JP2009148907A - 液滴吐出ヘッド及び液滴吐出装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ヘッドユニットの間の隙間にインク滴を侵入しにくくすると共に、ヘッドユニットの間の隙間に流動性硬化部材を埋める構成に比して、ユニット単位での交換を容易にする。
【解決手段】インクジェット記録ヘッド20Yには、ノズルからインク滴が吐出される吐出方向に向けて、ヘッドユニット40の間に形成された隙間Sを加圧する加圧機構80が設けられている。ヘッドユニット40の間の隙間Sにインク滴が侵入しにくくなる。また、この構成では、各ヘッドユニット40同士が接着されないので、ユニット単位での交換を容易にする。
【選択図】図3
【解決手段】インクジェット記録ヘッド20Yには、ノズルからインク滴が吐出される吐出方向に向けて、ヘッドユニット40の間に形成された隙間Sを加圧する加圧機構80が設けられている。ヘッドユニット40の間の隙間Sにインク滴が侵入しにくくなる。また、この構成では、各ヘッドユニット40同士が接着されないので、ユニット単位での交換を容易にする。
【選択図】図3
Description
本発明は、液滴吐出ヘッド及び液滴吐出装置に関する。
液滴吐出ヘッドとしては、特許文献1に開示されるインクジェット記録ヘッドが公知である。特許文献1に開示されるインクジェット記録ヘッドは、吐出エネルギー発生素子を形成した短尺基板であるサブユニットをベースプレート上に複数個配列し、サブユニット間のすき間を流動性硬化部材で埋めた第1基板と、この基板と接合して吐出エネルギー発生素子の配置部位に対応したインク流路を形成できる第2基板と、インクの吐出口が形成された吐出口形成部材とを備えている。
特開平7−241991号公報
本発明は、複数の液滴吐出ヘッドユニットを備えた液滴吐出ヘッドにおいて、液滴吐出ヘッドユニットの間の隙間に液滴を侵入しにくくすると共に、液滴吐出ヘッドユニットの間の隙間に流動性硬化部材を埋める構成に比して、ユニット単位での交換を容易にすることを課題とする。
本発明の請求項1に係る液滴吐出ヘッドは、ノズルから液滴を吐出する複数の液滴吐出ヘッドユニットと、前記ノズルから前記液滴が吐出される吐出方向に向けて、前記複数の液滴吐出ヘッドユニットの間に形成された隙間を加圧する加圧機構と、を備えたことを特徴とする。
本発明の請求項2に係る液滴吐出ヘッドは、請求項1の構成において、前記加圧機構は、前記ノズルから記録媒体へ前記液滴を吐出する際に、前記ノズルから前記記録媒体へ前記液滴を吐出しないときよりも前記隙間に加える圧力を小さくすることを特徴とする。
本発明の請求項3に係る液滴吐出ヘッドは、請求項1又は請求項2の構成において、前記加圧機構は、前記液滴吐出ヘッドの構成部品を冷却するための気流を利用して前記隙間を加圧することを特徴とする。
本発明の請求項4に係る液滴吐出装置は、前記ノズルから異物を排出するために前記ノズルから前記液滴を吐出すると共に、その吐出の際に前記加圧機構が前記隙間を加圧する請求項1〜3のいずれか1項に記載の液滴吐出ヘッドと、前記ノズルから吐出された前記液滴と、前記加圧機構の加圧によって前記隙間から排出された液滴とを受けるキャップと、を備えたことを特徴とする。
本発明の請求項5に係る液滴吐出装置は、前記ノズルが形成された前記液滴吐出ヘッドのノズル面を払拭する払拭部材と、前記払拭部材が前記ノズル面を払拭する際に前記加圧機構が前記隙間を加圧する請求項1〜3のいずれか1項に記載の液滴吐出ヘッドと、を備えたことを特徴とする。
本発明の請求項6に係る液滴吐出装置は、請求項5の構成において、前記払拭部材の払拭が終了した後に、再度、前記加圧機構が前記隙間を加圧する前記液滴吐出ヘッドと、前記加圧機構の加圧によって前記隙間から排出された液滴を受けるキャップと、を備えたことを特徴とする。
本発明の請求項7に係る液滴吐出装置は、記録媒体を搬送する搬送手段と、前記ノズルから前記記録媒体へ前記液滴を吐出すると共に、その吐出された前記液滴が前記記録媒体へ着弾する着弾位置が前記加圧機構の加圧による気流によって変化しない加圧力で前記加圧機構が前記隙間を加圧する請求項1〜3のいずれか1項に記載の液滴吐出ヘッドと、を備えたことを特徴とする。
本発明の請求項1の構成によれば、液滴吐出ヘッドユニットの間の隙間に液滴を侵入しにくくすると共に、液滴吐出ヘッドユニットの間の隙間に流動性硬化部材を埋める構成に比して、ユニット単位での交換が容易になる。
本発明の請求項2の構成によれば、加圧機構の加圧によって発生する気流が、ノズルから記録媒体へ吐出された液滴の吐出方向性に影響を与えにくい。
本発明の請求項3の構成によれば、液滴吐出ヘッドの構成の簡素化が図れる。
本発明の請求項4の構成によれば、ノズルから異物を排出すると共に、液滴吐出ヘッドユニットの間に形成された隙間から液滴を排出できる。
本発明の請求項5の構成によれば、液滴吐出ヘッドのノズル面を払拭しても、液滴吐出ヘッドユニットの間に形成された隙間に液滴が侵入しにくい。
本発明の請求項6の構成によれば、液滴吐出ヘッドのノズル面を払拭することによって液滴吐出ヘッドユニットの間に形成された隙間に液滴が侵入したとしても、その隙間から液滴を排出できる。
本発明の請求項7の構成によれば、ノズルから記録媒体へ吐出された液滴の着弾位置に影響を与えずに、液滴の吐出により発生するミスト等が、液滴吐出ヘッドユニットの間に形成された隙間へ侵入するのを抑制する。
以下に、本発明に係る実施形態の一例を図面に基づき説明する。
本実施形態では、液滴を吐出する液滴吐出装置の一例として、インク滴を吐出して記録媒体に画像を記録するインクジェット記録装置について説明する。
なお、液滴吐出装置は、このインクジェット記録装置に限定されるものではない。液滴吐出装置としては、例えば、フィルムやガラス上にインク等を吐出してカラーフィルタを製造するカラーフィルタ製造装置、溶解状態の半田を基板上に吐出して部品実装用のバンプを形成する装置、金属を含む液体を吐出して配線パターンを形成する装置、及び液滴を吐出して膜を形成する各種の成膜装置であってもよく、液滴を吐出するものであればよい。
(本実施形態に係るインクジェット記録装置の全体構成)
まず、本実施形態に係るインクジェット記録装置の全体構成を説明する。図1及び図2は、本実施形態に係るインクジェット記録装置の全体構成を示す概略図である。
まず、本実施形態に係るインクジェット記録装置の全体構成を説明する。図1及び図2は、本実施形態に係るインクジェット記録装置の全体構成を示す概略図である。
図1及び図2に示すように、インクジェット記録装置10は、用紙等の記録媒体Pが収容される記録媒体収容部12と、記録媒体Pに画像を記録する画像記録部14と、記録媒体収容部12から画像記録部14へ記録媒体Pを搬送する搬送手段16と、画像記録部14によって画像が記録された記録媒体Pが排出される記録媒体排出部18と、を備えている。
画像記録部14は、液滴を吐出する液滴吐出ヘッドの一例として、インク滴を吐出して記録媒体に画像を記録するインクジェット記録ヘッド20Y、20M、20C、20K(以下、20Y〜20Kと示す)を備えている。
このインクジェット記録ヘッド20Y〜20Kは、記録媒体Pの搬送方向の上流側から、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の色の順で並列に並べられており、その各色に対応したインク滴を、圧電方式によって、ノズル面に形成された複数のノズルから吐出し、画像を記録する構成となっている。なお、インクジェット記録ヘッド20Y〜20Kにおいて、インク滴を吐出させる構成は、サーマル方式等の他の方式によって液滴を吐出させる構成であっても良い。
また、インクジェット記録ヘッド20Y〜20Kは、記録媒体Pの搬送方向(副走査方向)よりも記録媒体Pの幅方向(主走査方向)に長くされて構成されている。インクジェット記録ヘッド20Y〜20Kは、記録媒体Pに対して主走査方向に相対移動することなく主走査方向の1ラインを形成可能とされており、記録媒体Pに対して副走査方向に相対移動して、カラー画像を記録するようになっている。なお、記録媒体Pの幅方向とは、記録媒体Pの搬送方向と交差する方向である。
インクジェット記録装置10には、液体を貯留する液体貯留部として、インクを貯留するインクタンク21Y、21M、21C、21K(以下、21Y〜21Kと示す)が設けられている。このインクタンク21Y〜21Kから、各インクジェット記録ヘッド20Y〜20Kへインクが供給される。なお、インクジェット記録ヘッド20Y〜20Kへ供給されるインクとしては、水性インク、油性インク、溶剤系インク等、各種インクの使用が可能である。
更に、インクジェット記録装置10には、インクジェット記録ヘッド20Y〜20Kのメンテナンスをするメンテナンスユニット22Y、22M、22C、22K(以下、22Y〜22Kと示す)が設けられている。このメンテナンスユニット22Y〜22Kは、それぞれ、インクジェット記録ヘッド20Y〜20Kのノズル面に対向する対向位置(図2参照)と、インクジェット記録ヘッド20Y〜20Kのノズル面から退避した退避位置(図1参照)との間を移動可能に構成されている。
各メンテナンスユニット22Y〜22Kは、インクジェット記録ヘッド20Y〜20Kのノズル面を覆うキャップ70(図8参照)、予備吐出(空吐出)された液滴を受ける受け部材、インクジェット記録ヘッド20Y〜20Kのノズル面を払拭する払拭部材の一例としてのワイパー72(図9参照)等を有しており、各インクジェット記録ヘッド20Y〜20Kをメンテナンスする際には、各インクジェット記録ヘッド20Y〜20Kが所定高さ上昇すると共にメンテナンスユニット22Y〜22Kが対向位置に移動し、各種のメンテナンスを行う。
搬送手段16は、記録媒体収容部12に収容された記録媒体Pを送り出す送出しロール24と、送出しロール24によって送り出された記録媒体Pを挟持搬送する搬送ロール対25と、搬送ロール対25によって搬送された記録媒体Pの被記録面をインクジェット記録ヘッド20Y〜20Kに対面させる無端状の搬送ベルト30と、を備えている。
搬送ベルト30は、記録媒体Pの搬送方向下流側に配置された駆動ロール26と、記録媒体Pの搬送方向上流側に配置された従動ロール28とに巻き掛けられ、所定方向(図1においてA方向)に循環移動するように構成されている。
なお、搬送ベルト30は、記録媒体Pを搬送する搬送体であればよく、例えば、記録媒体Pを外周面に載せて搬送する搬送体の一例としての搬送ドラムを用いても良い。
また、従動ロール28の上部には、記録媒体Pを搬送ベルト30へ押え付ける押さえロール27が設けられている。この押さえロール27は搬送ベルト30に従動すると共に帯電ロールを兼ねており、この押さえロール27によって搬送ベルト30が帯電されることにより、記録媒体Pが搬送ベルト30に静電吸着されて搬送される構成である。
この搬送ベルト30が記録媒体Pを搬送することにより、インクジェット記録ヘッド20Y〜20Kと記録媒体Pとが相対移動し、相対移動する記録媒体Pにインク滴が吐出されて画像が形成される。
なお、記録媒体Pに対してインクジェット記録ヘッド20Y〜20Kが移動する構成であっても良く、記録媒体Pとインクジェット記録ヘッド20Y〜20Kとが相対移動する構成であればよい。
また、搬送ベルト30は、記録媒体Pを静電吸着して保持する構成に限定されるものではなく、記録媒体Pとの摩擦により、あるいは記録媒体Pを吸引や粘着などの非静電的手段によって保持する構成にしてもよい。
また、搬送ベルト30の下流側には、その搬送ベルト30から記録媒体Pを剥離する剥離爪が接近・離隔可能に配設されている。インクジェット記録ヘッド20Y〜20Kにより画像が記録された記録媒体Pは、搬送ベルト30の曲率及び剥離爪により記録媒体Pが搬送ベルト30から剥離される構成となっている。なお、図1及び図2においては、剥離爪の図示を省略している。
剥離爪の下流側には、記録媒体Pの被記録面側がスターホイールとされた複数の搬送ロール対29が設けられている。この搬送ロール対29により、画像記録部14で画像が記録された記録媒体Pが、記録媒体排出部18へ搬送される。
また、搬送ベルト30の下方には、記録媒体Pを反転させる反転部37が設けられており、搬送ロール対29が記録媒体Pを下流に一旦搬送した後、搬送ロール対29が逆転して記録媒体Pが反転部37に送られる構成となっている。
この反転部37には、記録媒体Pの被記録面側がスターホイールとされた複数の搬送ロール対23が設けられ、反転部37に送り込まれた記録媒体Pが再度、搬送ベルト30へ送られるようになっている。
また、インクジェット記録装置10は、図示しないが、画像データに応じてインク滴の吐出タイミングと、使用するインクジェット記録ヘッド20Y〜20Kのノズルを決定するヘッドコントローラーと、インクジェット記録装置10の全体の動作を制御するシステム制御手段と、を備えている。
次に、インクジェット記録装置10の画像記録動作について説明する。
まず、記録媒体収容部12に収容された記録媒体Pは、送出しロール24により記録媒体収容部12から送り出され、搬送ベルト30よりも上流側の搬送ロール対25により、搬送ベルト30へ送られる。
搬送ベルト30へ送られた記録媒体Pは、その搬送ベルト30の搬送面に吸着・保持され、インクジェット記録ヘッド20Y〜20Kの記録位置へ搬送され、記録媒体Pの被記録面に画像が記録される。そして、その画像記録終了後、記録媒体Pは搬送ベルト30から剥離爪によって剥離される。
記録媒体Pの片面へのみ画像を記録する場合は、搬送ベルト30よりも下流側の搬送ロール対29によって記録媒体排出部18へ排出される。
記録媒体Pの両面へ画像を記録する場合には、片面に画像が記録された後、記録媒体Pは、反転部37で反転されて、再び搬送ベルト30に送られる。記録媒体Pの反対面側に上記と同様に画像が記録され、記録媒体Pの両面へ画像が記録され、記録媒体排出部18へ排出される。
(本実施形態に係るインクジェット記録ヘッド20Y〜20K及びインクジェット記録ヘッド20Yに設けられた加圧機構の構成)
次に、本実施形態に係るインクジェット記録ヘッド20Y〜20K及びインクジェット記録ヘッド20Yに設けられた加圧機構の構成について説明する。なお、ここでは、インクジェット記録ヘッド20Y及びインクジェット記録ヘッド20Yに設けられた加圧機構の構成を例に挙げて説明するが、インクジェット記録ヘッド20M〜20Kにおいても同様に構成されている。図3は、インクジェット記録ヘッド20Y及びインクジェット記録ヘッド20Yに設けられた加圧機構の構成を示す概略斜視図である。図4は、インクジェット記録ヘッド20Y及びインクジェット記録ヘッド20Yに設けられた加圧機構の構成を示す部分断面図である。
次に、本実施形態に係るインクジェット記録ヘッド20Y〜20K及びインクジェット記録ヘッド20Yに設けられた加圧機構の構成について説明する。なお、ここでは、インクジェット記録ヘッド20Y及びインクジェット記録ヘッド20Yに設けられた加圧機構の構成を例に挙げて説明するが、インクジェット記録ヘッド20M〜20Kにおいても同様に構成されている。図3は、インクジェット記録ヘッド20Y及びインクジェット記録ヘッド20Yに設けられた加圧機構の構成を示す概略斜視図である。図4は、インクジェット記録ヘッド20Y及びインクジェット記録ヘッド20Yに設けられた加圧機構の構成を示す部分断面図である。
インクジェット記録ヘッド20Yは、図3に示すように、ノズルから液滴を吐出する液滴吐出ヘッドユニットの一例として、ノズルからインク滴を吐出するヘッドユニット40を複数備えている。
ヘッドユニット40は、インクタンク21Yから供給されるインクを一時的に貯留する一時貯留部40Aと、一時貯留部40Aから供給されるインクが流通するインク流路が形成されたインク流路部40Bと、インク流路部40Bを流れてきたインクをインク滴として吐出するノズルが形成されたノズル板40Cと、を備えている。インク流路部40Bはインクを吐出するための圧力室及び圧電体を有している。
ヘッドユニット40は、一方向に沿って並べられており、各ヘッドユニット40の間には、隙間Sが形成されている。各ヘッドユニット40の間の隙間Sは、ノズル板40C部分において、例えば、50μm〜500μmとなっている。
一時貯留部40Aは、インク流路部40Bの上部に立て設けられ、ノズル板40Cは、インク流路部40Bの下部に設けられている。ヘッドユニット40は、インク流路部40Bが一時貯留部40Aよりも外周側に張り出した形状をしており、図4に示すように、側面視にてハット形状をしている。インク流路部40B及びノズル板40Cは、ハット形状をしたヘッドユニット40のつば部分をなす。
ヘッドユニット40の一時貯留部40Aには、インクタンク21Yからヘッドユニット40へインクを供給するための供給管としての供給チューブ44の一端部が接続されている。供給チューブ44の他端部には、インクタンク21Yからヘッドユニット40へインクを供給するための供給管としての供給チューブ46と供給チューブ44とを接続するためのコネクタ48が設けられている。
供給チューブ46の一端部がコネクタ48に接続され、供給チューブ46の他端部は、インクタンク21Y側に接続されている。インクタンク21Y側に接続された供給チューブ46が、コネクタ48を介して、ヘッドユニット40の一時貯留部40Aに接続された供給チューブ44に接続されることにより、インクタンク21Yからヘッドユニット40までの供給路が形成され、インクタンク21Yからヘッドユニット40までインクが供給可能となる。
本実施形態に係る加圧機構80は、各ヘッドユニット40が取り付けられるベースフレーム42を備えている。ベースフレーム42は、箱形状に形成されており、その下面には、ヘッドユニット40をベースフレーム42内に収容するための開口50が形成されている。本実施形態では、ヘッドユニット40の一部である一時貯留部40Aがベースフレーム42内に収容される。
また、ベースフレーム42は、アルミ、ステンレス、セラミック等で構成されている。なお、図3では、ベースフレーム42の前面にある側壁を省略して、ベースフレーム42を図示している。
各ヘッドユニット40のインク流路部40Bの上面とベースフレーム42の下壁との間には、中間部材52が配置されている。中間部材52は、インク流路部40Bの上面に、一時貯留部40Aを挟んで両側に設けられており、接着剤等の接合部材53でインク流路部40Bに接合されている。接着剤としては、UV硬化型接着剤、UV遅延硬化型接着剤、湿気硬化型接着剤(瞬間接着剤)などが用いられる。
また、中間部材52は、ベースフレーム42に対しては、ねじ54によりねじ止めされる。中間部材52は、ベースフレーム42と熱膨張係数が同じ材質か近い材質が望ましく、アルミ、ステンレス、セラミック、ガラスなどで構成されている。
一方、ベースフレーム42の上壁には、ベースフレーム42に取り付けられたヘッドユニット40の上方位置に、開口56が形成されている。
ベースフレーム42には、開口56を封止する封止カバー58が設けられている。封止カバー58は、ベースフレーム42内の気密性が保つための封止ゴム60を介して、ベースフレーム42にネジ止めされ、開口56が封止される。
封止カバー58には、インクタンク21Y側に接続された供給チューブ46が取り付けられている。封止カバー58と供給チューブ46との間には、ベースフレーム42内の気密性が保つためのパッキング62が設けられ、封止カバー58と供給チューブ46との間に隙間が形成されないようにされている。
供給チューブ44は、供給チューブ44を伸長させると開口56からコネクタ48を取り出せる長さとされており、コネクタ48に供給チューブ46が接続された状態で封止カバー58が開口56を封止した際には、供給チューブ44は、たるむようになっている。
なお、供給チューブ44と供給チューブ46とを分離するための構成としては、図5に示すように、コネクタ48をベースフレーム42に取り付ける構成であってもよい。
この構成では、コネクタ48はベースフレーム42の上壁に取り付けられる。コネクタ48とベースフレーム42の上壁との間には、ベースフレーム42内の気密性が保つためのパッキング63が設けられ、コネクタ48とベースフレーム42の上壁との間に隙間が形成されないようにされている。ベースフレーム42の背面側の側壁43が開放されるようになっており、側壁43を開放して作業者が供給チューブ44にアクセスし、コネクタ48と供給チューブ44を取り外すことが可能とされている。
本実施形態に係る加圧機構80は、ベースフレーム42の外側から内側に空気を取り込む送風ファン64を備えている。送風ファン64は、ヘッドユニット40の構成部品を冷却するために用いられるものであって、ベースフレーム42の側壁に配置されている。
送風ファン64は、ヘッドユニット40の構成部品へ送風して冷却すると共に、ヘッドユニット40の構成部品を冷却するための気流を利用して、ベースフレーム42内の圧力を上昇させる。冷却される構成部品としては、例えば、ヘッドユニット40を駆動する駆動回路基板などがある。
なお、送風手段としては、送風ファン64に限られず、図6に示すように、圧縮空気をベースフレーム42内に送り込むコンプレッサ65であってもよい。
送風ファン64が設けられた側壁と対向するベースフレーム42の側壁には、排気口66が形成されている。排気口66には、排気口66を開閉可能な排気弁68が設けられている。図7(A)に示すように、排気弁68の傾きを変えることにより、排気口66は、その開放面積を変更可能とされている。開放面積を変更することにより、ベースフレーム42内から排気口66を通じて外側へ流れる空気の排気量及びベースフレーム42内で循環する空気の量が調整され、ベースフレーム42内の圧力が調整され、隙間Sに加わる圧力が調整される。
排気口66を全開放すれば、空気は抵抗の小さい排気口66へ流れ、抵抗の大きいヘッドユニット40の間の隙間Sには流れが生じにくくなる。排気口66の開放面積を小さくしていくと、ヘッドユニット40の間の隙間Sの抵抗が排気口66に対して相対的に小さくなり、隙間Sに空気が流れやすくなり、ヘッドユニット40の間の隙間Sの加圧力が上昇する。
このように、排気口66及び排気弁68は、隙間Sに加わる圧力を調整する調整機構として機能する。なお、隙間Sに加わる圧力を調整する調整構成としては、送風ファン64及びコンプレッサ65の送風量を調整する構成であってもよい。
また、排気口66の開放面積を変更な排気弁68の構成としては、図7(B)に示すように、排気弁68をスライド移動させて、排気口66の開放面積を変更する構成であってもよい。また、図7(C)に示すように、排気弁68を開閉のみ制御される構成であってもよい。
以上のように、本実施形態では、ノズルからインク滴が吐出される吐出方向に向けて、ヘッドユニット40の間に形成された隙間Sを加圧する加圧機構80は、隙間S部分で開放される空間を形成する形成部材の一例としてのベースフレーム42と、その空間に気体を送り込む送風手段の一例としての送風ファン64とを備えて構成されている。
ベースフレーム42は、ベースフレーム42内に、隙間S部分で外部と流通する、閉じられた空間を形成する。送風ファン64は、ベースフレーム42内に形成された空間へ空気を送り込んでその空間を加圧することにより、ヘッドユニット40の背面側(ノズル面とは反対側)からインク滴の吐出方向に向けて隙間Sを加圧する。これにより、ベースフレーム42内から隙間Sを通ってベースフレーム42の外側へ気流が生じる。
なお、ベースフレーム42内は、完全に密閉された空間でなくてもよく、ヘッドユニット40の間の隙間Sが加圧可能な程度に密閉されていれば良い。
(本実施形態の作用)
次に、上記の実施形態について作用を説明する。
次に、上記の実施形態について作用を説明する。
ヘッドユニット40のノズル内の気泡を含む異物をノズルから排出するメンテナンスの際には、まず、図8に示すように、ヘッドユニット40のノズル面を覆うように、ノズル面の下方へキャップ70を移動させる。
次に、ヘッドユニット40のノズル内の異物をノズルから排出するために、ノズルからキャップ70へインク滴を吐出すると共に、加圧機構80により各ヘッドユニット40の間の隙間Sを加圧する。
ここで、加圧機構80は、所定の加圧力で各ヘッドユニット40の間の隙間Sを加圧する第1加圧モードと、第1加圧モードよりも高い加圧力で各ヘッドユニット40の間の隙間Sを強加圧する第2加圧モードと、を備えている。メンテナンス時においては、第2加圧モードが用いられる。
第2加圧モードにおいては、まず、排気弁68を閉じて排気口66を閉鎖する。このとき、排気弁68は全閉状態となる。次に、送風ファン64により、ベースフレーム42内へ送風を続けると、ベースフレーム42内の圧力が上昇する。ヘッドユニット40の間の隙間Sは、50μm〜500μmと非常に狭い空間で流路抵抗が大きいので、空気が入りにくいが、ベースフレーム42の内圧の上昇に伴う圧力差により、大気開放されたヘッドユニット40の間の隙間Sへ空気の流れが発生する。これにより、ヘッドユニット40の背面側(ノズル面とは反対側)からインク滴の吐出方向に向けて、ヘッドユニット40の間の隙間Sが加圧される。
ヘッドユニット40の隙間Sが加圧されると、隙間Sに侵入したインクなどが隙間Sからキャップ70へ排出される。キャップ70へ排出されたインクは、キャップ70に接続された排出管74を通じて廃インクタンク(図示省略)へ回収される。
図9に示すように、ヘッドユニット40のノズル面をワイパー72で払拭するメンテナンスの際には、図10に示す手順でメンテナンスが行われる。
このメンテナンスが開始されると、図10に示すように、まず、ステップ100において、第2加圧モードで各ヘッドユニット40の間の隙間Sを強加圧する。
次に、ステップ102において、ワイパー72により、各ヘッドユニット40のノズル面を払拭(ワイピング)を開始する。ワイパー72は、インクジェット記録ヘッド20Yの一端部にあるヘッドユニット40から、インクジェット記録ヘッド20Yの他端部にあるヘッドユニット40へ移動して、複数のヘッドユニット40のノズル面を1度に払拭する。
このため、ワイパー72は、各ヘッドユニット40の間の隙間Sにインクを押し込もうとするが、各ヘッドユニット40の間の隙間Sが強加圧されており、各ヘッドユニット40の間の隙間Sへのインクの侵入が抑制される。
次に、ステップ104において、ヘッドユニット40のノズル面を覆うように、ノズル面の下方へキャップ70を移動させる(図8参照)。
次に、ステップ106において、第2加圧モードで各ヘッドユニット40の間の隙間Sを再度強加圧して、その隙間Sに残ったインクを、その隙間Sからキャップ70へ排出する。キャップ70へ排出されたインクは、キャップ70に接続された排出管74を通じて廃インクタンク(図示省略)へ回収され、メンテナンスが終了する。
なお、ステップ106において、各ヘッドユニット40の間の隙間Sに残ったインクをその隙間Sからキャップ70へ排出した後、ステップ102に戻ってステップ102〜ステップ106を複数回くり返した後に、メンテナンスを終了してもよい。
また、第2加圧モードにおいても、ベースフレーム42内の圧力調整のために、排気口66を僅かに開放する構成であってもよく、第2加圧モードは、少なくとも、第1加圧モードよりも排気口66の開放面積が小さく、第1加圧モードよりも加圧力が強ければよい。
また、図11に示すように、本実施形態に係るインクジェット記録ヘッド20Yにおいて記録媒体Pに画像を記録する際、すなわち、ヘッドユニット40から吐出されたインク滴を所定位置に着弾させることが要求される場合には、第1加圧モードが用いられる。
第1加圧モードにおいては、排気弁68の傾きを変えて、第2加圧モードよりも排気口66の開放面積を大きくする。次に、送風ファン64により、ベースフレーム42内へ送風を続けると、ベースフレーム42内の圧力が上昇する。ベースフレーム42内の圧力の上昇に伴い、大気開放されたヘッドユニット40の間の隙間Sへ空気の流れが発生し、ヘッドユニット40の隙間Sが加圧される。
これにより、ノズル面に舞い上がるミストが隙間Sへ浸入するのを抑制する。なお、このときの加圧力は、第2加圧モードよりも弱く、ヘッドユニット40から吐出されたインク滴が記録媒体Pへ着弾する着弾位置が加圧機構80の加圧による気流によって変化しない範囲に設定される。
なお、加圧機構80は、ヘッドユニット40のノズルから記録媒体Pへインク滴を吐出しないときにおいて第1加圧モードを用い、ヘッドユニット40のノズルから記録媒体Pへインク滴が吐出するときにおいて第2加圧モードを用いて、ヘッドユニット40のノズルから記録媒体Pへインク滴が吐出するときにおいて加圧力を低減する構成としてもよい。ヘッドユニット40のノズルから記録媒体Pへインク滴を吐出しないときとは、記録媒体P以外のものにインク滴を吐出するときと、インク滴を吐出しない非吐出時とが含まれる。
ここで、本実施形態に係るインクジェット記録ヘッド20Yにおいて、ヘッドユニット40を交換する手順を説明する。
本実施形態に係るインクジェット記録ヘッド20Yでは、ヘッドユニット40を交換する際には、まず、封止カバー58をベースフレーム42から取り外して、ベースフレーム42の上壁に形成された開口56を開放する。開放された開口56からコネクタ48を引き出して、コネクタ48から供給チューブ46を取り外す。
次に、中間部材52をベースフレーム42にねじ止めするねじ54を緩めて、ヘッドユニット40をベースフレーム42から中間部材52ごと取り外し、開口50からヘッドユニット40を抜き取る。
新しいヘッドユニット40をベースフレーム42に取り付ける際には、まず、新しい中間部材52をベースフレーム42にねじ54でねじ止めする。
次に、ヘッドユニット40を一時貯留部40A側から開口50を通じてベースフレーム42に収容し、ヘッドユニット40を位置合わせ治具等で正確な位置に配置して、ねじ止めされた中間部材52に接合部材53でヘッドユニット40を接合する。
次に、コネクタ48に供給チューブ46を接続し、封止カバー58でベースフレーム42の開口56を封止する。このように、ヘッドユニット40がユニット単位で、取り外されると共に交換される。
本発明は、上記の実施形態に限るものではなく、種々の変形、変更、改良が可能である。
10 インクジェット記録装置(液滴吐出装置)
16 搬送手段
20Y〜20K インクジェット記録ヘッド(液滴吐出ヘッド)
40 ヘッドユニット(液滴吐出ヘッドユニット)
70 キャップ
72 ワイパー(払拭部材)
80 加圧機構
16 搬送手段
20Y〜20K インクジェット記録ヘッド(液滴吐出ヘッド)
40 ヘッドユニット(液滴吐出ヘッドユニット)
70 キャップ
72 ワイパー(払拭部材)
80 加圧機構
Claims (7)
- ノズルから液滴を吐出する複数の液滴吐出ヘッドユニットと、
前記ノズルから前記液滴が吐出される吐出方向に向けて、前記複数の液滴吐出ヘッドユニットの間に形成された隙間を加圧する加圧機構と、
を備えたことを特徴とする液滴吐出ヘッド。 - 前記加圧機構は、前記ノズルから記録媒体へ前記液滴を吐出する際に、前記ノズルから前記記録媒体へ前記液滴を吐出しないときよりも前記隙間に加える圧力を小さくすることを特徴とする請求項1に記載の液滴吐出ヘッド。
- 前記加圧機構は、前記液滴吐出ヘッドの構成部品を冷却するための気流を利用して前記隙間を加圧することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の液滴吐出ヘッド。
- 前記ノズルから異物を排出するために前記ノズルから前記液滴を吐出すると共に、その吐出の際に前記加圧機構が前記隙間を加圧する請求項1〜3のいずれか1項に記載の液滴吐出ヘッドと、
前記ノズルから吐出された前記液滴と、前記加圧機構の加圧によって前記隙間から排出された液滴とを受けるキャップと、
を備えたことを特徴とする液滴吐出装置。 - 前記ノズルが形成された前記液滴吐出ヘッドのノズル面を払拭する払拭部材と、
前記払拭部材が前記ノズル面を払拭する際に前記加圧機構が前記隙間を加圧する請求項1〜3のいずれか1項に記載の液滴吐出ヘッドと、
を備えたことを特徴とする液滴吐出装置。 - 前記払拭部材の払拭が終了した後に、再度、前記加圧機構が前記隙間を加圧する前記液滴吐出ヘッドと、
前記加圧機構の加圧によって前記隙間から排出された液滴を受けるキャップと、
を備えたことを特徴とする請求項5に記載の液滴吐出装置。 - 記録媒体を搬送する搬送手段と、
前記ノズルから前記記録媒体へ前記液滴を吐出すると共に、その吐出された前記液滴が前記記録媒体へ着弾する着弾位置が前記加圧機構の加圧による気流によって変化しない加圧力で前記加圧機構が前記隙間を加圧する請求項1〜3のいずれか1項に記載の液滴吐出ヘッドと、
を備えたことを特徴とする液滴吐出装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007326294A JP2009148907A (ja) | 2007-12-18 | 2007-12-18 | 液滴吐出ヘッド及び液滴吐出装置 |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103381707A (zh) * | 2012-05-04 | 2013-11-06 | 深圳市万德环保印刷设备有限公司 | 喷头恒温加热装置 |
WO2014038371A1 (ja) * | 2012-09-06 | 2014-03-13 | 富士フイルム株式会社 | 液滴吐出装置 |
JP2018192732A (ja) * | 2017-05-19 | 2018-12-06 | セイコーエプソン株式会社 | キャリッジ及び液体吐出装置 |
-
2007
- 2007-12-18 JP JP2007326294A patent/JP2009148907A/ja active Pending
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