JP2018199425A - サイドアンダーミラーの取付け構造 - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、新たなサイドアンダーミラーの取付け構造を提案することを、その目的とする。
図1において、符号1は車両を示す。車両1の車両側方となる運転席2側と助手席3側にはフロントサイドドア4,5がそれぞれ配設されている。フロントサイドドア4,5と、これよりも矢印Fで示す車両前方側に位置する左右のフロントピラー6,7の間には、三角窓8,9がそれぞれ設けられている。フロントピラー6,7の間にはフロントガラス10が配設されている。フロントサイドドア4,5には、サイドミラー50,51が装着されている。
助手席3側に位置するフェンダーパネル12には、助手席3側の車両側方下部を映すサイドアンダーミラー20が設けられている。図1に示すように、サイドアンダーミラー20による視認領域nは、サイドミラー51による視認領域mではカバーできない領域とされている。本実施形態において、サイドアンダーミラー20に映した出される像は、運転席2側から三角窓9越しに、運転者が目視できるようにその向きが設定されている。
サイドアンダーミラー20は、図3に示すように、フェンダーパネル12上に位置するように取り付けられる。本実施形態においては、助手席3側のヒンジ15は、フロントピラー7の根本付近で、フェンダーパネル12およびフードパネル13の下方に配置されている。ヒンジ15は、アーム部材150の一端(前端)側がフードパネル13の後端13aの下面に固定され、固定部材151がフェンダーパネル12の下方に位置してアッパーフレーム31の上面に固定されている。
固定部材151は、図4(a)、図4(b)に示すように、取付部153と固定部152とが、板状の部材からなる固定部材の上端および下端、すなわち上下方向に延設された縦壁部154の上端154aと下端154bを車幅方向Wで同一方向に屈曲することで一体に形成されている。すなわち、固定部材151は、縦壁部154と、車両下方向に位置する縦壁部154の一端となる下端153bに形成された固定部152と、固定部152と反対側となる車両上方向に位置する縦壁部154の他端となる上端154aに形成された取付部153を有している。取付部153は、ボス部21が取付けられる第一取付部153aと、ボス部22が取り付けられる第二取付部153bとの二股に分かれて形成されている。
第一取付部153aと第二取付部153b(取付部153)は、アーム部材150の基端となる回動端150aを回動可能に支持する回動支持部155に対して、車両前方F側と車両後方R側の2箇所にそれぞれ形成されている。回動支持部155は、縦壁部154の上端の第一取付部153aと第二取付部153bとの間に設けられ、アーム部材150を支持する支持ピン155Aを有して構成されている。
また、固定部152には、アッパーフレーム31に締結するボルト42,42を挿通するためのボルト取付孔152a,152aを有する第一締結面152bと第二締結面152cが、車両前方F側と車両後方R側に間隔を空けて形成されている。
固定部152は、図4(b)に示すように取付部153よりも車両幅方向Wの内側へ延びて取付部153(第一取付部153a,第二取付部153b)と第一締結面152bおよび第二締結面152cのボルト取付孔152a,152aとがボルト42,42の挿通方向で重ならないようにオフセットされており、これによりボルト42,42を締結するための工具を上方からボルト42,42に装着可能とされている。このため作業性の向上を図ることができる。
具体的には、取付部153の第一取付部153aから固定部152の第一締結部152bに亘って上下方向にビード161が延びており、取付部153の第二取付部153bから固定部152の第二締結部152cに亘って上下方向にビード162が延びている。すなわち、アーム部材150を回動可能に支持する回動支持部155に対して、車両前方F側と車両後方R側にそれぞれ上下方向に延びるビート部161,162が設けられている。
また、図6に示すように、固定部材151の縦壁部154と固定部152との間の屈曲部分の幅方向(車両前後方向)の両側には、縦壁部154と固定部152とを連結する連結部163,164が形成されている。連結部163,164は、屈曲部分を頂点とした略三角形状の面を成し、屈曲部分の頂点が他の頂点よりも幅方向内側に位置するよう傾斜されている。つまり、連結部が縦壁部154と固定部152との間の筋交いとして機能して屈曲部分を補強している。このように、ビード部161,162と連結部163,164を設けることで、板状の部材を屈曲して形成された固定部材151の剛性を確保している。
また、本実施形態では、固定部材151の縦壁部154の下端154bに固定部152を形成してアッパーフレーム30に固定し、上端154aに取付部153(第一取付部153aと第二取付部153b)を形成し、サイドアンダーミラー20の基部をフェンダーパネル12上に支持させた状態でボス部21,22を貫通させて取付部153に取り付けたので、固定部材151の縦壁部154の上端154aがサイドアンダーミラー20を介してフェンダーパネル12に支持された構成され、ヒンジ15のアーム部材150の回動支持部155の取付け剛性が高められ、ヒンジ15によるフードパネル13の開閉時の位置精度を向上することができる。
Claims (6)
- 車両のフェンダーパネルに設けられて車両側方下部を映すサイドアンダーミラーの取り付け構造であって、
前記フェンダーパネルと隣接して配置されたフードパネルを開閉可能に支持するヒンジを備え、
前記ヒンジは、前記フードパネルに固定されるアーム部材と、車体基部に固定されて前記アーム部材を回動可能に支持する固定部材とを有し、
前記固定部材に、前記サイドアンダーミラーの基部を取り付けた
ことを特徴とするサイドアンダーミラーの取付け構造。 - 前記固定部材は、下端に形成されて前記車体基部に固定される固定部と、上端に形成されて前記サイドアンダーミラーの基部が取り付けられる取付部とを有し、
前記サイドアンダーミラーの基部が前記フェンダーパネルに支持された状態で前記取付部に取り付けられる
ことを特徴とする請求項1に記載のサイドアンダーミラーの取付け構造。 - 前記固定部材は、板状の部材で構成され、前記取付部と前記固定部とを結ぶ稜線を形成するビート部を有する
ことを特徴とする請求項2に記載のサイドアンダーミラーの取付け構造。 - 前記取付部は、前記アーム部材を回動可能に支持する回動支持部に対して、車両前方側と車両後方側に形成されており、前記ビード部が、前記回動支持部の車両前方側と車両後方側で上下方向に延びている
ことを特徴とする請求項3に記載のサイドアンダーミラーの取付け構造。 - 前記固定部材は、前記取付部と前記固定部が、前記固定部材の縦壁部の上端と下端を屈曲して形成されていて、前記縦壁部と前記固定部との屈曲部分の車両前後方向に位置する部位で前記縦壁部と前記固定部とを連結する連結部が形成されていることを特徴とする請求項3又は4に記載のサイドアンダーミラーの取付け構造。
- 前記取付部には、前記アーム部材と当接されて前記フードパネルの全開位置を規制するストッパー部としての当接面が形成されている
ことを特徴とする請求項2から5のうちの何れか一項に記載のサイドアンダーミラーの取付け構造。
Priority Applications (1)
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JP2017105066A JP6855933B2 (ja) | 2017-05-26 | 2017-05-26 | サイドアンダーミラーの取付け構造 |
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JP6855933B2 JP6855933B2 (ja) | 2021-04-07 |
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JP2017105066A Active JP6855933B2 (ja) | 2017-05-26 | 2017-05-26 | サイドアンダーミラーの取付け構造 |
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Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5739843U (ja) * | 1980-08-16 | 1982-03-03 | ||
JP2000006846A (ja) * | 1998-06-19 | 2000-01-11 | Honda Motor Co Ltd | フード取付構造 |
JP2008087508A (ja) * | 2006-09-29 | 2008-04-17 | Suzuki Motor Corp | フードヒンジブラケットとその取付構造 |
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- 2017-05-26 JP JP2017105066A patent/JP6855933B2/ja active Active
Patent Citations (3)
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JP2008087508A (ja) * | 2006-09-29 | 2008-04-17 | Suzuki Motor Corp | フードヒンジブラケットとその取付構造 |
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