JP2018199160A5 - - Google Patents

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本発明は無限軌道延伸機に関する。同様に本発明は延伸方法にも関わる。
このような無限軌道延伸機およびこのような延伸方法は例えば特許文献1、特許文献2、特許文献3、特許文献4、特許文献5、特許文献6または特許文献7から公知であり、それぞれ長手に延在する工作物の延伸方向に延伸線に沿って延伸ダイを通り延伸方向に延伸ダイの後方に配置される無限軌道を使った延伸に用いられる。ここで無限軌道はそれぞれ1つの延伸工具を延伸位置に担持するそれぞれ少なくとも1つの工具ホルダを具備する少なくとも2つの循環する鎖および延伸線に配向された構成要素によりそれぞれの延伸工具に圧接力をもたらす圧接手段を有する。
欧州特許出願公開第0864382号明細書 独国特許出願公開第19947806号明細書 欧州特許第1385647号明細書 国際公開第2006/002613号 欧州特許第054723号明細書 欧州特許第2197601号明細書 欧州特許第1210187号明細書
本発明の課題は、場合によってありうる疲れ現象を最小化する汎用の無限軌道延伸機および汎用の延伸方法を提供することである。
本発明の課題は独立請求項の特徴を有する無限軌道延伸機および延伸方法により解決される。他の場合によってはこれに従属しない有利な本発明の形態は従動請求項ならびに以下の説明から明らかになる。
このように長手延在する工作物の延伸方向に延伸線に沿って延伸ダイを通して延伸するための無限軌道延伸機は、延伸ダイおよびそれぞれ1つの延伸工具を延伸位置で担持するそれぞれ少なくとも1つの工具ホルダを有する少なくとも2つの循環する鎖および、延伸線に配向された構成要素によりそれぞれの延伸工具に圧接力をもたらすための圧接手段を有する延伸方向に延伸ダイの後ろに配置された無限軌道を含み、そのときそれぞれの延伸工具は少なくとも1つの延伸凹部を有し、無限軌道の把持領域内のその延伸位置でその延伸凹部の1つによって工作物に当接し、圧接手段を使って工作物に押圧され、場合によってありうる疲れ現象の影響を最小化するために、少なくとも1つの延伸工具が工具ホルダに回動可能に固定されることを特徴とすることができる。適合した方法で特に効果的に、延伸工具が例えば回動されることにより、延伸工具を形成する材料の疲れ現象に対応することができる。
延伸工具が例えば180°回動されることができ、延伸凹部も180°回動できるような延伸工具の工具ホルダでの回動可能な固定が可能になる。この180°の回動により適合した形態の場合、同じ延伸凹部が両延伸方向に複数の延伸工程のために使用されることができる。
ここでは一方で工具が例えば180°回動され、回動された位置でまた延伸に使用されることができ、それによって例えば細かいひび割れまたは粗さの差のような疲れ現象が発生しうる片面摩擦力に対抗作用する。それによって工具は実質的により長く使用されることができる。
工作物が例えば90°のみ回転し、その後好ましくは2つの互いに対して直角に位置する延伸凹部が延伸工具に配置されることも考えられる。ここでは延伸工具の工具ホルダでの回動可能な固定によって続く延伸工程のために構造的に簡単な方法で新しい能動的な延伸凹部が選択されることができ、それは相応に同様に疲れ現象に対応するために使用されることができる。場合によりそれぞれ90°ずらされた様々な延伸凹部が設けられることもでき、するとそれぞれの延伸工具は回動により迅速および確実に作動するように様々な工作物に圧接されることができる。もう一方で、相応に同一の延伸凹部が設けられ、それによって疲れ現象の危険が効果的にそれぞれ90°または180°の回動により対応されることができることは有利である。
それぞれの延伸工具の相応の工具ホルダでの回動可能な固定はそれぞれの工具のそれぞれの工具ホルダでの相応な移動をより迅速かつ確実に作動するように実施することを可能にする。
また、長手延在する工作物を延伸方向に延伸線に沿って延伸ダイを通して延伸するための無限軌道延伸機は、延伸ダイおよびそれぞれ1つの延伸工具を延伸位置で担持するそれぞれ少なくとも1つの工具ホルダを有する少なくとも2つの循環する鎖および、延伸線に配向された構成要素によってそれぞれの延伸工具に圧接力をもたらすための圧接手段を有する延伸方向に延伸ダイの後ろに配置された無限軌道を含み、そのときそれぞれの延伸工具は少なくとも1つの延伸凹部を有し、無限軌道の把持領域内のその延伸位置でその延伸凹部の1つによって工作物に当接し、圧接手段を使って工作物に押圧され、場合によってありうる疲れ現象の影響を最小化するために少なくとも1つの延伸工具が、選択的に延伸位置に移送可能な少なくとも2つの同一の延伸凹部を有することを特徴とすることができる。適合した方法でここでも特に効果的に、延伸工具が例えば回動されるか、さもなければ、選択的にそれぞれ1つの同一の延伸凹部を延伸位置に移送するために移動されることにより、延伸工具を形成する材料の疲れ現象に対応することができ、そのため全体的に延伸工具のその延伸凹部の領域での疲れが比較的遅れる。
2つの同一の延伸凹部は、適合した方法で工具の摩耗が低減されることを可能にする。なぜなら同一の延伸凹部間の交換により全体的に延伸凹部の領域内での延伸工具に作用する負担が相応に削減されることができるためである。
このようにして第2の同一の延伸凹部は例えば直角に第1延伸凹部に対して設けられることができる。この第2の同一の延伸凹部を設置するために、工具は90°回動される。第2延伸凹部は第1延伸凹部と丁度同一に選択され、それによって第2の同一の延伸凹部は同じ延伸工程あるいは同じ大きさの延伸されるべき工作物のために使用されることができる。両方の延伸凹部の位置を相応に変更するために、回動の代わりに例えば横への移動またはそれに準ずる他の種類の移動も相応に使用できることは明白である。それによって工具の摩耗が実質的に低減される。例えば延伸工程中に任意の頻度で延伸凹部間を工具の移動によって変化させる可能性が生じるため、両方の同一の延伸凹部は特に両方向にも使用され、それによって磨耗することもある。これによって延伸工具全体の均等な摩耗が可能になり、延伸工具は全体的に明らかにより長期的に保持され、中断およびそれによって工程時間の沈滞に繋がる早期の工具交換は不必要となる。
場合により延伸凹部も両方向に使用されることができ、それにも関わらず全体的に疲れ現象を最小化するために同様に使用される第2同一延伸凹部を設けることは自明である。
第1延伸凹部をその完全な摩耗まで、特に両延伸方向に使用され、続いて例えば90°ずれた第2同一延伸凹部が延伸工程に使用されることも考えられる。これは、第1延伸凹部の摩耗後、従来技術で通例であるように工具全体の交換およびそれによって機械の停止が必要となることなく、相応な遠心工具の例えば90°または180°の移動のみで工具全体の交換の代わりとなる利点をもたらす。なぜなら未摩耗の第2同一延伸凹部で続けて延伸ができるためである。場合によってここでもまだ逆方向への使用も行われることができ、そこでは延伸凹部が180°ずらされて相応に使用される。
有利には2つの同一な延伸凹部もそれぞれ両延伸方向に使用される。1方向のみの使用の場合、延伸凹部の表面は相応に変形されることができる。相応な他の方向への延伸によってその後表面が再び逆変形するため、延伸凹部全体が実質的により長く使用されることができる。ここでは変形のためのエラーが再び場合により部分的に修正されもし、あるいは最小化される。
2つの同一の延伸凹部が例えば互いに対して各任意の角度で延伸工具上に位置されることができるのは明白である。これは例えば、第1延伸凹部から第2延伸凹部へのより早い交換を行いたいとき、工作物が90°以下しか回動できない場合に有利である。やはりこの方法で場合によって他の延伸凹部が延伸工具に設けられることもできる。他方で、それぞれの延伸工具のそれぞれの延伸凹部の接続がその延伸位置で可能である限り、延伸凹部が隣り合ってまたはその他のあり方で互いに空間的関係を持ってそれぞれの延伸工具に位置付けられることもできるのは明白であり、それはこの移送が可能な限り簡単で作動が確実であるように実施されることができるとき確かに有利である。後者の理由から、延伸凹部の回動可能な延伸工具上での互いに対して角度を有する配置、あるいは側方にもたらされることのできる延伸工具上に隣り合った配置は特に有利である。
好ましくは、各鎖の少なくとも1つの延伸工具、特に当然1つあるいは好ましくは2つの鎖の全ての延伸工具が、工具ホルダに回動可能に固定され、および/または少なくとも2つの同一の延伸凹部を具備し、それらが選択的に延伸位置に移送されることができる。こうして相応の延伸工具のための相応の利点が利用される。それに応じてそれぞれの延伸工具が回動され、あるいはそれらの延伸凹部がそれらの延伸位置に移送されることができる。
好ましくは延伸工具の1つが工具ホルダに回動可能に固定され、少なくとも2つの異なる延伸凹部を具備し、それらが選択的に延伸位置に移送されることができる。2つの異なる延伸凹部により例えば大きさの異なる工作物が延伸されることができる。すると例えば直径Aを有する工作物の直径Aを有する延伸工具を使用した延伸工程と、直径Bを有する延伸工具を使用した直径Bを有する第2の製造工程の間に複雑な工具交換の必要がない。そのときこのような製造行程の間に例えば工作物の90°の回動のみが必要である。なぜなら第1延伸凹部に対して90°回動する第2の異なる延伸凹部が第2製造行程に適合した直径を提供するためである。つまりここでは1つの同じ工具が異なる直径またはプロファイルの複数の工作物に工具交換の必要なく用いられることができる。これは明白に行程時間の多大な改善をもたらす。なぜなら場合によっては機械の停止をもたらしかねない工具の完全な交換の必要がないためである。
また、長手延在する工作物を延伸方向に延伸線に沿って延伸ダイを通して、それぞれ1つの延伸工具を延伸位置で担持するそれぞれ少なくとも1つの工具ホルダを有する少なくとも2つの循環する鎖を有する延伸方向に延伸ダイの後ろに配置された無限軌道を使って延伸するための方法も、そのとき両方の鎖が、それらによって担持される延伸工具がその延伸位置で延伸凹部によって工作物に当接し、工作物に押圧され、このような方法で延伸力が工作物にもたらされるように配置され循環し、工作物の延伸の後または間に、延伸工具が工作物に対して押圧されないとき、少なくとも1つの延伸工具が工具ホルダに残って回動されるため、場合によってありうる疲れ現象が最小化されることを特徴とすることができる。回動により迅速に確実な作動ができるようにそれぞれの延伸工具の他の領域、特に例えばもう1つの延伸凹部または現存の延伸凹部のもう1つの配向も、延伸位置に移送されることができるため、通常の適合した方法の実施の際、疲れ現象が最小限に減少されることができる。
長手延在する工作物を延伸方向に延伸線に沿って延伸ダイを通して、それぞれ1つの延伸工具を延伸位置で担持するそれぞれ少なくとも1つの工具ホルダを有する少なくとも2つの循環する鎖を有する延伸方向に延伸ダイの後ろに配置された無限軌道を使って延伸するための方法も、そのとき両方の鎖が、それらによって担持される延伸工具がその延伸位置で延伸凹部によって工作物に当接し、工作物に押圧され、このような方法で延伸力が工作物にもたらされるように配置され循環し、少なくとも1つの延伸工具の少なくとも1つの他の同一の延伸凹部が場合によってありうる疲れ現象の影響を最小化するために延伸位置に移送されることを特徴とすることができる。ここでは延伸凹部のそれぞれの延伸位置への移送が、確実に作動ができるように交換が保証される限り、あらゆる適合した方法で、特に押動または回動によって行われることができる。それによってここでも通常適合して形成された方法の実施の際、疲れ現象がその影響において最小化される。
唯一の延伸工具が相応に形成され、あるいは唯一の延伸工具が相応に別の位置に移送されるとき、上述された利点がすでに発生することは自明である。しかし全ての延伸工具が相応に形成され、それによって全ての延伸工具が相応にそれらの疲れ現象という観点から負担を軽減されることができるとき特に有利である。具体的な方法の実施により、全ての延伸工具も相応に2つの延伸工程の間の別の位置に移送されることができ、相応の、または大きな疲れ現象を示す延伸工具のみを相応に他の位置に移送し、それに対して残りの延伸工具をまだその位置に留め置くことも考えられる。
有利なことに工作物の延伸の後または間に、それぞれの延伸工具が工作物に押圧されないとき、全ての延伸工具がそれらそれぞれの工具ホルダに留まったまま回動され、あるいは全ての延伸工具の少なくとも1つの他の同一の延伸工具が延伸位置に移送される。なぜならその後延伸工具に負担が掛からず、延伸工具の別位置への回動または移送が比較的簡単で確実な作動ができるように実行されることができるためである。
さらにターンテーブルとして形成された延伸工具は特に有利である。なぜならターンテーブルは適合した形成のとき非常に良好な力伝導を延伸工具と工具ホルダの間に提供できるためである。また、回転皿は非常に簡単に回動するため、可能な限り少ない手数でターンテーブルは回動し、それによって他の延伸凹部が位置に移送されることができ、あるいは延伸凹部が特に簡単に例えば180°または90°回動されることができる。他の形態で延伸工具も任意の他の形に形成されることができるのは自明である。
延伸工具にその少なくとも1つの延伸位置内で延伸線および延伸線に配向された圧接力の構成要素によって張着された延伸面が割り当てられることができるときも有利である。このような延伸面は確実に作動できる延伸工程の経過を保証する。なぜなら延伸面によって延伸工具が規則通りに設置されることができ、あるいは延伸工具が正確に設置されているかどうかを検査することができるためである。ここでは特に延伸線に関する延伸凹部の位置が検査され、場合により修正されることができる。また、このような延伸面によって延伸面の延伸ダイに対する位置が検査されることができるため、例えば対応する延伸工具の延伸面が互いに対して平行に位置する。こうして延伸工具のエラー位置が適時に認識され場合によって修正されることができる。
同型の力入力を達成するために、ターンテーブルは工具ホルダの工具ホルダに挿入された支持凹部の中の工具ホルダの延伸面に垂直に配置された側に配置されることができ、あるいは支持凹部の縁に支持されることができる。このようにして構造的に簡単な方法で確実に作動する経過が提供されることができる。なぜならこのような支持は非同型の力入力の危険を最小化するためである。非常に同型の支持は特にありうる摩耗も最小化することができる。
有利には延伸工具は延伸面にある軸を中心として回動可能であり、あるいはこの軸を中心に回動される。なぜならこの方法で延伸工具の非常に簡単な構造が可能だからである。例えば延伸工具はそれを中心にして延伸工具が回動する軸が円形の延伸工具の中心に位置するように形成されることができる。延伸工具の同様の形成も最適な力伝達を提供することは自明である。それを中心にして延伸工具が回動する軸が延伸面に対してずれて位置するとき、力の伝達が最適にならない危険があり、それは場合により延伸工具の沈滞をもたらすことがある。
延伸面に垂直に作用するロック装置を使って延伸工具が割り当てられた工具ホルダでロック可能でもあり、あるいはロックされうる。このロック装置は延伸工具の安定した位置付けを構築上簡単な構造の際にもたらすことができる。特にロック装置により延伸工具は、丁度それが工作物に押圧されないときにその選択された延伸位置に保持されることができる。ロックを開けることにより延伸工具はその後簡単に回動されまたは他の回動位置に移送されることができる。
ここでは累積的あるいは代替的に延伸工具が延伸面に垂直に作用する保持装置を使ってそれぞれの延伸位置に保持されている、あるいは保持されることもでき、それによって同様に延伸工具の安定した保全が構築上簡単な構造の際に達成されることができる。特に保持装置により、無限軌道が作動するとき、1つにはそれぞれの延伸工具の延伸面に対して垂直な解除が確実な作動ができるように防止されることができる。すると循環速度に相応に著しい遠心力が保持装置が出会うことができる延伸工具に作用する。もう1つには保持装置が開くことによりその後延伸工具の簡単な取り出しが保証されることができる。
ロック装置および保持装置が同一のアセンブリを含むとき特に有利である。なぜならその後延伸工具のできる限り安定した保全が構築上簡単な構造の際に達成されるためであり、ロック装置にも保持装置にも付加的に特に複雑なアセンブリが必要ないからである。ここでは適合した形態の場合、ロック装置がばね張力によってそれぞれの延伸工具の位置を保証でき、それに対してそれぞれの延伸工具の別の延伸位置への移送または延伸工具のバネ張力に対する取り外しが可能になる。
構築上できるだけ簡単な構造を達成するために、延伸工具は構成要素とともに延伸面に平行に延在するロックピンおよび/または保持ピンを、保持ホルダは対応するロック凹部および/または保持凹部を有することができる。このような形態は延伸工具および工具ホルダの構成の非常に安定した構造および、これの可能な限り小さな構造的複雑さをもたらす。なぜならピンおよび凹部により延伸工具の工具ホルダでのその位置の安定した保全が簡単に保証されることができるためである。
付加的に両方の鎖がブロックチェーンであるとき特に有利である。ブロックチェーンは非常に安定しており、それによって大きな力にも適応して選択されることができるため、例えば実質的に大きな力が必要とされる比較的大きな寸法の工作物も延伸されることができる。そのことからブロックチェーンはそれによって圧接力がもたらされるべき場合によってありうる支持装置との特に密接な接触を可能にする。
好ましくは鎖がブロックチェーンであり、それは接続要素を介して接続される各鎖要素が1つのブロックであることを意味する。代替的に場合によってはそれぞれ接続要素を使って鎖に対して互いに可動に接続された、ブロックの他に継目も鎖要素として使用されるブロック継目鎖も使用されることができる。ここでは鎖要素毎に複数の継目を設けるか、または各ブロックに平行にさらに1つのまたは複数の継目を鎖要素に設けることも考えられる。
長手延在する工作物の延伸方向を延伸線に沿って延伸ダイを通して延伸するための無限軌道延伸機は、延伸ダイおよび、それぞれ1つの延伸工具を延伸位置で担持するそれぞれ少なくとも1つの工具ホルダを有する少なくとも2つの循環する鎖、および延伸線に配向された構成要素を有するそれぞれの延伸工具に圧接力をもたらすための圧接手段を有する延伸方向に延伸ダイの後ろに配置された無限軌道を含み、そのときそれぞれの延伸工具は少なくとも1つの延伸凹部を有し、無限軌道の把持領域内のその延伸位置でその延伸凹部の1つによって工作物に当接し、圧接手段を使って工作物に押圧され、場合によってありうる疲れ現象の影響を最小化するために、2つの鎖がブロックチェーンであり、それぞれ従動ローラ鎖を介して従動ローラからそれぞれ1つの圧接バーに支持されることも特徴とすることができる。適合した措置の場合、特に従動ローラで、または鎖要素でも摩耗は最小化することができる。後者は特に、個々のローラ力は開示されるが従動ローラは開示されない特許文献1に対して区別され、またはこの箇所のブロックチェーンではなくブロック継目鎖を開示する特許文献2または欧州特許第0538723号明細書に対しても区別される。ここでは特に一方で従動ローラ鎖の組み合わせが、もう一方でブロックチェーンとの組み合わせが相応に特に有利であることがわかった。なぜなら特に互いに対する同型の構成要素の軌道が保証されることができるためである。
好ましくはブロックチェーンの各鎖要素が1側面で2つの継目を、向き合う側面に1つの継目を有し、1つの鎖要素のその1つの継目がそれぞれ1つの隣り合った鎖要素の2つの継目の間に見られ、鎖要素を関節接続するために、好ましくはボルトである接続要素がこれら3つの継目を通して案内される。
具体的な形態によってその後ボルトはさらに、鎖を駆動するためにその中でスプロケットを噛合できる鎖ローラを担持し、それは最終的に特に安定した同型の駆動を保証することができる。
好ましくは従動ローラは鎖要素および/または圧接バーの全幅に亘って延在し、それは相応に圧接力の同型の分布を決める。これはまた摩耗の危険を最小化する。
好ましくは従動ローラは鎖要素および/またはそれぞれの圧接バーの全幅に亘りこれらと接触し、それは相応に特に同型の力分布を可能にする。相応にこれによって摩耗の危険はさらに最小化される。
ブロックチェーンもすでにブロックを工具ホルダとして使用することを可能にし、これは無限軌道のコンパクトな構造をもたらす。
好ましくは少なくとも1つの工具ホルダが鎖の鎖要素によって成形される。なぜならこのような鎖要素は鎖の非常にコンパクトな構造を可能にするためである。これによって特に場合によってありうる、さらなる負荷をもたらしうるクロスモーメントおよびそれに似たものが最小化される。なぜならそうすると鎖が高さにおいて可能な限りコンパクトに設計されることができるためである。
好ましくはそれぞれの接続要素に鎖ローラも着座することにより、鎖は簡単にスプロケットに噛合され、ならびに駆動され、あるいは向きを変えられることができる。
圧接力が従来技術から公知の各圧接手段によってもたらされることができ、それらによってこのような無限起動が設けられる。そのようにして例えばその側で圧接バーに対して支持され、工具ホルダに相応に作用する従動ローラが一緒に循環することができる。同様に相応に設置されたローラバーまたは鎖ローラに作用する支持バーが累積的にあるいは代替的に使用されることができる。
ブロックチェーンの使用により特に循環する従動ローラとそれぞれの鎖の間に比較的大きな面での接触が保証され、それはまた疲れ現象の危険に対抗して作用することができる。
両方の鎖がそれらの各鎖要素に工具ホルダを有するときも有利である。これによって全鎖がより一層安定する。なぜなら各鎖要素が等しく負荷されるためである。それによって鎖は実質的により高い力のために適合し、あるいは工作物上への改善された力分布を可能にする。このような配置のブロックチェーンとの組み合わせは、非常に高い延伸工具密度を達成できるため特に有利である。
上述の、あるいは特許請求の範囲に記載された解決法の特徴は場合により利点を相応に累積して使用することができるように組み合わされることもできる。
本発明のさらなる利点、目的および性質は特に添付の図面にも示される以下の実施形態例の説明において解説される。
図1は無限起動機の側面図を概略的に示す。 図2は図1の無限起動機の2つの鎖要素の断面を示す。 図3は図2に示された鎖要素の延伸工具の1つの上面図を示す。 図4は図3の延伸工具の延伸凹部に斜めに向けられた斜視図を示す。 図5は図3および図4の延伸工具のロックピンおよび/または保持ピンに斜めに向けられた斜視図を示す。 図6はさらなる延伸工具の延伸方向に向けられた図を示す。 図7は図6の延伸工具の上面図を示す。 図8はさらなる延伸工具の延伸方向に向けられた図を示す。 図9は図8の延伸工具の上面図を示す。 図10は図1の無限軌道機の無限軌道の鎖の1つおよび図8および図9の延伸工具を有する割り当てられたスプロケットの斜視図を示す。 図11はさらなる延伸工具への延伸方向の図を示す。 図12は互いに押動された延伸ジョーの場合の図13の線XII-XIIに沿ったさらなる延伸工具の断面を示す。 図13は図12の線XIII-XIIIに沿った図12の延伸工具の断面を示す。 図14は図12および図13の延伸工具の延伸ジョーが互いに合わされた際の図15の線XIV-XIVに沿った断面図を示す。 図15は図12~図14の延伸工具の図14の線XV-XVに沿った断面図を示す。 図16は延伸ジョーが閉じた際のさらなる延伸工具への延伸方向の図を示す。 図17は延伸ジョーが開いた際の図16の延伸工具への延伸方向の図を示す。 図18は延伸ジョーが閉じた際のさらなる延伸工具への延伸方向の図を示す。 図19は図18の実施形態例の把持部の上面図を示す。
実施形態例で図示された無限軌道機10は延伸線20の上側および下側でそれぞれ2つのスプロケット15を含み、その周りに鎖14が循環する。スプロケット15はこの実施形態例で小スプロケットペアとして形成されるが、他の実施形態では単独で、あるいは多数のスプロケット板で形成されることができる。鎖14は特に図10に示されるように、ブロックチェーンとして形成され、鎖14の各鎖要素17は2つの側方の継目17Aを端面に、中央の継目17Bを向き合った端面に具備する。ここでは鎖要素17の継目17Aが両面でもう1つの鎖17の中央の継ぎ目17Bにあり、両方の鎖要素17は継目17Aおよび17Bを押圧して接続要素として互いに接続するボルト19を通して接続される。
この実施形態例ではボルト上に鎖ローラ16が配置され、鎖14を駆動し案内するために鎖ローラにスプロケット15を噛合することができる。
鎖14の鎖要素17はこの実施形態例で工具ホルダ30として形成され、これは別の実施形態で場合により個別の工具ホルダを担持することもでき、しかしそれはよりコンパクトには構成されない。そこで工具ホルダ30は延伸されるべき工作物11と延伸しながら相互作用をすることができる延伸工具40を担持する。
鎖14およびスプロケット15の配置は無限軌道13を成形する。両方の鎖14の間には延伸線20がある。延伸線20に沿って工作物11が延伸方向21に無限軌道13を使って延伸ダイ12を通り延伸されることができ、それによって無限起動機10はその基本課題を果たすことができる。
延伸力を延伸ダイ12を通して延伸方向21にもたらすことができるように、無限軌道13は圧接バー82を有し、それにそれぞれ従動ローラ鎖81に接続された従動ローラ80が循環することができ、それはそれ自体の側で、延伸工具40とは逆の鎖要素17の側で循環することで、再び鎖14の鎖17と一緒に移動する。このような方法で把持領域18内で延伸線20に配向された圧接力の構成要素22がもたらされることができる。
本実施形態例では従動ローラ鎖81がスプロケット15の小スプロケットペアの間で循環する。別の実施形態例ではそれぞれスプロケット15の前に循環するそれぞれより短い従動ローラ鎖81が設けられることができる。
鎖14および延伸線20によって循環する鎖14に平行にあり、延伸線20と交差する延伸面23が定義されることができる。この延伸面23に垂直に同様に延伸線20と交差するさらなる面25が定義されることができる。すると両方の鎖14はそれぞれこの面25の上方、下方、あるいは側方に配置される。
図2で直接見て取れるように、両従動ローラ鎖81の従動ローラ80はそれぞれ面25に平行に鎖要素17あるいは工具ホルダ30およびそれぞれの圧接バー82の幅に亘って延在する。それらは必要な公差および測定精度の枠内で全幅に亘ってこれらと接触もするため、非常に穏やかな力分布が保証されることができる。これは特に従動ローラ80を案内するためにブロックチェーンの鎖14としての使用および従動ローラ鎖81の使用によっても保証される。
延伸工具40は延伸面23に垂直に配置されたそれぞれの工具ホルダ30の側面31にある。工具ホルダ30のこの側面31はそれぞれ面25に向いている。
ここで示されている実施形態例では鎖要素17がロック装置50あるいは保持装置60を使って延伸工具40を保全する。
そのようにして図1~10に示された実施形態例では延伸工具40がロックピン51のロック凹部52あるいは保持ピン61の保持凹部62に噛合するボルト34を介してその位置に保全される。ここではボルト34がばね36とともにロック面45に対して、およびそれぞれロックピン51あるいは保持ピン61に設けられる保持アンダーカット46の後ろに押圧されるため、延伸工具は一方でその回動位置でのロック面45に対する圧接により工具ホルダ30に関して保全され、保持アンダーカット46によって工具ホルダ30から離れることも防止される。
ボルト34は把持部35と接続され、把持部35によってボルト34がばね36のばね力に対して保持アンダーカット46を解除することができる。これは延伸工具40を必要に応じて取り外すことを可能にする。それぞれの延伸工具の回動はばね36のばね力の適合した選択の場合すでに把持部35の駆動なしで可能であり、しかし把持部35の駆動によって簡略化できる。
ばね36が付勢されるように、これはボルト34およびばね36のための受け38に固定的に挿入される保全蓋37を使って保持される。
図1~10に示された実施形態例ではロックピン51あるいは保持ピン61が延伸面23にある軸24に沿って配向される。直接見て取れるように、この実施形態例ではロック装置50および保持装置60が同一にあるいは二重に作用するアセンブリによって実現され、それは構造的に簡単でコンパクトな解決を示す。
全ての実施形態例の延伸工具40は延伸凹部41を具備し、それはそれぞれの工作物11を延伸しながら相互作用をすることができ、適合したそれ自体公知の方法でそれぞれの工作物11に圧接される。
ここで図1~10および図12~15の実施形態例の延伸工具はターンテーブル42として形成され、それはそれぞれ1つの支持継手44を具備し、それを使ってターンテーブル42は工具ホルダ30の支持凹部32の縁33に支持されることができる。これは特に同型の支持を実現し、それはそれぞれの材料の疲れ現象をそれぞれ低減することができる。
ターンテーブル42を簡単に回動することができるように、これは図1~10の実施形態例でそれぞれ駆動孔43を具備し、回動を容易にするためにその中に必要に応じて回動レバーを導入することができる。相応に装置は場合により図12~15に示された実施形態例でも設けられることができる。
直接見て取れるように、図2~5に示された実施形態例は1つのみの延伸凹部41を有する延伸工具40を具備する。延伸工具40の180°の回動により延伸工具40と工作物11あるいは工具ホルダ30の間の作用方向は変更されることができ、それはまた疲れ現象を低減する。これはそれぞれ2つの延伸凹部41を設ける図6~9の実施形態例でも可能である。90°の回動は延伸凹部41間の交換を可能にし、図6および図7で示された実施形態例では延伸凹部41が同一に形成され、それは疲れ現象に対する措置をさらに多く可能にし、それに対して延伸凹部41は図8および図9で示された実施形態例では異なって形成されるため、これらでは異なる工作物11も延伸され、あるいは配置されることができる。
図11に示された実施形態例は2つの同一の延伸凹部41を有する、ガイドレール39を介して工具ホルダ30に側方に移動可能に保持された、面25に沿って側方に移動可能な延伸工具40を含む。把持部35を設けるロックピンおよび保持ピン71を介して、ロック球および保持球73のロックボルトおよび保持ボルト71の窪み74が後退可能性として使用されることにより、ロック球および保持球73がロック孔および保持孔72から解除されることができる。すると延伸工具40は側方に移動され、場合によっては工具ホルダ30から取り外されることができる。図6および図7で示される実施形態例でのように、そのようにして2つの同一の延伸凹部41の間で延伸工具40の負担を除去するために交換がなされることができる。
分割された延伸ジョー47により図12~19に示された実施形態例は延伸凹部41を、これを異なる工作物11に圧接することができるように変更することを可能にする。ここでは図12~19に示された実施形態例の延伸ジョー47が偏心回動ガイド48を使って担持体49に支持され、これがその側で全配置を180°回動できるようにロックピンおよび保持ピン51、61を有し、それはまた延伸工具40の負担軽減に役立つ。それに対して個々の延伸ジョー47のずれた回動によりその間隔は変化させることができる。
図16~19に示された実施形態例では2つの延伸ジョー47が面25の側方にあるいはそれに平行に移動可能に工具ホルダ30にガイドレール39を使って保持される。ロックのためにばね36がばねホルダ75に支持され、それが間隔ホルダ76を面26の方向に押圧する。図16および図17に示された実施形態例では延伸ジョー47を側方に移動することができるように間隔ホルダ76を手動でばね36に押圧されなければならない。図18および19に示された実施形態例ではカム79を有するレバー78によって駆動されることができる把持部回転軸77がこの役割をする。具体的な適用により間隔ホルダは上述のように、それらが延伸ジョー47のガイドレール39からの側方への取り出しを防止し、あるいは可能にすることによって、ロックとしてもホルダとしても使用されることができる。
10 無限軌道機
11 工作物
12 延伸ダイ
13 無限軌道
14 鎖
15 スプロケット
16 鎖ローラ
17 鎖要素
17A 継目
17B 継目
18 把持領域
19 ボルト
20 延伸線
21 延伸方向
22 延伸線20に配向された圧接力の構成要素
23 延伸面
24 軸
25 延伸面23に垂直に配向された面
30 工具ホルダ
31 延伸面23に垂直に配置された工具ホルダ30の側面
32 支持凹部
33 支持凹部32の縁
34 ボルト
35 把持部
36 ばね
37 保全蓋
38 ボルト34、ばね36あるいは保全蓋37の受け
39 ガイドレーン
40 延伸工具
41 延伸凹部
42 ターンテーブル
43 駆動孔
44 支持継手
45 ロック面
46 保持アンダーカット
47 延伸ジョー
48 偏心回動ガイド
49 担持体
50 ロック装置
51 ロックピン
52 ロック凹部
60 保持装置
61 保持ピン
62 保持凹部
71 ロックボルトおよび保持ボルト
72 ロック孔および保持孔
73 ロック球および保持球
74 窪み
75 ばねホルダ(例として符号付けられる)
76 間隔ホルダ(例として符号付けられる)
77 把持部回転軸
78 レバー
79 カム
80 従動ローラ
81 従動ローラ鎖
82 圧接バー

Claims (15)

  1. 長手延在する工作物(11)の延伸方向(21)に延伸線(20)に沿って延伸ダイ(12)を通して延伸するための無限軌道延伸機(10)であり、
    前記延伸ダイ(12)および
    それぞれ1つの延伸工具(40)担持するそれぞれ少なくとも1つの工具ホルダ(30)を有する少なくとも2つの循環する鎖(14)であって、前記延伸工具(40)が工作物(11)を延伸する、鎖(14)および、
    前記延伸線(20)に向けられた構成要素(22)を有する前記それぞれの延伸工具(40)に圧接力をもたらすための圧接手段を有する延伸方向(21)の前記延伸ダイ(12)の後ろに配置された無限軌道(13)を含み、
    そのとき前記それぞれの延伸工具(40)が少なくとも1つの延伸凹部(41)を有し、
    前記無限軌道(13)の把持領域(18)その延伸凹部(41)の1つによって前記工作物(11)に当接し、前記圧接手段を使って前記工作物(11)に押圧され、
    少なくとも1つの円形の前記延伸工具(40)が前記工具ホルダ(30)に前記延伸工具(40)の中心にある軸(24)を中心に回動可能に固定され、および/または選択的に前記延伸工具(40)同士が互いに近づく方向に移送される少なくとも2つの同一の延伸凹部(41)を有することを特徴とする無限軌道延伸機(10)。
  2. 少なくとも1つの前記延伸工具(40)が前記工具ホルダ(30)に前記延伸工具(40)の中心にある軸(24)を中心に回動可能に固定され、選択的に前記延伸工具(40)同士が互いに近づく方向に移送される少なくとも2つの異なる延伸凹部(41)を有する請求項1に記載の無限軌道延伸機(10)。
  3. 長手延在する工作物(11)を延伸方向(21)に延伸線(20)に沿って延伸ダイ(12)を通して、それぞれ1つの延伸工具(40)担持するそれぞれ少なくとも1つの工具ホルダ(30)を有する少なくとも2つの循環する鎖(14)を有する無限軌道(13)であって、延伸方向(21)に前記延伸ダイ(12)の後ろに配置された無限軌道(13)を使って延伸するための方法であり、
    そのとき前記両方の鎖(14)が、それらによって担持される延伸工具(40)延伸凹部(41)によって前記工作物(11)に当接し、前記延伸工具(40)が前記工作物(11)を延伸し、
    前記工作物(11)を押圧し、このような方法で延伸力を前記工作物(11)にもたらすように配置され循環し、
    前記工作物(11)に押圧されない少なくとも1つの前記延伸工具(40)が前記工具ホルダ(30)に前記延伸工具(40)の中心にある軸(24)を中心に回動可能に固定されることを特徴とする方法。
  4. 前記工作物(11)に押圧されない全ての前記延伸工具(40)がそれらのそれぞれの前記工具ホルダに前記延伸工具(40)の中心にある軸(24)を中心に回動可能に固定されることを特徴とする請求項3に記載の延伸方法。
  5. 前記延伸工具(40)がターンテーブル(42)として形成されることを特徴とする請求項1または2に記載の無限軌道機(10)
  6. 前記延伸工具(40)前記延伸線(20)および前記延伸線(20)に配向された圧接力の構成要素(22)を含む延伸面(23)が割り当てられうることを特徴とする請求項1、2および5の何れか1項に記載の無限軌道機(10)
  7. 前記ターンテーブル(42)が前記工具ホルダ(30)の前記延伸面(23)に垂直に配置された面(31)において前記工具ホルダ(30)の支持凹部(32)の中に挿入され、あるいは前期支持凹部(32)の縁(33)に当接することを特徴とする請求項6に記載の、および請求項1、2、および5の何れか1項に記載の無限軌道機(10)
  8. 前記延伸工具(40)が前記延伸面(23)に垂直に配置されるロックおよび保持装置(50,60)を使って割り当てられた前記工具ホルダ(30)にロック可能かつ保持されていることを特徴とする請求項6に記載の、および請求項1、2、5および7の何れか1項に記載の無限軌道機(10)
  9. 前記延伸工具(40)前記延伸面(23)に垂直に延在するロックおよび保持ピン(51、61)を、前記工具ホルダ(30)が対応するロックおよび保持凹部(52、62)を具備し、前記延伸工具(40)が前記ロックおよび保持ピン(51、61)の前記ロックおよび保持凹部(52、62)に噛合するボルト(34)を介してその位置に保全されることを特徴とする請求項1、2および5~の何れか1項に記載の無限軌道機(10)
  10. 前記両方の鎖がブロックチェーンであることを特徴とする請求項1、2および5~の何れか1項に記載の無限軌道機(10)
  11. 前記延伸工具(40)がターンテーブル(42)として形成されることを特徴とする請求項3または4に記載の延伸方法。
  12. 前記延伸工具(40)に前記延伸線(20)および前記延伸線(20)に配向された圧接力の構成要素(22)を含む延伸面(23)が割り当てられうることを特徴とする請求項3、4および11の何れか1項に記載の延伸方法。
  13. 前記ターンテーブル(42)が前記工具ホルダ(30)の前記延伸面(23)に垂直に配置された面(31)において、前記工具ホルダ(30)の支持凹部(32)の中に挿入され、あるいはその縁(33)に当接することを特徴とする請求項12に記載の、および請求項3、4および11の何れか1項に記載の延伸方法。
  14. 前記延伸工具(40)が前記延伸面(23)に垂直に配置されるロックおよび保持装置(50,60)を使って割り当てられた前記工具ホルダ(30)にロック可能かつ保持されていることを特徴とする請求項12に記載の、および請求項1、2、11および13の何れか1項に記載の無限軌道機(10)。
  15. 前記延伸工具(40)が前記延伸面(23)に垂直に延在するロックおよび保持ピン(51、61)を、前記工具ホルダ(30)が対応するロックおよび保持凹部(52、62)を具備し、前記延伸工具(40)が前記ロックおよび保持ピン(51、61)の前記ロックおよび保持凹部(52、62)に噛合するボルト(34)を介してその位置に保全されることを特徴とする請求項3、4、11~14の何れか1項に記載の延伸方法。
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