JP2018181438A - Led電源装置及びled照明装置 - Google Patents

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【課題】簡単な構成でありながら小型化が可能で安価なLED電源装置等を提供する。【解決手段】商用電源2からの入力を整流する整流回路11と、LED負荷15と、前記整流回路11の出力V0における所定電位V1以下の部位のみの電力を、前記LED負荷15に供給する電力供給部を備えている。好ましくは、整流回路11の出力を平滑化する平滑コンデンサ12と、平滑コンデンサと直列に接続されたスイッチング素子13と、LED負荷15と直列に接続された定電流回路16を備え、平滑コンデンサ12は、直列に接続された前記LED負荷15と定電流回路16に対する電力供給部を構成するのが良い。【選択図】図1

Description

この発明は、LED負荷に電力を供給するためのLED電源装置、及びこの電源装置が用いられたLED照明装置に関する。
LED(発光ダイオード)を用いたLED照明装置の電源装置として、出力電流を安定にするために、例えば特許文献1等のように、入力変動、負荷変動の影響を受けない制御方式のもの従来より知られている。
その一つとして、フィードバック制御方式の電源装置がある。このフィードバック制御方式の電源は、高周波スイッチングによる制御が基本であり、図4に基本構成を示すように、フィルタ部101、スイッチング部102、LED負荷103からなる出力部、制御部104等を有し、LED負荷103の電流を検出部105により検出し、LED負荷103の電流が一定になるようにスイッチング部102の周波数を制御部104により制御する。なお、図4に示す符号106は商用電源、107は整流部、108は平滑コンデンサ、109はダイオードである。
しかし、このフィードバック制御方式のLED電源装置は、ノイズが出やすい、部品点数が多く価格が高い、形状が大きくなるといった欠点がある。
また、他の種類のLED電源装置として、ヒステリシス制御方式(臨界モード制御方式を含む)によるものがある。この電源装置は図5に基本構成を示すように、フィルタ部111、スイッチング部112、LED負荷113からなる出力部、制御部114等を有し、制御部114はスイッチング部112の出力が一定電圧となるようにオンとオフを繰り返す。
このヒステリシス制御方式のLED電源装置は、フィードバック制御方式の電源装置に較べて、LED負荷の電流検出は不要であるとともに制御部114の構成が簡素化されるが、やはりスイッチング部112が存在することからノイズが出やすく部品点数が多いといった欠点がある。
更に他の種類のLED電源装置として、直列制御方式の電源装置がある。この電源装置は図6に基本構成を示すように、LED負荷121からなる出力部と、LED負荷121の電流を一定にするための定電流素子122と、定電流素子122を制御するための制御部123を備えている。
この直列制御方式の電源装置は、フィードバック制御方式やヒステリシス制御方式に較べて、構成が大幅に簡素化されるが、定電流素子122での損失が大きいため効率が悪いうえ、放熱対策が必要となるため価格が高く、形状も大きくなるといった欠点がある。
特開2011−165920号公報
このように、従来のLED電源装置は、ノイズが出やすいとか、部品点数が多く価格が高いとか、形状が大きいといった欠点があり、またノイズが出ず構成が簡素なものは効率が悪いうえ、放熱対策が必要で形状が大きくなる、といった問題があった。
この発明は、このような技術的背景に鑑みてなされたものであって、簡単な構成でありながら小型化が可能で安価なLED電源装置及びLED照明装置の提供を課題とする。
上記課題は、以下の手段によって解決される。
(1)商用電源からの入力を整流する整流回路と、LED負荷と、前記整流回路の出力における所定電位以下の部位のみの電力を、前記LED負荷に供給する電力供給部と、を備えたことを特徴とするLED電源装置。
(2)前記所定電位はLED負荷の順方向電圧よりも1V〜50V高く設定されている前項1に記載のLED電源装置。
(3)前記整流回路の出力を平滑化する平滑コンデンサと、前記平滑コンデンサと直列に接続されたスイッチ素子と、前記LED負荷と直列に接続された定電流回路と、を備え、前記平滑コンデンサは、直列に接続された前記LED負荷と定電流回路に対する前記電力供給部を構成する前項1または2に記載のLED電源装置。
(4)前記所定電位は、前記平滑コンデンサの電位から前記LED負荷の順方向電圧を除いた電圧もしくはそれに相当する電圧を、前記電圧検出部により検出することによって設定される前項3に記載のLED電源装置。
(5)前項1〜4のいずれかに記載のLED電源装置を備えたLED照明装置。
前項(1)に記載の発明によれば、商用電源からの入力を整流する整流回路と、LED負荷と、整流回路の出力における所定電位以下の部位のみの電力を、LED負荷に供給する電力供給部と、を備えているから、高周波のスイッチング部は不要でありノイズの問題が無いうえ構成も簡素になる。しかも、LED負荷に供給される電力は、整流回路の出力における所定電位以下の部位のみの電力であるから、損失を小さくできて効率が良いうえ、放熱対策も不要であるから安価で小型化を図ることができる。
前項(2)に記載の発明によれば、所定電位はLED負荷の順方向電圧よりも1V〜50V高く設定されているから、損失を可及的に小さくしつつLED負荷の安定した動作を保証することができる。
前項(3)に記載の発明によれば、前項(1)に記載のLED電源を確実に実現することができる。
前項(4)に記載の発明によれば、所定電位は、平滑コンデンサの電位からLED負荷の順方向電圧を除いた電圧もしくはそれに相当する電圧を、電圧検出部により検出することによって設定されるから、所定電位を安定的に設定することができる。
前項(5)に記載の発明によれば、前項(1)〜(4)のいずれかに記載のLED電源装置が奏する効果を発揮することができるLED照明装置となる。
この発明の一実施形態に係るLED照明装置の回路図である。 (A)は整流回路の出力波形図、(B)は平滑コンデンサの両端電圧Vcの波形図、(C)は電圧検出部の出力V2の波形図、(D)は第1制御部からの制御信号V3の波形図である。 図2(B)の時刻T2〜T5の様子を拡大して示す波形図である。 従来のLED電源装置の基本構成を示す回路図である。 従来の他のLED電源装置の基本構成を示す回路図である。 従来のさらに他のLED電源装置の基本構成を示す回路図である。
以下、この発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1はこの発明の一実施形態に係るLED電源装置を備えたLED照明装置1の構成を示す回路図である。このLED照明装置1は、整流回路11と、平滑コンデンサ12と、スイッチング素子13と、スイッチング素子13を制御する第1制御部14と、LED負荷15と、定電流回路16と、電圧検出部17等を備えている。
整流回路11は、商用交流電源2からの交流入力を全波整流する回路である。なお、商用交流電源2と整流回路11との間には電源スイッチ3が設けられている。
平滑回路12は整流回路11による全波整流後の入力電圧を平滑化する役割を果たし、一端が整流回路11の正側端子に、他端がスイッチング素子13に接続されている。
スイッチング素子13は例えばトランジスタやこの実施形態のように第1FET(電界効果トランジスタ)からなる。以下の説明ではスイッチング素子を第1FETともいう。第1FET13のドレインを平滑コンデンサ12の負側端子に、ソースを整流回路11の負側端子にそれぞれ接続されている。第1FET13は後述するように、ゲートに接続された第1制御部14からの制御信号に基づいてオンまたはオフを切り替えることにより、平滑コンデンサ12の両端電圧を制御する。
LED負荷15は、1個または直列接続された複数個のLEDからなり、アノード側を平滑コンデンサ12の正側端子に、カソード側を定電流回路16に接続されている。
定電流回路16は、LED負荷15を流れる電流を一定値とするための回路であり、定電流素子である第2FET161と、第2FET161を制御する第2制御部162を備えている。第2FET161は、ドレインをLED負荷15のカソード側に、ソースを第1FET13のドレインにそれぞれ接続されている。なお、第2FET161に代えてトランジスタなどの他の定電流素子を用いても良い。
第2制御部162は、第2FET161のゲートに駆動信号を入力して第2FETを能動領域で動作させ、LED負荷15を流れる電流が一定になるように制御する。
電圧検出部17は、平滑コンデンサ12の両端電圧からLED負荷15の順方向電圧Vfを除いた電圧である、第2FET161のドレイン・ソース間の電圧Vdsを検出し、検出結果に基づいて第1制御部14を制御するものであり、この実施形態では第2FET161のドレイン・ソース間の電圧Vdsに応じてHレベルとLレベルの信号を出力する比較器によって構成されている。
次に、図1に示したLED照明装置1の動作を、図2(A)〜(C)に示す波形図を参照しつつ説明する。
図2(A)は整流回路11の出力波形を示す図であり、商用交流電源2からの入力電圧V0が全波整流されている。この実施形態では、整流回路11の出力電圧V0により充電された平滑コンデンサ12の電荷が、LED負荷15と定電流回路16の第2FET161との直列回路を通って放電されることにより、換言すれば、平滑コンデンサ12がLED負荷15と第2FET161との直列回路に対する電力供給源として機能することにより、LED負荷15が点灯駆動される。そして、この実施形態では、同図(A)に示すように、整流回路11の出力におけるピーク値Vpよりも小さい所定電位V1以下の部位のみの電力を、LED負荷15と第2FET161との直列回路に供給するように設定されている。
図2(B)は平滑コンデンサの両端電圧Vcの波形図であり、同図(C)は電圧検出部17の出力V2の波形図であり、同図(D)は第1制御部14の出力である第1FET13に対する制御信号V3の波形図である。
電圧検出部17の出力V2は、同図(C)に示すように、第2FET161のドレイン・ソース間電圧Vdsが上昇して基準電圧V4に達するとLレベルとなり、ドレイン・ソース間電圧Vdsが低下して基準電圧V5に達するまではLレベルを維持し、基準電圧V5に達するとHレベルとなり、次に基準電圧V4に達するまでHレベルを維持するパルス信号を出力する。そして、整流回路11の出力電圧V0が増加して所定の電位V1に達したタイミングで、第2FET161のドレイン・ソース間電圧Vdsが基準電圧V4に達するように、また整流回路11の出力電圧V0がピークVpから減少して所定の電位V1に達したタイミングで、第2FET161のドレイン・ソース間電圧Vdsが基準電圧V5に達するように、基準電圧V4、V5が設定されている。
従ってこの実施形態では、所定電位V1は第2FET161のドレイン・ソース間電圧Vdsによって設定されることになる。これによって所定電位V1を安定的に設定することができる。このような設定により、整流回路11の出力電圧V0が所定電位V1を超えている間は、電圧検出部17の出力V2はLレベルとなり、出力電圧V0が所定の電位V1以下の間はHレベルとなる。
なお、第2FET161のドレイン・ソース間電圧Vdsが基準電圧V4に達したときの整流回路11の出力電圧と、第2FET161のドレイン・ソース間電圧Vdsが基準電圧V5まで低下したときの整流回路11の出力電圧が、いずれもほぼV0になるように基準電圧V4、V5を設定したが、第2FET161のドレイン・ソース間電圧Vdsが基準電圧V4に達したときの整流回路11の出力電圧と、第2FET161のドレイン・ソース間電圧Vdsが基準電圧V5まで低下したときの整流回路11の出力電圧は異なっていても良い。
第1制御部14から出力される制御信号V3は、同図(D)に示すように、電圧検出部17の出力V2がLレベルの時はLレベルの、Hレベルの時はHレベルであり、第1制御部14はこの制御信号V3を第1FET13のゲートに出力する。この第1制御部14からの制御信号V3に基づいて、第1FET13はオンオフを切り替える。具体的には、制御信号V3がHレベルでは第1FET13はオンとなり、Lレベルでは第1FET13はオフとなる。従って、整流回路11の出力電圧V0が所定電位V1を超えている間は、第1FET13はオフとなり、出力電圧V0が所定の電位V1以下の間は、第1FET13はオンとなる。
電源スイッチ3の投入後、整流回路11の出力電圧V0が上昇し、平滑コンデンサ12の両端電圧が上昇し、平滑コンデンサ12の充電電荷がLED負荷15に供給されてLED負荷15は点灯駆動され、第2FET161のドレイン・ソース間電圧Vdsは上昇する。図2に示すように、第2FET161のドレイン・ソース間電圧Vdsが時刻T1で基準電圧V4に達すると電圧検出部17の出力V2はLレベルとなり、第1制御部14からの制御信号V3もLレベルとなる。このとき、整流回路11の出力電圧V0の値はほぼV1に等しい。
第1制御部14からの制御信号V3がLレベルになると、スイッチング素子である第1FET13はオフとなり、整流回路11から平滑コンデンサ12への充電は停止される。一方、平滑コンデンサ12の充電電荷はLED負荷15に供給され続けるから、平滑コンデンサ12の両端電圧Vcは図2(B)に示すように徐々に低下する。
平滑コンデンサ12の両端電圧VcがLED負荷15の順方向電圧Vfに近づいた時刻T2で、第2FET161のドレイン・ソース間電圧Vdsが基準電圧V5まで低下すると電圧検出部17はHレベルとなり、第1制御部14からの制御信号V3もHレベルとなる。このとき、整流回路11の出力電圧V0の値はほぼV1に等しい。
第1制御部14からの制御信号V3がHレベルに変化すると、第1FET13がオンとなり、整流回路11から平滑コンデンサ12、第1FET13を通って整流回路11へと戻る閉回路が形成され、平滑コンデンサ12は整流回路11の出力電圧V0によって充電される。時刻T3で、平滑コンデンサ12の出力電圧Vcが整流回路11の出力電圧に等しくなったとすると、この時点では整流回路11の出力電圧V0は低下領域にあり、第2FET161のドレイン・ソース間電圧Vdsが基準電圧V4まで上昇していないから、電圧検出部17の出力V2はHレベルのままであり、第1制御部14からの制御信号V3もHレベルのままである。
時刻T3の経過後、平滑コンデンサ12の両端電圧Vcは整流回路11の出力電圧V0の低下とLED負荷15への電力供給により徐々に低下するが、整流回路11の出力電圧V0の次の半波が開始された後の時刻T4からは、整流回路11の出力電圧V0の上昇に伴い、徐々に上昇し、第2FET161のドレイン・ソース間電圧Vdsも上昇する。
第2FET161のドレイン・ソース間電圧Vdsが、時刻T5で基準電圧V4に達すると、電圧検出部17はLレベルとなり、第1制御部14からの制御信号もLレベルとなり、第1FET13はオフに切り替わる。すると、整流回路11の出力電圧V0による平滑コンデンサ12への充電は停止され、時刻T5の経過後は平滑コンデンサ12の両端電圧Vcは徐々に低下する。この間、LED負荷15には定電流回路16により一定電流が流れ、LED負荷15の点灯制御が安定的に行われる。
以後、時刻T1から時刻T5までの状態が繰り返される。
以上の説明から理解されるように、第2FET161のドレイン・ソース間電圧Vdsが基準電圧V4に達した時刻T1から、第2FET161のドレイン・ソース間電圧Vdsが基準電圧V5まで低下した時刻T2までは、第1FET13はオフであり、整流回路11の出力電圧V0による平滑コンデンサ12への充電は行われない。
また前述したとおり、整流回路11の出力電圧V0が所定電位V1に達したタイミングと、第2FET161のドレイン・ソース間電圧Vdsが基準電圧V4に達したタイミングがほぼ同じになるように、また整流回路11の出力電圧V0が所定電位V1まで低下した達したタイミングと、第2FET161のドレイン・ソース間電圧Vdsが基準電圧V5まで低下したタイミングがほぼ同じになるように、基準電圧V4、V5が設定されている。従って、整流回路11の出力電圧V0が所定電位V1にほぼ達したときに第1FET13がオフになり、整流回路11の出力電圧V0が所定電位V1までほぼ低下したときに第1FET13がオンになるから、平滑コンデンサ12の両端電圧VcはV1を超えない。つまり、整流回路11の出力電圧V0のうち所定電位V1を超える部分については、LED負荷15への電力供給に使用されず、整流回路11の出力電圧V0における所定電位V1以下の部位のみの電力が、LED負荷15に供給されることになる。
図3は、図2(B)の時刻T2〜T5の様子を拡大して示す波形図である。図3中、平滑コンデンサ12の両端電圧VcとLED負荷15の順方向電圧Vfの差が、電圧検出部17で検出される第2FET161のドレイン・ソース間電圧Vdsである。そして、ハッチングで示したドレイン・ソース間電圧Vdsの領域が、第2FET161による電力損失となる。
上述の通り、平滑コンデンサ12の両端電圧Vcは所定電位V1を超えないから、整流回路11の出力の全部の電力をLED負荷15に供給する場合に較べて、電力損失を低減することができ効率が良くなる。しかもこの実施形態では、平滑コンデンサ12の電圧Vcの最低値は、LED負荷15の順方向電圧Vfと基準電圧V5を加算した値であって、順方向電圧Vfを下回らないから、LED負荷15の電流不足による点灯ちらつきがなく、安定した点灯動作を実現できる。
ここで、電力損失の低減効果をより有効に発揮させるためには、所定電位V1の値は、LED負荷の順方向電圧Vfよりも1V〜50V高く設定されるのが良い。1V未満では、商用電源電圧に不本意な変動が生じたときにLED負荷へ十分な電力を供給できず、点灯ちらつきが発生する恐れがあり、50Vを超えると電力損失の低減効果が乏しくなる恐れがある。
なお基準電圧V5はゼロであっても良く、ゼロ以上であれば良い。また、電圧検出部17は平滑コンデンサ12の電位からLED負荷15の順方向電圧Vfを除いた第2FET161のドレイン・ソース間電圧Vdsを直接に検出するのではなく、ドレイン・ソース間電圧Vdsに相当する電圧を検出する構成であっても良い。
1 LED照明装置
2 交流電源
11 整流回路
12 平滑コンデンサ
13 スイッチング素子(第1FET)
14 第1制御部
15 LED負荷
16 安定化回路
161 第2FET
162 第2制御部
17 電圧検出部

Claims (5)

  1. 商用電源からの入力を整流する整流回路と、
    LED負荷と、
    前記整流回路の出力における所定電位以下の部位のみの電力を、前記LED負荷に供給する電力供給部と、
    を備えたことを特徴とするLED電源装置。
  2. 前記所定電位はLED負荷の順方向電圧よりも1V〜50V高く設定されている請求項1に記載のLED電源装置。
  3. 前記整流回路の出力を平滑化する平滑コンデンサと、
    前記平滑コンデンサと直列に接続されたスイッチング素子と、
    前記LED負荷と直列に接続された定電流回路と、
    を備え、
    前記平滑コンデンサは、直列に接続された前記LED負荷と定電流回路に対する前記電力供給部を構成する請求項1または2に記載のLED電源装置。
  4. 前記所定電位は、前記平滑コンデンサの電位から前記LED負荷の順方向電圧を除いた電圧もしくはそれに相当する電圧を、前記電圧検出部により検出することによって設定される請求項3に記載のLED電源装置。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載のLED電源装置を備えたLED照明装置。
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