    −C)−アルキルカルボニル、アリール、アリール−(C−C)−アルキル、
    ヘテロアリール、ヘテロアリール−(C−C)−アルキル、ヘテロシクリル、ヘテロ
    シクリル−(C−C)−アルキル、アリールカルボニル、アリール−(C−C
    −アルキルカルボニル、ヘテロアリールカルボニル、ヘテロアリール−(C−C)−
    アルキルカルボニル、ヘテロシクリルカルボニルもしくはヘテロシクリル−(C−C
    )−アルキルカルボニルであり、ここで最後に言及した20個の残基の各々は、置換され
    ていないか、または、ハロゲン、ニトロ、ヒドロキシル、シアノ、NR1314、(C
    −C)−アルキル、(C−C)−ハロアルキル、(C−C)−アルコキシ、
    (C−C)−ハロアルコキシ、(C−C)−アルキルチオ、(C−C)−ア
    ルキルスルホキシ、(C−C)−アルキルスルホニル、(C−C)−ハロアルキ
    ルチオ、(C−C)−ハロアルキルスルホキシ、(C−C)−ハロアルキルスル
    ホニル、(C−C)−アルコキシカルボニル、(C−C)−ハロアルコキシカル
    ボニル、(C−C)−アルキルカルボキシ、(C−C)−シクロアルキル、(C
    −C)−シクロアルキル−(C−C)−アルキル、(C−C)−アルコキシ
    カルボニル−(C−C)−アルキル、ヒドロキシカルボニル、ヒドロキシカルボニル
    −(C−C)−アルキル、R1314N−カルボニルよりなる群からの1もしくは
    複数の残基により置換されており、ならびにここでヘテロシクリルはq個のオキソ基を有
    し、
    または
    NRは、−N=CRもしくは−N=S(O)1011であり、
    、Rは、各々独立して、水素、シアノ、ハロゲン、(C−C)−アルキル、(
    −C)−アルケニル、(C−C)−アルキニルもしくは(C−C)−シク
    ロアルキルであり、
    または
    およびRは、それらが結合している炭素原子と共に、3〜6員の炭素環式もしくは
    複素環式の環を形成し、この環は、各々の場合において、炭素原子に加えて、N(R12
    、OおよびS(O)よりなる群からのp個の環員を含み、ならびにここで前記環は
    、置換されていないか、または、ハロゲン、ニトロ、ヒドロキシル、シアノ、NR13
    14、(C−C)−アルキル、(C−C)−ハロアルキル、(C−C)−ア
    ルコキシ、(C−C)−ハロアルコキシ、(C−C)−アルキルチオ、(C
    )−アルキルスルホキシ、(C−C)−アルキルスルホニル、(C−C)−
    ハロアルキルチオ、(C−C)−ハロアルキルスルホキシ、(C−C)−ハロア
    ルキルスルホニル、(C−C)−アルコキシカルボニル、(C−C)−ハロアル
    コキシカルボニル、(C−C)−アルキルカルボキシ、(C−C)−シクロアル
    キル、(C−C)−シクロアルキル−(C−C)−アルキル、(C−C)−
    アルコキシカルボニル−(C−C)−アルキル、ヒドロキシカルボニル、ヒドロキシ
    カルボニル−(C−C)−アルキル、R1314N−カルボニルよりなる群からの
    1もしくは複数の残基により置換されており、およびq個のオキソ基を有し、
    、Rは、各々独立して、水素、(C−C)−アルキル、(C−C)−ハロ
    アルキル、(C−C)−アルケニル、(C−C)−ハロアルケニル、(C−C
    )−アルキニル、(C−C)−ハロアルキニル、(C−C)−アルコキシ、(
    −C)−ハロアルコキシ、(C−C)−ハロアルコキシ−(C−C)−ア
    ルキル、(C−C)−アルケニルオキシ、(C−C)−ハロアルケニルオキシ、
    (C−C)−アルキニルオキシ、(C−C)−ハロアルキニルオキシ、NR13
    14、(C−C)−アルコキシ−(C−C)−アルキル、ハロゲン−(C
    )−アルコキシ−(C−C)−アルキル、(C−C)−アルコキシ−(C
    −C)−アルコキシ−(C−C)−アルキル、(C−C)−アルキルチオ−(
    −C)−アルキル、(C−C)−アルキルスルホキシ−(C−C)−アル
    キル、(C−C)−アルキルスルホニル−(C−C)−アルキル、(C−C
    )−シクロアルキル、(C−C)−シクロアルケニル、(C−C)−シクロアル
    キル−(C−C)−アルキル、(C−C)−シクロアルケニル−(C−C
    −アルキル、アリール、アリール−(C−C)−アルキル、ヘテロアリール、ヘテロ
    アリール−(C−C)−アルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリル−(C−C
    )−アルキルであり、ここで最後に言及した10個の残基の各々は、置換されていないか
    、または、ハロゲン、ニトロ、ヒドロキシル、シアノ、NR1314、(C−C
    −アルキル、(C−C)−ハロアルキル、(C−C)−アルコキシ、(C−C
    )−ハロアルコキシ、(C−C)−アルキルチオ、(C−C)−アルキルスル
    ホキシ、(C−C)−アルキルスルホニル、(C−C)−ハロアルキルチオ、(
    −C)−ハロアルキルスルホキシ、(C−C)−ハロアルキルスルホニル、(
    −C)−アルコキシカルボニル、(C−C)−ハロアルコキシカルボニル、(
    −C)−アルキルカルボキシ、(C−C)−シクロアルキル、(C−C
    −シクロアルキル−(C−C)−アルキル、(C−C)−アルコキシカルボニル
    −(C−C)−アルキル、ヒドロキシカルボニル、ヒドロキシカルボニル−(C
    )−アルキル、R1314N−カルボニルよりなる群からの1もしくは複数の残基
    により置換されており、およびq個のオキソ基を有し、
    または
    およびRは、それらが結合している炭素原子と共に、3から8員の不飽和、部分飽
    和もしくは飽和の環を形成し、この環は、各々の場合において、炭素原子に加えて、N(
    12、OおよびS(O)よりなる群からのp個の環員を含み、ならびにここで前
    記環は、置換されていないか、または、ハロゲン、ニトロ、ヒドロキシル、シアノ、NR
    1314、(C−C)−アルキル、(C−C)−ハロアルキル、(C−C
    )−アルコキシ、(C−C)−ハロアルコキシ、(C−C)−アルキルチオ、(
    −C)−アルキルスルホキシ、(C−C)−アルキルスルホニル、(C−C
    )−ハロアルキルチオ、(C−C)−ハロアルキルスルホキシ、(C−C)−
    ハロアルキルスルホニル、(C−C)−アルコキシカルボニル、(C−C)−ハ
    ロアルコキシカルボニル、(C−C)−アルキルカルボキシ、(C−C)−シク
    ロアルキル、(C−C)−シクロアルキル−(C−C)−アルキル、(C−C
    )−アルコキシカルボニル−(C−C)−アルキル、ヒドロキシカルボニル、ヒド
    ロキシカルボニル−(C−C)−アルキル、R1314N−カルボニルよりなる群
    からの1もしくは複数の残基により置換されており、およびq個のオキソ基を有し、
    10、R11は、各々独立して、(C−C)−アルキル、(C−C)−ハロア
    ルキル、(C−C)−アルケニル、(C−C)−ハロアルケニル、(C−C
    )−アルキニル、(C−C)−ハロアルキニル、(C−C)−アルコキシ−(C
    −C)−アルキル、ハロゲン−(C−C)−アルコキシ−(C−C)−アル
    キル、(C−C)−アルコキシ−(C−C)−アルコキシ−(C−C)−ア
    ルキル、(C−C)−アルキルチオ−(C−C)−アルキル、(C−C)−
    アルキルスルホキシ−(C−C)−アルキル、(C−C)−アルキルスルホニル
    −(C−C)−アルキル、(C−C)−シクロアルキル、(C−C)−シク
    ロアルケニル、(C−C)−シクロアルキル−(C−C)−アルキル、(C
    )−シクロアルケニル−(C−C)−アルキル、アリール、アリール−(C
    )−アルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリール−(C−C)−アルキル、ヘテ
    ロシクリルもしくはヘテロシクリル−(C−C)−アルキルであり、ここで最後に言
    及した10個の残基の各々は、置換されていないか、または、ハロゲン、ニトロ、ヒドロ
    キシル、シアノ、NR1314、(C−C)−アルキル、(C−C)−ハロア
    ルキル、(C−C)−アルコキシ、(C−C)−ハロアルコキシ、(C−C
    )−アルキルチオ、(C−C)−アルキルスルホキシ、(C−C)−アルキルス
    ルホニル、(C−C)−ハロアルキルチオ、(C−C)−ハロアルキルスルホキ
    シ、(C−C)−ハロアルキルスルホニル、(C−C)−アルコキシカルボニル
    、(C−C)−ハロアルコキシカルボニル、(C−C)−アルキルカルボキシ、
    (C−C)−シクロアルキル、(C−C)−シクロアルキル−(C−C)−
    アルキル、(C−C)−アルコキシカルボニル−(C−C)−アルキル、ヒドロ
    キシカルボニル、ヒドロキシカルボニル−(C−C)−アルキル、R1314N−
    カルボニルよりなる群からの1もしくは複数の残基により置換されており、およびここで
    ヘテロシクリルはq個のオキソ基を有し、
    または
    10およびR11は、それらが結合している硫黄原子と共に、3から8員の不飽和、部
    分飽和もしくは飽和の環を形成し、この環は、各々の場合において、炭素原子に加えてお
    よび硫黄原子に加えて、N(R12、OおよびS(O)よりなる群からのp個の環
    員を含み、ならびにここで前記環は、置換されていないか、または、ハロゲン、ニトロ、
    ヒドロキシル、シアノ、NR1314、(C−C)−アルキル、(C−C)−
    ハロアルキル、(C−C)−アルコキシ、(C−C)−ハロアルコキシ、(C
    −C)−アルキルチオ、(C−C)−アルキルスルホキシ、(C−C)−アル
    キルスルホニル、(C−C)−ハロアルキルチオ、(C−C)−ハロアルキルス
    ルホキシ、(C−C)−ハロアルキルスルホニル、(C−C)−アルコキシカル
    ボニル、(C−C)−ハロアルコキシカルボニル、(C−C)−アルキルカルボ
    キシ、(C−C)−シクロアルキル、(C−C)−シクロアルキル−(C−C
    )−アルキル、(C−C)−アルコキシカルボニル−(C−C)−アルキル、
    ヒドロキシカルボニル、ヒドロキシカルボニル−(C−C)−アルキル、R13
    N−カルボニルよりなる群からの1もしくは複数の残基により置換されており、および
    q個のオキソ基を有し、
    12は、水素、(C−C12)−アルキル、(C−C12)−ハロアルキル、(C
    −C12)−アルケニル、(C−C12)−ハロアルケニル、(C−C12)−ア
    ルキニル、(C−C12)−ハロアルキニル、(C−C)−シクロアルキル、(C
    −C)−ハロシクロアルキル、(C−C)−シクロアルケニル、(C−C
    −シクロアルキル−(C−C)−アルキル、(C−C)−シクロアルケニル−(
    −C)−アルキル、(C−C12)−アルキルカルボニルまたは(C−C12
    )−ハロアルキルカルボニルであり、
    13、R14は、各々独立して、水素、(C−C12)−アルキル、(C−C12
    )−ハロアルキル、(C−C12)−アルケニル、(C−C12)−ハロアルケニル
    、(C−C12)−アルキニル、(C−C12)−ハロアルキニル、(C−C12
    )−アルキルカルボニル、(C−C12)−アルケニルカルボニル、(C−C12
    −アルキニルカルボニル、(C−C12)−ハロアルキルカルボニル、(C−C
    −アルキルスルホニル、(C−C)−シクロアルキル、(C−C)−シクロアル
    ケニル、(C−C)−シクロアルキル−(C−C)−アルキル、(C−C
    −シクロアルケニル−(C−C)−アルキル、(C−C)−シクロアルキルカル
    ボニル、(C−C)−シクロアルケニルカルボニル、(C−C)−シクロアルキ
    ル−(C−C)−アルキルカルボニル、(C−C)−シクロアルケニル−(C
    −C)−アルキルカルボニル、アリール、アリールカルボニル、アリールスルホニル、
    ヘタリール、ヘタリールカルボニル、ヘタリールスルホニル、ヘテロシクリル、ヘテロシ
    クリルカルボニル、ヘテロシクリルスルホニルであり、ここで最後に言及した17個の残
    基の各々は、置換されていないか、または、ハロゲン、ニトロ、ヒドロキシル、シアノ、
    NH、(C−C)−アルキルアミン、(C−C)−ジアルキルアミン、(C
    −C)−アルキル、(C−C)−ハロアルキル、(C−C)−アルコキシ、(
    −C)−ハロアルコキシ、(C−C)−アルキルチオ、(C−C)−アル
    キルスルホキシ、(C−C)−アルキルスルホニル、(C−C)−ハロアルキル
    チオ、(C−C)−ハロアルキルスルホキシ、(C−C)−ハロアルキルスルホ
    ニル、(C−C)−アルコキシカルボニル、(C−C)−ハロアルコキシカルボ
    ニル、(C−C)−アルキルカルボキシ、(C−C)−シクロアルキル、(C
    −C)−シクロアルキル−(C−C)−アルキル、(C−C)−アルコキシカ
    ルボニル−(C−C)−アルキル、ヒドロキシカルボニル、ヒドロキシカルボニル−
    (C−C)−アルキルよりなる群からの1もしくは複数の残基により置換されており
    、およびここでヘテロシクリルはq個のオキソ基を有し、
    または
    13およびR14は、それらが結合している窒素原子と共に、3から8員の不飽和、部
    分飽和もしくは飽和の環を形成し、この環は、各々の場合において、炭素原子に加えてお
    よび窒素原子に加えて、N(R12、OおよびS(O)よりなる群からのp個の環
    員を含み、ならびにここで前記環は、置換されていないか、または、ハロゲン、ニトロ、
    ヒドロキシル、シアノ、NH、(C−C)−アルキルアミン、(C−C)−ジ
    アルキルアミン、(C−C)−アルキル、(C−C)−ハロアルキル、(C
    )−アルコキシ、(C−C)−ハロアルコキシ、(C−C)−アルキルチオ
    、(C−C)−アルキルスルホキシ、(C−C)−アルキルスルホニル、(C
    −C)−ハロアルキルチオ、(C−C)−ハロアルキルスルホキシ、(C−C
    )−ハロアルキルスルホニル、(C−C)−アルコキシカルボニル、(C−C
    −ハロアルコキシカルボニル、(C−C)−アルキルカルボキシ、(C−C)−
    シクロアルキル、(C−C)−シクロアルキル−(C−C)−アルキル、(C
    −C)−アルコキシカルボニル−(C−C)−アルキル、ヒドロキシカルボニル、
    ヒドロキシカルボニル−(C−C)−アルキルよりなる群からの1もしくは複数の残
    基により置換されており、およびq個のオキソ基を有し、
    nは、0、1または2から独立して選択され、
    mは、0または1から独立して選択され、
    pは、0、1、2または3から独立して選択され、
    qは、0、1または2から独立して選択され、
    yは、0または1であり、
    ただし:
    式(G)の化合物は、3−アミノ−5−(モルフォリン−4−イルカルボノチオイル)−
    1,2−チアゾール−4−カルボニトリルではなく、
    および
    が置換4−ヘプタフルオロイソプロピルフェニル残基、置換4−(ノナフルオロ−2
    −ブチル)フェニル残基、置換4−(1,1,2,3,3,3−ヘキサフルオロプロポキ
    シ)フェニル残基、2−ブロモ−4−メチル−6−(ヘプタフルオロイソプロピル)ピリ
    ジン−3−イル残基または2−ブロモ−4−メチル−6−(2,2,2−トリフルオロ−
    1−トリフルオロメチルエトキシ)ピリジン−3−イル残基である場合にyは1である、
    前記化合物ならびに/またはその塩。
  3. 式中、
    Aが、CRであり、
    Wが、OまたはSであり、
    が、水素、(C−C)−アルキル、(C−C)−ハロアルキル、(C−C
    )−アルケニル、(C−C)−アルキニル、NR1314、R1314N−(
    −C)−アルキル、(C−C)−アルコキシ、(C−C)−ハロアルコキ
    シ、(C−C)−ハロアルコキシ−(C−C)−アルキル、(C−C)−ア
    ルコキシ−(C−C)−アルキル、(C−C)−アルコキシ−(C−C)−
    アルコキシ−(C−C)−アルキル、(C−C)−アルキルチオ、(C−C
    )−アルキルスルホキシ、(C−C)−アルキルスルホニル、(C−C)−アル
    キルチオ−(C−C)−アルキル、(C−C)−アルキルスルホキシ−(C
    )−アルキル、(C−C)−アルキルスルホニル−(C−C)−アルキル、
    (C−C)−シクロアルキル、(C−C)−シクロアルケニル、(C−C
    −シクロアルキル−(C−C)−アルキル、(C−C)−シクロアルケニル−(
    −C)−アルキル、(C−C)−シクロアルコキシ、フェニル、ヘテロアリー
    ル、ヘテロシクリル、フェノキシ、ヘテロアリールオキシ、ヘテロシクリルオキシまたは
    炭素二環の残基であり、ここで最後に言及した12個の残基の各々は、置換されていない
    か、または、ハロゲン、ニトロ、ヒドロキシル、シアノ、NR1314、(C−C
    )−アルキル、(C−C)−ハロアルキル、(C−C)−アルコキシ、(C
    )−ハロアルコキシ、(C−C)−アルキルチオ、(C−C)−アルキルス
    ルホキシ、(C−C)−アルキルスルホニルよりなる群からの1または複数の残基に
    より置換されており、およびここでヘテロシクリルはq個のオキソ基を有し、
    が、水素、(C−C)−アルキル、(C−C)−アルケニル、(C−C
    )−アルキニル、(C−C)−アルキルスルホニル、(C−C)−ハロアルキル
    スルホニル、(C−C)−アルキルカルボニル、(C−C)−アルケニルカルボ
    ニル、(C−C)−アルキニルカルボニル、(C−C)−アルコキシカルボニル
    、ジ((C−C)−アルキル)アミノカルボニル、(C−C)−シクロアルキル
    カルボニル、ヘテロアリールカルボニルまたはフェニルカルボニルであり、ここで最後に
    言及した3個の残基の各々は、置換されていないか、または、ハロゲン、ニトロ、シアノ
    、NR1314、(C−C)−アルキル、(C−C)−ハロアルキル、(C
    −C)−アルコキシ、(C−C)−ハロアルコキシ、(C−C)−アルキルチ
    オ、(C−C)−アルキルスルホキシ、(C−C)−アルキルスルホニルよりな
    る群からの1または複数の残基により置換されており、
    が、ハロゲン、(C−C)−アルキル、(C−C)−ハロアルキル、(C
    −C)−アルケニル、(C−C)−ハロアルケニル、(C−C)−アルキニル
    、(C−C)−アルコキシ、(C−C)−ハロアルコキシ、(C−C)−ハ
    ロアルコキシ−(C−C)−アルキル、(C−C)−アルキルチオ、(C−C
    )−アルキルスルホキシ、(C−C)−アルキルスルホニル、(C−C)−ハ
    ロアルキルチオ、(C−C)−ハロアルキルスルホキシ、(C−C)−ハロアル
    キルスルホニル、(C−C)−シクロアルキル、フェニル、フェニルオキシ、フェニ
    ルチオ、フェニルスルホキシ、フェニルスルホニルであり、ここで最後に言及した6個の
    残基の各々は、置換されていないか、または、ハロゲン、(C−C)−アルキル、(
    −C)−ハロアルキル、(C−C)−アルコキシ、(C−C)−ハロアル
    コキシよりなる群からの1または複数の残基により置換されており、
    、Rが、各々独立して、水素、(C−C)−アルキル、(C−C)−ハロ
    アルキル、(C−C)−アルケニル、(C−C)−アルキニル、(C−C
    −アルコキシ−(C−C)−アルキル、(C−C)−アルコキシ−(C−C
    )−アルキルカルボニル、(C−C)−アルキルチオ、(C−C)−ハロアルキ
    ルチオ、(C−C)−アルキルチオカルボニル、(C−C)−ハロアルキルチオ
    カルボニル、(C−C)−アルキルチオ−(C−C)−アルキル、(C−C
    )−アルキルスルホキシ−(C−C)−アルキル、(C−C)−アルキルスルホ
    ニル−(C−C)−アルキル、(C−C)−アルキルチオ−(C−C)−ア
    ルキルカルボニル、(C−C)−アルキルスルホキシ−(C−C)−アルキルカ
    ルボニル、(C−C)−アルキルスルホニル−(C−C)−アルキルカルボニル
    、(C−C)−アルキルカルボニル、(C−C)−ハロアルキルカルボニル、(
    −C)−アルケニルカルボニル、(C−C)−アルキニルカルボニル、(C
    −C)−アルコキシカルボニルカルボニル、(C−C)−アルコキシカルボニル−
    (C−C)−アルキルカルボニル、(C−C)−アルコキシカルボニル、(C
    −C)−ハロアルコキシカルボニル、(C−C)−アルケニルオキシカルボニル、
    (C−C)−シクロアルキル、(C−C)−シクロアルキル−(C−C)−
    アルキル、(C−C)−シクロアルキルカルボニル、(C−C)−シクロアルキ
    ル−(C−C)−アルキルカルボニル、フェニル、フェニル−(C−C)−アル
    キル、ヘテロアリール、ヘテロアリール−(C−C)−アルキル、ヘテロシクリル、
    ヘテロシクリル−(C−C)−アルキル、フェニルカルボニル、フェニル−(C
    )−アルキルカルボニル、ヘタリールカルボニル、ヘタリール−(C−C)−ア
    ルキルカルボニル、ヘテロシクリルカルボニル、ヘテロシクリル−(C−C)−アル
    キルカルボニルであり、ここで最後に言及した16個の残基の各々は、置換されていない
    か、または、ハロゲン、ニトロ、ヒドロキシル、シアノ、NR1314、(C−C
    )−アルキル、(C−C)−ハロアルキル、(C−C)−アルコキシ、(C
    )−ハロアルコキシ、(C−C)−アルキルチオ、(C−C)−アルキルス
    ルホキシ、(C−C)−アルキルスルホニルよりなる群からの1もしくは複数の残基
    により置換されており、およびここでヘテロシクリルはq個のオキソ基を有し、または
    NRが、−N=CRもしくは−N=S(O)1011であり、
    、Rが、各々独立して、水素または(C−C)−アルキルであり、
    、Rが、各々独立して、水素、(C−C)−アルキル、(C−C)−ハロ
    アルキル、(C−C)−アルケニル、(C−C)−アルキニル、(C−C
    −アルコキシ−(C−C)−アルキル、(C−C)−アルキルチオ−(C−C
    )−アルキル、(C−C)−アルキルスルホキシ−(C−C)−アルキル、(
    −C)−アルキルスルホニル−(C−C)−アルキル、(C−C)−アル
    コキシ、(C−C)−ハロアルコキシ、(C−C)−アルケニルオキシ、NR
    14、(C−C)−シクロアルキル、(C−C)−シクロアルキル−(C
    −C)−アルキル、フェニル、フェニル−(C−C)−アルキル、ヘテロアリール
    、ヘテロアリール−(C−C)−アルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリル−(C
    −C)−アルキルであり、ここで最後に言及した8個の残基の各々は、置換されてい
    ないか、または、ハロゲン、ニトロ、ヒドロキシル、シアノ、NR1314、(C
    )−アルキル、(C−C)−ハロアルキル、(C−C)−アルコキシ、(C
    −C)−ハロアルコキシ、(C−C)−アルキルチオ、(C−C)−アルキ
    ルスルホキシ、(C−C)−アルキルスルホニルよりなる群からの1もしくは複数の
    残基により置換されており、およびここでヘテロシクリルはq個のオキソ基を有し、
    または
    およびRが、それらが結合している炭素原子と共に、3から6員の不飽和、部分飽
    和もしくは飽和の環を形成し、この環が、各々の場合において、炭素原子に加えて、N(
    12、OおよびS(O)よりなる群からのp個の環員を含み、ならびにここで前
    記環は、置換されていないか、または、ハロゲン、ニトロ、ヒドロキシル、シアノ、NR
    1314、(C−C)−アルキル、(C−C)−ハロアルキル、(C−C
    )−アルコキシ、(C−C)−ハロアルコキシ、(C−C)−アルキルチオ、(
    −C)−アルキルスルホキシ、(C−C)−アルキルスルホニルよりなる群か
    らの1もしくは複数の残基により置換されており、およびここでヘテロシクリルはq個の
    オキソ基を有し、
    10、R11が、各々独立して、(C−C)−アルキル、(C−C)−アルケ
    ニル、(C−C)−アルキニル、(C−C)−アルコキシ−(C−C)−ア
    ルキル、(C−C)−アルキルチオ−(C−C)−アルキル、(C−C)−
    アルキルスルホキシ−(C−C)−アルキル、(C−C)−アルキルスルホニル
    −(C−C)−アルキル、(C−C)−シクロアルキル、(C−C)−シク
    ロアルキル−(C−C)−アルキル、フェニル、フェニル−(C−C)−アルキ
    ル、ヘテロアリール、ヘテロアリール−(C−C)−アルキル、ヘテロシクリル、ヘ
    テロシクリル−(C−C)−アルキルであり、ここで最後に言及した8個の残基の各
    々は、置換されていないか、または、ハロゲン、ニトロ、ヒドロキシル、シアノ、NR
    14、(C−C)−アルキル、(C−C)−ハロアルキル、(C−C
    −アルコキシ、(C−C)−ハロアルコキシ、(C−C)−アルキルチオ、(C
    −C)−アルキルスルホキシ、(C−C)−アルキルスルホニルよりなる群から
    の1もしくは複数の残基により置換されており、およびここでヘテロシクリルはq個のオ
    キソ基を有し、
    または
    10およびR11が、それらが結合している硫黄原子と共に、3から6員の不飽和、部
    分飽和もしくは飽和の環を形成し、この環が、各々の場合において、炭素原子に加えてお
    よび硫黄原子に加えて、N(R12、OおよびS(O)よりなる群からのp個の環
    員を含み、ならびにここで前記環は、置換されていないか、または、ハロゲン、ニトロ、
    ヒドロキシル、シアノ、NR1314、(C−C)−アルキル、(C−C)−
    ハロアルキル、(C−C)−アルコキシ、(C−C)−ハロアルコキシ、(C
    −C)−アルキルチオ、(C−C)−アルキルスルホキシもしくは(C−C
    −アルキルスルホニルよりなる群からの1もしくは複数の残基により置換されており、お
    よびここでヘテロシクリルはq個のオキソ基を有し、
    12が、水素、(C−C)−アルキルまたは(C−C)−アルキルカルボニル
    であり、
    13、R14が、各々独立して、水素、(C−C)−アルキル、(C−C)−
    アルキルカルボニル、(C−C)−アルキルスルホニル、フェニル、フェニルカルボ
    ニルであり、ここで最後に言及した2個の残基の各々は、置換されていないか、または、
    ハロゲン、(C−C)−アルキル、(C−C)−ハロアルキル、(C−C
    −アルコキシ、(C−C)−ハロアルコキシ、(C−C)−アルキルチオ、(C
    −C)−アルキルスルホキシ、(C−C)−アルキルスルホニルよりなる群から
    の1もしくは複数の残基により置換されており、
    または
    13およびR14が、それらが結合している窒素原子と共に、3から8員の不飽和、部
    分飽和もしくは飽和の環を形成し、この環が、各々の場合において、炭素原子に加えてお
    よび窒素原子に加えて、N(R12、OおよびS(O)よりなる群からのp個の環
    員を含み、ならびにここで前記環は、置換されていないか、または、ハロゲン、ヒドロキ
    シル、(C−C)−アルキル、(C−C)−ハロアルキル、(C−C)−ア
    ルコキシ、(C−C)−ハロアルコキシよりなる群からの1もしくは複数の残基によ
    り置換されており、およびq個のオキソ基を有し、
    nが、0、1または2から独立して選択され、
    mが、0または1から独立して選択され、
    pが、0、1または2から独立して選択され、
    qが、0、1または2から独立して選択され、
    yが、0または1であり、
    ただし:
    が置換4−ヘプタフルオロイソプロピルフェニル残基、置換4−(ノナフルオロ−2
    −ブチル)フェニル残基、置換4−(1,1,2,3,3,3−ヘキサフルオロプロポキ
    シ)フェニル残基、2−ブロモ−4−メチル−6−(ヘプタフルオロイソプロピル)ピリ
    ジン−3−イル残基または2−ブロモ−4−メチル−6−(2,2,2−トリフルオロ−
    1−トリフルオロメチルエトキシ)ピリジン−3−イル残基である場合にyが1である、
    請求項2に記載の式(G)の化合物および/またはその塩。
  4. 式中、
    Aが、CRであり、
    Wが、OまたはSであり、
    が、(C−C)−アルキル、(C−C)−ハロアルキル、(C−C)−
    アルケニル、(C−C)−アルキニル、NR1314、R1314N−(C
    )−アルキル、(C−C)−アルコキシ、(C−C)−ハロアルコキシ、(
    −C)−アルコキシ−(C−C)−アルキル、(C−C)−アルコキシ−
    (C−C)−アルコキシ−(C−C)−アルキル、(C−C)−アルキルチ
    オ、(C−C)−アルキルスルホキシ、(C−C)−アルキルスルホニル、(C
    −C)−アルキルチオ−(C−C)−アルキル、(C−C)−アルキルスル
    ホキシ−(C−C)−アルキル、(C−C)−アルキルスルホニル−(C−C
    )−アルキル、(C−C)−シクロアルキル、(C−C)−シクロアルケニル
    、(C−C)−シクロアルキル−(C−C)−アルキル、(C−C)−シク
    ロアルケニル−(C−C)−アルキル、(C−C)−シクロアルコキシ、フェニ
    ル、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、フェノキシ、ヘテロアリールオキシ、ヘテロシク
    リルオキシまたは炭素二環の残基であり、ここで最後に言及した12個の残基の各々は、
    置換されていないか、または、ハロゲン、ニトロ、ヒドロキシル、シアノ、NR13
    、(C−C)−アルキル、(C−C)−ハロアルキル、(C−C)−アル
    コキシ、(C−C)−ハロアルコキシ、(C−C)−アルキルチオ、(C−C
    )−アルキルスルホキシ、(C−C)−アルキルスルホニルよりなる群からの1ま
    たは複数の残基により置換されており、およびここでヘテロシクリルはq個のオキソ基を
    有し、
    が、水素、(C−C)−アルキル、(C−C)−アルケニル、(C−C
    )−アルキニル、(C−C)−アルキルスルホニル、(C−C)−ハロアルキル
    スルホニル、(C−C)−アルキルカルボニル、(C−C)−アルケニルカルボ
    ニル、(C−C)−アルキニルカルボニル、(C−C)−アルコキシカルボニル
    、ジ((C−C)−アルキル)アミノカルボニル、(C−C)−シクロアルキル
    カルボニル、ヘテロアリールカルボニルまたはフェニルカルボニルであり、ここで最後に
    言及した3個の残基の各々は、置換されていないか、または、ハロゲン、ニトロ、シアノ
    、NR1314、(C−C)−アルキル、(C−C)−ハロアルキル、(C
    −C)−アルコキシ、(C−C)−ハロアルコキシ、(C−C)−アルキルチ
    オ、(C−C)−アルキルスルホキシ、(C−C)−アルキルスルホニルよりな
    る群からの1または複数の残基により置換されており、
    が、ハロゲン、(C−C)−ハロアルキル、(C−C)−アルキニル、(C
    −C)−アルコキシ、(C−C)−ハロアルコキシ、メチルチオ、(C−C
    )−シクロアルキル、フェニル、フェニルオキシであり、ここで最後に言及した3個の残
    基の各々は、置換されていないか、または、ハロゲン、(C−C)−アルキル、(C
    −C)−ハロアルキル、(C−C)−アルコキシ、(C−C)−ハロアルコ
    キシよりなる群からの1または複数の残基により置換されており、
    、Rが、各々独立して、水素、(C−C)−アルキル、(C−C)−ハロ
    アルキル、(C−C)−アルケニル、(C−C)−アルキニル、(C−C
    −アルコキシ−(C−C)−アルキル、(C−C)−アルコキシ−(C−C
    )−アルキルカルボニル、(C−C)−アルキルチオ、(C−C)−ハロアルキ
    ルチオ、(C−C)−アルキルチオカルボニル、(C−C)−ハロアルキルチオ
    カルボニル、(C−C)−アルキルチオ−(C−C)−アルキル、(C−C
    )−アルキルスルホキシ−(C−C)−アルキル、(C−C)−アルキルスルホ
    ニル−(C−C)−アルキル、(C−C)−アルキルチオ−(C−C)−ア
    ルキルカルボニル、(C−C)−アルキルスルホキシ−(C−C)−アルキルカ
    ルボニル、(C−C)−アルキルスルホニル−(C−C)−アルキルカルボニル
    、(C−C)−アルキルカルボニル、(C−C)−ハロアルキルカルボニル、(
    −C)−アルケニルカルボニル、(C−C)−アルキニルカルボニル、(C
    −C)−アルコキシカルボニルカルボニル、(C−C)−アルコキシカルボニル−
    (C−C)−アルキルカルボニル、(C−C)−アルコキシカルボニル、(C
    −C)−ハロアルコキシカルボニル、(C−C)−アルケニルオキシカルボニル、
    (C−C)−シクロアルキル、(C−C)−シクロアルキル−(C−C)−
    アルキル、(C−C)−シクロアルキルカルボニル、(C−C)−シクロアルキ
    ル−(C−C)−アルキルカルボニル、フェニル、フェニル−(C−C)−アル
    キル、ヘテロアリール、ヘテロアリール−(C−C)−アルキル、ヘテロシクリル、
    ヘテロシクリル−(C−C)−アルキル、フェニルカルボニル、フェニル−(C
    )−アルキルカルボニル、ヘタリールカルボニル、ヘタリール−(C−C)−ア
    ルキルカルボニル、ヘテロシクリルカルボニル、ヘテロシクリル−(C−C)−アル
    キルカルボニルであり、ここで最後に言及した16個の残基の各々は、置換されていない
    か、または、ハロゲン、ニトロ、ヒドロキシル、シアノ、NR1314、(C−C
    )−アルキル、(C−C)−ハロアルキル、(C−C)−アルコキシ、(C
    )−ハロアルコキシ、(C−C)−アルキルチオ、(C−C)−アルキルス
    ルホキシ、(C−C)−アルキルスルホニルよりなる群からの1もしくは複数の残基
    により置換されており、およびここでヘテロシクリルはq個のオキソ基を有し、
    または
    NRが、−N=CRもしくは−N=S(O)1011であり、
    、Rが、各々独立して、水素または(C−C)−アルキルであり、
    、Rが、各々独立して、水素、(C−C)−アルキル、(C−C)−ハロ
    アルキル、(C−C)−アルケニル、(C−C)−アルキニル、(C−C
    −アルコキシ−(C−C)−アルキル、(C−C)−アルキルチオ−(C−C
    )−アルキル、(C−C)−アルキルスルホキシ−(C−C)−アルキル、(
    −C)−アルキルスルホニル−(C−C)−アルキル、(C−C)−アル
    コキシ、(C−C)−ハロアルコキシ、(C−C)−アルケニルオキシ、NR
    14、(C−C)−シクロアルキル、(C−C)−シクロアルキル−(C
    −C)−アルキル、フェニル、フェニル−(C−C)−アルキル、ヘテロアリール
    、ヘテロアリール−(C−C)−アルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリル−(C
    −C)−アルキルであり、ここで最後に言及した8個の残基の各々は、置換されてい
    ないか、または、ハロゲン、ニトロ、ヒドロキシル、シアノ、NR1314、(C
    )−アルキル、(C−C)−ハロアルキル、(C−C)−アルコキシ、(C
    −C)−ハロアルコキシ、(C−C)−アルキルチオ、(C−C)−アルキ
    ルスルホキシ、(C−C)−アルキルスルホニルよりなる群からの1もしくは複数の
    残基により置換されており、およびここでヘテロシクリルはq個のオキソ基を有し、
    または
    およびRが、それらが結合している炭素原子と共に、3から6員の不飽和、部分飽和もしくは飽和の環を形成し、この環が、各々の場合において、炭素原子に加えて、N(R12、OおよびS(O)よりなる群からのp個の環員を含み、ならびにここで前記環は、置換されていないか、または、ハロゲン、ニトロ、ヒドロキシル、シアノ、NR1314、(C−C)−アルキル、(C−C)−ハロアルキル、(C−C)−アルコキシ、(C−C)−ハロアルコキシ、(C−C)−アルキルチオ、(C−C)−アルキルスルホキシ、(C−C)−アルキルスルホニルよりなる群からの1もしくは複数の残基により置換されており、およびここでヘテロシクリルはq個のオキソ基を有し、
    10、R11が、各々独立して、(C−C)−アルキル、(C−C)−アルケ
    ニル、(C−C)−アルキニル、(C−C)−アルコキシ−(C−C)−ア
    ルキル、(C−C)−アルキルチオ−(C−C)−アルキル、(C−C)−
    アルキルスルホキシ−(C−C)−アルキル、(C−C)−アルキルスルホニル
    −(C−C)−アルキル、(C−C)−シクロアルキル、(C−C)−シク
    ロアルキル−(C−C)−アルキル、フェニル、フェニル−(C−C)−アルキ
    ル、ヘテロアリール、ヘテロアリール−(C−C)−アルキル、ヘテロシクリル、ヘ
    テロシクリル−(C−C)−アルキルであり、ここで最後に言及した8個の残基の各
    々は、置換されていないか、または、ハロゲン、ニトロ、ヒドロキシル、シアノ、NR
    14、(C−C)−アルキル、(C−C)−ハロアルキル、(C−C
    −アルコキシ、(C−C)−ハロアルコキシ、(C−C)−アルキルチオ、(C
    −C)−アルキルスルホキシ、(C−C)−アルキルスルホニルよりなる群から
    の1もしくは複数の残基により置換されており、およびここでヘテロシクリルはq個のオ
    キソ基を有し、
    または
    10およびR11が、それらが結合している硫黄原子と共に、3から6員の不飽和、部
    分飽和もしくは飽和の環を形成し、この環が、各々の場合において、炭素原子に加えてお
    よび硫黄原子に加えて、N(R12、OおよびS(O)よりなる群からのp個の環
    員を含み、ならびにここで前記環は、置換されていないか、または、ハロゲン、ニトロ、
    ヒドロキシル、シアノ、NR1314、(C−C)−アルキル、(C−C)−
    ハロアルキル、(C−C)−アルコキシ、(C−C)−ハロアルコキシ、(C
    −C)−アルキルチオ、(C−C)−アルキルスルホキシもしくは(C−C
    −アルキルスルホニルよりなる群からの1もしくは複数の残基により置換されており、お
    よびここでヘテロシクリルはq個のオキソ基を有し、
    12が、水素、(C−C)−アルキルまたは(C−C)−アルキルカルボニル
    であり、
    13、R14が、各々独立して、水素、(C−C)−アルキル、(C−C)−
    アルキルカルボニル、(C−C)−アルキルスルホニル、フェニル、フェニルカルボ
    ニルであり、ここで最後に言及した2個の残基の各々は、置換されていないか、または、
    ハロゲン、(C−C)−アルキル、(C−C)−ハロアルキル、(C−C
    −アルコキシ、(C−C)−ハロアルコキシ、(C−C)−アルキルチオ、(C
    −C)−アルキルスルホキシ、(C−C)−アルキルスルホニルよりなる群から
    の1もしくは複数の残基により置換されており、
    または
    13およびR14が、それらが結合している窒素原子と共に、3から8員の不飽和、部
    分飽和もしくは飽和の環を形成し、この環が、各々の場合において、炭素原子に加えてお
    よび窒素原子に加えて、N(R12、OおよびS(O)よりなる群からのp個の環
    員を含み、ならびにここで前記環は、置換されていないか、または、ハロゲン、ヒドロキ
    シル、(C−C)−アルキル、(C−C)−ハロアルキル、(C−C)−ア
    ルコキシ、(C−C)−ハロアルコキシよりなる群からの1もしくは複数の残基によ
    り置換されており、およびq個のオキソ基を有し、
    nが、0、1または2から独立して選択され、
    mが、0または1から独立して選択され、
    pが、0、1または2から独立して選択され、
    qが、0または1から独立して選択され、
    yが、0または1であり、
    ただし:
    が置換フェニル残基または置換ピリジン−3−イル残基である場合にyが1である、
    請求項2または3に記載の式(G)の化合物および/またはその塩。
  5. 式中、
    Aが、CRであり、
    Wが、OまたはSであり、
    が、(C−C)−アルキル、(C−C)−ハロアルキル、(C−C)−
    アルケニル、(C−C)−アルキニル、NR1314、R1314N−(C
    )−アルキル、(C−C)−アルコキシ、(C−C)−ハロアルコキシ、(
    −C)−アルコキシ−(C−C)−アルキル、(C−C)−アルコキシ−
    (C−C)−アルコキシ−(C−C)−アルキル、(C−C)−アルキルチ
    オ、(C−C)−アルキルスルホキシ、(C−C)−アルキルスルホニル、(C
    −C)−アルキルチオ−(C−C)−アルキル、(C−C)−アルキルスル
    ホキシ−(C−C)−アルキル、(C−C)−アルキルスルホニル−(C−C
    )−アルキル、(C−C)−シクロアルキル、(C−C)−シクロアルケニル
    、(C−C)−シクロアルキル−(C−C)−アルキル、(C−C)−シク
    ロアルケニル−(C−C)−アルキル、(C−C)−シクロアルコキシ、フェニ
    ル、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、フェノキシ、ヘテロアリールオキシ、ヘテロシク
    リルオキシまたは炭素二環の残基であり、ここで最後に言及した12個の残基の各々は、
    置換されていないか、または、ハロゲン、ニトロ、ヒドロキシル、シアノ、NR13
    、(C−C)−アルキル、(C−C)−ハロアルキル、(C−C)−アル
    コキシ、(C−C)−ハロアルコキシ、(C−C)−アルキルチオ、(C−C
    )−アルキルスルホキシ、(C−C)−アルキルスルホニルよりなる群からの1ま
    たは複数の残基により置換されており、およびここでヘテロシクリルはq個のオキソ基を
    有し、
    が、水素、(C−C)−アルキルカルボニル、(C−C)−アルケニルカル
    ボニル、(C−C)−アルキニルカルボニル、(C−C)−アルコキシカルボニ
    ル、(C−C)−シクロアルキルカルボニル、ヘテロアリールカルボニルまたはフェ
    ニルカルボニルであり、ここで最後に言及した3個の残基の各々は、置換されていないか
    、または、ハロゲン、ニトロ、シアノ、NR1314、(C−C)−アルキル、(
    −C)−ハロアルキル、(C−C)−アルコキシ、(C−C)−ハロアル
    コキシ、(C−C)−アルキルチオ、(C−C)−アルキルスルホキシ、(C
    −C)−アルキルスルホニルよりなる群からの1または複数の残基により置換されてお
    り、
    が、ハロゲン、メチル、ジフルオロメチル(CHF)、トリフルオロメチル(CF
    )または(C−C)−アルキニルであり、
    、Rが、各々独立して、水素、(C−C)−アルキニル、(C−C)−ア
    ルキルチオ、(C−C)−ハロアルキルチオ、(C−C)−アルキルチオカルボ
    ニル、(C−C)−ハロアルキルチオカルボニル、(C−C)−アルコキシ−(
    −C)−アルキルカルボニル、(C−C)−アルキルチオ−(C−C)−
    アルキルカルボニル、(C−C)−アルキルスルホキシ−(C−C)−アルキル
    カルボニル、(C−C)−アルキルスルホニル−(C−C)−アルキルカルボニ
    ル、(C−C)−アルキルカルボニル、(C−C)−ハロアルキルカルボニル、
    (C−C)−アルケニルカルボニル、(C−C)−アルキニルカルボニル、(C
    −C)−アルコキシカルボニルカルボニル、(C−C)−アルコキシカルボニル
    −(C−C)−アルキルカルボニル、(C−C)−アルコキシカルボニル、(C
    −C)−ハロアルコキシカルボニル、(C−C)−アルケニルオキシカルボニル
    、(C−C)−シクロアルキルカルボニル、(C−C)−シクロアルキル−(C
    −C)−アルキルカルボニル、フェニルカルボニル、フェニル−(C−C)−ア
    ルキルカルボニル、ヘタリールカルボニル、ヘタリール−(C−C)−アルキルカル
    ボニル、ヘテロシクリルカルボニル、ヘテロシクリル−(C−C)−アルキルカルボ
    ニルであり、ここで最後に言及した8個の残基の各々は、置換されていないか、または、
    ハロゲン、ニトロ、ヒドロキシル、シアノ、NR1314、(C−C)−アルキル
    、(C−C)−ハロアルキル、(C−C)−アルコキシ、(C−C)−ハロ
    アルコキシ、(C−C)−アルキルチオ、(C−C)−アルキルスルホキシ、(
    −C)−アルキルスルホニルよりなる群からの1もしくは複数の残基により置換さ
    れており、およびここでヘテロシクリルがq個のオキソ基を有し、
    または
    NRが、−N=CRもしくは−N=S(O)1011であり、
    が、水素であり、
    が、水素またはメチルであり、
    、Rが、各々独立して、水素、(C−C)−アルキル、(C−C)−ハロ
    アルキル、(C−C)−アルケニル、(C−C)−アルキニル、(C−C
    −アルコキシ−(C−C)−アルキル、(C−C)−アルキルチオ−(C−C
    )−アルキル、(C−C)−アルキルスルホキシ−(C−C)−アルキル、(
    −C)−アルキルスルホニル−(C−C)−アルキル、(C−C)−アル
    コキシ、(C−C)−ハロアルコキシ、(C−C)−アルケニルオキシ、NR
    14、(C−C)−シクロアルキル、(C−C)−シクロアルキル−(C
    −C)−アルキル、フェニル、フェニル−(C−C)−アルキル、ヘテロアリール
    、ヘテロアリール−(C−C)−アルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリル−(C
    −C)−アルキルであり、ここで最後に言及した8個の残基の各々は、置換されてい
    ないか、または、ハロゲン、ニトロ、ヒドロキシル、シアノ、NR1314、(C
    )−アルキル、(C−C)−ハロアルキル、(C−C)−アルコキシ、(C
    −C)−ハロアルコキシ、(C−C)−アルキルチオ、(C−C)−アルキ
    ルスルホキシ、(C−C)−アルキルスルホニルよりなる群からの1もしくは複数の
    残基により置換されており、およびここでヘテロシクリルはq個のオキソ基を有し、
    または
    およびRが、それらが結合している炭素原子と共に、3から6員の不飽和、部分飽和もしくは飽和の環を形成し、この環が、各々の場合において、炭素原子に加えて、N(R12、OおよびS(O)よりなる群からのp個の環員を含み、ならびにここで前記環は、置換されていないか、または、ハロゲン、ニトロ、ヒドロキシル、シアノ、NR1314、(C−C)−アルキル、(C−C)−ハロアルキル、(C−C)−アルコキシ、(C−C)−ハロアルコキシ、(C−C)−アルキルチオ、(C−C)−アルキルスルホキシ、(C−C)−アルキルスルホニルよりなる群からの1もしくは複数の残基により置換されており、およびここでヘテロシクリルはq個のオキソ基を有し、
    10、R11が、各々独立して、(C−C)−アルキル、(C−C)−アルケ
    ニル、(C−C)−アルキニル、(C−C)−アルコキシ−(C−C)−ア
    ルキル、(C−C)−アルキルチオ−(C−C)−アルキル、(C−C)−
    アルキルスルホキシ−(C−C)−アルキル、(C−C)−アルキルスルホニル
    −(C−C)−アルキル、(C−C)−シクロアルキル、(C−C)−シク
    ロアルキル−(C−C)−アルキル、フェニル、フェニル−(C−C)−アルキ
    ル、ヘテロアリール、ヘテロアリール−(C−C)−アルキル、ヘテロシクリル、ヘ
    テロシクリル−(C−C)−アルキルであり、ここで最後に言及した8個の残基の各
    々は、置換されていないか、または、ハロゲン、ニトロ、ヒドロキシル、シアノ、NR
    14、(C−C)−アルキル、(C−C)−ハロアルキル、(C−C
    −アルコキシ、(C−C)−ハロアルコキシ、(C−C)−アルキルチオ、(C
    −C)−アルキルスルホキシ、(C−C)−アルキルスルホニルよりなる群から
    の1もしくは複数の残基により置換されており、およびここでヘテロシクリルはq個のオ
    キソ基を有し、
    または
    10およびR11が、それらが結合している硫黄原子と共に、3から6員の不飽和、部
    分飽和もしくは飽和の環を形成し、この環が、各々の場合において、炭素原子に加えてお
    よび硫黄原子に加えて、N(R12、OおよびS(O)よりなる群からのp個の環
    員を含み、ならびにここで前記環は、置換されていないか、または、ハロゲン、ニトロ、
    ヒドロキシル、シアノ、NR1314、(C−C)−アルキル、(C−C)−
    ハロアルキル、(C−C)−アルコキシ、(C−C)−ハロアルコキシ、(C
    −C)−アルキルチオ、(C−C)−アルキルスルホキシもしくは(C−C
    −アルキルスルホニルよりなる群からの1もしくは複数の残基により置換されており、お
    よびここでヘテロシクリルはq個のオキソ基を有し、
    12が、水素、(C−C)−アルキルまたは(C−C)−アルキルカルボニル
    であり、
    13、R14が、各々独立して、水素、(C−C)−アルキル、(C−C)−
    アルキルカルボニル、(C−C)−アルキルスルホニル、フェニル、フェニルカルボ
    ニルであり、ここで最後に言及した2個の残基の各々は、置換されていないか、または、
    ハロゲン、(C−C)−アルキル、(C−C)−ハロアルキル、(C−C
    −アルコキシ、(C−C)−ハロアルコキシ、(C−C)−アルキルチオ、(C
    −C)−アルキルスルホキシ、(C−C)−アルキルスルホニルよりなる群から
    の1もしくは複数の残基により置換されており、
    または
    13およびR14が、それらが結合している窒素原子と共に、3から8員の不飽和、部
    分飽和もしくは飽和の環を形成し、この環が、各々の場合において、炭素原子に加えてお
    よび窒素原子に加えて、N(R12、OおよびS(O)よりなる群からのp個の環
    員を含み、ならびにここで前記環は、置換されていないか、または、ハロゲン、ヒドロキ
    シル、(C−C)−アルキル、(C−C)−ハロアルキル、(C−C)−ア
    ルコキシ、(C−C)−ハロアルコキシよりなる群からの1もしくは複数の残基によ
    り置換されており、およびq個のオキソ基を有し、
    nが、0、1または2から独立して選択され、
    mが、0または1から独立して選択され、
    pが、0、1または2から独立して選択され、
    qが、0または1から独立して選択され、
    yが、0または1であり、
    ただし:
    が置換フェニル残基または置換ピリジン−3−イル残基である場合にyが1である、
    請求項2から4のいずれかに記載の式(G)の化合物および/またはその塩。
  6. が、ハロゲン、トリフルオロメチルまたはエチニルである、請求項2から5のいず
    れかに記載の式(G)の化合物および/またはその塩。
  7. yが1である、請求項2から6のいずれかに記載の式(G)の化合物および/またはそ
    の塩。
  8. yが0である、請求項2から6のいずれかに記載の式(G)の化合物および/またはそ
    の塩。
  9. 式中、
    nが、0、1または2から独立して選択され、好ましくは0または1から独立して選択さ
    れ、
    mが、0または1から独立して選択され、好ましくはmが0であり、
    pが、0、1または2から独立して選択され、好ましくはpが、0または1から独立して
    選択され、および
    qが、0または1から独立して選択され、好ましくはqが0である、請求項2から8のい
    ずれかに記載の式(G)の化合物および/またはその塩。
  10. 式(G)の1もしくは複数の化合物および/またはその塩が、請求項2から9のいずれ
    かにおいて定義される化合物よりなる群から選択される、請求項1に記載の使用。
  11. 請求項2から9のいずれかにおいて定義される式(G)の1もしくは複数の化合物およ
    び/またはその塩、
    ならびに群(i)および/または(ii):
    (i)1または複数のさらなる農薬的活性物質、好ましくはさらなる殺真菌剤、殺虫剤、
    殺ダニ剤、殺線虫剤、除草剤、毒性緩和剤、肥料および/または植物成長調節剤よりなる
    群から選択されるもの
    (ii)作物保護において慣例的な1または複数の製剤助剤
    から選択される1または複数のさらなる物質を含むことを特徴とする、組成物。
  12. 有効量の
    −請求項1から9のいずれかにおいて定義される式(G)の1もしくは複数の化合物およ
    び/もしくはその塩
    または
    −請求項11に記載の組成物
    を真菌に、植物に、植物の部分におよび/または植物種子に施用することを特徴とする、
    真菌を防除するおよび/または真菌性植物病原体に起因する1もしくは複数の植物病を防
    除する方法。
  13. 式(Z−A)、(Z−B)
    Figure 2018501251
    の化合物であって、式中、
    Qは、水素、CN、COCl、COF、COHおよびその塩、CONR1314なら
    びにCOであり、ここでRは、(C−C)−アルキルまたは(C−C
    −ハロアルキルであり、
    Z8は、H、F、Cl、Br、I、CH、CHF、CHFおよびCFよりなる
    群から選択され、
    Z1およびRZ2は、各々独立して、水素、CN、CHアリール、X−C(=Y)−
    であり、ここでYは、NH、OまたはSであり、Xは、NH、OH、SH、(C−C
    )−アルキル、(C−C)−ハロアルキル、(C−C)−アルコキシ、(C
    −C)−ハロアルコキシ、(C−C)−アルキルチオ、HN(C−C)−アル
    キルまたはアリールであり、ここで各アリールは、置換されていないか、または、ハロゲ
    ン、ニトロ、ヒドロキシル、シアノ、NR1314、(C−C)−アルキル、(C
    −C)−ハロアルキル、(C−C)−アルコキシ、(C−C)−ハロアルコ
    キシ、(C−C)−アルキルチオ、(C−C)−アルキルスルホキシおよび(C
    −C)−アルキルスルホニルよりなる群からの1または複数の残基により置換されて
    おり、
    Z3は、水素、(C−C)−アルキル、(C−C)−ハロアルキル、(C
    )−アルコキシ、(C−C)−ハロアルコキシ、(C−C)−アルキルチオ
    またはアリールであり、ここでアリールは、置換されていないか、または、ハロゲン、ニ
    トロ、ヒドロキシル、シアノ、NR1314、(C−C)−アルキル、(C−C
    )−ハロアルキル、(C−C)−アルコキシ、(C−C)−ハロアルコキシ、
    (C−C)−アルキルチオ、(C−C)−アルキルスルホキシおよび(C−C
    )−アルキルスルホニルよりなる群からの1または複数の残基により置換されており、
    Z4は、(C−C)−アルキル、(C−C)−ハロアルキル、(C−C
    −アルコキシ、(C−C)−ハロアルコキシ、(C−C)−アルキルチオまたは
    アリールであり、ここでアリールは、置換されていないか、または、ハロゲン、ニトロ、
    ヒドロキシル、シアノ、NR1314、(C−C)−アルキル、(C−C)−
    ハロアルキル、(C−C)−アルコキシ、(C−C)−ハロアルコキシ、(C
    −C)−アルキルチオ、(C−C)−アルキルスルホキシおよび(C−C)−
    アルキルスルホニルよりなる群からの1または複数の残基により置換されており、
    13およびR14は、各々の場合において、各々独立して、請求項1から5のいずれか
    において定義される意味を有する、前記化合物および/またはその塩。
  14. 式(Z−1)、(Z−2)、(Z−3)、(Z−4)、(Z−5)、(Z−6)
    Figure 2018501251
    Figure 2018501251
    の化合物であって、式中、
    が、H、F、Cl、BrおよびIよりなる群から選択され、
    が、F、Cl、BrおよびIよりなる群から選択され、
    が、HまたはClであり、
    が、HまたはBrであり、
    が、H、メチル、エチルおよびイソプロピルよりなる群から選択され、
    が、H、メチル、エチル、イソプロピルおよびtert.−ブチルよりなる群から選
    択される、前記化合物および/またはその塩。
  15. 請求項2から9のいずれか一項において定義される式(G)の化合物および/またはそ
    の塩を調製する方法であって、
    (a)式(E−II)
    Figure 2018501251
    の化合物であって、式中、
    、R、R、Aおよびyが各々式(G)中で定義される意味を有し、ならびにR
    が好ましくはハロゲン原子を表す、前記化合物を、
    およびRが各々式(G)中で定義される意味を有するHNR
    と反応させるステップを含む化学合成において、Wが酸素である式(G)の化合物を得る
    こと
    または
    (b)式(E−VIII)もしくは式(E−XXVII)
    Figure 2018501251
    の化合物であって、式中、
    が式(G)中で定義される意味を有し、ならびにRおよびRが各々式(G)中で
    定義される意味を有する、前記化合物を、
    式(E−XXXII)
    Figure 2018501251
    の化合物であって、式中、
    y、A、RおよびRが各々式(G)中で定義される意味を有する、前記化合物
    と反応させるステップを含む化学合成において、Wが酸素である式(G)の化合物を得る
    こと
    または
    (c)式(E−V)
    Figure 2018501251
    の化合物であって、式中、
    、R、R、R、R Aおよびyが各々式(G)中で定義される意味を有し、
    ならびにRが好ましくはハロゲン原子を表す、前記化合物を、
    チオ化剤と反応させるステップを含む化学合成において、Wが硫黄である式(G)の化合
    物を得ること
    を特徴とする、前記方法。
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