JP2018192732A - キャリッジ及び液体吐出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】液体を吐出する吐出部と該吐出部の駆動基板と該駆動基板に気流を吹き付ける気流発生部とを備えるキャリッジにおいて、気流が発生することに伴う影響を抑制できる構造を提供する。【解決手段】媒体に対して往復移動可能に構成されたキャリッジ16には、媒体に液体を吐出する吐出部7と、吐出部7の駆動基板40と、駆動基板40に気流を吹き付ける気流発生部41と、気流発生部41による気流発生に伴う吐出部7の圧力変化を抑制する仕切り44と、が配置されている。このようなキャリッジ16とすることによって、気流が発生することに伴う影響を抑制することが可能になる。【選択図】図3

Description

本発明は、キャリッジ及び液体吐出装置に関する。
従来から、様々な液体吐出装置が使用されている。このうち、例えば、特許文献1で開
示されるように、液体を吐出する吐出部と該吐出部の駆動基板とを備えるキャリッジを媒
体に対して往復移動方向に移動させて画像を形成する液体吐出装置が使用されている。
特開2014−94454号公報
液体を吐出する吐出部と該吐出部の駆動基板とを備えるキャリッジにおいては、吐出部
の駆動に伴いキャリッジの内部において駆動基板が昇温する。このため、駆動基板に気流
を吹き付け、該駆動基板の昇温を抑制することが行われている。しかしながら、駆動基板
に気流を吹き付けることに伴い、該気流が吐出部側に至り液体の吐出方向をずらしてしま
うことがある。また、キャリッジを筐体で囲う構成の場合、キャリッジの内部の圧力がキ
ャリッジ外部の圧力と差ができてしまう場合が有る。すると、キャリッジから外部に気流
が噴き出すことで液体の吐出方向をずらしてしまうことや、キャリッジの内部に気流が流
れ込むことで吐出部から吐出された液体のミストが該内部に流入してしまうことがある。
そこで、本発明の目的は、液体を吐出する吐出部と該吐出部の駆動基板と該駆動基板に
気流を吹き付ける気流発生部とを備えるキャリッジにおいて、気流が発生することに伴う
影響を抑制することである。
上記課題を解決するための本発明の第1の態様のキャリッジは、媒体に対して往復移動
可能であり、前記媒体に液体を吐出する吐出部と、該吐出部の駆動基板と、該駆動基板に
気流を吹き付ける気流発生部と、前記気流発生部による気流発生に伴う前記吐出部の圧力
変化を抑制する仕切りと、を備えることを特徴とする。
本態様によれば、気流発生部による気流発生に伴う吐出部の圧力変化を抑制する仕切り
を備える。このため、該仕切りにより、液体を吐出する吐出部と該吐出部の駆動基板と該
駆動基板に気流を吹き付ける気流発生部とを備えるキャリッジにおいて、気流が発生する
ことに伴う影響を抑制することができる。
本発明の第2の態様のキャリッジは、前記第1の態様において、前記仕切りには、部材
を通す孔部が設けられていることを特徴とする。
本態様によれば、仕切りには部材を通す孔部が設けられている。このため、ケーブルや
液体を通すチューブなどの部材を該孔部から通すことができる。
本発明の第3の態様のキャリッジは、前記第2の態様において、前記仕切りとは別に、
取り外すことで前記吐出部にアクセス可能な着脱可能部材を有することを特徴とする。
本態様によれば、仕切りとは別に取り外すことで吐出部にアクセス可能な着脱可能部材
を有する。このため、例えば、キャリッジに備えられる吐出部に不具合が発生した場合な
どにおいて、着脱可能部材を取り外すことで、仕切りを取り外すことなく簡単に該吐出部
を交換することができる。
本発明の第4の態様のキャリッジは、前記第1から第3のいずれか1つの態様において
、前記仕切りにより、前記駆動基板を有する駆動基板室と前記吐出部を有する吐出部室と
に仕切られ、前記吐出部室には、該吐出部室内の圧力を調整する圧力調整部が設けられて
いることを特徴とする。
本態様によれば、仕切りにより駆動基板を有する駆動基板室と吐出部を有する吐出部室
とに仕切られ、吐出部室には該吐出部室内の圧力を調整する圧力調整部が設けられている
。このため、吐出部室内の圧力を調整でき、吐出部室内から外部に気流を流出すること及
び吐出部室内に外部から気流が流入することを抑制できる。したがって、キャリッジから
外部に気流が噴き出すことで液体の吐出方向をずらしてしまうことや、キャリッジの内部
に気流が流れ込むことで吐出部から吐出された液体のミストが該内部に流入してしまうこ
とを抑制できる。
本発明の第5の態様のキャリッジは、前記第4の態様において、前記圧力調整部は、前
記吐出部室の内部と前記キャリッジの外部との圧力差を低減するように駆動されることを
特徴とする。
本態様によれば、圧力調整部は、吐出部室の内部とキャリッジの外部との圧力差を低減
するように駆動される。このため、吐出部室内の圧力を特に効果的に調整でき、吐出部室
内から外部に気流を流出すること及び吐出部室内に外部から気流が流入することを特に効
果的に抑制できる。
本発明の第6の態様の液体吐出装置は、前記第1から第5のいずれか1つの態様のキャ
リッジを備えることを特徴とする。
本態様によれば、気流が発生することに伴う影響を抑制して媒体に液体を吐出させるこ
とができる。
本発明の一実施例に係る記録装置を表す概略側面図。 本発明の一実施例に係る記録装置を表すブロック図。 本発明の一実施例に係る記録装置の要部を表す概略側面図。 本発明の一実施例に係る記録装置の要部を表す概略斜視図。 本発明の一実施例に係る記録装置の要部を表す概略斜視図。 本発明の一実施例に係る記録装置の要部を表す概略斜視図。 本発明の一実施例に係る記録装置の要部を表す概略斜視図。 参考例の記録装置の要部を表す概略側面図。 別の参考例の記録装置の要部を表す概略側面図。
以下に、本発明の液体吐出装置の一実施例に係る記録装置について、添付図面を参照し
て詳細に説明する。
最初に、本発明の一実施例に係る記録装置1の概要について説明する。
図1は本実施例の記録装置1の概略側面図である。
本実施例の記録装置1は、記録を行うための被記録媒体(媒体)PのロールR1を繰り
出すことが可能な繰出部2を備えている。また、粘着剤が付着された支持面Fで被記録媒
体Pを支持する粘着性ベルト10(無端ベルトで構成される搬送ベルト)により、被記録
媒体Pを搬送方向Aに搬送する搬送機構3を備えている。また、インク(液体)を吐出す
る吐出部としての記録ヘッド7を備えたキャリッジ16を、被記録媒体Pの搬送方向Aと
交差する走査方向Bに沿って往復走査させて、被記録媒体Pに記録する記録機構4を備え
ている。また、粘着性ベルト10の洗浄機構15を備えている。さらに、被記録媒体Pを
巻き取る巻取軸17を有する巻取機構38を備えている。なお、「走査」とは、キャリッ
ジ16を走査方向Bに移動させることを意味し、例えば、記録時において、記録ヘッド7
からインクを吐出させながらキャリッジ16を走査方向Bに移動させることなどが挙げら
れる。
なお、被記録媒体Pとしては、被捺染材を用いることができる。被捺染材とは、捺染の
対象となる布帛や、衣服や、その他の服飾製品等のことを言う。布帛には、綿、麻、絹、
羊毛等の天然繊維やナイロン等の化学繊維あるいはこれらを混ぜた複合繊維の織物、編物
、不織布等が含まれる。また、衣服や、その他の服飾製品には、縫製後のTシャツ、ハン
カチ、スカーフ、タオル、手提げ袋、布製のバッグ、カーテン、シーツ、ベッドカバー等
のファニチャー類の他、縫製前の状態のパーツとして存在する裁断前後の布帛等も含まれ
る。
また、被記録媒体Pとして、上記被捺染材の他、普通紙、上質紙、及び光沢紙などのイ
ンクジェット記録用専用紙等を用いることができる。また、被記録媒体Pとしては、例え
ば、インクジェット印刷用に表面処理をしていない(すなわち、インク吸収層を形成して
いない)プラスチックフィルム、並びに紙等の基材上にプラスチックがコーティングされ
ているもの及びプラスチックフィルムが接着されているものも用いることができる。当該
プラスチックとしては、特に限定されないが、例えば、ポリ塩化ビニル、ポリエチレンテ
レフタレート、ポリカーボネート、ポリスチレン、ポリウレタン、ポリエチレン、及びポ
リプロピレンが挙げられる。
繰出部2は、記録を行うための被記録媒体PのロールR1のセット位置を兼ねる回転軸
5を備え、回転軸5にセットされたロールR1から従動ローラー6及び37を介して被記
録媒体Pを搬送機構3に繰り出すことが可能な構成となっている。なお、被記録媒体Pを
搬送機構3に繰り出す際、回転軸5は回転方向Cに回転する。
搬送機構3は、繰出部2から繰り出された被記録媒体Pを載置して搬送する粘着性ベル
ト10と、粘着性ベルト10を方向Eに移動させる駆動ローラー8と、従動ローラー9と
を備えている。被記録媒体Pは押し付けローラー12により粘着性ベルト10の支持面F
に押し付けられることで貼り付けられて載置される。なお、被記録媒体Pを搬送する際、
駆動ローラー8は回転方向Cに回転する。
ただし、搬送ベルトとしての無端ベルトは粘着性ベルトに限定されない。例えば、静電
吸着式の無端ベルトを用いてもよい。
また、本実施例の粘着性ベルト10の下部には、粘着性ベルト10を支持可能な支持部
としてのプラテン18及び19が設けられている。プラテン18及び19が粘着性ベルト
10を支持することにより、粘着性ベルト10を移動させることに伴って該粘着性ベルト
10が振動することなどを抑制することができる。ここで、プラテン18は粘着性ベルト
10を介して記録ヘッド7と対向する領域、プラテン19は粘着性ベルト10を介して押
し付けローラー12と対向する領域、に設けられている。
なお、本実施例の押し付けローラー12は、走査方向Bに沿う回転軸20を基準にして
被記録媒体Pの搬送に伴い回転方向Cとは反対方向に回転可能な構成になっている。
また、本実施例の押し付けローラー12は、被記録媒体Pの同じ場所に一定の時間接触
することで接触痕が被記録媒体Pにつくことを抑制するため、搬送方向Aに沿って往復移
動(スイング)可能な構成となっている。ただし、押し付けローラー12は、このような
構成に限定されない。
記録機構4は、記録ヘッド7を備えるキャリッジ16を走査方向Bに沿って往復移動さ
せるキャリッジモーター30(図2参照)を有している。なお、図1において走査方向B
は紙面に対して垂直方向である。
記録の際、記録ヘッド7を備えるキャリッジ16を往復走査させて記録するが、記録走
査中(キャリッジ16の移動中)は、搬送機構3は被記録媒体Pの搬送を停止させる。別
の表現をすると、記録の際、キャリッジ16の往復走査と被記録媒体Pの搬送は交互に行
われる。すなわち、記録の際、キャリッジ16の往復走査に対応して、搬送機構3は被記
録媒体Pを間欠搬送(粘着性ベルト10を間欠移動)させている。
なお、本実施例の記録装置の要部であるキャリッジ16の詳細については後述する。
粘着性ベルト10の洗浄機構15は、複数の洗浄ローラーが回転軸方向に連結されて構
成された洗浄ブラシ13と、洗浄ブラシ13を洗浄するための洗浄剤が入ったトレイ14
と、を有する。
巻取機構38は、記録がなされ、従動ローラー11を介して搬送機構3から搬送された
被記録媒体Pを巻き取る機構であり、巻取軸17に巻き取り用の紙管等をセットしてこれ
に該被記録媒体Pを巻き付けていくことにより、被記録媒体PのロールR2として巻き取
ることができる。
なお、図1においては、記録がなされる面が外側のロールR1を使用し、記録がなされ
た面が外側となるように巻き取っている状態を表している。このため、回転軸5と巻取軸
17とを共に回転方向Cに回転させている。しかしながら、本実施例の記録装置1は、記
録がなされる面が内側のロールR1を使用することができるとともに、記録がなされた面
が内側となるように巻き取ることもできる。すなわち、回転軸5、巻取軸17とも、回転
方向Cとは逆方向に回転させることができる。
次に、本実施例の記録装置1における電気的な構成について説明する。
図2は、本実施例の記録装置1のブロック図である。
制御部23には、記録装置1の全体の制御を司るCPU24が設けられている。CPU
24は、システムバス25を介して、CPU24が実行する各種制御プログラム等を格納
したROM26と、データを一時的に格納可能なRAM27と接続されている。
また、CPU24は、システムバス25を介して、記録ヘッド7を駆動するためのヘッ
ド駆動部28と接続されている。
また、CPU24は、システムバス25を介して、キャリッジモーター30、搬送モー
ター31、繰出モーター32、巻取モーター33、スイングモーター34、ファン駆動モ
ーター35及び36を駆動させるためのモーター駆動部29と接続されている。
ここで、キャリッジモーター30は、記録ヘッド7を備えたキャリッジ16を移動させ
るためのモーターである。また、搬送モーター31は、駆動ローラー8を駆動するための
モーターである。また、繰出モーター32は、回転軸5の回転機構であり、被記録媒体P
を搬送機構3に送り出すために回転軸5を駆動するモーターである。また、巻取モーター
33は、巻取軸17を回転させるための駆動モーターである。また、スイングモーター3
4は、押し付けローラー12を搬送方向Aに沿ってスイング(往復移動)させるための駆
動モーターである。また、ファン駆動モーター35は、後述する気流発生部としてのファ
ン41(図3参照)を駆動するためのモーターである。そして、ファン駆動モーター36
は、後述する圧力調整部としてのファン42(図3参照)を駆動するためのモーターであ
る。
また、CPU24は、システムバス25を介して、入出力部21と接続されており、入
出力部21は、記録データ等のデータ及び信号の送受信を行うためのPC22と接続され
ている。
制御部23は、このような構成により、記録装置1の全体の制御を実行可能である。
次に、本実施例の要部であるキャリッジ16について、詳細に説明する。
図3は、本実施例のキャリッジ16を表す概略側面図である。また、図8及び図9は、
参考例のキャリッジ16を表す概略側面図である。
図3、図8及び図9で表されるように、記録ヘッド7からの液滴の吐出を駆動する駆動
基板40をキャリッジ16に備える構成においては、記録ヘッド7と駆動基板40とを繋
ぐケーブル39を短く構成できるため、データ損失やノイズが入ることを抑制することが
できる。しかしながら、記録ヘッド7を駆動する際に駆動基板40は発熱するため、昇温
する。このため、駆動基板40をキャリッジ16に備える構成においては、駆動基板40
の昇温を抑制するため、駆動基板40に気流を吹き付ける気流発生部を備える構成とする
ことができる。
図8は、駆動基板40をキャリッジ16に備える構成であって、駆動基板40に気流を
吹き付ける気流発生部としてのファン41と貫通孔43とをキャリッジ16に備える構成
の参考例のキャリッジ16を表している。
図8で表される参考例のキャリッジ16は、ファン41を駆動することで、ファン41
を介してキャリッジ16の内部から外部に風量Qoの気流を排出する。すると、キャリッ
ジ16の内部が負圧となるので、貫通孔43から風量Qiの気流がキャリッジ16の内部
に進入する。しかしながら、一般的に、キャリッジ16における記録ヘッド7の取り付け
部には隙間が空いているため、該隙間から気流がキャリッジ16の内部に進入してしまう
。該隙間から気流がキャリッジ16の内部に進入してしまうと、記録ヘッド7からインク
を吐出することに伴って発生するインクのミストがキャリッジ16の内部に進入してしま
い、キャリッジ16の内部を汚してしまう場合があった。
また、図9は、駆動基板40をキャリッジ16に備える構成であって、駆動基板40に
気流を吹き付ける気流発生部としてのファン46をキャリッジ16に備える構成の参考例
のキャリッジ16を表している。なお、ファン41はキャリッジ16の内部から外部に気
流を排出する気流発生部であったが、ファン46はキャリッジ16の外部から内部に気流
を流入させる気流発生部である。
図9で表される参考例のキャリッジ16は、ファン46を駆動することで、ファン46
を介してキャリッジ16の外部から内部に風量Qiの気流を流入させる。すると、キャリ
ッジ16の内部が正圧となるので、キャリッジ16の上部に設けられた不図示の貫通孔か
ら風量Qoの気流がキャリッジ16の外部に流出する。しかしながら、一般的に、キャリ
ッジ16における記録ヘッド7の取り付け部には隙間が空いているため、該隙間から気流
がキャリッジ16の外部に流出してしまう。該隙間から気流がキャリッジ16の外部に流
出してしまうと、記録ヘッド7吐出されたインク滴の被記録媒体Pへの着弾位置をずらし
てしまう場合があった。
一方、図3で表される本実施例のキャリッジ16は、図8で表される参考例のキャリッ
ジ16と同様、ファン41と貫通孔43とをキャリッジ16に備えている。そして、キャ
リッジ16の内部を駆動基板室47と吐出部室48とに分ける仕切り44が設けられてい
る。
すなわち、本実施例のキャリッジ16は、被記録媒体Pに対して往復移動可能であり、
被記録媒体Pにインクを吐出する記録ヘッド7と、該記録ヘッド7の駆動基板40と、該
駆動基板40に気流を吹き付けるファン41と、記録ヘッド7に気流が吹き付けられるの
を抑制する(すなわち、ファン41による気流発生に伴う記録ヘッド7の圧力変化を抑制
する)仕切り44と、を備えると表現できる。
ここで、「気流を吹き付ける」には外向きファン(例えばファン41)による気流と内
向きファン(例えばファン42)の気流の両方が含まれる。
本実施例のキャリッジ16は、このように、該仕切り44により、インクを吐出する記
録ヘッド7と該記録ヘッド7の駆動基板40と該駆動基板40に気流を吹き付けるファン
41とを備える構成をしている。このため、記録ヘッド7の取り付け部の隙間からの気流
の流入及び流出を抑制し、気流が発生することに伴う影響を抑制することができる構成に
なっている。言い換えると、キャリッジ16の内部から外部に気流が噴き出すこととキャ
リッジ16内部に外部から気流が流れ込むことの両方の課題がある中、仕切り44は記録
ヘッド7の圧力変化(記録ヘッド7が形成された領域である吐出部室48の圧力変化)を
抑制することで、この両方の課題を解決可能な構成になっている。
別の表現をすると、本実施例の記録装置1は、このようなキャリッジ16を備えている
。このため、気流が発生することに伴う影響を抑制して被記録媒体Pにインクを吐出させ
ることができる構成になっている。
また、図3で表されるように、本実施例の仕切り44には、部材の一例であるケーブル
39を通す孔部45が設けられている。
本実施例の仕切り44のように仕切り44に部材を通す孔部45が設けられていれば、
ケーブル39やインクを通すチューブなどの部材を該孔部45から通すことができる。
また、図3で表されるように、本実施例のキャリッジ16は、仕切り44により、駆動
基板40を有する駆動基板室47と記録ヘッド7を有する吐出部室48とに仕切られ、吐
出部室48には、該吐出部室48内の圧力を調整する圧力調整部としてのファン42が設
けられている。このため、吐出部室48内の圧力を調整でき、吐出部室48内から外部に
気流を流出すること及び吐出部室48内に外部から気流が流入することを抑制できる構成
になっている。したがって、キャリッジ16から外部に気流が噴き出すことでインクの吐
出方向をずらしてしまうことや、キャリッジ16の内部に気流が流れ込むことで記録ヘッ
ド部から吐出されたインクのミストが該内部に流入してしまうことを抑制できる構成にな
っている。
さらに詳細には、本実施例のファン42は、吐出部室48の内部とキャリッジ16の外
部との圧力差を低減するように、制御部23の制御により駆動される。このため、吐出部
室48内の圧力を特に効果的に調整し、吐出部室48内から外部に気流を流出すること及
び吐出部室48内に外部から気流が流入することを特に効果的に抑制している。
具体的には、ファン41を介して駆動基板室47から排出される気流の風量Qo1は、
貫通孔43から駆動基板室47に流入する気流の風量Qi1と、孔部45を介して吐出部
室48内から駆動基板室47に流入する(排出される)気流の風量Qo2と、の和と同等
となる。そこで、吐出部室48内から駆動基板室47に排出される気流の風量Qo2と、
ファン42を介して吐出部室48内に流入する気流の風量Qi2とが、同等となるように
ファン42を駆動している。なお、風量Qo1は風量Qi1とQo2との和と同等である
ので、当然のことながらQo1の風量は風量Qi2より大きくなる。
次に、本実施例の要部であるキャリッジ16について、図4から図7を参照して、さら
に詳細に説明する。
図4から図7は、何れも、本実施例のキャリッジ16を表す概略斜視図である。このう
ち、図4は、キャリッジ16の全体を覆うカバー49を取り付けた状態であって、ファン
41側から見た概略斜視図である。また、図5は、キャリッジ16のカバー49のうちの
走査方向B側の側面カバー49aを取り外した状態であって、ファン41側から見た概略
斜視図である。また、図6は、キャリッジ16の全体を覆うカバー49を全て取り外した
状態であって、ファン41側から見た概略斜視図である。そして、図7は、キャリッジ1
6の全体を覆うカバー49を取り付けた状態であって、記録ヘッド7側から見た概略斜視
図である。
図4及び図7で表されるように、本実施例のキャリッジ16は、全体を覆うカバー49
を有している。そして、図5で表されるように、このうちの側面カバー49a(図4に図
示)のみを取り外すことが可能である。また、図5で表されるように、仕切り44はカバ
ー49の側面カバー49a以外の部分と一体的に構成されており、キャリッジ16からカ
バー49を取り外すことに伴い仕切り44もキャリッジ16から取り外される。ここで、
図5で表されるように、カバー49全体を取り外さなくても、側面カバー49aのみを取
り外すことで、作業者は記録ヘッド7にアクセス可能であり、例えば、記録ヘッド7の交
換は、側面カバー49aのみを取り外すことで実行可能である。
すなわち、本実施例のキャリッジ16は、仕切り44とは別に、取り外すことで記録ヘ
ッド7にアクセス可能な着脱可能部材としての側面カバー49aを有している。このため
、例えば、キャリッジ16に備えられる記録ヘッド7に不具合が発生した場合などにおい
て、側面カバー49aを取り外すことで、仕切り44を取り外すことなく簡単に該記録ヘ
ッド7を交換することができる構成になっている。
なお、本発明は上記実施例に限定されることなく、特許請求の範囲に記載した発明の範
囲内で種々の変形が可能であり、それらも本発明の範囲内に含まれることは言うまでもな
い。
1…記録装置(液体吐出装置)、2…繰出部、3…搬送機構、4…記録機構、
5…回転軸、6…従動ローラー、7…記録ヘッド(吐出部)、8…駆動ローラー、
9…従動ローラー、10…粘着性ベルト、11…従動ローラー、
12…押し付けローラー、13…洗浄ブラシ、14…トレイ、15…洗浄機構、
16…キャリッジ、17…巻取軸、18…プラテン、19…プラテン、20…回転軸、
21…入出力部、22…PC、23…制御部、24…CPU、25…システムバス、
26…ROM、27…RAM、28…ヘッド駆動部、29…モーター駆動部、
30…キャリッジモーター、31…搬送モーター、32…繰出モーター、
33…巻取モーター、34…スイングモーター、35…ファン駆動モーター、
36…ファン駆動モーター、37…従動ローラー、38…巻取機構、39…ケーブル、
40…駆動基板、41…ファン(気流発生部)、42…ファン(圧力調整部)、
43…貫通孔、44…仕切り、45…孔部、46…ファン(気流発生部)、
47…駆動基板室、48…吐出部室、49…カバー、
49a…側面カバー(着脱可能部材)、F…支持面、P…被記録媒体(媒体)、
R1…被記録媒体Pのロール、R2…被記録媒体Pのロール

Claims (6)

  1. 媒体に対して往復移動可能であり、
    前記媒体に液体を吐出する吐出部と、該吐出部の駆動基板と、該駆動基板に気流を吹き
    付ける気流発生部と、前記気流発生部による気流発生に伴う前記吐出部の圧力変化を抑制
    する仕切りと、を備えることを特徴とするキャリッジ。
  2. 請求項1に記載のキャリッジにおいて、
    前記仕切りには、部材を通す孔部が設けられていることを特徴とするキャリッジ。
  3. 請求項2に記載のキャリッジにおいて、
    前記仕切りとは別に、取り外すことで前記吐出部にアクセス可能な着脱可能部材を有す
    ることを特徴とするキャリッジ。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載のキャリッジにおいて、
    前記仕切りにより、前記駆動基板を有する駆動基板室と前記吐出部を有する吐出部室と
    に仕切られ、
    前記吐出部室には、該吐出部室内の圧力を調整する圧力調整部が設けられていることを
    特徴とするキャリッジ。
  5. 請求項4に記載のキャリッジにおいて、
    前記圧力調整部は、前記吐出部室の内部と前記キャリッジの外部との圧力差を低減する
    ように駆動されることを特徴とするキャリッジ。
  6. 請求項1から5のいずれか1項に記載のキャリッジを備えることを特徴とする液体吐出
    装置。
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