JP7267652B1 - 情報処理装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザの顔を表す映像を記録する際にユーザに与える心理的負担を軽減する。【解決手段】情報処理装置(1)は少なくとも1つのプロセッサ(10)を備えている。プロセッサ(10)は、ユーザの顔を表す映像を、ユーザの声を表す音声と共にストレージに記録する映像記録処理(S12)と、映像記録処理(S12)の実行中に、ユーザに対する質問を出力する質問出力処理(S14)と、を実行する。【選択図】図3

Description

本発明は、情報処理装置及びプログラムに関する。
従来、画像と対応付けてその日の日記をスマートフォンに記録する技術が知られている。例えば特許文献1には、スマートフォンのカメラ機能を用いてユーザの顔画像を撮影し、その顔画像に対しその日の評価を付して日記を作成するアプリケーション(以下、「アプリ」とも記載する)が開示されている。
特開2021-47576号公報
ユーザの顔を表す画像(静画像)だけでは、ユーザの感情などを十分に捉えきれないことが多い。このため、ユーザの顔を表す画像に代えて、ユーザの顔を表す映像(動画像)の記録を行うことが望まれる。ところが、ユーザの顔を表す映像を日記として記録する場合、ユーザは、その日の出来事などに関する問わず語りをカメラの前で行う必要がある。このような問わず語りを行うことは、ユーザにとって心理的負担が大きく、映像の記録を日記として継続することを困難にする要因となる。ユーザの声を表す音声を日記として記録する場合についても、同様のことが言える。
本発明の一態様は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、ユーザの顔を表す映像を、ユーザの声を表す音声と共に記録する際にユーザに与える心理的負担を軽減する技術を提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明の態様1に係る情報処理装置は、少なくとも1つのプロセッサを備え、前記プロセッサは、ユーザの顔を表す映像を、前記ユーザの声を表す音声と共にストレージに記録する記録処理と、前記記録処理の実行中に、前記ユーザに対する質問を出力する出力処理と、を実行する。
上記構成によれば、ユーザは、出力される質問に答えればよいので、自身の映像を記録する際に何を話せば良いのか思い悩む必要がない。これにより、自身の映像を記録する際にユーザに与える心理的負担を軽減することができる。
本発明の態様2に係る情報処理装置においては、態様1の構成に加えて、以下の構成が採用されている。すなわち、前記記録処理において、前記プロセッサは、前記映像を日付と関連付けて前記ストレージに記録し、前記プロセッサは、前記ストレージに記録された映像のうち、前記ユーザにより指定された日付に関連付けられた映像を再生する再生処理を更に実行する構成が採用されている。
上記構成によれば、ユーザは、日付を指定することによって、その日付に関連付けられた映像を容易に視聴することができる。
本発明の態様3に係る情報処理装置においては、態様1~2の何れかの構成に加えて、以下の構成が採用されている。すなわち、前記記録処理において、前記プロセッサは、前記映像を日記と関連付けて前記ストレージに記録し、前記プロセッサは、前記ストレージに記録された映像のうち、前記ユーザにより指定された日記に関連付けられた映像を再生する再生処理を更に実行する構成が採用されている。
上記構成によれば、ユーザは、日記を指定することによって、その日記に関連付けられた映像(その日記のエントリとして記録された映像)を容易に視聴することができる。
本発明の態様4に係る情報処理装置においては、態様1~3の何れかの構成に加えて、以下の構成が採用されている。すなわち、前記記録処理において、前記プロセッサは、前記映像を前記質問と関連付けて前記ストレージに記録し、前記プロセッサは、前記ストレージに記録された映像のうち、前記ユーザにより指定された質問に関連付けられた映像を再生する再生処理を更に実行する構成が採用されている。
上記構成によれば、ユーザは、質問を指定することによって、その質問に回答する自身の映像を容易に視聴することができる。
本発明の態様5に係る情報処理装置においては、態様1~4の何れかの構成に加えて、以下の構成が採用されている。すなわち、前記プロセッサは、前記記録処理の実行中に、前記ユーザの顔を表す映像、前記ユーザのアバターを表す映像、前記質問を行う仮想人格のアバターを表す映像をディスプレイに表示する表示処理を更に実行する構成が採用されている。
上記構成によれば、ユーザは、自身の顔を表す映像、自身のアバターを表す映像、質問者のアバターを表す映像を見ながら、映像の記録を行うことができる。これにより、自身の映像を記録する際にユーザに与える心理的負担を更に軽減することができる。
本発明の態様6に係る情報処理装置においては、態様1~5の何れかの構成に加えて、以下の構成が採用されている。すなわち、前記質問には、他のユーザにより作成又は選択された質問が含まれ、前記プロセッサは、前記映像及び前記音声の一方又は両方のうち、前記他のユーザにより作成又は選択された質問に対する回答部分から、前記他のユーザに提供するデータを作成する作成処理を更に実行する構成が採用されている。
上記構成によれば、他のユーザにより作成又は選択された質問に対するユーザの回答を表すデータを、当該他のユーザに提供することができる。
上記の課題を解決するために、本発明の態様7に係る情報処理装置は、少なくとも1つのプロセッサを備え、前記プロセッサは、ユーザの声を表す音声をストレージに記録する記録処理と、前記記録処理の実行中に、前記ユーザに対する質問を出力する出力処理と、を実行する。
上記構成によれば、ユーザは、出力される質問に答えればよいので、自身の音声を記録する際に何を話せば良いのか思い悩む必要がない。これにより、自身の音声を記録する際にユーザに与える心理的負担を軽減することができる。
本発明の各態様に係る情報処理装置は、コンピュータによって実現してもよく、この場合には、コンピュータを前記情報処理装置が備える各部(ソフトウェア要素)として動作させることにより前記情報処理装置をコンピュータにて実現させる情報処理装置のアプリケーションプログラム、およびそれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も、本発明の範疇に入る。
本発明の一態様によれば、ユーザの顔を表す映像を記録する際にユーザに与える心理的負担を軽減する技術を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る情報処理装置の構成を示すブロック図である。 図1に示す情報処理装置の動作の概要を示すモード遷移図である。 図2に示す記録モードにおける情報処理装置の動作の流れを示すフロー図である。 図3に示す映像表示処理においてディスプレイに表示される画面を例示した図である。 図3に示すコメント付与処理においてディスプレイに表示される画面を例示した図である。 図2に示す再生モードにおける情報処理装置の動作の流れを示すフロー図である。 図6に示す映像再生処理においてディスプレイに表示される画面を例示した図である。
(情報処理装置の構成)
本発明の一実施形態に係る情報処理装置1の構成について、図1を参照して説明する。図1は、情報処理装置1の構成を示すブロック図である。
情報処理装置1は、図2に示すように、プロセッサ10と、メモリ11と、ストレージ12と、通信インタフェース(IF)13と、ディスプレイ14と、カメラ15と、マイク16と、スピーカー17と、バス18と、を備えている。プロセッサ10、メモリ11、ストレージ12、通信IF13と、ディスプレイ14と、カメラ15と、マイク16と、及びスピーカー17は、バス18を介して相互に接続されている。情報処理装置1は、スマートフォン、スマートウオッチ、若しくはスマートミラーなどのスマートデバイス、又は、ノート型PC、若しくはタブレット型PCなどのPC(Personal Computer)として実現することが可能である。
ストレージ12には、動画日記アプリを実行するためのプログラムが格納されている。プロセッサ10は、ストレージ12に格納されているプログラムをメモリ11上に展開する。そして、プロセッサ10は、メモリ11上に展開されたプログラムに含まれる命令に従って、動画日記アプリを実行する。
プロセッサ10として利用可能なデバイスとしては、例えば、CPU(Central Processing Unit)を挙げることができる。また、メモリ11として利用可能なデバイスとしては、例えば、半導体RAM(Random Access Memory)を挙げることができる。また、ストレージ12として利用可能なデバイスとしては、例えば、HDD(Hard Disk Drive)を挙げることができる。
通信IF13は、ネットワークを介して外部のサーバと通信を行うためのインタフェースである。通信IF13として利用可能なインタフェースとしては、例えば、イーサネット(登録商標)インタフェースが挙げられる。また、利用可能なネットワークとしては、PAN(Personal Area Network)、LAN(Local Area Network)、CAN(Campus Area Network)、MAN(Metropolitan Area Network)、WAN(Wide Area Network)、GAN(Global Area Network)、又は、これらのネットワークを含むインターネットワークが挙げられる。インターネットワークは、イントラネットであってもよいし、エクストラネットであってもよいし、インターネットであってもよい。通信IF13は、例えば、動画日記アプリが記録した映像及び音声をサーバにアップロードするために、或いは、動画日記アプリが再生する映像及び音声をサーバからダウンロードするために利用される。
ディスプレイ14は、動画日記アプリが生成した画面を表示するための構成である。本実施形態において、ディスプレイ14は、タッチパネルであり、動画日記アプリが生成した画面を出力する機能に加えて、動画日記アプリに各種情報を入力するためのユーザ操作を検出する機能を有している。ディスプレイ14の具体的な例としては、タッチセンサ付きの液晶ディスプレイ、有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイ、プラズマディスプレイが挙げられる。情報処理装置1をスマートミラーとして実現する場合、ディスプレイ14は、ハーフミラーの背面に配置される。
カメラ15は、動画日記アプリが記録する映像を取得するための構成であり、マイク16は、動画日記アプリが記録する音声を取得するための構成である。カメラ15が取得した映像、及び、マイク16が取得した音声は、プロセッサ10によりエンコードされ、ストレージ12に記録されるか、又は、通信IF13を用いてサーバにアップロードされ、そのサーバに内蔵又は接続されたストレージに記録される。スピーカー17は、動画アプリが生成した音声を出力するための構成である。
なお、動画日記アプリを動作させるプログラムは、コンピュータ読み取り可能な一時的でない有形の記録媒体に記録され得る。この記録媒体は、ストレージ12であってもよいし、その他の記録媒体であってもよい。例えば、テープ、ディスク、カード、半導体メモリ、プログラマブル論理回路などが、その他の記録媒体として利用可能である。
また、本実施形態においては、単一のプロセッサ(プロセッサ10)を用いて動画日記アプリを動作させる構成を採用しているが、本発明は、これに限定されない。すなわち、複数のプロセッサを用いて動画日記アプリを動作させる構成を採用してもよい。この場合、動画日記アプリを動作させる複数のプロセッサは、単一のコンピュータに設けられ、バスを介して相互に通信可能に構成されていてもよいし、複数のコンピュータに分散して設けられ、ネットワークを介して相互に通信可能に構成されていてもよい。例えば、クラウドサーバを構成する複数のコンピュータの各々が備えるプロセッサが連携して動画日記アプリを動作させる態様なども、考えられる。
(情報処理装置の動作の概要)
情報処理装置1の動作の概要について、図2を参照して説明する。図2は、情報処理装置1の動作の概要を示すモード遷移図である。
情報処理装置1は、図2に示すように、初期設定モードM1、ホームモードM2、記録モードM3、再生モードM4、カスタマイズモードM5、及び設定モードM6において動作する。
初期設定モードM1は、動画日記アプリを初めて利用する場合、アプリ起動時に選択されるモードである。初期設定モードM1において、ユーザは、ユーザのプロファイルの設定、日記のテーマの設定、パートナーの声の設定、パートナー及びユーザのアバターの設定などを行うことができる。ここで、パートナーとは、動画日記アプリの利用をサポートする仮想人格のことを指す。ユーザのプロファイルとしては、キャリアに関する情報(仕事、学業、家事など)、趣味に関する情報(映画、音楽、ダンスなど)、人生に関する情報(家族、結婚、老後など)などが挙げられる。
なお、日記には、全てのユーザが利用できるデフォルト日記と、利用権を購入したユーザのみが利用できるオプション日記とがある。本実施形態において、ユーザは、4つの日記、すなわち、「日常日記」、「テーマ別日記」、「ランダム日記」、「アンケート日記」を、デフォルト日記として利用可能である。ここで、「日常日記」は、予め定められた少なくとも1つの質問に対してユーザが回答する様子を記録するための日記である。「テーマ別日記」は、初期設定モードM1において設定された日記のテーマに対応する質問として予め定められた少なくとも1つの質問に対してユーザが回答する様子を記録するための日記である。「ランダム日記」は、初期設定モードM1において設定されたユーザのプロファイルに対応する質問群として予め定められた質問群からランダムに選択された少なくとも1つの質問に対してユーザが回答する様子を記録するための日記である。また、「アンケート日記」は、他のユーザ(例えば企業)が作成又は選択した少なくとも1つの質問に対してユーザが回答する様子を記録するための日記である。また、本実施形態においては、「有料テーマ別日記」を、オプション日記として利用可能である。「有料テーマ別日記」は、専門家の監修の下に作成された少なくとも1つの質問に対してユーザが回答する様子を記録するための日記である。
また、パートナーの声には、全てのユーザが利用できるデフォルト音声と、利用権を購入したユーザのみが利用できるオプション音声とがある。初期設定モードM1にて設定されるパートナーの声は、デフォルト音声である。本実施形態においては、デフォルト音声として、男性ナレータの声、女性ナレータの声、男性合成音声、及び女性合成音声を想定する。また、オプション音声として、声優の声を想定する。
ホームモードM2は、動画日記アプリを初めて利用する場合、初期設定モードM1の次に選択され、それ以外の場合、アプリ起動時に選択されるモードである。ホームモードM2において、情報処理装置1のプロセッサ10は、記録ボタン、再生ボタン、設定ボタン、カスタマイズボタンを含むホーム画面を情報処理装置1のディスプレイ14に表示する。
記録モードM3は、ホームモードM2において記録ボタンがタップされたときに選択されるモードである。記録モードM3において、ユーザは、自身の顔を表す映像を、自身の声を表す音声と共に、日記のエントリとして記録することができる。記録モードM3における情報処理装置1の動作については、参照する図面を代えて後述する。
再生モードM4は、ホームモードM2において再生ボタンがタップされたときに選択されるモードである。再生モードM4において、ユーザは、記録モードM3において記録された映像及び音声を視聴することができる。再生モードM4における情報処理装置1の動作については、参照する図面を代えて後述する。
カスタマイズモードM5は、ホームモードM2においてカスタマイズボタンがタップされたときに選択されるモードである。カスタマイズモードM5において、ユーザは、自身が所有する仮想通貨の確認、利用可能なオプションの日記の確認、仮想通貨を用いたオプションの日記の利用権の購入、利用可能なオプションの声の確認、仮想通貨を用いたオプションの声の購入などを行うことができる。
設定モードM6は、ホームモードM2において設定ボタンがタップされたときに選択されるモードである。設定モードM6において、ユーザは、環境の設定(ディスプレイ設定、サウンド設定、通知設定など)、プライバシーの設定(パスワード設定、位置情報設定など)、支払方法の設定(口座設定、カード設定など)、利用規約の確認、使用方法の確認、購入履歴の確認、端末引き継ぎコードの取得などを行うことができる。
(記録モードにおける情報処理装置の動作)
記録モードM3における情報処理装置1の動作について、図3を参照して説明する。図3は、記録モードM3における情報処理装置1の動作の流れを示すフローチャートである。
情報処理装置1は、記録モードM3において、映像選択処理S10と、日記選択処理S11と、映像記録処理S12(特許請求の範囲における「記録処理」の一例)と、映像表示処理S13(特許請求の範囲における「表示処理」の一例)と、質問出力処理S14(特許請求の範囲における「出力処理」の一例)と、タグ付与処理S15と、を実行する。
記録モードM3に遷移すると、情報処理装置1のプロセッサ10は、映像選択処理S10を実行する。映像選択処理S10は、後述する映像表示処理S13において表示する映像を、ユーザ操作に応じて選択する処理である。ここでは、映像選択処理S10において選択可能な映像として、ユーザの顔を表す映像、ユーザのアバターを表す映像、パートナーのアバターを表す映像、その他の映像を想定する。
映像選択処理S10を完了すると、情報処理装置1のプロセッサ10は、日記選択処理S11を実行する。日記選択処理S11は、後述する映像記録処理S12において記録する映像と関連付ける日記を、ユーザ操作に応じて選択する処理である。日記選択処理S11において全てのユーザが選択可能な日記としては、デフォルト日記である「日常日記」、「テーマ別日記」、「ランダム日記」、及び「アンケート日記」がある。また、日記選択処理S11において利用権を購入したユーザが利用可能な日記としては、オプション日記である「有料テーマ別日記」がある。
日記選択処理S11を完了すると、情報処理装置1のプロセッサ10は、映像記録処理S12、映像表示処理S13、及び質問出力処理S14を並列的に実行する。映像記録処理S12は、ユーザの顔を表す映像を、ユーザの声を表す音声と共にストレージ12に記録する処理である。映像記録処理S12において、プロセッサ10は、カメラ15により撮影された映像を、マイク16により入力された音声と共に、(1)その日の日付、(2)日記選択処理S11において選択された日記、(3)質問出力処理S14において出力された質問と関連付けてストレージ12に記録する。情報処理装置1がスマートフォンである場合、カメラ15は、ディスプレイ14と同じ面に設けられたカメラ、すなわち、インカメラである。ユーザがサーバディスクスペースの利用権を有している場合、プロセッサ10は、ユーザの顔を表す映像を、ユーザの声を表す音声と共にサーバ上のストレージに記録してもよい。
映像表示処理S13は、映像記録処理S12の実行中に、映像選択処理S10において選択された映像をディスプレイ14に表示する処理である。映像選択処理S10において、ユーザの顔を表す映像が選択された場合、映像表示処理S13において、プロセッサ10は、カメラ15により撮影された映像をディスプレイ14に表示する。また、映像選択処理S10において、ユーザのアバターを表す映像が選択された場合、映像表示処理S13において、プロセッサ10は、初期設定モードM1において設定されたユーザのアバターの映像を生成し、生成した映像をディスプレイ14に表示する。映像選択処理S10において、パートナーのアバターを表す映像が選択された場合、映像表示処理S13において、プロセッサ10は、初期設定モードM1において設定されたパートナーのアバターを表す映像を生成し、生成した映像をディスプレイ14に表示する。なお、映像選択処理S10において、パートナーのアバターを表す映像が選択された場合、プロセッサ10は、パートナーのアバターを表す映像に加えて、ユーザの顔を表す映像、又は、ユーザのアバターを表す映像をディスプレイ14に表示してもよい。映像選択処理S10において、その他の映像が選択された場合、映像表示処理S13において、プロセッサ10は、その他の映像を生成し、生成した映像をディスプレイ14に表示する。その他の映像は、特に限定されず、例えば、ユーザの声の音声波形を表す映像である。この際、「録画中」や「REC」など、録画中であることを示す文字列などを、合わせてディスプレイ14に表示してもよい。
質問出力処理S14は、映像記録処理S12の実行中に、ユーザに対する質問を出力する処理である。質問出力処理S14において、プロセッサ10は、日記選択処理S11において選択された日記に対応する質問を、初期設定モードM1又はカスタマイズモードM5において設定されたパートナーの声で読み上げた音声を生成し、生成した音声をスピーカー17から出力する。質問出力処理S14において出力される質問の具体例については、後述する。
なお、記録モードM3においては、複数の質問がユーザに投げかけられ得る。このため、ディスプレイ14に表示される画面にはNEXTボタンが設けられており、最後の質問に対応する質問出力処理S14が完了するまで、このNEXTボタンをユーザがタップする度に、新たな質問に対応する質問出力処理S14が繰り返される。なお、NEXTボタンをタップする操作の代わりに、ユーザの無言状態が予め定められた時間(例えば5秒)以上に亘って継続したことをトリガーとして、新たな質問に対応する質問出力処理S14が実行される構成を採用してもよい。また、NEXTボタンをタップする操作の代わりに、特定の音声コマンドが入力されたことをトリガーとして、新たな質問に対応する質問出力処理S14が実行される構成を採用してもよい。
映像記録処理S12、映像表示処理S13、及び質問出力処理S14を完了すると、情報処理装置1のプロセッサ10は、タグ付与処理S15を実行する。タグ付与処理S15は、ユーザにより指定されたタグを、映像記録処理S12において記録された映像と関連付けて記録する処理である。タグ付処理S7において、プロセッサ10は、タグ付与のための画面を生成してディスプレイ14に表示すると共に、その画面を用いてユーザにより入力されたタグを、映像記録処理S12において記録された映像と関連付けてストレージ12に記録する。
なお、記録モードM3において、情報処理装置1のプロセッサ10は、映像記録処理S12において記録した映像を各質問に対応する部分映像に分割し、各部分映像を対応する質問と関連付けて記録してもよい。また、記録モードM3において、情報処理装置1のプロセッサ10は、映像記録処理S12において記録された映像を、タグ付与処理S15において付与されたタグと共に、サーバにアップロードしてもよい。映像記録処理S12において記録した音声についても、同様のことが言える。
また、記録モードM3において、情報処理装置1のプロセッサ10は、映像記録処理S12において記録した音声をテキストに変換してもよい。この場合、プロセッサ10は、得られたテキストを、(1)その日の日付、(2)日記選択処理S11において選択された日記、(3)質問出力処理S14において出力された質問と関連付けてストレージ12に記録する。この際、得られたテキストを各質問に対応する部分テキストに分割し、各部分テキストを、その部分テキストに対応する質問と関連付けてストレージ12に記録してもよい。
(映像表示処理において表示される画面の具体例)
映像表示処理S13においてディスプレイ14に表示される画面の具体例について、図4を参照して説明する。
図4に示す画面50及び画面50Aは、映像選択処理S10においてユーザの顔を表す映像が選択された場合に、映像表示処理S13においてディスプレイ14に表示される画面の一例である。画面50及び画面50Aは、ユーザの顔を表す映像51を含んでいる。
なお、画面50は、質問出力処理S14を実行しているとき、すなわち、パートナーが質問を行っているときにディスプレイ14に表示される画面である。ここでは、パートナーが「今日あったことはなんですか」という質問をユーザに投げかけている様子を示している。一方、画面50Aは、質問出力処理S14を完了してから、NEXTボタン53がタップされるまで、すなわち、ユーザが回答を行っているときにディスプレイ14に表示される画面である。ここでは、ユーザが「今日は友達とランチに行って…」という回答をパートナーに返している様子を示している。なお、パートナーからの質問は、音声として出力される共に、テキスト52として画面50及び画面50Aに表示される。
図4に示す画面50Bは、映像選択処理S10においてユーザのアバターを表す映像が選択された場合に、映像表示処理S13においてディスプレイ14に表示される画面の一例である。画面50Bは、ユーザの顔を表す映像51の代わりに、ユーザのアバターを表す映像51Bを含んでいる。その他の点は、画面50と同様である。
図4に示す画面50Cは、映像選択処理S10においてパートナーのアバターを表す映像が選択された場合に、映像表示処理S13においてディスプレイ14に表示される画面の一例である。画面50Cは、ユーザの顔を表す映像51の代わりに、パートナーのアバターを表す映像51Cを含んでいる。その他の点は、画面50と同様である。
図4に示す画面50Dは、映像選択処理S10においてパートナーのアバターを表す映像が選択された場合に、映像表示処理S13においてディスプレイ14に表示される画面の別の例である。画面50Dは、ユーザの顔を表す映像51に加えて、パートナーのアバターを表す映像51Cを含んでいる。
(質問出力処理において出力される質問の具体例)
質問出力処理S14においてスピーカー17から出力される質問の具体例について、表1を参照して説明する。表1は、日記選択処理S11において「日常日記」が選択された場合に出力される質問、日記選択処理S11において「テーマ別日記」が選択された場合に出力される質問、及び、日記選択処理S11において「ランダム日記」が選択された場合に出力される質問を例示した表示である。
Figure 0007267652000002
日記選択処理S11において「日常日記」が選択された場合、プロセッサ10は、予め定められた少なくとも1つの質問の各々を表す音声を順にスピーカー17から出力する。表1には、この場合に出力される2つの質問の具体例を示している。日記選択処理S11において「テーマ別日記」が選択された場合、プロセッサ10は、初期設定モードM1において設定された日記のテーマに対応する質問として予め定められた少なくとも1つの質問の各々を表す音声を順にスピーカー17から出力する。表1には、日記のテーマが「ダイエット」である場合に出力される2つの質問の具体例を示している。日記選択処理S11において「ランダム日記」が選択された場合、プロセッサ10は、初期設定モードM1において設定されたユーザのプロファイルに対応する質問群として予め定められた質問群からランダムに選択された少なくとも1つの質問の各々を表す音声を順にスピーカー17から出力する。表1には、キャリアに関するプロファイルが「学業」である場合に出力される2つの質問、趣味に関するプロファイルが「映画」である場合に出力される2つの質問、及び、人生に関するプロファイルが「家族」である場合に出力される2つの質問の具体例を示している。
なお、日記選択処理S11において「アンケート日記」が選択された場合、プロセッサ10は、他のユーザ(例えば企業)が作成又は選択した少なくとも1つの質問の各々を順にスピーカー17から出力する。日記選択処理S11において「有料テーマ別日記」が選択された場合、プロセッサ10は、そのテーマに関する専門家の監修の下に作成された少なくとも1つの質問の各々を表す音声を順にスピーカー17から出力する。
(タグ付与処理において表示される画面の具体例)
タグ付与処理S15においてディスプレイ14に表示される画面の具体例について、図5を参照して説明する。
図5に示す画面60は、タグ付与処理S15においてディスプレイ14に表示される画面の一例である。画面60には、映像記録処理S12において記録された映像のサムネイル画像61と、質問出力処理S14において出力された質問のリスト62と、タグを入力するための入力フィールド63とが含まれている。ここでは、ユーザが「#思い出」「#友達」「#ランチ」という3つのタグを入力している様子を示している。入力フィールド63に入力されたタグは、映像記録処理S12において記録された映像と関連付けてストレージ12に記録される。
(再生モードにおける情報処理装置の動作)
再生モードM4における情報処理装置1の動作について、図6を参照して説明する。図6は、再生モードM4における情報処理装置1の動作の流れを示すフローチャートである。
情報処理装置1は、再生モードM4において、特定方式選択処理S20と、映像特定処理S21と、映像再生処理S22(特許請求の範囲における「再生処理」の一例)と、を実行する。
再生モードM4に遷移すると、情報処理装置1のプロセッサ10は、特定方式選択処理S20を実行する。特定方式選択処理S20は、後述する映像特定処理S21において映像を特定する方式を、ユーザ操作に応じて選択する処理である。ここでは、選択可能な特定方式として、再生する映像を日付により特定する方式(以下、「日付特定方式」とも記載する)、再生する映像を日記により特定する方法(以下、「日記指定方式」とも記載する)、再生する映像をタグにより特定する方式(以下、「タグ特定方式」とも記載する)、再生する映像を質問により特定する方式(以下、「質問特定方式」とも記載する)を想定する。
特定方式選択処理S20が完了すると、情報処理装置1のプロセッサ10は、映像特定処理S21を実行する。映像特定処理S21は、後述する映像再生処理S22において再生する映像を、ユーザ操作に応じて特定する処理である。
特定方式選択処理S20において日付特定方式が選択された場合、ユーザは、日付を指定する。プロセッサ10は、ストレージ12に記憶された映像のうち、ユーザにより指定された日付に関連付けられた映像を、再生対象として特定する。複数の映像がユーザにより指定された日付に関連付けられている場合、プロセッサ10は、これら複数の映像からユーザにより選択された映像を、再生対象として特定する。
特定方式選択処理S20において日記特定方式が選択された場合、ユーザは、日記を指定する。プロセッサ10は、ユーザにより指定された日記に関連付けられた映像を、再生対象として特定する。複数の映像がユーザにより指定された日記に関連付けられている場合、プロセッサ10は、これら複数の映像からユーザにより選択された映像を、再生対象として特定する。
特定方式選択処理S20においてタグ特定方式が選択された場合、ユーザは、タグを指定する。プロセッサ10は、ユーザにより指定されたタグに関連付けられた映像を、再生対象として特定する。複数の映像がユーザにより指定されたタグに関連付けられている場合、プロセッサ10は、これら複数の映像からユーザにより選択された映像を、再生対象として特定する。なお、ユーザは、映像特定処理S21において、複数のタグを指定してもよい。この場合、例えば、プロセッサ10は、ユーザにより指定された複数のタグの全てに関連付けられた映像を、再生対象として特定する(and検索)。或いは、プロセッサ10は、ユーザにより指定された複数のタグの何れかに関連付けられた映像を、再生対象として特定する(or検索)。
特定方式選択処理S20において質問特定方式が選択された場合、プロセッサ10は、ユーザにより指定された質問に関連付けられた映像を、再生対象として特定する。複数の映像がユーザにより指定された質問に関連付けられている場合、プロセッサ10は、これら複数の映像からユーザにより選択された映像を、再生対象として特定する。なお、ユーザは、映像特定処理S21において、複数の質問を指定してもよい。この場合、例えば、プロセッサ10は、ユーザにより指定された複数の質問の全てに関連付けられた映像を、再生対象として特定する(and検索)。或いは、プロセッサ10は、ユーザにより指定された複数の質問の何れかに関連付けられた映像を、再生対象として特定する(or検索)。なお、映像記録処理S12において記録した映像が各質問に対応する部分映像に分割されている場合には、ユーザにより指定された質問に関連付けられた部分映像が、再生対象として特定される。
映像特定処理S21が完了すると、情報処理装置1のプロセッサ10は、映像再生処理S22を実行する。映像再生処理S22は、映像特定処理S21において特定した映像を再生する処理である。プロセッサ10が再生した映像は、その映像に関連付けられたコメントと共に、情報処理装置1のディスプレイ14に表示される。映像特定処理S21において特定した映像をディスプレイ14に表示する代わりに、その映像に対応する音声をテキスト化することにより得られるテキストをディスプレイ14に表示してもよい。なお、映像再生処理S22において、ユーザは、再生中の映像に対する新たなコメントを入力することができる。プロセッサ10は、ユーザにより入力された新たなコメントを、再生中の映像に関連付けて記録する。
(映像再生処理において表示される画面の具体例)
映像再生処理S22においてディスプレイ14に表示される画面の具体例について、図7を参照して説明する。
図7に示す画面70,70Aは、映像再生処理S22においてディスプレイ14に表示される画面の一例である。画面70には、再生中の映像71と、その映像71に関連付けられたコメント72とが含まれている。また、画面70には、新たなコメントを追加するためのボタン73が含まれている。このボタン73がタップされると、ディスプレイ14に表示される画面が画面70から画面70Aに遷移する。画面70Aには、再生中の映像71と、映像71に関連付けられたコメント72と、新たなコメントを追加するための入力フィールド74が含まれている。ここでは、ユーザが「このときは時間あったからね!」というコメントを入力している様子を示している。入力フィールド74に入力された新たなコメントは、再生中の映像71に関連付けてストレージ12に記録される。
(変形例1)
なお、本実施形態においては、日記のエントリとして、ユーザの顔を表す映像を、前記ユーザの声を表す音声と共にストレージに記録する構成(映像日記)について説明したが、本発明は、これに限定されない。例えば、日記のエントリとして、ユーザの声を表す音声のみを、ストレージに記録する構成(音声日記)を採用しても構わない。この場合、音声の記録中にディスプレイに表示する映像は、パートナーのアバターを表す映像であってもよいし、音声記録中であることを示す動画像又は静止画像(例えば、音声波形の動画像又は静止画像)であってもよい。
(変形例2)
また、本実施形態においては、主に、動画日記アプリのユーザの映像を記録する際に、サービス提供者が作成し、動画日記アプリが選択した質問を出力する構成について説明したが、本発明は、これに限定されない。例えば、動画日記アプリのユーザの映像を記録する際に、動画日記アプリのユーザとは異なる他のユーザが作成又は選択した質問を出力する構成を採用してもよい。上述した「アンケート日記」は、そのような構成の一例である。他のユーザとしては、例えば、アンケート調査を実施したい企業やアンケート調査を請け負う企業などが挙げられる。この場合、動画日記アプリのユーザの映像を記録する際に、企業が作成又は選択したアンケート質問が出力されることになる。このようにして記録された映像は、質問を作成又は選択した企業にとって価値の高いものになる。そこで、情報処理装置1は、このようにして記録された映像から、質問を作成又は選択した他のユーザ(企業など)に提供するデータを作成する。他のユーザ(企業など)に提供するデータとしては、動画日記アプリのユーザを匿名化する処理が施されたデータ、例えば、動画日記アプリのユーザの音声をテキスト化するより得られたテキストデータや、動画日記アプリのユーザの映像に顔を識別不能にする画像処理を施すことにより得られた映像データなどが挙げられる。この場合、匿名化の方法や程度を、動画日記アプリのユーザが指定できるようにしてもよい。サービス提供者は、このようなデータを他のユーザ(企業など)に提供することによって対価を得る。また、動画日記アプリのユーザは、仮想通貨などの対価を得る。動画日記アプリのユーザは、この仮想通貨を、オプション日記の利用権の購入、オプション音声の利用権の購入、サーバディスクスペースの利用権の購入などに充てることができる。これにより、ユーザに課す利用料を抑えながら、ユーザに提供するサービスを充実化することができる。例えば、アンケート日記を作成する度にユーザに提供される仮想通貨の額を、1日分の「日常日記」を記録するために必要なサーバディスクスペースの利用権の額と同程度に設定すれば、ユーザは、アンケート日記を毎日作成することで「日常日記」を無料で作成し続けることができる。
(付記事項)
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
1 情報処理装置
10 プロセッサ
12 ストレージ
14 ディスプレイ
15 カメラ
16 マイク
17 スピーカー

Claims (11)

  1. ユーザの顔を表す映像を、前記ユーザの声を表す音声と共にストレージに記録する記録処理と、前記記録処理の実行中に、前記ユーザに対する質問を出力する出力処理と、を実行する少なくとも1つのプロセッサを備え、
    前記記録処理において、前記プロセッサは、前記映像を、日記、及び、複数の質問のうち前記出力処理において出力した質問と関連付けてストレージに記録し、
    前記プロセッサは、前記ストレージに記録された映像のうち、前記ユーザにより指定された質問に関連付けられた映像を再生する再生処理を更に実行する、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. ユーザの顔を表す映像を、前記ユーザの声を表す音声と共にストレージに記録する記録処理と、前記記録処理の実行中に、前記ユーザに対する質問を出力する出力処理と、を実行する少なくとも1つのプロセッサを備え、
    前記記録処理において、前記プロセッサは、前記映像を、複数の質問のうち前記出力処理において出力した質問、及び、日付と関連付けて前記ストレージに記録し、
    前記プロセッサは、前記ストレージに記録された映像のうち、前記ユーザにより指定された質問に関連付けられた映像を再生する再生処理、及び、前記ストレージに記録された映像のうち、前記ユーザにより指定された日付に関連付けられた映像を再生する再生処理を更に実行する、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  3. 記プロセッサは、前記ストレージに記録された映像のうち、前記ユーザにより指定された日記に関連付けられた映像を再生する再生処理を更に実行する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記プロセッサは、前記記録処理の実行中に、前記ユーザの顔を表す映像、前記ユーザのアバターを表す映像、又は、前記質問を行う仮想人格のアバターを表す映像をディスプレイに表示する表示処理を更に実行する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 前記質問には、他のユーザにより作成又は選択された質問が含まれ、
    前記プロセッサは、前記映像及び前記音声の一方又は両方のうち、前記他のユーザにより作成又は選択された質問に対する回答部分から、前記他のユーザに提供するデータを作成する作成処理を更に実行する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  6. ユーザの顔を表す映像を、前記ユーザの声を表す音声と共にストレージに記録する記録処理と、前記記録処理の実行中に、前記ユーザに対する質問であって、テーマの異なる複数の日記のうち前記ユーザにより選択された日記と関連付けられた質問を出力する出力処理と、を実行する少なくとも1つのプロセッサを備え、
    前記記録処理において、前記プロセッサは、前記映像を、前記選択された日記と関連付けて前記ストレージに記録し、
    前記プロセッサは、前記ストレージに記録された映像のうち、前記ユーザにより指定された日記に関連付けられた映像を再生する再生処理を更に実行する、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  7. ユーザの顔を表す映像を、前記ユーザの声を表す音声と共にストレージに記録する記録処理と、前記記録処理の実行中に、前記ユーザに対する質問を出力する出力処理と、を実行する少なくとも1つのプロセッサを備え、
    前記出力処理にて出力される質問には、日記に関連付けられた質問と、他のユーザにより作成又は選択された質問とが含まれ、
    前記プロセッサは、前記映像及び前記音声の一方又は両方のうち、前記他のユーザにより作成又は選択された質問に対する回答部分から、前記他のユーザに提供するデータを作成する作成処理を更に実行する、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  8. ユーザの声を表す音声をストレージに記録する記録処理と、前記記録処理の実行中に、前記ユーザに対する質問を出力する出力処理と、を実行する少なくとも1つのプロセッサを備え、
    前記記録処理において、前記プロセッサは、前記音声を、日記、及び、複数の質問のうち前記出力処理において出力した質問と関連付けてストレージに記録し、
    前記プロセッサは、前記ストレージに記録された音声のうち、前記ユーザにより指定された質問に関連付けられた音声を再生する再生処理を更に実行する、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  9. ユーザの声を表す音声をストレージに記録する記録処理と、前記記録処理の実行中に、前記ユーザに対する質問であって、テーマの異なる複数の日記のうち前記ユーザにより選択された日記と関連付けられた質問を出力する出力処理と、を実行する少なくとも1つのプロセッサを備え、
    前記記録処理において、前記プロセッサは、前記音声を、前記選択された日記と関連付けて前記ストレージに記録し、
    前記プロセッサは、前記ストレージに記録された音声のうち、前記ユーザにより指定された日記に関連付けられた音声を再生する再生処理を更に実行する、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  10. ユーザの声を表す音声をストレージに記録する記録処理と、前記記録処理の実行中に、前記ユーザに対する質問を出力する出力処理と、を実行する少なくとも1つのプロセッサを備え、
    前記出力処理にて出力される質問には、日記に関連付けられた質問と、他のユーザにより作成又は選択された質問とが含まれ、
    前記プロセッサは、前記音声のうち、前記他のユーザにより作成又は選択された質問に対する回答部分から、前記他のユーザに提供するデータを作成する作成処理を更に実行する、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  11. コンピュータを請求項1~10の何れか一項に記載の情報処理装置として動作させるためのプログラムであって、前記コンピュータに前記各処理を実行させることを特徴とするプログラム。
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