JP2018197026A - スライド装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 可動レールのスライドを規制する場合と当該可動レールをスライド可能とする場合と複数箇所にて切替可能なスライド装置の一例を開示する。
【解決手段】 スライド装置10は第1操作機構20と第2操作機構30とを備え、かつ、第1操作機構20と第2操作機構30とは独立して作動可能である。換言すれば、第1作動レバー21及び第2作動レバー31のうちいずれが作動してもロック部13Aが非ロック位置となり、かつ、第2作動レバー31が作動してロック部13Aが非ロック位置になった場合であっても、第1作動レバー21が変位しない。
【選択図】 図15

Description

本願は、乗物用シートをスライド可能に支持するスライド装置に関する。
スライド装置は、固定レール、可動レール及びロック機構等を備える。可動レールは、固定レールにスライド可能に装着される。当該可動レールには、乗物用シートが固定される。ロック機構は、可動レールのスライドを規制する場合と当該可動レールをスライド可能とする場合とを切り替える。
例えば、特許文献1には、ロック機構を作動させる構成として、以下の2つの構成が記載されている。
(1)可動レールの延び方向前端側に設けられたループハンドルを介してロック機構に解除力を付与する構成
(2)可動レールの延び方向中央部に設けられたコントロールケーブルを介してロック機構に解除力を付与する構成
特開2008−290563号公報
特許文献1に記載の構成では、可動レールの延び方向中央部に解除力を付与すると、可動レールの延び方向前端側に設けられたループハンドルも連動して変位する。本願は、可動レールのスライドを規制する場合と当該可動レールをスライド可能とする場合と複数箇所にて切替可能なスライド装置の一例を開示する。
スライド装置は、可動レール(12)のスライドを規制するロック位置と当該可動レール(12)をスライド可能とする非ロック位置との間で変位可能なロック部(13A)と、非ロック位置側にロック部(13A)を変位させるための解除レバー(14)であって、可動レール(12)の長手方向に沿って延びるとともに、延び方向一端側が可動レール(12)外に位置し、延び方向他端側が当該可動レール(12)内に位置する解除レバー(14)とを備える。
さらに、解除レバー(14)の延び方向一端側に設けられた第1操作部(14A)に対して離接変位する第1作動レバー(21)であって、第1操作部(14A)と接触したときに、非ロック位置側にロック部(13A)を変位させるための第1解除力を当該第1操作部(14A)に作用させる第1作動レバー(21)と、解除レバー(14)の延び方向他端側に設けられた第2操作部(14C)に対して離接変位する第2作動レバー(31)であって、第2操作部(14C)と接触したときに、非ロック位置側にロック部(13A)を変位させるとともに、第1操作部(14A)を第1作動レバー(21)から離間させる向きの第2解除力を当該第2操作部(14C)に作用させる第2作動レバー(31)とを備える。
これにより、第1作動レバー(21)及び第2作動レバー(31)のうちいずれが作動してもロック部(13A)がロック位置又は非ロック位置となるとともに、第2作動レバー(31)が作動してロック部(13A)がロック位置又は非ロック位置になった場合であっても、第1作動レバー(21)が変位しないスライド装置を得ることができる。
なお、本願は、以下のように構成してもよい。
解除レバー(14)は、その延び方向中間部を揺動中心(14D)して揺動可能であり、揺動中心(14D)から第1操作部(14A)までの距離(L10)は、揺動中心(14D)から第2操作部(14C)までの距離(L11)より大きいことが望ましい。
これにより、第1作動レバー(21)を操作するに必要な第1解除力は、第2作動レバー(31)を操作するに必要な第2解除力より小さくなる。したがって、利用者が第1作動レバー(21)の操作する際の第1解除力を軽減でき得る。
第1操作部(14A)は、解除レバー(14)の延び方向一端側の先端部に設けられていることが望ましい。これにより、解除レバー(14)の長手方向寸法を大きくすることなく、利用者が第1作動レバー(21)の操作する際の第1解除力を軽減でき得る。
本願に係るスライド装置は、第1モーメントの向きと第2モーメントの向きとが同一の向きとなる構成にすると、特に好適である。なお、第1モーメントとは、第1解除力によって解除レバー(14)に発生する揺動中心(14D)周りのモーメントをいう。第2モーメントとは、第2解除力によって解除レバー(14)に発生する揺動中心(14D)周りのモーメントをいう。
さらに、本願に係るスライド装置においては、第2作動レバー(31)がウォークインスライド機構の一部を構成する部材であることが特に望ましい。ウォークインスライド機構とは、シートバックがシート前方側に倒伏する作動に連動してシートクッションをシート前後方向にスライド可能とする機構をいう。
因みに、上記各括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的構成等との対応関係を示す一例であり、本発明は上記括弧内の符号に示された具体的構成等に限定されるものではない。
本発明の実施形態に係る乗物用シートを示す図である。 本発明の実施形態に係るスライド装置を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係るスライド装置を示す分解図である。 本発明の実施形態に係るスライド装置のうちシート前後方向と直交する断面を示す図である。 本発明の実施形態に係るロックスプリングを示す斜視図である。 本発明の実施形態に係るスライド装置の作動を示す図である。 本発明の実施形態に係るスライド装置の作動を示す図である。 本発明の実施形態に係る第1操作機構を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る解除レバー等を示す図である。 本発明の実施形態に係る第1操作機構を示す図である。 本発明の実施形態に係る第1操作機構を示す図である。 本願の実施形態に係る第2操作機構の分解斜視図である。 本願の実施形態に係る第2操作機構の作動説明図であって、ロック位置を示す図である。 本願の実施形態に係る第2操作機構の作動説明図であって、非ロック位置を示す図である。 本発明の実施形態に係るスライド装置の作動説明図である。 本発明の実施形態に係るスライド装置の作動説明図である。 本発明の実施形態に係るスライド装置の作動説明図である。
以下に説明する「発明の実施形態」は、本願発明の技術的範囲に属する実施形態の一例を示すものである。つまり、特許請求の範囲に記載された発明特定事項等は、下記の実施形態に示された具体的構成や構造等に限定されるものではない。
以下、本発明の実施形態を図面と共に説明する。なお、各図に付された方向を示す矢印等は、各図相互の関係を理解し易くするために記載したものである。本発明は、各図に付された方向に限定されるものではない。
少なくとも符号を付して説明した部材又は部位は、「1つの」等の断りをした場合を除き、少なくとも1つ設けられている。つまり、「1つの」等の断りがない場合には、当該部材は2以上設けられていてもよい。
(第1実施形態)
1.スライド装置の概要
本実施形態は、図1に示すように、車両用のシート(以下、乗物用シートという。)1をスライド可能に支持するスライド装置10に本発明を適用したものである。
乗物用シート1は、シートクッション3及びシートバック5等を少なくとも備える。シートクッション3は着席者の臀部を支持する部位である。シートバック5は着席者の背部を支持する部位である。なお、本明細書に係る「着席者」とは、乗物の乗員や乗物用シートを利用する者をいう。
一脚の乗物用シート1は、少なくとも一対のスライド装置10により支持されている。シート幅方向一端側に配設されたスライド装置10とシート幅方向他端側に配設されたスライド装置10とは、左右対称構造であって、主要構造は同一である。
以下、シート幅方向一端側(本実施形態では、シート右端側)に配設されたスライド装置10を例に本実施形態に係るスライド装置10を説明する。
2.スライド装置の構成
2.1 スライド装置の概要
スライド装置10は、図2及び図3に示すように、固定レール11、可動レール12、ロックスプリング13及び解除レバー14等を少なくとも備える。固定レール11は、車両のフロアパネル等に固定される。本実施形態に係る固定レール11は、レッグブラケット7A、7B(図1参照)を介して車両に固定される。
可動レール12は、乗物用シート1を支持するとともに、当該乗物用シート1が固定される部材である。当該可動レール12は、図4に示すように、固定レール11内に収納されている。
具体的には、可動レール12は、例えば複数の転動体11A〜11Dを介して固定レール11に支持されている。各転動体11A〜11Dは、固定レール11及び可動レール12と転がり接触する。これにより、可動レール12は、固定レール11の長手方向に沿ってスライド変位できる。
なお、各転動体11A〜11Dそれぞれは、図3に示すように、可動レール12の長手方向両端側それぞれに2つ配設されている。それら転動体11A〜11Dは、保持器11E〜11Hにより保持されている。
2.2 ロック機構
ロック機構は、可動レール12のスライド変位を禁止するための機構である。当該ロック機構は、ロックスプリング13及び解除レバー14等を有して構成されている。ロックスプリング13は、可動レール12が固定レール11に対してスライドすることを規制するための部材である。
ロックスプリング13は、図5に示すように、ロック部13A、第1バネ部13B及び第2バネ部13C等を有して構成されている。ロック部13Aは、固定レール11及び可動レール12に引っ掛かるように係合する部位である。
第1バネ部13B及び第2バネ部13Cは、弾性変形可能な部位であって、ロック部13Aをロック位置と非ロック位置との間で変位可能に支持する。第1バネ部13B及び第2バネ部13Cは、弾性力によりロック部13Aをロック位置(図6参照)に保持する。
ロック位置では、ロック部13Aと固定レール11及び可動レール12とが係合する。このため、可動レール12が固定レール11に対してスライドすることが禁止される。解除レバー14は、ロックスプリング13による規制を解除するための部材である。
解除レバー14は着席者により間接的に操作される。解除レバー14が操作されると、第1バネ部13B及び第2バネ部13Cが弾性変形し、ロック部13Aが非ロック位置に変位する(図7参照)。
このため、ロック部13Aと固定レール11及び可動レール12とが係合した状態が解除される。解除レバー14の操作力が消失すると、第1バネ部13B及び第2バネ部13Cが復元する。このため、ロック部13Aはロック位置に復帰する。
なお、本実施形態に係るロックスプリング13は、バネ鋼鋼材等の靱性を有する金属の線材に折り曲げ加工が施されたものである。つまり、第1バネ部13B、ロック部13A及び第2バネ部13Cは金属製の一体成形品である。
2.3 第1操作機構
図8に示す第1操作機構20は、着席者の操作により発生した第1解除力を解除レバー14に伝達する機構である。第1操作機構20は、解除レバー14の延び方向一端側の先端部(本実施形態では、シート前方端部)に設けられている。
<解除レバー>
解除レバー14は可動レール12の長手方向に沿って延びている。当該解除レバー14は、延び方向一端側が可動レール12外に位置し(図10参照)、延び方向他端側が当該可動レール12内に位置する(図6参照)。なお、本実施形態に係る解除レバー14の延び方向一端側はシート前方側に相当し、延び方向他端側はシート後方側に相当する。
解除レバー14には、図9に示すように、第1操作部14A、作用部14B及び第2操作部14C等が設けられている。第1操作部14Aは第1解除力を受ける部位である。当該第1操作部14Aは、解除レバー14の延び方向一端側に設けられている。
第2操作部14Cは第2解除力を受ける部位である。当該第2操作部14Cは、第1操作部14Aより解除レバー14の延び方向他端側に設けられている。作用部14Bは、解除レバー14を介して伝達されてきた第1解除力又は第2解除力をロック部13A側に作用させる部位である。
作用部14Bは、第2操作部14Cより解除レバー14の延び方向他端側(本実施形態では、シート後方端側)に設けられている(図7参照)。本実施形態に係る解除レバー14は、延び方向一端側から他端側に架けて1本のチューブに塑性加工が施されて成形された一体成形品である。つまり、第2操作部14C及び作用部14Bは、解除レバー14と共に一体成形されている。
<第1作動レバー>
第1作動レバー21は、図11に示すように、第1操作部14Aに接触して第1解除力を当該第1操作部14Aに付与する操作位置(図11の二点鎖線で示す位置)と第1操作部14Aから離間した非操作位置(図11の実線で示す位置)との間で変位可能な部材である。
第1作動レバー21は、レバーブラケット22に揺動可能に装着されている。つまり、第1作動レバー21は、操作位置と非操作位置との間を揺動変位する。レバーブラケット22は可動レール12に固定されている。このため、第1操作機構20は、可動レール12と一体的にスライド変位する。
第1操作部14Aは、解除レバー14に回転可能に装着された円柱又は円筒のコロにて構成されている。第1作動レバー21が第1操作部14Aに接触し、当該第1操作部14Aに上向きの第1解除力が作用すると(図11参照)、解除レバー14は、揺動支点14D(図6及び図7参照)を中心に揺動変位する。
つまり、第1操作部14Aに第1解除力が作用すると、第1操作部14Aは揺動支点14Dを中心として上方側に揺動変位する。第1作動レバー21が第1操作部14Aから離間すると、第1操作部14Aは、ロックスプリング13の復元力によって揺動支点14Dを中心として下方側に揺動変位する。
第1作動レバー21には、図11に示すように、第1コントロールケーブル27を介して第1解除力が伝達される。すなわち、第1コントロールケーブル27の一端側は、第1操作機構20の第1伝達レバー23に連結されている。第1コントロールケーブル27の他端側は、操作レバー(図示せず。)に連結されている。操作レバーは着席者により操作される部材である。
第1伝達レバー23は、図9に示すように、回転軸24の軸線方向一端側に連結されている。第1作動レバー21は、回転軸24の軸線方向他端側に連結されている。回転軸24の軸線方向一端側及び他端側にはスプラインやセレーション等の係合部が設けられている。
このため、第1作動レバー21は、回転軸24を介して第1伝達レバー23と一体的に揺動する。回転軸24は、ブッシング25を介してレバーブラケット22に回転可能に支持されている。ブッシング25は、回転軸24と滑り接触する軸受部を構成する。
バネ26は、第1作動レバー21を非操作位置側に変位させる弾性力を発揮する。そして、着席者により第1コントロールケーブル27が引かれると、バネ26の弾性変形量が増大する。第1コントロールケーブル27の張力が消失すると、バネ26が復元するので、第1作動レバー21が非操作位置側に変位する。
2.4 第2操作機構
図6に示す第2操作機構30は、可動レール12の状態を「スライド可能状態」と「スライド不可状態」とを切り替えるための機構である。「スライド可能状態」とは、「ウォークインスライド機能」により可動レール12が固定レール11に対してスライド可能状態となったとき、当該スライド可能状態(図7参照)を維持可能な状態である。
「スライド不可状態」とは、可動レール12のスライド変位を禁止する状態(図6参照)である。なお、「ウォークインスライド機能」により可動レール12がスライド可能状態となった後は、可動レール12は、予め決められた位置にてスライド不可状態となる。
つまり、第2操作機構30は、可動レール12をスライド可能状態とする第1機能、及び可動レール12をスライド不可状態とする第2機能を有する。第2操作機構30は、第1機能作動時にロック部71を非ロック位置とする。第2操作機構30は、第2機能作動時にロック部71をロック位置とする。
第2操作機構30は、可動レール12をスライド可能状態(図7参照)とする第1機能、及び可動レール12をスライド不可状態(図6参照)とする第2機能を有する。第2操作機構30は、第1機能作動時にロック部71を非ロック位置とする。第2操作機構30は、第2機能作動時にロック部71をロック位置とする。
第2操作機構30は、図12に示すように、第2作動レバー31、第2伝達レバー32及びロックレバー34等を少なくとも備える。各レバー31、32、34はベース部材40に組み付けられている。
<第2作動レバー>
第2作動レバー31は、ロック部71を変位させるための部材である。当該第2作動レバー31は、ロック部71を非ロック位置とする第1位置(図7参照)とロック部71をロック位置とする第2位置(図6参照)との間で回転変位する「鎌状」の部材である。
具体的には、第2作動レバー31は、図7に示すように、第2操作部14Cに接触して第2解除力を当該第2操作部14Cに付与する第1位置(図7参照)と、第2操作部14Cから離間した第2位置(図6参照)との間で変位可能な部材である。
<第2伝達レバー>
第2伝達レバー32は、図12に示すように、第2作動レバー31の回転中心軸線L1(以下、第1軸線L1という。)と同軸線上に配設された回転レバーであって、第2作動レバー31と一体的に回転変位する回転レバーである。
第2作動レバー31と第2伝達レバー32とは、第1回転軸36Aを介して一体化されている。
すなわち、第1回転軸36Aの軸線方向両端側には、スプラインやセレーション等の回止部が設けられている。第2作動レバー31及び第2伝達レバー32には、各回止部と噛み合うように係合する挿入部が設けられている。
各回止部が各挿入部に挿入係合された状態で、第1回転軸36Aの軸線方向各先端部がカシメられている。これにより、第2作動レバー31と第2伝達レバー32とは一体的に回転する。
なお、第1回転軸36Aは、軸受を構成する円筒状のスリーブ36Dを介してベース部材40に装着されている。つまり、スリーブ36Dはベース部材40に固定されている。第1回転軸36Aは、当該スリーブ36Dを通してベース部材40の一方側から他方側に貫通している。
第1バネ37Aは、第2作動レバー31を第1位置側から第2位置側に回転させる第1弾性力Fs1を発揮する。本実施形態に係る第1バネ37Aは、一端側が第2作動レバー31に係止され、他端側がベース部材40に係止された捻りコイルばねにて構成されている。
第2伝達レバー32には、第1軸線L1と略直交する方向に突出した第1係止突起部33が設けられている。このため、第1係止突起部33は、第1軸線L1を中心として第2作動レバー31と連動して回転変位する。
なお、第2伝達レバー32のうち第1係止突起部33からずれた部位には、第2コントロールケーブル30A(図2参照)が連結される第1連結部38Aが設けられている。第2コントロールケーブル30Aは、利用者により操作されるケーブルである。
第2コントロールケーブル30Aが引かれると、第2作動レバー31が第2位置側から第1位置側に回転するとともに、第1バネ37Aの弾性変形量が増大する。これにより、第1バネ37Aは、第1弾性力Fs1を発揮する。
<ロックレバー>
ロックレバー34は、第1保持位置(図7参照)と第2保持位置(図6参照)との間で変位可能な部材である。第1保持位置は、第2作動レバー31を第1位置に保持する位置である。第2保持位置は、第2作動レバー31を第2位置に保持する位置である。
すなわち、ロックレバー34は、第2回転軸36Bにより回転可能に支持されている。第2回転軸36Bは、図12に示すように、第1軸線L1と平行な第2回転中心軸線L2(以下、第2軸線L2という。)を有する。
ロックレバー34のうち第2回転軸36Bから径方向L3にずれた位置には、図6に示すように、第2係止突起部35が設けられている。第2係止突起部35は、径方向L3及び第2軸線L2と交差する方向に突出した部位であって(図12参照)、アーム部34Aと一体的に第2軸線L2を中心として回転変位する。
つまり、ロックレバー34は、第2回転軸36B(第2軸線L2)から径方向L3に延びるアーム部34A、及び当該アーム部34Aの延び方向先端側から突出した第2係止突起部35等を有して構成されている。
第2バネ37Bは、ロックレバー34を第2作動レバー31側に回転させる第2弾性力Fs2を発揮する。このため、第2弾性力Fs2は、第2係止突起部35の先端を第1回転軸36Aに近接させるような力をロックレバー34に作用させる。
アーム部34Aには、図12に示すように、第3コントロールケーブル30B(図2参照)が連結される第2連結部38Bが設けられている。第3コントロールケーブル30Bは、利用者により操作されるケーブルである。
第3コントロールケーブル30Bが引かれると、ロックレバー34が「第2係止突起部35の先端を第1回転軸36Aから離間させる向き」に回転するとともに、第2バネ37Bの弾性変形量が増大する。これにより、第2バネ37Bは、第2弾性力Fs2を発揮する。
<復帰レバー>
アーム部34Aの先端には、図7に示すように、復帰レバー39が設けられている。復帰レバー39は、第1位置にある第2作動レバー31を第2位置に復帰させるための部材である。
本実施形態に係る復帰レバー39は、図12に示すように、第3回転軸36Cを介してアーム部34Aの先端に対して回転可能に装着されている。第3回転軸36Cの軸線方向一端側は、アーム部34Aにカシメ等の固定方法により固定されている。
第3回転軸36Cの軸線方向他端側には、復帰レバー39が回転可能に挿入されている。第3回転軸36Cの軸線方向他端には、復帰レバー39の抜け止め部を構成する傘状のフランジ部36E(図6参照)が形成されている。
フランジ部36Eは、第3回転軸36Cに一体形成された部位である。当該フランジ部36Eは、カシメ等の塑性加工により形成されている。なお、第1回転軸36A〜第3回転軸36Cの中心軸線方向は、互いに平行であって、その方向は、可動レール12の長手方向と直交する水平方向と略平行である。
図7に示す「アーム部34Aに対する復帰レバー39の位置」を基準位置としたとき、復帰レバー39は、基準位置に対して一方向側に回転変位可能であって、基準位置に対して他方側に回転不可である。
具体的には、復帰レバー39は、基準位置から「復帰時の変位の向き(図7では、左回りの向き)」には回転可能であって、基準位置から「ウォークイン時の変位の向き(図7では、右回りの向き)」には回転不可である。
「ウォークイン時の変位の向き」とは、「ウォークインスライド機能」によりスライド不可状態」から「スライド可能状態」になったときにスライド変位する向きをいう。「復帰時の変位の向き」とは「ウォークイン時の変位の向き」と反対向きをいう。
なお、本実施形態では、「ウォークイン時の変位の向き」はシート前方に向かう向きと一致し、「復帰時の変位の向き」はシート後方に向かう向きと一致する。
復帰レバー39を「ウォークイン時の変位の向き」に回転させる力が当該復帰レバー39に作用すると、図6に示すように、復帰レバー39は、ロックレバー34、つまり第2係止突起部35と一体的に「ウォークイン時の変位の向き」に回転変位する。
なお、第3コントロールケーブル30Bが引かれると、ロックレバー34は「ウォークイン時の変位の向き」に回転変位するため、復帰レバー39もロックレバー34と共に「ウォークイン時の変位の向き」に回転変位する。
図12に示す第3バネ37Cは、復帰レバー39を基準位置側に戻す向きの第3弾性力Fs3を発揮する。このため、復帰レバー39が「復帰時の変位の向き」に回転しても第3弾性力Fs3により基準位置に復帰する。
なお、本実施形態係る復帰レバー39は、第3バネ37Cにより、第2連結部38Bに押し付けられて基準位置に保持されるとともに、当該基準位置から「ウォークイン時の変位の向き」側に回転変位することが規制される。
復帰レバー39の先端側のうち「ウォークイン時の変位の向き」側、つまりシート前方側の端面39Aは、復帰レバー39のうち「復帰時の変位の向き」側、つまりシート後方側の端面39Bに対して傾斜している。
すなわち、図7に示すように、第1保持位置にあるロックレバー34に対して復帰レバー39が基準位置にある場合(以下、基準状態という。)において、端面39A(以下、前方側端面39Aという。)は、可動レール12の移動方向に対して傾いている。
端面39B(以下、後方側端面39Bという。)は、基準状態において、可動レール12の移動方向に対して略直交している。そして、固定レール3又は車両フロア側には、復帰板(図示せず。)が固定されている。復帰板は、復帰レバー39の先端側、つまり前方側端面39A又は後方側端面39Bに当たって接触する(以下、「当接する」ともいう)部材である。
つまり、「ウォークインスライド機能」により可動レール12がスライド変位したときに、前方側端面39A又は後方側端面39Bが復帰板に当接する。
(a)ロックレバー34が第1保持位置にある場合において、復帰レバー39がシート後方側から復帰板に当接したときは、以下のように作動する。
前方側端面39Aが復帰板に当接して復帰レバー39が「復帰時の変位の向き」、つまりシート後方側に回転変位する。そして、アーム部34Aの先端側が復帰板に対して十分に離間したときに、第3弾性力Fs3により復帰レバー39が基準位置に戻る。
(b)ロックレバー34が第1保持位置にある場合において、復帰レバー39がシート前側から復帰板に当接したときは、以下の作動ように作動する。
後方側端面39Bが復帰板に当接して復帰レバー39が「ウォークイン時の変位の向き」側、つまりシート前方側に押圧される。このため、アーム部34A、ロックレバー34が復帰レバー39と一体的にシート前方側に回転するので、ロックレバー34が第2保持位置側に回転変位する。
3 第2操作機構の作動
<ロック位置の保持>
利用者が乗物用シート1に着席可能な状態、つまりスライド不可状態においては、図13に示すように、第2作動レバー31は第2位置となり、ロック部71がロック位置となっているとともに、ロックレバー34が第2保持位置となっている。
そして、第1係止突起部33の突出方向先端33C(以下、第1先端当接部33Cという。)と第2係止突起部35の突出方向先端35C(以下、第2先端当接部35Cという。)とが接触した状態となることにより、スライド不可状態、つまり第2作動レバー31が第2位置に保持される。
<非ロック位置の保持>
ロックレバー34が第2保持位置にある状態で、例えば、第2コントロールケーブル30Aが引かれると、これに連動して第2伝達レバー32が回転することにより、第2先端当接部35Cが第1先端当接部33Cに滑り接触しながら、第2作動レバー31が第1位置側に回転変位する。
そして、第2先端当接部35Cが第1先端当接部33Cから離間すると、図14に示すように、第1係止突起部33の第1当接面33Aと第2係止突起部35の第2当接面35Aとが接触した状態となるとともに、第2作動レバー31が第1位置に保持される。
すなわち、第2当接面35Aに第1当接面33Aが接触した状態では、第1当接面33A、つまり第1係止突起部33には、第1バネ37Aの弾性力Fs1により第2位置に側に回転しようとする力(以下、復元力F1という。)が作用する。
第2係止突起部35は、径方向L3及び第2軸線L2と交差する方向に突出しているので、第2当接面35Aに復元力F1が作用しても、第2係止突起部35は当該復元力F1の向きに変位しない。
したがって、第1係止突起部33及び第2係止突起部35のいずれも変位しないので、第2作動レバー31が第1位置に保持され、かつ、ロックレバー34が第1保持位置に保持される。
なお、ロックレバー34が第1保持位置に保持された状態で、第3コントロールケーブル30Bが引かれると、ロックレバー34が第2保持位置側に回転して第2係止突起部35が第1係止突起部33から離間するので、第1バネ37Aの弾性力Fs1により第2作動レバー31が第2位置に復帰する。
そして、第2先端当接部35Cが第1先端当接部33Cに接触すると、図13に示す状態、つまり第2作動レバー31は第2位置となるとともに、ロックレバー34が第2保持位置に保持された状態に復帰する。
4.解除レバーと第1操作機構及び第2操作機構との作動関係
図15に示す初期状態においては、第1作動レバー21は第1操作部14Aに対して離間し、かつ、第2作動レバー31は第2操作部14Cに対して離間している。
第1コントロールケーブル27が引かれて第1解除力が第1作動レバー21に伝達されると、図16に示すように、第1操作部14Aに第1作動レバー21が接触し、当該第1操作部14Aに上向きの第1解除力が作用する。
これにより、解除レバー14は、揺動支点14Dを揺動中心として、解除レバー14の延び方向一端(シート前方側の端部)が上方側に変位し、かつ、作用部14Bが下向きに変位する。
つまり、第1解除力は、揺動支点14Dを揺動中心とする「紙面右回りの第1モーメント」を解除レバー14に発生させる。このとき、第2操作部14Cは第2作動レバー31から離間する向きに変位するので、第2作動レバー31は、第1作動レバー21が作動しても変位しない。
第2コントロールケーブル30Aが引かれて第2解除力が第2作動レバー31に伝達されると、図17に示すように、第2操作部14Cに第2作動レバー31が接触し、当該第2操作部14Cに下向きの第2解除力が作用する。
これにより、解除レバー14は、揺動支点14Dを揺動中心として、解除レバー14の延び方向他端(シート後方側の端部)が下方側に変位するので、これに呼応して作用部14Bが下向きに変位する。
つまり、第2解除力は、揺動支点14Dを揺動中心とする「紙面右回りの第2モーメント」を解除レバー14に発生させる。つまり、第1モーメントの向きと第2モーメントの向きとは同一の向きとなる。
このとき、第1操作部14Aは第1作動レバー21から離間する向きに変位するので、第1作動レバー21は、第2作動レバー31が作動しても変位しない。そして、揺動支点14Dから第1操作部14Aまでの距離L10は、揺動支点14Dから第2操作部14Cまでの距離L11より大きい寸法に設定されている。
「揺動支点14Dから第1操作部14Aまでの距離L10」は、第1操作部14Aと第1作動レバー21との接触点から揺動支点14Dまでの距離である。「揺動支点14Dから第2操作部14Cまでの距離L11」は、揺動支点14Dから第2作動レバー31と第2操作部14Cとの接触点P1(図7参照)までの距離である。
5.本実施形態に係るスライド装置の特徴
本実施形態に係るスライド装置10では、上述したように、第1操作機構20と第2操作機構30とは独立して作動可能である。
換言すれば、第1作動レバー21及び第2作動レバー31のうちいずれが作動してもロック部13Aが非ロック位置となり、かつ、第2作動レバー31が作動してロック部13Aが非ロック位置になった場合であっても、第1作動レバー21が変位しない。
解除レバー14は、その延び方向中間部を揺動支点14Dして揺動可能であり、揺動支点14Dから第1操作部14Aまでの距離L10は、揺動支点14Dから第2操作部14Cまでの距離L11より大きい。
これにより、第1作動レバー21を操作するに必要な第1第1解除力は、第2作動レバー31を操作するに必要な第2第1解除力より小さくなる。したがって、利用者が第1作動レバー21の操作する際の第1解除力を軽減でき得る。
第1操作部14Aは、解除レバー14の延び方向一端側の先端部に設けられている。これにより、解除レバー14の長手方向寸法を大きくすることなく、利用者が第1作動レバー21の操作する際の第1解除力を軽減でき得る。
(その他の実施形態)
上述の実施形態に係る第2操作機構30は、ウォークインスライド機構を構成するものであった。しかし、本願明細書に開示された発明はこれに限定されるものではない。すなわち、例えば、その他の機能を実現するものであってもよい。
上述の実施形態に係る第1操作機構20と第2操作機構30は、コントロールケーブルにて第1解除力又は第2解除力が伝達される構成であった。しかし、本願明細書に開示された発明はこれに限定されるものではない。すなわち、例えば、ハンドルにて第1解除力又は第2解除力が伝達される第1操作機構20と第2操作機構30であってもよい。
上述の実施形態では、揺動支点14Dから第1操作部14Aまでの距離L10は、揺動支点14Dから第2操作部14Cまでの距離L11より大きい寸法に設定されていた。しかし、本願明細書に開示された発明はこれに限定されるものではない。
上述の実施形態では、車両用シートにスライド装置10を適用した。しかし、本発明の適用はこれに限定されるものではなく、鉄道車両、船舶及び航空機等の乗物に用いられるシート、並びに劇場や家庭用等に用いられる据え置き型シートにも適用できる。
さらに、本発明は、特許請求の範囲に記載された発明の趣旨に合致するものであればよく、上述の実施形態に限定されるものではない。したがって、上述した複数の実施形態のうち少なくとも2つの実施形態を組み合わせてもよい。
10… スライド装置 10A… スライド装置 11… 固定レール
12… 可動レール 13… ロックスプリング 13A… ロック部
14… 解除レバー 14A… 第1操作部 14B… 作用部
14C… 第2操作部 14D… 揺動支点 20… 第1操作機構
21… 第1作動レバー 30… 第2操作機構 31… 第2作動レバー

Claims (5)

  1. 乗物用シートをスライド可能に支持するスライド装置において、
    固定レールと、
    前記固定レールにスライド可能に装着され、乗物用シートが固定される可動レールと、
    前記可動レールのスライドを規制するロック位置と当該可動レールをスライド可能とする非ロック位置との間で変位可能なロック部と、
    前記非ロック位置側に前記ロック部を変位させるための解除レバーであって、前記可動レールの長手方向に沿って延びるとともに、延び方向一端側が前記可動レール外に位置し、延び方向他端側が当該可動レール内に位置する解除レバーと、
    前記解除レバーの延び方向一端側に設けられた第1操作部に対して離接変位する第1作動レバーであって、前記第1操作部と接触したときに、前記非ロック位置側に前記ロック部を変位させるための第1解除力を当該第1操作部に作用させる第1作動レバーと、
    前記解除レバーの延び方向他端側に設けられた第2操作部に対して離接変位する第2作動レバーであって、前記第2操作部と接触したときに、前記非ロック位置側に前記ロック部を変位させるとともに、前記第1操作部を前記第1作動レバーから離間させる向きの第2解除力を当該第2操作部に作用させる第2作動レバーと
    を備えるスライド装置。
  2. 前記解除レバーは、その延び方向中間部を揺動中心して揺動可能であり、
    前記揺動中心から前記第1操作部までの距離は、前記揺動中心から前記第2操作部までの距離より大きい請求項1に記載のスライド装置。
  3. 前記第1操作部は、前記解除レバーの延び方向一端側の先端部に設けられている請求項1又は2記載のスライド装置。
  4. 前記解除レバーは、その延び方向中間部を揺動中心して揺動可能であり、
    前記第1解除力によって前記解除レバーに発生する前記揺動中心周りのモーメントを第1モーメントとし、前記第2解除力によって前記解除レバーに発生する前記揺動中心周りのモーメントを第2モーメントとしたとき、
    前記第1モーメントの向きと前記第2モーメントの向きとは同一の向きである請求項1ないし3のいずれか1項に記載のスライド装置。
  5. シートバックがシート前方側に倒伏する作動に連動してシートクッションをシート前後方向にスライド可能とする機構をウォークインスライド機構としたとき、
    前記第2作動レバーは、前記ウォークインスライド機構の一部を構成する部材である請求項1ないし4のいずれか1項に記載のスライド装置。
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