JP5527219B2 - 練歯磨組成物 - Google Patents

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Description

本発明は、使用感(歯磨き時の泡立ちの早さ、泡の持続性、泡のクリーミィ感)に優れ、かつ歯ブラシへの載せやすさ(曵糸性のなさ)に優れた練歯磨組成物に関する。
歯磨剤の使用感のうち、口腔内の泡の感触は清掃感を感じることができるテクスチャーのひとつである。ところが、口腔内には常にだ液が分泌されており、長時間磨いていると歯磨剤がだ液で希釈されるため、泡が持続せず、清掃実感が減少してしまう。また、泡のクリーミィ感が感じられず、磨いた満足感に劣るものであった。
出願人は、歯磨き時の泡を口腔内に長時間滞留させるため、ポリビニルピロリドン、脂肪酸ジエタノールアミド又はポリオキシエチレン硬化ひまし油、アルキル硫酸塩を含有する歯磨組成物を提案した(特許文献1:特開平11−209255号公報)が、歯間、歯と歯肉の境目を丁寧に磨くなどといった家庭での口腔セルフケア意識の高まりにより、よりクリーミィ感に優れた泡が持続する歯磨組成物が求められている。
特開平11−209255号公報 特開平05−194165号公報 特開平06−72836号公報 特表2006−501044号公報 特表2006−506359号公報
本発明は上記事情に鑑みなされたもので、歯磨き時の泡立ちの早さ、泡の持続性及び泡のクリーミィ感に優れ、かつ歯ブラシへの載せやすさ(曵糸性のなさ)に優れた練歯磨組成物を提供することを目的とする。
本発明者らは、上記目的を達成するため鋭意研究を重ねた結果、(A)ブルックフィールド(Brookfield、以下同様。)型粘度計で測定した25℃における5質量%水溶液の粘度が600〜8,800mPa・sであるか、又は前記粘度計で測定した25℃における2質量%水溶液の粘度が400〜800mPa・sである高重合ポリエチレングリコールと、(B)アルキル硫酸塩と、(C)増粘性シリカ及び/又はケイ酸アルミニウム系増粘成分、特に増粘性シリカ、ベントナイト、カオリン、ケイ酸アルミニウムマグネシウムから選ばれる1種又は2種以上とを組み合わせて練歯磨組成物に配合することにより、意外にも歯磨き時の泡立ちが早く、泡の持続性に優れ、クリーミィ感の高い泡が持続すると共に、曵糸性がなく歯ブラシへの載せやすさにも優れることを知見し、本発明をなすに至った。
更に本発明では、上記(A)〜(C)成分を配合した歯磨組成物に(D)塩化ナトリウムを配合することにより、歯ぐきのひきしめ実感も高めることができる。
なお、高重合ポリエチレングリコールを配合した歯磨組成物は、特許文献2〜5(特許文献2:特開平5−194165号公報、特許文献3:特開平6−72836号公報、特許文献4:特表2006−501044号公報、特許文献5:特表2006−506359号公報)に提案されている。
特許文献2には、リン酸二カルシウム化合物と過酸化物を含有し、歯の白化及び研磨性に優れた歯磨き剤組成物に、増粘剤としてポリオキシエチレンポリオキシプロピレンブロックコポリマー及びポリ(エチレンオキシド)樹脂が配合されることが記載され、また、増粘剤としてヒュームドコロイドシリカが記載されている。特許文献3には、高い起泡性を有する無刺激性口腔用組成物に、非イオン性化合物として分子量500,000〜4,000,000のポリ(エチレンオキシド)を配合することが記載されているが、この技術はラウリル硫酸ナトリウムに代わる界面活性剤としてラウリルスルホ酢酸ナトリウム界面活性剤を含み、その起泡性を高めた技術である。特許文献4、5にはポンプ輸送されて一体型口腔処理システムに使用する口腔用組成物が提案され、特許文献4には増粘化成分として樹脂ポリエチレングリコール、ヘクトライト及びその誘導体、ベントナイト及びその誘導体が例示され、特許文献5には界面活性剤として200,000を超える分子量を有するポリオキシエチレンが記載され、これらの実施例にアルキル硫酸ナトリウム配合組成が示されている。
しかし、上記特許文献2〜5に本発明の(A)〜(C)成分を併用する構成、これにより優れた歯磨き時の泡立ちの早さ、泡の持続性及び泡のクリーミィ感を持ち、かつ歯ブラシへの載せやすさ(曳糸性のなさ)を兼ね備えた練歯磨組成物が得られることは示されていない。なお、本発明者らが検討したところ、特許文献2、3に記載されている練歯磨組成物は、本発明の練歯磨組成物に比べて泡の持続効果に劣り、特許文献4、5に記載の液状歯磨剤は歯ブラシへの載せやすさに劣るもので、いずれにしても本発明の目的は達成されない。
高重合ポリエチレングリコール、アルキル硫酸塩、増粘性シリカ、ベントナイト等のケイ酸アルミニウム系増粘性分は歯磨組成物の配合成分として公知であるが、後述する実施例から明らかなように、本発明では上記(A)〜(C)成分を組み合わせて配合することによって、優れた歯磨き時の泡立ちの早さ、泡の持続性及び泡のクリーミィ感を持ち、かつ歯ブラシへの載せやすさ(曳糸性のなさ)を兼ね備えたるもので、いずれかの成分を欠く場合、あるいは高重合ポリエチレングリコールの配合量が不適切な場合は、本発明の目的を達成できない。
従って、本発明は、下記の練歯磨組成物を提供する。
請求項1;
(A)ブルックフィールド型粘度計で測定した25℃における5質量%水溶液の粘度が600〜8,800mPa・sであるか、又は前記粘度計で測定した25℃における2質量%水溶液の粘度が400〜800mPa・sである高重合ポリエチレングリコールと、(B)アルキル硫酸塩と、
(C)吸液量が2.0〜3.0ml/gである増粘性シリカ(C−1)及び/又はベントナイト、カオリン、ケイ酸アルミニウムマグネシウムから選ばれるケイ酸アルミニウム系増粘成分(C−2)
を含有し、(A)成分の含有量が0.1〜2質量%、(B)成分の含有量が0.5〜2.5質量%、(C)成分の含有量が0.1〜6質量%であることを特徴とする練歯磨組成物。
請求項2;
(B)成分が、ラウリル硫酸ナトリウム及び/又はミリスチル硫酸ナトリウムである請求項記載の練歯磨組成物。
請求項3;
更に、(D)塩化ナトリウムを0.1〜20質量%含有する請求項1又は2記載の練歯磨組成物。
請求項4;
更に、研磨剤を2〜50質量%、有機粘結剤を0.2〜8.0質量%、粘稠剤を15〜60質量%含有し、界面活性剤の含有量が0.5〜5質量%である請求項1、2又は3記載の練歯磨組成物。

本発明の練歯磨組成物は、歯磨き時の泡立ちの早さ、泡の持続性及び泡のクリーミィ感に優れ、高い泡性能を有し、かつ歯ブラシへの載せやすさ(曳糸性のなさ)にも優れる。
以下、本発明につき更に詳細に説明する。本発明の練歯磨組成物は、(A)高重合ポリエチレングリコールと、(B)アルキル硫酸塩と、(C)増粘性シリカ及び/又はケイ酸アルミニウム系増粘成分とを含有する。
(A)高重合ポリエチレングリコールとしては、ブルックフィールド(Brookfield、以下同様。)型粘度計で測定した25℃における5質量%水溶液の粘度が600〜8,800mPa・s、好ましくは4,500〜8,800mPa・sであるか、又は前記粘度計で測定した25℃における2質量%水溶液の粘度が400〜800mPa・sであるものが用いられる。高重合ポリエチレングリコールの粘度は、上記した5質量%水溶液の粘度、2質量%水溶液の粘度のいずれかが上記範囲内であればよい。
ブルックフィールド型粘度計で測定した25℃における5質量%水溶液の粘度が600mPa・sに満たない場合は泡のクリーミィ感に劣り、8,800mPa・sを超える場合は曳糸性が強く発現し、歯ブラシへの載せやすさが満足に改善しない。
2質量%水溶液の粘度が400mPa・sに満たない場合は泡のクリーミィ感に劣り、800mPa・sを超える場合は曳糸性が強く発現し、歯ブラシへの載せやすさが満足に改善しない。
高重合ポリエチレングリコールは、市販品を使用でき、例えばダウ・ケミカル社のPOLYOX WSR N−750(5質量%水溶液の粘度:600〜1,200mPa・s、測定機器:ブルックフィールド RVF、ローターNo.2、回転数10rpm、測定温度25℃、測定時間3分)、POLYOX WSR−205(5質量%水溶液の粘度:4,500〜8,800mPa・s、測定機器:ブルックフィールド RVF、ローターNo.2、回転数2rpm、測定温度25℃、測定時間10分)、POLYOX WSR N−12K(2質量%水溶液の粘度:400〜800mPa・s、測定機器:ブルックフィールド LVT、ローターNo.1、回転数10rpm、測定温度25℃、測定時間3分)などが挙げられ、中でも、泡の持続効果及び曳糸性のなさの観点から、POLYOX WSR N−750及びPOLYOX WSR−205が好適である。
(A)高重合ポリエチレングリコールは、1種単独でも2種以上を併用してもよく、その配合量は、組成全体の0.1〜2%(質量%、以下同様。)、好ましくは0.5〜1.5%である。配合量が0.1%未満では十分な泡のクリーミィ性及び持続効果が発揮されず、2%を超えると曳糸性が強くなる。
(B)アルキル硫酸塩としては、アルキル基の炭素数が8〜18、特に12〜14のものが好適であり、ナトリウム塩、カリウム塩などのアルカリ金属塩が使用される。アルキル基の炭素数が8未満では使用時に刺激を感じたり、味が悪くなり、18を超えると、液分離など製剤の安定性に劣る場合がある。
アルキル硫酸塩としては具体的には、ラウリル硫酸カリウム、ラウリル硫酸ナトリウム、ラウリル硫酸トリエタノールアミン、ミリスチル硫酸ナトリウム、セチル硫酸ナトリウムなどが挙げられ、溶解性及び使用感の点から特にラウリル硫酸ナトリウム、ミリスチル硫酸ナトリウムが好ましく、ラウリル硫酸ナトリウム(東邦化学工業株式会社製、日光ケミカルズ株式会社製など)が最も好適である。
アルキル硫酸塩の配合量は、組成物全体の0.5〜2.5%、特に0.8〜2%が好ましい。配合量が0.5%未満では、泡立ちが弱く、泡の持続効果に劣ることがあり、2.5%を超えると口腔内に刺激を感じるなど、使用感が悪くなることがある。
(C)成分は、増粘性シリカ及び/又はケイ酸アルミニウム系増粘成分である。
増粘性シリカ(無水ケイ酸)として具体的には、フュームドシリカ、沈降性シリカ、シリカゲル等が挙げられる。
ケイ酸アルミニウム系増粘成分としては、カオリン系やスメクタイト系の天然鉱物又は合成品を使用でき、例えばベントナイト、カオリン、ケイ酸アルミニウムマグネシウム等が挙げられる。
これらは1種を単独で、又は2種以上を組み合わせて用いることができるが、中でも増粘性シリカ及び/又はベントナイトが好ましい。
増粘性シリカとしては、湿式法シリカ及び乾式法シリカのいずれも使用できるが、特に湿式法シリカが好ましい。更に、湿式法シリカには沈降性シリカとシリカゲルとがあるが、中でも沈降性シリカが好適である。これらは公知の製法で得られたものを使用できる。
増粘性シリカとしては、吸液量が2.0〜3.0ml/g、特に2.0〜2.6ml/gのものが好適である。吸液量が2.0ml/gよりも小さいと泡のクリーミィ性が劣ることがあり、3.0ml/gよりも大きいと泡立ちが遅くなることがある。
ここでいう吸液量とは、以下のように定義した。即ち、試料1.0gを清浄なガラス板上に量りとり、ミクロビュレットを用いて、42.5%グリセリンを少量ずつ滴下しながらステンレス製のへらで均一になるように試料を混合した。試料が一つの塊となり、へらでガラス板よりきれいに剥がれるようになるまでに要した液量(ml)を吸液量とした。
上記増粘性シリカとしては、市販品、例えば徳山曹達(株)のTokusil、INEOS社のSORBOSIL TC15、Rhodia社のTIXOSIL 43、Huber社のZeodent 113、DSL社のCarplex #47などを使用でき、これらの中では特にTokusil、Carplex #47が好適である。
増粘性シリカの配合量は、組成全体の0.5〜6%、特に1〜3%が好ましい。
ベントナイトは、天然に産するコロイド性含水ケイ酸アルミニウムであり、モンモリロナイト(粘土鉱物の一種) を主成分とし、その他に石英、長石、クリストバライトなどが混在する粘土である。
ベントナイトとしては、市販品、例えば、クニミネ工業(株)のクニピアG、クニピアF等を使用でき、これらの中でもクニピアFが好適である。
ベントナイトの配合量は、組成全体の0.1〜5%、特に0.1〜1%が好適である。
カオリンは、天然に産する含水ケイ酸アルミニウムであり、Al2Si25(OH)4で示されるアルミニウムの含水ケイ酸塩鉱物である。カオリンは、例えば勝光山鉱業所(株)のカオリンなどの市販品を使用できる。
カオリンの配合量は組成全体の0.1〜5%、特に0.1〜1%が好ましい。
ケイ酸アルミニウムマグネシウムとしては、サポナイトが好適に用いられる。サポナイトは、大部分が層状珪酸塩の微細結晶からなる粘土鉱物であるが、天然品でも合成品でもよい。なお、合成サポナイトは、水熱合成法、溶融法等の公知の方法で合成したものを使用できる。
ケイ酸アルミニウムマグネシウムとしては、市販品、例えばクニミネ工業(株)の合成サポナイトであるスメクトンSAなどが使用できる。
ケイ酸アルミニウムマグネシウムの配合量は、組成全体の0.1〜5%、特に0.1〜1%が好ましい。
(C)成分の総配合量は、組成全体の0.1〜6%、特に0.5〜3.0%が好ましく、0.1%に満たないと曳糸性が生じて歯ブラシに載せ難くなる場合があり、6%を超えると泡立ちが遅くなったり、泡が持続し難くなる場合がある。
更に、本発明では、(D)成分の塩化ナトリウムを配合することが好ましく、塩化ナトリウムを配合することにより、優れた歯ぐきのひきしめ実感を付与することができる。
塩化ナトリウムは、市販品を用いることができ、例えば(株)日本海水、富田製薬(株)などから入手できる。塩化ナトリウムは、その形状は特に限定されず、練歯磨組成物中で溶解していても、固体状で分散していてもよい。
塩化ナトリウムの配合量は、組成全体の0.1〜20%、特に1〜10%が好ましい。0.1%に満たないと歯ぐきのひきしめ実感を満足に高めることができない場合があり、20%を超えると泡立ちが遅くなったり、泡のクリーミィ感が弱くなったり、泡が持続し難くなる場合がある。
本発明の口腔用組成物には、上述した成分に加えて、本発明の効果を損なわない範囲で、通常歯磨組成物に使用されているその他の各種成分を、必要に応じて配合することができる。配合できる任意成分としては、(C)成分以外の粘結剤、(B)成分以外の界面活性剤、研磨剤、(A)成分以外の粘稠剤、甘味剤、香料、pH調整剤、有効成分あるいは薬効成分、防腐剤等がある。
粘結剤としては、無機粘結剤の増粘性シリカやケイ酸アルミニウム系増粘成分に加えて、キサンタンガム、ポリビニルピロリドン、カラギーナン、メチルセルロース、ヒドロキエチルセルロースナトリウム、アルギン酸ナトリウム、トラガントガム、カラヤガム、アラビヤガム、ローカストビーンガム、ポリビニルアルコール、ポリアクリル酸ナトリウム、架橋型ポリアクリル酸ナトリウム、カルボキシビニルポリマー、カーボポール、ビーガム等の有機粘結剤を配合してもよい。粘結剤の配合量は、(C)成分を含めて組成全体の0.2〜8.0%がよい。
界面活性剤としては、アルキル硫酸塩に加えて、他のアニオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、他の非イオン性界面活性剤が配合可能である。
アニオン界面活性剤としては、アルキル硫酸塩以外のN−ラウロイルザルコシン酸ナトリウム、N−ミリストリルザルコシン酸ナトリウム、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム、水素添加ココナッツ脂肪酸モノグリセリドモノ硫酸ナトリウム、ラウリルスルホ酢酸ナトリウム、α−オレフィンスルホン酸ナトリウム、N−パルミトイルグルタルミン酸ナトリウム等のN−アシルグルタメート、N−メチル−N−アシルタウリンナトリウム等のN−アシルタウレート等が挙げられる。
カチオン界面活性剤としては、アルキルアンモニウム、アルキルベンジルアンモニウム塩等が挙げられる。
非イオン性界面活性剤としては、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル、マルトース脂肪酸エステル等のショ糖脂肪酸エステル、マルチトール脂肪酸エステル、ラクトール脂肪酸エステル等の糖アルコール脂肪酸エステル、アルキロールアマイド、ポリオキシエチレンソルビタンモノステアレート等のポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油等のポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ラウリル酸モノ又はジエタノールアミド等の脂肪酸ジエタノールアミド、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン高級アルコールエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレン共重合体、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレン脂肪酸エステル、プルロニック等が挙げられる。
上記界面活性剤は配合しなくてもよく0%でもよいが、配合する場合は、(B)成分のアルキル硫酸塩との合計配合量が組成物全体の0.5〜5%、特に0.8〜3%となる範囲で配合することが好ましい。
研磨剤としては、第2リン酸カルシウム・2水和塩及び無水和物、第1リン酸カルシウム、第3リン酸カルシウム、ピロリン酸カルシウム等のリン酸カルシウム系化合物、吸液量が0.1〜1.6ml/gである上記増粘性シリカ以外の沈降性シリカ等のシリカ系研磨剤、炭酸カルシウム、水酸化カルシウム、水酸化アルミニウム、第3リン酸マグネシウム、炭酸マグネシウム、硫酸カルシウム等の1種又は2種以上を配合することができる。
研磨剤の配合量は通常、組成物全体の0〜50%、特に2〜40%である。
粘稠剤としては、ソルビット、還元でんぷん糖化物等の糖アルコール、グリセリン、プロピレングリコール、平均分子量200〜6,000のポリエチレングリコール、エチレングリコ−ル、1,3−ブチレングリコール等の(A)成分以外の多価アルコールを1種単独で又は2種以上を組み合わせて配合できる。これら粘稠剤の配合量は通常、組成物全量に対して15〜60%である。
甘味剤としては、サッカリンナトリウム、ステビオサイド、ステビアエキス、パラメトキシシンナミックアルデヒド、ネオヘスペリジルヒドロカルコン、ペルラルチン、グリチルリチン、ソーマチン、アスパラチルフェニルアラニンメチルエステル等がある。甘味剤の配合量は通常、組成物全体の0.01〜5%である。
香料としては、メントール、アネトール、カルボン、オイゲノール、リモネン、n−デシルアルコール、シトロネロール、α−テレピネオール、シトロネリルアセテート、シネオール、リナロール、エチルリナロール、ワニリン、チモール、スペアミント油、ペパーミント油、レモン油、オレンジ油、セージ油、ローズマリー油、桂皮油、ピメント油、桂葉油、シソ油、冬緑油、丁字油,ユーカリ油等が挙げられる。組成物中への香料の配合量は、0.001〜2%とすることができる。
pH調整剤としては、クエン酸、乳酸、リンゴ酸などの有機酸及びその塩類、塩酸、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、リン酸水素ニナトリウム、リン酸ニ水素ナトリウムなどの無機化合物などが挙げられる。
薬効成分あるいは有効成分としては、デキストラナーゼ、アミラーゼ、プロテアーゼ、ムタナーゼ等のデキストラナーゼ以外の酵素、トラネキサム酸、イプシロンアミノカプロン酸、アルミニウムクロルヒドロキシアラントイン、アズレン、グリチルリチン酸塩、グリチルレチン酸、ビタミン類等の抗炎症剤、銅クロロフィル、グルコン酸銅、塩化セチルピリジウム、塩化ベンザルコニウム、トリクロサン、ヒノキチオール、塩化リゾチーム等の殺菌剤、ピロリン酸塩類、ポリリン酸塩類等の歯石予防剤、グリシン、プロリンなどのアミノ酸類などを配合できる。
防腐剤としては、メチルパラベン、エチルパラベン、プロピルパラベン等のパラオキシ安息香酸エステル、安息香酸ナトリウム等の安息香酸又はその塩などが挙げられる。
その他にも、必要により、任意成分として、リン酸水素カルシウム、ゼオライト、ハイドロキシアパタイトなどの無機化合物やその造粒物、結晶性セルロース等の有機粉末の造粒物や、寒天、ゼラチン、デンプン、グルコマンナン等の天然高分子化合物や、ポリ酢酸ビニル、アクリル、ポリウレタン、ポリエステル、ポリアミド、ナイロン、ポリ塩化ビニル等の合成高分子化合物及びそれらの共重合体、カルナバワックス、ロジン、ライスワックス、マイクロクリスタリンワックス、ミツロウ、パラフィンワックス等のワックス類、セタノール、ステアリルアルコール等の高級アルコール、ポリイソブチレン、ポリブタジエン、ウレタン、シリコン、天然ゴム等のラテックスゴムを架橋、重合、成形等により得られたもの、あるいは、これらの原料を混合して得られたものやラメフィルムを用いることができる。ラメフィルムとしては、有機樹脂の積層フィルム末、及び、有機樹脂積層フィルム中にアルミニウム等の蒸着層を導入した積層フィルム末等、具体的には、ポリエチレンテレフタレート・ポリメチルメタクリレート積層フィルム末、ポリエチレンテレフタレート・アルミニウム・エポキシ積層末などを本発明の効果を妨げない範囲で配合することができる。
以下、実施例及び比較例を示して本発明を具体的に説明するが、本発明は下記実施例に制限されるものではない。なお、以下の例において配合量はいずれも質量%である。
[実施例1〜25、比較例1〜7]
表1〜4に示す組成の練歯磨組成物を常法にて調製し、口腔内分散性、泡の持続性及び経時安定性(変色)を下記方法で評価した。結果を表1〜4に示す。なお、使用原料は下記に示すとおりである。
<泡立ちの早さ>
専門パネラー10人を用いた官能試験により評価した。口径8mmのラミネートチューブに充填した試験練歯磨組成物を歯ブラシ上に約1.5cm載せ、通常歯を磨く方法で使用し、磨き始めてから30秒後の泡立ちの程度について、以下に示す基準で評価した。
評価基準;
5点:十分に泡立った
4点:泡立った
3点:やや泡立った
2点:あまり泡立たなかった
1点:泡立たなかった
専門パネラー10人が評価した結果を平均した値を以下の基準で示した。
◎:平均点が4.5点以
○:平均点が4.0点以上4.5点未満
△:平均点が3.0点以上4.0点未満
×:平均点が3.0点未満
<泡の持続性>
専門パネラー10人を用いた官能試験により評価した。ラミネートチューブに充填した試験練歯磨組成物を歯ブラシ上に1g押出して載せ、普段と同じ方法で歯磨きし、2分後の口腔内における泡の感触について、以下に示す評価基準で評価した。
評価基準;
4点:泡があることを強く感じる
3点:泡があることを感じる
2点:泡があることをあまり感じない
1点:泡があることをほとんど感じない
専門パネラー10人が評価した結果を平均した値を以下の基準で示した。
◎:10人の平均点が3.5点以上
○:10人の平均点が3.0点以上3.5点未満
×:10人の平均点が3.0点未満
<泡のクリーミィ感>
専門パネラー10人を用いた官能試験により評価した。口径8mmのラミネートチューブに充填した試験練歯磨組成物を歯ブラシ上に約1.5cm載せ、通常歯を磨く方法で使用し、泡のクリーミィ感の程度について、以下に示す基準で評価した。
評価基準;
5点:十分クリーミィ感がある
4点:クリーミィ感がある
3点:ややクリーミィ感がある
2点:あまりクリーミィ感がない
1点:クリーミィ感がない
専門パネラー10人が評価した結果を平均した値を以下の基準で示した。
◎:平均点が4.5点以上5.0点以下
○:平均点が4.0点以上4.5点未満
△:平均点が3.0点以上4.0点未満
×:平均点が3.0点未満
<曳糸性>
口径8mmのラミネートチューブに充填した試験練歯磨組成物を歯ブラシ上に約1.5cm押出した後、チューブを上に持ち上げたときの糸を引いた練の長さを測定し、下記評価基準で評価した。
◎:糸を引いた練の長さが1.0cm未満
○:糸を引いた練の長さが1.0cm以上2.0cm未満
×:糸を引いた練の長さが2.0cm以上
下記例における使用原料は下記の通りである。
高重合ポリエチレングリコール;
POLYOX WSR−205;ダウ・ケミカル社製
POLYOX WSR N−750;ダウ・ケミカル社製
POLYOX WSR N−12K;ダウ・ケミカル社製
POLYOX WSR N−10;ダウ・ケミカル社製
POLYOX WSR N−60K;ダウ・ケミカル社製
ラウリル硫酸ナトリウム;東邦化学工業(株)製 ラウリル硫酸ナトリウム
ミリスチル硫酸ナトリウム;日ケミカルズ(株)製 NIKKOL SMS
増粘性無水ケイ酸;徳山曹達(株)製 Tokusil(沈降性シリカ、吸液量;2.50ml/g)
ベントナイト;クニミネ工業(株) クニピアF
カオリン;勝光山鉱業所(株) カオリン
ケイ酸アルミニウムマグネシウム;
クニミネ工業(株) スメクトンSA(合成サポナイト)
N−ラウロイルメチルタウリンナトリウム;
ケミカルズ(株)製 NIKKOL LMT
N−ラウロイルメチルアラニンナトリウム;
ケミカルズ(株)製 NIKKOL LN−30
研磨性無水ケイ酸;ヒューバー社製 Zeodent 113(吸液量;0.95ml/g)
Figure 0005527219
Figure 0005527219
Figure 0005527219
Figure 0005527219
*1)POLYOX WSR−205の粘度測定条件:測定機器;ブルックフィールド RVF型粘度計、水溶液濃度;5質量%、使用ローター;No.2、回転速度;2rpm、測定時間;10分、25℃
*2)POLYOX WSR N−750の粘度測定条件:測定機器;ブルックフィールド RVF型粘度計、水溶液濃度;5質量%、使用ローター;No.2、回転速度;10rpm、測定時間;3分、25℃
*3)POLYOX WSR N−12Kの粘度測定条件:測定機器;ブルックフィールド LVT型粘度計、水溶液濃度;2質量%、使用ローター;No.1、回転速度;10rpm、測定時間;3分、25℃
*4)ソルビット液(70%)の配合量は、有姿(溶液)としての配合量で示した(以下、同様。)。
*5)POLYOX WSR N−10の測定条件:測定機器;ブルックフィールド RVF型粘度計、水溶液濃度;5質量%、使用ローター;No.2、回転速度;10rpm、測定時間;3分、25℃
*6)POLYOX WSR N−60Kの測定条件:測定機器;ブルックフィールドLVT型粘度計、水溶液濃度;2質量%、使用ローター;No.1、回転速度;2rpm、測定時間;10分、25℃
*7)N−ラウロイルメチルアラニンナトリウム水溶液(30%)の配合量は、純分換算した配合量で示した。
表1〜4の結果から、本発明の必須要件のいずれかを欠く場合(比較例)は、泡立ちの早さ、泡の持続効果、泡のクリーミィ感、曳糸性のいずれかに劣るのに対して、本発明の練歯磨組成物(実施例)は、使用感(歯磨き時の泡立ちの早さ、泡の持続性、泡のクリーミィ感)に優れ、歯ブラシへの載せやすさ(曵糸性のなさ)にも優れることがわかった。
[実施例26〜34]
表5に示す組成の練歯磨組成物を常法にて調製し、上記と同様に口腔内分散性、泡の持続性及び経時安定性(変色)を評価した。更に、下記方法で歯ぐきのひきしめ実感を評価した。結果を表5に示す。なお、下記例における使用原料は、上記と同様であり、塩化ナトリウムは冨田製薬社製 塩化ナトリウムを使用した。
<歯ぐきのひきしめ実感>
専門パネラー10人を用いた官能試験により評価した。口径8mmのラミネートチューブに充填した試験練歯磨組成物を歯ブラシ上に約1.5cm載せ、通常歯を磨く方法で使用し、歯ぐきのひきしめ実感の程度について、以下に示す基準で評価した。
評価基準;
4点:歯ぐきのひきしめ実感を強く感じる
3点:歯ぐきのひきしめ実感を感じる
2点:歯ぐきのひきしめ実感をわずかに感じる
1点:歯ぐきのひきしめ実感を全く感じない
専門パネラー10人が評価した結果を平均した値を以下の基準で示した。
◎:平均点が3.5点以上4.0点以下
○:平均点が3.0点以上3.5点未満
△:平均点が2.0点以上3.0点未満
×:平均点が2.0点未満
Figure 0005527219
*1)、*2)、*4)はそれぞれ前記と同様である。
表5の結果から、(A)〜(C)成分に加え、更に(D)塩化ナトリウムを配合することで、使用感(歯磨き時の泡立ちの早さ、泡の持続性、泡のクリーミィ感)に優れ、歯ブラシへの載せやすさ(曵糸性のなさ)に優れる上、歯ぐきのひきしめ実感にも優れることがわかった。

Claims (4)

  1. (A)ブルックフィールド型粘度計で測定した25℃における5質量%水溶液の粘度が600〜8,800mPa・sであるか、又は前記粘度計で測定した25℃における2質量%水溶液の粘度が400〜800mPa・sである高重合ポリエチレングリコールと、(B)アルキル硫酸塩と、
    (C)吸液量が2.0〜3.0ml/gである増粘性シリカ(C−1)及び/又はベントナイト、カオリン、ケイ酸アルミニウムマグネシウムから選ばれるケイ酸アルミニウム系増粘成分(C−2)
    を含有し、(A)成分の含有量が0.1〜2質量%、(B)成分の含有量が0.5〜2.5質量%、(C)成分の含有量が0.1〜6質量%であることを特徴とする練歯磨組成物。
  2. (B)成分が、ラウリル硫酸ナトリウム及び/又はミリスチル硫酸ナトリウムである請求項記載の練歯磨組成物。
  3. 更に、(D)塩化ナトリウムを0.1〜20質量%含有する請求項1又は2記載の練歯磨組成物。
  4. 更に、研磨剤を2〜50質量%、有機粘結剤を0.2〜8.0質量%、粘稠剤を15〜60質量%含有し、界面活性剤の含有量が0.5〜5質量%である請求項1、2又は3記載の練歯磨組成物。
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