JP2014006315A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】画像形成装置において、印刷処理の生産性の向上及び長寿命化を実現する。
【解決手段】ディジタル複合機100は、プリンタヒータ23と、メインシステム部50と、電源部40と、制御部30と、を備える。プリンタヒータ23はトナーを記録紙に定着させるために熱を供給する。メインシステム部50は、操作部17、スキャナ部19と、プリンタヒータ23以外の画像を印刷するためのプリンタ駆動部21と、を含む。制御部30は、電源部40を制御可能であり、電源部40からプリンタヒータ23及びメインシステム部50への電源の供給を制御する。また、制御部30は、電源供給開始時点を起点として、プリンタヒータ23に電源の供給を継続している時間がメインシステム部50に電源の供給を継続している時間よりも長くなるように、電源部40を制御できる。
【選択図】図6

Description

本発明は画像形成装置に関する。
一般的に電子機器では低消費電力化を如何に図るかが課題の一つとされている。プリンタ機能及びスキャナ機能等の機能を併せ持つ複合機においても同様に低電力化が求められている。例えば、複合機は、スタンバイ状態が一定期間継続すると、トナーを定着させるためのプリンタヒータへの電源供給を停止して第1低電力モードに移行する(例えば、特許文献1参照)。そして、さらに時間が経過すると、複合機は操作部及びスキャナ部等への電源供給を停止して第2低電力モードに移行する。
特開2001−255774号公報
上記のように、従来の複合機では、スタンバイ状態が一定期間継続すると第1低電力モードに移行し、プリンタヒータの温度が低下する。そのため、複合機が再び印刷可能な状態となるには、プリンタヒータを再加熱する必要がある。これにより印刷が可能になるまでにある程度の待機時間を要しており、印刷処理の生産性が低下している。
印刷の待機時間を解消することに主眼をおいた場合には、単純に第1低電力モードに移行するまでの時間を長く設定することが考えられる。しかし、この場合には、プリンタヒータへの給電時間が長くなるだけでなく、操作部及びスキャナ部等への給電時間も長くなる。そのため、操作部、スキャナ部等を構成する電子部品の寿命を縮めてしまう。結果として複合機の長寿命化を図ることができない。
本発明は、画像形成装置において、印刷処理の生産性の向上及び電子部品の長寿命化を実現することを目的とする。
以下に、課題を解決するための手段として複数の態様を説明する。これら態様は、必要に応じて任意に組み合せることができる。
本発明の一見地に係る画像形成装置は、プリンタヒータと、メインシステム部と、電源部と、制御部と、を備える。
プリンタヒータはトナーを記録紙に定着させるために熱を供給する。メインシステム部は、ユーザからの操作を受け付ける操作部と、画像の読み取りを行う画像読取部と、プリンタヒータ以外の、画像を印刷するためのプリンタ駆動部と、を含む。電源部は、プリンタヒータ及びメインシステム部に電源を供給する。制御部は、電源部を制御可能であり、プリンタヒータ及びメインシステム部への電源の供給を制御する。また、制御部は、電源供給開始時点を起点として、プリンタヒータに電源の供給を継続している時間がメインシステム部に電源の供給を継続している時間よりも長くなるように、電源部を制御できる。
この画像形成装置では、制御部は、メインシステム部への電源供給を停止した後にプリンタヒータへの電源供給を停止するように、電源部を制御可能である。言い換えれば、プリンタヒータへの電源供給時間は、メインシステム部への電源供給時間よりも長くなる。上記構成によればプリンタヒータへの電源供給時間を長く設定可能なので、待機時間の問題を根本的に解決し、印刷処理の生産性を向上できる。一方、プリンタヒータへの電源供給時間が長い場合であっても、メインシステム部への電源供給は先に停止されるので、メインシステム部への電源供給時間は長くならない。よって、メインシステム部を構成する電子部品の寿命が延びる。
このように上記画像形成装置では、低電力化及び長寿命化を実現しつつ、印刷処理の生産性を向上できる。
上記画像形成装置において、制御部による電源部の制御は低電力モードを有しており、低電力モードは、メインシステム部への電源の供給を停止するシステムスリープと、プリンタヒータへの電源の供給を停止するプリンタスリープと、を含んでいてもよい。制御部は、システムスリープのみを実行した後に、所定時間経過後にシステムスリープの実行に加えてプリンタスリープを実行する。
この画像形成装置では、制御部は、メインシステム部への電源供給を先に停止し、その後プリンタヒータへの電源供給を停止することが可能である。つまり、第1段階として、システムスリープが実行されることで操作部、画像読取部及びプリンタ駆動部等のメインシステム部への電源供給が停止される。このとき、プリンタヒータへの電源供給は維持されたままである。第1段階の後、所定時間経過後、第2段階として、システムスリープに加えてプリンタスリープが実行されることで、メインシステム部への電源供給の停止に加えて、さらにプリンタヒータへの電源供給が停止される。
以上に述べたように、第1段階では、メインシステム部への電源供給が停止されるものの、プリンタヒータへの電源供給は維持される。よって、プリンタヒータへの電源供給時間を長くし、プリンタヒータを再加熱するのに必要な待機時間の問題を根本的に解決できる。一方、第1段階では、メインシステム部への電源供給が停止されるので、メインシステム部への電源供給時間は長時間化せず、メインシステム部を構成する電子部品の寿命が延びる。第2段階では、さらにプリンタヒータへの電源供給も停止されるので、低消費電力化が実現される。
上記画像形成装置では、制御部は、メインシステム部への電源の供給を制御するメイン制御部と、プリンタヒータへの電源の供給を制御するサブ制御部と、を含んでいてもよい。
メイン制御部及びサブ制御部は、メインシステム部への電源の供給及びプリンタヒータへの電源の供給をそれぞれ分担して制御する。そして、例えば、サブ制御部にメイン制御部への電源供給も制御させるようにしていれば、サブ制御部は、第1段階では、メイン制御部への電源の供給を停止することで、メインシステム部への電源の供給を停止させる。このとき、サブ制御部はプリンタヒータへの電源の供給を継続している。このように制御部がメイン制御部及びサブ制御部に分かれていることで、メイン制御部への電源の供給のみを停止することができ、結果としてメインシステム部への電源の供給を停止してメインシステム部の電子部品の寿命が延びる。
上記画像形成装置では、制御部は、ユーザの指示に基づいて、プリンタヒータへの電源供給時間がメインシステム部への電源供給時間よりも長くなるように、電源部を制御する。
上記画像形成装置では、制御部は、画像を印刷するための仕事量を示すプリントジョブ量と、プリントジョブ以外の仕事量を示すその他ジョブ量と、の比率を考慮した結果に基づいて、プリンタヒータへの電源供給時間がメインシステム部への電源供給時間よりも長くなるように、電源部を制御する。
例えば、プリントジョブ量がその他ジョブ量よりも多い場合には、プリンタヒータへの電源供給が必要となる状況が発生しやすい。そこで、印刷までの待機時間を増加させないことを目的として、プリンタヒータへの電源供給が停止されるまでの時間を長くするのが好ましい。そのため、制御部は、メインシステム部への電源の供給停止よりもプリンタヒータへの電源の供給停止を遅くする。
本発明に係る画像形成装置では、印刷処理の生産性の向上及び電子部品の長寿命化を実現できる。
第1実施形態に係るディジタル複合機の構成を示すブロック図である。 駆動モード及び待機モードを示す電源制御ブロック図である。 システムスリープの状態を示す電源制御ブロック図である。 プリンタスリープの状態を示す電源制御ブロック図である。 システムスリープに加えてプリンタスリープに移行している状態を示す電源制御ブロック図である。 (a)はシステムスリープに移行する場合の説明図であり、(b)はプリンタスリープに移行する場合の説明図であり、(c)はシステムスリープに加えてさらにプリンタスリープに移行する場合の説明図である。 第2実施形態に係るディジタル複合機の構成を示すブロック図である。 駆動モード及び待機モードを示す電源制御ブロック図である。 システムスリープの状態を示す電源制御ブロック図である。 プリンタスリープの状態を示す電源制御ブロック図である。 システムスリープに加えてプリンタスリープに移行している状態を示す電源制御ブロック図である。
(1)第1実施形態
(1−1)構成
図1は第1実施形態に係るディジタル複合機の構成を示すブロック図である。ディジタル複合機100は、画像を印刷するプリンタ機能、画像を読み取るスキャナ機能、及び外部機器と通信を行う通信機能などの複数の機能を有している。
ディジタル複合機100は、制御部30、電源部40及び機能部45を含む。機能部45は、NCU(Network Control Unit)1、モデム3、画像メモリ5、RAM(Random Access Memory)7、ROM(Read Only Memory)9、コーデック11、通信インタフェース13、表示部15、操作部17、スキャナ部19及びプリンタ部20を含む。
NCU1は、公衆電話回線網との回線の接続及び切断を行うハードウェアであり、公衆電話回線網とモデム3とのインタフェース回路を有している。モデム3は、公衆電話回線網を介して外部の複合機とファクシミリ通信を行うためのハードウェアである。
画像メモリ5は、ディジタル複合機100に取り込まれた画像を記憶する。例えば、スキャナ部19が読み取った画像、NCU1もしくは通信インタフェース13を介して送受信する画像などを記憶する。
ROM9は、ディジタル複合機100の全体の動作を制御するための制御プログラムを記憶している。RAM7は、制御部30が制御プログラムを実行するための作業領域を提供する。また、RAM7は、ディジタル複合機100が駆動モードにあるのか、待機モードにあるのか、低電力モードにあるのかなどのディジタル複合機100の状態を記憶する。
コーデック11は、スキャナ部19で読み取られた画像データを他のファクシミリ装置等に送信する際に例えばMH,MR,MMR,JBIG等で符号化する。逆に、他のファクシミリ装置等から受信した画像データを復号化する。通信インタフェース13は、ネットワークを介して外部機器に画像データを送信し、また、ネットワークを介して外部機器から画像データを受信する。
表示部15は、タッチパネル方式の液晶ディスプレイ(LCD)等で構成されており、各種操作ボタンが配列された操作画面及びディジタル複合機100の動作状況などを表示する。操作部17は、コピーキー、スキャナキー、1〜10までの数字からなるテンキー、スタートキー及び停止キーなどの各種キーを備えている。
スキャナ部19は、CCD(Charge Coupled Device)等を利用した光走査により画像を読み取ることにより、画像データを取得する。
プリンタ部20は、プリンタ駆動部21及びプリンタヒータ23を含む。プリンタヒータ23は、電子写真方式においてトナーを熱により記録紙に定着させるために、定着器に熱を供給するヒータである。プリンタ駆動部21は、プリンタヒータ23以外のプリンタ部20の構成物であり、記録紙を定着器に送る駆動部及び記録紙を排出する駆動部等を含む。
上記の表示部15、操作部17、スキャナ部19及びプリンタ駆動部21等は後述のメインシステム部50に含まれる。
電源部40は、制御部30及び機能部45に電力を供給する。電源部40が制御部30により制御されることにより、通常の駆動モードと消費電力が抑えられた低電力モードとの間の移行が行われる。
制御部30は、CPU(Central Processing Unit)で構成されており、バス2を介して上述の機能部45と接続されており、ROM9の制御プログラムを実行することにより各機能部45を制御する。制御部30はメイン制御部32及びサブ制御部34を備えている。メイン制御部32及びサブ制御部34は機能部45の制御を分担しており、メイン制御部32は、主に表示部15、操作部17、スキャナ部19及びプリンタ駆動部21を含むメインシステム部50を制御する。一方、サブ制御部34は、プリンタヒータ23を制御するとともに、NCU1及び通信インタフェース13等の低電力モードにおいても駆動される各機能部を制御する。
また、制御部30は、電源部40を制御することによりディジタル複合機100の状態を駆動モード、待機モード及び低電力モード間で移行させる。サブ制御部34はメインシステム部50以外のプリンタヒータ23等への電源供給を制御する。メイン制御部32は、サブ制御部34からの制御に基づいてメインシステム部50への電源供給を制御する。このように制御部30がメイン制御部32及びサブ制御部34に分かれていることで、メインシステム部50及びプリンタヒータ23への電源の供給をそれぞれ別々に制御することができる。
なお、駆動モードとは、ディジタル複合機100の制御部30、機能部45及び電源部40が全て駆動している状態であり、例えば印刷処理を実行中であるなど何らかの処理を実行している状態である。また、待機モードとは、駆動モードにおいて何らかの処理の実行が終了してから所定時間が経過するまでの状態をいう。待機モードの後に低電力モードに移行する。低電力モードとは、ディジタル複合機100が機能部45への電源の供給を停止して消費電力を低下させている状態にあるモードをいい、システムスリープ及びプリンタスリープを含む。システムスリープとは、メインシステム部50への電源供給が停止されている状態をいう。また、プリンタスリープとは、プリンタヒータ23への電源供給が停止されている状態をいう。
以下では、待機モードの開始からシステムスリープに移行するまでの時間をシステムスリープ移行時間といい、待機モードの開始からプリンタスリープに移行するまでの時間をプリンタスリープ移行時間というものとする。
(1−2)電源制御
(1−2−1)電源制御の構成
次に本実施形態に係るディジタル複合機100での電源制御について図2〜図5を用いて説明する。図2は駆動モード及び待機モードを示す電源制御ブロック図であり、図3はシステムスリープの状態を示す電源制御ブロック図である。図4はプリンタスリープの状態を示す電源制御ブロック図である。図5はシステムスリープに加えてプリンタスリープに移行している状態を示す電源制御ブロック図である。
(a)駆動モード及び待機モード
図2に示すように、駆動モード及び待機モードにおいては、メイン制御部32はサブ制御部34の制御に基づいて電源部40を制御し、メインシステム部50に電源を供給する。一方、サブ制御部34は、電源部40を制御してプリンタ部20のプリンタヒータ23に電源を供給する。図示していないが、サブ制御部34は、電源部40を制御してプリンタヒータ23以外にもNCU1及び通信インタフェース13等にも電源を供給する。
(b)システムスリープ
システムスリープ(図3)に移行するのは、待機モードの開始からの継続時間が、予め定められたシステムスリープ移行時間に到達した場合である。システムスリープでは、サブ制御部34はメイン制御部32を制御して、メインシステム部50への電源の供給を停止させる。具体的には、サブ制御部34はメイン制御部32への電源の供給を停止し、これにより、メイン制御部32は、メインシステム部50への電源の供給を停止する。よって、システムスリープでは、メインシステム部50への電源の供給が停止している。一方、図3では、サブ制御部34は、電源部40を制御してプリンタヒータ23への電源供給を継続しており、そのためプリンタヒータ23に対しては予熱が行われ続けている。
このように制御部30がメイン制御部32及びサブ制御部34に分かれていることで、メイン制御部32への電源の供給のみを停止することができ、結果としてメインシステム部50への電源の供給を停止して電子部品の長寿命化を実現できる。
(c)プリンタスリープ
プリンタスリープ(図4)に移行するのは、待機モードの継続時間が、予め定められたプリンタスリープ移行時間よりも長くなった場合である。プリンタスリープでは、サブ制御部34は、電源部40を制御してプリンタヒータ23への電源の供給を停止する。なお、サブ制御部34は、NCU1及び通信インタフェース13等には電源を供給しており、これにより、低電力モードにおいても、外部機器とのネットワークを通じた通信等が可能である。一方、図4では、メイン制御部32は、サブ制御部34の制御に基づいて電源部40を制御し、メインシステム部50への電源の供給を継続している。
(d)システムスリープ及びプリンタスリープ
図5において、システムスリープ及びプリンタスリープの両方が実行されている状態を説明する。待機モードの継続時間が予め定められたシステムスリープ移行時間よりも長くなれば、図3に示すように低電力モードのうちシステムスリープに状態が移行し、さらに、待機モードの継続時間が予め定められたプリンタスリープ移行時間よりも長くなれば、図5に示すように、ディジタル複合機100はシステムスリープに加えてプリンタスリープに移行する。図3ではメインシステム部50への電源の供給のみが停止しているが、図5ではさらにプリンタヒータ23への電源の供給も停止している。このとき、メイン制御部32は、サブ制御部34の制御に応じてメインシステム部50への電源の供給を停止している。また、サブ制御部34は、電源部40を制御してプリンタヒータ23への電源の供給を停止している。なお、図示していないが、サブ制御部34は、例えば、NCU1及び通信インタフェース13等には電源を供給する。
(1−2−2)動作状態の推移
次に動作状態の推移について、各動作状態における電力消費量とともに説明する。図6(a)はシステムスリープに移行する場合の説明図である。図6(b)はプリンタスリープに移行する場合の説明図である。図6(c)はシステムスリープに加えてさらにプリンタスリープに移行する場合の説明図である。
本実施形態に係るディジタル複合機100では、ユーザの設定によりシステムスリープ移行時間及びプリンタスリープ移行時間を設定することができる。特に、本実施形態に係るディジタル複合機100では、プリンタスリープ移行時間をシステムスリープ移行時間よりも長く設定し、システムスリープに移行させた後に、プリンタスリープに移行させるように制御可能である。以下に図6(a)〜(c)について説明する。
(a)システムスリープへの移行
図6(a)では、例えばシステムスリープ移行時間としてΔt1のみが予め設定されているものとする。駆動モードが終了し、待機モードの開始からシステムスリープ移行時間Δt1が経過して時刻T1になると、待機モード(図2参照)からシステムスリープ(図3参照)に移行する。よって、時刻T1においてメインシステム部50への電源の供給が停止され、メインシステム部50への電源供給量分だけ待機モードよりも電力消費量が抑制される。
(b)プリンタスリープへの移行
図6(b)では、例えばプリンタスリープ移行時間としてΔt2のみが予め設定されているものとする。駆動モードが終了し、待機モードの開始からプリンタスリープ移行時間Δt2が経過して時刻T2になると、待機モード(図2参照)からプリンタスリープ(図4参照)に移行する。よって、時刻T2においてプリンタヒータ23への電源の供給が停止され、プリンタヒータ23への電源供給量分だけ待機モードよりも電力消費量が抑制される。
(c)システムスリープ及びプリンタスリープへの移行
図6(c)では、プリンタスリープ移行時間Δt2がシステムスリープ移行時間Δt1よりも長く設定されている。そのため駆動モードが終了し、待機モードの開始からシステムスリープ移行時間Δt1が経過して時刻T1になれば、待機モードからシステムスリープに移行する。さらに、待機モードの開始からプリンタスリープ移行時間Δt2が経過して時刻T2になると、システムスリープに加えてプリンタスリープに移行することで図5に示す状態に移行している。つまり、時刻T1においてメインシステム部50への電源の供給が停止され、時刻T2においてプリンタヒータ23への電源の供給も停止される。これにより、メインシステム部50への電源供給量分及びプリンタヒータ23への電源供給量分だけ待機モードよりも電力消費量が抑制される。
このように図6(c)ではプリンタスリープ移行時間はシステムスリープ移行時間よりも長く制御される。つまり、プリンタヒータ23への電源供給時間はメインシステム部50への電源供給時間よりも長く制御される。ここで、プリンタヒータ23に電源が供給されている間は、プリンタヒータ23を再加熱するための待機時間は発生しない。上記構成によればプリンタヒータ23への電源供給時間を長く設定可能なので、待機時間の問題を根本的に解決し、印刷処理の生産性を向上することができる。一方、プリンタヒータ23への電源供給時間が長い場合であっても、メインシステム部50への電源供給は先に停止されるため、メインシステム部50への電源供給時間は長時間化しない。よって、メインシステム部50を構成する電子部品の長寿命化を実現できる。
このように本実施形態に係るディジタル複合機100では、低電力化及び長寿命化を実現しつつ、印刷処理の生産性を向上することができる。
(2)第2実施形態
(2−1)構成
図7は第2実施形態に係るディジタル複合機の構成を示すブロック図である。
ディジタル複合機100は、制御部30、電源部40及び機能部45を含む。第1実施形態では制御部30はサブ制御部34を有しているが、第2実施形態では制御部30はサブ制御部を有していない点のみが異なる。その他の構成は第1実施形態と同様であるので説明を省略する。
(2−2)電源制御
(2−2−1)電源制御の構成
次に本実施形態に係るディジタル複合機100での電源制御について図8〜図11を用いて説明する。図8は駆動モード及び待機モードを示す電源制御ブロック図であり、図9はシステムスリープの状態を示す電源制御ブロック図である。図10はプリンタスリープの状態を示す電源制御ブロック図である。図11はシステムスリープに加えてプリンタスリープに移行している状態を示す電源制御ブロック図である。
(a)駆動モード及び待機モード
図8に示すように、駆動モード及び待機モードにおいては、メイン制御部32は電源部40を制御し、メインシステム部50に電源を供給するとともに、プリンタヒータ23に電源を供給する。図示していないが、メイン制御部32はNCU1及び通信インタフェース13等にも電源を供給する。
(b)システムスリープ
待機モードの継続時間が予め定められたシステムスリープ移行時間よりも長くなれば、図9に示すように低電力モードのうちシステムスリープに状態が移行する。このとき、メイン制御部32は、電源部40を制御してプリンタヒータ23への電源供給を継続する。一方、メイン制御部32は、メインシステム部50への電源の供給を停止させる。
(c)プリンタスリープ
待機モードの継続時間が予め定められたプリンタスリープ移行時間よりも長くなれば、図10に示すように低電力モードのうちプリンタスリープに状態が移行する。メイン制御部32は、電源部40を制御してメインシステム部50に電源を供給するが、プリンタヒータ23への電源の供給を停止する。なお、メイン制御部32は、NCU1及び通信インタフェース13等には電源を供給する。
(d)システムスリープ及びプリンタスリープ
待機モードの継続時間がシステムスリープ移行時間及びプリンタスリープ移行時間よりも長くなると、図11に示すように、ディジタル複合機100はシステムスリープに加えてプリンタスリープに移行する。図9ではメインシステム部50への電源の供給のみが停止しているが、図11ではさらにプリンタヒータ23への電源の供給も停止している。このとき、メイン制御部32は、電源部40を制御してメインシステム部50への電源の供給を停止するともに、プリンタヒータ23への電源の供給を停止する。なお、図示していないが、メイン制御部32は、NCU1及び通信インタフェース13等の低電力モードでも駆動が必要な機能には電源を供給する。
(2−2−2)動作状態の推移
第2実施形態に係るディジタル複合機100における動作状態の推移は、第1実施形態に係るディジタル複合機100と同様であるので説明を省略する。
(3)実施形態の作用効果
上記実施形態は、下記のように表現可能である。
(A)ディジタル複合機100(画像形成装置の一例)は、プリンタヒータ23(プリンタヒータの一例)と、メインシステム部50(メインシステム部の一例)と、電源部40(電源部の一例)と、制御部30(制御部の一例)と、を備える。
プリンタヒータ23はトナーを記録紙に定着させるために熱を供給する。メインシステム部50は、ユーザからの操作を受け付ける操作部17(操作部の一例)と、画像の読み取りを行うスキャナ部19(画像読取部の一例)と、プリンタヒータ23以外の、画像を印刷するためのプリンタ駆動部21(プリンタ駆動部の一例)と、を含む。電源部40は、プリンタヒータ23及びメインシステム部50に電源を供給する。制御部30は、電源部40を制御可能であり、プリンタヒータ23及びメインシステム部50への電源の供給を制御する。また、制御部30は、電源供給開始時点を起点として、プリンタヒータ23に電源の供給を継続している時間がメインシステム部50に電源の供給を継続している時間よりも長くなるように、電源部40を制御できる。
このディジタル複合機100では、制御部30は、メインシステム部50への電源供給を停止した後に、プリンタヒータ23への電源供給を停止するように、電源部40を制御可能である。言い換えれば、プリンタヒータ23への電源供給時間は、メインシステム部50への電源供給時間よりも長くなる。上記構成によればプリンタヒータ23への電源供給時間を長く設定可能なので、待機時間の問題を根本的に解決し、印刷処理の生産性を向上できる。一方、プリンタヒータ23への電源供給時間が長い場合であっても、メインシステム部50への電源供給は先に停止されるので、メインシステム部50への電源供給時間は長時間化しない。よって、メインシステム部50を構成する電子部品の寿命が延びる。
このように上記ディジタル複合機100では、低電力化及び長寿命化を実現しつつ、印刷処理の生産性を向上できる。
(B)制御部30による電源部40の制御は低電力モードを有しており、低電力モードは、メインシステム部50への電源の供給を停止するシステムスリープと、プリンタヒータ23への電源の供給を停止するプリンタスリープと、を含む。
制御部30は、システムスリープのみを実行した後に、所定時間経過後にシステムスリープの実行に加えてプリンタスリープを実行する。
この画像形成装置では、制御部30は、メインシステム部50への電源供給を先に停止し、その後プリンタヒータ23への電源供給を停止することが可能である。つまり、第1段階として、システムスリープが実行されることで操作部17、スキャナ部19及びプリンタ駆動部21等のメインシステム部50への電源供給が停止される。このとき、プリンタヒータ23への電源供給は維持されたままである。第1段階の後、所定時間経過後、第2段階として、システムスリープに加えてプリンタスリープが実行されることで、メインシステム部50への電源供給の停止に加えて、さらにプリンタヒータ23への電源供給が停止される。
以上に述べたように、第1段階では、メインシステム部50への電源供給が停止されるものの、プリンタヒータ23への電源供給は維持される。よって、プリンタヒータ23への電源供給時間を長くし、プリンタヒータ23を再加熱するのに必要な待機時間の問題を根本的に解決できる。一方、第1段階では、メインシステム部50への電源供給が停止されるので、メインシステム部50への電源供給時間は長時間化せず、メインシステム部50を構成する電子部品の寿命が延びる。第2段階では、さらにプリンタヒータ23への電源供給も停止されるので、低消費電力化が実現される。
(C)制御部30は、メインシステム部50への電源の供給を制御するメイン制御部32(メイン制御部の一例)と、プリンタヒータ23への電源の供給を制御するサブ制御部34(サブ制御部の一例)と、を含む。
メイン制御部32及びサブ制御部34は、メインシステム部50への電源の供給及びプリンタヒータ23への電源の供給をそれぞれ分担して制御する。そして、例えば、サブ制御部34にメイン制御部32への電源供給も制御させるようにしていれば、サブ制御部34は、第1段階では、メイン制御部32への電源の供給を停止することで、メインシステム部50への電源の供給を停止させる。このとき、サブ制御部34はプリンタヒータ23への電源の供給を継続している。このように制御部30がメイン制御部32及びサブ制御部34に分かれていることで、メイン制御部32への電源の供給のみを停止することができ、結果としてメインシステム部50への電源の供給を停止してメインシステム部50の電子部品の長寿命化を図ることができる。
(D)制御部30は、ユーザの指示に基づいて、プリンタヒータ23への電源供給時間がメインシステム部50への電源供給時間よりも長くなるように、電源部40を制御する。
(E)制御部30は、画像を印刷するための仕事量を示すプリントジョブ量と、プリントジョブ以外の仕事量を示すその他ジョブ量と、の比率を考慮した結果に基づいて、プリンタヒータ23への電源供給時間がメインシステム部50への電源供給時間よりも長くなるように、電源部40を制御する。
例えば、プリントジョブ量がその他ジョブ量よりも多い場合には、プリンタヒータ23への電源供給が必要となる状況が発生しやすい。そこで、印刷までの待機時間を増加させないことを目的として、プリンタヒータ23への電源供給が停止されるまでの時間を長くするのが好ましい。そのため、制御部30は、メインシステム部50への電源の供給停止よりもプリンタヒータ23への電源の供給停止を遅くする。
(4)他の実施形態
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。特に、本明細書に書かれた複数の実施形態及び変形例は必要に応じて任意に組み合せ可能である。
(a)上記実施形態では、ユーザが、システムスリープ移行時間及びプリンタスリープ移行時間を設定する。しかし、印刷のためのプリントジョブ量と、プリントジョブ以外の仕事量を示すその他ジョブ量と、の比率を考慮して制御部30が各移行時間を決定してもよい。例えば、プリントジョブ量がその他ジョブ量よりも多い場合には、プリンタヒータ23への電源供給が必要となる状況が発生しやすい。そこで、印刷までの待機時間を増加させないために、プリンタヒータ23への電源供給が停止されるまでの時間を長くするのが好ましい。そのため、制御部30は、メインシステム部50への電源の供給停止よりもプリンタヒータ23への電源の供給停止を遅くする。
より具体的には、制御部30は、プリントジョブ量及びその他のジョブ量を例えばバイト数、ジョブ数などに基づいて随時、RAM7に記憶させる。制御部30は、プリントジョブ量とその他のジョブ量とを比較し、プリントジョブ量がその他のジョブ量より大きくなったか否かを判断する。制御部30は、プリントジョブ量がその他のジョブ量より大きくなったと判断すると、プリンタスリープ移行時間をシステムスリープ移行時間よりも長く設定する。これにより、プリンタヒータ23への電源供給時間はメインシステム部50への電源供給時間よりも長く制御されるが、メインシステム部50への電源供給時間は長時間化しないように制御される。よって、待機時間の問題を根本的に解決して印刷処理の生産性を向上しつつ、メインシステム部50を構成する電子部品の長寿命化を図ることができる。
(b)上記実施形態では、システムスリープの後にさらにプリンタスリープが追加されるように制御される。これに対して、プリンタスリープ移行時間をシステムスリープ移行時間よりも長く設定できれば、システムスリープの前に他のスリープモードが設けられてもよい。また、システムスリープが複数段のスリープモードからなるように制御してもよい。例えば、表示部15への電源供給停止、操作部17への電源供給停止、スキャナ部19への電源供給停止及びプリンタ駆動部21への電源供給停止がいずれかの順で段階的に行われてもよい。
(c)上記実施形態では、メインシステム部50には表示部15、操作部17、スキャナ部19及びプリンタ駆動部21が含まれている。しかし、メインシステム部50は、これら全ての機能部から構成されている必要はなく、例えば表示部15、操作部17、スキャナ部19及びプリンタ駆動部21から選択されるいずれかの機能部により構成されていてもよい。また、メインシステム部50には、前述の機能部以外の機能部が含まれていてもよい。
(d)ユーザがシステムスリープ移行時間及びプリンタスリープ移行時間を設定すると、制御部30は、待機モードを継続する場合と比較して省電力可能な電力量を算出して報知するようにしてもよい。ユーザは、省電力量に基づいて、システムスリープ移行時間及びプリンタスリープ移行時間の大小を決定することも可能となる。
本発明は、プリンタ機能及びスキャナ機能などの複数の機能を有するディジタル複合機に適用可能である。
1 NCU
2 バス
3 モデム
5 画像メモリ
7 RAM
9 ROM
11 コーデック
13 通信インタフェース
15 表示部
17 操作部
19 スキャナ部
20 プリンタ部
21 プリンタ駆動部
23 プリンタヒータ
30 制御部
32 メイン制御部
34 サブ制御部
40 電源部
45 機能部
50 メインシステム部
100 ディジタル複合機

Claims (5)

  1. トナーを記録紙に定着させるために熱を供給するプリンタヒータと、
    ユーザからの操作を受け付ける操作部と、画像の読み取りを行う画像読取部と、前記プリンタヒータ以外の、画像を印刷するためのプリンタ駆動部と、を含むメインシステム部と、
    前記プリンタヒータ及び前記メインシステム部に電源を供給する電源部と、
    前記電源部を制御可能であり、前記プリンタヒータ及び前記メインシステム部への電源の供給を制御する制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、電源供給開始時点を起点として、前記プリンタヒータに電源の供給を継続している時間が前記メインシステム部に電源の供給を継続している時間よりも長くなるように、前記電源部を制御できる、
    画像形成装置。
  2. 前記制御部による前記電源部の制御は低電力モードを有しており、
    前記低電力モードは、前記メインシステム部への電源の供給を停止するシステムスリープと、前記プリンタヒータへの電源の供給を停止するプリンタスリープと、を含み、
    前記制御部は、前記システムスリープのみを実行した後に、所定時間経過後に前記システムスリープの実行に加えて前記プリンタスリープを実行する、請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記制御部は、前記メインシステム部への電源の供給を制御するメイン制御部と、前記プリンタヒータへの電源の供給を制御するサブ制御部と、を含む、請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記制御部は、ユーザの指示に基づいて、前記プリンタヒータへの電源供給時間が前記メインシステム部への電源供給時間よりも長くなるように、前記電源部を制御する、請求項1〜3のいずれかに記載の画像形成装置。
  5. 前記制御部は、画像を印刷するための仕事量を示すプリントジョブ量と、プリントジョブ以外の仕事量を示すその他ジョブ量と、の比率を考慮した結果に基づいて、前記プリンタヒータへの電源供給時間が前記メインシステム部への電源供給時間よりも長くなるように、前記電源部を制御する、請求項1〜3のいずれかに記載の画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018197870A (ja) * 2018-07-27 2018-12-13 シャープ株式会社 画像形成装置及び該装置の起動方法

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