JP2018204513A - ロッカアーム - Google Patents
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Abstract
Description
前記脱落規制部は、前記カムの回転に伴って前記摺動部の摺動領域が前記離間する状態から前記頂部と摺動可能な状態へと戻るように、前記摺動部との位置関係が設定されているとよい。これによれば、カムの回転に伴って摺動部の摺動領域が頂部と摺動可能な状態へと自動的に復帰することができるため、ロッカアームを組み付け直す必要がない。
本発明の実施例1を図1〜図4に基づいて説明する。実施例1のロッカアーム10は、内燃機関の動弁装置に設けられる。
また、シリンダヘッド90の上方には、略卵形のカム50が配設されている。カム50は、カムシャフト51に設けられている。
両第2の脱落規制部25と両脱落規制部24とは、図3に示すように、アーム本体12の長さ方向に関して、ステム端部81を挟んで対向して配置される。また、両第2の脱落規制部25と両脱落規制部24とは、図4に示すように、いずれも両側壁部14の下部のみに設けられ、当接部15から離間している。
組み付けに際し、ロッカアーム10は、一端部がバルブステム80のステム端部81に載せられ、他端部がラッシュアジャスタ60のプランジャ62の頂部63に載せられる。また、アーム本体12の一端部と他端部と間に位置するローラ11にカム50が接触する状態になる。
図5及び図6は、本発明の実施例2を示す。実施例2のロッカアーム10Aは、脱落規制部24Aの形態が実施例1とは異なるが、その他は実施例1と同様である。なお、実施例2において、実施例1と同一又は相当する構造には同一符号又は同符号にAを付し、重複する説明を省略する。
図7及び図8は、本発明の実施例3を示す。実施例3のロッカアーム10Bは、実施例2と同様、脱落規制部24Bがアーム本体12Bの一端部において突片部分を下向きに折り曲げて形成されている。実施例2の脱落規制部24Bは、当接部15に対して概ね直角に屈曲していたが、この脱落規制部24Bは、当接部15に対して内側空間22側にせり出すように鋭角に傾斜する形態になっている。
図9は、本発明の実施例4を示す。このロックアーム10Cも、実施例2と同様、脱落規制部24Cがアーム本体12Cの一端部において突片部分を下向きに折り曲げて形成されている。この脱落規制部24Cは、内側空間22側に湾曲する形態の曲面部29を有し、ステム端部81に他端部側から曲面部29が当接可能となっている。このため、実施例4によれば、脱落規制部24Cがステム端部81に当接する際の衝撃力を緩和することが可能となる。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施例に限定されるものではなく、例えば次のような態様も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)実施例1〜4においては、支持部材として、ラッシュアジャスタに代えて、バルブクリアランスの自動調整機能を有しないピボットを用いてもよい。この場合、ピボットの半球面状の上端部に頂部が形成される。
(2)実施例1〜4においては、第2の脱落規制部を省略することも可能である。
(3)実施例1〜4においては、アーム本体が水平又は他端部側に下傾して配置されるものであってもよい。
(4)実施例1では、脱落規制部は、両側壁部のうちのいずれか一方のみに設けられるものであってもよい。
12、12A、12B、12C…アーム本体
14…側壁部
15…当接部
16…摺動部
20…摺動領域
24、24A、24B、24C…脱落規制部
25…第2の脱落規制部
27…突片部分
50…カム
60…ラッシュアジャスタ(支持部材)
63…頂部
81…ステム端部
Claims (4)
- 一端部に、バルブのステム端部に当接する当接部を有するとともに、他端部に、支持部材の頂部に支持されて前記頂部を摺動する摺動部を有するアーム本体を備え、前記一端部と前記他端部との間にカムと接触する部分を有し、前記他端部から前記一端部に向けて前記カムの回転力を受けるロッカアームであって、
前記アーム本体の前記一端部には、前記ステム端部に対して前記他端部側から対向し、前記カムの回転時に前記摺動部の摺動領域が前記頂部から離間するときに、前記ステム端部に当接する脱落規制部が設けられていることを特徴とするロッカアーム。 - 前記脱落規制部は、前記カムの回転に伴って前記摺動部の摺動領域が前記離間する状態から前記頂部と摺動可能な状態へと戻るように、前記摺動部との位置関係が設定されている請求項1記載のロッカアーム。
- 前記アーム本体の前記一端部は、前記当接部に交差して連なり、前記ステム端部の両側を覆う一対の側壁部を有し、前記脱落規制部は、前記一対の側壁部のうちの少なくとも一方に押し込み形成されている請求項1又は2記載のロッカアーム。
- 前記アーム本体の前記一端部には、前記当接部に交差して連なり、前記ステム端部の両側を覆う一対の側壁部を有し、前記脱落規制部は、前記当接部のうちの前記一対の側壁部が連なる部位間に設けられた突片部分を前記一対の側壁部と同じ側に折り曲げて形成されている請求項1又は2記載のロッカアーム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017109666A JP2018204513A (ja) | 2017-06-02 | 2017-06-02 | ロッカアーム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017109666A JP2018204513A (ja) | 2017-06-02 | 2017-06-02 | ロッカアーム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2018204513A true JP2018204513A (ja) | 2018-12-27 |
Family
ID=64956700
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2017109666A Pending JP2018204513A (ja) | 2017-06-02 | 2017-06-02 | ロッカアーム |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2018204513A (ja) |
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2017
- 2017-06-02 JP JP2017109666A patent/JP2018204513A/ja active Pending
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