JP2018182431A - 通信装置 - Google Patents

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【課題】リンギングを抑制する抑制動作を適切なタイミングで実行する。【解決手段】差動信号が第2閾値レベルを下回ると、第2判定回路(13)は第2判定信号をローレベルにする。第2判定信号がローレベルになると、計時回路(14)はタイマ信号をハイレベルにする。差動信号が第1閾値レベルを下回ると、第1判定回路(12)は第1判定信号をローレベルにする。第1判定信号がローレベルになると、制御回路(15)は駆動信号をハイレベルにする。駆動信号がハイレベルになると、調整回路(16)は抑制動作を開始する。第2判定信号がハイレベルになってから計時時間が経過すると、計時回路は、タイマ信号をローレベルにする。タイマ信号がローレベルになると、制御回路は駆動信号をローレベルにする。駆動信号がローレベルになると調整回路は抑制動作を終了する。【選択図】図2

Description

本開示は、通信装置においてリンギングの発生を抑制する技術に関する。
二線式の伝送線路により差動信号を用いて通信を行うCAN等の通信システムが知られている。ここでいうCANとはController Area Networkの略であり、登録商標である。
この種の通信システムでは、伝送線路の配線が長くなったり、伝送線路に接続するノードの数が増えたりすると、伝送線路の端部やノードの接続端にてインピーダンス不整合による反射が生じ、その結果、リンギングによる波形歪が生じる。また、波形歪が生じるとその信号を受信する側で信号レベルの誤判定が生じる可能性がある。
このようなリンギングに対して、特許文献1の通信装置は、差動信号の信号レベルがドミナントからレセッシブに変化したことを検出すると一定の抑制期間の間、トランジスタをオンにする。そして、オン抵抗により伝送線路間のインピーダンスを低下させ、リンギングを抑制する技術が提案されている。
特開2012−244220号公報
しかしながら、信号の波形なまりや反射などの影響により、差動信号の信号レベルがドミナントからレセッシブに変化したことを検出するタイミングが遅れると、抑制期間がずれ込む可能性がある。抑制期間と差動信号の信号レベルがレセッシブからドミナントに遷移する期間とが、抑制期間のずれ込みにより重なると、差動信号の信号レベルの変化が妨げられ、差動信号の波形が劣化するという問題があった。
本開示は、リンギングを抑制する抑制動作を適切なタイミングで実行する技術を提供する。
本開示の一態様は、伝送線路を通じて第1信号レベルと第2信号レベルとの2値をとるデジタル信号を伝送する通信装置(1)であって、調整部(16)と、第1判定部(12)と、第2判定部(13)と、計時部(14)と、制御部(15)と、を備える。調整部は、抑制指示に従って伝送線路のインピーダンスを調整する。第1判定部は、第1信号レベルと第2信号レベルとの間の大きさにあらかじめ設定された第1閾値レベルと比較して、デジタル信号の信号レベルが第1信号レベル寄りの第1状態か第2信号レベル寄りの第2状態かを判定する。第2判定部は、第2信号レベルと第1閾値レベルとの間の大きさにあらかじめ設定された第2閾値レベルと比較して、デジタル信号の信号レベルが第1閾値レベル寄りの第3状態か第2信号レベル寄りの第4状態かを判定する。計時部は、第2判定部にて第4状態から第3状態への変化が検出されてからの経過時間を計時する。制御部は、第1判定部にて第2状態から第1状態への変化が検出されるタイミングである開始タイミングから、計時部により計時された経過時間があらかじめ決められた上限時間に達したタイミングである終了タイミングまでの間、調整部に対して抑制指示を出力する。
このような構成によれば、リンギングを抑制する抑制動作を適切なタイミングで実行することができる。
なお、この欄及び特許請求の範囲に記載した括弧内の符号は、一つの態様として後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであって、本開示の技術的範囲を限定するものではない。
通信装置の構成を示すブロック図である。 通信装置の各構成を伝送する電圧波形の図である。 本開示の通信装置及び従来の通信装置における通常時の差動信号と駆動信号との電圧波形の図である。 本開示の通信装置及び従来の通信装置における差動信号に波形なまりが発生した場合の電圧波形の図である。 本開示の通信装置及び従来の通信装置における差動信号に反射が発生した場合の電圧波形の図である。
以下、図面を参照しながら、本開示の実施形態を説明する。
[1.実施形態]
[構成]
図1に示すように通信装置1は、二線式の伝送線路を介して差動信号を送受信する。通信装置1は、受信部10と送信部20とを備える。
送信部20は、二値で表現された送信信号TxDに応じて、差動信号を伝送線路P及び伝送線路Nを用いて送信する。なお、伝送線路において、送信信号TxDのハイレベルがドミナントレベルに、ローレベルがレセッシブレベルに割り当てられる。送信部20は周知の構成であるため、詳細な説明は省略する。
受信部10は、伝送線路P及び伝送線路Nを用いて差動信号DIFFに応じた信号レベルの受信信号RxDを出力する。また、受信部10が伝送線路Pを伝送する信号を信号SigPとし、伝送線路Nを伝送する信号を信号SigNとする。なお、信号SigPと信号SigNとは信号レベルが反転しており、差動信号DIFFは信号SigPの信号レベルと信号SigNとの電位差により表される信号である。
受信部10は、レシーバ11、第1判定回路12、第2判定回路13、計時回路14、制御回路15及び調整回路16を備える。
レシーバ11は、差動信号DIFFを取得する。レシーバ11は、差動信号DIFFと、あらかじめ設定された第1受信レベルVr1及び第2受信レベルとを比較し、受信信号RxDを出力する。なお、差動信号DIFFのハイレベルがドミナントレベルに、差動信号DIFFのローレベルがレセッシブレベルに相当する。ここで、第1受信レベルVr1はレシーバ11において差動信号DIFFがハイレベルからローレベルに変化したと判定する信号レベルである。また、第2受信レベルVr2は、レシーバ11において、差動信号DIFFがローレベルからハイレベルに変化したと判定する信号レベルである。第2閾値レベルVth2は、第1閾値レベルVth1よりも高い信号レベルに設定される。
第1判定回路12は差動信号DIFFの信号レベルとあらかじめ設定された第1閾値レベルVth1とを比較した結果に応じて第1判定信号Sig1を出力する。同様にして、第2判定回路13は差動信号DIFFの信号レベルとあらかじめ設定された第2閾値レベルVth2とを比較した結果に応じて第2判定信号Sig2を出力する。ここで、第1閾値レベルVth1は、例えば、第1受信レベルVr1と一致する信号レベルに設定される。また、第2閾値レベルVth2は、例えば第2受信レベルVr2と一致する信号レベルに設定される。
ここで、第1判定回路12は、差動信号DIFFが第1閾値レベルVth1を下回ると、第1判定信号Sig1をローレベルにする。第1判定回路12は、差動信号DIFFが第1閾値レベルVth1以上となると、第1判定信号Sig1をハイレベルにする。同様に、第2判定回路13は、差動信号DIFFが第2閾値レベルVth2を下回ると、第2判定信号Sig2をローレベルにする。第2判定回路13は、差動信号DIFFが第2閾値レベルVth2以上となると、第2判定信号Sig2をハイレベルにする。
計時回路14は、第2判定信号Sig2の変化に応じてタイマ信号TIMを出力する。具体的には、計時回路14は、第2判定信号Sig2がハイレベルからローレベルに変化すると計時動作を開始すると共にタイマ信号TIMをハイレベルに変化させる。そして、計時回路14は、第2判定信号Sig2がハイレベルになってから計時時間tが経過するか、あるいは、第2判定信号Sig2がローレベルからハイレベルに変化すると、タイマ信号TIMをハイレベルからローレベルに変化させ、計時動作をリセットする。そして、再びローレベルの第2判定信号Sig2が入力されると、計時動作を開始する。
制御回路15は、第1判定信号Sig1及びタイマ信号TIMに応じて設定される抑制期間の間に抑制動作を行わせる駆動信号DRを出力する。ここで抑制期間とは、駆動信号DRの信号レベルがハイレベルである期間をいう。具体的には、制御回路15は第1判定信号Sig1がローレベルになると、駆動信号DRをハイレベルにする。また、制御回路15はタイマ信号TIMがローレベルになると、駆動信号DRをローレベルにする。すなわち抑制期間は差動信号DIFFの信号レベルが第1閾値レベルVth1を下回ったタイミングを始点とし、第2閾値レベルVth2を下回った時点から計時時間tが経過した時点を終点とする期間である。
調整回路16は、駆動信号DRに応じて抑制期間の間、抑制動作を行う。具体的には、調整回路16は、駆動信号DRがハイレベルになると、抑制動作を開始する。また、調整回路16は駆動信号DRがローレベルになると抑制動作を終了する。ここでいう抑制動作とは、レシーバ11が差動信号DIFFを取得する信号線のインピーダンスを調整する動作をいう。また、ここでいうインピーダンスを調整する動作とは、例えばインピーダンスを低下させる動作をいう。
抑制動作により、電流の変化に伴う電圧の変化を抑制し、リンギングを抑制する。抑制動作の詳細は周知であるため説明を省略する。
なお、調整回路16が調整部に相当し、第1判定回路12が第1判定部に相当し、第2判定回路13が第2判定部に相当し、計時回路14が計時部に相当し、制御回路15が制御部に相当する。また、差動信号DIFFのローレベルが第1信号レベルに相当し、差動信号DIFFのハイレベルが第2信号レベルに相当する。また、差動信号DIFFの信号レベルが第1信号レベル以上第1閾値レベルVth1未満である状態が第1状態に相当し、第1閾値レベルVth1以上第2信号レベル以下である状態が第2状態に相当する。また、差動信号DIFFが第1閾値レベルVth1以上第2閾値レベルVth2未満である状態が第3状態に相当し、また、第2閾値レベルVth2以上第2信号レベル以下である状態が第4状態に相当する。
[動作]
受信部10の各構成において入出力される信号の電圧波形を図2に示す。図2のノイズが発生していない期間である通常動作期間Aにおいて、受信部10は以下の動作を行う。
差動信号DIFFが第2閾値レベルVth2を下回ると、第2判定回路13は第2判定信号Sig2をローレベルにする。
第2判定信号Sig2がローレベルになると、計時回路14はタイマ信号TIMをハイレベルにする。
差動信号DIFFが第1閾値レベルVth1を下回ると、第1判定回路12は第1判定信号Sig1をローレベルにする。
第1判定信号Sig1がローレベルになると、制御回路15は駆動信号DRをハイレベルにする。
駆動信号DRがハイレベルになると、調整回路16は抑制動作を開始する。
第2判定信号Sig2がハイレベルになってから計時時間tが経過すると、計時回路14は、タイマ信号TIMをローレベルにする。
タイマ信号TIMがローレベルになると、制御回路15は駆動信号DRをローレベルにする。
駆動信号DRがローレベルになると調整回路16は抑制動作を終了する。
なお、差動信号DIFFが第1閾値レベルVth1以上となると、第1判定回路12は第1判定信号Sig1をハイレベルにする。また、差動信号DIFFが第2閾値レベルVth2以上となると、第2判定回路13は第2判定信号Sig2をハイレベルにする。
また、タイマ信号TIMをハイレベルにした後、計時時間tが経過する前に、第2判定信号Sig2がハイレベルに遷移した場合にも、計時回路14はタイマ信号TIMをローレベルにし、計時動作をリセットする。そして、再びローレベルの第2判定信号Sig2が入力されると、計時動作を開始する。すなわち、図2に示すノイズ発生期間Bの間にノイズ等により差動信号DIFFが第2閾値レベルVth2を下回った場合にも、差動信号DIFFが第1閾値レベルVth1を下回らない場合には、抑制動作が開始されることはない。
このようにして調整回路16は抑制期間の間、抑制動作を行う。ここでいう抑制期間とは、差動信号DIFFの信号レベルが第1閾値レベルVth1を下回ったタイミングを始点とし、第2閾値レベルVth2を下回った時点から計時時間tが経過した時点を終点とする期間をいう。
ここで、図3に示すように従来の通信装置の駆動信号と通信装置1の駆動信号DRとを比較すると、従来の通信装置では差動信号DIFFが第1閾値レベルVth1を下回ってから計時時間tが経過するまでの期間を抑制期間とする。一方、通信装置1では差動信号DIFFの信号レベルが第1閾値レベルVth1を下回ったタイミングを始点とし、第2閾値レベルVth2を下回った時点から計時時間tを経過した時点を終点とする期間を抑制期間とする。このような抑制期間の違いから、図4及び図5に示したように、波形なまりや反射などにより差動信号DIFFの信号レベルが第1閾値レベルVth1を下回るタイミングが遅れた場合に、抑制期間の終点に違いが生じる。すなわち、従来の通信装置では、差動信号DIFFが第1閾値レベルVth1を下回るタイミングが遅れると抑制期間がずれ込むことにより抑制期間と遷移期間とが重なると、差動信号DIFFの信号波形に劣化が生じていた。一方、通信装置1では、第1閾値レベルVth1を下回るタイミングが遅れても、抑制期間がずれ込みにくく、抑制期間と遷移期間とが重ならず、差動信号DIFFの信号波形に劣化が生じない。
[効果]
(1)上記実施形態によれば、通信装置1は差動信号DIFFの信号レベルのレセッシブからドミナントへの遷移が抑制動作の影響を受けることを抑制することができる。すなわち、ドミナントからレセッシブへの差動信号DIFFの信号レベルの変化を検出すると抑制期間の終了を決定するための計時が開始される。また、差動信号DIFFの信号レベルが第1閾値レベルVth1を下回ったことにより、レセッシブへの変化が確定的であることを検出すると抑制動作が開始される。よって、通信装置1は波形なまりや反射などにより差動信号DIFFの信号レベルが第1閾値レベルVth1を下回るタイミングが遅れても、抑制期間の終了時点はその遅れにより影響を受けない。そのため、抑制期間と遷移期間とが重なることを抑制することができる。これにより、抑制期間と遷移期間とが重なることにより発生する差動信号DIFFの信号波形に劣化が生じることを抑制することができる。
(2)上記実施形態によれば、通信装置1はノイズを受けた場合にも適切な動作を行うことができる。すなわち、駆動信号DRは差動信号DIFFが第2閾値レベルVth2を下回ったことによりハイレベルに遷移することはないので、一時的にノイズが入り、差動信号DIFFの信号レベルが第2閾値レベルVth2を下回った場合にも、抑制動作が動作することを抑制することができる。
[他の実施形態]
以上、本開示の実施形態について説明したが、本開示は上述の実施形態に限定されることなく、種々変形して実施することができる。
(1)上記実施形態では、差動信号DIFFのローレベルが第1信号レベルに相当し、差動信号DIFFのハイレベルが第2信号レベルに相当するとしたが、第1信号レベル及び第2信号レベルはこれに限定されない。例えば、差動信号DIFFのローレベルを第2信号レベル、差動信号DIFFのハイレベルを第1信号レベルに相当するとしてもよい。また、これに応じて、第1閾値レベルVth1及び第2閾値レベルVth2も変更されて設定されてもよい。すなわち、差動信号DIFFのローレベルとハイレベルとのレベルを反転させた実施形態であってもよい。
(2)上記実施形態における1つの構成要素が有する複数の機能を、複数の構成要素によって実現したり、1つの構成要素が有する1つの機能を、複数の構成要素によって実現したりしてもよい。また、複数の構成要素が有する複数の機能を、1つの構成要素によって実現したり、複数の構成要素によって実現される1つの機能を、1つの構成要素によって実現したりしてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加又は置換してもよい。なお、特許請求の範囲に記載した文言から特定される技術思想に含まれるあらゆる態様が本開示の実施形態である。
(3)上述した通信装置の他、当該通信装置を構成要素とするシステム、当該通信装置としてコンピュータを機能させるためのプログラム、このプログラムを記録した半導体メモリ等の非遷移的実態的記録媒体、通信方法など、種々の形態で本開示を実現することもできる。
1…通信装置、10…受信部、11…レシーバ、12…第1判定回路、13…第2判定回路、14…計時回路、15…制御回路、16…調整回路、20…送信部。

Claims (3)

  1. 伝送線路を通じて第1信号レベルと第2信号レベルとの2値をとるデジタル信号を伝送する通信装置(1)であって、
    抑制指示に従って前記伝送線路のインピーダンスを調整するように構成された調整部(16)と、
    前記第1信号レベルと前記第2信号レベルとの間の大きさにあらかじめ設定された第1閾値レベルと比較して、前記デジタル信号の信号レベルが前記第1信号レベル寄りの第1状態か前記第2信号レベル寄りの第2状態かを判定するように構成された第1判定部(12)と、
    前記第2信号レベルと前記第1閾値レベルとの間の大きさにあらかじめ設定された第2閾値レベルと比較して、前記デジタル信号の信号レベルが前記第1閾値レベル寄りの第3状態か前記第2信号レベル寄りの第4状態かを判定するように構成された第2判定部(13)と、
    前記第2判定部にて前記第4状態から前記第3状態への変化が検出されてからの経過時間を計時する動作である計時動作を行うように構成された計時部(14)と、
    前記第1判定部にて前記第2状態から前記第1状態への変化が検出されるタイミングである開始タイミングから、前記計時部により計時された経過時間があらかじめ決められた上限時間に達したタイミングである終了タイミングまでの間、前記調整部に対して前記抑制指示を出力するように構成された制御部(15)と、
    を備える通信装置。
  2. 請求項1に記載の通信装置であって、
    前記計時部は、前記第1判定部にて前記第3状態から前記第4状態への変化が検出された場合に前記計時動作をリセットするように構成された、通信装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の通信装置であって、
    前記第1信号レベルがレセッシブを表し、前記第2信号レベルがドミナントを表す、通信装置。
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