JP2018189069A - 排ガス浄化装置 - Google Patents
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Abstract
Description
そして、上記プラズマ発生装置が、少なくとも2枚以上の板状電極と、上記板状電極間にプラズマを発生させる電源装置を有し、上記板状電極が、排ガスが通過する複数の貫通孔を有するものであり、
上記センサが、上記炭化水素吸着型触媒の下流側に配置され、
上記センサの出力に応じて、上記プラズマ発生装置を稼動・停止する制御装置を備えることを特徴とする。
上記排ガス浄化装置は、プラズマ発生装置1と、炭化水素吸着型触媒2と、センサとを備え、上記炭化水素吸着型触媒2の下流側に配置されたセンサの出力に応じて、上記プラズマ発生装置を稼動・停止する制御装置11を備える。
本実施形態の排ガス浄化装置を図1に示す。
本実施形態の排ガス浄化装置は、内燃機関の排気経路5に設けられるものであり、プラズマ発生装置1と、炭化水素吸着型触媒2と、図1中矢印Fで示す排ガス流れ方向に対して上記炭化水素吸着型触媒2より下流側に配置されたセンサとを具備しており、上記センサの出力に応じて、上記プラズマ発生装置1を稼動・停止する制御装置11を備える。
上記プラズマ発生装置1は、炭化水素吸着型触媒2による炭化水素の吸着及び浄化が充分でない低温域において、排ガス中の炭化水素を低温プラズマによって活性化して浄化するものであり、複数の板状電極13と、上記板状電極間にプラズマを発生させる電源装置12を有する。
炭化水素吸着型触媒2は、三元触媒と炭化水素吸着材とを含むものであり、三元触媒がまだ活性化していないエンジン始動時等の低温域においては、炭化水素吸着材が内燃機関から排出される炭化水素を一時的に吸着・保持する。そして、後排気ガス温度の上昇によって三元触媒が活性化した時に、炭化水素を徐々に脱離して浄化するものである。
本実施形態において、上記センサは空燃比センサであり、上記炭化水素吸着型触媒2の下流側に配置される。
上記ジルコニア酸素センサは、一方の電極を大気に曝し、他方の電極を排気ガスに曝した濃淡電池であり、酸素イオンが移動することで生じる起電力により空燃比を検出するものである。
上記制御装置11は、上記センサの出力に応じてプラズマ発生装置の制御を行う。
なお、センサの出力だけでなくエンジンコントロールユニット(E.C.U)7からの情報を合わせてプラズマ発生装置1を制御してもよい。
そして、排ガスの空燃比の値が理論空燃比未満の場合、すなわちリッチである場合は、上記プラズマ発生装置を稼動させ、排ガスの空燃比の値が理論空燃比以上の場合、すなわちストイキかリーンである場合は上記プラズマ発生装置を停止させる。
また、モータ走行時には、上記プラズマ発生装置を停止させる。
本実施形態は、炭化水素吸着型触媒がプラズマ発生装置の上流側にあり、炭化水素吸着型触媒とプラズマ発生装置の配置が逆である他は、上記第1の実施形態と同様である。本実施形態の排ガス浄化装置を図7に示す。
なお、図7においては、センサがプラズマ発生装置の下流側にある場合を示したが、炭化水素吸着型触媒とプラズマ発生装置の間にあってもよい。
本実施形態は、炭化水素吸着型触媒の上流側と下流側に温度センサ4a,4bを有する他は、上記第1の実施形態と同様である。本実施形態の排ガス浄化装置を図8に示す。
したがって、炭化水素吸着型触媒の前後の温度差によって炭化水素吸着型触媒が炭化水素を浄化しているか否かを検出できる。
そして、T2の温度がT1の温度未満の場合は上記プラズマ発生装置を稼動させ、T2の温度がT1の温度以上の場合は上記プラズマ発生装置を停止させる。
また、モータ走行時には、上記プラズマ発生装置を停止させる。
本実施形態は、炭化水素吸着型触媒がプラズマ発生装置の上流側にあり、炭化水素吸着型触媒とプラズマ発生装置の配置が逆である他は、上記第3の実施形態と同様である。本実施形態の排ガス浄化装置を図10に示す。
なお、図10においては、温度センサT2がプラズマ発生装置の下流にある場合を示したが、炭化水素吸着型触媒とプラズマ発生装置の間にあってもよい。
本実施形態は、温度センサと空燃比センサの両方を備えるものである。本実施形態の排ガス浄化装置を図11に示す。
本実施形態は、温度センサと空燃比センサの両方の出力に応じて、プラズマ発生装置の稼動・停止制御する。
また、モータ走行時には、上記プラズマ発生装置を停止させる。
11 プラズマ制御装置
12 プラズマ電源
13 板状電極
131 貫通孔
132 誘電体層
133 スペーサ
2 炭化水素吸着型触媒
3 空燃比センサ
4a 温度センサ
4b 温度センサ
5 排気管
6 エンジン
7 エンジンE.C.U
71 エンジン回転センサ
72 スロットル開度センサ
73 A/Fセンサ
74 O2センサ
75 フローメータ
Claims (4)
- プラズマ発生装置と、炭化水素吸着型触媒と、センサとを備える排ガス浄化装置であって、
上記プラズマ発生装置が、複数の板状電極と上記板状電極間にプラズマを発生させる電源装置を有し、
上記板状電極が、排ガスが通過する複数の貫通孔を有するものであり、
上記センサが、上記炭化水素吸着型触媒の下流側に配置され、
上記センサの出力に応じて上記プラズマ発生装置を稼動・停止する制御装置を備えることを特徴とする排ガス浄化装置。 - 上記炭化水素吸着型触媒の下流側のセンサが空燃比センサであり、
上記制御装置が、
上記下流側の空燃比センサで検出した空燃比が所定値未満のときに上記プラズマ発生装置を稼動させ、
上記下流側の空燃比センサで検出した空燃比が所定値以上のときに上記プラズマ発生装置を停止させることを特徴とする請求項1に記載の排ガス浄化装置。 - 上記炭化水素吸着型触媒の下流側のセンサが温度センサであり、
さらに上記炭化水素吸着型触媒の上流側にも温度センサを備え、
上記制御装置が、
上記下流側の温度センサで検出した温度が上記上流側の温度センサで検出した温度未満のときに上記プラズマ発生装置を稼動させ、
上記下流側の温度センサで検出した温度が上記上流側の温度センサで検出した温度以上のときに上記プラズマ発生装置を停止させることを特徴とする請求項1に記載の排ガス浄化装置。 - 上記炭化水素吸着型触媒の下流側のセンサが空燃比センサ及び温度センサであり、
さらに上記炭化水素吸着型触媒の上流側にも温度センサを備え、
上記制御装置が、
上記下流側の温度センサで検出した温度が上記上流側の温度センサで検出した温度未満の低いとき、又は、上記下流側の空燃比センサで検出した空燃比が所定値未満のときに上記プラズマ発生装置を稼動させ、
上記下流側の温度センサで検出した温度が上記上流側の温度センサで検出した温度以上であり、且つ、上記下流側の空燃比センサで検出した空燃比が所定値以上のときに上記プラズマ発生装置を停止させることを特徴とする請求項1に記載の排ガス浄化装置。
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JP2005090400A (ja) * | 2003-09-18 | 2005-04-07 | Toyota Motor Corp | 排気浄化装置 |
JP2012154247A (ja) * | 2011-01-26 | 2012-08-16 | Denso Corp | 排気処理装置 |
JP2016195960A (ja) * | 2015-04-02 | 2016-11-24 | 日産自動車株式会社 | 排ガス浄化装置及びプラズマ処理装置 |
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