JP2018202081A - 消火栓装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ホース収容部への消火用ホースの一巻きの径を大きくすることができ、かつ消火用ホースの引き出しにも支障がでることがなく筐体の薄型化を可能にした消火栓装置を提供する。【解決手段】本発明に係る消火栓装置1は、前傾式扉15を有する筐体3内に設けられたホース収容部5に消火用ホース7を内巻きして収容するものであって、ホース収容部5は、ホース引き出し時に消火用ホース7が通過する中央開口部9と、中央開口部9を挟む両側に縦方向に延びる前壁部31と、前壁部31の側方に設けられた横壁部29を有し、前壁部31は前後方向移動可能に設けられ、前傾式扉15を閉扉した状態では前壁部31が内巻きされた消火用ホース7に近づいた状態になり、前傾式扉15を開扉したときに前方に移動可能で前記消火用ホース7との間の隙間を大きくできるように構成されている。【選択図】 図1

Description

本発明は、トンネル等に設置される消火栓装置に関する。
筐体内に消火用ホースを内巻きに巻き回して収容するホース収容部を備えた消火栓装置が、例えば特許文献1に開示されている。
特許文献1のホース収容部は、「筐体内に該筐体の内壁上面から内壁下面に至る如く設けられた2本の棒状体と、該2本の棒状体のそれぞれに、該棒状体から該筐体の内壁背面に至る如く設けられた略L字状に屈曲した帯板とからなるホースバケットにより形成し、該ホースバケットの2本の棒状体の間に中央開口部を設けるとともに、該ホースバケットの略L字状の帯板と該筐体の内壁上面及び内壁下面との間に隅部開口部を設けたことを特徴とする」(特許文献1の請求項1参照)。
ホース収容部に収容される消火用ホースは、断面中空円形状の強い保形性のある保形ホースであり、ホース収容部に内巻きして収容されている。
内巻きとは、図8に示すように、ホース収容部41という枠の内側に、枠に対して消火用ホース43を内側から押し付けるようにして巻いて行く巻き方であり、消火用ホース43に記載した数字の順で巻き回されている。すなわち、消火用ホース43は、図8に示すように、後方から順に最外周を前方に向かって巻いてゆき(丸数字の1〜6)、最も前方にくると、次に、最外周から一段内側に入って、前方から後方に向かって巻いてゆく(丸数字の7〜12)。さらに、最も後方側まで到達すると、さらに内側に入って後方側から前方に向かって巻いてゆく(丸数字の13〜18)、というのを繰り返す。
ホース収容部41に収容された消火用ホース43を引き出す際において、最前列の最も奥に位置している消火用ホース43(図8の黒く示した5番と6番のホース)を、例えば図8において白抜きの矢印で示した方向に引き出す場合、消火用ホース43が帯板45のところで急角度で折れ曲がってしまい大きな引き出し力が必要になる。
これを防止するために、図8に示すように、最前列の消火用ホース43と帯板45との間には所定間隔の隙間Sを設け、5番と6番に位置する消火用ホース43を引き出す際にも、消火用ホース43が急角度で屈曲せずに、ある程度のホース繰り出し半径を確保できるようにしている。
特開2001−095943号公報
トンネル内において消火栓装置は例えば監視員通路の壁面に箱抜きして設置されるのが一般的である。
しかしながら、例えばシールドトンネルのようにトンネル壁面が鋼製のセグメントで構築されたトンネルでは箱抜きができず、他の設置場所や設置方法が検討されている。その場合に、もっとも重要となるのは、消火栓装置の筐体の薄型化である。
筐体の薄型化をしたとしても、ホース収容部41に収容される消火用ホース43の長さは所定の長さを有しているため、消火用ホース43の一巻の径を大きくしての巻き数を少なくすることで、前後方向の段数を少なくすることが考えられる。
そうすると、一巻きでの消火用ホース43と周囲の壁あるいは外側の消火用ホース43との接触面積が増える。この状態で、消火用ホース43内に消火水が充水されると、消火用ホース43が真っ直ぐになろうとする力が大きく、かつ接触面積が大きいため摩擦力が大きくなり、消火用ホース43を引き出すためにはより大きな引き出し力が必要となる。
このとき、最も引き出しにくいのは、前述したように最前列の最も奥側に位置する消火用ホース43(図8の5番と6番)であり、この位置の消火用ホース43の引き出しを円滑に行うには、前述したように隙間Sが必要である。他方、この隙間Sが必要なことが消火栓装置の筐体の薄型化を阻む一つの要因となっていた。
本発明はかかる課題を解決するためになされたものであり、ホース収容部への消火用ホースの一巻きの径を大きくすることができ、かつ消火用ホースの引き出しにも支障がでることがなく筐体の薄型化を可能にした消火栓装置を提供することを目的とする。
内巻きされた消火用ホースの最前列と帯板との間の隙間Sは、消火用ホースの引き出し時に必要とされるものであり、消火用ホースの引き出しをしない状態では特に必要とされない。
発明者はこの点に着目して、引き出し時にのみ隙間Sを確保できるようにして、消火活動を行わない状態では、この隙間Sをなくすることで消火栓装置の筐体の薄型化ができると考えた。
本発明はかかる考えに基づくものであり、具体的には以下の構成を備えている。
(1)本発明に係る消火栓装置は、前面扉を有する筐体内に設けられたホース収容部に消火用ホースを内巻きして収容する消火栓装置であって、
前記ホース収容部は、ホース引き出し時に消火用ホースが通過する中央開口部と、該中央開口部を挟む両側に縦方向に延びる前壁部と、該前壁部の側方に設けられた横壁部を有し、
前記前壁部は前後方向移動可能に設けられ、前記前面扉を閉扉した状態では前記前壁部が内巻きされた消火用ホースに近づいた状態になり、前記前面扉を開扉したときに前方に移動可能で前記消火用ホースとの間の隙間を大きくできるように構成されていることを特徴とするものである。
(2)また、上記(1)に記載のものにおいて、前記ホース収容部は、前記中央開口部を挟んで立設された一対の縦辺部と、該一対の縦辺部の上端同士及び下端同士を連結するように設けられた一対の横辺部を備えた枠体を有し、該枠体に前記前壁部が設けられると共に前記枠体が前記筐体に対して前後方向移動可能に設けられていることを特徴とするものである。
(3)また、上記(1)又は(2)に記載のものにおいて、前記前壁部は、前記前面扉の開扉に連動して前方に移動するように構成されていることを特徴とするものである。
(4)また、上記(1)乃至(3)のいずれかに記載のものにおいて、前記前壁部は前記横壁部側に屈曲する屈曲片部を有し、該屈曲片部における最前列の消火用ホースが収納される部位が幅方向で中央に向かって凹む凹部を有することを特徴とするものである。
本発明に係る消火栓装置においては、ホース収容部がホース引き出し時にホースが通過する中央開口部と、該中央開口部を挟む両側に縦方向に延びる前壁部と、該前壁部の側方に設けられた横壁部を有し、前記前壁部は前後方向移動可能に設けられ、前記前面扉を閉扉した状態では前記前壁部が内巻きされた消火用ホースに近づいた状態になり、前記前面扉を開扉したときに前方に移動可能で前記消火用ホースとの間の隙間を大きくできるように構成されていることにより、消火用ホースの引き出しをしない前面扉を閉扉しているときには前壁部を消火用ホースに近づけることで消火ノズル等の収納空間の確保が可能で、前面扉を開扉して消火用ホースを引き出すときには前壁部を前方に移動させることで消火用ホースの最前列との間に隙間を形成して、消火用ホースの引き出しの円滑化を図っており、ホース引出しの円滑化を図りつつ筺体の薄型化を実現している。
本発明の実施の形態に係る消火栓装置の内部構造を説明する説明図であり、前面パネルを外した状態を示している。 本発明の実施の形態に係る消火栓装置の側面図である。 本発明の実施の形態に係る消火栓装置の前傾式扉を閉扉した状態を説明する説明図である。説明図である。 本発明の実施の形態に係る消火栓装置の前傾式扉を開扉した状態を説明する説明図である。 本発明の実施の形態に係るホース収容部の平断面図である。 図5に示したホース収容部の動作を説明する説明図である。 本発明の実施の形態に係るホース収容部の他の態様の説明図である。 本発明が解決しようとする課題の説明図である。
本実施の形態に係る消火栓装置1は、図1に示すように、筐体3内に設けられたホース収容部5に消火用ホース7を内巻きして収容するものであって、ホース収容部5は、消火用ホース7を引き出すための中央開口部9を有すると共に筐体3に対して前後方向移動可能に設けられた枠体11を備えている。
以下においては、消火栓装置1の全体構成を概説した後、特徴部分であるホース収容部5について詳細に説明する。
<消火栓装置の全体構成>
消火栓装置1は、図3、図4に示すように、箱状の筺体3と、筐体3の前面に設けられた開口部13aを有する前面パネル13と、前面パネル13の開口部13aに開閉可能に設けられた前面扉としての前傾式扉15とを備えている。なお、本明細書において、消火栓装置1における位置を示す用語としての「前」とは、図3における前面パネル側をいい、「後」とは背面側をいう。また、幅方向とは水平方向でかつ前後方向に直交する方向である。
以下、各構成を詳細に説明する。
<筐体>
筐体3は、図3、図4に示すように、矩形の箱状からなり、筐体3内には内巻きに巻き回された消火用ホース7を収納するホース収容部5が設けられ、またホース収容部5の右側に、メンテナンス弁等を有する配管系統17が設けられている。配管系統17は、その先端側がホース収容部5の側部に位置し、該先端に消火用ホース7の基端側が接続され、配管系統17の基端側は図示しない給水源に接続されており、筐体3外に消火栓弁や自動調圧弁を備えている。
<前面パネル>
前面パネル13は、筐体3の前面に設けられ、中央開口部9の前方に位置する部位が開口しており、この開口部13aを開閉可能に前傾式扉15が取り付けられ、また前面パネル13の左側には消火器扉19が開閉可能に設けられている。
<前傾式扉>
前傾式扉15は板状の金属板から構成された横長の矩形状をしており、上述のように前面パネル13の開口部13aを開閉可能に取り付けられている。
前傾式扉15は、下辺両端に回動軸(蝶番21)が設けられ、開口部13aを閉鎖状態から、図4に示すように、略180°開くことができる。
前傾式扉15の背面側には、消火ノズル23を着脱可能に固定するノズル固定部25及び、消火用ホース7に消火水を供給する消火水供給管路に設けられた消火栓弁(図示なし)を開閉操作する操作レバー27(消火栓弁操作部)が設けられている。
なお、前傾式扉15におけるノズル固定部25に対応する箇所は透明なアクリル板が設置されており、前傾式扉15の背面側に着脱可能に固定されている消火ノズル23が見える。
<ホース収容部>
ホース収容部5は、図1、図5に示すように、筐体3に対して前後方向移動可能に設けられた枠体11と、内巻きする消火用ホース7を押し付けるための横壁部29と、枠体11に一体的に設けられた前壁部31と、筐体3の背面パネル3aによって構成されている。なお、横壁部29は、背面パネル3aに固定されている。
枠体11は、図1、2、5に示すように、中央開口部9を挟んで立設された一対の縦辺部33と、一対の縦辺部33の上端同士及び下端同士を連結するように設けられた一対の横辺部35を備えており、この枠体11における一対の縦辺部33に前壁部31が設けられている。
筐体3の天板の内面側及び底板の上面には筐体3の前後方向に延出するレール37が設けられ(図2参照)、枠体11の上下の横辺部35が、レール37にガイドされて前後方向に移動可能になっている。これによって枠体11全体が筐体3に対して前後方向に移動でき、枠体11と共に前壁部31も前後方向に移動できる(図6参照)。
前壁部31は、図5に示すように、幅方向外側の端部から後方に屈曲する屈曲片部39を有し、屈曲片部39が横壁部29の一部と重なるようになっている。
そして、枠体11が後方に移動した状態では、図6(a)に示すように、消火用ホース7の最前列に近接した状態になっている。
枠体11を後方に移動させることで、枠体11と前面パネル13の背面との間に空間を形成することができる。このため、前傾式扉15を閉止しているときに枠体を後方に移動させることで、前傾式扉15の強度を確保するための折り返しや、前傾式扉15の背面側に設けた消火ノズル23や操作レバー27等の背面側に突出する部品等を前記空間に収納することができる。
図6(a)の状態から枠体11が前方に移動すると、図6(b)に示すように、屈曲片部39と横壁部29との重畳範囲が小さくなると共に、消火用ホース7の最前列と前壁部31との間に隙間Sが形成される。
このため、ホース引出し時において、消火用ホース7の屈曲角度を緩くすることができ、引き出し力を過大にすることなく、消火用ホース7の引き出しができる。
上記のように、枠体11を前後方向移動可能にすることで、前傾式扉15の閉止状態では消火ノズル23等の収納空間の確保が可能で、前傾式扉15の開扉状態ではホース引き出しの円滑化を実現しており、ホース引出しの円滑化を図りつつ筺体3の奥行きを薄くしている。
以上のように構成された本実施の形態においては、図3に示すように、前傾式扉15を閉扉した状態では、図5、図6(a)に示すように、枠体11が後方側に移動して、前壁部31が消火用ホース7の最前列に近接した状態になっている。
この状態から、図4に示すように、前傾式扉15を開扉したとき、あるいは消火用ホース7を引き出す際に、消火用ホース7が枠体11に干渉して枠体11に対して前方側への力を与えるため、枠体11がこの力によって前方側に移動して図6(b)に示すように、隙間Sが形成される。このため、前述したように、消火用ホース7は、最も屈曲角度が急峻になる最前列の最奥の消火用ホース7(図5の斜線を付したもの)を引き出す際にも過大な引出し力を与えなくてもよく、円滑なホース引出しができる。
以上のように、本実施の形態の消火栓装置1においては、前壁部31を備えた枠体11を前後方向に移動可能に構成したことにより、前傾式扉15を閉じた状態では消火用ホース7の最前列との間に隙間を形成する必要がなく、この隙間の分だけ薄型化が可能になっている。そして、消火用ホース7の引き出し時には、隙間Sが形成されるので、前述したようにホース引出しも円滑に行うことができる。
なお図7に示すように、前壁部31の屈曲片部39における消火用ホース7最前列に対応する部位に、図7に示すように、幅方向中央に向かって凹む凹部40を設けるようにしてもよい。凹部40を設けることで、消火用ホース7の最前列の最奥側の消火用ホース7の引き出し時における屈曲角度がさらに緩くなるので、ホース引出しがより円滑になる。
なお、上記の実施の形態では、前壁部31を枠体11に設けて枠体11全体が前後に移動可能になっている例を示したが、本発明はこれに限られるものではなく、ホース収容部5の前壁部31が前後方向移動可能に設けられ、前傾式扉15を閉扉した状態では前壁部31が内巻きされた消火用ホース7に近づいた状態になり、前傾式扉15を開扉したときに前方に移動して消火用ホース7との間の隙間を大きくできるように構成されておればよく、例えば前壁部31を横壁部29に対して前後方向に移動可能に取り付けるようにしてもよい。この場合には、枠体11は不要になる。
また、上記の実施の形態では、前壁部31が消火用ホース7との干渉によって前方へ移動する例を示したが、例えば前傾式扉15の開扉と連動して前壁部31が前方に移動するようにしてもよい。この場合には、例えば前傾式扉15と前壁部31あるいは枠体11とを連結しておき、前傾式扉15の開扉の際に前壁部31あるいは枠体11が前方に引っ張られるようにすればよい。
また、消火栓弁を開閉する操作と連動あるいは関連して前壁部31が前方に移動するようにしてもよい。この場合は、操作レバー27で操作するプーリーに前壁部31を前方へ移動させるワイヤを引かせてもよいし、操作レバー27の操作によって消火用ホース7に水が充水され、消火用ホース7が伸びようとする力を利用してもよい。
また、消火栓装置1を操作する人が前壁部31の前方への移動操作を行うようにしてもよい。例えば前壁部31に凹形の取っ手を設けたり、前壁部31が前方へ付勢されて、かつ、ロックされているロックを外すボタンを設けたりしてもよい。
また、上記の実施の形態では、筐体3内で前壁部31のみが前後する構成としたが、筐体3の前面パネル13も前壁部31とともに前後に移動するように構成してもよい。そうすることで、消火栓装置1を使用していないときに監査路上の歩行スペースをより広く取ることができる。
1 消火栓装置
3 筐体
3a 背面パネル
5 ホース収容部
7 消火用ホース
9 中央開口部
11 枠体
13 前面パネル
13a 開口部
15 前傾式扉
17 配管系統
19 消火器扉
21 蝶番
23 消火ノズル
25 ノズル固定部
27 操作レバー
29 横壁部
31 前壁部
33 縦辺部
35 横辺部
37 レール
39 屈曲片部
40 凹部
<従来例>
41 ホース収容部
43 消火用ホース
45 帯板

Claims (4)

  1. 前面扉を有する筐体内に設けられたホース収容部に消火用ホースを内巻きして収容する消火栓装置であって、
    前記ホース収容部は、ホース引き出し時に消火用ホースが通過する中央開口部と、該中央開口部を挟む両側に縦方向に延びる前壁部と、該前壁部の側方に設けられた横壁部を有し、
    前記前壁部は前後方向移動可能に設けられ、前記前面扉を閉扉した状態では前記前壁部が内巻きされた消火用ホースに近づいた状態になり、前記前面扉を開扉したときに前方に移動可能で前記消火用ホースとの間の隙間を大きくできるように構成されていることを特徴とする消火栓装置。
  2. 前記ホース収容部は、前記中央開口部を挟んで立設された一対の縦辺部と、該一対の縦辺部の上端同士及び下端同士を連結するように設けられた一対の横辺部を備えた枠体を有し、該枠体に前記前壁部が設けられると共に前記枠体が前記筐体に対して前後方向移動可能に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の消火栓装置。
  3. 前記前壁部は、前記前面扉の開扉に連動して前方に移動するように構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の消火栓装置。
  4. 前記前壁部は前記横壁部側に屈曲する屈曲片部を有し、該屈曲片部における最前列の消火用ホースが収納される部位が幅方向で中央に向かって凹む凹部を有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の消火栓装置。
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