JP2018197021A - ドアミラー - Google Patents

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嘉孝 金子
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Abstract

【課題】ヒーターの容量を低減しつつ、ミラーの視界が狭まってしまうことを防止できると共に、カメラのレンズが曇ってしまうことを防止できるドアミラーを提供する。また、カメラを高感度化した場合であっても逆光時等に撮像が不鮮明になってしまうことを抑制できるドアミラーを提供する。【解決手段】車体101の側部に設けられるミラーハウジング2と、ミラーハウジング2内に収納され、車体101の後方を撮像するカメラユニット30と、カメラユニット30に入射される光量を減少するカットフィルター9と、カットフィルター9のカメラユニット30側の背面9aに設けられ、カットフィルター9を加熱可能なヒーター17と、を備え、カメラユニット30は、中心軸31p,32pがカットフィルター9の面方向と交差するように配置され、カメラユニット30とヒーター17は、隣接配置されている。【選択図】図1

Description

本発明は、ドアミラーに関するものである。
車両の車体の側部には、ドアミラーが設けられており、車体の側部後方を運転席から運転者が視認できる。ところで、近年、ドアミラーに代わってカメラを設けると共に、このカメラで撮像された映像を表示するモニタを車室内に設ける技術が提案されている。
これによれば、車体の進行方向後方に向けて開口部が形成されたミラーハウジング内に、カメラが収納されている。開口部には、この開口部を閉塞するようにハーフミラーが設けられている。このように構成することにより、運転者がドアミラーと同様にモニタで車体の側部後方を確認することが可能である。さらに、車体から突出するドアミラーを無くすことにより、車体の空気抵抗を減少させたり、駐車場や狭い路地などでのドアミラーの接触を回避したりすることが可能となる。
ところで、ハーフミラーに水滴が付着したり、曇ったりしてしまうと視界が狭まり、カメラによる撮像部分が狭められてしまう。このため、ミラーハウジング内にヒーターを設ける技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
これによれば、ミラーハウジング内を加熱することにより、ハーフミラーに付着した水滴を蒸発させたり曇りを除去したりできる。また、カメラのレンズが曇ってしまうことも防止できる。
実開平6−935号公報
しかしながら、上述の従来技術にあっては、ミラーハウジング内全体を加熱する必要があるので、大容量のヒーターが必要になる可能性があった。
また、夜間の視認性を高めるべく高感度のカメラを用いると、逆光等の際に撮像が白くぼやける等不鮮明になる可能性があった。
そこで、本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであって、ヒーターの容量を低減しつつ、ミラーの視界が狭まってしまうことを防止できると共に、カメラのレンズが曇ってしまうことを防止できるドアミラーを提供するものである。
また、カメラを高感度化した場合であっても逆光時等に撮像が不鮮明になってしまうことを抑制できるドアミラーを提供するものである。
上記の課題を解決するために、本発明に係るドアミラーは、車体の側部に設けられるミラーハウジングと、前記ミラーハウジング内に収納され、前記車体の進行方向後方を撮像するカメラユニットと、前記カメラユニットに入射される光量を減少するカットフィルターと、前記カットフィルターの前記カメラユニット側の面に設けられ、前記カットフィルターを加熱可能なヒーターと、を備え、前記カメラユニットは、中心軸が前記カットフィルターの面方向と交差するように配置され、前記カメラユニットと前記ヒーターは、隣接配置されていることを特徴とする。
このように構成することで、ミラーハウジング内の全体を加熱することなく、カットフィルターとカメラユニットの必要箇所のみ加熱させることができる。このため、カットフィルターの視界が狭まってしまったり、カメラユニットのレンズが曇ったりしてしまうことを防止できる。
また、カットフィルターによって、カメラユニットに入射される光量を減少できる。このため、カメラユニットを高感度化した場合であっても逆光時等に撮像が不鮮明になってしまうことを抑制できる。
本発明に係るドアミラーにおいて、前記カメラユニットと前記ヒーターとの間の距離Lは、1mm≦L≦10mmを満たすように設定されていることを特徴とする。
このように構成することで、ヒーターによって効率よくカメラユニットを加熱することができる。また、ヒーター(カットフィルター)とカメラユニットとの間が狭すぎて、例えば、これらヒーターとカメラユニットとの間に付着した水滴の表面張力により、この水滴がその場に止まってしまうことを防止できる。このため、カメラユニットの視界が不良になってしまうことを確実に防止できる。
本発明に係るドアミラーにおいて、前記距離Lは、2mm≦L≦5mmを満たすように設定されていることを特徴とする。
このように、ヒーターとカメラユニットとの間の距離を狭い範囲で適正に管理することにより、ヒーターによってより効率よくカメラユニットを加熱することができる。また、ヒーターとカメラユニットとの間に付着した水滴がその場に止まってしまうことを、確実に防止できる。
本発明に係るドアミラーにおいて、前記カットフィルターは、ハーフミラー、エレクトロクロミックフィルター、偏光板、NDフィルター及び低反射処理ガラスの少なくとも1つからなることを特徴とする。
このように構成することで、カットフィルターによって、カメラユニットに入射される光量を確実に減少できる。また、カットフィルターを介し、カメラユニットによって確実に車体の側部後方を撮像できる。
本発明に係るドアミラーにおいて、前記カットフィルターには、前記車体の進行方向後方側の面に、親水性処理が施されていることを特徴とする。
このように構成することで、例えカットフィルターに水滴が付着した場合であっても、この水滴が速やかに濡れ広がり、カットフィルターに水滴が付着したままの状態になってしまうことを防止できる。このため、カットフィルターの視界が狭まってしまうことを防止できる。
本発明に係るドアミラーにおいて、前記カットフィルターには、前記車体の進行方向後方側の面に、撥水性処理が施されていることを特徴とする。
このように構成することで、例えカットフィルターに水滴が付着した場合であっても、この水滴が弾かれ、カットフィルターに水滴が付着したままの状態になってしまうことを防止できる。このため、カットフィルターの視界が狭まってしまうことを防止できる。
本発明に係るドアミラーにおいて、前記ミラーハウジングには、前記車体の進行方向後方に向けて開口部が形成されており、前記ミラーハウジングの前記開口部の周縁に嵌め込まれると共に、前記カットフィルターが嵌め込まれる枠体を備え、前記カットフィルター及び前記枠体によって、前記開口部が閉塞されていることを特徴とする。
このように構成することで、ミラーハウジングにカットフィルターを確実に固定できる。また、ミラーハウジング内に水滴や塵埃等が侵入してしまうことを抑制できる。
本発明に係るドアミラーは、前記ミラーハウジングと前記枠体との間で、且つ前記枠体の全周に、溝部を形成したことを特徴とする。
ここで、ミラーハウジングの表面に付着した水滴は、車両の走行時における走行風によって、進行方向前方から進行方向後方へと伝っていく。この際、溝部によって水滴の進行方向前方から進行方向後方への移動が阻害される。そして、溝部に沿って、水滴が下方へと伝っていく。このため、ミラーハウジングの表面に付着した水滴が枠体を介してカットフィルターへ回り込んでしまうことを防止できる。よって、カットフィルターの視界が狭まってしまうことをより確実に防止できる。
本発明によれば、ミラーハウジング内の全体を加熱することなく、カットフィルターとカメラユニットの必要箇所のみ加熱させることができる。このため、カットフィルターの視界が狭まってしまったり、カメラユニットのレンズが曇ったりしてしまうことを防止できる。
また、カットフィルターによって、カメラユニットに入射される光量を減少できる。このため、カメラユニットを高感度化した場合であっても逆光時等に撮像が不鮮明になってしまうことを抑制できる。
本発明の第1実施形態におけるドアミラーを進行方向前方からみた分解斜視図である。 本発明の第1実施形態におけるドアミラーのカットフィルターを取り外した状態を、進行方向後方からみた斜視図である。 本発明の第1実施形態におけるドアミラーを進行方向前方からみた斜視図である。 図3のA部拡大図である。 本発明の第1実施形態におけるカットフィルターの断面図である。 本発明の第1実施形態におけるヒーターの概略断面図である。 本発明の第1実施形態におけるドアミラーの概略構成図である。 本発明の第1実施形態におけるドアミラーシステムを示すブロック図である。 本発明の第1実施形態における雨天等時のドアミラーシステムのフローチャートである。 本発明の第1実施形態における雨天の車両の走行時のミラーハウジングの作用説明図である。 本発明の第1実施形態における各カメラとヒーターとの間の距離と各カメラのレンズの減衰率との関係を示すグラフである。 本発明の第1実施形態のカットフィルターの解凍率と従来のドアミラーの解凍率の違いを示すグラフである。 本発明の第2実施形態におけるドアミラーシステムを示すブロック図である。 本発明の第2実施形態における雨天等時のドアミラーシステムのフローチャートである。
次に、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
(第1実施形態)
(ドアミラー)
図1は、ドアミラー1を車両100の進行方向前方からみた分解斜視図である。図2は、ドアミラー1を構成するカットフィルター9を取り外した状態を、車両100の進行方向後方からみた斜視図である。
なお、図1、図2では、ドアミラー1は、運転席側、つまり、進行方向を向いて車体101の右側部に設けられたドアミラーを示しているものとする。また、以下の実施形態では、進行方向の前後を単に前後方向、進行方向を向いて車幅方向の右側を単に右側、左側を単に左側、重力方向上下方向を単に上下方向などと称して説明する。
図1、図2に示すように、ドアミラー1は、車体101の右側部に設けられたミラーハウジング2と、ミラーハウジング2に嵌め込まれるリム部6と、リム部6に嵌め込まれるカットフィルター9と、カットフィルター9に取付けられるヒーター17と、ミラーハウジング2内に収納されるカメラユニット30と、を備えている。
なお、ドアミラー1は、車体101の右側部及び左側部に設けられているが、2つのドアミラー1は、車幅方向中央を中心に線対称に構成されており、基本的な構成は同一である。このため、以下の説明では、運転席側のドアミラー1のみについて説明し、助手席側のドアミラー1の説明については省略する。
(ミラーハウジング)
ミラーハウジング2は、樹脂等により形成されたものである。ミラーハウジング2は、車体101から右方に向かって突出する支持部3と、支持部3の先端に一体成形されたハウジング本体4と、により構成されている。支持部3は、略四角筒状に形成されている。ハウジング本体4は、後方に向けて開口部5を有する略バスタブ状に形成されている。
開口部5の先端には、この開口部5の周縁を構成する嵌合部7が後方に向かって突出形成されている。嵌合部7は、内側面がハウジング本体4の内面と面一になるように、且つ、外側面がハウジング本体4の外表面から段差が形成されるように、ハウジング本体4の肉厚よりも若干薄肉に形成されている。この嵌合部7は、後述のリム部6が嵌め込まれる箇所であり、開口部5の全周に渡って、且つ開口部5の形状に沿って形成されている。
すなわち、嵌合部7は、上下方向で対向し、左右方向に延びる上辺7a及び下辺7bと、上辺7a及び下辺7bの車体101側(左側)端同士に跨る内側辺7cと、上辺7a及び下辺7bの車体101とは反対側(右側)端同士に跨る外側辺7dと、が連続形成されてなる。
内側辺7cは、上下方向の中央の大部分が下方から上方に向かって車体101から徐々に離間するように斜めに延出形成された傾斜部107aと、傾斜部107aの上端と上辺7aとを連結する第1円弧部107bと、傾斜部107aの下端と下辺7bとを連結する第2円弧部107cと、が連続形成されてなる。第2円弧部107cの曲率半径は、第1円弧部107bの曲率半径よりも大きく設定されている。
外側辺7dは、上下方向の略中央が最も右方に突出するように屈曲形成されている。
(リム部)
このように形成された嵌合部7に、リム部(枠体)6が嵌め込まれている。リム部6は、嵌合部7の形状に対応するように額縁状に形成されている。また、リム部6は、嵌合部7の開口部5の内側面から嵌合部7の先端を介して外側面に折り返すように、断面略V字状に形成されている。すなわち、リム部6は、嵌合部7の内面に嵌る内側壁6aと、内側壁6aの後端から折り返して嵌合部7の外面に嵌る外側壁6bと、が連続形成されたものである。
図3は、ドアミラー1を前方からみた斜視図である。図4は、図3のA部拡大図である。
ここで、図3、図4に示すように、リム部6の外側壁6bは、ハウジング本体4の嵌合部7に嵌め込んだ状態で、開口部5の先端に当接しないように形成されている。すなわち、ハウジング本体4の嵌合部7に、リム部6を嵌め込んだ状態では、ハウジング本体4の開口部5の先端とリム部6の外側壁6bとの間に隙間Sが形成される。換言すれば、リム部6は、ハウジング本体4の嵌合部7に嵌め込まれているので、ミラーハウジング2には、ハウジング本体4の外表面とリム部6の外側壁6bとの間で、且つリム部6の全周に、溝部8が形成されている。
(カットフィルター)
図1に戻り、リム部6の内側壁6aに、カットフィルター9が嵌め込まれている。カットフィルター9は、外形がリム部6の内側壁6aに対応するように形成された板状のものである。
図5は、カットフィルター9の断面図である。
同図に詳示するように、カットフィルター9は、ガラス板11と、このガラス板11の背面(ハウジング本体4側の面)11aに所定波長域の光を減衰させると共に、光を反射可能なフィルター膜12が設けられたものである。なお、カットフィルター9は、所定波長域の光を減衰させると共に、光を反射可能に構成されていればよい。例えば、カットフィルター9としては、ハーフミラー、エレクトロクロミックフィルター、偏光板、NDフィルター及び低反射処理ガラス等が挙げられる。
カットフィルター9の表面(後面)11bには、親水性処理が施されて親水膜13が形成されている。親水膜13は、例えばカットフィルター9の表面11bから順に、第1シリカ層14、チタン層15、第2シリカ層16の3層構造とされている。チタン層15は、光触媒機能を有している。また、第2シリカ層16は、親水機能を有している。
なお、カットフィルター9の表面11bに親水性処理を施す代わりに撥水性処理を施してもよい。この場合、カットフィルター9の表面11bには、親水膜13に代わって撥水膜(不図示)が形成される。
(ヒーター)
図1に戻り、カットフィルター9の背面11aに、ヒーター17が貼付されている。ヒーター17は、カットフィルター9の背面11aの全体を覆うように形成されている。そして、ヒーター17には、カメラユニット30を構成するカメラ31,32(メインカメラ31、サブカメラ32)に対応する箇所に、開口部18が形成されている。
図6は、ヒーター17の概略断面図である。
同図に詳示するように、ヒーター17は、基材19を有している。基材19は、例えばPET(PET;Polyethyleneterephthalate)等により形成される。基材19の一面19aには、所定のパターン21が形成された発熱体22が接着剤Jを介して貼付されている。パターン21は、例えばアルミニウム合金等からなり、発熱体22の全体に形成されている。発熱体22は、例えば、カーボンにより形成されている。
パターン21の一部には、導電性のハトメ23が接続されている。ハトメ23には、基材19側に向かって突出する端子接続突起24が形成されている。一方、基材19には、端子接続突起24を挿通可能な貫通孔19bが形成されている。この貫通孔19bを介し、端子接続突起24の先端が基材19の他面19c側に突出している。
また、基材19の他面19cには、貫通孔19b及び端子接続突起24に対応する箇所に、端子25が設けられている。この端子25に、端子接続突起24が接続されている。そして、端子25と端子接続突起24との接続箇所は、例えばシリコン等からなるシール剤26によって被覆されている。これにより、端子25と端子接続突起24との接続箇所がシールされる。また、端子25と端子接続突起24とが接続されることにより、ハトメ23を介して端子25とパターン21とが電気的に接続される。
さらに、パターン21、発熱体22、及びハトメ23の基材19とは反対側の面は、カバーフィルム27によって被覆されている。
このような構成のもと、ヒーター17は、カバーフィルム27側に、例えばアクリル系の接着剤J2が塗布されてカットフィルター9の背面9a(図1、図5参照)に貼付される。端子25は、ミラーハウジング2内に収納されている制御部28(図1参照)に電気的に接続されている。この制御部28は、ドアミラーシステム40(図7参照)の一部を構成しており、端子25に印加する電圧を制御すると共に、カメラユニット30によって撮像された画像の処理を行う。
(カメラユニット)
図1、図2に戻り、ミラーハウジング2内に収納されるカメラユニット30は、メインカメラ31とサブカメラ32の2つのカメラ31,32により構成されている。2つのカメラ31,32は、何れも後方にレンズ31a,32aを向けて配置されている。換言すれば、2つのカメラ31,32は、中心軸31p,32pがカットフィルター9(ヒーター17)の面方向に対して略直交するように配置されている。
メインカメラ31は、ヒーター17の開口部18、カットフィルター9、及びミラーハウジング2の開口部5を介し、車体101の側部後方を撮像する。一方、サブカメラ32は、ヒーター17の開口部18を介し、カットフィルター9の表面9bの曇りやこの表面9bに付着した水滴をセンシングする役割を有している。
図7は、ドアミラー1の概略構成図である。
ここで、同図に示すように、各カメラ31,32とヒーター17との間の距離Lは、
1mm≦L≦10mm ・・・(1)
を満たすように設定されている。
さらに、距離Lは、
2mm≦L≦5mm ・・・(2)
を満たすように設定されていることが望ましい。なお、このことについては、後述するドアミラーシステム40の動作の説明中で詳述する。
(ドアミラーシステム)
図8は、ドアミラーシステム40を示すブロック図である。
同図に示すように、上述したカメラユニット30は、ドアミラーシステム40の一部を構成している。ドアミラーシステム40は、ヒーター17、制御部28、カメラユニット30の他にも、車体101の車室内に設けられたモニタ41を備えている。モニタ41は、車室内の運転者が視認し易い任意の箇所に配置されている。これらカメラユニット30及びモニタ41は、制御部28に接続されている。
(ドアミラーシステムの動作)
次に、ドアミラーシステム40の動作について説明する。
まず、晴天時、及びカットフィルター9や各カメラ31,32のレンズ31a,32aが曇らない場合について説明する。
図8に示すように、カメラユニット30によって撮像された画像は、信号として制御部28に出力される。さらに、制御部28は、カメラユニット30から受信した信号を処理し、この処理した信号をモニタ41に出力する。モニタ41は、制御部28から受信した信号に基づいて、所定の画像を映し出す。運転者は、モニタ41に映し出される画像を視認することにより、車体101の側部後方の状況を確認できる。
ここで、各カメラ31,32、特にメインカメラ31は、カットフィルター9を介して車体101の側部後方を撮像するので、外部から各カメラ31,32に入光される光は、所定波長域が減衰される。このため、例えば逆光時にメインカメラ31による撮像が白くぼやける等して不鮮明になることが防止される。
次に、雨天や降雪時、及びカットフィルター9や各カメラ31,32のレンズ31a,32aが曇った場合(以下、雨天等時の場合という)について説明する。
図9は、雨天等時のドアミラーシステム40のフローチャートである。
図8、図9に示すように、制御部28は、雨天等時によって、カットフィルター9に雨滴や雪が付着したりカットフィルター9やサブカメラ32のレンズ32aが曇ったりすることを(ステップST11)、サブカメラ32によって検知したか否かを判断する(ステップST12)。
ここで、メインカメラ31は、サブカメラ32と同じ状況下に配置されていることから、メインカメラ31のレンズ31aの状態は、サブカメラ32のレンズ32aの状態と同視し得るものとしている。すなわち、メインカメラ31のレンズ31aが曇ったか否かの判断は、サブカメラ32のレンズ32aが曇ったか否かの判断により行っている。
ステップST12の判断が「No」、つまり、カットフィルター9に雨滴や雪が付着したり、カットフィルター9やサブカメラ32のレンズ32aが曇ったりしたことをサブカメラ32によって検知していない場合、再びステップST12の判断を行う。
一方、ステップST12の判断が「Yes」、つまり、カットフィルター9に雨滴や雪が付着したり、カットフィルター9やサブカメラ32のレンズ32aが曇ったりしたことをサブカメラ32によって検知した場合、制御部28は、ヒーター17の端子25に電圧を印加する。つまり、ヒーター17がONされる(ステップST13)。端子25に所定の電圧が印加されると、ハトメ23を介してパターン21に電圧が印加され、発熱体22が発熱する。これより、カットフィルター9が加熱される。
カットフィルター9が加熱されると、カットフィルター9に付着した雨滴や雪が蒸発する。これにより、カットフィルター9の視界が良好になる。また、ヒーター17に各カメラ31,32が隣接配置されているので、ヒーター17(発熱体22)の発熱によって、各カメラ31,32のレンズ32aの曇りが除去され、各カメラ31,32の視界も良好になる。
そして、制御部28は、メインカメラ31の撮像が鮮明か否かの判断を行う(ステップST14)。
ステップST14の判断が「No」、つまり、制御部28によってメインカメラ31の撮像がまだ不鮮明であると判断された場合、ヒーター17はONされたままになる。また、再び、ステップST14の判断を行う。
一方、ステップST14の判断が「Yes」、つまり、制御部28によってメインカメラ31の撮像が鮮明になったと判断された場合、ヒーター17がOFFされてドアミラーシステム40の処理が完了する。
(ミラーハウジングの作用)
ところで、ドアミラー1のミラーハウジング2には、ハウジング本体4の外表面とリム部6の外側壁6bとの間で、且つリム部6の全周に、溝部8が形成されている。このため、例えば雨天の車両100の走行時にハウジング本体4に付着する雨滴がカットフィルター9側に回り込むことが無い。
図10に基づいて、具体的に説明する。
図10は、雨天の車両100の走行時におけるミラーハウジング2の作用説明図である。
同図に示すように、ハウジング本体4の外表面に付着した雨滴dは、走行風Wを受けてハウジング本体4の外表面を後方に向かって伝っていく(矢印Y1)。
雨滴dが溝部8に到達すると、この溝部8によって雨滴dの後方への移動が阻害される。そして、雨滴dは、重力の影響を受けて溝部8に沿って下方へと伝っていく(矢印Y2)。この後、ハウジング本体4の下面まで伝った雨滴dは、重力の影響と走行風Wを受けて後方に向かって飛散する。このため、雨滴dが、ミラーハウジング2のリム部6を介してカットフィルター9へ回り込んでしまうことを防止できる。
このように上述の第1実施形態では、ドアミラー1は、カメラユニット30(メインカメラ31、サブカメラ32)と、カットフィルター9の背面11aに貼付されたヒーター17と、が隣接配置されている。このため、ヒーター17によってカットフィルター9に付着した雨滴dを蒸発させたりカットフィルター9の曇りを除去したりするだけでなく、各カメラ31,32のレンズ32aの曇りも除去し、各カメラ31,32の視界を良好にできる。
ここで、各カメラ31,32とヒーター17との間の距離L(図7参照)は、上記式(1)を満たすように設定されている。このため、ヒーター17(カットフィルター9)と各カメラ31,32との間が狭すぎて、例えば、これらヒーター17と各カメラ31,32との間に付着した水滴の表面張力により、この水滴がその場に止まってしまうことを防止できる。さらに、ヒーター17によって、各カメラ31,32のレンズ31a,32aを効率よく加熱することができる。
図11は、縦軸をヒーター17によって各カメラ31,32のレンズ31a,32aを加熱した際の温度低下を減衰率[%]として示し、横軸を各カメラ31,32とヒーター17との間の距離Lとした場合の減衰率の変化を示すグラフである。
同図に示すように、距離Lが式(1)を満たす範囲であればヒーター17によって各カメラ31,32のレンズ31a,32aを適度に加熱できることが確認できる。
さらに、図11より、距離Lが5mmを超えると、減衰率が殆ど変化しないことが確認できる。このため、距離Lを、式(2)を満たす範囲に設定することにより、ヒーター17と各カメラ31,32との間に水滴を止まらせることなく、さらに効率的に各カメラ31,32のレンズ31a,32aを加熱できる。また、式(2)を満たすように距離Lを設定することにより、ハウジング本体4の省スペース化を図ることができ、ドアミラー1を小型化できる。
ここで、ドアミラー1に通常のミラーを設け(以下、従来のドアミラーという)、この従来のドアミラーの鏡像で車体101の側部後方を運転者が視認する場合、ミラーの大きさを十分大きくする必要がある。しかしながら、本実施形態のドアミラー1は、カメラユニット30によって、車体101の側部後方を運転者が視認できるので、従来のドアミラーにおけるミラーの大きさと比較してカットフィルター9の大きさを小型化できる。このため、従来のドアミラーにおけるミラーをヒーター17によって加熱し、このミラーの鏡像を鮮明にする時間と比較して、カットフィルター9をヒーター17によって加熱し、このカットフィルター9の視界を良好にする時間を短縮できる。
図12は、縦軸を従来のドアミラーにおけるミラー及びカットフィルター9をヒーター17によって加熱した場合の解凍率[%]とし、横軸を従来のドアミラーにおけるミラー及びカットフィルター9をヒーター17によって加熱する時間[t]とした場合の解凍率の変化を示すグラフである。
同図に示すように、従来のドアミラーにおけるミラーと比較して、カットフィルター9の解凍率が短時間で上昇することが確認できる。
また、各カメラ31,32、特にメインカメラ31は、カットフィルター9を介して車体101の側部後方を撮像するので、外部から各カメラ31,32に入光される光は、所定波長域が減衰される。このため、例えば逆光時にメインカメラ31による撮像が白くぼやける等して不鮮明になることが防止できる。よって、カメラユニット30(メインカメラ31)を高感度化した場合であっても逆光時等に撮像が不鮮明になってしまうことを抑制できる。
また、カットフィルター9として、ハーフミラー、エレクトロクロミックフィルター、偏光板、NDフィルター及び低反射処理ガラス等を挙げている。このようにカットフィルター9を構成することにより、カットフィルター9によって、カメラユニット30に入射される光量を確実に減少できる。また、カットフィルター9を介し、カメラユニット30(メインカメラ31)によって確実に車体101の側部後方を撮像できる。
さらに、カットフィルター9の表面(後面)11bには、親水性処理が施されて親水膜13が形成されている。このため、例えカットフィルター9に水滴が付着した場合であっても、この水滴が速やかに濡れ広がり、カットフィルター9に水滴が付着したままの状態になってしまうことを防止できる。このため、カットフィルター9の視界が狭まってしまうことを防止できる。
また、カットフィルター9の表面11bに、親水性処理に代わって撥水性処理を施すことにより、例えカットフィルター9に水滴が付着した場合であっても、この水滴が弾かれ、カットフィルター9に水滴が付着したままの状態になってしまうことを防止できる。このため、カットフィルター9の視界が狭まってしまうことを防止できる。
さらに、ハウジング本体4の開口部5にリム部6を嵌め込むと共に、リム部6にカットフィルター9を嵌め込むことにより、ハウジング本体4の開口部5を閉塞している。このため、ミラーハウジング2にカットフィルター9を確実に固定できる。また、ミラーハウジング2内に水滴や塵埃等が侵入してしまうことを抑制できる。
また、ミラーハウジング2には、ハウジング本体4の外表面とリム部6の外側壁6bとの間で、且つリム部6の全周に、溝部8が形成されている。このため、例えば雨天の車両100の走行時にハウジング本体4に付着する雨滴がカットフィルター9側に回り込むことを防止できる。よって、カットフィルター9の視界が狭まってしまうことをより確実に防止できる。
(第2実施形態)
次に、図13、図14に基づいて、第2実施形態について説明する。
図13は、第2実施形態におけるドアミラーシステム240を示すブロック図である。なお、第2実施形態において、前述の第1実施形態と同一態様には、図13に同一符号を付して説明を省略する。
同図に示すように、第1実施形態と第2実施形態との相違点は、第1実施形態では、カメラユニット30として、2つのカメラ31,32(メインカメラ31、サブカメラ32)を用いていたのに対し、第2実施形態では1つのカメラ230を用い、このカメラ230に、第1実施形態のメインカメラ31の役割とサブカメラ32の役割の2つの役割を持たせる点にある。すなわち、ドアミラーシステム240は、ヒーター17、制御部28、カメラ230、モニタ41を備えている。
(ドアミラーシステムの動作)
次に、ドアミラーシステム240の動作について説明する。
ここで、晴天時、及びカットフィルター9やカメラ230のレンズ(本第2実施形態では不図示)が曇らない場合については、前述の第1実施形態と同様であるので、説明を省略する。ここで、カメラ230は、中心軸がカットフィルター9(ヒーター17)の面方向に対して略直交するように配置されている点も、前述の第1実施形態の各カメラ31,32と同様である。
次に、雨天等時の場合について説明する。
図14は、雨天等時のドアミラーシステム240のフローチャートである。
図13、図14に示すように、制御部28は、雨天等時によって、カットフィルター9に雨滴や雪が付着したりカットフィルター9やカメラ230のレンズが曇ったりすることを(ステップST21)、カメラ230によって検知したか否かを判断する(ステップST22)。
ステップST22の判断が「No」、つまり、カットフィルター9に雨滴や雪が付着したり、カットフィルター9やカメラ230のレンズが曇ったりしたことをカメラ230によって検知していない場合、再びステップST22を行う。
一方、ステップST22の判断が「Yes」、つまり、カットフィルター9に雨滴や雪が付着したり、カットフィルター9やカメラ230のレンズが曇ったりしたことをカメラ230によって検知した場合、制御部28は、ヒーター17をONする(ステップST23)。
ヒーター17をONすることにより、カットフィルター9が加熱されると、カットフィルター9に付着した雨滴や雪が蒸発する。これにより、カットフィルター9の視界が良好になる。また、ヒーター17にカメラ230が隣接配置されているので、ヒーター17によって、カメラ230のレンズの曇りが除去され、カメラ230の視界も良好になる。
そして、制御部28は、カメラ230の撮像が鮮明か否かの判断を行う(ステップST24)。
ステップST24の判断が「No」、つまり、制御部28によってカメラ230の撮像がまだ不鮮明であると判断された場合、ヒーター17はONされたままになる。また、再び、ステップST24の判断を行う。
一方、ステップST24の判断が「Yes」、つまり、制御部28によってカメラ230の撮像が鮮明になったと判断された場合、ヒーター17がOFFされてドアミラーシステム240の処理が完了する。
したがって、上述の第2実施形態によれば、前述の第1実施形態と同様の効果を奏することができる。また、第1実施形態のカメラユニット30と比較して、1つのカメラ230に、第1実施形態におけるメインカメラ31の役割とサブカメラ32の役割の2つの役割を持たせている。このため、ドアミラーシステム240の構成を簡素化できると共に、ミラーハウジング2(図1、図2参照)をさらに小型化できる。
なお、本発明は上述の実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、上述の実施形態に種々の変更を加えたものを含む。
例えば、ミラーハウジング2の形状は、上述のような支持部3と、ハウジング本体4と、により構成された形状に限られるものではなく、任意に変更可能である。
また、上述の実施形態では、各カメラ31,32,230は、中心軸31p,32pがカットフィルター9(ヒーター17)の面方向に対して略直交するように配置されている場合について説明した。しかしながら、これに限られるものではなく、各カメラ31,32,230は、中心軸31p,32pがカットフィルター9(ヒーター17)の面方向に対して交差するように配置されていればよい。
1…ドアミラー、2…ミラーハウジング、5…開口部、6…リム部(枠体)、7…嵌合部(周縁)、8…溝部、9…カットフィルター、9a…背面(カットフィルター側の面)、13…親水膜、17…ヒーター、30…カメラユニット、31…メインカメラ、31p,32p…中心軸、32…サブカメラ、40,240…ドアミラーシステム、101…車体、230…カメラ(カメラユニット)

Claims (8)

  1. 車体の側部に設けられるミラーハウジングと、
    前記ミラーハウジング内に収納され、前記車体の進行方向後方を撮像するカメラユニットと、
    前記カメラユニットに入射される光量を減少するカットフィルターと、
    前記カットフィルターの前記カメラユニット側の面に設けられ、前記カットフィルターを加熱可能なヒーターと、
    を備え、
    前記カメラユニットは、中心軸が前記カットフィルターの面方向と交差するように配置され、
    前記カメラユニットと前記ヒーターは、隣接配置されている
    ことを特徴とするドアミラー。
  2. 前記カメラユニットと前記ヒーターとの間の距離Lは、
    1mm≦L≦10mm
    を満たすように設定されている
    ことを特徴とする請求項1に記載のドアミラー。
  3. 前記距離Lは、
    2mm≦L≦5mm
    を満たすように設定されている
    ことを特徴とする請求項2に記載のドアミラー。
  4. 前記カットフィルターは、ハーフミラー、エレクトロクロミックフィルター、偏光板、NDフィルター及び低反射処理ガラスの少なくとも1つからなる
    ことを特徴とする請求項1に記載のドアミラー。
  5. 前記カットフィルターには、前記車体の進行方向後方側の面に、親水性処理が施されている
    ことを特徴とする請求項1〜請求項4の何れか1項に記載のドアミラー。
  6. 前記カットフィルターには、前記車体の進行方向後方側の面に、撥水性処理が施されている
    ことを特徴とする請求項1〜請求項4の何れか1項に記載のドアミラー。
  7. 前記ミラーハウジングには、前記車体の進行方向後方に向けて開口部が形成されており、
    前記ミラーハウジングの前記開口部の周縁に嵌め込まれると共に、前記カットフィルターが嵌め込まれる枠体を備え、
    前記カットフィルター及び前記枠体によって、前記開口部が閉塞されている
    ことを特徴とする請求項1〜請求項6の何れか1項に記載のドアミラー。
  8. 前記ミラーハウジングと前記枠体との間で、且つ前記枠体の全周に、溝部を形成した
    ことを特徴とする請求項7に記載のドアミラー。
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