JP2018203640A - 歯磨剤組成物 - Google Patents

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Abstract

【課題】歯磨き時の口からの液垂れを防止し、サッパリ感も与え、使用感が優れる歯磨剤組成物を提供する。
【解決手段】(A)アニオン性界面活性剤 1.4〜2.5質量%、
(B)キサンタンガム 1.4〜2.5質量%、
(C)炭酸水素塩 0.1〜5質量%
を含有することを特徴とする歯磨剤組成物。更に、(D)ポリアクリル酸ナトリウム及び/又はアルギン酸ナトリウムを0.1〜1質量%含有する、前記の歯磨剤組成物。
【選択図】なし

Description

本発明は、歯磨き時の口からの液垂れが防止され、サッパリ感も与え、使用感が優れる歯磨剤組成物に関する。
口腔用組成物、特に歯磨剤組成物の使用感のうちで、口から泡が垂れたり液が垂れるといった製剤の液垂れは、その使用効果を低下させるだけでなく不快な使用感として認知されやすいものであり、また、歯磨き後に口内がきれいに清掃されてサッパリしたという効果実感を与えることも重要である。
歯磨剤組成物には、通常、研磨剤、界面活性剤、湿潤剤、粘結剤等が配合され、界面活性剤としてアニオン性界面活性剤等が泡立ち、清掃性等の確保のために用いられ、また、粘結剤として様々な水溶性高分子物質が適正な粘度、保型性等を保つ目的で用いられている。しかし、歯磨剤組成物を使用して歯磨き(歯磨き時間は通常、3分間程度)していると、開始時には泡が口から垂れ出すことなく歯磨きすることができても時間が経過するにつれて次第に泡が口から垂れ出して液垂れが生じることがあり、液垂れを防いで磨き心地がよく満足な使用感を有する歯磨剤組成物を得るには改善の余地があった。
一方、歯磨剤等の口腔用組成物用の配合成分として炭酸水素ナトリウム等の炭酸塩は各種用途に用いられており、具体的に炭酸水素塩の配合に関する技術は、特許文献1〜7に提案されている。
特開平8−333228号公報 特開平9−132517号公報 特開平11−1418号公報 特開2002−104945号公報 特開2002−302450号公報 特開2009−137908号公報 国際公開第2013/094312号
本発明は上記事情に鑑みなされたもので、歯磨き時の口からの液垂れを防止し、サッパリ感も与え、使用感が優れる歯磨剤組成物を提供することを目的とする。
本発明者らは、上記目的を達成するため鋭意検討を行った結果、歯磨剤組成物にアニオン性界面活性剤を特定量以上配合し、かつキサンタンガムを特定量以上配合し、更に炭酸水素塩を特定量以下で配合すると、歯磨き時に口から泡や液が垂れて液垂れするのを防止し、かつサッパリ感を満足に与え、刺激を適度に抑えることもでき、これにより、優れた使用感を付与できることを知見し、本発明をなすに至った。
また、本発明では、更に、ポリアクリル酸ナトリウム又はアルギン酸ナトリウムを配合すると、口腔内での製剤の分散性も改善し、使用感がより向上することも知見した。
即ち、本発明では、(A)アニオン性界面活性剤1.4〜2.5質量%と、(B)キサンタンガム1.4〜2.5質量%と、(C)炭酸水素塩0.1〜5質量%とを組み合わせて配合し、特に(B)キサンタンガムを比較的多く使用することによって、泡性能が改善し、歯磨き時の液垂れを防止でき、同時に満足なサッパリ感を付与し、刺激を抑制することもできる。
この場合、歯磨剤組成物の使用感を改善するため、泡立ちを向上させることを目的として(A)アニオン性界面活性剤を比較的多い量で配合すると、泡立ちは向上できても、歯磨きを開始してまもなく口から泡が垂れ出し液垂れしてしまう場合があるが、(B)キサンタンガムを特定量以上で併用して配合することによって、歯磨き時の口からの液垂れを効果的に防止し、長時間に亘って持続的に防ぐこともできた。しかし、この場合、(A)及び(B)成分の併用によって、歯磨き時に口をすすいだ後のサッパリ感が損なわれて使用感が低下してしまうという別の問題が生じた。そこで、更に検討を進めたところ、(C)炭酸水素塩を特定量以下で配合することで、前記のようにサッパリ感低下の問題を生じさせることなく液垂れを防止することができた。なお、炭酸水素塩には使用感改善作用があるものの、(A)成分を特定量以上配合し、かつ炭酸水素塩を多く配合し過ぎると刺激が強くなるが、(A)、(B)及び(C)成分の三者をそれぞれ特定量で組み合わせることによって、意外にも、液垂れの防止及びサッパリ感の付与が両立して使用感が向上し、格別な作用効果を付与できた。
歯磨剤組成物では、粘結剤として曳糸性に影響するおそれがあるキサンタンガムは1質量%に満たない量で使用されることが多いが、本発明では、キサンタンガムを1.4質量%以上使用することで、予想外に上述のような作用効果を奏する。
後述の実施例にも示すように、本発明の(A)、(B)及び(C)成分を配合した歯磨剤組成物は、歯磨き開始後1分、更には2分を超えて経過しても口からの液垂れが抑えられ、液垂れのなさが優れ、また、サッパリ感及び刺激のなさも優れる。これに対して、比較例に示すように(A)、(B)及び(C)成分のいずれかを欠く場合、あるいは三者が配合されていてもいずれかの配合量が不適切な場合は、本発明の作用効果が劣る。
従って、本発明は、下記の歯磨剤組成物を提供する。
〔1〕
(A)アニオン性界面活性剤 1.4〜2.5質量%、
(B)キサンタンガム 1.4〜2.5質量%、
(C)炭酸水素塩 0.1〜5質量%
を含有することを特徴とする歯磨剤組成物。
〔2〕
(A)成分が、スルホン酸基を含有するアニオン性界面活性剤である〔1〕に記載の歯磨剤組成物。
〔3〕
(C)炭酸水素塩が炭酸水素ナトリウムであり、その含有量が0.1〜3質量%である〔1〕又は〔2〕に記載の歯磨剤組成物。
〔4〕
(A)/(B)が質量比として0.7〜1.7である〔1〕〜〔3〕のいずれかに記載の歯磨剤組成物。
〔5〕
更に、(D)ポリアクリル酸ナトリウム及び/又はアルギン酸ナトリウムを0.1〜1質量%含有する〔1〕〜〔4〕のいずれかに記載の歯磨剤組成物。
〔6〕
(B)/(D)が質量比として1.5〜20である〔5〕に記載の歯磨剤組成物。
〔7〕
更に、(E)研磨剤を8〜70質量%含有する〔1〕〜〔6〕のいずれかに記載の歯磨剤組成物。
本発明によれば、歯磨き時の口からの液垂れを防止し、サッパリ感も与え、使用感が優れる歯磨剤組成物を提供できる。
以下、本発明につき更に詳述する。本発明の歯磨剤組成物は、(A)アニオン性界面活性剤、(B)キサンタンガム及び(C)炭酸水素塩をそれぞれ特定量で含有する。
(A)アニオン性界面活性剤としては、アルキル硫酸塩、α−オレフィンスルホン酸塩、水素添加ココナッツ脂肪酸モノグリセリドモノ硫酸塩、ラウリルスルホ酢酸塩、N−メチル−N−アシルタウリン塩等のN−アシルタウレート、アシルサルコシン塩、N−アシル−L−グルタミン酸塩等のアシルアミノ酸塩などが挙げられる。これらは1種又は2種以上で使用できる。中でも、泡立ちの点で、スルホン酸基を含有するアニオン性界面活性剤が好ましく、より好ましくはアルキル硫酸塩、α−オレフィンスルホン酸塩である。前記塩としては、ナトリウム塩、カリウム塩、アンモニウム塩等が挙げられ、特にナトリウム塩が好ましい。
アルキル硫酸塩は、アルキル基の炭素数が好ましくは10〜14であり、具体的には、アルキル硫酸塩としてラウリル硫酸ナトリウム、ミリストイル硫酸ナトリウムが挙げられる。
α−オレフィンスルホン酸塩としては、炭素数が14〜16のα−オレフィンスルホン酸のナトリウム、カリウム等のアルカリ金属塩を用いることができ、中でも炭素数14のα−オレフィンスルホン酸塩、特にナトリウム塩(一般名;テトラデセンスルホン酸ナトリウム)が好ましい。これらは口腔用製剤に使用可能な市販品を入手することができ、例えばライオン・スペシャリティ・ケミカルズ(株)製の商品名「KリポランPJ−400CJ」を使用し得る。
なお、スルホン酸基を持たないアニオン性界面活性剤、特にN−アシル−L−グルタミン酸塩等のアシルアミノ酸塩は、(B)及び(C)成分と組み合わせることによって泡立ちが弱いことがあり、この点でも、(A)成分としてスルホン酸基を含有するアニオン性界面活性剤、とりわけアルキル硫酸塩及びα−オレフィンスルホン酸塩が好適である。
(A)アニオン性界面活性剤の配合量は、組成物全体の1.4〜2.5%(質量%、以下同様)であり、好ましくは1.6〜2.0%である。配合量が1.4%未満であると、泡立ちが低下し、液垂れのなさが劣ったり、サッパリ感が劣る。2.5%を超えると、刺激が強くなる。なお、上述したアニオン性界面活性剤のそれぞれの配合量範囲も上記と同様でよい。
(B)キサンタンガムの配合量は、組成物全体の1.4〜2.5%であり、好ましくは1.5〜2.0%、より好ましくは1.6〜2.0%である。配合量が1.4%未満であると、液垂れを持続的に防止できず、液垂れのなさが劣る。2.5%を超えると、サッパリ感が低下する。また、製剤が固くなり過ぎて使用性が悪くなる。
(A)アニオン性界面活性剤と(B)キサンタンガムとの配合割合を示す(A)/(B)は、質量比として0.7〜1.7が好ましく、より好ましくは0.9〜1.3である。この範囲内であると、液垂れをより防止し、また、サッパリ感をより改善し、刺激をより抑えることもできる。0.7未満であると、サッパリ感が不足する場合があり、1.7を超えると、液垂れを十分に防止できなかったり、刺激が強くなる場合がある。
(C)炭酸水素塩としては、炭酸水素ナトリウムを使用し得る。
(C)炭酸水素塩の配合量は、組成物全体の0.1〜5%であり、好ましくは0.1〜3%、より好ましくは0.3〜2%、更に好ましくは0.3〜1%である。0.1%未満であると、サッパリ感が不足し、5%を超えると、刺激や違和感が強くなり、また、液垂れを十分に防止できなくなることがある。
本発明では、更に(D)ポリアクリル酸ナトリウム及び/又はアルギン酸ナトリウムを配合することが好ましい。(D)成分を配合すると、歯磨剤組成物の口腔内での分散性が向上し、使用性がより高まる。
(D)成分は、ポリアクリル酸ナトリウム、アルギン酸ナトリウムのいずれかであってもよいが、効果発現の点で両者を併用してもよい。
(D)成分の配合量は、組成物全体の0.1〜1%が好ましく、より好ましくは0.3〜1%である。0.1%以上であると、口腔内分散性が十分に向上する。1%を超えると、製剤が固くなり過ぎる場合がある。
(B)キサンタンガムと(D)ポリアクリル酸ナトリウム及び/又はアルギン酸ナトリウムとの配合割合を示す(B)/(D)は、質量比として1.5〜20が好ましく、より好ましくは1.6〜16、更に好ましくは2〜10である。この範囲内であると、口腔内分散性がより向上し、また、製剤固さの適度な維持にも好適である。
本発明の歯磨剤組成物は、更に、(E)研磨剤を配合できる。
研磨剤としては、第2リン酸カルシウム・2水和塩又は無水和物、第1リン酸カルシウム、第3リン酸カルシウム、ピロリン酸カルシウム等のリン酸カルシウム系化合物;沈降性シリカ、アルミノシリケート、ジルコノシリケート、チタン結合性シリカ等のシリカ系研磨剤;炭酸カルシウム等の炭酸カルシウム系研磨剤;水酸化カルシウム、水酸化アルミニウム、第3リン酸マグネシウム、炭酸マグネシウム、硫酸カルシウム、ベントナイト、ハイドロキシアパタイトなどの研磨粒子が挙げられ、これらの1種又は2種以上を配合できる。これらの中では、特に沈降性シリカ、アルミノシリケート、ジルコノシリケート、チタン結合性シリカ等のケイ酸塩を主成分とするシリカ系研磨剤や炭酸カルシウム系研磨剤、とりわけ沈降性シリカ等のシリカ系研磨剤が好ましい。
シリカ系研磨剤としては、市販品を使用でき、例えば、HUBER社製のZeodent124、Zeodent113、Rhodia社製のTIXOSIL 73、TIXOSIL 63、Degussa社製のSident 3、Sident 20、多木化学(株)製のジルコノシリケート、アルミノシリケートなどが挙げられる。
研磨剤の配合量は、組成物全体の8〜70%、特に10〜50%が好ましい。
また、研磨剤は顆粒状であってもよく、研磨性を有する成分として、顆粒を配合できる。顆粒としては、水不溶性粉体を顆粒状に形成させた粒子であり、粒状化には結合剤を用いた造粒物でもよい。
水不溶性粉体としては、第二リン酸カルシウム、第三リン酸カルシウム、水不溶性メタリン酸カルシウム、シリカ、水酸化アルミニウム、リン酸マグネシウム、ベンガラ、炭酸カルシウム、ピロリン酸カルシウム、ゼオライト、アルミノ珪酸塩、炭酸マグネシウム、ジルコノシリケート、硫酸カルシウム等の無機粉体やこれらの混合物が挙げられ、特にシリカ顆粒、ゼオライト顆粒が好適である。
研磨剤は、上述の研磨粒子と顆粒を併用してもよい。
本発明の歯磨剤組成物は、特に練歯磨剤として好適であり、公知の方法で調製できる。また、上記成分に加えて、通常、歯磨剤組成物に使用されている公知成分を、本発明の効果を損なわない範囲で必要に応じて配合できる。前記配合できる任意成分としては、(B)及び(D)成分以外の粘結剤、(A)成分以外の界面活性剤、湿潤剤、甘味剤、香料、pH調整剤、防腐剤、薬効成分等が挙げられる。
粘結剤としては、キサンタンガム、ポリアクリル酸ナトリウム及びアルギン酸ナトリウム以外の物質、例えば増粘性シリカ、ケイ酸アルミニウム等の無機粘結剤;カルボキシメチルセルロースナトリウム、ポリビニルピロリドン、カラギーナン、メチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロースナトリウム、トラガントガム、カラヤガム、アラビヤガム、ローカストビーンガム、ポリビニルアルコール、カルボキシビニルポリマー、カーボポール、ビーガム、アルギン酸プロピレングリコール等の有機粘結剤を配合してもよい。
増粘性シリカとしては、吸液量が2〜5ml/gの範囲の公知の製法で得られたシリカを用いることができる。なお、吸液量の測定方法は、下記の通りである。
試料1.0gを清浄なガラス板上に量り取り、ミクロビュレットを用いて、42.5%グリセリンを少量ずつ滴下しながらステンレス製のへらで液が均一になるように試料を混合する。試料が一つの塊となり、へらでガラス板よりきれいに剥がれるようになったときを終点とし、要した液量(ml)を吸液量とする。
このような増粘性シリカとして具体的には、徳山曹達(株)製のTokusil、PQコーポレーション(株)製のSORBOSIL TC15、Rhodia社製のTIXOSIL 43、HUBER社製のZeodent 153、DSLジャパン(株)製のカープレックス #67Qなどの市販品を使用できる。
カルボキシメチルセルロースナトリウムとしては、カルボキシメチル基の平均置換度(DS化度)が0.5〜1.5のものが好適に使用できる。
カルボキシメチルセルロースナトリウムは、粘度が15〜3,000mPa・s(2%水溶液、20℃におけるB型粘度計による測定値、以下同様。)のものが好適である。
なお、上記粘度は、B8H型粘度計(例えば(株)東京計器製)を用い、粘度域に合わせて1〜4番のロータを用いて測定した値である。例えば、粘度が100mPa・s未満のときは、1番のロータを用いて50rpmで3分後の粘度を、粘度が100mPa・s以上のときは、1〜4番のロータを用いて20rpmで3分後の粘度を測定することができる。
このようなカルボキシメチルセルロースナトリウムとしては、ダイセルファインケム(株)から販売されているCMCダイセル、第一工業製薬(株)製のセロゲン、日本製紙(株)製のサンローズなどの市販品を使用できる。
これら粘結剤の配合量としては、無機粘結剤は組成全体の0〜10%、好ましくは0.5〜10%、より好ましくは1〜8%であることが好ましい。また、(B)及び(D)成分以外の有機粘結剤は0〜3%であることが好ましい。
界面活性剤としては、非イオン性界面活性剤、両性界面活性剤が挙げられ、1種単独で又は2種以上を組み合わせて配合できる。
非イオン性界面活性剤としては、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油;ポリオキシエチレン脂肪酸エステル;ポリグリセリン脂肪酸エステル;マルトース脂肪酸エステル等のショ糖脂肪酸エステル;マルチトール脂肪酸エステル、ラクチトール脂肪酸エステル等の糖アルコール脂肪酸エステル;アルキロールアマイド;ポリオキシエチレンソルビタンモノステアレート等のポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル;ラウリル酸モノ又はジエタノールアミド等の脂肪酸ジエタノールアミド;ソルビタン脂肪酸エステル;ポリオキシエチレンアルキルエーテル;ポリオキシエチレンポリオキシプロピレン共重合体;ポリオキシエチレンポリオキシプロピレン脂肪酸エステル等が挙げられる。非イオン性界面活性剤は、組成物全体の10%以下配合することができ、0%であってもよい。
両性界面活性剤としては、コカミドプロピルベタイン等の脂肪酸アミドプロピルベタイン;ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン等のアルキルベタイン;ヤシ油脂肪酸イミダゾリウムベタイン等のイミダゾリン型両性界面活性剤などが挙げられ、脂肪酸アミドプロピルベタインが好ましい。両性イオン性界面活性剤は、組成物全体の10%以下配合することができ、0%であってもよい。
湿潤剤としては、ソルビット、グリセリン、プロピレングリコール、平均分子量200〜6,000(医薬部外品原料規格記載の平均分子量)のポリエチレングリコール、エチレングリコ−ル、1,3−ブチレングリコール、エリスリトール、キシリトール、トリメチルグリシン、還元でんぷん糖化物等の多価アルコール、糖アルコールなどが挙げられる。
これら湿潤剤の配合量は、組成物全体の0.1〜70%が好ましい。
甘味剤としては、サッカリンナトリウム、ステビオサイド、ステビアエキス、パラメトキシシンナミックアルデヒド、ネオヘスペリジルジヒドロカルコン、ペリラルチン、グリチルリチン、ソーマチン、アスパラチルフェニルアラニンメチルエステル等が挙げられる。
香料としては、公知の香料、例えばメントール、アネトール、カルボン、オイゲノール、リモネン、n−デシルアルコール、シトロネロール、α−テルピネオール、シトロネリルアセテート、シネオール、リナロール、エチルリナロール、ワニリン、チモール、スペアミント油、ペパーミント油、レモン油、オレンジ油、セージ油、ローズマリー油、桂皮油、ピメント油、桂葉油、シソ油、冬緑油、丁字油、ユーカリ油等が挙げられる。
pH調整剤としては、クエン酸、乳酸等の有機酸やその塩類;塩酸、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、リン酸水素二ナトリウム、リン酸二水素ナトリウム等の無機化合物などが挙げられる。
防腐剤としては、パラオキシ安息香酸エステル、安息香酸ナトリウム等が挙げられる。
薬効成分としては、デキストラナーゼ、アミラーゼ、プロテアーゼ、ムタナーゼ等の酵素;トラネキサム酸、イプシロンアミノカプロン酸、アズレン、グリチルリチン酸塩、グリチルレチン酸塩等の抗炎症剤;塩化ナトリウム、ビタミン類、アラントイン類等の細胞賦活剤;イソプロピルメチルフェノール、塩化セチルピリジニウム、塩化ベンザルコニウム、ヒノキチオール、塩化リゾチーム等の殺菌剤;銅クロロフィル、グルコン酸銅等の水溶性銅化合物;ピロリン酸塩類、ポリリン酸塩類、ヘキサメタリン酸塩、ゼオライト等の歯石予防剤;ビタミンE等の血行促進剤;アラニン、グリシン、プロリン等のアミノ酸類;ローズマリー、シラカバ等の植物抽出物などを配合できる。なお、薬効成分の配合量は、本発明の効果を妨げない範囲で有効量とすることができる。
更に、任意成分として、雲母チタン、酸化チタン、ベントナイト等の無機化合物;結晶性セルロース等のセルロース系の有機粉末;寒天、ゼラチン、デンプン、グルコマンナン等の天然高分子化合物;ポリ酢酸ビニル、アクリル樹脂、ポリウレタン、ポリエステル、ポリ塩化ビニル、ナイロン末、ポリエチレン末等の合成高分子化合物又はそれらの共重合体;カルナバワックス、ロジン、ライスワックス、マイクロクリスタリンワックス、ミツロウ、パラフィンワックス等のワックス類;セタノール、ステアリルアルコール等の高級アルコール;ポリイソブチレン、ポリブタジエン、シリコーン、天然ゴムなどを、本発明の効果を妨げない範囲で配合することができる。
以下、実施例及び比較例を示し、本発明を具体的に説明するが、本発明は下記の実施例に制限されるものではない。なお、下記の例において%は特に断らない限りいずれも質量%を示す。
[実施例、比較例]
表1〜3に示す組成の練歯磨剤組成物を常法によって調製し、サンプルとして用いて下記の(1)〜(3)に示す方法によって評価した。更に、表3に示す組成については下記の(4)に示す方法によっても評価した。結果を表に併記した。
<評価方法>
(1)液垂れのなさ
専門パネラー(被験者、n=3)がハブラシ上に1gのサンプルを取り、3分間歯磨きしたときの口からのサンプルの液垂れ(液や泡の垂れ)の度合いについて、下記の評点基準を用いて判定した。3人の評点の平均値を求め、下記の評価基準により評価した。
評点基準
4点:歯磨き開始後3分経過しても、サンプルが口から垂れなかった
3点:歯磨き開始後2分を超えて3分以内に、サンプルが口から垂れた
2点:歯磨き開始後1分を超えて2分以内に、サンプルが口から垂れた
1点:歯磨き開始後1分以内に、サンプルが口から垂れた
評価基準
◎:3.5点以上
○:2.0点を超え3.5点未満
×:2.0点以下
(2)サッパリ感
専門パネラー(被験者、n=3)がハブラシ上に1gのサンプルを取り、3分間歯磨きし、口内を水ですすいだ後のサッパリ感について、下記の評点基準を用いて判定した。3人の評点の平均値を求め、下記の評価基準により評価した。
評点基準
4点:非常にサッパリ感を感じた
3点:かなりサッパリ感を感じた
2点:ややサッパリ感を感じた
1点:サッパリ感を感じなかった
評価基準
◎:3.0点以上
○:2.0点以上3.0点未満
×:2.0点未満
(3)刺激のなさ
専門パネラー(被験者、n=3)がハブラシ上に1gのサンプルを取り、3分間歯磨きし、口内を水ですすいだ後の刺激感について、下記の評点基準を用いて判定した。3人の評点の平均値を求め、下記の評価基準により評価した。
評点基準
4点:刺激を感じなかった
3点:ほとんど刺激を感じなかった
2点:やや刺激を感じた
1点:強い刺激を感じた
評価基準
◎:3.5点以上
○:2.5点以上3.5点未満
×:2.5点未満
(4)口腔内での分散性
専門パネラー(n=3)がハブラシ上に1gのサンプルを取り、歯磨きを開始後の口腔内でのペーストの分散性について、下記の評点基準を用いて判定した。3人の評点の平均値を求め、下記の評価基準により評価した。
評点基準
4点:ペーストの分散性が非常によかった
3点:ペーストの分散性がかなりよかった
2点:ペーストの分散性がややよかった
1点:ペーストの分散性がよくなかった
評価基準
◎:3.0点以上
○:2.5点以上3.0点未満
×:2.5点未満
使用原料の詳細を下記に示す。
(A)ラウリル硫酸ナトリウム:Texapon(BASF社製)
(A)テトラデセンスルホン酸ナトリウム:
KリポランPJ−400CJ(ライオン・スペシャリティ・ケミカルズ(株)製

(B)キサンタンガム:モナートガムDA(CPケルコ社製)
カルボキシメチルセルロースナトリウム(比較品、ダイセル・ファインケム(株)製)
(C)炭酸水素ナトリウム:重炭酸ナトリウム(旭硝子(株)製)
(D)ポリアクリル酸ナトリウム:レオジック260H(東亞合成(株)製)
(D)アルギン酸ナトリウム:キミカアルギン((株)キミカ製)
研磨性シリカ:TIXOSIL 73(Rhodia社製)
増粘性シリカ:カープレックス #67 (DSLジャパン(株)製)
Figure 2018203640
Figure 2018203640
Figure 2018203640

Claims (7)

  1. (A)アニオン性界面活性剤 1.4〜2.5質量%、
    (B)キサンタンガム 1.4〜2.5質量%、
    (C)炭酸水素塩 0.1〜5質量%
    を含有することを特徴とする歯磨剤組成物。
  2. (A)成分が、スルホン酸基を含有するアニオン性界面活性剤である請求項1記載の歯磨剤組成物。
  3. (C)炭酸水素塩が炭酸水素ナトリウムであり、その含有量が0.1〜3質量%である請求項1又は2記載の歯磨剤組成物。
  4. (A)/(B)が質量比として0.7〜1.7である請求項1〜3のいずれか1項記載の歯磨剤組成物。
  5. 更に、(D)ポリアクリル酸ナトリウム及び/又はアルギン酸ナトリウムを0.1〜1質量%含有する請求項1〜4のいずれか1項記載の歯磨剤組成物。
  6. (B)/(D)が質量比として1.5〜20である請求項5記載の歯磨剤組成物。
  7. 更に、(E)研磨剤を8〜70質量%含有する請求項1〜6のいずれか1項記載の歯磨剤組成物。
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