JP2018181257A - 面接管理プログラム及び面接管理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 複数のタイプの面接の面接結果を効率よく菅理することを可能にする面接管理プログラム及びその装置を提供する。【解決手段】 面接管理システム100では、レコーディング面接41、Web面接43及び対面面接45の面接結果を記録し、一元管理(一元管理手段)することを特徴とする。このように一元管理していることから、同一の検索画面から、共通の属性を指定(入力)して検索(検索手段)して表示(表示手段)できる。【選択図】図2

Description

本発明は、アルバイト等の求職側と求人側との間で面接を行うために用いられる面接管理プログラム及び面接管理装置に関する。
近年、学生等のアルバイト募集を行う際、インターネット等の通信回線を介してオンライン面接を行う技術が提案されており、このオンライン面接技術が記載された文献としては、下記の特許文献1が挙げられる。
この特許文献1には、コンピュータを利用して被面接者と1人以上の面接者との間の面接日時を調整し、効率的に自由度が高く面接日時の調整を行う技術が記載されている。
ところで、面接には、求職者と面接担当者とがオンライン上で動画を使いながら面接を行うWeb面接と、実際に対面で面接を行う対面面接とがあるが、従来は、それぞれの面接結果が個別に管理されている。
特開2010−282389号公報
しかしながら、Web面接と対面面接の面接結果を個別に管理すると、面接ステータス等を特定するための検索を個別に行う必要がある共に、これらの面接結果を比較することが困難であり、効率が悪いという問題がある。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、複数のタイプの面接の面接結果を効率よく管理することを可能にする面接管理プログラム及び面接管理装置を提供することにある。
上述した目的を達成するために、本発明の面接管理プログラムは、求職者にネットワークを介して質問動画を配信し、当該質問動画に応じて回答する求職者の回答画像を記録するレコーディング面接と、ネットワークを介して動画及び音声を送受信してリアルタイムに面接を行うWeb面接と、求職者と面接担当者とが対面で面接を行う対面面接との面接内容を面接結果として記録し、一元管理する第1の工程と、前記第1の工程で一元管理された面接結果を、指定された属性を基に検索する第2の工程と、前記第2の工程で検索された前記面接結果を表示する第3の工程とをコンピュータに実行させる。
好適には、前記第2の工程は、採用、不採用、面接予約、2次面接、保留を前記属性として指定して前記検索を行う。
好適には、前記面接結果は、予め決められた複数の評価属性の各々についての点数を示し、前記求職者の各々について、当該求職者の前記面接結果の前記複数の評価属性の点数の平均を算出する第4の工程をさらに有し、前記第3の工程は、前記検索された求職者について前記第4の工程で算出された前記平均を表示する。
好適には、前記第3の工程は、前記検索された求職者の面接結果として、採用、不採用、面接予約、2次面接及び保留を示す面接ステータス属性を表示する。
好適には、前記第3の工程は、前記検索された複数の求職者の名前、年齢、性別、前記面接ステータス属性を示す第1の表示欄と、前記第1の表示欄で指定された前記求職者の前記面接結果の詳細である評価シートと、ステータス更新操作ボタンとを含む第2の表示欄とを表示する。
好適には、前記第3の工程は、前記面接ステータス属性が前記採用の場合には、前記ステータス更新操作ボタンとして未出社及び退職のボタンを表示し、前記面接ステータス属性が前記面接予約の場合には、前記ステータス更新操作ボタンとして予約キャンセル及び書類選考却下のボタンを表示し、前記面接ステータス属性が前記2次面接の場合には、前記ステータス更新操作ボタンとして不採用のボタンを表示し、前記面接ステータス属性が前記保留の場合には、前記ステータス更新操作ボタンとして採用及び不採用のボタンを表示する。
好適には、複数の前記面接担当者毎に、前記評価シートを作成する。
好適には、面接前に前記応募者に画面上でヒアリングシートに入力を要求し、応募者によって入力されたヒアリング結果を保存する第5の工程と、前記面接中に前記第5の工程で保存した前記ヒアリング結果を前記面接官に表示する第6の工程とを有する。
好適には、面接中に、前記求職者に関する履歴書データと、前記ヒアリングシートとを選択的に表示する履歴書/ヒアリングシート表示領域と、前記履歴書/ヒアリングシート表示領域に、前記履歴書データと前記ヒアリングシートとのいずれを選択して表示するかを指示するボタン画像と、前記求職者の面接による評価を入力する評価入力欄と、前記面接担当者がメモ入力が可能なメモ入力欄と、を同時に表示する第7の工程と、前記第7の工程で表示された前記ボタン画像の操作に応じて、前記履歴書/ヒアリングシート表示領域に、前記履歴書データと前記ヒアリングシートとを選択的に表示する第8の工程とをさらに有する。
本発明の面接管理装置は、ネットワークを介して質問動画を求職者に配信し、当該質問動画に応じて回答する前記求職者の回答画像を記録するレコーディング面接手段と、ネットワークを介して動画及び音声を送受信してリアルタイムに面接を行うWeb面接手段と、求職者と面接担当者とが対面で面接を行う対面面接手段と、前記レコーディング面接手段、前記Web面接手段及び前記対面面接手段で得た面接内容を面接結果として記録し、一元管理する一元管理手段と、前記一元管理手段で一元管理された面接結果を、指定された属性を基に検索する検索手段と、前記検索手段で検索された前記面接結果を表示する表示手段とを有する。
本発明によれば、複数のタイプの面接の面接結果を効率よく管理することを可能にする面接管理プログラム及び面接管理装置を提供することができる。
図1は、本発明の実施形態に係る面接管理プログラムを実行する面接管理システムの全体構成図である。 図2は、本発明の実施形態に係る面接管理システムの概念図である。 図3は、面接管理システムのディスプレイに表示される応募管理画面51の一例である。 図4は、図3に示す評価シートを説明するための図である。 図5は、図1に示す求人側PCのディスプレイに表示される求人側画面を説明するための図である。 図6は、図1に示す面接管理サーバの機能ブロック図である。 図7は、図6に示す処理回路が面接管理プログラムPRGを実行することで面接管理サーバが実行する処理を説明するためのフローチャートである。
<第1実施形態>
[全体構成]
図1は、本発明の実施形態に係る面接管理プログラム(装置)を実行する面接管理システム100の全体構成図である。
以下、本発明の実施形態に係る面接管理プログラムを実行する面接管理システム100は、図1に示すごとく、求人を行う企業・店舗等に設置される求人側PC(コンピュータ)10並びにアルバイト等に応募する応募者が使用するスマートフォン等の求職側端末11及び求職側PC12とネットワーク13を介して接続され、求人側からの求人情報及び求人を行う店舗・企業等の顧客情報を格納する求人情報DB(データベース)120と、アルバイト等の求職を行う求職者の求職情報及び求職者情報(個人情報)を格納する求職者情報DB130と、求人情報DB120及び求職者情報DB130を参照し、求人側の担当者と求職者との面接を行うための面接情報及び面接結果を格納する面接マッチング情報DB140と、求人側担当者と求職者とのオンライン面接時のオンライン動画を格納する面接録画DB150と、各DBを参照して求人側担当者と求職者とのオンライン面接の管理を行うための面接管理サーバ110とを備える。
なお、求人側の機器はPCに限られるものではなくスマートフォン等の端末機器であっても良い。
面接管理サーバ110は、前述の面接管理機能に加えて、リアルタイムコミュニケーション用のAPIの定義によりプラグイン無しでウェブブラウザ間のビデオチャットやファイル共有を行うことができるWebRTC(Web Real−Time Communication)を用いてオンライン面接を仲介する機能を有する。
また、求人側PC10並びに求職側端末11及び求職側PC12は、音声通話機能及びWebカメラによる自己撮影機能を有し、前記WebRTCを用いて面接管理サーバ110を介してオンライン面接を行うように構成されている。
[求人情報DB120]
求人情報DB120は、求人側の個別の求人情報及び求人を行う顧客情報を格納するものであって、具体的には、求人側PC10を操作する求人側担当者が入力した求人情報を格納する個別求人情報テーブル121と、求人側店舗・企業等の顧客名等の顧客情報を格納する求人顧客情報テーブルとを格納する。
個別求人情報テーブルに格納する求人情報は、求人事案毎に一意に付与される求人IDと、顧客毎に一意に付与される求人顧客IDと、求人内容の職種と、複数の求人条件(例えば、時給単価、仕事従事の時刻帯、勤務地の場所、交通費支給有無その他)の各項目情報とから構成される。
求人顧客情報テーブルに格納する顧客情報は、顧客毎に一意に付与される求人顧客IDと、顧客名と、顧客の職種と、顧客の住所と、顧客の求人担当者と、該担当者のメールアドレスと、顧客店舗等のURLと、担当者宛の電話番号等の各項目情報とから構成される。
[求職者情報DB130]
求職者情報DB130は、アルバイト等の求職側の個別の応募状況等の求職情報及び求職者の個人情報である求職者情報を格納する。
求職者情報は、個別の求職応募毎に一意に付与される求職IDと、求職者毎に一意に付与される求職者IDと、希望職種と、求職を希望する駅名等の希望エリアと、希望時給と、希望時刻帯と、就職を希望するアルバイト等の求人IDと、応募の結果である合否と、当該求職に対する個別の希望等を入力するための希望等の項目情報を有する。
また、求職者情報は、求職者IDと、求職者の氏名と、同性別と、同生年月日と、同メールアドレスと、同電話番号と、同住所と、自己紹介(文)等の職務履歴書情報(データ)を含む。
なお、面接管理システム100では、面接管理システム100の運営会社以外の求人媒体22に求職者が求職者端末11を使って入力した求職者情報を、一定条件の下、求人媒体22のサーバにアクセスして自動的に取得し、レコーディング面接41、Web面接43及び対面面接45で所定のフォーマットに変換して職務履歴書情報として求職者情報DB130に記憶する。
[面接マッチング情報DB140]
面接マッチング情報DB140は、求人ID毎の面接希望者及び希望日時を格納する面接希望者テーブルと、求人IDに対応した面接日時毎の求職者を格納する面接スケジュールテーブルと、求人ID及び求職者毎の面接結果及び面接終了日時を格納する面接結果情報テーブルとを格納する。
面接希望者テーブルは、複数の求人IDに対応した複数の求職者ID及び該求職者毎の面接希望日時を格納し、例えば、求人ID「Q0801001」に対して複数の求職者(求職者ID)が各自の都合に合わせた時刻帯に面接を希望していることを表している。
面接スケジュールテーブルは、複数の求人IDに対応した日付及び時間帯毎の面接を希望する求職者IDを格納する。
面接結果情報テーブルは、複数の求人IDに対応した面接希望者(求職者)毎の求職者IDと面接結果(採用、不採用、面接予約、2次面接、保留、辞退その他)と、評価シートと、面接終了日時刻を格納する。面接結果情報は、レコーディング面接41、Web面接43及び対面面接45で共通である。
[面接録画DB150]
面接録画DB150は、求職者と店舗等の求人側担当者とが面接介在システム100の面接管理サーバ110のWebRTCを用いてオンライン面接を行ったとき、求人側PCl0並びに求職側端末11及び求職側PC12から受信したオンライン動画データ及び音声データとを合成して面接毎に面接IDを付与して記録するものである。なお、オンライン動画画像の合成とは、一方の画像(例えば、求職者の上半身画像)をメイン画像とし、このメイン画像の一部領域に他の画像(例えば、求人側担当者の上半身画像)をサブ画像として合成するものである。
また、本実施形態における各種DBに登録する各種情報は、前述のものに限られるものではなく、運用時の必要に応じて訂正・削除・追加しても良い。
図2は、図1に示す面接管理システム100の概念図である。
図2に示すように、面接管理システム100では、例えば、レコーディング面接(手段)41、Web面接(手段)43及び対面面接(手段)45の面接内容を面接結果として記録する。
具体的には、求職者の属性情報を求職者情報DB130に記録し、面接結果情報を面接マッチング情報DB140に記憶し、面接録画を面接録画DB150に記憶する。
レコーディング面接41は、求職者端末11にネットワーク13を介して質問動画を配信し、当該質問動画に応じて回答する求職者の回答画像あるいは回答結果を記録する。そして、面接担当者が、面接担当者PC10にて回答動画を再生すると共に、回答結果を表示して面接結果を生成する。また、質問動画及び回答動画は、面接録画DB150に記録され、回答結果及び面接結果は面接マッチング情報DB140に記憶される。
Web面接43は、ネットワーク13を介して、求職者端末11と面接担当者PC10との間で動画及び音声を送受信してリアルタイムに面接を行う。面接担当者は、面接担当者PC10を操作して面接結果を生成する。送受信された動画及び音声は面接録画DB150に記録され、回答結果及び面接結果は面接マッチング情報DB140に記憶される。
対面面接45hは、求職者と面接担当者とが例えば面接室内で対面で面接を行う。面接は、例えば、録画されている。面接担当者は、面接担当者PC10を操作して面接結果を生成する。録画の動画及び音声は面接録画DB150に記録され、面接結果は面接マッチング情報DB140に記憶される。
面接管理システム100では、上述したレコーディング面接41、Web面接43及び対面面接45の面接結果を記録し、一元管理(一元管理手段)することを特徴とする。このように一元管理していることから、同一の検索画面から、共通の属性を指定(入力)して検索(検索手段)して表示(表示手段)できる。
図3は、面接管理システム100のディスプレに表示される応募管理画面51の一例である。
図3に示すように、応募管理画面51は、例えば、上側の検索欄53と、左側の第1の表示欄55と、右側の第2の表示欄57とを有する。
検索欄53には、キーワード入力欄と、ステータス属性指定欄と、検索ボタン等が表示されている。
ステータス属性指定欄には、採用、不採用、面接予約、2次面接、保留のそれぞれに対応したチェックボックスが表示されている。
当該チェックボックスにチェックを入れた後に検索ボタンを指定すると、当該チェックが入ったステータス属性を持つ検索結果のみが第1の表示欄55に表示される。
第1の表示欄55には、検索結果、すなわち、レコーディング面接41、Web面接43及び対面面接45の面接結果を対象に検索された複数の求職者の顔写真、名前、年齢、性別、応募日、面接日、面接ステータス属性が表示される。
また、第1の表示欄55には、評価シート内の予め決められた複数の評価属性の各々についての点数の平均が表示される。
第2の表示欄57には、第1の表示欄55で指定された求職者の面接結果の詳細である評価シート71と、ステータス更新操作ボタン52とが表示される。
その他、第2の表示欄57には、顔写真、名前、年齢、性別、応募日、面接日、面接ステータス属性、面接動画の再生ボタン、基本情報(電話番号、住所、現在の職業、最終学歴等)が表示される。
面接ステータス属性が採用の場合には、ステータス更新操作ボタン52として未出社及び退職のボタンが表示される。また、面接ステータス属性が面接予約の場合には、ステータス更新操作ボタン52として予約キャンセル及び書類選考却下のボタンが表示される。また、面接ステータス属性が2次面接の場合には、ステータス更新操作ボタン52として不採用のボタンが表示される。また、面接ステータス属性が保留の場合には、ステータス更新操作ボタン52として採用及び不採用のボタンが表示される。
図4は、図3に示す評価シート71を説明するための図である。
図4に示すように、評価シート71は、第1印象、コミュニケーション、表現力、考え方、印象態度、判断力のカテゴリについて、各々複数の評価属性をし、各評価属性について5段階で評価する。そして、各カテゴリ毎に平均を算出して表示すると共に、全体の平均を算出して表示する。また、カテゴリの平均をグラフ表示する。評価シート71は、1次面接及び2次面接の各々について生成・保存すると共に、複数の面接担当者の各々について生成・保存できる。すなわち、アイコンをクリックして、面接者を追加して保存することで、簡単に面接担当者毎に新たな評価シートを生成できる。
面接管理システム100は、求職者(面接予定者)に対して面接前にヒアリングシートへの入力を要求する。具体的には、面接管理システム100は、求職者端末11のヒアリングシートの情報を送信して表示させ、画面上で回答を入力させる。そして、面接管理システム100は、求職者端末11から入力した回答であるヒアリングシート(ヒアリング結果)を面接マッチング情報DB140に記憶する。
図5は、図1に示す求人側PC10のディスプレイに表示される求人側画面41を説明するための図である。求人側画面41は、面接管理サーバ110における処理に応じて表示される。
面接管理システム100は、例えば図5に示す求人面接画面141(番号変更)において、表示領域153の上の操作ボタンの操作に応じて、職務履歴書とヒアリングシートとを選択的に表示する。
図5に示すように、求人側画面141には、動画表示領域151、履歴書表示領域153、評価入力欄表示領域155及びメモ欄表示領域157を有する。
動画表示領域151には、求職側端末11及び求職側PC12のカメラで撮像された求職者のオンライン動画161が表示される。
履歴書/ヒアリングシート表示領域153には、当該求職者の履歴書データと、ヒアリングシートとが選択的に表示される。当該選択は、ボタン画像152への操作によって行われる。
評価入力欄表示領域155には、当該求職者の評価入力欄165が表示される。
メモ欄表示領域157には、当該求職者のメモ入力欄167が表示される。
動画表示領域151の下方にメモ欄表示領域157及び評価欄表示領域155が位置する。また、動画表示領域151の右側に履歴書表示領域153が位置している。なお、動画表示領域151の左側に履歴書表示領域153を位置させてもよい。
初期状態では、動画表示領域151は、履歴書表示領域153、評価入力欄表示領域155及びメモ欄表示領域157に比べて大きい。
なお、求人側PC10の操作者が、動画表示領域151、履歴書表示領域153、評価入力欄表示領域155及びメモ欄表示領域157を指定操作(ポインタでダブルクリック等)をすることで、当該指定操作された領域が拡大するようにしてもよい。
[面接管理サーバ110]
図6は、図1に示す面接管理サーバ110の機能ブロック図である。
図6に示すように、面接管理サーバ110は、例えば、インタフェース121、ディスプレイ122、操作部123、メモリ124及び処理回路125を有し、これらがバス120を介して接続されている。
インタフェース121は、他のコンピュータ、例えば求人側PC10、求職側端末11、求職側PC12と通信を行うために用いられる。
ディスプレイ122は、処理回路25が実行する面接管理プログラムPRGが提供する様々な画面を表示する。
操作部123は、キーボードやマウス等の操作手段である。
メモリ124は、処理回路25が実行する面接管理プログラムPRG、処理回路25の処理に用いられるデータを一時的に記憶する。
処理回路125は、プログラムPRGを実行して、面接管理サーバ110の処理を統括的に制御する。
本実施形態で示される面接管理サーバ110の処理は、プログラムPRGに記述されている。
図4は、処理回路125が面接管理プログラムPRGを実行することで面接管理サーバ110が実行する処理を説明するためのフローチャートである。
以下、図4に示す各ステップを説明する。以下の各ステップは、回路モジュール等の手段によって実現してもよい。
ステップST1:
面接管理サーバ110の処理回路125は、レコーディング面接41、Web面接43及び対面面接45の面接結果を入力したか否かを判断し、肯定判定の場合にステップST2に進む。
ステップST2:
処理回路125は、ステップST1で入力した面接結果を求職者情報DB130、面接マッチング情報DB140及び面接録画DB150に記録する。このとき、処理回路125は、レコーディング面接41、Web面接43及び対面面接45の面接結果が、一元的に検索可能な形式で記録を行う。
ステップST3:
処理回路125は、例えば、面接担当者PC10における検索操作に応じた検索指示を入力したか否かを判断し、肯定判定の場合にステップST4に進む。当該検索操作は、例えば、面接担当者PC10のディスプレイに表示された図3に画面上で実行される。
ステップST4:
処理回路125は、ステップST3で入力された検索指示で指定された条件に合致した検索結果を、例えば、図3に示すように画面上に表示する。
ステップST5:
処理回路125は、例えば、ステータス更新指示が入力されたか否かを判断し、肯定判定の場合にステップST6に進む。ステータス更新指示の操作は、面接担当者PC10のディスプレイに表示された図3の第2の表示欄57の、ステータス更新操作ボタンを操作(例えばクリック操作)して行われる。
ステップST6:
処理回路125は、ステップST5で入力したステータス更新指示に応じて、面接マッチング情報DB140に記憶された面接結果のステータスを更新する。
以上説明したように、面接管理サーバ110によれば、レコーディング面接41、Web面接43及び対面面接45の面接内容を面接結果として一元管理でき、面接ステータス等を容易に検索でき、面接効率を高めることができる。
また、面接管理サーバ110によれば、評価シート71を基に求職者の面接結果を、平均点等で容易には把握でき、採用の判断の効率を高めることができる。
また、面接管理サーバ110によれば、オンラインで面接を行う際に、求人側PC10に図3に示す求人側画面41を表示でき、求職者のオンライ動画61及び履歴書データ63を見ながら、評価入力欄65に評価を入力できると共に、メモ入力欄67にメモを入力できる。これにより、オンライン面接を効率的に行うことができる。
本発明は上述した実施形態には限定されない。
すなわち、当業者は、本発明の技術的範囲またはその均等の範囲内において、上述した実施形態の構成要素に関し、様々な変更、コンビネーション、サブコンビネーション、並びに代替を行ってもよい。
本発明は、オンライン面接システムに適用可能である。
10…求人側PC
11…求職側端末
12…求職側PC
13…ネットワーク
41…レコーディング面接(手段)
43…Web面接(手段)
45…対面面接(手段)
51…応募管理画面
52…ステータス更新操作ボタン
53…検索欄
55…第1の表示欄
57…第2の表示欄
71…評価シート
110…面接管理サーバ
121…インタフェース
122…ディスプレイ
123…操作部
124…メモリ
125…処理回路
141…求人側画面
151…動画表示領域
152…ボタン画像
153…履歴書/ヒアリングシート表示領域
155…評価入力欄表示領域
157…メモ欄表示領域
161…オンライン動画(求職者)
163…履歴書データ
165…評価入力欄
167…メモ入力欄


Claims (10)

  1. 求職者にネットワークを介して質問動画を配信し、当該質問動画に応じて回答する求職者の回答画像を記録するレコーディング面接と、
    ネットワークを介して動画及び音声を送受信してリアルタイムに面接を行うWeb面接と、
    求職者と面接担当者とが対面で面接を行う対面面接と
    の面接内容を面接結果として記録し、一元管理する第1の工程と、
    前記第1の工程で一元管理された面接結果を、指定された属性を基に検索する第2の工程と、
    前記第2の工程で検索された前記面接結果を表示する第3の工程と
    をコンピュータに実行させる面接管理プログラム。
  2. 前記第2の工程は、採用、不採用、面接予約、2次面接、保留を前記属性として指定して前記検索を行う
    請求項1に記載の面接管理プログラム。
  3. 前記面接結果は、予め決められた複数の評価属性の各々についての点数を示し、
    前記求職者の各々について、当該求職者の前記面接結果の前記複数の評価属性の点数の平均を算出する第4の工程
    をさらに有し、
    前記第3の工程は、前記検索された求職者について前記第4の工程で算出された前記平均を表示する
    請求項1又は請求項2に記載の面接管理プログラム。
  4. 前記第3の工程は、
    前記検索された求職者の面接結果として、採用、不採用、面接予約、2次面接及び保留を示す面接ステータス属性を表示する
    請求項1〜3のいずれかに記載の面接管理プログラム。
  5. 前記第3の工程は、
    前記検索された複数の求職者の名前、年齢、性別、前記面接ステータス属性を示す第1の表示欄と、
    前記第1の表示欄で指定された前記求職者の前記面接結果の詳細である評価シートと、ステータス更新操作ボタンとを含む第2の表示欄と
    を表示する
    請求項4に記載の面接管理プログラム。
  6. 前記第3の工程は、
    前記面接ステータス属性が前記採用の場合には、前記ステータス更新操作ボタンとして未出社及び退職のボタンを表示し、
    前記面接ステータス属性が前記面接予約の場合には、前記ステータス更新操作ボタンとして予約キャンセル及び書類選考却下のボタンを表示し、
    前記面接ステータス属性が前記2次面接の場合には、前記ステータス更新操作ボタンとして不採用のボタンを表示し、
    前記面接ステータス属性が前記保留の場合には、前記ステータス更新操作ボタンとして採用及び不採用のボタンを表示する
    請求項5に記載の面接管理プログラム。
  7. 複数の前記面接担当者毎に、前記評価シートを作成する
    請求項5に記載の面接管理プログラム。
  8. 面接前に前記応募者に画面上でヒアリングシートに入力を要求し、応募者によって入力されたヒアリング結果を保存する第5の工程と、
    前記面接中に前記第5の工程で保存した前記ヒアリング結果を前記面接官に表示する第6の工程と
    を有する請求項1〜7のいずれかに記載の面接管理プログラム。
  9. 面接中に、前記求職者に関する履歴書データと、前記ヒアリングシートとを選択的に表示する履歴書/ヒアリングシート表示領域と、
    前記履歴書/ヒアリングシート表示領域に、前記履歴書データと前記ヒアリングシートとのいずれを選択して表示するかを指示するボタン画像と、
    前記求職者の面接による評価を入力する評価入力欄と、
    前記面接担当者がメモ入力が可能なメモ入力欄と、
    を同時に表示する第7の工程と、
    前記第7の工程で表示された前記ボタン画像の操作に応じて、前記履歴書/ヒアリングシート表示領域に、前記履歴書データと前記ヒアリングシートとを選択的に表示する第8の工程と
    をさらに有する請求項8に記載の面接管理プログラム。
  10. ネットワークを介して質問動画を求職者に配信し、当該質問動画に応じて回答する前記求職者の回答画像を記録するレコーディング面接手段と、
    ネットワークを介して動画及び音声を送受信してリアルタイムに面接を行うWeb面接手段と、
    求職者と面接担当者とが対面で面接を行う対面面接手段と、
    前記レコーディング面接手段、前記Web面接手段及び前記対面面接手段で得た面接内容を面接結果として記録し、一元管理する一元管理手段と、
    前記一元管理手段で一元管理された面接結果を、指定された属性を基に検索する検索手段と、
    前記検索手段で検索された前記面接結果を表示する表示手段と
    を有する面接管理装置。

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