JP2018197870A - 画像形成装置及び該装置の起動方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】予め定められた時刻スケジュールに従って自動的に省エネルギーモードから起動させる際に、無駄な電力消費を抑えることができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】省エネルギーモードからユーザ指示により当該画像形成装置を画像形成のために前記定着ローラの表面温度が定着レディ状態の定着温度となる第1の状態に遷移させる第1遷移手段と、前記省エネルギーモードから時刻スケジュールと現在時刻の比較に基づいて当該画像形成装置を前記定着ローラの表面温度が前記定着温度よりも低い温度となり且つスキャナ制御部が通電されていて前記第1の状態よりも消費電力が少ない第2の状態に遷移させる第2遷移手段と、を備え、前記第2の状態は、ユーザのPCから印刷ジョブを受信することにより前記第1の状態に遷移することが可能な状態である。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像形成装置及び該装置の起動方法に関し、より詳細には、タイマが設定時刻に到達したときに、自動的に省エネルギーモードから起動する機能を備えた画像形成装置及び該画像形成装置の起動方法に関する。
コピー機能や、プリント機能、スキャナ機能、ファクシミリ機能などの機能を複合的に備えたMFP(デジタル複合機:Multi-Functional Peripheral)などの画像形成装置が広く普及している。このような画像形成装置には、動作待機時の消費電力を低減するために、省エネルギーモードを備えたものがある。この省エネルギーモードでは、動作待機中に不要なデバイス等の電源供給をカットしたり、動作用のクロックを停止したり、省エネルギー機能を持つデバイスの場合にはその状態に設定する、などの方法により、動作待機中の消費電力を低減する。
従来、例えば、特許文献1には、予め定められた時刻スケジュールに従って、省エネルギーモードへの自動移行及び省エネルギーモードからの自動復帰を行う技術が記載されている。すなわち、この画像処理装置は、画像処理に関する部品もしくは部品の集合である1又は複数の機能ブロックに対し、通信手段に対する通電とは独立して通電するか否かを切り替える通電切替手段と、機能ブロックの通電制御に関する予め定められた時刻スケジュールを記憶する時刻スケジュール記憶手段と、機能ブロックが通電無し状態である場合、時刻スケジュール記憶手段に記憶された時刻スケジュールに従って通電切替手段を制御することにより、機能ブロックを通電有り状態に切り替えるスケジュール起動制御手段とを備える。
特開2007−274487号公報
上記の省エネルギーモード時においては、画像形成部にも電力が供給されていないため、当然ながら画像形成部の定着ローラの表面は温められていない状態となる。従って、省エネルギーモードから起動する際に、画像形成部の定着ローラの表面温度を所定温度まで上昇させ、画像形成可能な定着レディ状態にしなくてはならない。この際、ユーザが省エネ解除ボタンを押下するなどして明示的に省エネルギーモードから起動させた場合には、ユーザが画像形成装置の前にいて、すぐに画像形成処理を実行する可能性が高いと考えられる。このため迅速に定着レディ状態に移行させたほうが望ましい。
しかしながら、特許文献1に記載されたように時刻スケジュールに従って自動的に省エネルギーモードから起動させた場合、ユーザによる操作に従って省エネルギーモードから起動した場合と異なり、ユーザが画像形成装置の前にいない可能性が高いと考えられる。すなわち、ユーザが画像形成装置の前にいない状態で、定着ローラを加熱し定着レディ状態に移行させても、加熱状態の維持に無駄に電力を消費するだけで望ましくない。
本発明は、上述のような実情に鑑みてなされたもので、予め定められた時刻スケジュールに従って自動的に省エネルギーモードから起動させる際に、無駄な電力消費を抑えることができる画像形成装置及び該装置の起動方法を提供することを目的とする。
本発明によれば、
省エネルギーモードからユーザ指示により当該画像形成装置を画像形成のために前記定着ローラの表面温度が定着レディ状態の定着温度となる第1の状態に遷移させる第1遷移手段と、
前記省エネルギーモードから時刻スケジュールと現在時刻の比較に基づいて当該画像形成装置を前記定着ローラの表面温度が前記定着温度よりも低い温度となり且つスキャナ制御部が通電されていて前記第1の状態よりも消費電力が少ない第2の状態に遷移させる第2遷移手段と、
を備え、
前記第2の状態は、ユーザのPCから印刷ジョブを受信することにより前記第1の状態に遷移することが可能な状態であることを特徴とする画像形成装置が提供される。
また、本発明によれば、
省エネルギーモードからユーザ指示により当該画像形成装置を画像形成のために前記定着ローラの表面温度が定着レディ状態の定着温度となる第1の状態に遷移させる第1遷移手段と、
前記省エネルギーモードから時刻スケジュールと現在時刻の比較に基づいて当該画像形成装置を前記定着ローラの表面温度が前記定着温度よりも低い温度となり且つ表示操作部が通電されていて前記第1の状態よりも消費電力が少ない第2の状態に遷移させる第2遷移手段と、
を備え、
前記省エネルギーモードにおいては表示操作部が非通電にされ、
前記第2の状態は、ユーザ操作ユーザのPCから印刷ジョブを受信することにより前記第1の状態に遷移することが可能な状態であることを特徴とする画像形成装置が提供される。
更に、本発明によれば、
定着ローラを加熱しない省エネルギーモードからユーザ指示により当該画像形成装置を画像形成のために前記定着ローラの表面温度が定着レディ状態の定着温度となる第1の状態に遷移させる第1遷移ステップと、
前記省エネルギーモードから時刻スケジュールと現在時刻の比較に基づいて当該画像形成装置を前記定着ローラの表面温度が前記定着温度よりも低い温度となり且つスキャナ制御部が通電されていて前記第1の状態よりも消費電力が少ない第2の状態に遷移させる第2遷移ステップと、
を有し、
前記第2の状態は、ユーザ操作により前記第1の状態に遷移することが可能な状態であることを特徴とする画像形成方法が提供される。
更に、本発明によれば、
省エネルギーモードからユーザ指示により当該画像形成装置を画像形成のために前記定着ローラの表面温度が定着レディ状態の定着温度となる第1の状態に遷移させる第1遷移ステップと、
前記省エネルギーモードから時刻スケジュールと現在時刻の比較に基づいて当該画像形成装置を前記定着ローラの表面温度が前記定着温度よりも低い温度となり且つ表示操作部が通電されていて前記第1の状態よりも消費電力が少ない第2の状態に遷移させる第2遷移ステップと、
を有し、
前記省エネルギーモードにおいては表示操作部が非通電にされていることを特徴とする画像形成方法が提供される。
本発明によれば、予め定められた時刻スケジュールに従って自動的に省エネルギーモードから起動させる際に、定着ローラの表面温度を、画像形成可能な定着レディ状態における定着温度よりも低い温度に制御することができるため、無駄な電力消費を抑えることができる。
本発明の一実施形態に係る画像形成装置の構成例を示すブロック図である。 図1に示す画像形成装置1が備える表示操作部2の一例を示す図である。 タイマ部に設定される時刻スケジュールの一例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置の起動方法を説明するためのフロー図である。 HDDに記憶されたジョブ履歴の一例を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係る画像形成装置の起動方法を説明するためのフロー図である。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の画像形成装置及び該装置の起動方法に係る好適な実施の形態について説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の一実施形態に係る画像形成装置の構成例を示すブロック図である。図中、画像形成装置1は、表示操作部2、画像処理部3、NIC(Network Interface Card)部4、HDD(Hard Disk Drive)5、スキャナ制御部6、SPF(Single Pass Feeder)7、スキャナ部8、エンジン制御部9、画像形成部10、定着ローラ11、給紙トレイ12、フィニッシャ13、パンチユニット14、タイマ部15、電力制御部16、メモリ17、メイン制御部18、及びジョブ数取得部19を備えて構成される。この画像形成装置1としては、コピー機能、プリント機能、スキャナ機能、ファクシミリ機能などを複合的に備えたデジタル複合機(MFP)として例示することができる。また、画像形成装置1は、待機状態で消費電力を節減する省エネルギーモードを備えている。
図2は、図1に示す画像形成装置1が備える表示操作部2の一例を示す図である。表示操作部2は、各種の操作入力を受け付けるための操作キー群からなるキー操作部2aと、LCD(Liquid Crystal Display)などの表示パネルに一体的に設けられたタッチパネル部2bとを有する。キー操作部2aには、ユーザの操作によって、画像形成装置1の省エネルギーモードへの移行及び省エネルギーモードからの起動を行うための省エネボタン20が設けられている。省エネボタン20は、LED(Light Emitting Diode)を有し、省エネルギーモード時にはLEDが点滅し、画像形成装置1が省エネ状態にあることをユーザに知らしめることができる。画像形成装置1が省エネ状態にあるときに、この省エネボタン20がユーザにより押下されると、画像形成装置1を省エネルギーモードから起動させることができる。
NIC部4は、LAN(Local Area Network)やインターネットといったネットワークを介して外部の情報処理装置(パーソナルコンピュータなど)と通信可能に接続するための通信インターフェイスである。HDD5は、本発明における記憶部の一例であって、外部の情報処理装置から送信されてくる画像データや、ジョブとその実行時刻とを対応付けたジョブ履歴などを記憶する。
スキャナ制御部6は、SPF7及びスキャナ部8の動作を制御するローカルな制御部であり、電力制御部16、メイン制御部18、及びエンジン制御部9とも相互に通信可能に接続されている。SPF7は、複数枚の原稿をセット可能な原稿トレイを有し、原稿トレイの原稿をスキャナ部8の所定の読取位置まで搬送する処理を行う。スキャナ部8は、CCD(Charge Coupled Device)等の撮像素子を有し、この撮像素子を含む光学ユニットを所定の読取位置に固定した状態でSPF7から搬送される原稿を光学的に読み取る処理を行う。また、スキャナ部8は、図示しないプラテンガラス上に載置された原稿を、光学ユニットを移動させながら読み取る処理を行うこともできる。
画像処理部3は、専用の信号処理回路あるいはDSP(Digital Signal Processor)等により構成され、スキャナ部8で読み取られた原稿の画像データを印刷データに変換する処理を行う。
エンジン制御部9は、画像形成部10、給紙トレイ12、フィニッシャ13、及びパンチユニット14の動作を制御するローカルな制御部であり、電力制御部16、メイン制御部18、及びスキャナ制御部6とも相互に通信可能に接続されている。画像形成部10は、例えば、像担持体である感光体ドラムと、その感光体ドラムを帯電させる帯電装置と、印刷データに基づく静電潜像を感光体ドラムの表面に書き込む露光装置と、感光体ドラム上の静電潜像をトナー像として現像する現像装置と、現像されたトナー像を記録紙に転写する転写装置と、感光体ドラムや記録紙搬送用のローラなどを駆動するモータとを備える。そして、画像形成部10は、記録紙に転写されたトナー像を、加熱して定着させる定着装置を構成する定着ローラ11を有し、この定着ローラ11には加熱用のヒータ(図示せず)が内蔵される。
上記のように、画像形成装置1は、定着ローラ11を有する画像形成部10を備え、画像形成部10による画像形成時に定着ローラ11の表面温度を、画像形成可能な定着温度まで上げるように制御する。この定着温度は、定着レディ状態における温度であって、画像形成装置1の機種、用紙の種類、トナーの種類、カラー/モノクロの別、などの要因によって異なるが、一般的に約150〜200℃の範囲で設定される。
給紙トレイ12は、各種サイズの記録紙を収容するカセットとして例示され、エンジン制御部9からの指示に従って、画像形成時に記録紙を画像形成部10に供給する。また、フィニッシャ13は、画像形成後の複数枚の記録紙に対してステイプル綴じ処理や、シフターによる仕分け処理などを行う。また、パンチユニット14は、画像形成後の記録紙にパンチ穴を開ける処理を行うものである。
メイン制御部18は、画像形成装置1の全体の動作を統括的に制御する制御部であり、表示操作部2、画像処理部3、NIC部4、HDD5、さらには、電力制御部16、スキャナ制御部6、エンジン制御部9との間で、必要なコマンドやデータの授受を行うものである。ここで、画像形成装置1が省エネルギーモードにあるときは、タイマ部15、電力制御部16、及びメモリ17へは電力が供給されており、それ以外のモジュールへの電力供給は停止されている。そして、省エネルギーモードが解除された場合、電力制御部16からの指示に従って、各モジュールへ電力供給が開始され、画像形成装置1を動作可能な状態に移行させる。
本発明の主たる目的は、予め定められた時刻スケジュールに従って自動的に省エネルギーモードから起動させる際に、無駄な電力消費を抑えることにある。このための構成として、画像形成装置1は、待機状態で消費電力を節減する省エネルギーモードへの移行及び省エネルギーモードからの起動を制御する電力制御部16と、省エネルギーモードから起動させる時刻スケジュールが設定されたタイマ部15とを備え、電力制御部16は、タイマ部15に設定された時刻スケジュールに従って画像形成装置1を省エネルギーモードから起動した場合、画像形成部10の定着ローラ11の表面温度を、画像形成可能な定着温度よりも低い温度に制御する。なお、定着ローラ11の表面温度の制御は、電力制御部16からの指示に従って、エンジン制御部9によって実行される。
具体的には、定着ローラ11の制御目標温度を予めメモリ17に記憶しておけばよい。例えば、上記の定着温度を180℃とした場合、制御目標温度をそれよりも低い100℃などと設定する。この制御目標温度の決め方は、特に限定されるものではないが、例えば、予め複数の値を用意しておき、ユーザが選択的に設定できるようにしてもよい。また、定着ローラ11をプレヒート(未加熱)の状態としてもよい。この場合、画像形成装置1は、定着ローラ11を加熱することなく省エネ状態から起動される。
従来、時刻スケジュールに従って画像形成装置1を省エネルギーモードから自動的に起動した場合、ユーザが画像形成装置1の前にいてすぐに操作する可能性が低いにもかかわらず、定着ローラ11を定着温度まで加熱して保温することになるため、無駄な電力を消費していた。これに対して、本実施形態によれば、定着ローラ11の表面温度を定着温度よりも低い温度に制御できるため、定着ローラ11の加熱・保温にかかる電力を抑制することが可能となる。ここで、電力制御部16は、ユーザによる操作に従って画像形成装置1を省エネルギーモードから起動した場合、定着ローラ11の表面温度を定着温度まで上げるように制御する。つまり、省エネボタン20の押下など、ユーザによる操作によって省エネルギーモードから起動した場合、ユーザが画像形成装置1の前にいてすぐに操作する可能性が高いため、定着ローラ11を定着温度まで加熱して保温することが望ましい。
なお、図1の例では、説明の便宜上、タイマ部15及び電力制御部16をメイン制御部18と区別して示しているが、これらタイマ部15及び電力制御部16をメイン制御部18の一機能として実現してもよい。また、メモリ17は、フラッシュメモリなどの半導体メモリとして例示され、タイマ部15から参照される時刻スケジュール等を格納する。
図3は、タイマ部15に設定される時刻スケジュールの一例を示す図で、図中、縦軸に時間、横軸に曜日を示す。この時刻スケジュールは、ユーザによって適宜設定可能なものであり、メモリ17に予め格納されている。タイマ部15は、現在時刻(すなわち、年月日、曜日、時刻)を計時する計時機能を有し、メモリ17に格納されている時刻スケジュールの時間になると、その旨を電力制御部16に通知し、電力制御部16は、上記のように、画像形成装置1を省エネルギーモードから自動的に起動させる。
図3の例では、画像形成装置1を、週休2日制の会社のオフィスに設置した場合の時刻スケジュールを想定している。例えば、月曜日から金曜日について同じ時刻スケジュールが設定される。つまり、9時〜12時の間は就業時間帯であるため省エネルギーモードから起動した電源ON状態とされ、12時〜13時の間は昼休みのため省エネルギーモードに移行した電源OFF状態とされる。そして、13時〜17時の間は就業時間帯であるため再び省エネルギーモードから起動した電源ON状態とされ、17時以降は就業時間外となるため省エネルギーモードに移行した電源OFF状態とされる。これによれば、月曜日から金曜日は9時と13時に省エネルギーモードから自動的に起動されるようにスケジュールされる。
また、土曜日及び日曜日は基本的に休みであるため、終日、省エネルギーモードに移行した電源OFF状態とされる。ここで、画像形成装置1が省エネルギーモードであっても、ユーザが省エネボタン20(図2)を押下するなど、ユーザによる電源ON操作を受け付けた場合には、省エネルギーモードから強制的に起動する。そして、ユーザの操作による起動の場合、定着ローラ11の表面温度は定着温度まで加熱される。また、画像形成装置1が起動中に、ユーザが省エネボタン20を押下するなど、ユーザによる電源OFF操作を受け付けた場合には、省エネルギーモードへ強制的に移行する。また、画像形成装置1の起動後に待機状態が一定時間続いたときに自動的に省エネルギーモードに移行するようにしてもよい。いずれの場合であっても、上記のように月曜日から金曜日の9時と13時に画像形成装置1が省エネルギーモードにある場合には、省エネルギーモードから自動的に起動され、定着ローラ11の表面温度は定着温度よりも低い温度に制御される。
ここで、時刻スケジュールの設定は、図3の例に限定されるものではない。変形例として、例えば、画像形成装置1が省エネルギーモードに移行した時刻を起点とし、ここから所定時間経過したときに、画像形成装置1が自動的に省エネルギーモードから起動するように設定してもよい。
なお、画像形成装置1が、定着ローラ11の表面温度が定着温度よりも低い温度に制御された状態で起動した場合、このままでは定着温度に達していないため画像形成動作に入れない。そこで、例えば、ユーザが原稿をSPF7にセットする、ユーザのPCから印刷ジョブを受信するなど、ユーザによる所定の操作入力を検知したときに、定着ローラ11の表面温度を定着温度まで上げて、画像形成可能な定着レディ状態とし、画像形成動作に移行できるようにすることが望ましい。
図4は、第1の実施形態に係る画像形成装置1の起動方法を説明するためのフロー図である。本例は図1の装置構成に基づいて説明するものとする。まず、省エネルギーモードの状態にある画像形成装置1は、電力制御部16によって、省エネルギーモードからの起動指示があったか否かを判定する(ステップS1)。ここで、省エネルギーモードからの起動指示があったと判定した場合(YESの場合)、その起動指示が、ユーザの指示であるか、または、タイマ設定であるかを判定する(ステップS2)。また、ステップS1において、省エネルギーモードからの起動指示がないと判定した場合(NOの場合)、ステップS1で待機状態に移行する。
次に、電力制御部16は、ステップS2において、その起動指示が、省エネボタン20(図2)の押下など、ユーザの指示であると判定した場合(図中、ユーザ指示の場合)、各モジュールへの電力供給を開始し、省エネルギーモードから起動する(ステップS3)。そして、電力制御部16は、定着ローラ11の表面温度を定着レディ状態の定着温度まで上げるように制御し(ステップS4)、画像形成装置1の起動を完了する(ステップS5)。
また、電力制御部16は、ステップS2において、その起動指示が、タイマ部15に設定された時刻スケジュールに従って自動的に起動するタイマ設定であると判定した場合(図中、タイマ設定の場合)、各モジュールへの電力供給を開始し、省エネルギーモードから起動する(ステップS6、タイマ起動ステップに相当)。そして、電力制御部16は、定着ローラ11の表面温度を定着レディ状態の定着温度よりも低い温度に制御する(ステップS7、温度制御ステップに相当)。なお、ステップS7では、定着ローラ11への加熱を行わずプレヒートの状態のままであってもよい。
次に、電力制御部16は、ユーザが原稿をSPF7にセットするなどのユーザ操作が有ったか否かを判定し(ステップS8)、ユーザ操作が有ったと判定した場合(YESの場合)、ステップS4に移行し、定着ローラ11の表面温度を定着温度まで上げて、定着レディ状態に移行する。また、ステップS8において、ユーザ操作がないと判定した場合(NOの場合)、ステップS8にて待機状態に移行する。
(第2の実施形態)
上述の第1の実施形態では、タイマ部15に設定された時刻スケジュールに従って省エネルギーモードから自動的に起動した場合に、定着ローラ11の制御目標温度を定着温度よりも低い温度に設定したが、本実施形態では、時刻スケジュールによる起動時刻付近で実行された過去のジョブ数を取得し、ジョブ数の多い/少ない、に基づいて定着ローラ11の制御目標温度を設定する。
具体的には、図1において、画像形成装置1は、各ジョブの実行時にジョブ毎に実行時刻を記憶した記憶部の一例であるHDD5と、タイマ部15に設定された時刻スケジュールに従って画像形成装置1を省エネルギーモードから起動した時刻を含む時間帯に実行されたジョブ数をHDD5から取得するジョブ数取得部19とを備える。電力制御部16は、ジョブ数取得部19により取得されたジョブ数が所定値より少ない場合に、定着ローラ11の表面温度を定着温度よりも低い第1の温度に制御し、ジョブ数取得部19により取得されたジョブ数が所定値以上の場合に、定着ローラ11の表面温度を第1の温度よりも高く定着温度よりも低い第2の温度に制御する。ここで、上記の所定値(閾値)は、表示操作部2により設定画面を表示させて、ユーザにより適宜指定可能とする。
図5は、HDD5に記憶されたジョブ履歴の一例を示す図である。このように、HDD5には各ジョブ(ジョブA,ジョブB,…)について実行時刻(年月日、曜日、時刻)が記憶される。具体的には、タイマ部15に設定された時刻スケジュールによる起動時刻が、“2014年2月7日(金)9時”であった場合、前日(2014年2月6日(木))の9時〜10時の時間帯で実行されたジョブ数がカウントされる。図5の例では、ジョブA〜ジョブEがこの時間帯(9時〜10時)で実行されており、ジョブ数は“5”とカウントされる。なお、起動時刻が例えば10時10分であれば、前日の10時〜11時の時間帯のジョブ数がカウントされる。つまり、起動時刻がX時Y分であれば、参照される時間帯は、X時〜(X+1)時となる。
ここで、ユーザが所定値を“10”と指定した場合には、ジョブ数は所定値より少ないため、定着ローラ11の表面温度が定着温度よりも低い第1の温度に制御される。また、仮にジョブ数が“15”であった場合には、ジョブ数は所定値以上であるため、定着ローラ11の表面温度が第1の温度よりも高く定着温度よりも低い第2の温度に制御される。例えば、定着温度が180℃であれば、第1の温度を100℃、第2の温度を150℃などと設定しておけばよい。なお、定着ローラ11の表面温度を定着温度まで上げる場合、当然ながら第2の温度から上げたほうが早く定着温度に到達する。このため、ジョブ数の多い時間帯では、定着ローラ11の表面温度を比較的高く保持しておいたほうが、迅速に定着レディ状態に移行できるため、望ましい。また、上記の所定値として、カラー印刷とモノクロ印刷とで異なる値を指定できるようにしてもよい。
このように、画像形成装置1の起動時刻を含む時間帯に実行されたジョブが少なければ、定着ローラ11の表面温度を比較的低めに維持するため、定着ローラ11の加熱,保温にかかる電力消費を効果的に抑制することができる。一方、その時間帯に実行されたジョブが多ければ、定着ローラ11の表面温度を比較的高めに維持するため、定着ローラ11の加熱,保温にかかる電力消費を抑制しながら、画像形成時には迅速に定着レディ状態に移行させることができる。
なお、図5の例では、前日のジョブ履歴を例示したが、これに限定されるものではなく、例えば、過去の曜日毎のジョブ履歴としてもよい。つまり、画像形成装置1がある週の金曜日に起動された場合、その前の週の金曜日のジョブ履歴が参照される。また、起動時刻を含む時間帯としては、上記例では、9時〜10時、10時〜11時、11時〜12時などのように1時間毎としたが、例えば、起動時刻を基準として、その±10分、±1時間などと時間帯を設定してもよく、起動時刻を含む時間帯の決め方について特に限定されるものではない。
図6は、第2の実施形態に係る画像形成装置1の起動方法を説明するためのフロー図である。本例も第1の実施形態と同様に図1の装置構成に基づいて説明するものとする。まず、省エネルギーモードの状態にある画像形成装置1は、電力制御部16によって、省エネルギーモードからの起動指示があったか否かを判定する(ステップS11)。ここで、省エネルギーモードからの起動指示があったと判定した場合(YESの場合)、その起動指示が、ユーザの指示であるか、または、タイマ設定であるかを判定する(ステップS12)。また、ステップS11において、省エネルギーモードからの起動指示がないと判定した場合(NOの場合)、ステップS11で待機状態に移行する。
次に、電力制御部16は、ステップS12において、その起動指示が、省エネボタン20(図2)の押下など、ユーザの指示であると判定した場合(図中、ユーザ指示の場合)、各モジュールへの電力供給を開始し、省エネルギーモードから起動する(ステップS13)。そして、電力制御部16は、定着ローラ11の表面温度を定着レディ状態の定着温度まで上げるように制御し(ステップS14)、画像形成装置1の起動を完了する(ステップS15)。
また、電力制御部16は、ステップS12において、その起動指示が、タイマ部15に設定された時刻スケジュールに従って自動的に起動するタイマ設定であると判定した場合(図中、タイマ設定の場合)、各モジュールへの電力供給を開始し、省エネルギーモードから起動する(ステップS16、タイマ起動ステップに相当)。
次に、ジョブ数取得部19は、画像形成装置1を省エネルギーモードから起動させた起動時刻を含む時間帯に実行されたジョブ数を取得し(ステップS17)、電力制御部16は、ジョブ数取得部19で取得したジョブ数が所定値以上であるか否かを判定する(ステップS18)。ここで、ジョブ数が所定値以上ではない(所定値よりも少ない)と判定した場合(NOの場合)、定着ローラ11の表面温度を定着レディ状態の定着温度よりも低い第1の温度に制御する(ステップS19)。また、ステップS18において、ジョブ数が所定値以上であると判定した場合(YESの場合)、定着ローラ11の表面温度を第1の温度よりも高く定着温度よりも低い第2の温度に制御する(ステップS20)。これらステップS19及びステップS20は、温度制御ステップに相当する。
次に、電力制御部16は、ユーザが原稿をSPF7にセットするなどのユーザ操作が有ったか否かを判定し(ステップS21)、ユーザ操作が有ったと判定した場合(YESの場合)、ステップS14に移行し、定着ローラ11の表面温度を定着温度まで上げる。また、ステップS21において、ユーザ操作がないと判定した場合(NOの場合)、ステップS21にて待機状態に移行する。
(第3の実施形態)
上記の第2の実施形態では、起動時刻を含む時間帯に実行されたジョブ履歴上の実行ジョブ数に対して1つの所定値を指定し、これにより、定着ローラ11の制御目標温度を、第1の温度または第2の温度のいずれかに設定した。これに対して、本実施形態では、実行ジョブ数に対して複数の所定値を指定可能とし、これにより、定着ローラ11の制御目標温度を段階的に設定する。
具体的には、複数の所定値として、ユーザが例えば“5”,“10”を指定した場合、実行ジョブ数と複数の所定値とが比較され、実行ジョブ数が、0〜5、6〜10、11以上のいずれの範囲に含まれるかが判定される。つまり、実行ジョブ数が例えば“7”であれば、“6〜10”の範囲と判定される。そして、これら各範囲には、定着ローラ11の制御目標温度として、それぞれ第1の温度、第2の温度、第3の温度が対応付けられている。なお、第1の温度<第2の温度<第3の温度<定着温度の関係がある。
上記において、“6〜10”の範囲では、第2の温度が制御目標温度となる。ここでは、3段階の制御目標温度を設定できるようにしたが、所定値をさらに細かく設定することで、4段階以上の制御目標温度を設定することができる。このように、制御目標温度を段階的に木目細かく設定することで、より効果的に電力消費を抑制しながら、定着レディ状態への移行を迅速に行うことができる。
すなわち、画像形成装置1は、各ジョブの実行時にジョブ毎に実行時刻を記憶したHDD5と、タイマ部15に設定された時刻スケジュールに従って画像形成装置1を省エネルギーモードから起動した時刻を含む時間帯に実行されたジョブ数をHDD5から取得するジョブ数取得部19とを備え、電力制御部16は、ジョブ数取得部19により取得されたジョブ数と、複数の所定値とを比較し、比較結果に応じて、定着ローラ11の表面温度を、定着温度よりも低い温度に段階的に制御する。
(第4の実施形態)
さらに他の実施形態として、起動時刻を含む時間帯に実行されたジョブ履歴上の実行ジョブのうち、カラージョブが多いか、モノクロジョブが多いかを判定し、カラージョブが多い場合には、第2の温度を制御目標温度とし、モノクロジョブが多い場合には、第1の温度を制御目標温度としてもよい。なお、第1の温度<第2の温度<定着温度の関係がある。
同一機種で比較した場合に、一般的に、カラー印刷のほうがモノクロ印刷よりも定着温度が高くなる傾向がある。このため、起動時刻を含む時間帯にカラージョブが多い場合には、第2の温度を制御目標温度とし、一方、モノクロジョブが多い場合には、第1の温度を制御目標温度とする。各ジョブがカラージョブであるか、モノクロジョブであるかは、HDD5に、図5のジョブ履歴として記憶させておけばよい。そして、ジョブ数取得部19が、起動時刻を含む時間帯について、カラージョブ数とモノクロジョブ数とをHDD5からそれぞれ取得する。これにより、カラージョブが多いか、モノクロジョブが多いかを判定することができる。
すなわち、画像形成装置1は、各ジョブの実行時にジョブ毎に実行時刻及びカラー/モノクロの別を記憶したHDD5と、タイマ部15に設定された時刻スケジュールに従って画像形成装置1を省エネルギーモードから起動した時刻を含む時間帯に実行されたカラージョブ数及びモノクロジョブ数をHDD5から取得するジョブ数取得部19とを備え、電力制御部16は、ジョブ数取得部19により取得されたカラージョブ数がモノクロジョブ数より少ない場合に、定着ローラ11の表面温度を定着温度よりも低い第1の温度に制御し、ジョブ数取得部19により取得されたカラージョブ数がモノクロジョブ数以上の場合に、定着ローラ11の表面温度を第1の温度よりも高く定着温度よりも低い第2の温度に制御する。
以上、本発明の一実施形態として画像形成装置、該装置の起動方法を例示して説明したが、本発明は、この起動方法をコンピュータに実行させるためのプログラムの形態、あるいは、このプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体の形態としてもよい。
上記の記録媒体としては、具体的には、CD−ROM(−R/−RW)、光磁気ディスク、HD(ハードディスク)、DVD−ROM(−R/−RW/−RAM)、FD(フレキシブルディスク)、フラッシュメモリ、メモリカードや、メモリスティック及びその他各種ROMやRAM等が想定でき、これら記録媒体に上述した本発明の起動方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録して流通させることにより、当該方法の実現を容易にする。そしてコンピュータ等の情報処理装置に上記のごとくの記録媒体を装着して情報処理装置によりプログラムを読み出すか、若しくは情報処理装置が備えている記憶媒体に当該プログラムを記憶させておき、必要に応じて読み出すことにより、本発明による起動方法を実行することができる。
1 画像形成装置
2 表示操作部
2a キー操作部
2b タッチパネル部
3 画像処理部
4 NIC部
5 HDD
6 スキャナ制御部
7 SPF
8 スキャナ部
9 エンジン制御部
10 画像形成部
11 定着ローラ
12 給紙トレイ
13 フィニッシャ
14 パンチユニット

Claims (9)

  1. 省エネルギーモードからユーザ指示により当該画像形成装置を画像形成のために前記定着ローラの表面温度が定着レディ状態の定着温度となる第1の状態に遷移させる第1遷移手段と、
    前記省エネルギーモードから時刻スケジュールと現在時刻の比較に基づいて当該画像形成装置を前記定着ローラの表面温度が前記定着温度よりも低い温度となり且つスキャナ制御部が通電されていて前記第1の状態よりも消費電力が少ない第2の状態に遷移させる第2遷移手段と、
    を備え、
    前記第2の状態は、ユーザのPCから印刷ジョブを受信することにより前記第1の状態に遷移することが可能な状態であることを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1に記載の画像形成装置であって、前記第2の状態において、前記定着ローラは、加熱されないことを特徴とする画像形成装置。
  3. 省エネルギーモードからユーザ指示により当該画像形成装置を画像形成のために前記定着ローラの表面温度が定着レディ状態の定着温度となる第1の状態に遷移させる第1遷移手段と、
    前記省エネルギーモードから時刻スケジュールと現在時刻の比較に基づいて当該画像形成装置を前記定着ローラの表面温度が前記定着温度よりも低い温度となり且つ表示操作部が通電されていて前記第1の状態よりも消費電力が少ない第2の状態に遷移させる第2遷移手段と、
    を備え、
    前記省エネルギーモードにおいては表示操作部が非通電にされ、
    前記第2の状態は、ユーザ操作ユーザのPCから印刷ジョブを受信することにより前記第1の状態に遷移することが可能な状態であることを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項3に記載の画像形成装置であって、前記第2の状態において、前記定着ローラは、加熱されないことを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項3又は4に記載の画像形成装置であって、
    前記第2の状態は、ユーザ操作により前記第1の状態に遷移することが可能な状態であることを特徴とする画像形成装置。
  6. 請求項1乃至5の何れか1項に記載の画像形成装置であって、
    前記第2遷移手段は、遷移を実行する時間帯と同じ過去の時間帯に起動したジョブ数に基づいて消費電力を調整することを特徴とする画像形成装置。
  7. 請求項6に記載の画像形成装置であって、
    遷移を実行する時間帯と同じ時間帯に起動したカラー印刷のためのジョブ数とモノクロ印刷のためのジョブ数との大小関係に基づいて消費電力を調整することを特徴とする画像形成装置。
  8. 定着ローラを加熱しない省エネルギーモードからユーザ指示により当該画像形成装置を画像形成のために前記定着ローラの表面温度が定着レディ状態の定着温度となる第1の状態に遷移させる第1遷移ステップと、
    前記省エネルギーモードから時刻スケジュールと現在時刻の比較に基づいて当該画像形成装置を前記定着ローラの表面温度が前記定着温度よりも低い温度となり且つスキャナ制御部が通電されていて前記第1の状態よりも消費電力が少ない第2の状態に遷移させる第2遷移ステップと、
    を有し、
    前記第2の状態は、ユーザ操作により前記第1の状態に遷移することが可能な状態であることを特徴とする画像形成方法。
  9. 省エネルギーモードからユーザ指示により当該画像形成装置を画像形成のために前記定着ローラの表面温度が定着レディ状態の定着温度となる第1の状態に遷移させる第1遷移ステップと、
    前記省エネルギーモードから時刻スケジュールと現在時刻の比較に基づいて当該画像形成装置を前記定着ローラの表面温度が前記定着温度よりも低い温度となり且つ表示操作部が通電されていて前記第1の状態よりも消費電力が少ない第2の状態に遷移させる第2遷移ステップと、
    を有し、
    前記省エネルギーモードにおいては表示操作部が非通電にされていることを特徴とする画像形成方法。
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