JP2018205407A - 鍵盤楽器 - Google Patents

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【課題】鍵盤蓋の開閉機構にピニオンギアを用いないようにした鍵盤楽器を提供する。【解決手段】本発明の一実施形態である鍵盤楽器1は、鍵盤蓋10と、前記鍵盤蓋10の開閉をガイドするガイド溝21を有する側壁部20と、前記鍵盤蓋10と連結する連結部23Cを有し、前記鍵盤蓋10の開閉の際に回転軸22を中心に回転するアーム部材23と、前記側壁部20側の規制部27Aに規制される第1アーム部24Bが一端に設けられ、前記アーム部材23の前記回転を規制する第2アーム部24Cが他端に設けられ、前記回転軸22に軸支されている弾性部材24と、を備え、前記第2アーム部24Cは、前記アーム部材23に設けられる係止孔23Bに係止されている。【選択図】図2

Description

本発明は、鍵盤楽器に関する。
特許文献1には、楽器ケース内に設けられた鍵盤部を鍵盤蓋が開閉自在に覆う蓋開閉装置において、鍵盤蓋の開閉動作に応じて支点を中心に回転するアーム部材と、このアーム部材に回転軸によって回転自在に取り付けられたピニオンギアと、アーム部材の回転に伴ってピニオンギアが噛み合いながら回転移動する円弧状のガイドギアと、アーム部材に形成され、鍵盤蓋の開閉動作の際にピニオンギアに負荷を付与するためのダンパー部材がアームに対して独立した形で取り付け可能なダンパー取り付け部と、を備えている蓋開閉装置を有する鍵盤楽器が開示されている。
特開2013−257463号公報
しかしながら、特許文献1の鍵盤楽器では、ピニオンギア等を用いて部品点数が多いものとなっており、また、メンテナンスにおいて、それらギアが用いられている部分にグリスを塗布する必要があるため、メンテナンスにも手間がかかるものとなっている。
本発明は、このような事情に鑑みなされたものであり、鍵盤蓋の開閉機構にピニオンギアを用いないようにした鍵盤楽器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の一実施態様である鍵盤楽器は、鍵盤蓋と、前記鍵盤蓋の開閉をガイドするガイド溝を有する側壁部と、前記鍵盤蓋と連結する連結部を有し、前記鍵盤蓋の開閉の際に回転軸を中心に回転するアーム部材と、前記側壁部側の規制部に規制される第1アーム部が一端に設けられ、前記アーム部材の前記回転を規制する第2アーム部が他端に設けられ、前記回転軸に軸支されている弾性部材と、を備え、前記第2アーム部は、前記アーム部材に設けられる係止孔に係止されていることを特徴とする。
本発明によれば、鍵盤蓋の開閉機構にピニオンギアを用いないようにした鍵盤楽器を提供することができる。
本発明の実施形態に係る鍵盤楽器を示す一部斜視図であり、(a)は鍵盤蓋を閉じた状態を示す図であり、(b)は鍵盤蓋を開いた状態を示す図である。 本発明の実施形態に係る側壁部の内側の面を正面に見るようにした鍵盤蓋の開閉状態を説明するための図である。 本発明の実施形態に係る側壁部の内側の面を正面に見るようにした鍵盤蓋の開閉状態を説明するための図である。 本発明の実施形態に係る側壁部の内側の面を正面に見るようにした鍵盤蓋の開閉状態を説明するための図である。 本発明の実施形態に係る側壁部の内側の面を正面に見るようにした鍵盤蓋の開閉状態を説明するための図である。 本発明の実施形態に係る側壁部の内側の面を正面に見るようにした鍵盤蓋の開閉状態を説明するための図である。 本発明の実施形態に係る側壁部の内側の面の状態が見易いように、図2から鍵盤蓋等の一部の部材の図示を省略した図である。 本発明の実施形態に係るアーム部材とそれに取り付けられる弾性部材を説明するための図であり、(a)はアーム部材に弾性部材を取り付ける前を示す図であり、(b)はアーム部材に弾性部材を取り付けたところを示す図である。
以下、添付図面を参照して、本発明に係る実施形態を説明する。
図1は本発明の実施形態に係る鍵盤楽器1を示す一部斜視図であり、図1(a)は鍵盤蓋10を閉じた状態を示す図であり、図1(b)は鍵盤蓋10を開いた状態を示す図である。
また、図2から図6は側壁部20の内側の面を正面に見るようにした鍵盤蓋10の開閉状態を説明するための図である。
なお、図2は鍵盤蓋10が閉じた状態であり、図3から図6に進むにつれて、順次、鍵盤蓋10が開いていく状態を示すようにしている。
さらに、図7は、側壁部20の内側の面の状態が見易いように、図2から鍵盤蓋10等の一部の部材の図示を省略した図である。
図1(b)に示すように、鍵盤楽器1は、操作用のスイッチ類や鍵が配置された鍵盤部2を覆う鍵盤蓋10を有しており、図1(a)に示すように、鍵盤蓋10は、前蓋11と後蓋12とを備えている。
図2に示すように、前蓋11には、前方側の下側に取り付けられた鍵盤蓋10の開閉操作のときに、ユーザが指を入れるための指挿入金具11Aが設けられている。
そして、その指挿入金具11Aの下端側には、後述する側壁部20に設けられたガイド溝21に挿入できるように、側壁部20側に突出し、前蓋11の開閉動作をガイドする前ガイド軸11Bが設けられている。
また、前蓋11の後方側の部分と後蓋12の前方側の部分とは、図示しない回動軸で回動可能に接続されている。
そして、その回動可能に接続された部分に近接して、後蓋12には、後述する側壁部20に設けられたガイド溝21に挿入できるように、側壁部20側に突出し、後蓋12の開閉動作をガイドする後ガイド軸12Aを有するガイド部材12Bが取り付けられている。
一方、図7に示すように、側壁部20には、回転軸22が設けられており、その回転軸22には、アーム部材23が回転軸22を中心に回動可能に取り付けられる。なお、本実施形態では、回転軸22は側壁部20側に設けているが、回転軸22はアーム部材23側に設けてもよく、回転軸22に対応する軸孔23Aは、側壁部20側に設けてもよい。
図8はアーム部材23とそれに取り付けられる弾性部材24を説明するための図であり、図8(a)はアーム部材23に弾性部材24を取り付ける前を示す図であり、図8(b)はアーム部材23に弾性部材24を取り付けたところを示す図である。
図8(a)に示すように、アーム部材23は、回転軸22(図7参照)に対応する軸孔23Aと、ほぼL字形状の係止孔23Bと、を備えている。
また、アーム部材23は、図2に示す後蓋12の後方側の下側に取り付けられる回動軸支持部材12Cに支持される回動軸12Dによって鍵盤蓋10(より具体的には後蓋12)と連結される貫通孔として形成された連結部23C(図8(a)参照)を備えている。
そして、図8(a)に示すように、弾性部材24は、コイル部24Aと、コイル部24Aの一端から延出する第1アーム部24Bと、コイル部24Aの他端から延出する第2アーム部24Cと、を有しており、第2アーム部24Cは、先端側がコイル部24Aの外側にU字形状となるように屈曲され、屈曲部24CAを有するものになっている。
なお、本実施形態では、第1アーム部24Bの先端に保護テープ(黒塗り部分参照)を設けているが、保護テープはなくてもよい。また、本実施形態では、係止孔23BはほぼL字形状に設けているが、L字形状でなくても、弾性部材24の第2アーム部24Cの屈曲部24CAが係止しやすい形状であればよい。
また、図8以外の図においては、この保護テープの記載を省略している。
この屈曲部24CAをアーム部材23の係止孔23Bにアーム部材23の内側から引っ掛けるようにして、弾性部材24は、アーム部材23に取り付けられており、アーム部材23は、この弾性部材24によって後ほど説明する回転動作が規制されるようになっている。
そして、アーム部材23内に弾性部材24のコイル部24Aを収容させるように、弾性部材24を配置すると、コイル部24Aの中央とアーム部材23の軸孔23Aの位置が一致するようになっており、コイル部24Aは、アーム部材23とともに、図7に示した側壁部20に設けられた回転軸22に軸支される。
一方、図7に示すように、側壁部20には、回転軸22の近くに複数(一対)の係合突起25、26が設けられており、回転軸22及び係合突起25には、ネジNを螺合させるための、螺合孔25A及び螺合孔22Aが形成されている。
そして、図2に示すように、回転軸22及び複数の係合突起25、26と係合するとともに、ネジNによって固定され、カバーとしての役目を果たす係合部材27が設けられるようになっている。
この係合部材27は、複数の係合突起25、26の間となる位置に弾性部材24の第1アーム部24Bを受け入れ可能に形成されており、複数の係合突起25、26の間となる位置が第1アーム部24Bの動きを規制する規制部27Aになっている。
次に、鍵盤蓋10を開けるときの状態を説明しながら、更に詳細に説明する。
図7に示すように、ガイド溝21は、鉛直方向下側に延在した先端溝部21Aと、先端溝部21Aから後方側に向かって延在する水平方向溝部21Bと、を有し、水平方向溝部21Bの前後方向の中間位置よりも若干前方側寄りの位置には、ガイド凹部21BAが設けられている。
そして、図2に示すように、鍵盤蓋10が閉じた状態のときには、先端溝部21Aの下端の位置に前ガイド軸11Bが位置するとともに、ガイド凹部21BAの下端の位置に後ガイド軸12Aが位置している。
この状態のときには、弾性部材24は、鍵盤蓋10を後方側に引っ張るように付勢しており、鍵盤蓋10が開かれる際に、図3に示すように、前ガイド軸11Bがガイド溝21における先端溝部21Aの後側及び、後ガイド軸12Aがガイド凹部21BAの後側に夫々移動させられると、弾性部材24の付勢力によって鍵盤蓋10は、後方側に動き始める。
そして、図4に示す状態まで、鍵盤蓋10が後方側に移動すると、弾性部材24の付勢力が鍵盤蓋10を前方側に付勢するようになるが、後蓋12の自重が鍵盤蓋10を後方側に移動させるように加わるようになるため、図5に示すように、鍵盤蓋10自体は、更に後方側に移動を続ける。
なお、鍵盤蓋10が後方側に移動するのに伴って、後蓋12等による鍵盤蓋10を後方側に移動させようとする自重の力は大きくなっていくが、そのように自重の力が大きくなるのに合わせて、弾性部材24による鍵盤蓋10を前方側に付勢する付勢力も強くなるため、鍵盤蓋10の後方への移動は、ほぼ一定速度でスムーズに行われるようになっている。
そして、図5及び図6に示すように、ガイド溝21は、ガイド溝21の後側(水平方向溝部21Bの後側)に、上り傾斜部21Cを含んでおり、図6に示すように、鍵盤蓋10が開かれる際に、後ガイド軸12Aが上り傾斜部21Cを登ることにより、鍵盤蓋10が楽器ケース内に収納される際の勢いが減衰されるようになっている。
さらに、図5に示すように、ガイド溝21(水平方向溝部21B)は、上り傾斜部21Cの頂点よりも後方側に下り傾斜部21Dを含んでおり、完全に鍵盤蓋10が開いた状態となり、後ガイド軸12Aが、上り傾斜部21Cの頂点より後側に位置するようになると、鍵盤蓋10が独りでに閉じる方向に動くことが抑制されるようになっている。
以上のように、本実施形態によれば、鍵盤蓋10の開閉のための機構にピニオンギア等が用いられていないため、大幅に部品点数を減らすことが可能であり、メンテナンスにおいて、回転軸22(図7参照)にグリスを塗布するだけですむためメンテナンス時の作業性も大幅に向上したものになっている。
また、鍵盤蓋10が開かれる際に、前ガイド軸11Bがガイド溝21における先端溝部21Aの後側及び、後ガイド軸12Aがガイド凹部21BAの後側に夫々移動した後に、弾性部材24の弾性力及び鍵盤蓋10の荷重により鍵盤蓋10が楽器ケース内に自動で収納されるため、鍵盤蓋10を簡単に開けることが可能になっている。
なお、鍵盤蓋10が開かれる際の鍵盤蓋10の移動音等を抑制するために、弾性部材24の弾性力及び鍵盤蓋10の荷重により鍵盤蓋10が自動で動くときに前ガイド軸11B及び後ガイド軸12Aが移動するガイド溝21の範囲では、きつい上り傾斜及び下り傾斜を設けないようにした水平方向溝部21Bとすることが好ましい。
さらに、鍵盤蓋10の荷重等を踏まえ、弾性部材24の弾性力を鍵盤蓋10がほぼ一定速度で移動するように調整しておくことが好ましい。
そのために、鍵盤蓋10が自動で動き始めた後、鍵盤蓋10の開く側にかかる力(引っ張る力)が0.8kgf以下で、鍵盤蓋10の移動時の平均的な引っ張り力(平均値)に対して鍵盤蓋10の開く側にかかる力の変動幅が±0.4kgf程度に収まるように、弾性部材24の弾性力を設定することが好ましい。
このようにしておけば、鍵盤蓋10が開くときの速度が速すぎないため、移動音等を抑制することができるとともに、遅すぎないため鍵盤蓋10が開くまでに要する時間が長くなりすぎることが回避でき、鍵盤蓋10の開く速度がほぼ一定であるため、鍵盤蓋10が開くときの見栄をよくすることができる。
ところで、本実施形態では、先端溝部21Aの後側の水平方向溝部21Bに繋がるための曲がり部分において、図7に示すように、鍵盤蓋10が開かれる際に、前ガイド軸11Bが乗り越える段部21AAを設けており、この段部21AAを乗り越えさせるようにユーザが鍵盤蓋10を開けるように持ち上げれば、その後は、自動で鍵盤蓋10が開くように動くようになっている。
このように段部21AAを設ける場合には、鍵盤蓋10が開かれる際に、前ガイド軸11Bがこの段部21AAを乗り越えるときに、ユーザに負荷がかからないようにするために、先端溝部21Aの下端部に前ガイド軸11Bを上側に付勢する弾性部材を配置するようにすることが好ましい。
このような弾性部材を配置しておけば、鍵盤蓋10を閉じるときの衝撃も吸収されるため、静かに鍵盤蓋10を閉じることが可能となる。
以上、具体的な実施形態に基づき本発明について説明してきたが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術的範囲には、本発明の目的が達成される範囲での様々な変形や改良などが含まれるものであり、そのことは当業者にとって特許請求の範囲の記載から明らかである。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
<請求項1>
鍵盤蓋と、
前記鍵盤蓋の開閉をガイドするガイド溝を有する側壁部と、
前記鍵盤蓋と連結する連結部を有し、前記鍵盤蓋の開閉の際に回転軸を中心に回転するアーム部材と、
前記側壁部側の規制部に規制される第1アーム部が一端に設けられ、前記アーム部材の前記回転を規制する第2アーム部が他端に設けられ、前記回転軸に軸支されている弾性部材と、
を備え、
前記第2アーム部は、前記アーム部材に設けられる係止孔に係止されていることを特徴とする鍵盤楽器。
<請求項2>
請求項1に記載の鍵盤楽器において、
前記第2アーム部は、前記弾性部材の外側に屈曲する屈曲部を有し、
前記屈曲部は、前記係止孔に係止されていることを特徴とする鍵盤楽器。
<請求項3>
請求項1又は請求項2に記載の鍵盤楽器において、
前記回転軸及び前記側壁部に設けられた複数の係合突起と係合する係合部材を備え、
前記規制部は前記複数の係合突起の間に位置し、前記係合部材が前記第1アーム部の動きを規制することを特徴とする鍵盤楽器。
<請求項4>
請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の鍵盤楽器において、
前記鍵盤蓋は、前蓋及び後蓋を有し、
前記前蓋の開閉をガイドする前ガイド軸と、
前記後蓋の開閉をガイドする後ガイド軸と、
を備え、
前記鍵盤蓋が開かれる際に、前記前ガイド軸が前記ガイド溝における先端溝部の後側及び、前記後ガイド軸がガイド凹部の後側に夫々移動した後に、前記弾性部材の弾性力及び前記鍵盤蓋の荷重により前記鍵盤蓋が楽器ケース内に自動で収納されることを特徴とする鍵盤楽器。
<請求項5>
請求項4に記載の鍵盤楽器において、
前記ガイド溝は、当該ガイド溝の後側に、上り傾斜部を含み、
前記鍵盤蓋が開かれる際に、前記後ガイド軸が前記上り傾斜部を登ることにより、前記鍵盤蓋が楽器ケース内に収納される際の勢いが減衰されることを特徴とする鍵盤楽器。
<請求項6>
請求項5に記載の鍵盤楽器において、
前記鍵盤蓋が開かれた際に、前記後ガイド軸は、前記上り傾斜部の頂点より後側に位置することを特徴とする鍵盤楽器。
1 鍵盤楽器
2 鍵盤部
10 鍵盤蓋
11 前蓋
11A 指挿入金具
11B 前ガイド軸
12 後蓋
12A 後ガイド軸
12B ガイド部材
12C 回動軸支持部材
12D 回動軸
20 側壁部
21 ガイド溝
21A 先端溝部
21AA 段部
21B 水平方向溝部
21BA ガイド凹部
21C 上り傾斜部
21D 下り傾斜部
22 回転軸
22A 螺合孔
23 アーム部材
23A 軸孔
23B 係止孔
23C 連結部
24 弾性部材
24A コイル部
24B 第1アーム部
24C 第2アーム部
24CA 屈曲部
25、26 係合突起
25A 螺合孔
27 係合部材
27A 規制部
N ネジ

Claims (6)

  1. 鍵盤蓋と、
    前記鍵盤蓋の開閉をガイドするガイド溝を有する側壁部と、
    前記鍵盤蓋と連結する連結部を有し、前記鍵盤蓋の開閉の際に回転軸を中心に回転するアーム部材と、
    前記側壁部側の規制部に規制される第1アーム部が一端に設けられ、前記アーム部材の前記回転を規制する第2アーム部が他端に設けられ、前記回転軸に軸支されている弾性部材と、
    を備え、
    前記第2アーム部は、前記アーム部材に設けられる係止孔に係止されていることを特徴とする鍵盤楽器。
  2. 請求項1に記載の鍵盤楽器において、
    前記第2アーム部は、前記弾性部材の外側に屈曲する屈曲部を有し、
    前記屈曲部は、前記係止孔に係止されていることを特徴とする鍵盤楽器。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の鍵盤楽器において、
    前記回転軸及び前記側壁部に設けられた複数の係合突起と係合する係合部材を備え、
    前記規制部は前記複数の係合突起の間に位置し、前記係合部材が前記第1アーム部の動きを規制することを特徴とする鍵盤楽器。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の鍵盤楽器において、
    前記鍵盤蓋は、前蓋及び後蓋を有し、
    前記前蓋の開閉をガイドする前ガイド軸と、
    前記後蓋の開閉をガイドする後ガイド軸と、
    を備え、
    前記鍵盤蓋が開かれる際に、前記前ガイド軸が前記ガイド溝における先端溝部の後側及び、前記後ガイド軸がガイド凹部の後側に夫々移動した後に、前記弾性部材の弾性力及び前記鍵盤蓋の荷重により前記鍵盤蓋が楽器ケース内に自動で収納されることを特徴とする鍵盤楽器。
  5. 請求項4に記載の鍵盤楽器において、
    前記ガイド溝は、当該ガイド溝の後側に、上り傾斜部を含み、
    前記鍵盤蓋が開かれる際に、前記後ガイド軸が前記上り傾斜部を登ることにより、前記鍵盤蓋が楽器ケース内に収納される際の勢いが減衰されることを特徴とする鍵盤楽器。
  6. 請求項5に記載の鍵盤楽器において、
    前記鍵盤蓋が開かれた際に、前記後ガイド軸は、前記上り傾斜部の頂点より後側に位置することを特徴とする鍵盤楽器。
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